JP2007018383A - リリース情報公開システム - Google Patents

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Abstract

【課題】企業ユーザがアップロードしたリリース情報に対し、Webサイト上で公開されることが保証されるリリース情報公開システムを提供する。
【解決手段】センターサーバ12を備えたリリース情報公開システム10であって、センターサーバ12は、企業ユーザのクライアントPC34からリリース情報の登録リクエストが送信された場合に、登録用フォーム54を当該クライアントPCに送信し、リリース情報の登録を求める手段と、クライアントPC34から送信されたリリース情報を当該企業ユーザに関連付けてリリース情報記憶部20に格納する手段と、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、一般のクライアントPC36からインターネット32経由でリリース情報の配信リクエストが送信された場合、当該リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、このWebファイルをクライアントPCに送信する手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、企業の新商品やサービス等を告知するためのリリース情報を、インターネットを介して広く一般に公開することを可能にするリリース情報公開システムに関する。
企業の社会的認知度やイメージを向上させるためには、自社の企業姿勢や投資計画、他社との提携関係、新商品・新サービス等に関する情報をタイムリーに公開していくことが重要であり、このために最近は、自社に関する様々な情報を新聞や雑誌等の媒体にリリースする広報活動に各社とも力を入れ始めている。
また、インターネットの普及に伴い、自社のリリース情報を上記のような従来型の紙媒体に掲載することに代え、Web上のニュースサイトで公開することに重きを置く傾向が強まってきている。
ここで、広告代理店やマスコミとのコネクションを有さない中小・ベンチャー企業や地方企業の場合には、自社のリリース情報がなかなか有力な媒体(紙媒体及びWeb媒体)に掲載されないという問題が生じる。
このような状況を踏まえ、本願の発明者は、インターネット経由で企業ユーザから送信されたリリース情報をセンターサーバに蓄積しておき、設定時刻が到来すると同時に所定の記者ユーザや媒体ユーザに自動配信するシステムを過去に提供している(以下の特許文献参照)。
特開2003−196409
この企業情報告知システムによれば、所定のフォームに従って必要情報を入力するだけで一定レベルのリリース情報が生成され、登録済の記者や媒体各社にリリース情報が自動配信されることとなるため、有力媒体や業界記者に直接コネクションのない企業に対して、自社の情報を広く一般に告知する機会を付与することが可能となる。
また、本来であれば埋もれてしまう企業情報に接する機会が与えられるため、面白いネタを常に探している記者や媒体にとっても、このシステムに積極的に関与するメリットが生じる。
しかしながら、この企業情報告知システムの場合、配信されたリリース情報を記事にするか否かの判断は記者ユーザや媒体ユーザに委ねられているため、結果的にどこの媒体にも掲載されないで終わる可能性があった。
また各企業は、媒体に掲載されたリリース情報を一覧できるコーナーを自社のWebサイト内に設けている場合が多いが、従来のシステムでは何れかの媒体にリリース情報が掲載されたことを担当者が確認した後、手動で該当のリリース情報及びその関連情報(掲載先の媒体名、URL、掲載日時等)を自社のWebサーバにアップロードする必要があった。
このため、掲載されたのと同一内容のリリース情報を記載したWebファイルを作成し、Webサーバに送信するための手間がかかることはもちろんのこと、掲載のタイミングとリリースコーナー更新のタイミングとの間にズレが生じる可能性があった。
この発明は従来のシステムが抱える上記の問題を解決するために案出されたものであり、企業ユーザがアップロードしたリリース情報は、少なくともWebサイト上で公開されることが保証されるリリース情報公開システムを提供することを目的としている。
