JP2010165187A - 電子クーポン処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子クーポンシステムにおいて、ユーザが多数存在しても、特定のサーバに負荷が集中しないようにする。
【解決手段】各ユーザ管理サーバ装置1−iは、ユーザ端末装置2−jから登録ユーザの携帯装置101の識別情報を取得し、その登録ユーザにより指定されたクーポン情報を登録ユーザおよび携帯装置101の識別情報に関連付けて登録すると、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をセンタサーバ装置5へ通知し、店舗端末装置4からアドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置4へ送信する。また、センタサーバ装置5は、店舗端末装置4から受信された携帯装置101の識別情報が登録されている場合には、その携帯装置101の識別情報に関連付けられているクーポン情報の格納場所のアドレス情報をその店舗端末装置4へ通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子クーポン処理システムに関するものである。
電子クーポンをサーバに登録して管理するシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載された技術では、ユーザ情報を有するユーザDBサーバとは異なるクーポンDBサーバに対してクーポン情報が登録され、POS(Point of sale)サーバからクーポンDBサーバに対してクーポン情報の照会が行われる。クーポンDBサーバではクーポンIDとICカード内のユーザIDとが登録され、POSサーバからのクーポンIDに対応するクーポン情報がPOSサーバへ提供される。これにより、店舗においてクーポン情報が取得される。
特開2003−281430号公報
しかしながら、上記技術では、すべてのユーザについてのクーポン情報の登録、およびすべての店舗からのPOSサーバを介したクーポン情報の照会がクーポンDBサーバに対して行われるため、ユーザや店舗が多数存在する場合には、クーポンDBサーバに負荷が集中してしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザや店舗が多数存在しても、特定のサーバに負荷が集中しないようにすることができる電子クーポン処理システムおよびそのシステムで使用可能なユーザ管理サーバ装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る電子クーポン処理システムは、異なる1または複数のユーザをそれぞれ登録され、登録ユーザにより指定されたクーポン情報を登録する複数のユーザ管理サーバ装置と、1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報を、登録ユーザの携帯装置の識別情報と関連付けて登録し、店舗端末装置からクーポン情報の照会を受け付けるセンタサーバ装置とを備える。複数のユーザ管理サーバ装置のそれぞれは、ユーザ端末装置から携帯装置の識別情報を取得し、その登録ユーザにより指定されたクーポン情報を登録ユーザおよび携帯装置の識別情報に関連付けて登録すると、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知し、店舗端末装置からアドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置へ送信する。また、センタサーバ装置は、店舗端末装置から携帯装置の識別情報を受信し、受信した携帯装置の識別情報が登録されている場合には、その携帯装置の識別情報に関連付けられている1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報をその店舗端末装置へ通知する。
これにより、ユーザ側からのクーポン情報の登録はいずれかのユーザ管理サーバ装置において行われる。また、クーポン情報の利用時には、店舗端末装置は、クーポン情報が登録されているユーザ管理サーバ装置をアドレス情報から特定することができるため、複数のユーザ管理サーバ装置があっても、クーポン情報が登録されているユーザ管理サーバ装置からクーポン情報を取得することができる。このように、携帯装置にクーポン情報を記憶させないでクーポン情報を管理するシステムにおいて、ユーザや店舗が多数存在し、ユーザ管理サーバ装置が複数存在しても、電子クーポンの登録および利用を行うことができるとともに、システム内の特定のサーバ(例えばセンタサーバ装置)に負荷が集中しないようにすることができる。
本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、処理装置と、ネットワーク通信を行う通信装置とを備える。そして、処理装置は、(a)通信装置を介して、ユーザ端末装置から登録ユーザの携帯装置の識別情報を取得し、(b)その登録ユーザにより指定されたクーポン情報を登録ユーザおよび携帯装置の識別情報に関連付けて登録すると、通信装置を介して、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知し、(c)通信装置を介して、センタサーバ装置よりそのクーポン情報の格納場所のアドレス情報を取得した店舗端末装置からアドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置へ送信する。
これにより、ユーザ管理サーバ装置においては、そのユーザ管理サーバ装置に登録されているユーザによるクーポン情報の登録が行われ、他のユーザ管理サーバ装置に登録されているユーザによるクーポン情報の登録は行われない。このため、クーポン情報の登録による負荷は分散される。また、クーポン情報の利用時には、店舗端末装置との間でクーポン情報の送受が行われるため、店舗端末装置とセンタサーバ装置との間の通信(データ伝送量、接続時間など)を減らすことができ、センタサーバ装置に負荷が集中せずに済む。このように、携帯装置にクーポン情報を記憶させないでクーポン情報を管理するシステムにおいて、ユーザや店舗が多数存在し、ユーザ管理サーバ装置が複数存在しても、電子クーポンの登録および利用を行うことができるとともに、システム内の特定のサーバ(例えばセンタサーバ装置)に負荷が集中しないようにすることができる。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、処理装置は、クーポン情報の発行元である店舗事業者を特定し、特定した店舗事業者の識別情報をクーポン情報に関連付けて格納し、店舗端末装置からアドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報に関連付けられている店舗事業者の識別情報と、送信要求の送信元である店舗端末装置の店舗事業者の識別情報が一致する場合のみ、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置へ送信する。
これにより、クーポン情報の発行元である店舗事業者の店舗端末装置のみへクーポン情報の送信が許可されるため、誤って他の事業者の店舗端末装置へクーポン情報が送信されずに済む。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、処理装置は、携帯装置の識別情報を取得すると、その携帯装置の識別情報に関連付けられたディレクトリを特定し、そのディレクトリにクーポン情報のファイルが格納されると、そのクーポン情報のファイルの格納場所のアドレス情報および携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知する。
これにより、ファイルシステムにおいて携帯装置へ1または複数のクーポン情報を関連付けることができるため、ファイルシステム上でクーポン情報の登録状況を確認することができる。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、処理装置は、登録ユーザに割り当てられたファイルシステムを表示させる表示データをユーザ端末装置に提供し、携帯装置の識別情報に関連付けられたディレクトリを監視し、ユーザ端末装置に対するユーザ操作に基づいてクーポン情報のファイルがそのディレクトリに格納されると、そのクーポン情報のファイルの格納場所のアドレス情報および携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知する。
