JP3706821B2 - 複数サイト間の情報共有による会員情報更新管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばインターネット上の複数のWebサイトの会員情報の更新管理を行うためのシステム並びに方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを利用して、Eコマース、電子的情報提供サービス、アプリケーションサービス、並びに、データベースサービスなどを行う事業者は、自己が提供するサービスを利用するためのWebサイトについて有償もしくは無償の会員制を採用することが多く、各サイト毎にそれぞれ独自に会員情報を適宜のデータベースシステムを用いて管理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在、インターネット上には多種多様なサイトが存在しており、インターネットの利用者は、自己が利用しようとするサイトにその都度会員登録手続を行うとともに、住所変更やメールアドレスの変更などが生じた際には、各サイト毎に当該変更に応じた更新手続を行う必要がある。
【0004】
しかし、利用者の多くは、自己が登録を行った全てのサイトについて更新手続を行わず、定常的に利用しているサイトにおいてのみ、更新手続を行う傾向がある。利用者の立場からすれば、会員となっている多数のサイト毎に更新手続を行うことは極めて煩雑である。
【0005】
更新手続が行われないサイトにおける会員情報管理データベースに登録・管理されているその会員のメールアドレス等の情報は、もはや古く利用できないものとなっており、当該サイトにおいて全会員への自動メール配信システムが構築されていても、更新手続を行っていない会員に対して所期のメールを配信することができない。
【0006】
また、利用者が、ある特定のサイトに会員登録を行っていても、その利用者がサイトにアクセスするためのURLを忘れてしまうことも少なくなく、メールアドレス変更の手続を行いたくとも行えない状況が生じる。
【0007】
そこで、本発明は、セキュリティの確保を容易に行い得るものでありながら、各サイト間で会員の最新更新情報を共有し、会員がいずれかのサイトにおいて更新手続を行えば、他のサイトにおける会員情報管理データベースをも自動更新可能な会員情報管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
即ち、本発明の複数サイト間の情報共有による会員情報更新管理システムは、コンピュータネットワーク上の複数の会員制サイト毎に設けられた複数のサイト会員情報管理データベースと、該複数の会員情報管理データベースに共通の共有情報管理データベースとを備え、各サイト会員情報管理データベースは、自サイトに会員登録している各会員に関する個人情報(会員情報)と該個人情報の更新日付情報とを管理するとともに、コンピュータネットワークに接続されたクライアントシステムからの要求に応じて、既登録会員の個人情報の更新処理並びに新規会員の個人情報の新規登録処理がなされるものであり、該更新処理若しくは新規登録処理がなされたときに、そのときの日付が前記更新日付情報として当該データベースに登録され、前記共有情報管理データベースは、各サイト会員情報管理データベースが管理する個人情報のコピーと、各コピーに対応する更新日付情報を管理するものであり、各サイト会員情報管理データベースにおいて前記更新処理若しくは新規登録処理がなされると、処理後の個人情報とその更新日付情報とを含む更新情報に基づいて、共有情報管理データベースに同一人が既に登録されているか否かが判定され、既に登録されていれば前記更新情報に含まれる更新日付情報と共有情報管理データベースに登録されている対応する更新日付情報とを比較して最新日付の個人情報のコピーをその更新日付情報とともに共有情報管理データベースに更新登録し、未登録であれば前記更新情報に含まれる個人情報のコピーと更新日付情報とを共有情報管理データベースに新規登録するように構成され、さらに、各サイト会員情報管理データベースに登録されている各個人情報を共有情報管理データベースを参照することにより自動更新する自動更新手段を備え、該自動更新手段は、各サイト会員情報管理データベースに登録されている各個人情報に対応する更新日付情報と、共有情報管理データベースに登録されているその個人情報のコピーに対応する更新日付情報とを比較して、最新日付の個人情報をその更新日付情報とともに各サイト会員情報管理データベースに更新登録するように構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
