JP2007207917A - パワー半導体素子の冷却構造およびインバータ - Google Patents

パワー半導体素子の冷却構造およびインバータ Download PDF

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Abstract

【課題】冷却効率に優れたパワー半導体素子の冷却構造およびインバータを提供する。
【解決手段】パワー半導体素子の冷却構造は、冷却水通路26と、複数のフィン22とを備える。冷却水通路26には、パワー半導体素子を冷却する冷却水が流れる。複数のフィン22は、冷却水通路26の経路上に設けられ、冷却水の流れ方向に直交する方向に互いに間隔を隔てて立設されている。複数のフィン22は、パワー半導体素子と冷却水との間の熱交換を促進する。複数のフィン22は、冷却水流れの上流側に対向する端部41を有する。複数のフィン22のうち少なくとも1つのフィン22の端部41は、そのフィン22の両側に隣接するフィン22の端部41よりも冷却水流れの上流側にずれて配置されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、一般的には、パワー半導体素子の冷却構造およびインバータに関し、より特定的には、水冷型のパワー半導体素子の冷却構造およびその冷却構造が用いられたインバータに関する。
従来のパワー半導体素子の冷却構造に関して、たとえば、特開2004−349324号公報には、高熱伝達率を達成し、冷却効率を高めることを目的とした直接水冷型パワー半導体モジュール構造が開示されている(特許文献1)。特許文献1では、パワー半導体素子の搭載面の対向面にストライプ状の冷却フィンが形成されている。
また、特開2002−368470号公報には、発熱体を十分に冷却するとともに、発熱体をほぼ均一な温度に冷却することを目的とした発熱体冷却装置が開示されている(特許文献2)。また、特開2003−23281号公報には、電動ファンによる吐出風量を高めて、半導体パッケージ等の発熱体を効率良く、有効に冷却することを目的とした冷却装置が開示されている。特許文献2および3に開示された冷却装置は、空冷式である。
また、特開2002−46482号公報には、フィンを大型化することなくその放熱性を高めることを目的としたヒートシンク式冷却装置が開示されている(特許文献4)。特許文献4に開示されたヒートシンク式冷却装置は、クーラントが流れる通路を有する。その通路には、クーラントの流れ方向に並行に配置され、その厚み方向に整列された複数のフィンを有するフィン群が配設されている。クーラントの流れ方向に隣り合うフィン群は、互いにフィンの厚み方向に位置をずらして配置されている。
特開2004−349324号公報 特開2002−368470号公報 特開2003−23281号公報 特開2002−46482号公報
上述の特許文献に開示された冷却構造では、冷却効率の向上を図るため、複数のフィンが互いに間隔を隔てて立設されている。しかしながら、フィンは冷却媒体が流れる経路上に配置されるため、冷却媒体として冷却水を用いた場合には、フィンと冷却水通路を流れる冷却水とが衝突することになる。この場合、全てのフィンが冷却水の流れ方向において同じ箇所で冷却水と衝突すると、衝突反力が大きくなり、冷却水流れに渦流れが発生する。これにより、冷却水流れの圧損が大幅に増大して、パワー半導体素子を効率良く冷却できないおそれが生じる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、冷却効率に優れたパワー半導体素子の冷却構造およびインバータを提供することである。
この発明に従ったパワー半導体素子の冷却構造は、冷却水通路と、複数のフィンとを備える。冷却水通路は、パワー半導体素子を搭載する搭載面に対向して形成されている。冷却水通路には、パワー半導体素子を冷却する冷却水が流れる。複数のフィンは、冷却水通路の経路上に設けられ、冷却水の流れ方向に直交する方向に互いに間隔を隔てて立設されている。複数のフィンは、パワー半導体素子と冷却水との間の熱交換を促進する。複数のフィンは、冷却水流れの上流側に対向する端部を有する。複数のフィンのうち少なくとも1つのフィンの端部は、そのフィンの両側に隣接するフィンの端部よりも冷却水流れの上流側にずれて配置されている。
このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、冷却水通路を流れる冷却水がフィンの端部に衝突する位置を、端部が上流側に配置されたフィンとその両側に隣接するフィンとの間で冷却水の流れ方向にずらすことができる。また、冷却水がフィンの端部に衝突し、冷却水通路に沿った流れ方向とは異なる方向の冷却水流れが発生した場合に、その冷却水流れを、端部が上流側に配置されたフィンによって分断することができる。これにより、冷却水流れに渦流れが形成されることを抑制できる。この結果、冷却水流れの圧損の増大を抑え、パワー半導体素子の冷却効率を向上させることができる。
また好ましくは、端部は、冷却水通路に流れる冷却水と端部とが衝突する位置が、複数のフィン間で冷却水の流れ方向にずれるように配置されている。冷却水と端部との衝突に起因して発生する冷却水流れの圧損が低減される。このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、圧損の発生箇所を冷却水の流れ方向に分散させることによって、冷却水流れの圧損を低減し、円滑な冷却水流れを実現できる。
また、冷却水通路には、冷却水通路の断面の一部で冷却水流れを遮る遮蔽部材が設けられている。好ましくは、端部は、遮蔽部材よりも冷却水流れの下流側で遮蔽部材と隣り合って配置されている。このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、遮蔽部材の下流側では冷却水流れが淀むため、冷却水がフィンの端部に衝突し、冷却水通路に沿った流れ方向とは異なる方向の冷却水流れが発生した場合に、渦流れが発生し易くなる。このため、その位置に配置された各フィンの端部を冷却水の流れ方向にずらすことにより、冷却水流れの圧損の増大を効果的に抑制することができる。
また、冷却水通路は、複数のフィンの両側に配置され、互いに向い合う一対の内壁に挟まれた位置に形成されている。好ましくは、端部は、一対の内壁のそれぞれから離れるに従って冷却水流れの下流側から上流側にずれて配置されている。このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、冷却水がフィンの端部に衝突し、冷却水通路に沿った流れ方向とは異なる方向の冷却水流れが発生した場合に、端部が最も上流側に配置されたフィンによって、その冷却水流れを一対の内壁の一方の側と他方の側とに分断することができる。これにより、渦流れの発生を抑え、冷却水流れの圧損の増大を効果的に抑制することができる。
また好ましくは、端部は、複数のフィンの並び方向において、冷却水流れの上流側と下流側とに交互にずれて配置されている。このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、冷却水がフィンの端部に衝突し、冷却水通路に沿った流れ方向とは異なる方向の冷却水流れが発生した場合に、端部が上流側に配置された各フィンによって、その冷却水流れを分断できる。これにより、渦流れの発生を抑え、冷却水流れの圧損の増大を効果的に抑制することができる。
また好ましくは、冷却水流れの上流側にずれて配置された端部同士は、冷却水の流れ方向にずれて配置されており、冷却水流れの下流側にずれて配置された端部同士は、冷却水の流れ方向にずれて配置されている。このように構成されたパワー半導体素子の冷却構造によれば、冷却水流れの上流側にずれて配置された端部間および冷却水流れの下流側にずれて配置された端部間のそれぞれで、端部と冷却水とが衝突する位置をずらすことができる。これにより、冷却水流れの圧損の増大をさらに効果的に抑制することができる。
この発明に従ったインバータは、上述のいずれかに記載のパワー半導体素子の冷却構造が用いられ、車両に搭載されている。このように構成されたインバータによれば、インバータの冷却効率を向上させることにより、インバータの小型化を図ることができる。また、インバータの冷却のために消費される電力を低減し、車両の燃費を向上させることができる。
以上説明したように、この発明に従えば、冷却効率に優れたパワー半導体素子の冷却構造およびインバータを提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、HV(Hybrid Vehicle)システムの冷却系を示す斜視図である。図中に示すHVシステムの冷却系は、モータと、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関とを動力源として駆動するハイブリッド車両に搭載されている。
図1を参照して、ハイブリッド車両は、エンジン52と、駆動用のモータおよび発電用のジェネレータ(以下、モータジェネレータと称する)を内蔵するトランスアクスル53と、バッテリの直流電圧とモータジェネレータの交流電圧とを相互に変換するインバータ130と、ラジエータ61とを備える。
