JP2002044497A - 車載撮像装置 - Google Patents
車載撮像装置Info
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B17/02—Bodies
- G03B17/08—Waterproof bodies or housings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラス製の透光板の経年変化によるケース体
からの外れを防ぐ。 【解決手段】 ケース体51に、防水が必要な撮像装置
本体3を収容する場合に、ケース体51を、入射窓領域
である窓部53L,53Rが封止された透光性の透光筺
体52と、この透光筺体52の窓部53L,53Rに積
層して外表面側に設置された傷付き防止用の透光板56
L,56Rと、透光板56L,56Rの設置領域以外の
領域に形成される透光層54とを備える。窓部53L,
53Rの透光性を確保し、且つそれ以外の領域の遮光性
を確保しながらも、窓部53L,53Rの気密性を透光
筺体52だけで確保することができ、ケース体51の内
外のの気圧差により透光板56L,56Rが外側方向へ
外れるのを防ぐ。
からの外れを防ぐ。 【解決手段】 ケース体51に、防水が必要な撮像装置
本体3を収容する場合に、ケース体51を、入射窓領域
である窓部53L,53Rが封止された透光性の透光筺
体52と、この透光筺体52の窓部53L,53Rに積
層して外表面側に設置された傷付き防止用の透光板56
L,56Rと、透光板56L,56Rの設置領域以外の
領域に形成される透光層54とを備える。窓部53L,
53Rの透光性を確保し、且つそれ以外の領域の遮光性
を確保しながらも、窓部53L,53Rの気密性を透光
筺体52だけで確保することができ、ケース体51の内
外のの気圧差により透光板56L,56Rが外側方向へ
外れるのを防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース体に設けら
れた入射窓領域から入射する光を、そのケース体に収容
された撮像装置本体に導いて車両周辺の画像を撮像する
ようにした車載撮像装置に関するものである。
れた入射窓領域から入射する光を、そのケース体に収容
された撮像装置本体に導いて車両周辺の画像を撮像する
ようにした車載撮像装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】図3はこの種の本願発明者の提案例に係る
車載撮像装置の断面図であり、図4は図3の構成の要部
拡大図である。
車載撮像装置の断面図であり、図4は図3の構成の要部
拡大図である。
【0003】この車載撮像装置は、図3に示すように、
工業プラスチック製の遮光性のケース体1と、そのケー
ス体1内に収容される撮像装置本体3とを備えて構成さ
れており、車両の外部に面して設置され、車両周辺にお
ける運転者の死角となる異なる2方向の死角領域を同時
に撮像する。ケース体1には、車載撮像装置の車体への
取付用の取付具5が取り付けられている。
工業プラスチック製の遮光性のケース体1と、そのケー
ス体1内に収容される撮像装置本体3とを備えて構成さ
れており、車両の外部に面して設置され、車両周辺にお
ける運転者の死角となる異なる2方向の死角領域を同時
に撮像する。ケース体1には、車載撮像装置の車体への
取付用の取付具5が取り付けられている。
【0004】この車載撮像装置の好適な使用形態として
は、この車載撮像装置を車両前端部(フロントグリル
等)に設置し、その車載撮像装置によって車両の前方側
における左右の死角領域を撮像することなどが考えられ
る。
は、この車載撮像装置を車両前端部(フロントグリル
等)に設置し、その車載撮像装置によって車両の前方側
における左右の死角領域を撮像することなどが考えられ
る。
【0005】撮像装置本体3は、撮像ユニット11と、
左右の2方向の入射窓領域(死角領域)から入射する光
13L,13Rを撮像ユニット11側に反射する2つの
反射面を有するプリズム(反射手段)15と、プリズム
15の保持部材17と、撮像ユニット11の駆動制御等
を行う回路ユニット19とを備えている。
左右の2方向の入射窓領域(死角領域)から入射する光
13L,13Rを撮像ユニット11側に反射する2つの
反射面を有するプリズム(反射手段)15と、プリズム
15の保持部材17と、撮像ユニット11の駆動制御等
