JP2001306917A - ネットワーク上のポイントサービスシステム - Google Patents
ネットワーク上のポイントサービスシステムInfo
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0222—During e-commerce, i.e. online transactions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
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Abstract
(57)【要約】
【課題】仮想店舗と仮想店舗との間の清算を排除し、仮
想店舗側でサービスに付与するポイント数を戦略的・機
動的に変更可能とし、経営主体の異なる多業種の複数店
舗への適用を可能とするポイントサービスシステムを提
供する。 【解決手段】仮想店舗の役割をサービスを提供するショ
ップと景品を提供するベンダーに分離し、サービス／景
品取り引きに伴って発生するメンバーの提供ポイント数
／消費ポイント数を仮想店舗からシステムホスト側に通
知する。また、システムホスト側にサービス／景品の取
り引き時のポイント利用ルールを設定して、その範囲内
で仮想店舗側でポイント数を変更可能とする。
想店舗側でサービスに付与するポイント数を戦略的・機
動的に変更可能とし、経営主体の異なる多業種の複数店
舗への適用を可能とするポイントサービスシステムを提
供する。 【解決手段】仮想店舗の役割をサービスを提供するショ
ップと景品を提供するベンダーに分離し、サービス／景
品取り引きに伴って発生するメンバーの提供ポイント数
／消費ポイント数を仮想店舗からシステムホスト側に通
知する。また、システムホスト側にサービス／景品の取
り引き時のポイント利用ルールを設定して、その範囲内
で仮想店舗側でポイント数を変更可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品購入時など、
サービスを利用することによって提供されるポイントシ
ステムに係り、特にネットワーク上の取り引きを対象と
するポイントサービスシステムに関する。
サービスを利用することによって提供されるポイントシ
ステムに係り、特にネットワーク上の取り引きを対象と
するポイントサービスシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワーク上の取引を対象とするポイ
ントサービスシステムに関する従来技術としては、特開
平９−２４５２５６号「通信回線を利用した商品の取引
におけるサービス券の発行方法」、特開平１０−７８９
８９号「仮想商店街におけるポイントサービスシステ
ム」がある。特開平９−２４５２５６号では、仮想店舗
が顧客との取引に伴って発行するサービス券を顧客単位
に管理し、サービス券の枚数によって、次回取引時の代
金の減額または景品の提供で還元するための技術が開示
されている。また、特開平１０−７８９８９号では、仮
想商店街が顧客との取引に伴って店舗毎に個別に設定し
た比率で発行する共通ポイントを顧客単位に管理し、店
舗毎に個別に設定した比率で次回取引時に支払代金の減
額を行なって還元するための技術が開示されている。
ントサービスシステムに関する従来技術としては、特開
平９−２４５２５６号「通信回線を利用した商品の取引
におけるサービス券の発行方法」、特開平１０−７８９
８９号「仮想商店街におけるポイントサービスシステ
ム」がある。特開平９−２４５２５６号では、仮想店舗
が顧客との取引に伴って発行するサービス券を顧客単位
に管理し、サービス券の枚数によって、次回取引時の代
金の減額または景品の提供で還元するための技術が開示
されている。また、特開平１０−７８９８９号では、仮
想商店街が顧客との取引に伴って店舗毎に個別に設定し
た比率で発行する共通ポイントを顧客単位に管理し、店
舗毎に個別に設定した比率で次回取引時に支払代金の減
額を行なって還元するための技術が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特開平９−２４５２５
６号で開示された技術では、固定的な均一のサービスし
か提供できず、経営主体の異なる多業種の複数店舗への
適用には無理があった。また、特開平１０−７８９８９
号で開示された技術には以下のような問題があった。
６号で開示された技術では、固定的な均一のサービスし
か提供できず、経営主体の異なる多業種の複数店舗への
適用には無理があった。また、特開平１０−７８９８９
号で開示された技術には以下のような問題があった。
【０００４】（１）代金の減額という手段での還元を行
なっていることから、特定の店舗の不法行為や倒産とい
った事態が発生した場合の対処（清算処理）が難しい。
なっていることから、特定の店舗の不法行為や倒産とい
った事態が発生した場合の対処（清算処理）が難しい。
【０００５】（２）ポイントの発生・消費におけるサー
ビスとポイントの比率をシステム側で管理しているた
め、店舗側判断での迅速かつ柔軟に比率の変更ができな
い。
ビスとポイントの比率をシステム側で管理しているた
め、店舗側判断での迅速かつ柔軟に比率の変更ができな
い。
【０００６】本発明の目的は、上記の問題を解決し、仮
想店舗および顧客が安心して参加できる条件を整えると
ともに、仮想店舗側の判断で柔軟かつ迅速に販売促進の
ためにサービスとポイントの比率の変更を行なえる条件
を備えて、経営主体の異なる多業種の複数店舗を対象と
し得るポイントサービスシステムを提供することにあ
る。
想店舗および顧客が安心して参加できる条件を整えると
ともに、仮想店舗側の判断で柔軟かつ迅速に販売促進の
ためにサービスとポイントの比率の変更を行なえる条件
を備えて、経営主体の異なる多業種の複数店舗を対象と
し得るポイントサービスシステムを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、仮想店舗お
よび顧客が安心して参加できる条件を整えるために、３
つの対処手段を用意した。先ず顧客へのポイント還元方
法として、新しい取引発生時の支払金額減額という方法
ではなく、ポイント数に応じた景品で還元する方法を採
用し、この方法を実現するために、サービス（商品を含
む。以下同じ）を提供するショップをサポートする機能
と、景品を提供するベンダーをサポートする機能を備え
るポイントサービスシステムを構成した。次に、システ
ムに加盟を希望する仮想店舗に対して、資格審査を行な
った上でキーを配布する手順を採用することで、特定の
店舗の不法行為や倒産といった事態が発生した場合の影
響を抑制できるようにした。さらに、時間の経過を考慮
して、仮想店舗との契約は期間契約とし、取引情報をポ
イントサービスシステム内部のデータベースにトレース
情報として蓄積し、契約の継続の妥当性を判断できるよ
うにした。
よび顧客が安心して参加できる条件を整えるために、３
つの対処手段を用意した。先ず顧客へのポイント還元方
法として、新しい取引発生時の支払金額減額という方法
ではなく、ポイント数に応じた景品で還元する方法を採
用し、この方法を実現するために、サービス（商品を含
む。以下同じ）を提供するショップをサポートする機能
と、景品を提供するベンダーをサポートする機能を備え
るポイントサービスシステムを構成した。次に、システ
ムに加盟を希望する仮想店舗に対して、資格審査を行な
った上でキーを配布する手順を採用することで、特定の
店舗の不法行為や倒産といった事態が発生した場合の影
響を抑制できるようにした。さらに、時間の経過を考慮
して、仮想店舗との契約は期間契約とし、取引情報をポ
イントサービスシステム内部のデータベースにトレース
情報として蓄積し、契約の継続の妥当性を判断できるよ
うにした。
【０００８】また、本発明では、システム内部にサービ
スとポイントの比率の上限・下限を定めたルールを持
ち、仮想店舗がサービスや景品の取り引きの都度、ポイ
ント数を設定して、ポイントサービスシステムのホスト
に連絡する方式を採用することで、サービスとポイント
の比率を仮想店舗側の判断で迅速かつ柔軟に変更できる
ようにした。
スとポイントの比率の上限・下限を定めたルールを持
ち、仮想店舗がサービスや景品の取り引きの都度、ポイ
ント数を設定して、ポイントサービスシステムのホスト
に連絡する方式を採用することで、サービスとポイント
の比率を仮想店舗側の判断で迅速かつ柔軟に変更できる
ようにした。
【０００９】さらに、本発明では、顧客を家族のような
単位で扱うファミリー情報を記憶しておくことで、より
利便性の高いポイントサービスシステムを実現できるよ
うにした。また、本発明では、ポイントサービスシステ
ムの中に仮想店舗相当の機能を持たせて、営業手段とし
ての仮想店舗を備えていない企業も加盟できるポイント
サービスシステムを実現できるようにした。
単位で扱うファミリー情報を記憶しておくことで、より
利便性の高いポイントサービスシステムを実現できるよ
うにした。また、本発明では、ポイントサービスシステ
ムの中に仮想店舗相当の機能を持たせて、営業手段とし
ての仮想店舗を備えていない企業も加盟できるポイント
サービスシステムを実現できるようにした。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１に、本発明を適用したポイン
トサービスシステムの１実施例の全体構成を示す。
トサービスシステムの１実施例の全体構成を示す。
【００１１】ポイントサービスシステムは、顧客にサー
ビスを提供してポイントを提供する仮想店舗の存在する
コンピュータ３（以下、ショップと略す。）と、顧客が
ポイントを用いて景品を購入する仮想店舗の存在するコ
ンピュータ５（以下、ベンダーと略す。）と、ショップ
でサービスを購入してポイントを獲得し、ベンダーで景
品を購入してポイントを消費する顧客（以下、メンバー
と略す。）の使用するコンピュータ４と、ポイントサー
ビスを提供するポイントサービスシステムのホスト１と
インターネットのような必要時に接続して使用するネッ
トワーク２から構成される。
ビスを提供してポイントを提供する仮想店舗の存在する
コンピュータ３（以下、ショップと略す。）と、顧客が
ポイントを用いて景品を購入する仮想店舗の存在するコ
ンピュータ５（以下、ベンダーと略す。）と、ショップ
でサービスを購入してポイントを獲得し、ベンダーで景
品を購入してポイントを消費する顧客（以下、メンバー
と略す。）の使用するコンピュータ４と、ポイントサー