これにより、ユーザがユーザ端末装置を操作してサーバ側のファイルシステムでクーポン情報の登録操作をしたり登録状況の確認をすることができる。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、処理装置は、携帯装置の識別情報とは異なるユーザ識別情報を受信し、ユーザ識別情報に基づいてユーザ認証を実行し、正当なユーザを登録ユーザと判定し、登録ユーザについてのみ、クーポン情報を、登録ユーザおよび携帯装置の識別情報に関連付けて登録する。
これにより、ユーザ認証に使用されるユーザ識別情報ではなく携帯装置の識別情報に関連付けてクーポン情報が管理されるため、店舗側などにユーザ識別情報が知られてしまう可能性を低くすることができる。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、処理装置は、店舗端末装置に対して入力されたキー情報を送信要求とともに受信し、受信したキー情報と、クーポン情報に関連付けられて予め登録されているキー情報とが一致する場合のみ、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置へ送信する。
これにより、予めキー情報を登録した正規のユーザのみがクーポンを使用することができる。
また、本発明に係るユーザ管理サーバ装置は、上記のユーザ管理サーバ装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、クーポン情報は、電子クーポンによる特典を画像としておよびデータまたはファイル名として記述された画像ファイルとされる。
これにより、ユーザは、クーポン情報による特典を視認しつつ登録を行うことができるため、ユーザの意図とは異なるクーポン情報の登録が行われる可能性を低くすることができる。
本発明によれば、クーポン情報の処理が分散されるため、ユーザや店舗が多数存在しても、所定のサーバに負荷が集中しないようにすることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子クーポン処理システムの構成を示すブロック図である。このシステムでは、複数のユーザ管理サーバ装置1−1〜1−Lのそれぞれにより異なる1または複数のユーザが管理されている。
図1において、ユーザ管理サーバ装置1−i(i=1,2,・・・,L,L>1)は、このユーザ管理サーバ装置1−iに登録されている1または複数のユーザの登録情報(ユーザID、パスワードなど)を格納し、ユーザの操作するユーザ端末装置2−jによりネットワーク3を介して送信されてくるそのユーザのユーザIDおよびパスワードと登録情報に基づいてユーザ認証を行い、正当なユーザに対して各種サービスを提供する装置である。
ユーザ管理サーバ装置1−iは、コンピュータを内蔵する。図2は、図1におけるユーザ管理サーバ装置1−iの構成を示すブロック図である。図2において、CPU11は、プログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する処理装置である。また、ROM12は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM13は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。また、HDD14は、図示せぬオペレーティングシステムや、カード管理プログラム14aなどのプログラムを格納する記録媒体としてのハードディスク駆動装置である。通信装置15は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して他の装置とデータ通信を実行する装置である。通信装置15としては、例えばネットワークインタフェースカード、モデムなどが適宜使用される。
カード管理プログラム14aがCPU11により実行されることで、ディレクトリ管理部11aおよび通信処理部11bが実現される。
ディレクトリ管理部11aは、(a)登録ユーザのディレクトリの下位にある携帯装置101の識別情報に対応するディレクトリに、クーポン情報を含むファイルが登録されたか否かを監視する監視機能、および(b)センタサーバ装置5よりそのクーポン情報の格納場所のアドレス情報を取得した店舗端末装置4からアドレス情報を指定した送信要求が通信処理部11bにより受信されると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報を読み出す読み出し機能を有する処理部である。
また、通信処理部11bは、通信装置15を制御して、ネットワーク3に接続されているユーザ端末装置2−1〜2−M、店舗端末装置4、センタサーバ装置5および広告サーバ装置6と通信する処理部である。なお、この実施の形態1では、通信処理部11bは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)サーバとしての機能を有し、ネットワーク3を介してHTTPクライアント機能を有する他の装置との間でHTTPでのデータ通信を行うことができる。また、通信処理部11bは、HTTPクライアント機能を有する。さらに、通信処理部11bは、(a)ユーザ端末装置2−jから登録ユーザの携帯装置101の識別情報を受信する機器ID受信機能、(b)登録ユーザにより指定されたクーポン情報が登録ユーザおよび携帯装置101の識別情報に関連付けて登録されたことがディレクトリ管理部11aにより検出されると、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をセンタサーバ装置5へ通知する通知機能、および(c)店舗端末装置4からクーポン情報の送信要求を受信し、送信要求により指定されたアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置4へ送信するクーポン情報送信機能を有する。
また、データ格納装置16は、大容量のデータを格納可能な装置であって、ユーザの登録情報を含むユーザテーブル21を格納する装置である。ユーザテーブル21は、データベースとして実現されてもよい。さらに、データ格納装置16には、ファイルシステム16aが形成され、ファイルシステム16a内に、各登録ユーザの記憶領域としてのユーザディレクトリ21が設けられる。データ格納装置16としては、ハードディスク駆動装置、ディスクアレイ装置などが使用される。
なお、ユーザ管理サーバ装置1−iでは、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、通信装置15、およびデータ格納装置16は、バスやコントローラなどによって互いに通信可能に接続されている。
次に、図1におけるユーザ端末装置2−j(j=1,2,・・・,M,M≧1)は、いずれかのユーザ管理サーバ装置1−iに登録されているユーザの操作する端末装置である。ユーザ端末装置2−jとしては、携帯電話機、パーソナルコンピュータなどが使用される。各ユーザ端末装置2−jには、ICカード、ICカード機能を有する携帯電話機などといった携帯装置101と通信可能なリーダ2−jaが接続されている。
図3は、図1におけるユーザ端末装置2−jの構成を示すブロック図である。図3において、入力装置31は、ユーザ操作を電気信号に変換するキーボード、キーなどの装置である。なお、リーダ2−jaは、入力装置31の一部としてもよい。また、ディスプレイ32は、各種情報を表示する出力装置である。また、通信装置33は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して他の装置とデータ通信を実行する装置である。ユーザ端末装置2−jがパーソナルコンピュータである場合には、通信装置33としては、例えばネットワークインタフェースカード、モデムなどが適宜使用される。ユーザ端末装置2−jが携帯電話機である場合には、通信装置33としては、ベースバンド部分などが使用される。また、通信処理部34は、入力装置31に対するユーザ操作に基づいて、通信装置33を制御して、ユーザ管理サーバ装置1−iおよび広告サーバ装置6にネットワーク3を介してアクセスし、各種情報を送受する処理部である。なお、通信処理部34は、デジタルシグナルプロセッサ、コンピュータなどにより実現される。通信処理部34は、HTTPクライアント機能を有する。さらに、通信処理部34は、(a)インタフェース35を介してリーダ2−jaを制御し携帯装置101固有の識別情報を読み取る機器ID読み取り機能、および(b)登録ユーザがログインしているユーザ管理サーバ装置1−iへ、読み取った携帯装置101固有の識別情報を通知する通知機能を有する。また、インタフェース35は、リーダ2−jaを接続されるインタフェース回路である。インタフェース35としては、USB(Universal Serial Bus)インタフェースなどの周辺機器インタフェースが使用される。なお、通信処理部34のHTTPクライアント機能は、例えばウェブブラウザプログラムがコンピュータ等で実行されることにより実現される。そのようなウェブブラウザプログラムは、図示せぬハードディスクドライブなどの記録媒体に格納されている。
