JP2007199752A - 情報処理システム、および、そのコンテンツ - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルコンテンツの利用に際してポイントを付与し、蓄積されたポイントを評価してサービスを提供するシステムにおいて、ユーザにポイント付与のためにサーバへのアクセスなど操作を発生させずに、ポイント管理の手間を軽減する。
【解決手段】デジタルコンテンツにポイント付与に関する履歴情報を埋め込むことで、そのコンテンツを電子的なマークとして利用し、そのマークを媒介とした、ポイント収集の仕組みを提供する。ユーザ端末/コミュニティ管理サーバでは、マークポイント管理プログラムにより、複数のマークのポイントを加算した新たなマークを生成して、マーク管理サーバに必要な情報とマークを送信することによりサービスを享受する。その際に履歴情報により、ポイントが不正に加算されるのをチェックする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、および、そのコンテンツに係り、インターネットなどのネットワークで配布されるデジタルコンテンツの利用に際して、ポイントを付与し、蓄積されたポイントを評価してサービスを提供するシステムに用いて好適な情報処理システム、および、そのコンテンツに関する。
従来、自治体、学校などのコミュニティの活性化を目的として、コミュニティ構成員(生徒など)が、店舗等で購入した商品に付与されたマークを収集し、収集したポイントに応じて、コミュニティ内で用いる備品に交換するベルマーク運動がおこなわれている(例えば、以下の非特許文献1参照)。
また、Webサイト訪問や、インターネットショッピングなど電子世界においてのマークに関する技術は、以下の特許文献1ないし3がある。
特許文献1には、インターネット上で買い物をした際に、ネットスタンプサービスのビジネス業者側のホストでポイント数の累計更新、ユーザに付与されたポイント数の商品との交換を管理するシステムが開示されている。
また、特許文献2には、サーバでタロットカードにより占い情報を表示し、ユーザが利用の規定回数を越えたときに、タロットカードの買い替えを促す情報提供システムが開示されている。
さらに、特許文献3に開示されているポイント情報処理装置では、異なる発行主体によって発行された複数のポイントを相互に変換し、これによって個人が自己のポイントを容易に管理可能になるものとしている。
ところで、画像などにコンテンツへ情報を埋め込む手段として、電子透かし技術やステガノグラフィ技術による情報埋込みが考えられる。これらの技術は、情報を表現する特定のパターンを画像データに付加することで、コンテンツのフォーマットを変更せずに情報を埋め込む技術である。電子透かし技術については下記非特許文献2に、ステガノグラフィ技術については下記特許文献4に詳しく記載されている。
特開2003−132255号公報 特開2005−278831号公報 特開2002−259781号 米国特許第6473516号明細書 ベルマーク教育助成財団、[平成17年12月28日検索]、インターネット<URL:http://www.bellmark.or.jp/> I.Echizen, H.Yoshiura, T.Arai, H.Kimura and T.Takeuchi: General Quality Maintenance Module for Motion Picture Watermarking, IEEE Transactions on Consumer Electronics Vol.45, No.4, pp.1150-1158, NOVEMBER 1999
ベルマーク運動は、「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」という願いをこめて始められたものであって、この趣旨に賛同する企業と、PTAと、ベルマーク財団がスクラムを組んで進められてきた運動であり、日本の学校の教育環境を充実させるという大きな役割を果たしてきた。
しかしながら、このベルマーク運動における活動で収集するマークは紙媒体であり、Webサイト訪問や、インターネットショッピングなど電子世界においてのマーク収集は実施されていないため、近年のITサービスの利用急増などによる消費スタイルの変化に対応できないという課題があった。
一方、上記特許文献1ないし3に記載された技術は、インタネットなどのネットワークを介してユーザがポイント収集などをおこない、それに見合う対価やサービスを享受するシステムに関するものである。
ところが、特許文献1ないし3に記載された技術は、ポイントや利用回数などの情報が管理サーバにより集中管理されるため、ユーザは予め当該サーバに対してユーザ登録をおこなうだけでなくサービス利用時にも当該サーバにアクセスする必要があり、管理サーバを介したやり取りが必要だった。