ビスを提供するポイントサービスシステムのホスト１と
インターネットのような必要時に接続して使用するネッ
トワーク２から構成される。
【００１２】次にポイントサービスシステムが動作する
コンピュータの構成について説明する。ホスト１のコン
ピュータは、図１２に示すようにポイントサービスに必
要な情報を記憶させておくデータベース１７（以下、Ｄ
Ｂと略す。）とＤＢ１７を用いてポイントサービスを行
なうポイントサービスホストプログラムを動作させるＣ
ＰＵ１０１と、ネットワークを介して他のコンピュータ
と接続するためのネットワーク接続機構１０２を備えて
いる。また、ショップ３のコンピュータは、図１３に示
すように顧客とのサービス取り引き発生時にポイントサ
ービスシステムのホスト１にサービス取り引き情報を連
絡するショップ用クライアントプログラムを動作させる
ＣＰＵ１１１とネットワークを介して他のコンピュータ
と接続するためのネットワーク接続機構１１２を備えて
いる。同様に、ベンダー５のコンピュータは、図１５に
示すように顧客との景品取り引き発生時にポイントサー
ビスシステムのホスト１に景品取り引き情報を連絡する
ベンダー用クライアントプログラムを動作させるＣＰＵ
１３１とネットワークを介して他のコンピュータと接続
するためのネットワーク接続機構１３２を備えている。
また、メンバー４のコンピュータは、図１４に示すよう
にポイントサービスシステムのホスト１にアクセスする
ためのＷｅｂアクセス用プログラムを動作させるＣＰＵ
１２１とネットワークを介して他のコンピュータと接続
するためのネットワーク接続機構１２２を備えている。
ここで、ポイントサービスシステムを構成するコンピュ
ータのネットワーク接続機構１０２、１１２、１２２、
１３２は、悪意の侵入者を排除するために通信情報を暗
号化する手段を備える。
コンピュータの構成について説明する。ホスト１のコン
ピュータは、図１２に示すようにポイントサービスに必
要な情報を記憶させておくデータベース１７（以下、Ｄ
Ｂと略す。）とＤＢ１７を用いてポイントサービスを行
なうポイントサービスホストプログラムを動作させるＣ
ＰＵ１０１と、ネットワークを介して他のコンピュータ
と接続するためのネットワーク接続機構１０２を備えて
いる。また、ショップ３のコンピュータは、図１３に示
すように顧客とのサービス取り引き発生時にポイントサ
ービスシステムのホスト１にサービス取り引き情報を連
絡するショップ用クライアントプログラムを動作させる
ＣＰＵ１１１とネットワークを介して他のコンピュータ
と接続するためのネットワーク接続機構１１２を備えて
いる。同様に、ベンダー５のコンピュータは、図１５に
示すように顧客との景品取り引き発生時にポイントサー
ビスシステムのホスト１に景品取り引き情報を連絡する
ベンダー用クライアントプログラムを動作させるＣＰＵ
１３１とネットワークを介して他のコンピュータと接続
するためのネットワーク接続機構１３２を備えている。
また、メンバー４のコンピュータは、図１４に示すよう
にポイントサービスシステムのホスト１にアクセスする
ためのＷｅｂアクセス用プログラムを動作させるＣＰＵ
１２１とネットワークを介して他のコンピュータと接続
するためのネットワーク接続機構１２２を備えている。
ここで、ポイントサービスシステムを構成するコンピュ
ータのネットワーク接続機構１０２、１１２、１２２、
１３２は、悪意の侵入者を排除するために通信情報を暗
号化する手段を備える。
【００１３】次に、図１によって、ポイントサービスシ
ステムのホスト１上で動作するポイントサービスホスト
プログラムの機能について詳しく説明する。
ステムのホスト１上で動作するポイントサービスホスト
プログラムの機能について詳しく説明する。
【００１４】ホスト１には、ホスト内部に蓄積する情報
をショップ３に公開するためのショップサポート部１１
と、ショップおよびショップの扱うサービスの審査・登
録を行うショップ登録部１２と、ホスト内部に蓄積する
情報をメンバー４に公開するためのメンバーサポート部
１３と、メンバーの審査・登録を行うメンバー登録部１
４と、ホスト内部に蓄積する情報をベンダー５に公開す
るためのベンダーサポート部１５と、ベンダーおよびベ
ンダーの扱う景品の審査・登録を行うベンダー登録部１
６と、ポイントサービスのために必要な情報を記憶する
データベース部１７と、ＤＢの参照・更新を行なうＤＢ
管理部１８を備えている。
をショップ３に公開するためのショップサポート部１１
と、ショップおよびショップの扱うサービスの審査・登
録を行うショップ登録部１２と、ホスト内部に蓄積する
情報をメンバー４に公開するためのメンバーサポート部
１３と、メンバーの審査・登録を行うメンバー登録部１
４と、ホスト内部に蓄積する情報をベンダー５に公開す
るためのベンダーサポート部１５と、ベンダーおよびベ
ンダーの扱う景品の審査・登録を行うベンダー登録部１
６と、ポイントサービスのために必要な情報を記憶する
データベース部１７と、ＤＢの参照・更新を行なうＤＢ
管理部１８を備えている。
【００１５】図１６には、ポイントサービスシステムの
内部にショップ３に相当するショップ（代理店）１９と
ベンダー５に相当するベンダー（代理店）２０を持っ
て、ネットワーク２を経由せず、ホスト１内部のプログ
ラム間連絡手段によって、サービス取り引き情報、景品
取り引き情報を交換可能な、ポイントサービスシステム
の他の実施例の全体構成を示す。
内部にショップ３に相当するショップ（代理店）１９と
ベンダー５に相当するベンダー（代理店）２０を持っ
て、ネットワーク２を経由せず、ホスト１内部のプログ
ラム間連絡手段によって、サービス取り引き情報、景品
取り引き情報を交換可能な、ポイントサービスシステム
の他の実施例の全体構成を示す。
【００１６】次に、ポイントサービスのためにＤＢに管
理する主要な情報を図２に示す。
理する主要な情報を図２に示す。
【００１７】図２（ａ）に示すショップのリストには、
ホストがショップを識別するためのＩＤ、ホストがショ
ップに与えたキー、ショップとの契約期限、ショップが
提供する個々のサービスのＩＤ、名称、そのサービス購
入時に顧客に提供されるポイント数、そのサービスの提
供期限および残り数、そのサービスに対する前記ポイン
ト数の提供を保証するためのポイント有効期限、ショッ
プがメンバーにサービスをアピールするためのメッセー
ジが含まれている。図２（ｂ）に示すベンダーのリスト
には、ホストがベンダーを識別するためのＩＤ、ホスト
がベンダーに与えたキー、ベンダーとの契約期限、ベン
ダーが提供する個々の景品のＩＤ、名称、その景品購入
によって顧客が消費するポイント数、その景品の提供期
限および残り数、その景品購入に必要な前記ポイント数
の提供を保証するためのポイント有効期限、ベンダーが
メンバーに景品をアピールするためのメッセージが含ま
れている。図２（ｃ）に示すメンバーのリストには、ホ
ストがメンバーを識別するためのＩＤ、ホストがメンバ
ーに与えたキー、メンバーとの契約期限、メンバーの累
計ポイント数、メンバーが特定のファミリーに所属する
か否かを判別するための情報とファミリーを識別するた
めの情報が含まれている。図２（ｄ）に示すファミリー
のリストには、ホストがファミリーを識別するためのＩ
Ｄ、ファミリーを構成するメンバーの数、ファミリーを
構成するメンバーの累計ポイント数を総和した累計ポイ
ント数、ファミリーの中でファミリーのポイントを景品
に交換する権限を独占するボスメンバーの有無を判定す
る情報とボスメンバーのＩＤを含んでいる。
ホストがショップを識別するためのＩＤ、ホストがショ
ップに与えたキー、ショップとの契約期限、ショップが
提供する個々のサービスのＩＤ、名称、そのサービス購
入時に顧客に提供されるポイント数、そのサービスの提
供期限および残り数、そのサービスに対する前記ポイン
ト数の提供を保証するためのポイント有効期限、ショッ
プがメンバーにサービスをアピールするためのメッセー
ジが含まれている。図２（ｂ）に示すベンダーのリスト
には、ホストがベンダーを識別するためのＩＤ、ホスト
がベンダーに与えたキー、ベンダーとの契約期限、ベン
ダーが提供する個々の景品のＩＤ、名称、その景品購入
によって顧客が消費するポイント数、その景品の提供期
限および残り数、その景品購入に必要な前記ポイント数
の提供を保証するためのポイント有効期限、ベンダーが
メンバーに景品をアピールするためのメッセージが含ま
れている。図２（ｃ）に示すメンバーのリストには、ホ
ストがメンバーを識別するためのＩＤ、ホストがメンバ
ーに与えたキー、メンバーとの契約期限、メンバーの累
計ポイント数、メンバーが特定のファミリーに所属する
か否かを判別するための情報とファミリーを識別するた
めの情報が含まれている。図２（ｄ）に示すファミリー
のリストには、ホストがファミリーを識別するためのＩ
Ｄ、ファミリーを構成するメンバーの数、ファミリーを
構成するメンバーの累計ポイント数を総和した累計ポイ
ント数、ファミリーの中でファミリーのポイントを景品
に交換する権限を独占するボスメンバーの有無を判定す
る情報とボスメンバーのＩＤを含んでいる。
【００１８】また、ＤＢ上に記憶する、システムを運用
するための主要な情報を図３に示す。図３（ａ）に示す
ショップのためのポイント利用ルールには、サービスの
価格帯とそれに対応するポイント数の下限値、上限値、
セールのためのある期間に限って前記上限値を超えたポ
イントでサービスを提供できるボーナスポイントの上限
値とボーナスポイントを適用できる期間を含んでいる。
図３（ｂ）に示すベンダーのためのポイント利用ルール
には、景品の価格帯とそれに対応するポイント数の下限
値、上限値、セールのためのある期間に限って前記下限
値を超えるポイントで景品を提供できるボーナスポイン
トの下限値とボーナスポイントを適用できる期間を含ん
でいる。図３（ｃ）乃至（ｅ）に示すショップ／ベンダ
ー／メンバーのための期限切れ予告ルールには、契約更
新時期が近いことを知らせる時期を特定するための一つ
以上の期限切れ予告時期と期限切れ予告を抑止するため
の一つ以上の予告抑止条件を含んでいる。図３（ｆ）に
示す取り引きのトレース情報には、システムがショップ
／ベンダー／メンバーと行なった取り引きを、発生した
日付・時刻、取り引き毎に固有の値を持った取引番号、
取り引きの種類、取り引きを行ったメンバーのＩＤ、キ
ーを含む情報として記録・蓄積している。また、図３
（ｇ）乃至（ｊ）に示すショップ／ベンダー／メンバー
／ファミリーのポイントサービス利用情報には、ショッ