またこの発明は、何れかのWebサイトに特定企業のリリース情報が掲載された場合には、自動的に当該企業のリリースコーナーを更新する機能を備えたリリース情報公開システムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載のリリース情報公開システムは、センターサーバを備えたリリース情報公開システムであって、上記センターサーバは、企業ユーザのクライアント端末からリリース情報の登録リクエストが送信された場合に、所定の登録フォームを当該クライアント端末に送信し、リリース情報の登録を求める手段と、上記クライアント端末から送信されたリリース情報を、当該企業ユーザに関連付けてリリース情報記憶部に格納する手段と、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、一般のクライアント端末からインターネット経由でリリース情報の配信リクエストが送信された場合、当該リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載のリリース情報公開システムは、上記センターサーバと接続された提携ニュースサイトのWebサーバを備えた請求項1に記載のリリース情報公開システムであって、上記センターサーバは、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出する手段と、このリリース情報を提携ニュースサイトのWebサーバに送信する手段とを備え、上記提携ニュースサイトのWebサーバは、送信されたリリース情報を所定の記憶部に格納する手段と、一般のクライアント端末からインターネット経由でリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、当該リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載のリリース情報公開システムは、請求項1または2のシステムであって、さらに上記センターサーバが、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出し、企業ユーザ単位で設けられたリリース情報記憶部に格納する手段と、特定の企業ユーザのWebサーバを経由し、一般のクライアント端末から当該企業ユーザに係るリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、上記記憶部から当該企業ユーザに係るリリース情報を抽出する手段と、各リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項4に記載のリリース情報公開システムは、センターサーバと接続された企業ユーザのWebサーバを備えた請求項1〜3の何れかに記載のリリース情報公開システムであって、上記センターサーバは、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出する手段と、このリリース情報を当該企業ユーザのWebサーバに送信する手段とを備え、上記企業ユーザのWebサーバは、送信されたリリース情報を所定の記憶部に格納する手段と、一般のクライアント端末から当該企業ユーザに係るリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、各リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項1のリリース情報公開システムによれば、リリース情報に予め設定された公開日時が経過した後、一般ユーザのクライアント端末からリリース情報の配信リクエストがセンターサーバに送信された場合には、当該リリース情報が上記クライアント端末に配信され、Webブラウザ上に表示されることとなる。
すなわち、企業ユーザはセンターサーバにリリース情報を登録しておけば、そのWebサイトを通じて自社のリリース情報が確実に一般公開されることとなり、従来のように公開されるか否かが媒体各社の判断に委ねられる不安定な状態から脱することが可能となる。
請求項2のリリース情報公開システムによれば、登録したリリース情報が提携ニュースサイトのWebサイトを通じても自動的に公開されることとなるため、企業ユーザに自社のリリース情報をより広く公開する機会を付与することが可能となる。
請求項3のリリース情報公開システムによれば、リリース情報に予め設定された公開日時が経過した後、各リリース情報は企業ユーザ単位でまとめられて固有の記憶部に格納されると共に、特定の企業ユーザのWebサーバ経由で一般ユーザのクライアント端末からリリース情報の配信リクエストがセンターサーバに送信された場合には、当該企業ユーザの記憶部に格納されたリリース情報を公開するためのWebファイルがクライアント端末に送信されることとなる。
すなわち、各企業ユーザのリリース情報がWeb上で公開されるのと同時に、一般ユーザに対してそのリリース情報が当該企業ユーザのリリース情報として公開されることとなるため、企業ユーザの側で自社のリリースコーナーの記載を更新する手間を省くことが可能となり、またリリース情報の公開とリリースコーナーの更新との間にタイムラグが生じることもない。
これを実現するためには、企業ユーザのWebサーバにアクセスしてきた一般ユーザをセンターサーバに導くための仕組みをWebサーバ側に設けておく必要がある。