従来技術の特許文献1ないし3では、上記のように管理サーバを介して、ポイントや利用回数情報の照会や更新をおこなっていたため、ユーザが管理サーバへの初期登録やサービス利用毎のサーバ照会など本来のサービス用途外でポイントを収集するなどユーザに余計な操作を強いることになっていた。したがって、ユーザに対して、このようなユーザが余計な操作を必要とせずに、ユーザと操作する端末とサーバ間のトランザクションを減少させ、より効率的なポイント照会、更新手段、ポイントからサービスへの変換手段が求められている。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、インターネットなどのネットワークで配布されるデジタルコンテンツの利用に際して、ポイントを付与し、蓄積されたポイントを評価してサービスを提供するシステムにおいて、ユーザにポイント付与のためにサーバへのアクセスなど操作を発生させずに、ポイント管理の手間を軽減できるような情報処理システムを提供することにある。
本発明のコンテンツを提供する情報処理システムは、画像、映像、音楽などのデジタルコンテンツにポイント付与に関する情報を埋め込むことで、そのコンテンツを電子的なマークとして利用し、そのマークを媒介とした、ポイント収集の仕組みを提供するものである。
具体的には、マークは、ユーザが利用するコンテンツにマークポイントを付与するための履歴情報を埋め込んだコンテンツマークを用いる。そして、履歴情報には、マーク発行元情報、マーク送付先情報、発行時刻、ポイント数などが含まれている。
システム上では、互いにネットワークにより接続されたマーク管理サーバと、サイト管理サーバと、ユーザ端末とを設ける。また、ユーザの属するコミュニティのコミュニティ管理サーバがあってもよく、サービスを提供するためのサービスサーバがあってもよい。
マーク管理サーバは、サイト管理サーバを予め登録しておき、そのサイト管理サーバに対するコンテンツマークを生成するCGIプログラムなどのコンテンツマーク生成手段へのリンク情報を送信する。
そして、サイト管理サーバは、Webサーバとしてユーザに対してコンテンツマーク生成手段へのリンク情報を掲示する。
ユーザ端末からサイトにアクセスし、コンテンツマークの発行を依頼するときには、サイト管理サーバに対して、ユーザ情報を送信する。
サイト管理サーバは、マーク管理サーバのコンテンツマーク生成手段が起動されたときに、マーク管理サーバに対して、送信されてきたユーザ情報とさらに必要なサイト情報などを送信する。
マーク管理サーバは、サイト管理サーバから送信されてきた情報に基づき、必要な履歴情報を埋め込んだコンテンツマークを生成・発行して、ユーザ端末にそのコンテンツマークを送信する。
ユーザ端末とコミュニティ管理サーバでは、マークポイント加算プログラムを有しており、複数のコンテンツマークの履歴情報のマークポイントを加算して、その加算したマークポイントを履歴情報として持つ一つのコンテンツマークを生成することができる。その際に、履歴情報の一意性をチェックし、重複した履歴は削除して、コピーなどによって不正にポイントを獲得するのを防止する。
サービスを受ける形態としては、ユーザ端末から直接にマーク管理サーバに、サービス提供を依頼する場合と、ユーザ端末からコミュニティ管理サーバにコンテンツマークをいったん送信し、コミュニティ管理サーバでコンテンツマークの履歴情報の示すマークポイントを加算して、コミュニティ管理サーバからマーク管理サーバに、サービス提供を依頼する場合が考えられる。
ユーザ端末からマーク管理サーバにサービス提供依頼を送信する場合には、マーク管理サーバは、送信されてくるコンテンツマークの履歴情報の示すマーク送付先とユーザIDの同一性を検証する。OKのときには、コンテンツマークの履歴情報の示すポイント数を評価し、依頼されたサービスを提供できるか否かを判断し、ポイント数がそのサービスを享受できるポイント数に達していたときには、サービスサーバにサーバ端末に対して依頼されたサービスを提供するように指示する。
また同様に、コミュニティ管理サーバからマーク管理サーバにサービス提供依頼を送信する場合には、マーク管理サーバは、送信されてくるコンテンツマークの履歴情報の示すマーク送付先コミュニティとコミュニティIDの同一性を検証する。し、コンテンツマークの履歴情報の示すポイント数を評価し、依頼されたサービスを提供できるか否かを判断し、ポイント数がそのサービスを享受できるポイント数に達していたときには、サービスサーバにコミュニティ管理サーバに対して依頼されたサービスを提供するように指示する。
このような構成にすることにより、ポイント情報が埋め込まれた音楽、画像などのデジタルコンテンツを電子マークとして利用することで、ユーザに収集する楽しみを提供しながらマークを媒介としたポイントのやり取りを実現することができる。
すなわち、マークを収集するユーザは、キャラクターマークなど、多様なコンテンツを収集する楽しみが増えるため、マーク収集に対するインセンティブの向上が見込まれる。また、マークにポイント履歴に関する情報が直接埋め込まれるため、収集ユーザの初期登録は不要であり、広範なマーク収集ユーザを獲得することが可能になる。
本発明によれば、インターネットなどのネットワークで配布されるデジタルコンテンツの利用に際して、ポイントを付与し、蓄積されたポイントを評価してサービスを提供するシステムにおいて、ユーザにポイント付与のためにサーバへのアクセスなど操作を発生させずに、ポイント管理の手間を軽減できるような情報処理システムを提供することができる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図6を用いて説明する。