かかる本発明の複数サイト間の情報共有による会員情報更新管理システムでは、各サイト会員情報管理データベースの更新に応じて前記共有情報管理データベースが更新され、各サイト会員情報管理データベースに登録されている会員情報が、前記共有情報管理データベースを参照することにより更新されるので、各会員情報管理データベースに登録されている会員情報を、会員からの更新処理を行うことなく自動更新することが可能となる。したがって、各会員にとっては、会員登録している全てのサイトに対して逐一更新手続きを行う必要がないとともに、あるサイトのURL情報等を紛失してしまうとともに自らのe-mailアドレス変更によってそのサイトからのメール配信が途絶えてしまった状況においても、他のサイトでメールアドレス変更の手続を行えば、URL情報等を紛失したサイトにおける会員情報管理データベースも自動更新され、当該サイトからのメール配信を受けることができるようになり、そのメールに記述されたURL情報等を用いてそのサイトの利用を再開することが可能となる。
【0010】
上記会員制サイトには、各種情報提供サイトやインターネットホームページ検索サイトなどのWebページを通じて各種サービスを提供するHTTPサイト、シェアウェアやフリーウェアなどのソフトウェアを送受信するためのFTPサイト、その他のNewsサイトなどの各種のネットワーク上のプロトコルを用いて適宜のサービスを提供するためのサイトが含まれる。HTTPサイトは、Webサイト若しくはWWWサイトとも称されており、一般に、ApacheなどのHTTPサーバーによってマイクロソフト社のInternet Explolerやネットスケープ社のNetscape Navigatorなどの適宜のブラウザ(HTTPクライアント)で閲覧可能なWebページを配信する。このWebページは、予め作成されたHTML文書やXML文書等により構成された静的なものであってもよく、CGIやSSIなどのサーバーサイドプロセスによって生成されたHTML文書やXML文書等により構成された動的なものであってもよい。また、一つのHTTPサーバー上に複数のサイトを構築することも可能であり、各サイトに対応するHTMLファイルやCGIプログラム等を、サーバーが管理する所定の公開されたインターネットディレクトリに保存しておき、ブラウザが起動されたコンピュータやインターネットに接続可能な携帯情報端末等のクライアントシステムからアクセス可能としておけばよい。また、各サイトの入口となるWebページやディレクトリ等においては、適宜のユーザー認証を行うことが好ましく、クライアントシステムを用いて会員IDやパスワードを入力させ、これをサーバーに送信させ、認証後に用意されたサービスの提供を受けることができるようにするのが良い。このような認証処理は、サイト会員情報管理データベースにアクセスして認証を行うCGIプログラムやサーバー組み込みプロセスなどの公知の手段によって行うことが可能である。
【0011】
各サイト会員情報管理データベース並びに共有情報管理データベースは、共通のデータベースシステム上に作成されたものであってもよく、全く別個のデータベースシステム上に作成されたものであってもよい。データベースシステムとしては、Oracle(Oracle社の登録商標)、Microsoft SQL Server(「Microsoft」はマイクロソフト社の登録商標)、PostgreSQL等のリレーショナルデータベースシステムを含む適宜のデータベースシステムを用いることができ、好ましくは、データに対するアクセス権限を各データベース毎に設定可能なものを用いるのが良い。また、各データベースはそれぞれ異なる事業者によって管理されていてもよく、同一の事業者によって管理されたものであっても良い。また、データベースシステムの管理者と、該データベースシステム内に作成された各データベースの管理者とが異なっていてもよい。
【0012】
各サイト会員情報管理データベースには、自サイトに所属する会員の個人情報が会員情報として登録されるものであり、この会員情報としては、会員ID、パスワード、会員の氏名又は名称、住所や電子メールアドレスなどのあて先、趣味、勤務先、学歴、職歴、興味のある事項、取得している資格、更新日付情報、並びに、後述する共有ID等から選択された複数の事項を含むことができ、これら各事項毎にフィールドを割り当てて、各会員毎にレコード単位で管理するようにデータベースを構成することが可能であり、また、データベースの正規化を行うことも可能である。サイト会員情報管理データベースの更新とは、該データベースに既に登録されている会員情報(データ)の変更若しくは削除が行われるか、或いは、該データベースに新規会員の会員情報が新規登録されることをいう。かかるデータベースの更新処理は、直接的には、データベースシステムに包含されるフロントエンドプロセスに行わせることができ、外部プロセスからフロントエンドプロセスに要求(コマンドなど)を発行することによって、perlやPHPなどの高級言語で記述されたスクリプトから間接的にデータベースの更新処理を行うことができ、これらperlスクリプト等をCGIプログラムとして利用すれば、Webサーバーを介してクライアントシステムからの要求によりデータベースの更新を行うことが可能である。なお、本発明において、個人には、自然人、法人並びに法人格なき団体をも含むものとする。