を行う回路ユニット19とを備えている。
【0006】回路ユニット19には、各種素子が配設さ
れた3つの回路基板21が備えられていおり、この3つ
の回路基板21には撮像ユニット11が配設されてい
る。この回路基板21には、接続ケーブル31の末端部
に接続されたコネクタ33が接続される図示しない接続
部が設けられている。
れた3つの回路基板21が備えられていおり、この3つ
の回路基板21には撮像ユニット11が配設されてい
る。この回路基板21には、接続ケーブル31の末端部
に接続されたコネクタ33が接続される図示しない接続
部が設けられている。
【0007】プリズム15は、略三角柱形状を有してお
り、その3つの側面15a〜15cのうちのいずれか2
つの側面15a〜15c(ここでは15a,15b)
が、ケース体1に設けられた光透過性の左右の窓部35
L,35Rに対向するように配置されている。
り、その3つの側面15a〜15cのうちのいずれか2
つの側面15a〜15c(ここでは15a,15b)
が、ケース体1に設けられた光透過性の左右の窓部35
L,35Rに対向するように配置されている。
【0008】そして、左右の窓部35L,35Rからケ
ース体1内に入射した左右の入射窓領域からの光13
L,13Rが、プリズム15内に入射し、反射面として
機能するプリズム15の左右の側面15a,15bによ
って、撮像ユニット11側に反射され、撮像ユニット1
1内に導入される。
ース体1内に入射した左右の入射窓領域からの光13
L,13Rが、プリズム15内に入射し、反射面として
機能するプリズム15の左右の側面15a,15bによ
って、撮像ユニット11側に反射され、撮像ユニット1
1内に導入される。
【0009】このように撮像ユニット11内に導入され
た光13L,13Rは、撮像ユニット11に備えられる
結像レンズ11aを介して撮像素子11bに入射し、こ
れによって、撮像素子11bによって左右の入射窓領域
の画像が撮像される。撮像された画像は、回路ユニット
19および接続ケーブル31のいずれかの被覆電線31
aを介して外部に出力される。
た光13L,13Rは、撮像ユニット11に備えられる
結像レンズ11aを介して撮像素子11bに入射し、こ
れによって、撮像素子11bによって左右の入射窓領域
の画像が撮像される。撮像された画像は、回路ユニット
19および接続ケーブル31のいずれかの被覆電線31
aを介して外部に出力される。
【0010】ここで、ケース体1の入射窓領域である窓
部35L,35Rにおいては、図4の如く、ケース体1
に開口39L,39Rを形成する際に、この開口39
L,39Rの縁部に段差40を形成し、この段差40に
ガラス製の透光板37L,37Rを嵌合していた。尚、
透光板37L,37Rとしてケース体1と同様の熱膨張
係数を示す工業プラスチックを使用することも可能であ
るが、窓部35L,35Rに傷が入ると撮像画像に大き
く悪影響が及ぶため、透光板37L,37Rとしては、
工業プラスチックよりも相対的に傷の付きにくいガラス
材を使用することとなっている。
部35L,35Rにおいては、図4の如く、ケース体1
に開口39L,39Rを形成する際に、この開口39
L,39Rの縁部に段差40を形成し、この段差40に
ガラス製の透光板37L,37Rを嵌合していた。尚、
透光板37L,37Rとしてケース体1と同様の熱膨張
係数を示す工業プラスチックを使用することも可能であ
るが、窓部35L,35Rに傷が入ると撮像画像に大き
く悪影響が及ぶため、透光板37L,37Rとしては、
工業プラスチックよりも相対的に傷の付きにくいガラス
材を使用することとなっている。
【0011】このように構成される車載撮像装置では、
ケース体1内に雨水が侵入すると、その雨水により撮像
ユニット11等に備えられる光学系素子等に結露が発生
して撮像性能が低下する。このため、透光板37L,3
7Rをケース体1の開口39L,39R周りの段差40
に嵌合する場合、接着剤(図示せず)を使用してケース
体1の内部を気密状に保持するようにしていた。
ケース体1内に雨水が侵入すると、その雨水により撮像
ユニット11等に備えられる光学系素子等に結露が発生
して撮像性能が低下する。このため、透光板37L,3
7Rをケース体1の開口39L,39R周りの段差40
に嵌合する場合、接着剤(図示せず)を使用してケース
体1の内部を気密状に保持するようにしていた。
【0012】尚、図3中の符号43はケース体1の内部