本実施形態では、マークの対象となるコンテンツの例として画像コンテンツを用いているが、必ずしもこれに限ることではなく、音楽、映像などの他のコンテンツをマークの対象として扱ってもよい。本実施形態で説明するマークは、画像などのコンテンツにポイントを付与するための履歴情報を埋め込み、一体化したマークであり、コンテンツマークという。また、コンテンツが画像であるときには、画像マークということにする。
先ず、図1を用いて本発明の一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成と処理の概略について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態の情報処理システムは、サービスサーバ10、マーク管理サーバ20、サイト管理サーバ30、コミュニティ管理サーバ40、および、そのコミュニティ内に属するユーザのユーザ端末50から構成され、各サーバおよび端末は、インターネットなどのネットワークに接続されている。また、ユーザがコミュニティに属さず、サービスを受ける形態も可能である。この場合には、コミュニティ管理サーバ40は、特に必要がない。
ここで、サービスサーバ10は、実際にユーザやコミュニティに対してサービスを提供するためのサーバであり、サービスサーバ入出力部101を具備し、コンテンツプロバイダ等により運営されている。
マーク管理サーバ20は、コンテンツマークの発行、コンテンツマークに付与されたポイントの評価、コンテンツマークの発行を受け付けるサイトの登録などのコンテンツマークを管理するためのサーバであり、マーク発行URL生成部201、依頼受付・サイト登録部202、マーク管理部203を具備し、マーク管理組織等により運営されている。
また、サイト管理サーバ30は、マーク発行のトリガーとなるWebページのサイトを管理するサーバであり、リンク作成部301、サイト登録依頼処理部302、ユーザ対応処理部303を具備し、マークシステムの協賛企業、自治体等により運営されている。
また、コミュニティ管理サーバ40は、コンテンツマークを利用するユーザの属するコミュニティ情報を管理するためのサーバであり、コミュニティサーバ入出力部401、マークポイント加算プログラム402を具備し、学校等のコミュニティにより運営されている。ユーザ端末50は、コンテンツマークを利用するエンドユーザがアクセスするための端末であり、ユーザ入出力部501、マークポイント加算プログラム502を具備し、そのコミュニティに属するメンバー(生徒等)により所持されている。
なお、ユーザがコミュニティに属さないシステム構成も可能であり、その場合には、コミュニティ管理サーバ40はなくてもよい。
先ず、マーク管理サーバ20は、サイト管理サーバ30から送信された登録依頼情報を受けて、そのサイトに対してマーク発行対象サイトとして登録するとともに、マーク生成手段を含むリンク情報を送信する。マーク生成手段とは、例えば、マーク管理サーバ上で動作するマーク発行のためのCGIプログラムである。
サイト管理サーバ30は、登録したサイトのWebページに、送信されてきたリンク情報をアクセス可能な状態で掲示する。ユーザから見るとサイト上のWebページの「マーク発行」のボタン表示要素として見える。
次に、ユーザは、ユーザ端末50からそのサイトにアクセスして、「マーク発行」のボタンを、マウスなどのポインティングデバイスでクリックすることにより、サイト管理サーバ30に対して、マーク発行依頼情報とユーザ情報を送信する。
サイト管理サーバ30は、マーク発行依頼情報とユーザ情報に加えて、サイト管理サーバ情報、依頼時刻、および、ポイント情報などの必要な情報を、リンク情報に記されたマーク管理サーバ20の生成手段に対して送信する。
マーク管理サーバ20では、マーク依頼情報の受信して、そのサイト管理サーバ30の供与ポイントの読み出しをおこない、ユーザ情報、サイト管理サーバ情報、配信時刻、および、ポイント情報を画像マークに履歴情報として埋込み、依頼したユーザ端末50に送信する。
ユーザ端末50では、マークポイント加算プログラム502により、上記のように収集した複数の画像マークから、各々のマークポイントを加算した画像マーク、すなわち、加算ポイント情報が履歴情報埋め込まれた新たな画像マークを生成することもできる。ここで、当該加算プログラム502は、前記マーク内に重複するポイント履歴情報がある場合には、重複したポイント履歴情報を加算しないように制御する。これは、ユーザが画像マーク自体をコピーしてマークポイントを不正に加算するのを防止するという意義がある。