プ／ベンダー／メンバー／ファミリーを識別する情報と
総取引件数、ポイント取り扱い総数、初回と最終の取引
日付を含んでいる。
するための主要な情報を図３に示す。図３（ａ）に示す
ショップのためのポイント利用ルールには、サービスの
価格帯とそれに対応するポイント数の下限値、上限値、
セールのためのある期間に限って前記上限値を超えたポ
イントでサービスを提供できるボーナスポイントの上限
値とボーナスポイントを適用できる期間を含んでいる。
図３（ｂ）に示すベンダーのためのポイント利用ルール
には、景品の価格帯とそれに対応するポイント数の下限
値、上限値、セールのためのある期間に限って前記下限
値を超えるポイントで景品を提供できるボーナスポイン
トの下限値とボーナスポイントを適用できる期間を含ん
でいる。図３（ｃ）乃至（ｅ）に示すショップ／ベンダ
ー／メンバーのための期限切れ予告ルールには、契約更
新時期が近いことを知らせる時期を特定するための一つ
以上の期限切れ予告時期と期限切れ予告を抑止するため
の一つ以上の予告抑止条件を含んでいる。図３（ｆ）に
示す取り引きのトレース情報には、システムがショップ
／ベンダー／メンバーと行なった取り引きを、発生した
日付・時刻、取り引き毎に固有の値を持った取引番号、
取り引きの種類、取り引きを行ったメンバーのＩＤ、キ
ーを含む情報として記録・蓄積している。また、図３
（ｇ）乃至（ｊ）に示すショップ／ベンダー／メンバー
／ファミリーのポイントサービス利用情報には、ショッ
プ／ベンダー／メンバー／ファミリーを識別する情報と
総取引件数、ポイント取り扱い総数、初回と最終の取引
日付を含んでいる。
【００１９】続いて、ショップ、メンバー、ベンダーの
登録手続きについて説明する。
登録手続きについて説明する。
【００２０】最初に、図４に示すフローチャートで、シ
ョップ登録部１２が行うショップの登録手続きの概要を
説明する。ショップ３からアクセスがあると、ショップ
３に対して商店・会社の名称を要求し（２０１）、入力
された商店・会社の名称とＤＢ１７上のショップのリス
ト中のショップのＩＤを比較して登録済みかどうかを判
定する（２０２）。ショップのリストに登録されていな
い場合はショップ３に登録に必要な審査情報を要求して
（２０３）、これを取り込んで一旦終了し（２０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。ショップのリストに登録されている場合は、ショッ
プ３にキーの入力を要求し（２０５）、入力されたキー
とショップのリストに登録済みのキーと照合する（２０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（２０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はシ
ョップ３に契約種別の入力を要求して（２０８）、新規
契約かどうかを判定し（２０９）、新規契約でない場合
は契約延長処理およびショップ３の提供するサービス情
報の更新処理を行ってＤＢ１７上のショップのリストの
内容を更新して（２１０）、終了する（２１１）。新規
契約の場合、ホスト１に販売を委託する代理店契約かど
うかを判定し（２１２）、代理店契約でない場合はポイ
ントサービスの加盟店契約処理を行い、 ＤＢ１７上の
ショップのリストに必要な情報を受け取って追加して
（２１３）、ショップ用クライアントプログラムをダウ
ンロードできるようにして、終了する（２１４）。又、
ショップ用クライアントプログラムはフロッピー（登録
商標）ディスクやＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体によっても
提供することができる。代理店契約の場合は、サービス
の代理店契約処理を行い、 ＤＢ１７上のショップのリ
ストに必要な情報を受け取って追加して（２１５）、終
了した後、人手でホスト１上にショップ（代理店）を登
録する（２１６）。ショップサポート部１１はショップ
３がショップ登録処理部１２と会話するためのインタフ
ェースを提供するとともに、ＤＢ１７上にある情報の一
部をショップ３から参照するためのインタフェースを提
供する。
ョップ登録部１２が行うショップの登録手続きの概要を
説明する。ショップ３からアクセスがあると、ショップ
３に対して商店・会社の名称を要求し（２０１）、入力
された商店・会社の名称とＤＢ１７上のショップのリス
ト中のショップのＩＤを比較して登録済みかどうかを判
定する（２０２）。ショップのリストに登録されていな
い場合はショップ３に登録に必要な審査情報を要求して
（２０３）、これを取り込んで一旦終了し（２０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。ショップのリストに登録されている場合は、ショッ
プ３にキーの入力を要求し（２０５）、入力されたキー
とショップのリストに登録済みのキーと照合する（２０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（２０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はシ
ョップ３に契約種別の入力を要求して（２０８）、新規
契約かどうかを判定し（２０９）、新規契約でない場合
は契約延長処理およびショップ３の提供するサービス情
報の更新処理を行ってＤＢ１７上のショップのリストの
内容を更新して（２１０）、終了する（２１１）。新規
契約の場合、ホスト１に販売を委託する代理店契約かど
うかを判定し（２１２）、代理店契約でない場合はポイ
ントサービスの加盟店契約処理を行い、 ＤＢ１７上の
ショップのリストに必要な情報を受け取って追加して
（２１３）、ショップ用クライアントプログラムをダウ
ンロードできるようにして、終了する（２１４）。又、
ショップ用クライアントプログラムはフロッピー（登録
商標）ディスクやＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体によっても
提供することができる。代理店契約の場合は、サービス
の代理店契約処理を行い、 ＤＢ１７上のショップのリ
ストに必要な情報を受け取って追加して（２１５）、終
了した後、人手でホスト１上にショップ（代理店）を登
録する（２１６）。ショップサポート部１１はショップ
３がショップ登録処理部１２と会話するためのインタフ
ェースを提供するとともに、ＤＢ１７上にある情報の一
部をショップ３から参照するためのインタフェースを提
供する。
【００２１】次に、図５に示すフローチャートで、メン
バー登録部１４が行うメンバーの登録手続きの概要を説
明する。メンバー４からアクセスがあると、メンバー４
に対して個人・団体の名称を要求し（４０１）、入力さ
れた個人・団体の名称とＤＢ１７上のメンバーのリスト
中のメンバーのＩＤを比較して登録済みかどうかを判定
する（４０２）。メンバーのリストに登録されていない
場合はメンバー４に登録に必要な審査情報を要求して
（４０３）、これを取り込んで一旦終了し（４０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。メンバーのリストに登録されている場合は、メンバ
ー４にキーの入力を要求し（４０５）、入力されたキー
とメンバーのリストに登録済みのキーと照合する（４０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（４０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はメ
ンバー４に契約種別の入力を要求して（４０８）、新規
契約かどうかを判定し（４０９）、新規契約でない場合
は契約内容更新処理を行って、ＤＢ１７上のメンバーの
リストの内容を更新して（４１０）、終了する（４１
１）。新規契約の場合、ファミリー契約かどうかを判定
し（４１２）、ファイリー契約でない場合はポイントサ
ービスの個人利用契約処理を行い、 ＤＢ１７上のメン
バーのリストに必要な情報を受け取って追加して（４１
３）、終了する（４１４）。ファミリー契約の場合は、
ポイントサービスのファミリー利用契約処理を行い、
ＤＢ１７上のメンバーのリストおよびファミリーのリス
トに必要な情報を受け取って追加して（４１５）、終了
する（４１６）。メンバーサポート部１３はメンバー４
がメンバー登録処理部１４と会話するためのインタフェ
ースを提供するとともに、ＤＢ１７上にある情報の一部
をメンバー４から参照するためのインタフェースを提供
する。
バー登録部１４が行うメンバーの登録手続きの概要を説
明する。メンバー４からアクセスがあると、メンバー４
に対して個人・団体の名称を要求し（４０１）、入力さ
れた個人・団体の名称とＤＢ１７上のメンバーのリスト
中のメンバーのＩＤを比較して登録済みかどうかを判定
する（４０２）。メンバーのリストに登録されていない
場合はメンバー４に登録に必要な審査情報を要求して
（４０３）、これを取り込んで一旦終了し（４０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。メンバーのリストに登録されている場合は、メンバ
ー４にキーの入力を要求し（４０５）、入力されたキー
とメンバーのリストに登録済みのキーと照合する（４０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（４０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はメ
ンバー４に契約種別の入力を要求して（４０８）、新規
契約かどうかを判定し（４０９）、新規契約でない場合
は契約内容更新処理を行って、ＤＢ１７上のメンバーの
リストの内容を更新して（４１０）、終了する（４１
１）。新規契約の場合、ファミリー契約かどうかを判定
し（４１２）、ファイリー契約でない場合はポイントサ
ービスの個人利用契約処理を行い、 ＤＢ１７上のメン
バーのリストに必要な情報を受け取って追加して（４１
３）、終了する（４１４）。ファミリー契約の場合は、
ポイントサービスのファミリー利用契約処理を行い、
ＤＢ１７上のメンバーのリストおよびファミリーのリス
トに必要な情報を受け取って追加して（４１５）、終了
する（４１６）。メンバーサポート部１３はメンバー４
がメンバー登録処理部１４と会話するためのインタフェ
ースを提供するとともに、ＤＢ１７上にある情報の一部
をメンバー４から参照するためのインタフェースを提供
する。