に開口する筒部45の内側と接続ケーブル31との間の
隙間を封止する熱収縮チューブ、符号47は接続ケーブ
ル31の最外被覆31b内の隙間を封止するシール材を
それぞれ示している。
に開口する筒部45の内側と接続ケーブル31との間の
隙間を封止する熱収縮チューブ、符号47は接続ケーブ
ル31の最外被覆31b内の隙間を封止するシール材を
それぞれ示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
提案例に係る防水構造では、ケース体1の内部が外部に
対して気密状になるため、内外の温度差が発生すると、
この温度差に起因してケース体1の内部気圧に対して外
気圧が低下し、この気圧差により開口39L,39Rか
ら外側に向けて圧力が加わってしまい、透光板37L,
37Rをケース体1に接着している接着材の接着力を弱
めるおそれがある。
提案例に係る防水構造では、ケース体1の内部が外部に
対して気密状になるため、内外の温度差が発生すると、
この温度差に起因してケース体1の内部気圧に対して外
気圧が低下し、この気圧差により開口39L,39Rか
ら外側に向けて圧力が加わってしまい、透光板37L,
37Rをケース体1に接着している接着材の接着力を弱
めるおそれがある。
【0014】このように、透光板37L,37Rとケー
ス体1との間の接着力が経年変化により弱まると、その
部分での気密性が損なわれてケース体1内の防水性が損
なわれたり、場合によっては、車両の振動等により透光
板37L,37Rがケース体1から外れ落ちてしまうお
それがあった。
ス体1との間の接着力が経年変化により弱まると、その
部分での気密性が損なわれてケース体1内の防水性が損
なわれたり、場合によっては、車両の振動等により透光
板37L,37Rがケース体1から外れ落ちてしまうお
それがあった。
【0015】そこで、本発明は上記に鑑み、入射窓領域
の損傷防止を図りながら防止性能にも優れた車載撮像装
置を提供することを目的とする。
の損傷防止を図りながら防止性能にも優れた車載撮像装
置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、ケース体に設けられた入射窓
領域から入射する光を、そのケース体に収容された撮像
本体に導いて車両周辺の画像を撮像するようにした車載
撮像装置であって、前記ケース体は、前記入射窓領域に
対応する部分が封止された透光性の透光筺体と、前記透
光筺体の前記入射窓領域に対応する部分に積層して外表
面側に設置された傷付き防止用の透光板と、前記透光筺
体の前記透光板の設置領域以外の領域に形成された透光
層とを備えるものである。
請求項1に記載の発明は、ケース体に設けられた入射窓
領域から入射する光を、そのケース体に収容された撮像
本体に導いて車両周辺の画像を撮像するようにした車載
撮像装置であって、前記ケース体は、前記入射窓領域に
対応する部分が封止された透光性の透光筺体と、前記透
光筺体の前記入射窓領域に対応する部分に積層して外表
面側に設置された傷付き防止用の透光板と、前記透光筺
体の前記透光板の設置領域以外の領域に形成された透光
層とを備えるものである。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車載撮像装置であって、前記透光筺体の前記入射窓領
域の外表面側に凹部が形成され、その凹部に前記透光板
が嵌合されたものである。
の車載撮像装置であって、前記透光筺体の前記入射窓領
域の外表面側に凹部が形成され、その凹部に前記透光板
が嵌合されたものである。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の車載撮像装置であって、前記透光板
は、前記透光筺体に透明接着材で接着されたものであ
る。
請求項2に記載の車載撮像装置であって、前記透光板
は、前記透光筺体に透明接着材で接着されたものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一の実施の形態に
係る車載撮像装置の断面図、図2はその要部拡大断面図
である。尚、図1に示す構成において、図3に示す構成
と対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略
する。
係る車載撮像装置の断面図、図2はその要部拡大断面図
である。尚、図1に示す構成において、図3に示す構成