ラジエータ61には、互いに独立した2つの冷却水路が設けられており、そのうちの一方が、エンジン52の冷却系を構成し、他方が、HVシステムの冷却系を構成している。HVシステムの冷却系は、たとえば、ラジエータ61→インバータ130→リザーバタンク54→ウォータポンプ10→トランスアクスル53→ラジエータ61を順にたどる冷却水路によって形成されている。水路内の冷却水(たとえば、エチレングリコール系のクーラント)は、ウォータポンプ10によって強制循環され、インバータ130や、トランスアクスル53に設けられたモータジェネレータを順に冷却する。冷却によって温度上昇した冷却水は、ラジエータ61を通過することによって、温度が下げられる。
図2は、HVシステムの主要部を示す電気回路図である。図2を参照して、HVシステム200は、モータジェネレータ110とインバータ130とに加えて、コンバータ120と、制御装置140と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン220,240,260とを含む。なお、モータジェネレータ110は、実際には、主にジェネレータとして機能するモータジェネレータMG1と、主にモータとして機能するモータジェネレータMG2とから構成されているが、以降の説明を簡単にするため、1つのモータジェネレータとして示されている。
コンバータ120は、電源ラインPL1,PL3を介してバッテリBと接続されている。インバータ130は、電源ラインPL2,PL3を介してコンバータ120と接続されている。インバータ130は、出力ライン220,240,260を介してモータジェネレータ110と接続されている。バッテリBは、直流電源であって、たとえばニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の2次電池から形成されている。バッテリBは、蓄えた直流電力をコンバータ120に供給したり、コンバータ120から受け取る直流電力によって充電される。
モータジェネレータ110は、たとえば3相交流同期電動発電機であって、インバータ130から受け取る交流電力によって駆動力を発生する。モータジェネレータ110は、発電機としても使用され、減速時の発電作用(回生発電)により交流電力を発生させ、その発生した交流電力をインバータ130に供給する。
コンバータ120は、半導体モジュールから構成された上アームおよび下アームと、リアクトルLとを含む。上アームおよび下アームは、電源ラインPL2,PL3間に直列に接続されている。電源ラインPL2に接続される上アームは、パワートランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)Q1と、パワートランジスタQ1に逆並列に接続されるダイオードD1とからなる。電源ラインPL3に接続される下アームは、パワートランジスタQ2と、パワートランジスタQ2に逆並列に接続されるダイオードD2とからなる。リアクトルLは、電源ラインPL1と、上アームおよび下アームの接続点との間に接続されている。
コンバータ120は、バッテリBから受け取る直流電圧をリアクトルLを用いて昇圧し、その昇圧した電圧を電源ラインPL2に供給する。コンバータ120は、インバータ130から受け取る直流電圧を降圧してバッテリBを充電する。なお、コンバータ120は必ずしも設けられる必要はない。
インバータ130は、U相アーム152と、V相アーム154と、W相アーム156とを含む。U相アーム152、V相アーム154およびW相アーム156は、電源ラインPL2,PL3間に並列に接続されている。U相アーム152、V相アーム154およびW相アーム156の各々は、半導体モジュールから構成された上アームおよび下アームからなる。各相アームの上アームおよび下アームは、電源ラインPL2,PL3間に直列に接続されている。
U相アーム152の上アームは、パワートランジスタ(IGBT)Q3と、パワートランジスタQ3に逆並列に接続されるダイオードD3とからなる。U相アーム152の下アームは、パワートランジスタQ4と、パワートランジスタQ4に逆並列に接続されるダイオードD4とからなる。V相アーム154の上アームは、パワートランジスタQ5と、パワートランジスタQ5に逆並列に接続されるダイオードD5とからなる。V相アーム154の下アームは、パワートランジスタQ6と、パワートランジスタQ6に逆並列に接続されるダイオードD6とからなる。W相アーム156の上アームは、パワートランジスタQ7と、パワートランジスタQ7に逆並列に接続されるダイオードD7とからなる。W相アーム56の下アームは、パワートランジスタQ8と、パワートランジスタQ8に逆並列に接続されるダイオードD8とからなる。各相アームのパワートランジスタの接続点は、対応する出力ラインを介してモータジェネレータ110の対応する相のコイルの反中性点側に接続されている。
