JP2007203514A - Rf−idタグあとばめ1p配伝 - Google Patents

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Abstract

【課題】高信頼性のRF−IDタグ実装配送伝票を提供する。
【解決手段】
本発明は、配送伝票を製造後等にRF−IDタグを実装する。このため、配送伝票製造時にRF−IDタグを実装する方法に比べ、RF−IDタグのICチップ自体に配送伝票製造時の物理的な負荷が掛からないために高信頼性のRF−IDタグ実装配送伝票を提供することが可能である。
以上により、上記課題の解決をはかるものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、RF−ID(Radio Freqence−Identification)タグ用モジュールを実装する配送伝票に関するものである。
近年、EDI( Electronic data interchange)化の進展に伴い、一枚の伝票用紙上に複数の伝票を配列させ、各伝票に同時に高速ノンインパクトプリンターでの印字したものを組とする1パート形式の配送伝票(以下、1パート配送伝票と称する。)が、多く利用されている。
代表的な1パート配送伝票は、剥離紙、粘着剤層、タック紙基材の順に積層されてなるタック紙の表面に、接着剤層を介して配達票と貼付票とを面状に形成する伝票用紙が設けられ、少なくとも配達票はタック紙表面から剥離可能な構造を有するものである。
1パート配送伝票は、上記のように一枚の伝票用紙上に配達票と貼付票が設けられているので、コンピュータで管理されている配送情報に基づき、お届け先情報、依頼元情報、その他バーコード等の管理用の情報などを、高速ノンインパクトプリンターを用いて伝票上の所定個所に高速印字することが可能である。
使用に当たっては、事前に所定事項がプリンター印字された1パート配送伝票を用意し、1パート配送伝票を構成するタック紙裏面の剥離紙を剥がし、粘着剤層を介して所定の配送物に貼付する。
特に、インターネットやFAX、OCRはがき等のメディアで申込を受け付ける通販業界では、顧客データがすでにデジタル化されているという背景から相性もよいため、他の業界以上に配送伝票の1パート化が進んでいる。
これは、1パート配送伝票を導入することによって、帳票単価が下がるだけでなく、これまでの同時複写タイプの配送伝票ではドットインパクト方式に限定されていた印字方式が、高速インパクトプリンター方式に展開できるようになったことも影響していると考えられる。
さらに、物流分野での媒体としては、1パート配送伝票以外にもバーコードに代わり、RF−IDタグが世界的に普及するものと確実視されている。
その理由の一つが、RF−IDタグリーダーライターの読み取り範囲内のRF−IDタグの同時複数読み取りである。
例えば、パレット上の多数の荷物に貼付されたRF−IDタグの同時複数読み取りが可能となり、物流効率が向上するためである。
特許文献1には、RF−IDタグを使用した宅配便システムを紹介し、配送伝票としてはRF−IDタグを配送伝票自体に内蔵して利用するものと、RF−IDタグを内蔵した配送先ラベルを配送伝票に貼付して利用するものを紹介している。
特開2001−206514号公報
特許文献1に紹介しているRF−IDタグを内蔵した配送伝票では、印刷、加工及び印字時の物理的な負荷により、RF−IDタグ用ICチップに微小クラックが入ることを懸念する。
さらに、特許文献1に紹介しているRF−IDタグを内蔵した配送先ラベルでもラベル化する際の加工及び印字時等の物理的な負荷により、RF−IDタグ用ICチップに微小クラックが入ることを懸念する。
これらのRF−IDタグ用ICチップの微小クラックは、印刷会社等の工場出荷検査時に正常動作していたRF−IDタグ用ICチップを、使用時の物理的な負荷によりチップクラックへと成長させ、RF−IDタグ用ICチップを動作不能とするものである。
RF−IDタグ用ICチップ自体が動作しないのでは、RF−IDタグを使用した宅配システムが稼働しくなる。
RF−IDタグ用ICチップに生じた微小クラックを印刷会社等で除去するスクリーニング手段としては、まず、サーマルショックテストが上げられる。
サーマルショックテストは、例えば、マイナス60度からプラス60度の温度サイクルを数回掛けて、RF−IDタグ用ICチップ等の熱膨張及び熱収縮により、微小クラックを助長させ、RF−IDタグ用ICチップを破損するクラックへと成長させるスクリーニング手段である。
RF−IDタグ用ICチップの微小クラックが、サーマルショックテストでチップクラックへと成長し、RF−IDタグ用ICチップが動作不能となった場合、工場出荷検査時に動作不良品として選別することが可能である。