また、図1におけるネットワーク3は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを適宜含むネットワークである。LANとしては、構内ネットワークが考えられ、WANとしてはインターネットなどが考えられる。また、ネットワークは、無線通信路および有線通信路を適宜含む。また、ネットワーク3は、IP(Internet Protocol)ネットワークである。
また、図1における店舗端末装置4は、電子クーポンの発行元である事業者の店舗に配置される端末装置である。店舗端末装置4としては、パーソナルコンピュータ、POS端末などが使用される。店舗端末装置4には、ICカード、ICカード機能を有する携帯電話機などといった携帯装置101と通信可能なリーダ4aが接続されている。
図4は、図1における店舗端末装置4の構成を示すブロック図である。図4において、入力装置41は、ユーザ操作を電気信号に変換するキーボード、キーなどの装置である。なお、リーダ4aは、入力装置41の一部としてもよい。また、ディスプレイ42は、各種情報を表示する出力装置である。また、通信装置43は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して他の装置とデータ通信を実行する装置である。通信装置43としては、例えばネットワークインタフェースカード、モデムなどが適宜使用される。また、通信処理部44は、入力装置41に対するユーザ操作に基づいて、通信装置43を制御して、センタサーバ装置5およびユーザ管理サーバ装置1−iにネットワーク3を介してアクセスし、各種情報を送受する処理部である。通信処理部44は、HTTPクライアント機能を有する。また、通信処理部44は、(a)インタフェース45を介してリーダ4aを制御し携帯装置101固有の識別情報を読み取る機器ID読み取り機能、および(b)センタサーバ装置5およびユーザ管理サーバ装置1−iにアクセスして携帯装置101に関連付けられているクーポン情報を取得するクーポン情報取得機能を有する。また、インタフェース45は、リーダ4aを接続されるインタフェース回路である。インタフェース45としては、USBインタフェースなどの周辺機器インタフェースが使用される。また、精算処理部46は、クーポン情報に反映させて、客であるユーザがその店舗へ支払うべき代金を計算する処理部である。なお、通信処理部44および精算処理部46は、デジタルシグナルプロセッサ、コンピュータなどにより実現される。
また、図1におけるセンタサーバ装置5は、いずれかのユーザ管理サーバ装置1−iの登録ユーザにより取得された1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報を、携帯装置101の識別情報と関連付けて登録し、店舗端末装置からクーポン情報の照会を受け付けるサーバ装置である。この実施の形態1では、アドレス情報は、URL(Uniform Resource Locator)などのURI(Uniform Resource Identifier)として記述される。したがって、クーポン情報が登録されているユーザ管理サーバ装置1−iは、このアドレス情報によって特定される。
センタサーバ装置5は、コンピュータを内蔵する。図5は、図1におけるセンタサーバ装置5の構成を示すブロック図である。図5において、CPU51は、プログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する処理装置である。また、ROM52は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM53は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。また、HDD54は、図示せぬオペレーティングシステムや、クーポン処理プログラム54aなどのプログラムを格納する記録媒体としてのハードディスク駆動装置である。通信装置55は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して他の装置とデータ通信を実行する装置である。通信装置55としては、例えばネットワークインタフェースカード、モデムなどが適宜使用される。
クーポン処理プログラム54aがCPU51により実行されることで、通信処理部51aおよびクーポン処理部51bが実現される。
通信処理部51aは、通信装置55を制御して、ネットワーク3に接続されている店舗端末装置4、およびユーザ管理サーバ装置1−1〜1−Lと通信する処理部である。なお、この実施の形態1では、通信処理部51aは、HTTPサーバとしての機能を有し、ネットワーク3を介してHTTPクライアント機能を有する他の装置との間でHTTPでのデータ通信を行うことができる。さらに、通信処理部51aは、(a)ユーザ管理サーバ装置1−iからクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報を受信する受信機能、(b)店舗端末装置4から携帯装置の識別情報を受信し、受信した携帯装置101の識別情報が登録されている場合には、その携帯装置101の識別情報に関連付けられている1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報をその店舗端末装置4へ通知する応答機能を有する処理部である。
また、クーポン処理部51bは、(a)通信処理部51aにより受信されたクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をクーポンテーブル61に登録する登録機能、および(b)通信処理部51aにより携帯装置101の識別情報が受信されるとクーポンテーブル61を参照し、その携帯装置101の識別情報がクーポンテーブル61に登録されている場合には、その携帯装置101の識別情報に関連付けられている1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報を抽出する抽出機能を有する処理部である。
また、データ格納装置56は、大容量のデータを格納可能な装置であって、クーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報を含むクーポンテーブル61を格納する装置である。このような装置としては、ハードディスク駆動装置、ディスクアレイ装置などが使用される。クーポンテーブル61では、クーポン情報の格納場所のアドレス情報と携帯装置101の識別情報とが関連付けられている。
なお、センタサーバ装置5では、CPU51、ROM52、RAM53、HDD54、通信装置55、およびデータ格納装置56は、バスやコントローラなどによって互いに通信可能に接続されている。
また、図1における広告サーバ装置6は、HTTPサーバ機能を有し、クーポン情報を含むウェブページを提供するサーバ装置である。この実施の形態1では、クーポン情報は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)などの画像ファイルとされる。その画像ファイルでは、電子クーポンによる特典が画像として記述されており、同時にデータまたはファイル名として記述されている。以下、クーポン情報として送受されるファイルをクーポンファイルという。なお、クーポン情報を、画像ファイルとせずに、特典をデータとして記述されたデータファイルとしてもよい。また、特典についての記述をファイル名に含めるようにしてもよい。
次に、上記システムにおける各装置の動作について説明する。上記システムでは、主に、(1)電子クーポンの登録処理および(2)電子クーポンの利用処理が行われる。以下、各処理について説明する。