ユーザは、ユーザ端末50により収集した画像マーク、マークポイントを加算した画像マークをコミュニティ管理サーバ40に送信し、コミュニティ管理サーバ40は、送信されてきた画像マークのマークポイントをマークポイント加算プログラム402により加算し、重複ポイントを排除した上で、生成したポイントが加算された画像マークをマーク管理サーバ20に送付する。この送付の際に、コミュニティ管理サーバ40はポイントに応じて提供される複数サービスの中から受けたいサービスを指定する。マーク管理サーバ20は、コミュニティ管理サーバ40から送付されてきた画像マーク内の情報に重複するポイント履歴がないか確認し、重複するポイント履歴情報がある場合には、重複したポイント履歴情報を加算しないように制御した後、加算ポイントを算出する。マーク管理サーバ20は、この加算したポイント数が、マーク管理サーバ20が指定したサービスに必要なポイント数に達しているか否かを判定して、そのポイント数が必要なポイント数に達している場合には、サービスサーバ10に対し、そのサービスをコミュニティ管理サーバ40に供与するよう要求する。サービスサーバ10は、マーク管理サーバ20からの要求を受けて、指定されたサービスをコミュニティ管理サーバ40に提供する。
また、ユーザがコミュニティに属さずに、マーク管理サーバに対して直接に、サービスを要求できるシステムのモデルも考えられる。この場合には、コミュニティ管理サーバ40を介さずに、ユーザ端末から直接にマーク管理サーバ20に、収集した画像マーク、マークポイントを加算した画像マークを送信する。
マーク管理サーバ20では、上記と同様に画像マークの履歴情報からポイント数を評価し、サービスサーバ10に対し、そのサービスをユーザ端末50に供与するよう要求する。サービスサーバ10は、マーク管理サーバ20からの要求を受けて、指定されたサービスをユーザ端末50に提供する。
次に、図2を用いて本発明の一実施形態に係る情報処理システムの処理について説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。
先ず、サイト管理サーバ30は、マーク管理サーバ20に対して、マーク発行依頼処理302により、サイト管理者の入力によりサイト登録依頼をする(ステップS201)。
マーク管理サーバ20は、依頼受付・サイト登録202により、サイト管理サーバの依頼を受け付け、マーク管理者による所定の審査手続きを経た後、そのサイトのURLなどを自サーバに登録し、そのサイトに対応するIDを生成する(ステップS202)。これによって、サイト登録がおこなわれたサイトに関する画像マークの発行が可能な状態になる。
次に、マーク管理サーバ20は、マーク発行URL生成201により、サイト管理サーバ30に対して、当該サイトのマークを発行するためのリンク情報(URL(Uniform Resource Locator)など)とサイトIDを送信する(ステップS203)。
そして、サイト管理サーバ30は、リンク作成301により、マーク管理サーバ20から送信されたリンク情報を自サイトのWeb Pageに掲載することにより、ユーザが自サイトからマーク管理サーバを経由して、マーク発行処理が実行できるようにする(ステップS204)。なお、画像マークのポイント数の与え方、ポイント獲得の仕方については、別途マーク管理者の審査を経て決定する方法や、サイトを運用している企業の分担負担金に応じて決定するといった方法が考えられる。
次に、ユーザは、ユーザ端末50のユーザ入出力501により、サイト管理サーバ30が管理するサイトのWeb Pageにアクセスして、そのWeb Pageの閲覧や所定のサービスを利用した際に画像マークの発行依頼をする(ステップS205)。マーク発行依頼に必要なユーザ情報とサイトに関する情報は、サイト管理サーバ30内のユーザ対応処理303により、サイト管理サーバ30のWeb Pageを経由して、マーク管理サーバ20に送信される(ステップS206)。
マーク管理サーバ20は、画像コンテンツに対してマークポイント付与の履歴情報を付加し、ステップS208で、前記画像コンテンツを画像マークとしてユーザ端末50に送信するか、ユーザ端末50のWebブラウザ等に表示する(ステップS207)。
ユーザは、ユーザ端末50によりそのコンテンツを受信するか、ダウンロード等により画像マークを入手する(ステップS208)。ここで、画像コンテンツに付加する履歴情報として、サイト管理サーバ30のIDや、サイト管理サーバ30が付与するポイント数や、ユーザ端末50の関連情報や、ユーザが属するコミュニティ管理サーバ40の関連情報や、マーク発行時刻などの時刻情報等が挙げられる。
ユーザ端末50、およびコミュニティ管理サーバ40の関連情報については、マーク発行依頼時にユーザに入力してもらう等の手続きを要する場合がある。
ここで、画像コンテンツへの情報の付加する手段としては、電子透かし技術やステガノグラフィ技術による情報埋込みが考えられる。これらの技術は、情報を表現する特定のパターンを画像データに付加することで、コンテンツのフォーマットを変更せずに情報を埋め込む技術である。電子透かし技術については上記の非特許文献2に、ステガノグラフィ技術については上記の特許文献4に詳しく記載されている。
次に、ユーザが、画像マークが入手可能な一つあるいは複数のWebサイトから複数の画像マークを入手した場合、マークポイント加算プログラム502により、これらの画像マークから新たな画像マークを生成し、当該マークに画像マークの加算ポイントを移行することができる(ステップS210)。
そして、ユーザは、ユーザ端末50から画像マークをそのユーザが属するコミュニティ管理サーバ40に送信する(ステップS211)。