と対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略
する。
【0020】この実施の形態に係る車載撮像装置のケー
ス体51は、透光性の工業プラスチック材を使用して透
光筺体52を形成し、この透光筺体52の窓部(入射窓
領域)53L,53Rを除く領域の外表面に、黒色等の
塗料が塗布されてなる遮光性膜(透光層)54を形成し
ており、さらに、ケース体51の窓部53L,53Rと
して、透光筺体52の窓部53L,53Rの領域に形成
された凹部55にガラス製の透光板56L,56Rが嵌
合された構成がとられている。
ス体51は、透光性の工業プラスチック材を使用して透
光筺体52を形成し、この透光筺体52の窓部(入射窓
領域)53L,53Rを除く領域の外表面に、黒色等の
塗料が塗布されてなる遮光性膜(透光層)54を形成し
ており、さらに、ケース体51の窓部53L,53Rと
して、透光筺体52の窓部53L,53Rの領域に形成
された凹部55にガラス製の透光板56L,56Rが嵌
合された構成がとられている。
【0021】ここで、透光筺体52は、図2の如く、接
続ケーブル31を挿通するための筒部45の他は、窓部
53L,53Rを含めて外部から気密された状態に一体
的に形成される。即ち、この実施の形態における窓部5
3L,53Rは、当該透光筺体52の内外間で気密状に
形成されている。
続ケーブル31を挿通するための筒部45の他は、窓部
53L,53Rを含めて外部から気密された状態に一体
的に形成される。即ち、この実施の形態における窓部5
3L,53Rは、当該透光筺体52の内外間で気密状に
形成されている。
【0022】透光板56L,56Rは、透光筺体52の
凹部55と同形状及び同寸法に形成されており、図示し
ない所定の透明接着材を用いて凹部55の底面に貼着さ
れる。
凹部55と同形状及び同寸法に形成されており、図示し
ない所定の透明接着材を用いて凹部55の底面に貼着さ
れる。
【0023】窓部53L,53Rの透光板56L,56
Rとしてガラス板を使用する理由は、提案例と同様、工
業プラスチックに比べて傷が付きにくいからである。
Rとしてガラス板を使用する理由は、提案例と同様、工
業プラスチックに比べて傷が付きにくいからである。
【0024】その他の構成、特に、撮像装置本体3及び
取付具5等の構成は図3に示した提案例と同様であるた
め、その説明は省略する。
取付具5等の構成は図3に示した提案例と同様であるた
め、その説明は省略する。
【0025】上記構成の車載撮像装置において、ケース
体51が、窓部53L,53Rを除いて透光筺体52の
外表面に遮光性膜54を塗布しているので、外部から与
えられた光のうち、左右の窓部53L,53Rからケー
ス体51内に入射した左右の入射窓領域からの光13
L,13Rのみが、プリズム15内に入射する。この光
13L,13Rは、反射面として機能するプリズム15
の左右の側面15a,15bによって、撮像ユニット1
1側に反射され、撮像ユニット11内に導入される。こ
の撮像ユニット11内に導入された光13L,13R
は、撮像ユニット11に備えられる結像レンズ11aを
介して撮像素子11bに入射し、これによって、撮像素
子11bによって左右の入射窓領域の画像が撮像され
る。撮像された画像は、回路ユニット19および接続ケ
ーブル31のいずれかの被覆電線31aを介して外部に
出力される。
体51が、窓部53L,53Rを除いて透光筺体52の
外表面に遮光性膜54を塗布しているので、外部から与
えられた光のうち、左右の窓部53L,53Rからケー
ス体51内に入射した左右の入射窓領域からの光13
L,13Rのみが、プリズム15内に入射する。この光
13L,13Rは、反射面として機能するプリズム15
の左右の側面15a,15bによって、撮像ユニット1
1側に反射され、撮像ユニット11内に導入される。こ
の撮像ユニット11内に導入された光13L,13R
は、撮像ユニット11に備えられる結像レンズ11aを
介して撮像素子11bに入射し、これによって、撮像素
子11bによって左右の入射窓領域の画像が撮像され
る。撮像された画像は、回路ユニット19および接続ケ
ーブル31のいずれかの被覆電線31aを介して外部に
出力される。
【0026】ここで、ケース体51の内部と外部との間
で温度差が発生し、この温度差に起因して気圧差が発生
することがある。