このため、微小クラックが生じていないRF−IDタグを実装する配送伝票のみが、工場出荷可能となる。
しかしながら、サーマルショックテストによる数回にわたる温度サイクルを掛けることにより、RF−IDタグを実装する配送伝票の用紙にカールが発生する。
さらに、RF−IDタグ実装配送伝票は、媒体価格を低く抑えることが市場要求なため、サーマルショックテスト等のスクリーニング手段を施せない。
さらに、特許文献1に紹介しているRF−IDタグを内蔵した配送先ラベルを配送伝票に貼付して利用する態様では、RF−IDタグを内蔵した配送先ラベルを配送伝票の表面に貼付するために、RF−IDタグを内装した配送先ラベルが貼付した配送伝票を重ねて一時保管する場合に傾斜が発生する。
通販業者など大量に配送伝票を利用するものには、不向きでありコンビニエンスストアー等での少量荷物の処理を前提としているものである。
即ち、特許文献1の発明では、RF−IDタグ用ICチップに印刷、加工及び印字時等の物理的な負荷が掛かり、RF−IDタグ用ICチップに微小クラックが入る問題がある。
さらに、RF−IDタグを内蔵した配送先ラベルを配送伝票に貼付したものでは、重ね一時保管時に傾斜が発生する問題がある。
本発明は、この問題を解決しうる高信頼性で通販業界等大量処理に適したRF−IDタグ実装配送伝票を提供することを課題とする。
具体的には、RF−IDタグ用ICチップに印刷、加工及び印字時等の物理的な負荷を極力排除すれば、当然ことながら、RF−IDタグ用ICチップに微小クラックが生じない。
このため、本発明のRF−IDタグ実装配送伝票は、RF−IDタグ用モジュールはめ込み孔を有する1パート配送伝票を作成後に高速ノンインパクトプリンターにより必要事項を印字後に1パート配送伝票のRF−IDタグ用モジュールはめ込み孔にRF−IDタグ用モジュールを実装することで、RF−IDタグ用ICチップに印刷、加工及び印字等の物理的な負荷を極力排除し、重ね一時保管時の傾斜を防止することが可能となるものである。
本発明の第1の態様は、1パート配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔を有し、前記RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔にRF−IDタグ用モジュールを実装することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票である。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔の厚さよりRF−IDタグ用モジュールのRF−IDタグ用ICチップ実装部が薄い構成を有し、RF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔の厚さより前記RF−IDタグ用モジュールのRF−IDタグ用アンテナ部の厚さが薄い構成を有することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票
である。
本発明の第3の態様は、1パート配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔を加工して1パート配送伝票の製造する工程と、前記1パート配送伝票に印字する工程と、単位帳票当たりに個別断裁する工程と、前記RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔にRF−IDタグ用モジュールを実装する工程と、発行処理工程を有することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票の製造方法である。
RF−IDタグ用ICチップには、印刷、加工及び印字時等の物理的な負荷を掛けずにRF−ID実装配送伝票を製造することが可能となる。
即ち、RF−IDタグ用ICチップ自体には、印刷、加工及び印字時等の物理的な負荷による微小クラックの入る危険性がない。
このため、工場出荷検査時には正常動作していたRF−IDタグ用ICチップが、使用時の物理的な負荷により微小クラック部に応力集中し、RF−IDタグ用ICチップ自体が動作不良となるチップクラックへ成長することがない高信頼性のRF−IDタグ実装配送伝票の提供が可能となる。
さらに、印刷、加工、印字時等に媒体構成要素の中で最も高価なRF−IDタグ用ICチップの製造予備が、不要となる。
このため、配送伝票にRF−IDタグ用ICチップを実装することによる製造コストの上昇を最小限に抑制することが、可能となる。
以下に本発明の実施形態について、図面と合わせて説明する。
図1は、本発明のRF−IDタグ用モジュールの斜視図である。
図2は、本発明のRF−IDタグ用モジュールの断面図である。
図3は、本発明の配送伝票を示す平面図である。