なお、図中では、U相アーム152からW相アーム156の各アームが、パワートランジスタとダイオードとからなる1つの半導体モジュールから構成されている場合が示されているが、複数の半導体モジュールにより構成されても良い。
インバータ130は、制御装置140からの制御信号に基づいて、電源ラインPL2から受け取る直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ110へ出力する。インバータ130は、モータジェネレータ110によって発電された交流電圧を直流電圧に整流して電源ラインPL2に供給する。
コンデンサC1は、電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1の電圧レベルを平滑化する。コンデンサC2は、電源ラインPL2,PL3間に接続され、電源ラインPL2の電圧レベルを平滑化する。
制御装置140は、モータジェネレータ110のトルク指令値、各相電流値、およびインバータ130の入力電圧に基づいて、モータジェネレータ110の各相コイル電圧を演算する。制御装置140は、その演算結果に基づいて、パワートランジスタQ3〜Q8をオン/オフするPWM信号を生成してインバータ130へ出力する。モータジェネレータ110の各相電流値は、インバータ130の各アームを構成する半導体モジュールに組込まれた電流センサによって検出される。この電流センサは、S/N比が向上するように半導体モジュール内に配設されている。制御装置140は、上述したトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ130の入力電圧を最適にするためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算する。制御装置140は、その結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ120へ出力する。
さらに、制御装置140は、モータジェネレータ110によって発電された交流電圧を直流電圧に変換してバッテリBに充電するため、コンバータ120およびインバータ130におけるパワートランジスタQ1〜Q8のスイッチング動作を制御する。
続いて、インバータ130の冷却構造について説明を行なう。本実施の形態では、本発明によるパワー半導体素子の冷却構造がインバータ130に適用されている。図3は、図1中のインバータの冷却構造を示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線上に沿ったインバータの断面図である。
図3および図4を参照して、インバータ130は、搭載面21aおよび搭載面21aの反対側に面する表面21bを有するケース体21を備える。ケース体21は、アルミダイキャストにより形成されている。ケース体21は、これに限定されず、たとえば鉄やマグネシウムから形成されても良い。
搭載面21aには、シリコングリス34を介して放熱板33が固定されている。放熱板33上には、さらに、絶縁基板32を介して複数のチップ31が固定されている。たとえば、シリコングリス34および放熱板33が設けられず、絶縁基板32が直接、搭載面21aに固定されても良い。複数のチップ31は、搭載面21a上の互いに離間した位置に設けられている。チップ31は、U相アーム152からW相アーム156の各アームに対応して設けられており、パワートランジスタとダイオードとからなる半導体モジュールを含む。なお、図3中では、12個のチップ31が示されており、各アームが2つのチップ31から構成されている場合について示されている。
表面21b上には、冷却水通路26が形成されている。冷却水通路26には、チップ31を冷却するための冷却水が流通する。冷却水通路26は、チップ31を搭載する搭載面21aに対向して形成されている。冷却水通路26は、冷却水が供給される供給口23と、冷却水が排出される排出口24とを有し、供給口23と排出口24との間で延びている。冷却水通路26は、搭載面21aに平行に延びている。冷却水通路26は、表面21b上で蛇行しながら延びている。冷却水通路26は、搭載面21aを平面的に見た場合に、チップ31の搭載位置と重なるように延びている。ケース体21は、互いに距離を隔てて向い合い、冷却水通路26を規定する内壁21mおよび21nを有する。