【0013】
上記共有情報管理データベースには、サイト会員情報管理データベースが管理する会員情報(各会員の個人情報)のうちの所定の事項、例えば、会員の氏名又は名称やあて先などのコピーをレコード単位で管理することができ、さらに、各コピーに対応する更新日付情報をも関連付けて管理することができる。また、該データベースにおいても、管理すべき複数のフィールド一つのテーブルで管理しても良く、これを正規化して複数のテーブルで管理することも可能である。この共有情報管理データベースにおいては、原則として一個人若しくは一法人等毎に一つのレコードで管理するのが好ましい。共有情報管理データベースには、複数のサイト会員情報管理データベース内のデータのコピーが与えられるが、これら全てのコピーをその更新日付とともに管理してもよく、最新の更新日付のコピーのみを管理してもよく、いずれにしても各個人の氏名又は名称やあて先などをキーとして、同一人に関する情報をすべて関連付けて管理するのがよい。但し、各個人が、複数のサイトにそれぞれ異なるメールアドレスや住所又は居所などを登録した場合、同姓同名であるか同一人であるかの判別ができないため、この場合は、共有情報管理データベースにおいて同一人が複数のレコードに登録されることはあり得る。
【0014】
共有情報管理データベースの更新とは、該データベースで管理されている個人情報の変更乃至削除が行われるか、若しくは、個人情報が新規登録されることをいう。かかるデータベースの更新処理は、直接的には、当該データベースを管理するデータベースシステムに包含されるフロントエンドプロセスに行わせることができ、perlスクリプトなどの外部プロセスからフロントエンドプロセスに要求を発行することによって、外部プロセスから間接的にデータベースの更新処理を行うことができる。各サイト会員情報管理データベースの更新に応じて共有情報管理データベースの更新を行う方法は、システム構成やセキュリティポリシー等に応じて種々のものとすることができ、例えば、サイト会員情報管理データベースの更新処理を行ったときに、その更新処理を行うプロセスから共有情報管理データベースにアクセスさせて対応するレコードの更新を行ってもよく、また、中間階層のアプリケーションを介して間接的に共有情報管理データベースを更新してもよく、また、各サイト会員情報管理データベースの更新された部分に係る更新情報を、共有情報管理データベースを管理するデータベースシステムの組み込みプロセスに受信させ、該組み込みプロセスによって共有情報管理データベースを更新させることも可能である。この共有情報管理データベースの更新処理は、各サイト会員情報管理データベースの更新に即応して行われるものであってもよく、また、例えばUNIXシステムにおいてはcronデーモンなどにより予め設定された時刻に定期的に行われるものであってもよい。上記の更新処理によって、共有情報管理データベースに、いずれかのサイトの会員となっている個人の最新の個人情報(あて先など)が蓄積されていくこととなる。
【0015】
各サイト会員情報管理データベースに登録されている会員情報が、共有情報管理データベースを参照することにより更新されるような構成も、適宜のシステム構成とすることができる。例えば、各サイトの運営管理者やサイト会員情報管理データベースの管理者に、共有情報管理データベースへのアクセス権限を付与しておき、該管理者が共有情報管理データベースに直接アクセスする(即ち、管理者が実行するプロセスにアクセスさせる)ことによって共有情報管理データベースを参照し、自サイトに所属する会員の最新の会員情報を取得して、自サイトのサイト会員情報管理データベースを更新することが可能である。また、共有情報管理データベースへのアクセス権限を有する中間階層のアプリケーションを設け、サイトの運営管理者やサイト会員情報管理データベースの管理者に対しては、共有情報管理データベースへのアクセス権限を許可せずに、上記中間階層のアプリケーションへのアクセス権限を付与し、上記アプリケーションに所定のコマンドを発行すると該アプリケーションが共有情報管理データベースを参照して最新の会員情報を発行元にフィードバックするように構成することで、サイト側から上記アプリケーションを介して共有情報管理データベースを参照して自サイトのサイト会員情報管理データベースを更新することが可能である。