図4は、本発明の配送伝票の断面図である。
図5は、処理装置の構成図である。
図6は、配送伝票にRF−IDタグ用モジュールを装着した状態を示す断面図である。
<RF−IDタグ用モジュールの構成>
以下、本発明のRF−IDタグ用モジュール1の構成について詳細に説明する。
図1は、本発明で利用するRF−IDタグ用モジュール1の構成を説明するためにRF−IDタグ用ICチップ2の実装面よりみた斜視図である。
RF−IDタグ用ICチップ2の回路面には、アンテナ接続パッドにスタットバンプ3を形成する。
なお、RF−IDタグ用ICチップ2の回路面に2個のみのアンテナ接続パッドのスタッドバンプ3では、接続の信頼性等の乏しいため、図示は省略しているが、RF−IDタグ用ICチップ2の回路面にダミーパッド2個を設けて、このダミーパッドにもスタッドバンプを形成している。
RF−IDタグ用アンテナ形成部4には、乳白ポリエステルフィルム5にアンテナパターン6及びアンテナ接続部とダミー接続部よりなるRF−IDタグ実装パターン7を形成し、RF−IDタグ実装パターン7以外の部分に感熱接着剤8をシルクスクリーン印刷により形成する。
図2は、RF−IDタグ用モジュール1の断面図であり、説明のため、図1のAA'線断面を想定し図示している。
RF−IDタグ用モジュール1は、RF−IDタグ用アンテナ形成部4のRF−IDタグ実装パターン7とRF−IDタグ用ICチップ2のスタッドバンプ3とを導電性接着剤により、導通させて形成するものである。
なお、RF−IDタグ用ICチップ2を実装する部分は、以後、RF−IDタグ用ICチップ実装部9と称する。
<RF−IDタグ用モジュールの製造工程>
以下は、本発明のRF−IDモジュールの製造工程について詳細に説明する。
(1)RF−IDタグ用アンテナパターン6及びRF−IDタグ実装パターン7は、連続状の乳白ポリエステルフィルムに導電性シルクインキをシルクスクリーン印刷にて印刷後乾燥させることにより形成する。
(2)RF−IDタグ用アンテナパターン6及びRF−IDタグ実装パターン7の形成面には、RF−IDタグ実装パターン7の近傍をはずし、感熱接着剤8をシルクスクリーン印刷により印刷後乾燥させることにより形成する。
(3)公知のバックラップより薄したRF−IDタグ用チップ2のアンテナ接続パッド及びダミーパッドには、公知の方法でスタッドパンプ3を形成後にダイカットする。
(4)公知の異方性導電性接着剤10をRF−IDタグ実装パターン7に滴下後には、RF−IDタグ用チップ2をフェイスダウンで実装する。
<配送伝票の構成>
以下、本発明の配送伝票11の構成について詳細に説明する。図3は、本発明による配送伝票11を示す平面図である。図4は、図3のBB´線断面を想定し図示している。
配送伝票11は、図3に示すように、両側にスプロケットホール12及び12aを有する連続帳票を折りミシン13及び13aにより折り又は分離可能に区画した1パート形式の配送伝票である。
図4に示すように、タック紙14は、剥離紙15、粘着剤層16、タック紙基材17の順に積層されてなる部材であり、タック紙基材17にはRF−IDタグ用ICチップ実装部9が入るRF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔18を形成する。
伝票基紙19は、タック紙14の表面と剥離インキ層20と接着剤層21よりなる擬似接着構造22を介して全面密着している。
さらに、配送伝票11には、ハーフカット23により前記タック紙14の表面から配達票等が剥離可能な構造を有している。
このため、配達票のように剥離する必要がある領域が剥離可能となるものである。なお、伝票基紙19には、RF−IDタグ用アンテナ形成部4をはめ込むためのRF−IDタグ用アンテナ形成部はめ込み孔24を形成している。
さらに、RF−IDタグ用モジュール1を装着した配送伝票11aには、一時保管時の傾斜を防止する目的で、伝票基紙19の厚さは、RF−IDタグ用アンテナ形成部4の厚さよりも厚くする。また、タック紙基材17の厚さは、RF−IDタグ用ICチップ実装部9より厚くする。
<配送伝票の製造工程>
以下、本発明の配送伝票11の製造工程について詳細に説明する。
(1)伝票基紙19となる用紙原反(ロール状)の表面には、オフセット印刷で所定の文字絵柄などを印刷することで、伝票基紙19表面に配送伝票となる印刷絵柄等を印刷する。
(2)次に伝票基紙19の裏面には、剥離インキ層20をオフセット印刷により形成する。
なお、剥離インキ21としては、例えばシリコーンを混合させた紫外線硬化型オフセットインキを使用する。
(3)次に、伝票基紙19には、スプロケットホール12(両耳部)、RF−IDタグ用アンテナ形成部はめ込み孔24、及び折ミシン13(単位帳票の境界)を形成する
(4)以上の加工を施した伝票基紙19は、ロール状に一旦巻き上げる。