(1)電子クーポンの登録処理
図6は、本発明の実施の形態1における電子クーポンの登録処理について説明する図である。以下、図6を参照して、電子クーポンの登録処理を説明する。
まず、ユーザは、ユーザ端末装置2−jを操作して、自己の登録されているユーザ管理サーバ装置1−iにログインする(ステップS1)。その際、ユーザ端末装置2−jの通信処理部34は、入力装置31に対するユーザ操作に基づいてウェブブラウザプログラムを実行し、ディスプレイ32に表示されたウェブブラウザに対してユーザ操作によりログインページのURLが入力されると、通信装置33を制御して、HTTPに従って、ネットワーク3を介してそのURLのウェブページを取得する。一方、ユーザ管理サーバ装置1−iの通信処理部11bは、通信装置15を介して、そのURLを指定したHTTPのコマンドを受信すると、ログインページファイルを送信する。ユーザ端末装置2−jの通信処理部34は、ログインページファイルを取得すると、そのファイルに基づいてログインページをディスプレイ32に表示させる。ログインページにおいて、入力装置31に対するユーザ操作によりユーザIDおよびパスワード(すなわちユーザ固有の識別情報)が入力されると、通信処理部34は、そのユーザIDおよびパスワードをユーザ管理サーバ装置1−iへ送信する。ユーザ管理サーバ装置1−iの通信処理部11bは、そのユーザIDおよびパスワードを受信すると、ユーザテーブル21を参照して、ユーザのログインを許可するか否かを判定するとともに、ユーザを特定する。ユーザ端末装置2−jを操作しているユーザが正規ユーザであれば、ユーザは、ユーザ管理サーバ装置1−iによって、ログインを許可される。ユーザ管理サーバ1−iは、ユーザIDに関連付けられたユーザ認証情報としてのセッション情報SIDを作成し、ユーザ端末装置2−jに送信する。ユーザ端末装置2−jでは、通信処理部34により実現されるウェブブラウザによりこのセッション情報SIDが受信され、保持される。
このシステムでは、通信処理部11bは、ユーザのログインを許可すると、そのユーザの操作しているユーザ端末装置2−jにデスクトップ環境を提供する。いわゆるAjax(Asynchronous JavaScript + XML)技術により、ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの1つのウィンドウに対してデスクトップ環境が提供される。このデスクトップ環境では、ユーザ管理サーバ装置1−i内のディレクトリ、ファイルなどがアイコン表示され、GUI(Graphical User Interface)によるファイル操作が可能とされる。これにより、ユーザは、ユーザ端末装置2−jを操作することで、ユーザ管理サーバ装置1−i内の、そのユーザに割り当てられたユーザディレクトリ22に対するファイル操作を実行することができる。ファイル操作とは、ファイルの追加および削除、ファイルの読み出し、ディレクトリ内のファイルおよびディレクトリのリストの読み出し、ディレクトリの追加および削除などである。
このようにユーザがログインしている状態で、携帯装置101であるICカードがリーダ2−jaに接触または接近すると、ユーザ端末装置2−jの通信処理部34は、インタフェース35を介してリーダ2−jaを制御し、そのICカード固有の機器IDであるカードIDを読み出す(ステップS2)。通信処理部34は、カードIDを読み出すと、そのカードIDとログイン中のユーザのセッション情報SIDとをユーザ管理サーバ装置1−iへ送信する(ステップS3)。
ここで、通信処理部34がセッション情報SIDを取得する方法は、いくつか考えられる。例えば、セッション情報SIDがユーザ管理サーバ装置1−iからCookieとして送られてきた場合、通信処理部34は、ウェブブラウザのキャッシュからこのCookieのセッション情報SIDを読み出すことができる。また、セッション情報SIDがJavaScript(登録商標)の変数やHTMLファイルの隠しフィールドの値として送られてきた場合、通信処理部34のプロセスが、ウェブブラウザのプロセスに直接アクセスして、HTMLファイルデータからセッション情報SIDを取得することができる。
ユーザ管理サーバ装置1−iの通信処理部11bは、そのセッション情報SIDとカードIDを受信すると、そのセッション情報SIDのユーザがログイン中であるか否かを判定する。ここで、ログイン中か否かの判定は、ユーザ管理サーバ装置1−iへの、このセッション情報SIDを利用したアクセスが最後にあったときから一定時間以上経過したか否かにより行われ、一定時間以上経過していなければ、ログイン中であると判定される。そのセッション情報SIDのユーザがログイン中である場合には、ディレクトリ管理部11aは、そのセッション情報SIDに関連付けられたユーザIDに対応するユーザディレクトリ22の下位にそのカードIDに対応するディレクトリ(以下、カードディレクトリという)が存在するか否かを判定する。そのカードディレクトリが存在しない場合には、ディレクトリ管理部11aは、そのカードディレクトリを生成する(ステップS4)。これに続きディレクトリ管理部11aは、そのディレクトリの監視を開始する(ステップS5)。これにより、そのカードディレクトリへ新たにファイルが追加されたか否かが定期的に確認される。なお、カードディレクトリは、例えば、テキストデータであるカードIDをディレクトリ名として生成される。一方、ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの1つのウィンドウに生成されたデスクトップ環境では、定期的にユーザ管理サーバ1−iにリクエストが発行され、ディレクトリの新規作成等が監視される。そして、カードディレクトリが生成されると、通信処理部11bは、この定期的な監視への応答として、カードディレクトリの生成を通知する。ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザは、そのカードディレクトリを示すアイコンを、ユーザ端末装置2−jのデスクトップ画面に表示させる。一方、カードIDディレクトリが既に存在する場合には、そのカードディレクトリを示すアイコンは、デスクトップ環境の提供時に、ユーザ端末装置2−jのデスクトップ画面に既に表示されている。
なお、そのカードディレクトリを示すアイコンおよびそのカードディレクトリへのファイル操作は、対応するICカードがリーダ2−jaにより読み取り可能な状態に配置されている間のみ可能としてもよいし、カードID読み取り後にICカードがリーダ2−jaから離脱した後も可能としてもよい。ただし、いずれの場合においても、カードID読み取り後にICカードがリーダ2−jaから離脱しても、そのICカードのカードディレクトリは、削除されずに継続的に存在する。
このように、携帯装置101(ここではICカード)に対して、ユーザ端末装置2−jからログイン中の登録ユーザのユーザディレクトリ22の下位に位置するカードディレクトリが、割り当てられる。そして、そのカードディレクトリにクーポンファイルが新たに追加されたかが監視される。
他方、ユーザは、ログインした状態で、ウェブブラウザを使用して広告サーバ装置6の提供するウェブページを閲覧可能である。例えば、ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの別のウィンドウに対して広告サーバ装置6のURLが入力装置31に入力されると、通信処理部34は、広告サーバ装置6からそのURLのウェブページデータを取得し(ステップS6)、そのデータに基づいてウェブページをディスプレイ32に表示させる。そのようなウェブページデータは、1または複数のHTML(Hypertext Markup Language)ファイル、画像ファイルなどで構成される。
そのようなウェブページに含まれるクーポン画像を、一旦、ユーザ端末装置2−jのファイルシステム内に保存した上で、ウェブブラウザ内に表示されているデスクトップ環境内でのコマンド操作により、上述のカードディレクトリのアイコンまたはウィンドウへコピーさせることで、ユーザは電子クーポンを取得することができる。
図7は、図1に示すシステムにおけるユーザ端末装置2−jの表示画面例を示す図である。例えば図7に示すように、ログイン中の状態では1つのウィンドウ81にデスクトップが表示される。ICカードがリーダ2−jaに配置されると、カードディレクトリを示すアイコン81aがデスクトップ画面に表示される。さらに、そのアイコン81aに対して所定の操作がされるとカードディレクトリのウィンドウ81bが開く。また、そのような状態で、ウェブブラウザの別のウィンドウ82で広告サーバ装置6へアクセスすると、別のウィンドウ82に広告サーバ装置6のウェブページ82aが表示される。このウェブページ82aにはクーポン画像82bが含まれている。