【００２２】次に、図６に示すフローチャートで、ベン
ダー登録部１６が行うベンダーの登録手続きの概要を説
明する。ベンダー５からアクセスがあると、ベンダー５
に対して商店・会社の名称を要求し（６０１）、入力さ
れた商店・会社の名称とＤＢ１７上のベンダーのリスト
中のベンダーのＩＤを比較して登録済みかどうかを判定
する（６０２）。ベンダーのリストに登録されていない
場合はベンダー５に登録に必要な審査情報を要求して
（６０３）、これを取り込んで一旦終了し（６０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。ベンダーのリストに登録されている場合は、ベンダ
ー５にキーの入力を要求し（６０５）、入力されたキー
とベンダーのリストに登録済みのキーと照合する（６０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（６０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はベ
ンダー５に契約種別の入力を要求して（６０８）、新規
契約かどうかを判定し（６０９）、新規契約でない場合
は契約延長処理およびベンダー５の提供する景品情報の
更新処理を行ってＤＢ１７上のベンダー５のリストの内
容を更新して（６１０）、終了する（６１１）。新規契
約の場合、ホスト１に販売を委託する代理店契約かどう
かを判定し（６１２）、代理店契約でない場合は景品の
提供契約処理を行い、ＤＢ１７上のベンダー５のリスト
に必要な情報を受け取って追加して（６１３）、ベンダ
ー用クライアントプログラムをダウンロードできるよう
にして、終了する（６１４）。又、ベンダー用クライア
ントプログラムはフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭ等
の記録媒体によっても提供することができる。代理店契
約の場合は、景品提供の代理店契約処理を行い、 ＤＢ
１７上のベンダーのリストに必要な情報を受け取って追
加して（６１５）、終了した後、人手でホスト１上にベ
ンダー（代理店）を登録する（６１６）。ベンダーサポ
ート部１５はベンダー５がベンダー登録処理部１６と会
話するためのインタフェースを提供するとともに、ＤＢ
１７上にある情報の一部をベンダー５から参照するため
のインタフェースを提供する。
ダー登録部１６が行うベンダーの登録手続きの概要を説
明する。ベンダー５からアクセスがあると、ベンダー５
に対して商店・会社の名称を要求し（６０１）、入力さ
れた商店・会社の名称とＤＢ１７上のベンダーのリスト
中のベンダーのＩＤを比較して登録済みかどうかを判定
する（６０２）。ベンダーのリストに登録されていない
場合はベンダー５に登録に必要な審査情報を要求して
（６０３）、これを取り込んで一旦終了し（６０４）、
人手による審査を実施して問題がなければ、キーを送
る。ベンダーのリストに登録されている場合は、ベンダ
ー５にキーの入力を要求し（６０５）、入力されたキー
とベンダーのリストに登録済みのキーと照合する（６０
６）。キーが一致しなかった場合は、終了し（６０
７）、ログに記録する。もちろん、キーの照合について
は何回かリトライしてもよい。キーが一致した場合はベ
ンダー５に契約種別の入力を要求して（６０８）、新規
契約かどうかを判定し（６０９）、新規契約でない場合
は契約延長処理およびベンダー５の提供する景品情報の
更新処理を行ってＤＢ１７上のベンダー５のリストの内
容を更新して（６１０）、終了する（６１１）。新規契
約の場合、ホスト１に販売を委託する代理店契約かどう
かを判定し（６１２）、代理店契約でない場合は景品の
提供契約処理を行い、ＤＢ１７上のベンダー５のリスト
に必要な情報を受け取って追加して（６１３）、ベンダ
ー用クライアントプログラムをダウンロードできるよう
にして、終了する（６１４）。又、ベンダー用クライア
ントプログラムはフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭ等
の記録媒体によっても提供することができる。代理店契
約の場合は、景品提供の代理店契約処理を行い、 ＤＢ
１７上のベンダーのリストに必要な情報を受け取って追
加して（６１５）、終了した後、人手でホスト１上にベ
ンダー（代理店）を登録する（６１６）。ベンダーサポ
ート部１５はベンダー５がベンダー登録処理部１６と会
話するためのインタフェースを提供するとともに、ＤＢ
１７上にある情報の一部をベンダー５から参照するため
のインタフェースを提供する。
【００２３】続いて、登録済みショップ／メンバー／ベ
ンダーとポイントサービスシステムのホストとの間で行
われる情報交換について説明する。
ンダーとポイントサービスシステムのホストとの間で行
われる情報交換について説明する。
【００２４】最初に、図７で、サービス取り引きに伴う
ポイント処理の手順を説明する。尚、以下の文中ではホ
スト１の愛称をサンライズと名づけ、これに加入するメ
ンバー４をサンライズメンバーと呼ぶ。また、図中に示
すショップ３はホストの外にある仮想店舗（加盟店）で
もホストの中にある仮想店舗（代理店）のいずれであっ
てもよい。メンバー４がショップ３で特定のサービスを
購入する（(1)）時に、そのサービスがサンライズに登
録されたショップ・サービスであれば、ショップ３はメ
ンバー４に対してサンライズから与えられたキーを要求
し（(2)）、メンバー４から受けたキー（(3)）と購入さ
れたサービスに対して提供するポイント数を含むサービ
ス取り引き情報を作成して、サンライズのホスト１に通
知する（(4)）。サービス取り引き情報に含まれる主な
内容を図９（ａ）に示す。ホスト１のショップサポート
部１１ではＤＢ１７を参照して、メンバーのリスト、シ
ョップのリストを用いて、メンバー／ショップのキー照
合、契約状況の確認を行うとともに、ショップのための
ポイント利用ルールを用いてポイント数の妥当性をチェ
ックし（(5)）、問題がなければＤＢ１７中のメンバー
のポイント数を今回提供ポイント数で加算・更新し
（(6)）、確認情報をショップ３に送る（(7)）。ここ
で、メンバー／ショップのキー照合、契約状況確認、ポ
イント数の妥当性に問題があれば、その旨の確認情報を
ショップ３に送る。問題ない旨の確認情報を受けてショ
ップ３は、メンバー４にサービス取り引き成立を知らせ
る（(8)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３
を介して、メンバー４に今回提供ポイント数を含む情報
を連絡する（(9)）。サービス取り引きに伴うポイント
連絡に含まれる主な内容を図９（ｂ）に示す。
ポイント処理の手順を説明する。尚、以下の文中ではホ
スト１の愛称をサンライズと名づけ、これに加入するメ
ンバー４をサンライズメンバーと呼ぶ。また、図中に示
すショップ３はホストの外にある仮想店舗（加盟店）で
もホストの中にある仮想店舗（代理店）のいずれであっ
てもよい。メンバー４がショップ３で特定のサービスを
購入する（(1)）時に、そのサービスがサンライズに登
録されたショップ・サービスであれば、ショップ３はメ
ンバー４に対してサンライズから与えられたキーを要求
し（(2)）、メンバー４から受けたキー（(3)）と購入さ
れたサービスに対して提供するポイント数を含むサービ
ス取り引き情報を作成して、サンライズのホスト１に通
知する（(4)）。サービス取り引き情報に含まれる主な
内容を図９（ａ）に示す。ホスト１のショップサポート
部１１ではＤＢ１７を参照して、メンバーのリスト、シ
ョップのリストを用いて、メンバー／ショップのキー照
合、契約状況の確認を行うとともに、ショップのための
ポイント利用ルールを用いてポイント数の妥当性をチェ
ックし（(5)）、問題がなければＤＢ１７中のメンバー
のポイント数を今回提供ポイント数で加算・更新し
（(6)）、確認情報をショップ３に送る（(7)）。ここ
で、メンバー／ショップのキー照合、契約状況確認、ポ
イント数の妥当性に問題があれば、その旨の確認情報を
ショップ３に送る。問題ない旨の確認情報を受けてショ
ップ３は、メンバー４にサービス取り引き成立を知らせ
る（(8)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３
を介して、メンバー４に今回提供ポイント数を含む情報
を連絡する（(9)）。サービス取り引きに伴うポイント
連絡に含まれる主な内容を図９（ｂ）に示す。
【００２５】サンライズに加盟しているショップ３から
購入したサービスに問題があった場合、メンバー４はホ
スト１にメンバー／ショップ／サービスについての情報
を含むクレーム情報を通知する（(10)）。クレーム情報
に含まれる主な内容を図９（ｃ）に示す。ホスト１のメ
ンバーサポート部１３ではＤＢ１７を参照して、メンバ
ーとショップの取り引き情報を確認し、確認情報をメン
バー４に送る（(11)）。
購入したサービスに問題があった場合、メンバー４はホ
スト１にメンバー／ショップ／サービスについての情報
を含むクレーム情報を通知する（(10)）。クレーム情報
に含まれる主な内容を図９（ｃ）に示す。ホスト１のメ
ンバーサポート部１３ではＤＢ１７を参照して、メンバ
ーとショップの取り引き情報を確認し、確認情報をメン
バー４に送る（(11)）。
【００２６】サンライズに加盟しているメンバー４にポ
イントを提供するサービスを提供して、メンバー４がそ
のサービスに対する支払を履行しない等の問題が発生し
た場合、ショップ３はホスト１にメンバー／ショップ／
サービスについての情報を含むサービス停止情報を通知
する（(12)）。サービス停止情報に含まれる主な内容を
図９（ｄ）に示す。ホスト１のショップサポート部１１
ではＤＢ１７を参照して、メンバーとショップの取り引
き情報を確認し、 ＤＢ１７中のメンバーのポイント数
の戻し処理を行い（(13)）、確認情報をショップ３に送
る（(14)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３
を介して、メンバー４に今回戻しポイント数を含む情報
を連絡する（(15)）。サービス停止情報に伴うポイント
連絡に含まれる主な内容を図９（ｅ）に示す。
イントを提供するサービスを提供して、メンバー４がそ
のサービスに対する支払を履行しない等の問題が発生し
た場合、ショップ３はホスト１にメンバー／ショップ／
サービスについての情報を含むサービス停止情報を通知
する（(12)）。サービス停止情報に含まれる主な内容を
図９（ｄ）に示す。ホスト１のショップサポート部１１