次に、コミュニティ管理サーバ40は、複数の所属ユーザ端末から送信された画像マークを受信し(ステップS212)、必要に応じて、マークポイント加算プログラム402を用いてマークポイントの加算処理をおこない(ステップS213)、他コミュニティ所属ユーザが入手したポイントや、固定ユーザによる同一サイトIDや同一時刻に基づく重複ポイントを削除する。
コミュニティ管理サーバ40は、上記のように処理した画像マークをマーク管理サーバ20に送信する(ステップS214)。この送付の際に、コミュニティ管理サーバ40は、ポイントに応じて提供される複数サービスの中から受けたいサービスを指定することがある。
次に、マーク管理サーバ20は、コミュニティサーバ40から送信された画像マークを受信し、マーク管理203により、それらの画像マークのポイント履歴に重複がないか、マーク履歴の確認処理をおこなう(ステップS215)。マーク管理サーバ20は、加算したポイント数が、マーク管理サーバ20が指定したサービスに必要なポイント数に達しているか判定し、前記ポイント数が必要なポイント数に達している場合には、サービスサーバ10に対し、当該サービスをコミュニティ管理サーバ40に供与するよう要求する(ステップS216)。
次に、サービスサーバ10は、マーク管理サーバ20からの要求を受けて(ステップS217)、指定されたサービスをコミュニティ管理サーバ40に提供する(ステップS218)。
図2では示さなかったが、ユーザ端末50からマーク管理サーバ20に直接、画像マークを送信してもよい。その際には、マーク管理サーバ20は、ユーザ端末50からから送信された画像マークを受信し、同様な処理によりマークポイントを加算して、サービスサーバ10に対し、当該サービスをユーザ端末50に供与するよう要求する(ステップS216)。
サービスサーバ10は、マーク管理サーバ20からの要求を受けて、指定されたサービスをユーザ端末50に提供する。
次に、図3を用いてマークポイントを加算した画像マークの履歴情報について説明する。
図3は、マークポイントを加算した画像マークに付加された履歴情報の一例を示した図である。
図3が示すように、マークポイントを加算した画像マークには、この画像マークを入手したユーザや、そのユーザが所属するコミュニティに関する情報が記録されており、さらに、ポイント加算前の各画像マークについて、マーク発行ID、発行時刻、ポイント等が記録されている。
これらは、マーク加算時のマークポイントの重複加算を防ぐために記録されており、マーク発行IDは履歴情報または履歴情報の一部を識別するための一意的な識別子である。マークポイントを加算して新たな画像マークを生成する活用例としては、ユーザが画像マークのデザインにゲームやTVアニメ等のキャラクターを用いて、複数の画像マークを収集すると、マークポイント加算プログラム502によりWebサイトのマーク発行手続きからは入手できないキャラクターを用いた新たな画像マークに変換する仕組みにより、ユーザに収集するためのインセンティブを与える利用方法等が考えられる。
次に、図4ないし図6を用いて本発明の一実施形態に係る情報処理システムの各処理の詳細について説明する。
先ず、図4を用いてマーク管理サーバ20によるマーク発行手順(ステップS207)について説明する。
図4は、マーク管理サーバ20によるマーク発行手順(ステップS207)の一例を表すフローチャートである。
図4に示すように、マーク管理サーバ20はサイト管理サーバ30より、マーク発行に必要なマークポイント付与の履歴情報を受信する(ステップS401)。この履歴情報の例としては、サイト管理サーバ30のIDや、サイト管理サーバ30が付与するポイント数や、ユーザ端末50およびユーザの関連情報や、ユーザが属するコミュニティ管理サーバ40の関連情報や、マーク発行時刻などの時刻情報等が挙げられる。
次に、マーク管理サーバ20は、送信元のサイト管理サーバ30がそのマーク管理サーバ20に登録された正当なサーバであるか否かを判定する(ステップS402)。判定方法としては、サイト管理サーバのサイトIDおよびパスワードによる認証方法や、サーバ間の鍵交換による認証方法が挙げられる。この判定により、送信元サイトが正当であると判定した場合、ステップS403に進み、正当でないと判定した場合には処理を終了する。
マーク管理サーバ20は、マークに使用する画像コンテンツを読み出し(ステップS403)、必要であれば、その画像にポイント数や発行時刻を印字する(ステップS404)。そして、マーク管理サーバ20は、ステップS401で受信したマークポイント付与の履歴情報(ユーザ/コミュニティ情報、マーク発行ID、発行時刻、ポイント等)を、その画像コンテンツに埋め込み(ステップS405)、画像マークとしてを生成する。マーク管理サーバ20は、ステップS405でマークポイント付与の履歴情報を埋め込んだ画像コンテンツとして生成された画像マークをユーザ端末50に送信する(ステップS406)か、ユーザ端末50のWebブラウザ等に表示する。
次に、図5を用いてユーザ端末50(またはコミュニティ管理サーバ40)内のマークポイント加算プログラム502(402)によるマークポイント加算手続き、および、マークポイントが加算されたマークの生成手続きについて説明する。