【0016】
かかる更新管理システムにおいて、各サイト会員情報管理データベースに更新日付情報として登録される日付データは、該データベースを管理するシステムのタイマーから取得してもよく、また、NTP(Network Time Protocol)サーバーから取得されたものであってもよい。また、この更新日付情報は、更新処理が行われた時が属する年月日までを示すデータであってもよく、さらに、時分までを示すデータであってもよく、さらに秒までを示すデータであってもよい。
【0017】
上記クライアントシステムからの要求は、各サイト会員情報管理データベースを管理しているデータベースサーバーに対して、直接若しくは各サイトのWebサーバーなどを介して間接的に行わせることが可能である。
【0018】
上記共有情報管理データベースには、全てのサイト会員情報管理データベースが管理する個人情報のコピーを、いずれのサイトのコピーであるかを示す属性情報とともに登録してもよく、複数のサイト会員情報データベースに登録されている個人情報のうちの最新のもののコピーのみを登録してもよく、最新日付のものから所定数のサイトの個人情報のコピーを登録してもよい。各コピーに対応する更新日付情報は、各サイト会員情報管理データベースに登録されているものを共有情報管理データベースにコピーすればよい。
【0019】
上記共有情報管理データベースに同一人が既に登録されているか否かの判定は、該データベースへのアクセス権限を有する適宜のプロセスに行わせることが可能であり、クライアントコンピュータ、中間階層のコンピュータ若しくはデータベースサーバー等のネットワークに接続された適宜のコンピュータに上記判定を行わせてもよい。また、同一人が既に登録されているかの具体的な判定手法も適宜のものとすることができ、例えば、氏名又は名称と、メールアドレスや住所等のあて名の双方が一致すれば同一人であると判定することができ、また、メールアドレスのみが一致すれば同一人であると判定してもよく、その他、個人情報に含まれる適宜の事項をキーとして判定を行うことが可能である。
【0020】
また、上記判定後の更新登録処理や新規登録処理も、データベースへのアクセス権限を有する適宜のプロセスに行わせることが可能であり、データベースクライアントコンピュータ、中間階層のコンピュータ若しくはデータベースサーバー等のネットワークに接続された適宜のコンピュータに上記処理を直接的に若しくは間接的に行わせることができる。
【0021】
上記自動更新手段は、各サイト会員情報管理データベースを管理するデータベースシステムの組み込みプロセス若しくは外部プロセスにより構成することができ、この場合、各サイト会員情報管理データベース毎に自動更新手段を設けることができる。また、自動更新手段は、共有情報管理データベースを管理するデータベースシステムの組み込みプロセス若しくは外部プロセスにより構成してもよく、この場合、一の自動更新手段(自動更新プロセス)によって複数のサイト会員情報管理データベースの自動更新処理を行わせることができる。この自動更新手段による自動更新のタイミングは適宜のものであってよく、共有情報管理データベースにおける個人情報の更新登録に即応して各サイト会員情報管理データベースの個人情報の自動更新を行ってもよく、所定の日や時刻などに自動更新が行われるように設定してもよい。
【0022】
かかる本発明の会員情報更新管理システムによれば、複数のサイトに会員登録している者が、いずれか一のサイトで住所変更等の個人情報の更新処理を行うか、あるいは最新の個人情報でいずれか一のサイトに会員登録すれば、かかる最新の個人情報が共有情報管理データベースにコピーされるとともに、自動更新手段によって共有情報管理データベースに管理されている最新の個人情報を用いて、各サイト会員情報管理データベースの対応する個人情報が自動更新されるので、各個人にとってはいずれか一のサイトで会員情報の更新処理を行えばよく、全てのサイトで同様の更新手続きを行う必要がない。また、各サイト運営者によっては、会員が更新手続きを怠ったとしても、その会員が通常利用している他のサイトで更新がなされると、その更新情報を共有情報管理データベースを介して入手し、自サイトの会員の個人情報を最新のものに保つことが容易である。さらに、更新情報の共有を、共有情報管理データベースを介して行うため、サイト間のセキュリティ確保も容易である。