ではＤＢ１７を参照して、メンバーとショップの取り引
き情報を確認し、 ＤＢ１７中のメンバーのポイント数
の戻し処理を行い（(13)）、確認情報をショップ３に送
る（(14)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３
を介して、メンバー４に今回戻しポイント数を含む情報
を連絡する（(15)）。サービス停止情報に伴うポイント
連絡に含まれる主な内容を図９（ｅ）に示す。
【００２７】次に、図８で、景品取り引きに伴うポイン
ト処理の手順を説明する。尚、図中に示すベンダー５は
ホストの外にある仮想店舗（加盟店）でもホストの中に
ある仮想店舗（景品コーナー）のいづれであってもよ
い。メンバー４がベンダー５で特定の景品を購入する
（(1)）時に、その景品がサンライズに登録されたベン
ダー・景品であれば、ベンダー５はメンバー４に対して
サンライズから与えられたキーを要求し（(2)）、メン
バー４から受けたキー（(3)）と購入された景品購入に
よってメンバー４が消費するポイント数を含む景品取り
引き情報を作成して、サンライズのホスト１に通知する
（(4)）。景品取り引き情報に含まれる主な内容を図９
（ｆ）に示す。ホスト１のベンダーサポート部１５では
ＤＢ１７を参照して、メンバーのリスト、ベンダーのリ
スト、ファミリーのリストを用いて、メンバー／ベンダ
ーのキー照合、契約状況、メンバー／ファミリーのポイ
ント点数の確認を行うとともに、ベンダーのためのポイ
ント利用ルールを用いてポイント数の妥当性をチェック
し（(5)）、問題がなければＤＢ１７中のメンバーのポ
イント数を今回消費ポイント数で減算・更新し
（(6)）、確認情報をベンダー５に送る（(7)）。ここ
で、メンバー４のリストにファミリー属性がある場合は
ファミリーの合計ポイント点数が確認の対象となる。こ
こで、ボスメンバーの指定があってボスメンバー以外の
メンバーから景品交換要求があった場合を含めて、メン
バー／ベンダーのキー照合、契約状況確認、ポイント数
の妥当性等に問題があれば、その旨の確認情報をベンダ
ー５に送る。問題ない旨の確認情報を受けてベンダー５
は、メンバー４に景品取り引き成立を知らせる
（(8)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３を
介して、メンバー４に今回消費ポイント数を含む情報を
連絡する（(9)）。景品取り引きに伴うポイント連絡に
含まれる主な内容を図９（ｇ）に示す。サンライズに加
盟しているベンダー５から購入した景品に問題があった
場合、メンバー４はホスト１にメンバー／ベンダー／景
品についての情報を含むクレーム情報を通知する（(1
0)）。ホスト１のメンバーサポート部１３ではＤＢ１７
を参照して、メンバーとベンダーの取り引き情報を確認
し、確認情報をメンバー４に送る（(11)）。
ト処理の手順を説明する。尚、図中に示すベンダー５は
ホストの外にある仮想店舗（加盟店）でもホストの中に
ある仮想店舗（景品コーナー）のいづれであってもよ
い。メンバー４がベンダー５で特定の景品を購入する
（(1)）時に、その景品がサンライズに登録されたベン
ダー・景品であれば、ベンダー５はメンバー４に対して
サンライズから与えられたキーを要求し（(2)）、メン
バー４から受けたキー（(3)）と購入された景品購入に
よってメンバー４が消費するポイント数を含む景品取り
引き情報を作成して、サンライズのホスト１に通知する
（(4)）。景品取り引き情報に含まれる主な内容を図９
（ｆ）に示す。ホスト１のベンダーサポート部１５では
ＤＢ１７を参照して、メンバーのリスト、ベンダーのリ
スト、ファミリーのリストを用いて、メンバー／ベンダ
ーのキー照合、契約状況、メンバー／ファミリーのポイ
ント点数の確認を行うとともに、ベンダーのためのポイ
ント利用ルールを用いてポイント数の妥当性をチェック
し（(5)）、問題がなければＤＢ１７中のメンバーのポ
イント数を今回消費ポイント数で減算・更新し
（(6)）、確認情報をベンダー５に送る（(7)）。ここ
で、メンバー４のリストにファミリー属性がある場合は
ファミリーの合計ポイント点数が確認の対象となる。こ
こで、ボスメンバーの指定があってボスメンバー以外の
メンバーから景品交換要求があった場合を含めて、メン
バー／ベンダーのキー照合、契約状況確認、ポイント数
の妥当性等に問題があれば、その旨の確認情報をベンダ
ー５に送る。問題ない旨の確認情報を受けてベンダー５
は、メンバー４に景品取り引き成立を知らせる
（(8)）。また、ホスト１のメンバーサポート部１３を
介して、メンバー４に今回消費ポイント数を含む情報を
連絡する（(9)）。景品取り引きに伴うポイント連絡に
含まれる主な内容を図９（ｇ）に示す。サンライズに加
盟しているベンダー５から購入した景品に問題があった
場合、メンバー４はホスト１にメンバー／ベンダー／景
品についての情報を含むクレーム情報を通知する（(1
0)）。ホスト１のメンバーサポート部１３ではＤＢ１７
を参照して、メンバーとベンダーの取り引き情報を確認
し、確認情報をメンバー４に送る（(11)）。
【００２８】サービス取り引きおよび景品取り引きに関
連して、ショップ／メンバー／ベンダーとポイントサー
ビスシステムのホストとの間で行われた情報交換の記録
は、ショップサポート部１１、メンバーサポート部１
３、ベンダーサポート部１５によって情報交換の都度、
取引の発生した日付・時間と取り引き毎に付加される通
し番号および取り引き種別を付加して、ＤＢ１７に取り
引きのトレース情報として蓄積される。
連して、ショップ／メンバー／ベンダーとポイントサー
ビスシステムのホストとの間で行われた情報交換の記録
は、ショップサポート部１１、メンバーサポート部１
３、ベンダーサポート部１５によって情報交換の都度、
取引の発生した日付・時間と取り引き毎に付加される通
し番号および取り引き種別を付加して、ＤＢ１７に取り
引きのトレース情報として蓄積される。
【００２９】ポイントサービスシステムのホスト１がメ
ンバー４に提供するＷｅｂ画面の一例を図１７に示す。
ンバー４に提供するＷｅｂ画面の一例を図１７に示す。
【００３０】続いて、ＤＢ管理部１８の機能の中の契約
期限管理の概要について、ショップを例として、その手
続きを図１０のフローチャートを用いて説明する。尚、
ＤＢ管理部１８では、一日に一回、日替わりを契機とし
て、契約期限管理の手続きをＤＢ１７に記憶しているシ
ョップ、ベンダー、メンバーのリストを対象として行
う。
期限管理の概要について、ショップを例として、その手
続きを図１０のフローチャートを用いて説明する。尚、
ＤＢ管理部１８では、一日に一回、日替わりを契機とし
て、契約期限管理の手続きをＤＢ１７に記憶しているシ
ョップ、ベンダー、メンバーのリストを対象として行
う。
【００３１】ショップの契約期限管理の手続きでは、
ＤＢ１７に記憶しているショップのリストを順次参照し
て（７０１）、手続き実行日に、ショップ３の契約期限
を過ぎていれば（７０２）、そのショップ３の情報をシ
ョップのリストから削除し（７０３）、ログに記録して
終了して次のショップの処理に戻る（７０４）。ショッ
プ３の契約期限に達していない場合はショップのための
契約期限切れ予告ルールを参照して（７０５）、一つ以
上設けた予告時期（例えば、契約期限の１０日前）に合
致していなければ（７０６）、終了して次のショップの
処理に戻る（７０７）。一つ以上設けた予告時期（例え
ば、契約期限の１０日前）に合致している場合はトレー
ス情報を参照して（７０８）、ショップのための契約期
限切れ予告ルールの一つ以上設けた予告抑止条件（例え
ば、契約期間内の取り引きが０件、契約期間内のメンバ
ーからのクレームが１００件以上）に一致している場合
は（７０９）、ログに記録して終了して次のショップの
処理に戻る（７１０）。一つ以上設けた予告抑止条件に
合致していなければ、ショップサポート部１１を介し
て、契約の更新の案内を行って（７１１）、終了して次
のショップの処理に戻る（７１２）。ここで、全てのメ
ンバーの契約期限管理手続きを終えて、契約期限切れの
メンバーがあった場合で、メンバーがファミリー属性を
持っていて、当該ファミリーに属するメンバーが全て期
限切れの場合は、ファミリーのリストから当該ファミリ
ーの情報を削除する。
ＤＢ１７に記憶しているショップのリストを順次参照し
て（７０１）、手続き実行日に、ショップ３の契約期限
を過ぎていれば（７０２）、そのショップ３の情報をシ
ョップのリストから削除し（７０３）、ログに記録して
終了して次のショップの処理に戻る（７０４）。ショッ
プ３の契約期限に達していない場合はショップのための
契約期限切れ予告ルールを参照して（７０５）、一つ以
上設けた予告時期（例えば、契約期限の１０日前）に合
致していなければ（７０６）、終了して次のショップの
処理に戻る（７０７）。一つ以上設けた予告時期（例え
ば、契約期限の１０日前）に合致している場合はトレー
ス情報を参照して（７０８）、ショップのための契約期
限切れ予告ルールの一つ以上設けた予告抑止条件（例え
ば、契約期間内の取り引きが０件、契約期間内のメンバ
ーからのクレームが１００件以上）に一致している場合
は（７０９）、ログに記録して終了して次のショップの
処理に戻る（７１０）。一つ以上設けた予告抑止条件に
合致していなければ、ショップサポート部１１を介し
て、契約の更新の案内を行って（７１１）、終了して次
のショップの処理に戻る（７１２）。ここで、全てのメ
ンバーの契約期限管理手続きを終えて、契約期限切れの
メンバーがあった場合で、メンバーがファミリー属性を
持っていて、当該ファミリーに属するメンバーが全て期
限切れの場合は、ファミリーのリストから当該ファミリ
ーの情報を削除する。
【００３２】続いて、ＤＢ管理部１８の機能の中の統計
情報を作成する手続きの概要について、図１１のフロー
チャートを用いて説明する。ここでは、ＤＢ管理部１８
が、一月に一回、月替わりを契機として、統計情報を作
成する手続きについて説明する。
情報を作成する手続きの概要について、図１１のフロー
チャートを用いて説明する。ここでは、ＤＢ管理部１８
が、一月に一回、月替わりを契機として、統計情報を作
成する手続きについて説明する。
【００３３】統計情報を作成する手続きでは、ＤＢ１７
上の取り引きのトレース情報を参照して（８０１）、前
回統計情報作成時から新規の取り引きが１件もなかった
場合は（８０２）、ログに記録して終了する（８０
３）。１件以上の取り引きがあった場合は、 ＤＢ１７