(5)タック紙14となる用紙原反(ロール状)には、スプロケットホール12a(両耳部)、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔18及び折ミシン13a(単位帳票の境界)を形成する。
(6)以上の加工を施したタック紙14は、ロール状に一旦巻き上げる。
(7)ロール状に巻き上げられた伝票基紙19及びタック紙14は、コレーター装置(丁合い装置)にそれぞれセットする
(8)コレーター装置は、タック紙14の表面にRF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔18を避けて接着剤層21の部分塗布後、タック紙14の表面に伝票基紙19裏面を丁合する。
なお、接着剤としては、例えばアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、EVA(Ethylene Vinyl Acetate)系樹脂、ウレタン系樹脂などのエマルジョンを使用する。
(9)コレーター装置は、乾燥後にハーフカット23を入れ配達票等を形成し、折りミンシ13及び13aが重なった折ミシン部からジグザグ状に折畳み、1000セット単位にする。
(10)以上により、配送伝票11は、完成する。
<印字工程>
配送伝票11は、1000セット単位で、高速ノンインパクトプリンターにセットし、配送伝票11に宛先名等や発送先を識別するバーコード等の所定の印字を実施する。
<RF−IDタグ実装工程及び発行処理工程>
図5に示す処理装置25は、連続状態の配送伝票を切断する切断処理部26と、RF−IDタグ用モジュール1を実装するRF−IDタグ実装装置部27と、RF−IDタグ用モジュール1に必要な情報をエンコードするRF−IDタグ用エンコード装置35とにより構成している。
以下には、処理装置25に高速ノンインパクトプリンターにより所定の印字がされた1000セット単位の連続状の配送伝票11をセット後の切断処理部26と、RF−IDタグ実装装置部27と、RF−IDタグ用エンコード装置35の詳細について、説明する。
(1)切断処理部
切断処理部26は、連続状の配送伝票を移送する移送装置、配送伝票の両側のスプロケットホール12及び12aをスリットするスリッター、移送ローラ、高速ローラ、両ローラの間に位置するブレードから構成して連続状態の配送伝票を単位帳票ごとに切断するものである。
(2)RF−IDタグ実装装置部
RF−IDタグ実装装置部27は、リールに巻かれている連続状のRF−IDタグ用モジュールがセットしているRF−IDタグ用モジュール供給部28より供給されたRF−IDモジュールを移送して、抜き刃29により1単位ごとのRF−IDタグ用モジュール1として、配送伝票11のRF−IDタグ用アンテナ形成部はめ込み孔18に落とし込み後に配送伝票11に接着させるためのホットスタンパー部30と、連続状のRF−IDタグ用モジュールが抜かれた不要部の巻き上げ部31より構成する。
(3)RF−IDタグ用エンコード装置
RF−IDタグ用エンコード装置35は、配送伝票11に表されたバーコードを読み取るバーコード読取装置32とRF−IDタグ用モジュール1に情報を書き込むRF−IDタグ用リーダーライター33を有するRF−IDタグ用情報読み取り書き込み制御装置部34から構成する。
このRF−IDタグ用エンコード装置35は、バーコード読取装置32でバーコード情報を読み取った際、RF−IDタグ用モジュール1に必要な情報を書き込めるように発送先に対応する必要な情報をあらかじめデータベースとして記憶しておく記憶部36を備えている。
なお、当然のことながら、この記憶部36は、バーコード情報と発送先に対応する必要な情報をひもづけして記憶しているデータ構造を取っている。
したがって、この切断処理部26により連続状態の配送伝票11は、単位帳票毎に切断され後に順次、RF−IDタグ実装装置28によりRF−IDモジュール1が実装され、配送伝票11上のバーコート゛情報をバーコード読み取り装置32により読み取り、発送先に対応する必要な情報を、前記RF−IDタグ用モジュール1にRF−IDタグ用リーダーライター33によりエンコードすることができるものである。
これにより、RF−ID用モジュール1には、製造時の物理的な負荷を最小限としてRF−IDタグ実装配送伝票11aを製造することが可能となるものである。
なお、図6には、図3の配送伝票11のBB‘断面にRF−IDタグ用モジュール1を装着した状態を示す断面図である。
<使用>
RF−IDタグ実装済み配送伝票は、配送伝票部11の裏面の剥離紙15を剥がし、粘着剤層16を介して所定の配送物に貼付して使用するものである。
<変形実施の形態>
本発明のRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票は、前記の実施形態に拘泥されるこはない。