【0023】
また、共有情報管理データベースが管理する氏名又は名称並びにあて先は、各サイト会員情報管理データベースが管理する上記個人情報のコピーであって、全てのサイト会員情報管理データベースの個人情報が共有情報管理データベースにコピーされ登録されていれもよく、同一人については最新の個人情報のみを共有情報管理データベースにコピーされ登録されるように構成することも可能である。
【0024】
なお、上記本発明において、各サイトへの会員登録や更新登録などは、ネットワークを介して接続された適宜のクライアントシステムを用いて、各個人がオンラインで行えるように構成してもよく、また、はがきや電話などで各サイトのサポート窓口に連絡して、運営者側で会員登録や更新登録などを行うように構成することも可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は、本発明の一実施形態に係る会員情報更新管理システムを構成するソフトウェアのブロック構成図であって、該システムは、複数のサイト会員情報管理データベース11,12,13,14,15,・と、これら複数のサイト会員情報管理データベース11,・に共通の共有情報管理データベース1とを有している。各サイト会員情報管理データベース11,・は、インターネット上の複数の会員制WebサイトA,B,C,D,E毎に設けられており、各サイトの運営管理者若しくはデータベースの管理者等が定めた各会員の個人情報(会員情報)に関する所定の事項を管理するものである。WebサイトA,B,Cは、インターネットに接続されたそれぞれ個別のWWWサーバー21,22,23上に構築されており、HTMLやXML等のページ記述言語で記述された一若しくは複数のWebページを、インターネットに接続したユーザーのクライアントシステムに配信することにより、該ページに含まれる情報の提供サービス等を行うものである。また、WebサイトD及びEは、一つのWWWサーバー24上に構築されており、各サイトD,Eを構成するWebページ間では原則としてリンクが貼られないものとし、一見すると全く別個のサーバー上に構築されているように見せかけるのが好ましい。各サーバー21,22,23,24には固定IPアドレスが付与されているのが好ましく、また、各サイト毎にユニークなドメインネームが設定されているのが好ましい。上記WWWサーバーには、HTMLやXMLなどで記述されたWebページを配信するためのHTTPサーバー、CGIプログラムを処理するためのCGIサーバー等、Webを構築するために要求される種々のサービスを提供するサーバーを含むことができる。
【0027】
サイトA及びBのWWWサーバー21,22は、適宜の中間階層アプリケーション31を介して対応するデータベース11,12にそれぞれ接続され、3階層モデルが構築されている。中間階層アプリケーション31としては、マイクロソフト社のCOM+アプリケーションや、オラクル社のOracle8iに組み込まれた適宜の中間階層アプリケーションを利用できる。また、サイトC,D及びEのWWWサーバー23,24は、2階層モデルで対応するデータベース13,14,15に接続されている。
【0028】
サイトAのWWWサーバー21からのサイト会員情報管理データベース11の参照は、中間階層31を介して行われる。即ち、WWWサーバー21は、CGIプロセスや組み込みプロセスなどにより中間階層31に要求を発行すると、該中間階層アプリケーションがデータベース11にアクセスして要求に応じた応答が中間階層31に取得され、この応答に所定の処理を施した後、処理後の情報をWWWサーバー21に対して上記要求に対する応答として配信する。サイトBのWWWサーバー22並びにそのデータベース12におけるデータの送受信も同様に行われる。
【0029】
サイトC,D及びEのHTTPサーバー23,24からのサイト会員情報管理データベース13,14,15の参照は、WWWサーバーの組み込みプロセス乃至CGIプログラムなどの外部プロセスから直接的に行われる。
【0030】
上記共有情報管理データベース1へのアクセスは、中間階層アプリケーション32を介して、若しくは、介さずに直接的に行えるように構成されている。即ち、サイトA及びBのWWWサーバー21,22は、第1の中間階層アプリケーション31と、第2の中間階層アプリケーション32とを介して間接的に共有情報管理データベース1にアクセスし、サイトCのWWWサーバー32は第2の中間階層アプリケーション32を介して間接的に共有情報管理データベース1にアクセスし、サイトD,EのWWWサーバー24は中間階層を介さずに直接的に共有情報管理データベース1にアクセスする。なお、データベースに直接的にアクセスするといっても、各データベースはいずれかのデータベースサーバー(データベースシステム)で管理されるものであり、実際にはこのデータベースサーバーに対して参照、更新乃至新規登録の要求を発行することをいう。