請求項4のリリース情報公開システムによれば、各企業ユーザのリリース情報がWeb上で公開されるのと同時に、そのリリース情報が当該企業ユーザのWebサーバに自動的に送信され、一般ユーザのクライアント端末から当該Webサーバに対してリリース情報の配信リクエストが送信された場合には、当該リリース情報が記載されたWebファイルが企業ユーザのWebサーバにおいて自動的に生成され、当該クライアント端末に配信されることとなる。
この結果、企業ユーザの側で自社のリリースコーナーの記載を更新する手間を省くことが可能となり、また情報公開とリリースコーナー更新との間にタイムラグが生じることも回避できる。
図1は、この発明に係るリリース情報公開システム10の機能構成を示すブロック図である。
このシステム10は、図示の通りセンターサーバ12を中心に構成されており、このセンターサーバ12は、リリース情報配信部14と、配信先情報記憶部15と、ユーザ設定情報記憶部16と、リリース情報登録部18と、リリース情報記憶部20と、Webページ配信部22と、Webページ生成部24と、リリース情報抽出部26と、企業ユーザ別リリース情報配信部28と、企業ユーザ別リリース情報記憶部30とを備えている。
このセンターサーバ12は、Webサーバ機能、AP(Application)サーバ機能、DB(Datebase)サーバ機能等を備えており、実際には複数の専用サーバをネットワーク接続することによって構成されている。
また、上記リリース情報配信部14、リリース情報登録部18、Webページ配信部22、Webページ生成部24、リリース情報抽出部26及び企業ユーザ別リリース情報配信部28は、センターサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従い必要な処理を実行することによって実現される。
さらに、上記配信先情報記憶部15、ユーザ設定情報記憶部16、リリース情報記憶部20及び企業ユーザ別リリース情報記憶部30は、センターサーバ12を構成するコンピュータのハードディスク内に設けられている。
このセンターサーバ12には、インターネット32を介して、企業ユーザのクライアントPC34、一般ユーザのクライアントPC36、媒体ユーザのクライアントPC38、企業ユーザのWebサーバ40、提携ニュースサイトのWebサーバ42が、それぞれ多数接続される。
また、電話回線網44を介して、媒体ユーザの管理する多数のファクシミリ装置46がセンターサーバ12と接続される。
このシステム10を利用してリリース情報の公開を希望する企業ユーザには、情報の信頼性を確保するため、事前に所定の認証機関における電子証明書を取得し、クライアントPC34にインストールしておくことが求められる。
ここで、企業ユーザが自社の新製品についてプレスリリースを行う場合、まず担当者はクライアントPC34からインターネット32経由でセンターサーバ12のWebサイトにアクセスする。
この結果、クライアントPC34のWebブラウザ上には、図2に示すように、各企業ユーザによってアップロードされたリリース情報の見出しが列挙されたリストページ50が表示される。各リリース情報の見出しをクリックすると、当該リリース情報の詳細ページが表示される。
つぎに担当者は、ログインID及びパスワードの入力欄に必要な文字列を入力し、ログインボタン52をクリックする。
これを受けたセンターサーバ12は、クライアントPC34から送信されたID及びパスワードによって本人確認を行い、問題ない場合には当該企業ユーザ専用の管理ページ(メンバー専用ページ)をクライアントPC34に送信する。
この結果、クライアントPC34のWebブラウザ上には管理ページが表示される(図示省略)。
以下、図3のフローチャートに従い、リリース情報の登録から公開に至る手順を説明する。
まず担当者は、管理ページの操作メニューの中から「リリース情報の登録」をクリックし、リリース情報の登録を要求する。この結果、クライアントPC34のWebブラウザ上には、パーミッション認証ウィンドウ(図示省略)が立ち上がる。これに対し担当者は、インストール済の電子証明書を選択する。
クライアントPC34から送信された電子証明書によって本人性が確認されると(S12)、センターサーバ12からはリリース情報登録用フォームが送信され(S14)、クライアントPC34の画面に表示される。
図4はこのリリース情報登録用フォーム54を示すものであり、公開日時、見出し、リード、本文、詳細説明、関連URL等の入力項目を備えている。
これに対し担当者は、公開日時、見出し、リード、本文、詳細内容、関連URL等からなるリリース内容を入力する。
つぎに担当者は、当該リリース情報の配信先を選択する。
例えば、「Webサイトでの掲載のみ希望」のボタンにチェックを入れると、センターサーバ12のWebサイト及び提携ニュースサイトにおける公開のみを指定したこととなる。