上のメンバーのリストを参照して（８０４）、メンバー
４のサービス取り引きがあれば（８０５）、当該メンバ
ーの総取引件数、総ポイント獲得数、初回取引日付、最
終取引日付を含むメンバーのポイントサービス利用情報
を更新する（８０６）。ここで、メンバー４にファミリ
ー属性がある場合には、当該ファミリーの総取引件数、
総ポイント獲得数、初回取引日付、最終取引日付を含む
ファミリーのポイントサービス利用情報を更新する。ま
た、メンバー４とサービス取り引きのあったショップ３
の総取引件数、総ポイント提供数、初回取引日付、最終
取引日付を含むショップのポイントサービス利用情報を
更新する（８０７）。次に、メンバー４の景品取り引き
があれば（８０８）、当該メンバーの総取引件数、総消
費件数、初回取引日付、最終取引日付を含むメンバーの
ポイントサービス利用情報を更新する（８０９）。ここ
で、メンバー４にファミリー属性がある場合には、当該
ファミリーの総取引件数、総消費件数、初回取引日付、
最終取引日付を含むファミリーのポイントサービス利用
情報を更新する。また、メンバー４と景品取り引きのあ
ったベンダー５の総取引件数、総ポイント獲得数、初回
取引日付、最終取引日付を含むベンダーのポイントサー
ビス利用情報を更新する（８１０）。以上の処理をメン
バーのリスト上にある全てのメンバー４について繰り返
しすことで手続きは終了する（８１１）。以上の説明は
一例であり、ＤＢ管理部１８では、月次・年次・通算等
の複数のポイントサービス利用状況が作成される。
上の取り引きのトレース情報を参照して（８０１）、前
回統計情報作成時から新規の取り引きが１件もなかった
場合は（８０２）、ログに記録して終了する（８０
３）。１件以上の取り引きがあった場合は、 ＤＢ１７
上のメンバーのリストを参照して（８０４）、メンバー
４のサービス取り引きがあれば（８０５）、当該メンバ
ーの総取引件数、総ポイント獲得数、初回取引日付、最
終取引日付を含むメンバーのポイントサービス利用情報
を更新する（８０６）。ここで、メンバー４にファミリ
ー属性がある場合には、当該ファミリーの総取引件数、
総ポイント獲得数、初回取引日付、最終取引日付を含む
ファミリーのポイントサービス利用情報を更新する。ま
た、メンバー４とサービス取り引きのあったショップ３
の総取引件数、総ポイント提供数、初回取引日付、最終
取引日付を含むショップのポイントサービス利用情報を
更新する（８０７）。次に、メンバー４の景品取り引き
があれば（８０８）、当該メンバーの総取引件数、総消
費件数、初回取引日付、最終取引日付を含むメンバーの
ポイントサービス利用情報を更新する（８０９）。ここ
で、メンバー４にファミリー属性がある場合には、当該
ファミリーの総取引件数、総消費件数、初回取引日付、
最終取引日付を含むファミリーのポイントサービス利用
情報を更新する。また、メンバー４と景品取り引きのあ
ったベンダー５の総取引件数、総ポイント獲得数、初回
取引日付、最終取引日付を含むベンダーのポイントサー
ビス利用情報を更新する（８１０）。以上の処理をメン
バーのリスト上にある全てのメンバー４について繰り返
しすことで手続きは終了する（８１１）。以上の説明は
一例であり、ＤＢ管理部１８では、月次・年次・通算等
の複数のポイントサービス利用状況が作成される。
【００３４】最後に、図１８、図１９を用いて、本ポイ
ントサービスシステムのビジネスフローの一例を説明す
る。
ントサービスシステムのビジネスフローの一例を説明す
る。
【００３５】図１８は本発明のポイントサービスシステ
ム（サンライズ）におけるビジネスの準備段階のビジネ
スフローを示している。システムホスト１はショップ
３、ベンダー５との新規契約時に、クライアント用プロ
グラムを提供し、その対価として登録料を得る。また、
ショップ３、メンバー４、ベンダー５から接続サービス
料を得る。なお、メンバー４の接続サービス料は無料で
あってもよい。契約は基本的に１年間契約とするが、接
続サービス料は月々の支払いとし、弾力的に運用する。
登録料と接続サービス料はシステムホスト１の固定費に
あてる。ショップ３はサービスの準備と登録を行うとと
もに、サンライズのメンバー４が購入するであろうサー
ビスの金額と数量の合計に見合ったポイントをシステム
ホスト１から購入しておく。ショップ３、ベンダー５に
とって、登録料／接続サービス料は広告料に相当する。
ショップがポイントを購入する費用はサービスの割引き
に相当する。
ム（サンライズ）におけるビジネスの準備段階のビジネ
スフローを示している。システムホスト１はショップ
３、ベンダー５との新規契約時に、クライアント用プロ
グラムを提供し、その対価として登録料を得る。また、
ショップ３、メンバー４、ベンダー５から接続サービス
料を得る。なお、メンバー４の接続サービス料は無料で
あってもよい。契約は基本的に１年間契約とするが、接
続サービス料は月々の支払いとし、弾力的に運用する。
登録料と接続サービス料はシステムホスト１の固定費に
あてる。ショップ３はサービスの準備と登録を行うとと
もに、サンライズのメンバー４が購入するであろうサー
ビスの金額と数量の合計に見合ったポイントをシステム
ホスト１から購入しておく。ショップ３、ベンダー５に
とって、登録料／接続サービス料は広告料に相当する。
ショップがポイントを購入する費用はサービスの割引き
に相当する。
【００３６】図１９は本発明のポイントサービスシステ
ムにおけるビジネスの運用段階のビジネスフローを示し
ている。ショップ３とメンバー４の間のサービス取引が
成立すると、ショップ３の持っていたポイントがメンバ
ー４に移動する。また、メンバー４とベンダー５の間で
景品取引が成立すると、メンバー４の持っていたポイン
トがベンダー５に移動する。ベンダー５は月に1回、メ
ンバー４との景品取引で獲得したポイントをシステムホ
スト１との間で精算し、景品の代金を回収する。
ムにおけるビジネスの運用段階のビジネスフローを示し
ている。ショップ３とメンバー４の間のサービス取引が
成立すると、ショップ３の持っていたポイントがメンバ
ー４に移動する。また、メンバー４とベンダー５の間で
景品取引が成立すると、メンバー４の持っていたポイン
トがベンダー５に移動する。ベンダー５は月に1回、メ
ンバー４との景品取引で獲得したポイントをシステムホ
スト１との間で精算し、景品の代金を回収する。
【００３７】ショップ３から得るポイント料の総額とベ
ンダー５に支払うポイント料の差額をシステムホスト１
の変動費と営業利益にあてるため、ショップ３とベンダ
ー５のポイント料に価格差を設ける。
ンダー５に支払うポイント料の差額をシステムホスト１
の変動費と営業利益にあてるため、ショップ３とベンダ
ー５のポイント料に価格差を設ける。
【００３８】以上本発明の実施例を詳細に説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の精神の範囲内で種々の変更及び改良が可能であ
る。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の精神の範囲内で種々の変更及び改良が可能であ
る。
【００３９】
【発明の効果】本発明のポイントサービスシステムで
は、加盟する仮想店舗を顧客にサービスを提供するショ
ップと顧客にポイント還元手段としての景品を提供する
ベンダーの二つに分離する方式を採用したことで、加盟
する仮想店舗間での清算が不要となる。また、仮想店舗
とメンバーとの取り引きを、仮想店舗から通知されるメ
ンバー単位の提供ポイント数／消費ポイント数を元に積
算する方式を採用したことで、仮想店舗とメンバー間に
発生する取り引きと、メンバーへのポイントサービスと
の独立性を高めることができる。以上の二つの方式を採
用することで、特定の仮想店舗の不法行為や倒産が他の
仮想店舗やポイントサービスシステムに与える影響を極
小化し、経営主体の異なる多業種の複数店舗が安心して
加盟できるポイントサービスシステムを実現できる。
は、加盟する仮想店舗を顧客にサービスを提供するショ
ップと顧客にポイント還元手段としての景品を提供する
ベンダーの二つに分離する方式を採用したことで、加盟
する仮想店舗間での清算が不要となる。また、仮想店舗
とメンバーとの取り引きを、仮想店舗から通知されるメ
ンバー単位の提供ポイント数／消費ポイント数を元に積
算する方式を採用したことで、仮想店舗とメンバー間に
発生する取り引きと、メンバーへのポイントサービスと
の独立性を高めることができる。以上の二つの方式を採
用することで、特定の仮想店舗の不法行為や倒産が他の
仮想店舗やポイントサービスシステムに与える影響を極
小化し、経営主体の異なる多業種の複数店舗が安心して
加盟できるポイントサービスシステムを実現できる。
【００４０】次に、ポイントサービスシステムへの加盟
／加入を希望する仮想店舗／顧客を審査してから登録す
る手続きと、契約を期間契約とし、かつ仮想店舗／顧客
との取り引きのトレース情報を参考にして契約更新案内
を抑止することにより、問題のある仮想店舗／顧客をポ
イントサービスシステムから排除する仕組みを作り、安
定して優良仮想店舗に優良顧客を紹介できるポイントサ
ービスシステムを実現できる。
／加入を希望する仮想店舗／顧客を審査してから登録す
る手続きと、契約を期間契約とし、かつ仮想店舗／顧客
との取り引きのトレース情報を参考にして契約更新案内
を抑止することにより、問題のある仮想店舗／顧客をポ
イントサービスシステムから排除する仕組みを作り、安
定して優良仮想店舗に優良顧客を紹介できるポイントサ
ービスシステムを実現できる。
【００４１】さらに、ポイントサービスシステム側にサ
ービス／景品の価格帯に対応するポイント数の上限値・
下限値を含むルールを用意して、その範囲内で仮想店舗
側で迅速かつ柔軟にポイント数を変更できうる仕組みを
提供し、仮想店舗が戦略的・機動的に展開するセールス
等に活用して、加盟する仮想店舗間でも競争が可能なポ
イントサービスシステムを実現できる。
ービス／景品の価格帯に対応するポイント数の上限値・
下限値を含むルールを用意して、その範囲内で仮想店舗
側で迅速かつ柔軟にポイント数を変更できうる仕組みを
提供し、仮想店舗が戦略的・機動的に展開するセールス
等に活用して、加盟する仮想店舗間でも競争が可能なポ
イントサービスシステムを実現できる。
【００４２】加えて、顧客向けには、一つの財布を使用
する家族のようなファミリー属性を用意して、ファミリ
ー全体で獲得したポイントを家族の誰でもが活用できる
仕組み、ファミリー全体で獲得したポイントを特定のメ