【0031】
各サイトには、図8に示すように、新規会員登録ページ、会員情報更新ページ、会員抹消ページ、会員専用ページ並びに非会員用ページへのそれぞれのリンクを含むホームページを設けることができ、該ホームページはHTMLファイル、XMLファイルや、若しくは、HTML形式やXML形式のデータを動的に生成するサーバーサイドプロセスによって構成できる。また、ユーザー認証を終えた会員に対しては、図8に示すように、所属サイト確認用Webページ50が配信されるように構成されている。なお、該Webページ50は、各WWWサーバー21,22,23,24のサーバーサイドプロセスによって動的に生成してもよく、また、上記第2の中間階層アプリケーション32に組み込まれたプロセスによって動的に生成させることも可能である。なお、図1に示した構成例において、第2の中間階層アプリケーション32が上記Webページ50を生成するようにした場合は、サイトD,Eにアクセスした会員には上記Webページ50が配信されないが、本発明はかかる構成をも包含するものである。上記Webページ50には、共有情報管理データベース及び/又は複数のサイト会員情報管理データベース21,22,23に直接的に又は間接的にアクセスすることによって得られる所属サイトに関する情報が含まれている。図8に示した例では、ある個人M1が、会員登録しているサイトAにアクセスしたときに表示される所属サイト確認用Webページ50を例示しており、該ページ50には、所属サイトに関する情報として、個人M1が既に会員登録しているサイト名(サイトA,サイトB)が表示されるとともに、このサイト名に係る文字列部分に、当該サイトA,Bへのリンクが貼られている。
【0032】
上記ホームページからリンクが貼られている新規会員登録ページには、会員登録をしようとする個人に関する個人情報の入力欄を設けておき、該ページに適宜のクライアントシステムを用いてアクセスした会員登録希望者に、自らの氏名又は名称、住所又は居所、自宅電話番号、自宅FAX番号、電子メールアドレス、勤務先名称、勤務先居所、勤務先電話番号、勤務先FAX番号等の個人情報を上記入力欄に入力させ、これをサーバー側へ送信させるように構成できる。そして、送信された個人情報を、対応するサイト会員情報管理データベースに新規登録するように構成されている。かかる構成は、公知のHTMLタグや、perlスクリプトや、JAVA(サン・マイクロシステムズ社の登録商標)等を用いて容易に構成できる。また、会員情報更新ページは、既に会員登録を行っている者が自らの個人情報(例えば、氏名又は名称、住所又は居所若しくは電子メールアドレスなどのあて先、電話番号など)に変更が生じたときにその更新をオンライン上で行うために用意されている。また、会員抹消ページは、会員が、会員登録の抹消をオンライン上で行うために用意されている。また、非会員用ページは、未だ会員となっていない者に対し、自サイトの紹介などを行うために用意されている。
【0033】
また、会員専用ページの入口には、会員IDとパスワードの入力欄を含む会員認証ページが設けられている。会員が適宜のクライアントシステムを用いて上記入力欄に自らの会員IDとパスワードとを入力してこの情報をWWWサーバーに送信すると、該サーバーの組み込みプロセス若しくは外部プロセスが対応するサイト会員情報管理データベースに問い合わせを実行し、その会員IDが適正であってパスワードが整合しているか否かを判定し、整合していれば適正な会員からのアクセスであると認証して会員専用ページへのアクセスを許可し、不正であれば会員専用ページへのアクセスを許可しないように構成できる。
【0034】
また、図示していないが、各会員制サイトA〜E毎に、自サイトの会員に対して電子メールを発送する第1の発送処理手段と、自サイトの会員に対して各種の通知を行う封書や、会員がオンライン上で購入した商品などを発送する際に用いられるあて名ラベルを印刷する第2の発送処理手段とを設けることができる。第1の発送処理手段は、sendmailやqmailなどのアプリケーションによって構成することができ、また、第2の発送処理手段は、対応するサイト会員情報管理データベースから住所や氏名などの必要な情報を抽出するSQLクライアントアプリケーションと、抽出した情報に基づいて印刷処理を行うプリンター等によって構成できる。上記各発送処理手段は、自サイトに会員登録している会員に対し、自サイトのサイト会員情報管理データベースに登録されているその会員の会員情報に基づいて、住所やメールアドレスなどの送り先を決定するものである。