で温度差が発生し、この温度差に起因して気圧差が発生
することがある。
【0027】しかしながら、この実施の形態では、窓部
53L,53Rにおいて透光筺体52が気密状を維持し
ており、この透光筺体52に形成された凹部55に透光
板56L,56Rを嵌合しているので、提案例のように
内気圧により透光板56L,56Rが外側へ押圧される
のを防止できる。したがって、窓部53L,53Rの防
水性を確保できることは勿論のこと、透光板56L,5
6Rの外れも防止することが可能となる。また、透光板
56L,56Rにより入射窓領域での傷付き防止も図る
ことができる。
53L,53Rにおいて透光筺体52が気密状を維持し
ており、この透光筺体52に形成された凹部55に透光
板56L,56Rを嵌合しているので、提案例のように
内気圧により透光板56L,56Rが外側へ押圧される
のを防止できる。したがって、窓部53L,53Rの防
水性を確保できることは勿論のこと、透光板56L,5
6Rの外れも防止することが可能となる。また、透光板
56L,56Rにより入射窓領域での傷付き防止も図る
ことができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1ないし請求項3に記載の発明に
よれば、ケース体において、入射窓領域に対応する部分
の透光性を確保し、且つそれ以外の領域の遮光性を確保
しながらも、その入射窓領域に対応する部分の気密性を
透光筺体だけで確保することができる。したがって、ケ
ース体の内部に対して外気圧が低下する自体が生じて
も、この気圧差により透光板が内部から押圧されること
を防止でき、透光板の外側方向への外れを防止できる。
よれば、ケース体において、入射窓領域に対応する部分
の透光性を確保し、且つそれ以外の領域の遮光性を確保
しながらも、その入射窓領域に対応する部分の気密性を
透光筺体だけで確保することができる。したがって、ケ
ース体の内部に対して外気圧が低下する自体が生じて
も、この気圧差により透光板が内部から押圧されること
を防止でき、透光板の外側方向への外れを防止できる。
【0029】また、請求項2に記載の発明によれば、凹
部に透光板を嵌合するようにしているので、透光筺体の
外表面において透光板を容易に位置決めできる。
部に透光板を嵌合するようにしているので、透光筺体の
外表面において透光板を容易に位置決めできる。
【図1】この発明の一の実施の形態に係る車載撮像装置
が適用された車載撮像装置の断面図である。
が適用された車載撮像装置の断面図である。
【図2】図1の構成の要部拡大図である。
【図3】提案例に係る車載撮像装置が適用された車載撮
像装置の断面図である。
像装置の断面図である。
【図4】図3の構成の要部拡大図である。
3 撮像装置本体 51 ケース体 52 透光筺体 53L,53R 窓部(入射窓領域) 54 透光層 55 凹部 56L,56R 透光板
フロントページの続き (72)発明者 井本 政善 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5C022 AA04 AC51 AC54 AC63 5C054 AA01 AA05 CA04 CC05 CE08 HA30
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース体に設けられた入射窓領域から入
射する光を、そのケース体に収容された撮像本体に導い
て車両周辺の画像を撮像するようにした車載撮像装置で
あって、 前記ケース体は、 前記入射窓領域に対応する部分が封止された透光性の透
光筺体と、 前記透光筺体の前記入射窓領域に対応する部分に積層し
て外表面側に設置された傷付き防止用の透光板と、 前記透光筺体の前記透光板の設置領域以外の領域に形成
された透光層とを備えることを特徴とする車載撮像装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車載撮像装置であっ
て、 前記透光筺体の前記入射窓領域の外表面側に凹部が形成
され、その凹部に前記透光板が嵌合された車載撮像装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車載撮
像装置であって、 前記透光板は、前記透光筺体に透明接着材で接着された
車載撮像装置。
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