また、「媒体への配信のみ希望」にチェックを入れると、新聞や雑誌等の媒体各社に対する配信のみを指定したこととなる。
これに対し、「どちらも希望」にチェックを入れると、Webサイトでの掲載及び媒体各社に対する配信の両方を指定したこととなる。
媒体各社に対する配信を希望する企業ユーザは、別途配信先登録フォームを通じて配信を希望する媒体(新聞・雑誌の種類やカテゴリ等)を指定し、ユーザ設定情報記憶部16に固有の配信先リストを登録しておく。
また、媒体各社に対しFAXによってリリース情報を配信することを希望する企業ユーザは、FAX送信用のファイルを指定する。
すなわち、「FAX配信用データの登録」欄において参照ボタン56をクリックすると、ファイルの選択画面が表示される。これに対し担当者は、クライアントPC34のハードディスク内に格納した特定の文書ファイルを選択する。
また、企業ユーザは、当該リリース情報に関連した画像ファイル及び関連するファイルやデータを添付することもできる。
すなわち、「付帯情報の登録」欄において参照ボタン58をクリックすると、ファイルの選択画面が表示される。これに対し担当者は、クライアントPC34のハードディスク内に格納した特定の画像ファイル(製品写真やイラスト)等を選択する。
以上の入力及び選択を終了した担当者が登録ボタン60をクリックすると、入力したリリース情報、配信先の選択情報、選択した文書ファイルや画像ファイルがクライアントPC34からセンターサーバ12に送信される。
これを受けたリリース情報登録部18は(S16)、必要的記載事項が充足されていることを確認した後、当該リリース情報等を企業IDに関連付けた上でリリース情報記憶部20に格納する(S18)。
リリース情報抽出部26は、リリース情報記憶部20に格納された各リリース情報の公開日時を定期的にチェックしており(S20)、公開日時が到来したリリース情報が存在する場合にはこれを抽出し(S22、S24)、Webページ生成部24に渡す。
これを受けたWebページ生成部24は、当該リリース情報を新着リリース情報欄に追加したリストページ50を生成する(S26)。
この結果、つぎにセンターサーバ12のWebサイトに一般ユーザのクライアントPC36からアクセスがあった場合には、当該リリース情報が新着リリース情報欄に追加されたリストページのWebファイル(htmlファイル)が、Webページ配信部22を介してクライアントPC36に送信され(S28)、Webブラウザ上に表示されることとなる。
また、一般ユーザが各リリース情報の見出しをクリックすると、センターサーバ12からそれぞれの詳細情報を公開するためのWebファイルが送信され、Webブラウザ上に表示される。
リリース情報配信部14も、リリース情報記憶部20に格納された各リリース情報の公開日時を定期的にチェックしており、公開日時が近づいたリリース情報が存在する場合にはこれを抽出し、当該リリース情報に設定された配信先指定情報に従い配信処理を実行する。
まず、当該リリース情報に「Webサイトでの掲載」が指定されていた場合、リリース情報配信部14はこれを複数の提携ニュースサイトが管理するWebサーバ42に送信する。
これを受けた各Webサーバ42は、送信されたリリース情報を一旦リリース情報データベースに格納する。
つぎに、このWebサーバ42に対し一般ユーザのクライアントPC36からリリース情報の配信リクエストが送信されると、上記新着リリース情報の少なくとも一部を抽出し、これを所定のテンプレートに充填してリリース情報公開用のWebファイルを生成する。
このWebファイルは、Webサーバ42からクライアントPC36に送信され、Webブラウザ上に表示される。
当該リリース情報に「媒体への配信」が指定されていた場合、リリース情報配信部14はリリース情報が本文に記述された電子メールを自動生成すると共に、配信先情報記憶部15を参照し、ユーザが指定した媒体各社の電子メールアドレスに宛てて送信する。
クライアントPC38によってこの電子メールを受信した媒体の担当者は、本文に記載されたリリース情報を閲読し、記事掲載の可否を判断する。
当該リリース情報にWebサイトでの掲載及び媒体への配信の両方が指定されていた場合、リリース情報配信部14は上記の各処理を同時に実行する。
企業ユーザがFAX送信用の文書ファイルをリリース情報に関連付けて登録していた場合、リリース情報配信部14はリリース情報記憶部20からこの文書ファイルを抽出し、電話回線網44を介して媒体各社のFAX番号に着信させる。
この結果、媒体各社のファクシミリ装置46からは、企業ユーザが指定した文書がプリントアウトされることとなる。
また、リリース情報抽出部26は、公開日時が到来したリリース情報を企業ユーザ別リリース情報記憶部30にコピーする。