ンバーが活用できる仕組みを提供することで、顧客にと
っても利便性の高いポイントサービスシステムを実現で
きる。
する家族のようなファミリー属性を用意して、ファミリ
ー全体で獲得したポイントを家族の誰でもが活用できる
仕組み、ファミリー全体で獲得したポイントを特定のメ
ンバーが活用できる仕組みを提供することで、顧客にと
っても利便性の高いポイントサービスシステムを実現で
きる。
【００４３】また、ポイントサービスシステムの中に仮
想店舗相当の機能を持たせて、営業手段としての仮想店
舗を備えていない企業も加盟できる仕組みとすること
で、経済活動に幅広く貢献できるポイントサービスシス
テムを実現できる。
想店舗相当の機能を持たせて、営業手段としての仮想店
舗を備えていない企業も加盟できる仕組みとすること
で、経済活動に幅広く貢献できるポイントサービスシス
テムを実現できる。
【図１】本発明のポイントサービスシステムの全体構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明のポイントサービスシステムのデータベ
ースに管理する主要な情報を示す図である。
ースに管理する主要な情報を示す図である。
【図３】本発明のポイントサービスシステムを運用する
ためにデータベースに記憶する主要な情報を示す図であ
る。
ためにデータベースに記憶する主要な情報を示す図であ
る。
【図４】本発明のポイントサービスシステムにおける仮
想店舗の一形態であるショップの登録手続きを示すフロ
ーチャートである。
想店舗の一形態であるショップの登録手続きを示すフロ
ーチャートである。
【図５】本発明のポイントサービスシステムにおける顧
客であるメンバーの登録手続きを示すフローチャートで
ある。
客であるメンバーの登録手続きを示すフローチャートで
ある。
【図６】本発明のポイントサービスシステムにおける仮
想店舗の一形態であるベンダーの登録手続きを示すフロ
ーチャートである。
想店舗の一形態であるベンダーの登録手続きを示すフロ
ーチャートである。
【図７】本発明のポイントサービスシステムにおけるサ
ービス取り引きに伴うポイント処理の手順を示す図であ
る。
ービス取り引きに伴うポイント処理の手順を示す図であ
る。
【図８】本発明のポイントサービスシステムにおける景
品取り引きに伴うポイント処理の手順を示す図である。
品取り引きに伴うポイント処理の手順を示す図である。
【図９】本発明のポイントサービスシステムのホストが
扱うメッセージの主な内容を示す図である。
扱うメッセージの主な内容を示す図である。
【図１０】ショップを例にとって、本発明のポイントサ
ービスシステムにおける契約期限管理の手続きを示すフ
ローチャート
ービスシステムにおける契約期限管理の手続きを示すフ
ローチャート
【図１１】本発明のポイントサービスシステムにおける
統計情報を作成する手続きを示すフローチャートであ
る。
統計情報を作成する手続きを示すフローチャートであ
る。
【図１２】本発明のポイントサービスシステムのホスト
のコンピュータの構成図である。
のコンピュータの構成図である。
【図１３】本発明のポイントサービスシステムのショッ
プのコンピュータの構成図である。
プのコンピュータの構成図である。
【図１４】本発明のポイントサービスシステムのメンバ
ーのコンピュータの構成図である。
ーのコンピュータの構成図である。
【図１５】本発明のポイントサービスシステムのベンダ
ーのコンピュータの構成図である。
ーのコンピュータの構成図である。
【図１６】本発明のポイントサービスシステム（その
２）の全体構成を示すブロック図である。
２）の全体構成を示すブロック図である。
【図１７】本発明のポイントサービスシステムが提供す
るＷｅｂ画面の例を示す図である。
るＷｅｂ画面の例を示す図である。
【図１８】本発明のポイントサービスシステムの準備段
階のビジネスフローの一例を示す図である。
階のビジネスフローの一例を示す図である。
【図１９】本発明のポイントサービスシステムの運用段
階のビジネスフローの一例を示す図である。
階のビジネスフローの一例を示す図である。
１ ポイントサービスシステムのホスト ２ ネットワーク ３ ショップ ４ メンバー ５ ベンダー １１ ショップサポート部 １２ ショップ登録部 １３ メンバーサポート部 １４ メンバー登録部 １５ ベンダーサポート部 １６ ベンダー登録部 １７ ポイントサービスシステムのデータベース １８ データベース管理部 １９ ホスト上のショップ（代理店） ２０ ホスト上のベンダー（代理店）
Claims (28)
- 【請求項１】ネットワーク上の仮想店舗でサービス（商
品を含む。以下同じ）を購入する顧客に対し提供するサ
ービスに対応したポイントを提供しポイント数に応じて
顧客に景品を提供するポイントサービスシステムであっ
て、 少なくとも顧客毎の累計ポイント数を記憶する情報記憶
手段と、 サービス取り引き発生時にサービスを提供する仮想店舗
（以下、ショップ）から顧客を特定する情報と提供ポイ
ント数を含む第一の取り引き情報の連絡を受け、前記連
絡を受けた提供ポイント数を前記顧客の累計ポイント数
に加算するショップサポート手段と、 景品取り引き発生時に景品を提供する仮想店舗（以下、
ベンダー）から顧客を特定する情報と消費ポイント数を
含む第二の取り引き情報の連絡を受け、前記連絡を受け
た消費ポイント数を前記顧客の累計ポイント数から減算
するベンダーサポート手段とを備えるポイントサービス
システム。 - 【請求項２】提供するサービスの価格に対応したポイン
ト数の範囲を規定する第一のルールと提供する景品の価
格に対応したポイント数の範囲を規定する第二のルール
とを前記情報記憶手段に記憶しておき、前記ショップサ
ポート手段が前記ショップから送られてくる前記提供ポ
イント数の妥当性を前記第一のルールによりチェック
し、前記ベンダーサポート手段が前記ベンダーから送ら
れてくる前記消費ポイント数の妥当性を前記第二のルー
ルによりチェックする請求項１記載のポイントサービス
システム。 - 【請求項３】前記ショップ及び前記ベンダーから送られ
てくる前記第一及び第二の取り引き情報にタイムスタン
プと通し番号を付加して前記情報記憶手段に記憶してお
く請求項１記載のポイントサービスシステム。 - 【請求項４】ショップの登録可否を審査するショップ登
録手段と、ベンダーの登録可否を審査するベンダー登録
手段とを備える請求項１記載のポイントサービスシステ
ム。 - 【請求項５】仮想店舗毎の契約期限情報と期限切れ予告
を行うためのルールを前記情報記憶手段に記憶してお
き、前記ルールにより仮想店舗に対して期限切れ予告を
行なう請求項１記載のポイントサービスシステム。 - 【請求項６】ネットワーク上の仮想店舗でサービス（商
品を含む。以下同じ）を購入する顧客（以下、メンバ
ー）に対し提供するサービスに対応したポイントを提供
しポイント数に応じてメンバーに景品を提供するポイン
トサービスシステムであって、 少なくともメンバー毎の累計ポイント数を記憶する情報
記憶手段と、 サービス取り引き発生時にサービスを提供する仮想店舗
（以下、ショップ）から取り引きメンバーを特定する情
報と提供ポイント数を含む第一の取り引き情報の連絡を
受け、前記連絡を受けた提供ポイント数を前記メンバー
の累計ポイント数に加算するショップサポート手段と、 景品取り引き発生時に景品を提供する仮想店舗（以下、
ベンダー）から取り引きメンバーを特定する情報と消費
ポイント数を含む第二の取り引き情報の連絡を受け、前
記連絡を受けた消費ポイント数を前記メンバーの累計ポ
イント数から減算するベンダーサポート手段と、 前記ショップサポート手段による累計ポイントの加算結
果を含む第一のポイント情報と前記ベンダーサポート手
段による累計ポイントの減算結果を含む第二のポイント
情報とを前記メンバーに連絡するメンバーサポート手段
とを備えるポイントサービスシステム。 - 【請求項７】前記ショップ及び前記ベンダーから送られ
てくる前記第一及び第二の取り引き情報にタイムスタン
プと通し番号を付加して前記情報記憶手段に記憶してお
く請求項６記載のポイントサービスシステム。 - 【請求項８】ショップの登録可否を審査するショップ登
録手段と、ベンダーの登録可否を審査するベンダー登録
手段と、メンバーの登録可否を審査するメンバー登録手
段とを備える請求項６記載のポイントサービスシステ
ム。 - 【請求項９】仮想店舗毎およびメンバー毎の契約期限情
報と期限切れ予告を行うためのルールを前記情報記憶手
段に記憶しておき、前記ルールにより仮想店舗およびメ
ンバーに対して期限切れ予告を行なう請求項６記載のポ
イントサービスシステム。 - 【請求項１０】請求項１または請求項６記載の情報記憶
手段に複数の顧客を一つのファミリーとして定義する情
報を記憶しておき、ファミリーの合計ポイントで景品と
交換することができる請求項１または請求項６記載のポ
イントサービスシステム。 - 【請求項１１】請求項１または請求項６記載の情報記憶
手段に複数の顧客を一つのファミリーとして定義する情
報とファミリーの中のボスメンバーを特定する情報を記
憶しておき、ファミリーの合計ポイントで景品と交換す
る権利をボスメンバーに与える請求項１または請求項６
記載のポイントサービスシステム。 - 【請求項１２】請求項１または請求項６記載の情報記憶
手段に仮想店舗単位、顧客単位、およびファミリー単位
のポイントサービスの統計情報を記憶する請求項１また
は請求項６記載のポイントサービスシステム。 - 【請求項１３】仮想店舗でサービス（商品を含む。以下
同じ）を購入する顧客（以下、メンバー）に対し提供す
るサービスに対応したポイントを提供しポイント数に応
じてメンバーに景品を提供するポイントサービスシステ
ムであって、 少なくともメンバー毎の累計ポイント数を記憶する情報
記憶手段と、 サービス取り引き発生時にサービスを提供する仮想店舗
（以下、第一のショップ）からネットワークを介して取
り引きメンバーを特定する情報と提供ポイント数を含む
第一の取り引き情報の連絡を受け、前記連絡を受けた提
供ポイント数を前記メンバーの累計ポイント数に加算す
る第一のショップサポート手段と、 景品取り引き発生時に景品を提供する仮想店舗（以下、
第一のベンダー）からネットワークを介して取り引きメ
ンバーを特定する情報と消費ポイント数を含む第二の取
り引き情報の連絡を受け、前記連絡を受けた消費ポイン
ト数を前記メンバーの累計ポイント数から減算する第一
のベンダーサポート手段と、 サービス取り引き発生時にサービスを提供する仮想店舗
（以下、第二のショップ）からプログラム間連絡手段を