そして、このクーポン画像82bをウェブブラウザ上で指定して、所定の操作を行うことにより、クーポン画像82bの画像ファイルが、ユーザ端末装置2−j内のファイルシステムに保存される(ステップS7)。ここでは、この画像ファイルがクーポンファイルとなる。その後、ユーザ管理サーバ装置1−iにより提供されたデスクトップ環境を表示するウェブブラウザにおいて、ユーザがユーザ端末装置2−jの入力装置31を用いて所定の操作を行うと、ファイルアップロードダイアログがディスプレイ32に表示される。入力装置31に対するユーザ操作によりユーザ端末装置2−j内のファイルシステムに保存されたクーポン画像82bの画像ファイルが指定され、所定の送信コマンドが入力されると、通信処理部34は、XMLHttpリクエストを発行し、ユーザ管理サーバ装置1−i内の、ログイン中のユーザのユーザIDに関連付けられて、クーポン画像82bの画像ファイルを送信する(ステップS8)。ユーザ管理サーバ1−iは、取得したユーザIDに関連付けられたユーザディレクトリ22に、クーポン画像82bの画像ファイルを追加する。一方、ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの1つのウィンドウに生成されたデスクトップ環境は、ディレクトリの新規作成等を監視している。この監視は、通信処理部34が、定期的にユーザ管理サーバ装置1−iにリクエストを発行し、その応答からディレクトリの新規作成等の有無を判定することで行われる。このため、クーポン画像82bの画像ファイルが追加されると、通信処理部11bは、この定期的な監視への応答として、その画像ファイルの追加を通知する。通信処理部34がその通知を受け取ると、ユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの1つのウィンドウに生成されたデスクトップ環境において、クーポン画像82bの画像ファイルを示すアイコンをユーザ端末装置2−jのデスクトップ画面に表示させる。そして、クーポン画像82bの画像ファイルのアイコンをカードディレクトリを表示する領域81bに移動させるユーザ操作が入力装置31に対して行われると、通信処理部34は、そのユーザ操作に対応して、ユーザ管理サーバ装置1−iに対してクーポン画像82bの画像ファイルをカードディレクトリへ移動させるコマンドを発行する。ユーザ管理サーバ装置1−iの通信処理部11bによりこのコマンドが受信されると、ディレクトリ管理部11aにより、ファイルシステム16a内でその画像ファイルがそのカードディレクトリへ移動させられる(ステップS9)。上述のようにユーザ端末装置2−jにおけるウェブブラウザの1つのウィンドウに生成されたデスクトップ環境はディレクトリの新規作成等を監視しているため、クーポン画像82bの画像ファイルの移動を反映した表示の更新が行われる。
ディレクトリ管理部11aは、カードディレクトリを監視しているため、そのカードディレクトリが追加されると、そのカードディレクトリへのクーポンファイルの追加を検出する(ステップS10)。
図8は、図1に示すシステムにおけるユーザ管理サーバ装置1−iにおけるディレクトリ構造の例を示す図である。図8に示す例では、「UserID1」というユーザディレクトリ22の下位に「CardID1」というカードディレクトリが生成され、そのカードディレクトリの中に、「Shop1−Coupon.jpg」というクーポンファイルが格納されている。
カードディレクトリへのクーポンファイルの追加を検出すると、ディレクトリ管理部11aは、そのクーポンファイルの発行元である事業者を特定する(ステップS11)。その際、例えば、ディレクトリ管理部11aは、そのクーポンファイル内に記述されている事業者のユーザID(以下、事業者IDという)から抽出したり、ネットワーク3上の図示せぬサーバへそのクーポンファイルのファイル名、ファイルサイズ等の情報を通知して事業者IDを問い合わせたりする。これにより、ディレクトリ管理部11aは、そのクーポンファイルの発行元である事業者の事業者IDを取得する。クーポンファイル内に事業者IDを記述する場合、例えば、クーポンファイルをJPEG画像ファイルとしEXIF情報として事業者IDを記述するようにしてもよいし、特許第3522635号記載の技術を使用するようにしてもよい。
ディレクトリ管理部11aは、そのクーポンファイルへのアクセスを許可するユーザのユーザIDとしてその事業者IDをそのクーポンファイルに関連付けて登録する。その際、そのクーポンファイルへのアクセスが許可されるユーザのユーザIDは、クーポンファイル内に属性情報として格納されてもよいし、外部テーブルとして格納されてもよい。なお、クーポンファイルへのアクセスが許可されるユーザは、1ユーザに限定されず、複数のユーザであってもよく、そのクーポンファイルの発行元の事業者以外のユーザであってもよい。勿論、必要なければ、クーポンファイル発行元の事業者を、クーポンファイルへのアクセスが許可されるユーザに含めなくてもよい。
そして、ディレクトリ管理部11aによりそのクーポンファイルについての事業者IDが取得されると、通信処理部11bは、その事業者ID、そのクーポンファイルが格納されたカードディレクトリに対応するカードID、およびそのクーポンファイルを取得するためのカードID以外の情報をセンタサーバ装置5へ送信する(ステップS12)。このカードID以外の情報としては、例えばアドレス情報としてのURIが挙げられる。このURIとしては、クーポンファイルのURLでもよいし、通信処理部11bおよび/またはディレクトリ管理部11aの一部として機能するCGI(Common Gate Interface )のURLにクーポンファイルを特定するためのパラメータを追加したものでもよい。
センタサーバ装置5では、通信処理部51aがユーザ管理サーバ装置1−iから事業者ID、カードIDおよびURIを受信すると、クーポン処理部51bは、それらを互いに関連付けてクーポンテーブル61に登録する(ステップS13)。さらに、クーポン処理部51bは、そのクーポンファイルのURIに関連付けて、そのクーポンファイルが使用されたか否かを示すフラグを登録する。なお、フラグの初期値は、未使用を示す値とされる。
このとき、ユーザ管理装置1−iの通信処理部11bは、HTTPクライアント機能で、センタサーバ装置5の通信処理部51aのHTTPサーバへアクセスし、HTTPでデータを送信する。例えば、センタサーバ装置5のCGIに対して、送信すべきデータをパラメータとするPOSTコマンドが送信され、そのCGIによりステップS13の処理が実行される。
このようにして、電子クーポンの実体であるクーポンファイルはユーザ管理サーバ装置1−iに格納され、センタサーバ装置5には、クーポンファイルの格納場所のアドレス情報であるURIが格納される。
(2)電子クーポンの利用処理
図9は、本発明の実施の形態1における電子クーポンの利用処理について説明する図である。以下、図9を参照して、電子クーポンの利用処理を説明する。
まず、事業者は、店舗端末装置4を操作して、自己の登録されているユーザ管理サーバ装置1−S(Sは、1〜Lのいずれか)にログインする(ステップS21)。事業者も1ユーザであるので、上述のステップS1における処理と同様の処理により、正規の事業者は、ユーザID(つまり事業者ID)およびパスワードを入力することで、ログインを許可される。ただし、店舗端末装置4にはデスクトップ環境は提供されなくてもよい。
事業者は、店舗を開いているときには店舗端末装置4からユーザ管理サーバ装置1−Sにログインした状態としておく。そして、客であるユーザは、店舗内で決算時に、携帯装置101であるICカードを提示する。
このように事業者がログインしている状態で、携帯装置101であるICカードがリーダ4aに接触または接近すると、店舗端末装置4の通信処理部44は、インタフェース45を介してリーダ4aを制御し、そのICカード固有の機器IDであるカードIDを読み出す(ステップS22)。通信処理部44は、カードIDを読み出すと、そのカードIDとログイン中の事業者の事業者IDとをセンタサーバ装置5へ送信し、登録されている電子クーポンを問い合わせる(ステップS23)。なお、通信処理部44は、センタサーバ装置5のアドレス情報(URL、IPアドレスなど)を予め有している。