【0035】
図2〜図7は、上記したシステムにおける各サイト会員情報管理データベースのテーブル構成、並びに、共有情報管理データベースのテーブル構成の一例を示すデータベース構成図である。また、図において、M1〜M7は、いずれかのサイトに会員登録している各個人を示し、各個人M1〜M7と、会員登録しているサイトとの間に、所属関係を示す線を付してある。
【0036】
図2に示す場合において、個人M1はサイトAとサイトBの会員となっており、各サイト会員情報データベース11,12に個人M1が会員として登録されている。また、個人M2はサイトAに会員登録されており、個人M3はサイトBに会員登録されており、個人M4はサイトCに会員登録されており、個人M5はサイトA及びCに会員登録されており、個人M6はサイトBに会員登録されており、個人M7はサイトCに会員登録されている。
【0037】
各サイト会員情報データベース11,12,13には、所属する会員毎に、会員ID、共有ID、所定の個人情報、並びに、更新日時情報がレコード単位で登録され管理されている。各サイト会員情報管理データベースで管理される個人情報には、パスワード、氏名又は名称、住所やメールアドレスなどのあて先が含まれており、その他の適宜の事項を含むことが可能である。会員IDは、各サイトにおいてそれぞれ個別に付与されるものであり、各サイトにおいては各会員毎にユニークなものである。この会員IDとして、会員の電子メールアドレスを用いてもよく、また、サイト側で所定の規則に従って生成された英数字からなる文字列を用いてもよい。また、共有IDは、後述するように、共有情報管理データベース1から与えられるものであり、同一の個人に対しては複数のサイト会員情報管理データベースで同一の共有IDが管理される。更新日時情報は、同一レコードに登録されている個人情報が更新(新規登録を含む)された日時を示すデータであって、図示例においては、年月日時分の情報が含まれている。
【0038】
上記共有情報管理データベース1は、各個人毎に、共有ID、所定の個人情報、並びに、更新日時情報がレコード単位で登録され管理されており、さらに、各個人がいずれのサイトの会員となっているかを示す所属サイト情報を含むことができる。該データベース1で管理される個人情報に含まれる事項は、各サイト会員情報管理データベースで管理される個人情報に含まれる事項と一致している必要はなく、一部、特に、同一人であるか否かを判定するに必要となる事項のみを管理することができる。例えば、共有情報管理データベース1で管理される個人情報は、電子メールアドレスのみであってもよく、氏名又は名称や、住所などのあて先などを含んでいてもよい。
【0039】
次に、図3〜図7に基づいて、ある個人M3がサイトAに新規会員登録を行ったときの処理内容の一例を説明する。図3に示すように、個人M3がサイトAにアクセスして、新規会員登録ページを利用してオンライン上で個人情報をサイトAのWWWサーバー21に送信すると、該サーバー21は自サイトのサイト会員情報管理データベース11にアクセスして該個人M3用のレコードを新規に作成し、ユニークな会員IDを生成して、これら会員IDと個人情報とを登録するとともに、その登録日時を更新日時としてデータベースに登録する。さらに、サーバー21は、共有情報管理データベース1にアクセスして、新規登録された会員M3が共有情報管理データベース1に既に登録されているか否かを判定し、図示例では登録されているので、次に、図4に示すように、更新日付情報同士を対比して、図5に示すように、新しい方(図示例ではサイトAに登録されたばかりの情報)を更新情報として共有情報管理データベース1にコピーする。なお、共有情報管理データベース1に登録されていないときには、該データベース1に新たにレコードを作成し、このレコードに個人情報並びに更新日付情報をコピーするとともに、適宜の共有ID生成手段によってユニークな共有IDを生成して、これを同レコードに登録する。
【0040】
次に、共有情報管理データベース1から、図6に示すように、個人M3に付与された共有IDがサイト会員情報管理データベース11にコピーされ、該共有IDがデータベース11においても管理される。したがって、各サイト会員情報管理データベースと共有情報管理データベースとの間では、この共有IDをキーとして問い合わせを実行することによって、個人情報同士の整合性を容易にチェックすることが可能である。
【0041】