介して取り引きメンバーを特定する情報と提供ポイント
数を含む第三の取り引き情報の連絡を受け、前記連絡を
受けた提供ポイント数を前記メンバーの累計ポイント数
に加算する第二のショップサポート手段と、 景品取り引き発生時に景品を提供する仮想店舗（以下、
第二のベンダー）からプログラム間連絡手段を介して取
り引きメンバーを特定する情報と消費ポイント数を含む
第四の取り引き情報の連絡を受け、前記連絡を受けた消
費ポイント数を前記メンバーの累計ポイント数から減算
する第二のベンダーサポート手段とを備えるポイントサ
ービスシステム。 - 【請求項１４】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客にサービスに
対応したポイントを提供しポイント数に応じて顧客に景
品を提供するポイントサービスシステムにおけるポイン
トサービス処理方法であって、サービスを提供する仮想
店舗（以下、ショップ）は顧客にサービスを提供する度
に顧客を特定する情報と提供ポイント数を含む情報をシ
ステムホストに通知し、該システムホストは通知を受け
た提供ポイント数を顧客の獲得ポイント数として顧客毎
の累計ポイント数に加算して更新し、更新後の累計ポイ
ントを含む情報を顧客に連絡し、 景品を提供する仮想店舗（以下、ベンダー）は顧客に景
品を提供する度に顧客を特定する情報と獲得ポイント数
を含む情報を前記システムホストに通知し、該システム
ホストは通知を受けた獲得ポイント数を顧客の消費ポイ
ント数として顧客毎の累計ポイント数から減算して更新
し、更新後の累計ポイントを含む情報を顧客に連絡する
ポイントサービス処理方法。 - 【請求項１５】前記システムホストは前記ショップ又は
前記ベンダーから通知されたポイント数があらかじめ定
められた所定の条件を満たしているか否かをチェック
し、該チェック結果の確認情報を前記ショップ又は前記
ベンダーに送る請求項１４記載のポイントサービス処理
方法。 - 【請求項１６】前記ショップ又は前記ベンダーは前記シ
ステムホストから問題ない旨の確認情報を受けた時にサ
ービス取り引きが成立したことを顧客に連絡する請求項
１５記載のポイントサービス処理方法。 - 【請求項１７】前記顧客は前記サービス処理に問題があ
った場合にクレーム情報を前記システムホストに通知す
る請求項１６記載のポイントサービス処理方法。 - 【請求項１８】前記ショップは顧客がサービス等に対す
る支払を履行しない場合に前記顧客に対するサービス停
止情報を前記システムホストに通知する請求項１６記載
のポイントサービス処理方法。 - 【請求項１９】前記システムホストは前記サービス停止
情報の通知を受けた時に前記顧客の累計ポイント数の戻
し処理を行い、戻し処理後の累計ポイント数を含む情報
を前記顧客に連絡する請求項１８記載のポイントサービ
ス処理方法。 - 【請求項２０】前記ショップは、前記システムホストに
あらかじめ登録されているサービスの価格に対応するポ
イント数の範囲内で任意のポイント数を設定設定可能で
ある請求項１４記載のポイントサービス処理方法。 - 【請求項２１】前記ベンダーは、前記システムホストに
あらかじめ登録されている景品の価格に対応するポイン
ト数の範囲内で任意のポイント数を設定可能である請求
項１４記載のポイントサービス処理方法。 - 【請求項２２】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客に該サービス
に対応したポイントを提供しポイント数に応じて顧客に
景品を提供するポイントサービスシステムにおいて、該
ポイントサービスシステムに仮想店舗として加盟するた
めの登録手続き方法であって、前記仮想店舗は所定の審
査情報をシステムホストに送ることにより該システムホ
ストから登録キーを受取り、該登録キーと契約情報を前
記システムホストに送ることにより該システムホストか
ら仮想店舗用プログラムをダウンロードする仮想店舗の
登録手続き方法。 - 【請求項２３】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客（以下、メン
バー）にサービスに対応したポイント数を提供しポイン
ト数に応じて顧客に景品を提供するポイントサービスシ
ステムにおいて、該ポイントサービスシステムにメンバ
ーとして加入するための登録手続き方法であって、前記
メンバーは所定の審査情報をシステムホストに送ること
により該システムホストから登録キーを受取り、該登録
キーと契約情報を前記システムホストに送るメンバーの
登録手続き方法。 - 【請求項２４】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客にサービスに
対応したポイント数提供しポイント数に応じて顧客に景
品を提供するポイントサービスシステムにおける仮想店
舗の契約期限管理方法であって、システムホストにあら
かじめ登録されている仮想店舗毎の契約期限情報と期限
切れ予告ルールを定期的に参照し、契約期限が切れてい
ない場合には前記期限切れ予告ルールに従って仮想店舗
に対して期限切れ予告を行う仮想店舗の契約期限管理方
法。 - 【請求項２５】ネットワーク上で顧客へのサービス（商
品を含む。以下同じ）の提供に伴って顧客へポイントを
提供する仮想店舗を実現する計算機において、顧客が登
録されたメンバーであるかを確認する機能と、メンバー
であることを確認後にサービスを提供する機能と、サー
ビスを提供後に前記メンバーを特定する情報と前記提供
サービスに対応して提供したポイント数をシステムホス
トに通知する機能と、該システムホストから取り引きの
妥当性を示す確認情報を受け取る機能と、前記システム
ホストから問題ない旨の確認情報を受けた時にサービス
取り引きが成立したことをメンバーに連絡する機能とを
実行させるプログラムを格納した記録媒体。 - 【請求項２６】ネットワーク上で顧客への景品の提供に
伴ってポイントを獲得する仮想店舗を実現する計算機に
おいて、顧客が登録されたメンバーであるかを確認する
機能と、メンバーであることを確認後に景品を提供する
機能と、景品を提供後に前記メンバーを特定する情報と
前記提供景品に対応して獲得するポイント数をシステム
ホストに通知する機能と、該システムホストから取り引
きの妥当性を示す確認情報を受け取る機能と、前記シス
テムホストから問題ない旨の確認情報を受けた時に景品
取り引きが成立したことをメンバーに連絡する機能とを
実行させるプログラムを格納した記録媒体。 - 【請求項２７】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客にサービスに
対応したポイントを提供し、ポイント数に応じて顧客に
景品を提供するポイントサービスシステムにおける顧客
のポイント処理方法であって、 サービスを提供する仮想店舗は顧客にサービスを提供す
る度に顧客を特定する情報と提供ポイント数をシステム
ホストに通知し、該システムホストは通知を受けた提供
ポイント数を顧客の獲得ポイント数として顧客の累計ポ
イント数に加算し、景品を提供する仮想店舗は顧客に景
品を提供する度に顧客を特定する情報と獲得ポイント数
を前記システムホストに通知し、該システムホストは通
知を受けた獲得ポイント数を顧客の消費ポイント数とし
て顧客の累計ポイント数から減算する顧客のポイント処
理方法。 - 【請求項２８】ネットワーク上の仮想店舗でサービス
（商品を含む。以下同じ）を購入する顧客にサービスに
対応したポイントを提供し、ポイント数に応じて顧客に
景品を提供するポイントサービスシステムにおける仮想
店舗のポイント処理方法であって、 サービスを提供する仮想店舗は顧客提供用ポイントをシ
ステムホストからあらかじめ購入することにより獲得
し、各顧客にサービスを提供する度に該サービスに対応
するポイントを各顧客に提供することにより前記顧客提
供用ポイントを消費し、 景品を提供する仮想店舗は各顧客に景品を提供する度に
該景品に対応するポイントを獲得し、一定期間内に獲得
したポイントを前記システムホストとの間で清算するこ
とにより消費する仮想店舗のポイント処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000126287A JP2001306917A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | ネットワーク上のポイントサービスシステム |
| US09/837,431 US20010034653A1 (en) | 2000-04-21 | 2001-04-19 | Point service system on the network |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000126287A JP2001306917A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | ネットワーク上のポイントサービスシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001306917A true JP2001306917A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18636097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000126287A Pending JP2001306917A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | ネットワーク上のポイントサービスシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010034653A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001306917A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| US7398226B2 (en) | 2000-11-06 | 2008-07-08 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for networked loyalty program |
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