センタサーバ装置5では、通信処理部51aがその事業者IDとカードIDを受信すると、クーポン処理部51bは、クーポンテーブル61を参照し、関連付けられて登録されているその事業者IDとカードIDとの組み合わせを検索する(ステップS24)。
このとき、店舗端末装置4の通信処理部44は、HTTPクライアント機能で、センタサーバ装置5の通信処理部51aのHTTPサーバへアクセスし、HTTPでデータを送信する。例えば、センタサーバ装置5のCGIに対して、送信すべきデータをパラメータとするGETコマンドが送信され、そのCGIによりステップS24の処理が実行される。
クーポン処理部51bにより、問い合わせの事業者IDおよびカードIDがクーポンテーブル61において発見された場合、通信処理部51aは、問い合わせの応答として、その事業者IDとカードIDとの組み合わせに関連付けられているクーポンファイルのURIを送信する(ステップS25)。ただし、そのクーポンファイルのURIに関連付けられているフラグの値が使用済みを示す値である場合には、通信処理部51aは、問い合わせの応答として、そのクーポンファイルのURIを送信しない。したがって、該当する他のクーポンファイルのURIがあれば、それが送信され、該当する他のクーポンファイルのURIがなければ、該当するクーポンファイルのURIが存在しない旨を示すデータが送信される。一方、問い合わせの事業者IDおよびカードIDが発見されなかった場合には、通信処理部51aは、問い合わせの応答として、クーポンファイルのURIが存在しない旨を示すデータを送信する(ステップS25)。
店舗端末装置4の通信処理部44は、問い合わせの応答をセンタサーバ装置5から受信すると、応答としてURIを受信した場合は、受信されたURIを指定したファイル送信要求をその店舗端末装置4の事業者IDとともにHTTPに従って送信する(ステップS26)。このURIは、いずれかのユーザ管理サーバ装置1−i(つまり、客であるユーザが登録されているユーザ管理サーバ装置1−i)を示すため、ファイル送信要求は、いずれかのユーザ管理サーバ装置1−iの通信処理部11bにより受信される。ディレクトリ管理部11aは、指定されたURIのクーポンファイルへのアクセスが許可されているユーザIDの中にその事業者IDが含まれているか否かを判定する。そして、アクセス許可されているユーザIDにその事業者IDが含まれている場合のみ、通信処理部11bは、その指定されたURIのクーポンファイルを店舗端末装置4へ送信する(ステップS27)。
一方、クーポンファイルのURIが存在しない場合、店舗端末装置4の通信処理部44は、提示されたICカードに関連付けられた電子クーポンが存在しない旨をディスプレイ42に表示させる。
そして、通信処理部44によりクーポンファイルが取得された場合には、店舗端末装置4の精算処理部46は、そのクーポンファイルから特典内容を取得し、特典に反映させて、客であるユーザがその店舗へ支払うべき代金を計算する(ステップS28)。その際、携帯装置101に電子マネー機能がある場合には、精算処理部46は、その電子マネーにより決済を行うようにしてもよい。その場合には、精算処理部46は、必要に応じて、ネットワーク3、電話回線、専用回線などを介して電子マネーシステムの外部サーバにアクセスして決済処理を行う。
一方、クーポンファイルが取得できなかった場合、店舗端末装置4の通信処理部44は、提示されたICカードに関連付けられた電子クーポンを取得できなかった旨をディスプレイ42に表示させる。
その後、決済が完了すると、店舗端末装置4は、使用されたクーポンファイルおよびカードIDの情報を図示せぬ記録媒体に履歴として登録する(ステップS29)。
また、決済が完了すると、店舗端末装置4の通信処理部44は、決済に使用されたクーポンファイルのURIとともにクーポン失効要求をセンタサーバ装置5へ送信する(ステップS30)。
センタサーバ装置5では、通信処理部51aによりクーポン失効要求とURIが受信されると、クーポン処理部51bは、クーポンテーブル61を参照して、そのURIを発見し、そのURIに関連付けられているフラグの値を、使用済みを示す値に変更する(ステップS31)。これにより、使用されたクーポンファイルが使用済みとして登録され、再度使用されることはない。
以上のように、上記実施の形態1に係る電子クーポン処理システムは、複数のユーザ管理サーバ装置1−1〜1−Lおよびセンタサーバ装置5を備える。各ユーザ管理サーバ装置1−iは、ユーザ端末装置2−jから登録ユーザの携帯装置101の識別情報を取得し、その登録ユーザにより指定されたクーポン情報が登録ユーザおよび携帯装置101の識別情報に関連付けて登録されると、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をセンタサーバ装置5へ通知し、店舗端末装置4から受信したアドレス情報を指定した送信要求に応じて、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置4へ送信する。また、センタサーバ装置5は、店舗端末装置4から携帯装置101の識別情報を受信し、受信した携帯装置101の識別情報が登録されている場合には、その携帯装置101の識別情報に関連付けられている1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報をその店舗端末装置4へ通知する。
これにより、クーポン情報の利用時には、店舗端末装置4は、クーポン情報が登録されているユーザ管理サーバ装置1−iをアドレス情報から特定することができるため、複数のユーザ管理サーバ装置があっても、クーポン情報が登録されているユーザ管理サーバ装置からクーポン情報を取得することができる。このため、携帯装置101にクーポン情報を記憶させないでクーポン情報を管理するシステムにおいて、ユーザや店舗が多数存在し、ユーザ管理サーバ装置が複数存在しても、電子クーポンの登録および利用を行うことができる。
また、ユーザ側からのクーポン情報の登録はいずれかのユーザ管理サーバ装置1−iにおいて行われる。ユーザ管理サーバ装置1−iにおいては、そのユーザ管理サーバ装置1−iに登録されているユーザによるクーポン情報の登録が行われ、他のユーザ管理サーバ装置1−iに登録されているユーザによるクーポン情報の登録は行われない。このため、クーポン情報の登録による負荷は分散される。また、クーポン情報の利用時には、ユーザ管理サーバ装置1−iと店舗端末装置4との間でクーポン情報の送受が行われるため、店舗端末装置4とセンタサーバ装置5との間の通信(データ伝送量、接続時間など)を減らすことができ、センタサーバ装置5に負荷が集中せずに済む。このように、携帯装置にクーポン情報を記憶させないでクーポン情報を管理するシステムにおいて、ユーザや店舗が多数存在し、ユーザ管理サーバ装置が複数存在しても、システム内の特定のサーバ(例えばセンタサーバ装置5)に負荷が集中しないようにすることができる。
また、上記実施の形態1によれば、ユーザ管理サーバ装置1−iは、クーポン情報の発行元である店舗事業者を特定し、特定した店舗事業者の事業者IDをクーポン情報に関連付けて格納し、店舗端末装置4からアドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報に関連付けられている事業者IDと、送信要求の送信元である店舗端末装置の事業者IDが一致する場合のみ、そのアドレス情報により特定されるクーポン情報をその店舗端末装置4へ送信する。これにより、クーポン情報の発行元である店舗事業者の店舗端末装置4のみへクーポン情報の送信が許可されるため、誤って他の事業者の店舗端末装置4へクーポン情報が送信されずに済む。
また、上記実施の形態1によれば、ユーザ管理サーバ装置1−iは、携帯装置101の識別情報を取得すると、その携帯装置101の識別情報に関連付けられたディレクトリを特定し、そのディレクトリにクーポンファイルが格納されると、そのクーポンファイルの格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をセンタサーバ装置5へ通知する。これにより、ファイルシステムにおいて携帯装置101へ1または複数のクーポン情報を関連付けることができるため、ファイルシステム上でクーポン情報の登録状況を確認することができる。