供給口23を通じて冷却水通路26に供給された冷却水は、冷却水通路26の経路に沿って流れる。この間、冷却水は、ケース体21を介してチップ31と熱交換を行ない、チップ31を冷却する。チップ31との熱交換によって温度上昇した冷却水は、排出口24を通じて冷却水通路26から排出される。
冷却水通路26には、フィン22が設けられている。フィン22は、ケース体21を介して行なわれる、チップ31と冷却水通路26に流れる冷却水との間の熱交換を促進させる。フィン22は、表面21bから突出している。フィン22は、冷却水と接触する表面を有する。フィン22は、ケース体21に一体に形成されている。フィン22は、これに限定されず、ケース体21とは別体に設けられ、ケース体21に固定されても良い。フィン22の表面に、微細な凹凸形状が形成されても良い。冷却水の流れ方向の直交平面により切断された場合に、フィン22は、山形、矩形もしくは三角形等、いずれの断面形状を有しても良い。
フィン22は、冷却水通路26が延びる方向の直交方向、つまり冷却水の流れ方向の直交方向に間隔を隔てて複数、形成されている。フィン22は、冷却水通路26が延びる方向に沿って延びている。複数のフィン22は、等間隔に配置されている。複数のフィン22は、異なる間隔で配置されても良い。フィン22は、冷却水通路26が延びる方向に沿って波打ちながら延びても良い。フィン22は、その延びる方向に断続的に途切れている。フィン22は、冷却水通路26の冷却水流れの上流側に対向する端部41を有する。
図5は、図3中の2点鎖線Vで囲まれた位置を示す冷却水通路の平面図である。図中の矢印は、冷却水が流れる方向を示す。図5を参照して、冷却水通路26には、フィン22A、22B、22C、22Dおよび22Eが設けられている。フィン22Aから22Eは、挙げた順に冷却水の流れ方向の直交方向に並んでいる。つまり、フィン22Aおよび22Eは、それぞれ、内壁21nおよび21mに隣り合って設けられている。フィン22Cは、冷却水流れの直交方向に並ぶ複数のフィン22の中央部に設けられている。なお、冷却水の流れ方向の直交方向に並ぶフィン22の数は、図中に示す5枚に限定されず、2以上の適当な数であれば良い。フィン22の数は、偶数であっても良いし、奇数であっても良い。
複数のフィン22のうち少なくとも1つのフィン22の端部41は、そのフィン22の両側に隣接するフィン22の端部41よりも、冷却水流れの上流側にずれて配置されている。図5中では、フィン22Cの端部41は、フィン22Cの両側に隣接するフィン22Bおよび22Dの端部41よりも、冷却水流れの上流側にずれて配置されている。複数のフィン22は、端部41の配置形状の少なくとも一部が、冷却水流れの上流側に向かって凸となる山形形状を有するように設けられている。複数のフィン22の端部41は、フィン22が互いに隣り合う全ての位置で冷却水の流れ方向にずれて配置されている。
フィン22Cの端部41は、冷却水流れの最も上流側に配置されている。フィン22Bの端部41は、フィン22Cの端部41よりも冷却水流れの下流側に配置され、フィン22Aの端部41は、フィン22Bの端部41よりも冷却水流れの下流側に配置されている。フィン22Dの端部41は、フィン22Cの端部41よりも冷却水流れの下流側に配置され、フィン22Eの端部41は、フィン22Dの端部41よりも冷却水流れの下流側に配置されている。すなわち、複数のフィン22の端部41は、内壁21nおよび21mからそれぞれ離れるに従って、冷却水流れの下流側から上流側にずれるように設けられている。
冷却水の流れ方向の直交平面で切断された場合の冷却水通路26の断面内で、冷却水流れは、端部41の直前でほぼ均一な速度分布を有する。複数のフィン22の端部41は、内壁21nと内壁21mとの中間位置に対してその両側で対称な位置に配置されている。この場合、端部41の下流側で冷却水の速度分布に大きな偏りが生じることを防止できる。
なお、本実施の形態では、複数のフィン22の端部41が、フィン22が隣り合う全て位置でずれて配置されている場合を説明したが、これに限定されず、端部41が互いに隣り合う位置で冷却水の流れ方向において同じ箇所に設けられたフィン22が存在しても良い。