また、上記新規登録処理の完了直後に、若しくは、予め設定された日時になると、図7に示すように、各サイト会員情報管理データベースに登録されている各個人の更新日時情報と、共有情報管理データベースに登録されている各個人の更新日時情報とが対比され、サイト会員情報管理データベースにおける更新日時情報の方が古ければ、共有情報管理データベースからその更新日時情報と対応する個人情報とがサイト会員情報管理データベースにコピーされる。
【0042】
以上、会員の新規登録の場合を説明したが、既登録会員が住所変更やメールアドレス変更などの個人情報の更新登録を行った場合も同様に、該更新登録が行われたサイト会員情報管理データベースの更新日時情報が最新となり、この最新の個人情報が更新日時情報とともに共有情報管理データベースにコピーされて管理され、他のサイトにもこの最新の更新情報がフィードバックされる。
【0043】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において適宜設計変更することができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によればセキュリティの確保を容易に行い得るものでありながら、各サイト間で会員の最新更新情報を共有し、会員がいずれかのサイトにおいて更新手続を行えば、他のサイトにおける会員情報管理データベースをも自動更新可能な会員情報管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る会員情報更新管理システムのソフトウェアブロック構成図である。
【図2】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図3】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図4】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図5】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図6】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図7】 同システムにおける会員情報の更新処理の説明図である。
【図8】 サイトのホームページ並びに所属サイト確認用Webページの一実施例を示す画面構成図である。
【符号の説明】
1 共有情報管理データベース
11〜15 サイト会員情報管理データベース
21〜24 Webサーバー
Claims (1)
- コンピュータネットワーク上の複数の会員制サイト毎に設けられた複数のサイト会員情報管理データベースと、該複数の会員情報管理データベースに共通の共有情報管理データベースとを有し、
各サイト会員情報管理データベースは、自サイトに会員登録している各会員に関する個人情報と該個人情報の更新日付情報とを管理するとともに、コンピュータネットワークに接続されたクライアントシステムからの要求に応じて、既登録会員の個人情報の更新処理並びに新規会員の個人情報の新規登録処理がなされるものであり、該更新処理若しくは新規登録処理がなされたときに、そのときの日付が前記更新日付情報として当該データベースに登録され、
前記共有情報管理データベースは、各サイト会員情報管理データベースが管理する個人情報のコピーと、各コピーに対応する更新日付情報を管理するものであり、
各サイト会員情報管理データベースにおいて前記更新処理若しくは新規登録処理がなされると、処理後の個人情報とその更新日付情報とを含む更新情報に基づいて、共有情報管理データベースに同一人が既に登録されているか否かが判定され、既に登録されていれば前記更新情報に含まれる更新日付情報と共有情報管理データベースに登録されている対応する更新日付情報とを比較して最新日付の個人情報のコピーをその更新日付情報とともに共有情報管理データベースに更新登録し、未登録であれば前記更新情報に含まれる個人情報のコピーと更新日付情報とを共有情報管理データベースに新規登録するように構成され、
さらに、各サイト会員情報管理データベースに登録されている各個人情報を共有情報管理データベースを参照することにより自動更新する自動更新手段を備え、該自動更新手段は、各サイト会員情報管理データベースに登録されている各個人情報に対応する更新日付情報と、共有情報管理データベースに登録されているその個人情報のコピーに対応する更新日付情報とを比較して、最新日付の個人情報をその更新日付情報とともに各サイト会員情報管理データベースに更新登録するように構成されていることを特徴とする複数サイト間の情報共有による会員情報更新管理システム。
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