また、上記実施の形態1によれば、ユーザ管理サーバ装置1−iは、ユーザに割り当てられたファイルシステムを表示させる表示データをユーザ端末装置2−jに提供し、携帯装置101の識別情報に関連付けられたディレクトリを監視し、ユーザ端末装置2−jに対するユーザ操作に基づいてクーポンファイルがそのディレクトリに格納されると、そのクーポンファイルの格納場所のアドレス情報および携帯装置101の識別情報をセンタサーバ装置5へ通知する。これにより、ユーザ端末装置2−jでは、ユーザにその表示データに基づきデスクトップ環境が提供され、GUIによりユーザがユーザ端末装置2−jを操作してサーバ側のファイルシステムでクーポン情報の登録操作をしたり登録状況の確認をしたりすることができる。
また、上記実施の形態1によれば、携帯装置101の識別情報とは別のユーザIDが使用され、ユーザ管理サーバ装置1−iは、ユーザIDに基づいてユーザ認証を実行し、登録ユーザについてのみ、クーポン情報を、ユーザおよび携帯装置101の識別情報に関連付けて登録する。これにより、ユーザ認証に使用されるユーザ識別情報ではなく、携帯装置101の識別情報に関連付けてクーポン情報が管理されるため、店舗側などにユーザ識別情報が知られてしまう可能性を低くすることができる。
また、上記実施の形態1によれば、クーポン情報は、電子クーポンによる特典を画像としておよびデータまたはファイル名として記述された画像ファイルとされる。これにより、ユーザは、クーポン情報による特典を視認しつつ登録を行うことができるため、ユーザの意図とは異なるクーポン情報の登録が行われる可能性を低くすることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る電子クーポン処理システムは、同一のICカードに関連付けて同一店舗事業者の電子クーポンを複数登録可能とするものである。なお、実施の形態2に係る電子クーポン処理システムの構成は、実施の形態1のものと同様であるが、以下の機能が追加されている。
実施の形態1で述べたように、クーポン情報は、クーポンファイルとして、カードディレクトリに格納されるため、複数のクーポンファイルをカードディレクトリに格納することで、一のICカードに関連付けて同一店舗事業者の電子クーポンを複数登録することができる。
この場合、店舗端末装置4のリーダ4aに、携帯装置101としてのICカードが配置されると、センタサーバ装置5において、クーポンファイル61から複数の登録情報が発見される。
この場合、センタサーバ装置5の通信処理部51aは、クーポン処理部51bにより発見された複数の登録情報を店舗端末装置4に送信する。
店舗端末装置4では、通信処理部44は、その複数の登録情報を受信すると、ディスプレイ42にその複数の登録情報を表示させる。この複数の登録情報は、客であるユーザに提示される。そして、複数の登録情報から1つの登録情報を選択するユーザ操作が入力装置41に対して行われると、通信処理部44は、入力装置41から得られる操作情報に基づいて、選択された登録情報を特定し、その登録情報に基づいて、実施の形態1と同様に、クーポン情報をいずれかのユーザ管理サーバ装置1−iから取得する。
なお、実施の形態2に係るシステムにおける各装置のその他の動作については、実施の形態1の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態2によれば、同一のICカードに関連付けて同一店舗事業者の電子クーポンが複数登録されても、クーポン利用時にいずれのユーザのクーポンファイルを使用するかを選択することができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る電子クーポン処理システムは、複数のユーザにより同一のICカードを使用可能とするものである。なお、実施の形態3に係る電子クーポン処理システムの構成は、実施の形態1のものと同様であるが、以下の機能が追加されている。
図10は、実施の形態3におけるユーザ管理サーバ装置1−iにおけるディレクトリ構造の例を示す図である。携帯装置101の識別情報に関連付けられたディレクトリ(例えば、上述のカードディレクトリ)は、登録ユーザに関連付けられて生成されるため、あるユーザがログイン中にある携帯装置101をリーダ2−jaに配置し、別のユーザがログイン中に同一の携帯装置101をリーダ2−jaに配置した場合、複数のユーザディレクトリ22のそれぞれの下位に同一の携帯装置101のディレクトリが生成される。図10に示す例では、ユーザディレクトリ「UserID1」の下位にカードディレクトリ「CardID1」があり、ユーザディレクトリ「UserID4」の下位にも同一名のカードディレクトリ「CardID1」がある。
したがって、同一の携帯装置101に関連付けて、複数のユーザが電子クーポンを登録する可能性がある。図10に示す例では、ユーザディレクトリ「UserID1」の下位のカードディレクトリ「CardID1」、およびユーザディレクトリ「UserID4」の下位のカードディレクトリ「CardID1」の両方に、同一のクーポンファイル「Shop1−Coupon.jpg」が格納されている。
このような登録状態のとき、センタサーバ装置5には、1つの携帯装置101に関連付けられた1つのクーポンファイルについて、複数のアドレス情報が登録される。図10に示す例では、アドレス情報がURLとされ、ユーザ管理サーバ装置1−iのドメイン名が「xxxx.com」であり、事業者IDが「Shop1」である場合、センタサーバ装置5には、アドレス情報「http://xxxx.com/UserID1/CardID1/Shop1-Coupon.jpg」、カードID「CardID1」および事業者ID「Shop1」を含む登録情報と、アドレス情報「http://xxxx.com/UserID4/CardID1/Shop1-Coupon.jpg」、カードID「CardID1」および事業者ID「Shop1」を含む登録情報とが格納されている。
この状態において、店舗端末装置4のリーダ4aに、携帯装置101としてカードID「CardID1」のICカードが配置されると、センタサーバ装置5において、クーポンファイル61から複数の登録情報が発見される。
この場合、センタサーバ装置5の通信処理部51aは、クーポン処理部51bにより発見された複数の登録情報を店舗端末装置4に送信する。
店舗端末装置4では、通信処理部44は、その複数の登録情報を受信すると、ディスプレイ42にその複数の登録情報を表示させる。この複数の登録情報は、客であるユーザに提示される。そして、複数の登録情報から1つの登録情報を選択するユーザ操作が入力装置41に対して行われると、通信処理部44は、入力装置41から得られる操作情報に基づいて、選択された登録情報を特定し、その登録情報に基づいて、実施の形態1と同様に、クーポン情報をいずれかのユーザ管理サーバ装置1−iから取得する。
なお、このユーザ操作時に、ユーザを特定する所定のキーワードなどのキー情報を同時に入力させるようにしてもよい。店舗端末装置4は、このキー情報と、選択された登録情報に基づくファイルの送信要求とを、クーポンファイルを格納しているユーザ管理サーバ装置1−iに送信する。ユーザ管理サーバ装置1−iは、このクーポンファイルに予め関連付けられたキー情報と受信したキー情報とが一致するか否かを判定し、両者が一致した場合のみクーポンファイルを店舗端末装置4に送信する。両者が一致しない場合には、エラー情報が送信される。店舗端末装置4は、この判定結果を元にして、電子クーポンが正規の利用者により利用されるものであることを確認した後に処理を継続する。なお、キー情報としては、ユーザの生体情報などを使用してもよい。
なお、実施の形態3に係るシステムにおける各装置のその他の動作については、実施の形態1の場合と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態3によれば、複数のユーザにより同一の携帯装置101に関連付けてクーポンファイルが登録されても、クーポン利用時にいずれのユーザのクーポンファイルを使用するかを選択することができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態1〜3において、センタサーバ装置4の事業者と、ユーザ管理サーバ装置1−1〜1−Lを運営する事業者とは異なっていてもよい。また、それぞれのユーザ管理サーバ装置1−iを運営する事業者が異なっていてもよい。