冷却水の流れ方向において、冷却水が各フィン22の端部41と同じ箇所で衝突すると、衝突時に生じる反力が大きくなる。これにより、冷却水の流れ方向とは反対方向の冷却水流れが発生し、冷却水通路26に渦流れが発生するおそれが生じる。渦流れが発生した場合には、冷却水流れの圧損が大きくなり、冷却性能の向上を図ることができない。さらに、冷却水流れの流速に偏りが生じることになる。
これに対して、本実施の形態では、冷却水が各フィン22の端部41に衝突する位置が冷却水の流れ方向にずれる。このため、圧損の発生箇所が冷却水の流れ方向に分散される。また、フィン22Cは、冷却水通路26の中央部で冷却水流れの最も上流側にずれるように配置された端部41を有する。このため、端部41との衝突によって流れが妨げられた冷却水が、フィン22Cを中心に内壁21n側と内壁21m側とに分断される。このような構成により、冷却水流れに渦流れが発生することを抑制し、冷却水と端部41との衝突による圧損の増大を小さく抑えることができる。
なお、このような複数のフィン22の端部41が冷却水の流れ方向にずれて配置された構造は、冷却水が供給口23を通じて冷却水通路26に流れ込む位置を含んで、図3中の複数箇所に設けられている。
図6は、図3中の2点鎖線VIで囲まれた位置を拡大して示す冷却水通路の平面図である。図7は、図6中のVII−VII線上に沿った冷却水通路の断面図である。
図6および図7を参照して、冷却水通路26には、ボルト28を挿通するための突出部27が配設されている。突出部27は、内壁21nから冷却水通路26に向かって突出する。突出部27は、冷却水通路26の断面の一部で冷却水流れを遮るように設けられている。突出部27が配設された冷却水通路26の断面では、冷却水は一様でない速度分布を有する。突出部27よりも冷却水流れの下流側には、フィン22の端部41が配置されている。突出部27と端部41とは隣り合って設けられている。
このような構成では、突出部27とフィン22との間の空間29で冷却水流れが淀む。冷却水流れが淀む空間29では、渦流が発生し易くなり、圧損の増大が特に大きな問題となる。本実施の形態では、フィン22の端部41による抵抗を小さくして、渦流れを規制するため、渦流れの発生を抑制し、圧損の低減を図ることができる。このため、冷却水流れに淀みが生じる箇所にフィン22が設けられた場合の上述の問題を解決することができる。
冷却水の流れ方向の直交平面で切断された場合の冷却水通路26の断面が、冷却水流れの速度が相対的に小さくなる第1の領域と、冷却水流れの速度が相対的に大きくなる第2の領域とを有する場合、第1の領域に配置される端部41は、第2の領域に配置される端部41よりも冷却水流れの下流側に配置されることが好ましい。この場合、端部41の下流側で冷却水の速度分布をより均一な状態に保つことができる。
この発明の実施の形態におけるパワー半導体素子の冷却構造は、冷却水通路26と、複数のフィン22とを備える。冷却水通路26は、パワー半導体素子としてのチップ31を搭載する搭載面21aに対向して形成されている。冷却水通路26には、チップ31を冷却する冷却水が流れる。複数のフィン22は、冷却水通路26の経路上に設けられ、冷却水の流れ方向に直交する方向に互いに間隔を隔てて立設されている。複数のフィン22は、チップ31と冷却水との間の熱交換を促進する。複数のフィン22は、冷却水流れの上流側に対向する端部41を有する。複数のフィン22のうち少なくとも1つのフィン22の端部41は、そのフィン22の両側に隣接するフィン22の端部41よりも冷却水流れの上流側にずれて配置されている。
このように構成された、この発明の実施の形態におけるパワー半導体素子の冷却構造によれば、冷却媒体として空気よりも密度が大きい水が使用されているため、冷却水通路26で生じる圧損が大きくなる傾向がある。本実施の形態では、複数のフィン22の端部41を互いに冷却水の流れ方向にずらすことにより、圧損を小さく抑え、インバータ130の冷却効率を向上させることができる。これにより、ハイブリッド車両の動力性能を向上させたり、インバータ130の小型化を図ることが可能となる。また、ウォータポンプ10で消費される電力を抑え、ハイブリッド車両の燃費を向上させることができる。
図8は、図5中のフィン形状の変形例を示す冷却水通路の平面図である。図8を参照して、本変形例では、フィン22Bおよび22Dの端部41が、相対的に冷却水流れの上流側に配置され、フィン22A、22Cおよび22Eの端部41が、相対的に冷却水流れの下流側に配置されている。すなわち、複数のフィン22の端部41は、冷却水流れの上流側と下流側とに交互にずれるように配置されている。
このような構成により、フィン22Bおよび22Dは、端部41との衝突によって流れが妨げられた冷却水を分断する役割を果たす。これにより、渦流れの発生を効果的に抑制することができる。