図5は、ユーザ端末50(またはコミュニティ管理サーバ40)内のマークポイント加算プログラム502(402)によるマークポイント加算手続き、および、マークポイントが加算されたマークの生成手続きの一例を表すフローチャートである。
マークポイント加算プログラム502は、複数の画像マークを入力とし、マークポイントを加算した後、マークポイントが加算された画像マークを出力する。
最初に、マークポイント加算プログラム502は、マークポイントの加算対象となる複数の画像マークを読み出す(ステップS501)。
次に、マークポイント加算プログラム502は、読み出した画像マークから電子透かし技術またはステガノグラフィ技術等により、図3により一例として示したような画像マークに埋め込まれたマークポイント付与の履歴情報(ユーザ/コミュニティ情報、マーク発行ID、発行時刻、ポイント等)を抽出する(ステップS502)。
次に、マークポイント加算プログラム502は、各画像マークから抽出したマークポイント付与の履歴情報からユーザ/コミュニティ情報を読み出し、各画像マークでユーザおよびコミュニティ情報が一致するか否かを判定する(ステップS503)。一致する場合にはステップS504以降に処理を進め、一致しない場合には当該プログラムの処理を終了する。
そして、マークポイント加算プログラム502は、複数の画像マークから抽出したマークポイント付与の履歴情報において、マーク発行IDの重複があるか否かを判定する(ステップS504)。マーク発行IDは、画像マーク発行の履歴情報または履歴情報の一部に対して一意的にとられている。
重複がある場合には、ステップS505で重複したマーク発行IDに対応するポイント情報を0にするか、そのマーク発行IDに関する情報(マーク発行ID、発行時刻、ポイント)全体を削除した後に、ステップS506に進む。
この処理は、ユーザが画像マークをコピーして、不正にポイントを獲得するのを防止するためである。
重複がない場合には、そのままステップS506に進む。
また、ステップS504の追加判定処理として、マークポイント付与の履歴情報内のポイント情報において、発行時刻の重複がないか判定する場合がある。
次に、マークポイント加算プログラム502は、複数の画像から抽出したマークポイント付与の履歴情報において、これらをマージしたマークポイント付与の履歴情報を生成するとともに、マークポイント数を加算し、加算ポイント数をプログラムの内部メモリに一時格納する(ステップS506)。マージしたマークポイント付与の履歴情報は、図3の例と同一のデータ構造をとるが、ポイント情報については、各画像マークから抽出したポイント情報をマージしたものである。
次に、マークポイント加算プログラム502は、マージしたマークポイント付与の履歴情報を埋め込む画像コンテンツを読み出す(ステップS507)。この画像コンテンツの読み出しについては、そのマークポイント加算プログラム502がインストールされている端末内のコンテンツ格納領域から、または、他のコンテンツサーバからネットワーク経由で読み出すことが考えられる。
次に、マークポイント加算プログラム502は、読み出した前記画像コンテンツに、必要であれば、プログラムの内部メモリに一時格納した加算ポイント数を印字する(ステップS508)。
次に、マークポイント加算プログラム502は、ステップS506でマージしたマークポイント付与の履歴情報を電子透かし技術やステガノグラフィ技術により、画像コンテンツに埋め込み、ポイントが加算された新たな画像マークを生成する(ステップS509)。ステップS510で、マークポイント加算プログラム502は、このポイントが加算された新たな画像マークを端末内のコンテンツ格納領域に出力し(ステップS510)、マークポイント加算プログラム502の処理を終了する。
なお、前記マークポイント加算プログラムは、マークポイントの整合性の確認手段としてマーク管理サーバ20やコミュニティ管理サーバ40、およびユーザ端末20に用いられることもある。マークポイント確認の場合の処理は、ステップS503からステップS505までの処理結果をモニタ画面や、ファイル等に出力することで、その画像マークに対して、ポイント履歴内容の確認をおこなうことができ、ポイント履歴の重複やユーザ情報の不整合などの発見が可能になる。
次に、図6を用いてマーク管理サーバ20によってマークポイントを評価し、サービス提供を許可する手順を説明する。
図6は、マーク管理サーバ20によってマークポイントを評価し、サービス提供を許可する手順の一例を表すフローチャートである。
図6に示すように、ステップS601でマーク管理サーバ20は、コミュニティサーバ40から、コミュニティID、画像マーク、および、希望サービス情報を受信する。
コミュニティサーバ40がないときには、ユーザ端末50から、ユーザID、画像マーク、および、希望サービス情報を受信するようにしてもよい(ステップS601)。
次に、マーク管理サーバ20は、受信した画像マークを読み出し(ステップS602)、マークポイント付与の履歴情報を抽出する(ステップS603)。