まず、1パート配送伝票で説明したが、ピッキングリストや振込票が一体化した1パート配送伝票でも実現が可能である。
RF−IDタグ用モジュール1に関しては、RF−IDタグ用アンテナパターン6及びRF−IDタグ実装パターン7は、アルミ箔が片面形成された乳白ポリエステルフィルムにエッチングにより形成しても良い。
また、アルミ箔等を片面転写した乳白ポリエステルフィルムにビク抜きでRF−IDタグ用アンテナパターン6及びRF−IDタグ実装パターン7を形成しても良い。
1パート配送伝票へのRF−IDモジュール1の実装に際しては、感熱接着材8で説明したが、感圧接着剤であっても良い。
本発明は、通販業界等の配送伝票を大量に利用する業界に好適である。
RF−IDタグ用モジュールの構成説明図 RF−IDタグ用モジュールの断面図 配送伝票の平面図 配送伝票の断面図 処理装置 配送伝票にRF−IDタグ用モジュール1を装着した状態を示す断面図
符号の説明
1 :RF−IDタグ用モジュール
2 :RF−IDタグ用ICチップ
3 :スタットバンプ
4 :RF−IDタグ用アンテナ形成部
5 :乳白ポリエステルフィルム
6 :アンテナパターン
7 :RF−IDタグ実装パターン
8 :感熱接着剤
9 :RF−IDタグ用ICチップ実装部
10:異方性導電性接着剤
11:配送伝票
11a:RF−IDタグ実装配送伝票
12,12a:スプロケットホール
13,13a:折りミシン
14:タック紙
15:剥離紙
16:粘着剤層
17:タック紙基材
18:RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔
19:伝票基紙
20:剥離インキ層
21:接着剤層
22:擬似接着構造
23:ハーフカット
24:RF−IDタグ用アンテナ形成部はめ込み孔
25:処理装置
26:切断処理部
27:RF−IDタグ実装装置部
28:RF−IDモジュール供給部
29:抜き刃
30:ホットスタンパー部
31:不要部の巻き上げ部
32:バーコード読取装置
33:RF−IDタグ用リーダーライター
34:RF−IDタグ用情報読み取り書き込み制御装置
35:RF−IDタグ用エンコード装置
36:記憶部

Claims (3)

  1. 1パート配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔を有し、前記RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔にRF−IDタグ用モジュールを実装することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票
  2. 請求項1に記載のRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔の厚さよりRF−IDタグ用モジュールのRF−IDタグ用ICチップ実装部が薄い構成を有し、RF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔の厚さより前記RF−IDタグ用モジュールのRF−IDタグ用アンテナ部の厚さが薄い構成を有することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票
  3. 1パート配送伝票において、RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔を加工して1パート配送伝票の製造する工程と、前記1パート配送伝票に印字する工程と、単位帳票当たりに個別断裁する工程と、前記RF−IDタグ用ICチップ実装部はめ込み孔及びRF−IDタグ用アンテナ部はめ込み孔にRF−IDタグ用モジュールを実装する工程と、発行処理工程を有することを特徴とするRF−IDタグ用モジュール実装配送伝票の製造方法

    r 28c;
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011183665A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Dainippon Printing Co Ltd 冊子状封書
JP2011183666A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Dainippon Printing Co Ltd 冊子状封書
JP2011218636A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Dainippon Printing Co Ltd 冊子状封書

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