また、上記実施の形態1〜3においては、センタサーバ装置4は1つであるが、複数のセンタサーバ装置4を配置するようにしてもよい。さらに、例えば、ユーザ管理サーバ装置1−iは、携帯装置101の種類(例えば、ICカードの種類)に応じて、異なるセンタサーバ装置4にクーポン情報のアドレス情報などを通知し、店舗端末装置4は、携帯装置101の種類に応じて、異なるセンタサーバ装置4にクーポン情報のアドレス情報などを問い合わせるようにしてもよい。
また、上記実施の形態1〜3において、ユーザ管理サーバ装置1−iにより、各登録ユーザのユーザディレクトリ22より下位のディレクトリおよびファイルをユーザ端末装置2−jにおいて閲覧および操作可能な環境が提供されるため、登録ユーザは、自己が登録したクーポンファイルを、ファイルシステム上で確認することができる。
また、上記実施の形態1〜3において、各サーバ装置1−i,5,6は、1台のコンピュータで構成されてもよいし、複数のコンピュータで構成されていてもよい。
また、上記実施の形態1〜3において、ステップS27では、クーポンファイルを店舗端末装置4へ送信しているが、クーポンファイルの情報の一部のみを送信する構成としてもよい。
また、上記実施の形態1〜3において、ステップS31では、使用済みクーポンは再度使用されることはないようにしたが、クーポンの利用可能回数に制限を設け、利用ごとに利用可能回数を減算していくようにしてもよい。ステップS30でのクーポン失効要求に対して、センタサーバ装置5は、クーポンテーブル61内の関連するクーポン情報を削除するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1〜3において、ステップS30でのクーポン失効要求の発行先をユーザ管理サーバ装置1−iとし、失効時にはユーザ管理サーバ装置1−iに保存されているクーポンファイルが削除されるようにしてもよい。また、クーポンの利用可能回数の情報をクーポンファイルに持たせるようにし、利用ごとに利用可能回数を減算していくようにしてもよい。これらの方法は、センタサーバ装置5へのクーポン失効要求と組み合わせることもできる。
本発明は、例えば、POSシステムや電子マネーシステムに適用可能である。
実施の形態1に係る電子クーポン処理システムの構成を示すブロック図である。 図1におけるユーザ管理サーバ装置の構成を示すブロック図である。 図1におけるユーザ端末装置の構成を示すブロック図である。 図1における店舗端末装置の構成を示すブロック図である。 図1におけるセンタサーバ装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における電子クーポンの登録処理について説明する図である。 図1に示すシステムにおけるユーザ端末装置の表示画面例を示す図である。 図1に示すシステムにおけるユーザ管理サーバ装置におけるディレクトリ構造の例を示す図である。 実施の形態1における電子クーポンの利用処理について説明する図である。 実施の形態3におけるユーザ管理サーバ装置におけるディレクトリ構造の例を示す図である。
1−1〜1−L ユーザ管理サーバ装置
4 店舗端末装置
5 センタサーバ装置
11 CPU(処理装置)
15 通信装置
101 携帯装置

Claims (8)

  1. 異なる1または複数のユーザをそれぞれ登録され、登録ユーザにより指定されたクーポン情報を登録する複数のユーザ管理サーバ装置と、
    前記1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報を、前記登録ユーザの携帯装置の識別情報と関連付けて登録し、店舗端末装置から前記クーポン情報の照会を受け付けるセンタサーバ装置とを備え、
    前記複数のユーザ管理サーバ装置のそれぞれは、ユーザ端末装置から前記携帯装置の識別情報を取得し、その登録ユーザにより指定されたクーポン情報を前記登録ユーザおよび前記携帯装置の識別情報に関連付けて登録すると、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および前記携帯装置の識別情報を前記センタサーバ装置へ通知し、前記店舗端末装置から前記アドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定される前記クーポン情報をその店舗端末装置へ送信し、
    前記センタサーバ装置は、前記店舗端末装置から前記携帯装置の識別情報を受信し、受信した前記携帯装置の識別情報が登録されている場合には、その携帯装置の識別情報に関連付けられている1または複数のクーポン情報の格納場所のアドレス情報をその店舗端末装置へ通知すること、
    を特徴とする電子クーポン処理システム。
  2. 1または複数のユーザを登録され、登録ユーザに対して所定のサービスを提供するユーザ管理サーバ装置において、
    処理装置と、ネットワーク通信を行う通信装置とを備え、
    前記処理装置は、
    前記通信装置を介して、ユーザ端末装置から登録ユーザの携帯装置の識別情報を取得し、
    その登録ユーザにより指定されたクーポン情報を前記登録ユーザおよび前記携帯装置の識別情報に関連付けて登録すると、前記通信装置を介して、そのクーポン情報の格納場所のアドレス情報および前記携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知し、
    前記通信装置を介して、前記センタサーバ装置よりそのクーポン情報の格納場所のアドレス情報を取得した店舗端末装置から前記アドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定される前記クーポン情報をその店舗端末装置へ送信すること、
    を特徴とするユーザ管理サーバ装置。
  3. 前記処理装置は、前記クーポン情報の発行元である店舗事業者を特定し、特定した店舗事業者の識別情報を前記クーポン情報に関連付けて格納し、前記店舗端末装置から前記アドレス情報を指定した送信要求を受信すると、そのアドレス情報により特定される前記クーポン情報に関連付けられている前記店舗事業者の識別情報と、前記送信要求の送信元である前記店舗端末装置の前記店舗事業者の識別情報が一致する場合のみ、そのアドレス情報により特定される前記クーポン情報をその店舗端末装置へ送信することを特徴とする請求項2記載のユーザ管理サーバ装置。
  4. 前記処理装置は、前記携帯装置の識別情報を取得すると、その携帯装置の識別情報に関連付けられたディレクトリを特定し、そのディレクトリに前記クーポン情報のファイルが格納されると、そのクーポン情報のファイルの格納場所のアドレス情報および前記携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知することを特徴とする請求項2記載のユーザ管理サーバ装置。
  5. 前記処理装置は、前記登録ユーザに割り当てられたファイルシステムを表示させる表示データを前記ユーザ端末装置に提供し、そのファイルシステム内で前記携帯装置の識別情報に関連付けられたディレクトリを監視し、前記ユーザ端末装置に対するユーザ操作に基づいて前記クーポン情報のファイルがそのディレクトリに格納されると、そのクーポン情報のファイルの格納場所のアドレス情報および前記携帯装置の識別情報をセンタサーバ装置へ通知することを特徴とする請求項4記載のユーザ管理サーバ装置。
  6. 前記処理装置は、前記携帯装置の識別情報とは異なるユーザ識別情報を受信し、そのユーザ識別情報に基づいてユーザ認証を実行し、正当なユーザを前記登録ユーザと判定し、前記登録ユーザについてのみ、前記クーポン情報を、前記登録ユーザおよび前記携帯装置の識別情報に関連付けて登録することを特徴とする請求項2記載のユーザ管理サーバ装置。
  7. 前記処理装置は、前記店舗端末装置に対して入力されたキー情報を前記送信要求とともに受信し、受信したキー情報と、前記クーポン情報に関連付けられて予め登録されているキー情報とが一致する場合のみ、そのアドレス情報により特定される前記クーポン情報をその店舗端末装置へ送信することを特徴とする請求項2記載のユーザ管理サーバ装置。
  8. 前記クーポン情報は、電子クーポンによる特典を画像としておよびデータまたはファイル名として記述された画像ファイルであることを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項記載のユーザ管理サーバ装置。
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