次に、マーク管理サーバ20は、コミュニティサーバ40から受信したコミュニティIDと、画像マークから抽出したマークポイント付与の履歴情報内のコミュニティ情報が一致するか否かを判定し(ステップ604)、一致する場合には、ステップS604に進み、一致しない場合には、当該処理を終了する。
また、ユーザIDが送信されるときには、ユーザIDの正当性を検証することになる。
次に、マーク管理サーバ20は、画像マークから抽出したマークポイント付与の履歴情報のポイント情報を加算し、その加算ポイント数が受信した希望サービス情報提供に必要なポイント数以上であるか否かを判定する(ステップS604)。上記条件を満たしている場合、ステップS605に進み、満たさない場合、当該処理を終了する。
次に、マーク管理サーバ20は、受信した希望サービス情報、サービス提供先のコミュニティ管理サーバ40のアドレスをサービスサーバ10に送信する(ステップS605)。ここで、コミュニティ管理サーバ40のアドレスは、マーク管理サーバ20内のデータベース等により、コミュニティIDからそのコミュニティ管理サーバ40のアドレスに変換できるものとする。また、マーク管理サーバ20が同一のコミュニティサーバ40から複数の画像マークを受信した際には、マークポイント加算プログラムを用いて、コミュニティIDの確認、および重複ポイントの削除をおこなう場合がある。
ここで、マーク管理サーバ20は、ユーザ端末50から、ユーザID、画像マーク、および、希望サービス情報を受信したときには、サービスサーバ10に、ユーザ端末50のアドレスを送信する。
また、サービスの提供は、必ずしも、サービスサーバ10がおこなう必要はなく、マーク管理サーバ20がおこなうことにしてもよいし、別の手段でおこなうようにしてもよい。
以上、記載した実施形態により、コンテンツマークを収集するユーザは、キャラクターマークなど、多様なコンテンツを収集する楽しみが増えるため、マーク収集に対するインセンティブの向上が見込まれる。また、コンテンツマークにポイント履歴に関する情報が直接埋め込まれるため、収集ユーザの初期登録は不要であり、広範なマーク収集ユーザを獲得することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。 マークポイントを加算した画像マークに付加された履歴情報の一例を示した図である。 マーク管理サーバ20によるマーク発行手順(ステップS207)の一例を表すフローチャートである。 ユーザ端末50(またはコミュニティ管理サーバ40)内のマークポイント加算プログラム502(402)によるマークポイント加算手続き、および、マークポイントが加算されたマークの生成手続きの一例を表すフローチャートである。 マーク管理サーバ20によってマークポイントを評価し、サービス提供を許可する手順の一例を表すフローチャートである。
符号の説明
10…サービスサーバ、20…マーク管理サーバ、30…サイト管理サーバ、40…コミュニティ管理サーバ、50…ユーザ端末、101…サービスサーバ入出力、201…マーク発行URL生成、202…依頼受付・サイト登録、203…マーク管理、301…リンク作成、302…マーク発行依頼処理、303…ユーザ対応処理、401…コミュニティサーバ入出力、402…マークポイント加算プログラム、501…ユーザ入出力、502…マークポイント加算プログラム。

Claims (14)

  1. ユーザに対してマークを発行し、そのマークにマークポイントを付与し、そのマークポイントを評価することによりユーザにサービスを提供する情報処理システムにおいて、
    前記マークは、ユーザが利用するコンテンツに前記マークポイントを付与するための履歴情報を埋め込んだコンテンツマークであって、
    互いにネットワークにより接続されたマーク管理サーバと、サイト管理サーバと、ユーザ端末とを有し、
    前記マーク管理サーバは、前記サイト管理サーバの登録依頼を受信し、そのサイト管理サーバを登録し、そのサイト管理サーバに対するコンテンツマークを生成するコンテンツマーク生成手段へのリンク情報を送信し、
    前記サイト管理サーバは、前記ユーザ端末からのサイトのアクセスに対して、前記コンテンツマーク生成手段へのリンク情報を掲示し、
    前記ユーザ端末から前記サイトにアクセスし、前記サイトに掲示された前記コンテンツマーク生成手段へのリンク情報により、前記マーク管理サーバの前記コンテンツマーク生成手段を起動するときに、前記サイト管理サーバに対して、第一の情報を送信し、
    前記サイト管理サーバは、前記サイトに掲示された前記コンテンツマーク生成手段へのリンク情報により、前記マーク管理サーバの前記コンテンツマーク生成手段が起動されたときに、前記マーク管理サーバに対して、前記第一の情報とさらに第二の情報とを送信して、