図9は、図5中のフィン形状の別の変形例を示す冷却水通路の平面図である。図9を参照して、本変形例では、図8中に示す変形例の構成に加えて、さらに、冷却水流れの上流側にずれて配置されたフィン22Bの端部41とフィン22Dの端部41とが、冷却水の流れ方向にずれて配置されている。冷却水流れの下流側にずれて配置されたフィン22Aの端部41と、フィン22Cの端部41と、フィン22Eの端部41とが、冷却水の流れ方向にずれて配置されている。
冷却水流れの上流側にずれて配置されたフィン22Bおよび22Dの端部41は、内壁21nから内壁21mに向かうに従って、冷却水流れの下流側から上流側にずれるように配置されている。冷却水流れの下流側にずれて配置されたフィン22A、22Cおよび22Eの端部41は、内壁21mから内壁21nに向かうに従って、冷却水流れの下流側から上流側にずれるように配置されている。
このような構成により、冷却水が各フィン22の端部41に衝突する位置が、冷却水の流れ方向に大きく分散され、渦流れの発生をさらに効果的に抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
HVシステムの冷却系を示す斜視図である。 HVシステムの主要部を示す電気回路図である。 図1中のインバータの冷却構造を示す平面図である。 図3中のIV−IV線上に沿ったインバータの断面図である。 図3中の2点鎖線Vで囲まれた位置を示す冷却水通路の平面図である。 図3中の2点鎖線VIで囲まれた位置を拡大して示す冷却水通路の平面図である。 図6中のVII−VII線上に沿った冷却水通路の断面図である。 図5中のフィン形状の変形例を示す冷却水通路の平面図である。 図5中のフィン形状の別の変形例を示す冷却水通路の平面図である。
符号の説明
21a 搭載面、21m,21n 内壁、22 フィン、26 冷却水通路、27 突出部、31 チップ、41 端部、130 インバータ。

Claims (7)

  1. パワー半導体素子を搭載する搭載面に対向して形成され、前記パワー半導体素子を冷却する冷却水が流れる冷却水通路と、
    前記冷却水通路の経路上に設けられ、冷却水の流れ方向に直交する方向に互いに間隔を隔てて立設され、前記パワー半導体素子と冷却水との間の熱交換を促進する複数のフィンとを備え、
    前記複数のフィンは、冷却水流れの上流側に対向する端部を有し、
    前記複数のフィンのうち少なくとも1つのフィンの前記端部は、前記フィンの両側に隣接するフィンの前記端部よりも冷却水流れの上流側にずれて配置されている、パワー半導体素子の冷却構造。
  2. 前記端部は、前記冷却水通路に流れる冷却水と前記端部とが衝突する位置が、前記複数のフィン間で冷却水の流れ方向にずれるように配置されており、
    冷却水と前記端部との衝突に起因して発生する冷却水流れの圧損が低減される、請求項1に記載のパワー半導体素子の冷却構造。
  3. 前記冷却水通路には、前記冷却水通路の断面の一部で冷却水流れを遮る遮蔽部材が設けられており、前記端部は、前記遮蔽部材よりも冷却水流れの下流側で前記遮蔽部材と隣り合って配置されている、請求項1または2に記載のパワー半導体素子の冷却構造。
  4. 前記冷却水通路は、前記複数のフィンの両側に配置され、互いに向い合う一対の内壁に挟まれた位置に形成されており、
    前記端部は、前記一対の内壁のそれぞれから離れるに従って冷却水流れの下流側から上流側にずれて配置されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のパワー半導体素子の冷却構造。
  5. 前記端部は、前記複数のフィンの並び方向において、冷却水流れの上流側と下流側とに交互にずれて配置されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のパワー半導体素子の冷却構造。
  6. 冷却水流れの上流側にずれて配置された前記端部同士は、冷却水の流れ方向にずれて配置されており、冷却水流れの下流側にずれて配置された前記端部同士は、冷却水の流れ方向にずれて配置されている、請求項5に記載のパワー半導体素子の冷却構造。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のパワー半導体素子の冷却構造が用いられ、車両に搭載された、インバータ。
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