この企業ユーザ別リリース情報記憶部30内には企業ユーザ単位のディレクトリが設けられており、リリース情報抽出部26は公開日時が到来したリリース情報を対応のディレクトリに格納する。
この企業ユーザ別リリース情報記憶部30内のリリース情報は、各企業ユーザのWebサイトにおけるリリースコーナーとして一般ユーザに公開されるのであるが、これを実現するためには大きく分けて2つの方法が用意されている。
まず第1の公開方法としては、企業ユーザのWebサーバ40にアクセスして来た一般ユーザのクライアントPC36に対し、企業ユーザ別リリース情報記憶部30内における当該企業ユーザのディレクトリに格納されたリリース情報を、センターサーバ12のWebページ生成部24及びWebページ配信部22を介して配信するものである。
第2の公開方法としては、企業ユーザ別リリース情報記憶部30内における当該企業ユーザのディレクトリに格納されたリリース情報を、企業ユーザ別リリース情報配信部28を介して企業ユーザのWebサーバ40に送信し、当該Webサーバ40を介して一般ユーザのクライアントPC36に送信するものである。
図5は、この2つの公開方法を説明するための概念図である。
ここで、例えば企業ユーザAが第1の公開方法を希望している場合、一般ユーザのWebブラウザは企業ユーザAのWebサーバ40を経由してセンターサーバ12に接続され、企業ユーザAに関するリリース情報の配信をリクエストすることなる。
これに対し、Webページ生成部24は企業ユーザAに関するリリース情報を企業ユーザ別リリース情報記憶部30から抽出し、これを所定のテンプレートに充填してリリース情報のリストページを生成する。このリストページには、リリース情報の見出し、掲載Webサイト名、URL、掲載日時等が列記されている。
このリストページは、Webページ配信部22を介して一般ユーザのクライアントPC36に送信され、Webブラウザ上に表示される。
この第1の公開方法を実現するためには、例えば、企業ユーザのWebサイト上に設置されたHTMLフレームからセンターサーバ12側に設置されたスクリプトをリンクさせる方式(フレーム方式)が利用できる。
あるいは、企業ユーザのDNS情報及びWebサーバ40の設定を変更することにより、センターサーバ12上の特定のディレクトリを企業ユーザの保有するドメインでアクセス可能にする方式(サブドメイン方式)を利用することもできる。
これに対し、企業ユーザBが第2の公開方法を希望している場合、上記のように企業ユーザ別リリース情報配信部28が企業ユーザBに関する最新のリリース情報を企業ユーザ別リリース情報記憶部30から抽出し、企業ユーザBのWebサーバ40に随時送信する。
企業ユーザBのWebサーバ40では、リリース情報更新部62がこれを受信し、企業ユーザBのリリース情報記憶部64に格納する。
そして、一般ユーザが企業ユーザBのWebサーバ40にアクセスしてリリースコーナーの表示をリクエストすると、Webサーバ40のWebページ生成部66がリリース情報記憶部64からリリース情報を抽出し、これを所定のテンプレートに充填してリリース情報のリストページを生成する。このリストページには、リリース情報の見出し、掲載Webサイト名、URL、掲載日時等が列記されている。
このリストページは、Webページ配信部68を介して一般ユーザのクライアントPC36に送信され、Webブラウザ上に表示される。
上記のリリース情報更新部62は、予め配置させておいたスクリプトを企業ユーザBのWebサーバ40上で実行させることによって実現される。また、Webページ生成部66及びWebページ配信部68は、既存のWebサーバ用アプリケーションプログラムによって実現される。
この第2の公開方法を実現するためには、例えば、センターサーバ12から企業ユーザのWebサーバ40に対しFTPやSCPによってRSSファイルを随時送信し、このWebサーバ40上に設置したXML解析スクリプトでHTMLデータを生成する方式(RSS送信方式)が利用できる。
あるいは、センターサーバ12及び企業ユーザのWebサーバ40にREST API方式による通信システム(スクリプト)を実装させると共に、HTTPレスポンス内にデータを格納してセンターサーバ12から企業ユーザのWebサーバ40に送信し、このWebサーバ上に設置したXML解析スクリプトでHTMLデータを生成する方式(REST API方式)を利用することもできる。
何れの公開方法を選択するにしても、公開日時が経過し、センターサーバ12のWebサイト及び提携ニュースサイトにおける公開が完了したリリース情報がリリース情報抽出部26によってタイムリーに抽出され、企業ユーザのリリースコーナーが自動生成されるため、人為的な手間を掛けることなく、リリース情報の公開と同時に自社サイトの更新も完了することとなる。