    前記マーク管理サーバは、前記サイトに掲示された前記コンテンツマーク生成手段へのリンク情報により、前記マーク管理サーバの前記コンテンツマーク生成手段が起動されたときに、前記コンテンツマーク生成手段により前記サイト管理サーバから送信されてきた前記第一の情報と前記第二の情報とに基づき前記コンテンツマークに埋め込む履歴情報を生成して、その履歴情報が埋め込まれたコンテンツマークを発行して、前記ユーザ端末にそのコンテンツマークを送信することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記ユーザ端末は、複数のコンテンツマークの履歴情報からマークポイントを加算し、加算結果を出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記コンテンツマークの履歴情報は、各々を識別するための履歴情報識別子を有し、前記ユーザ端末は、前記履歴情報識別子によって前記コンテンツマークの履歴情報の重複があるか否かをチェックすることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記ユーザ端末は、複数のコンテンツマークの履歴情報に重複があると判断したときに、重複した履歴情報の一方を削除し、前記複数のコンテンツマークの履歴情報に埋め込まれているマークポイントを加算し、加算したマークポイントの履歴情報が埋め込まれた新たなコンテンツマークを生成することを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記コンテンツマークの履歴情報は、マーク発行元情報、マーク送付先情報、発行時刻、ポイント数を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  6. 前記ユーザ端末は、複数のコンテンツマークの履歴情報からマーク送付先情報を取り出し、取り出したマーク送付先情報の示すマーク送付先が一致しないときに、エラーを出力することを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記ユーザ端末は、ユーザIDとコンテンツマークと希望するサービスとを前記マーク管理サーバに送信し、
    前記マーク管理サーバは、前記ユーザIDと前記コンテンツマークの履歴情報に含まれるマーク送付先情報の示すマーク送付先との同一性を検証し、前記コンテンツマークの履歴情報に含まれるポイント数を評価し、前記希望したサービスに対するサービス提供の許可を与えることを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  8. さらに、サービスサーバを有し、
    前記マーク管理サーバは、前記サービスサーバにサービス提供のあて先と提供するサービスに関する情報とを送信し、
    前記サービスサーバは、前記マーク管理サーバから送信されてきた提供するサービスに関する情報に基づき、前記サービス提供のあて先に対してサービスを提供することを特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
  9. さらに、コミュニティ管理サーバを有し、
    前記ユーザ端末は、前記コンテンツマークを前記コミュニティ管理サーバに送信し、
    前記コミュニティ管理サーバは、履歴情報のマーク送付先情報の示すマーク送付先が同一のコンテンツマークに対して、履歴情報のマークポイントを加算し、加算結果を出力することを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  10. 前記コミュニティ管理サーバは、複数のコンテンツマークの履歴情報に重複があると判断したときに、重複した履歴情報の一方を削除し、前記複数のコンテンツマークの履歴情報に埋め込まれているマークポイントを加算し、加算したマークポイントの履歴情報が埋め込まれた新たなコンテンツマークを生成することを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  11. 前記コンテンツマークの履歴情報は、さらに、マーク送付先コミュニティ情報を含むことを特徴とする請求項9記載の情報処理システム。
  12. 前記コミュニティ管理サーバは、コミュニティIDとコンテンツマークと希望するサービスとを前記マーク管理サーバに送信し、
    前記マーク管理サーバは、前記コミュニティIDと前記コンテンツマークの履歴情報に含まれるマーク送付先コミュニティ情報の示すマーク送付先コミュニティとの同一性を検証し、前記コンテンツマークの履歴情報に含まれるポイント数を評価し、前記希望したサービスに対するサービス提供の許可を与えることを特徴とする請求項9記載の情報処理システム。
  13. 情報処理システムからユーザに対して提供されるコンテンツにおいて、
    前記コンテンツは、ユーザが利用するコンテンツにマークポイントを付与するための履歴情報を埋め込んだコンテンツマークであって、
    前記情報処理システムは、前記コンテンツマークの履歴情報に埋め込まれたマークポイントを評価することによりユーザにサービスを提供し、
    前記コンテンツマークの履歴情報は、マーク発行元情報、マーク送付先情報、発行時刻、ポイント数を含むことを特徴とするコンテンツ。
  14. 前記コンテンツマークの履歴情報は、さらに、マーク送付先コミュニティ情報を含むことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ。
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