この発明に係るリリース情報公開システムの機能構成を示すブロック図である。 リリース情報の見出しが列挙されたリストページを示すレイアウト図である。 リリース情報の登録から公開に至る手順を説明するフローチャートである。 リリース情報登録用フォームを示すレイアウト図である。 企業ユーザのリリースコーナーの公開方法を示す概念図である。
符号の説明
10 リリース情報公開システム
12 センターサーバ
14 リリース情報配信部
15 配信先情報記憶部
16 ユーザ設定情報記憶部
18 リリース情報登録部
20 リリース情報記憶部
22 Webページ配信部
24 Webページ生成部
26 リリース情報抽出部
28 企業ユーザ別リリース情報配信部
30 企業ユーザ別リリース情報記憶部
32 インターネット
40 企業ユーザのWebサーバ
42 提携ニュースサイトのWebサーバ
44 電話回線網
46 媒体各社のファクシミリ装置
50 リストページ
54 リリース情報登録用フォーム
62 リリース情報更新部
64 リリース情報記憶部
66 ページ生成部
68 ページ配信部

Claims (4)

  1. センターサーバを備えたリリース情報公開システムであって、
    上記センターサーバは、企業ユーザのクライアント端末からリリース情報の登録リクエストが送信された場合に、所定の登録フォームを当該クライアント端末に送信し、リリース情報の登録を求める手段と、
    上記クライアント端末から送信されたリリース情報を、当該企業ユーザに関連付けてリリース情報記憶部に格納する手段と、
    各リリース情報に設定された公開日時の経過後、一般のクライアント端末からインターネット経由でリリース情報の配信リクエストが送信された場合、当該リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、
    このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴とするリリース情報公開システム。
  2. 上記センターサーバと接続された提携ニュースサイトのWebサーバを備えた請求項1に記載のリリース情報公開システムであって、
    上記センターサーバは、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出する手段と、
    このリリース情報を提携ニュースサイトのWebサーバに送信する手段とを備え、
    上記提携ニュースサイトのWebサーバは、送信されたリリース情報を所定の記憶部に格納する手段と、
    一般のクライアント端末からインターネット経由でリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、当該リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、
    このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴とするリリース情報公開システム。
  3. 上記センターサーバは、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出し、企業ユーザ単位で設けられたリリース情報記憶部に格納する手段と、
    特定の企業ユーザのWebサーバを経由し、一般のクライアント端末から当該企業ユーザに係るリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、上記記憶部から当該企業ユーザに係るリリース情報を抽出する手段と、
    各リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、
    このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のリリース情報公開システム。
  4. センターサーバと接続された企業ユーザのWebサーバを備えた請求項1〜3の何れかに記載のリリース情報公開システムであって、
    上記センターサーバは、各リリース情報に設定された公開日時の経過後、上記リリース情報記憶部から当該リリース情報を抽出する手段と、
    このリリース情報を当該企業ユーザのWebサーバに送信する手段とを備え、
    上記企業ユーザのWebサーバは、送信されたリリース情報を所定の記憶部に格納する手段と、
    一般のクライアント端末から当該企業ユーザに係るリリース情報の配信リクエストが送信された場合に、各リリース情報の少なくとも一部を記載したリリース情報公開用のWebファイルを生成する手段と、
    このWebファイルを上記クライアント端末に送信する手段とを備えたことを特徴とするリリース情報公開システム。
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