JP2007199614A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触型の温度検知手段を用いて加熱定着手段の温度検知を行う構成において、定着装置の温度制御の安定化と、定着画像の品質向上を実現する。
【解決手段】非接触温度センサ51と定着器25のカバー部材43の間に、両者によって圧縮されるシール部材53を設ける。このシール部材53で、温度検出用の開口部44を定着器周辺の空間から遮断する事により、開口部44から定着器25内部へ空気が流入する事を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えられる定着装置に関するものである。
従来より、画像形成装置においては、熱源を有する定着手段(定着ローラや定着ベルト)を用いて、シート上に形成されたトナー像を、シート面へ熱定着させている。この際の、定着温度の管理は、シート搬送性や画像品質を安定させる上で非常に重要であるため、一般的には温度検知センサを用いて定着手段表面の温度をモニターしながら、熱源に対して適切な加熱制御をかけている。
温度検知センサとしては、かつてはサーミスタ等の接触型センサが広く用いられてきた。
しかし、接触型のセンサを使用した場合、定着ローラや定着ベルトの表面状態(温度分布や消耗度合い)が、該センサと接触する領域のみ変化する為、シート上に定着された画像に光沢ムラとして現れ易い。また、定着ローラや定着ベルト上に付着する微小なトナー汚れが接触型センサに蓄積する為、この蓄積された汚れが突発的に剥がれた際に、定着画像上に汚れが載ってしまう問題がある。
これらの問題は、画像形成装置の高画質化を追求する上で回避する必要があり、サーモパイル等の非接触型センサが主流になりつつある。
しかしながら、非接触型センサは非常に高価である為、消耗品としての交換が前提とされる定着器に内蔵すると、消耗品の値段にそのまま影響してしまう。また、非接触型であるが故、定着ローラや定着ベルトの表面から所定の距離を離して配置せねばならず、定着器に内蔵する場合は、定着器内に相応のスペースを確保する必要がある。
以上の事情により、装置構成としては、非接触型センサを装置本体側に設け、定着器のカバーに設けられた検知開口部を通して定着手段の温度を検出する方式が一般的である。
なお、関連する従来例が開示された文献としては、特許文献1,2がある。
特開2001−228742号公報 特開2002−296953号公報
図5は、非接触型センサ151を画像形成装置本体150側に設け、定着器125のカバー143に設けられた検知開口部144を通して定着手段140の温度検出を行う従来構成を示したものである。
このような従来構成の場合、定着器周辺の空気の流れ(図5中の矢印)によって検出温度が影響を受ける問題が生じる場合がある。
この問題は、定着器のカバー143に設けられた検知開口部144から、定着器外部の低温の空気が流入し、定着手段140の表面温度が局所的に冷却されるために発生する。
画像形成装置のコントローラは、この冷却される検知エリア140aの温度を目標の温調温度に維持しようとして、定着器の熱源142に加熱制御をかける為、検知エリア以外の温度は目標温度を上回ってしまう。定着器の温度超過は、シートの巻き付きや、画質の過度な光沢の原因となる。また、検知エリアとそれ以外の領域との温度差は、定着画像の光沢ムラの原因となる。
一般的に、定着器周辺は、熱対流によって空気に流れが生じる傾向にある。とりわけ、非接触型センサが定着手段の下方に配置される構成では、検知開口部が熱対流の影響を受け易い。また、装置構成によっては、定着器と隣接する画像形成部やレーザースキャナを熱から保護する目的で、定着器近傍に断熱用のエアフローを設定する事がある。この場合、より気圧の低い方向へ流れるという空気の特性上、検知開口部から定着器内部へ空気が流入し易く、この問題が更に顕著に表れる。
以上述べた問題を回避する従来の方法としては、図6に示すように、定着器125の検知開口部144に赤外線透過性部材の窓145をはめ込んで空気の流入を防止する方法が知られている。
しかし、赤外線透過性部材の窓145は、その表面状態によって赤外線透過率が変化する為、部品間のバラツキや汚れの付着などの要因で、検知精度が不安定になる恐れがある。また、定着器125をシートが通過する際に、熱によってシートから蒸発した水分などの影響により、窓145の内面が結露して曇る場合がある。その結果、温度検出ができずに加熱制御が異常を生じ、最悪のケースでは定着器が限界温度を超えて破損する恐れもある。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、非接触型の温度検知手段を用いて加熱定着手段の温度検知を行う構成において、定着装置の温度制御の安定化と、定着画像の品質向上の実現を目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
シート上に形成された未定着のトナー像を、前記シート上に定着させる加熱定着手段を備えた定着装置において、
開口部を有し、前記加熱定着手段の少なくとも一部を覆うカバー部材と、
前記カバー部材の開口部を通して、前記加熱定着手段の温度を非接触に検出する非接触温度検知手段と、
前記カバー部材の開口部の周囲であって、前記カバー部材と前記非接触温度検知手段との間に設けられ、前記開口部から前記加熱定着手段に向けて流入する空気を密封するシール手段と、
を備える事を特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置にあっては、
像担持体に形成された静電潜像を現像して得られたトナー像をシートに転写する画像形成手段と、
未定着のトナー像を前記シートに定着させる上記記載の定着装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、非接触型の温度検知手段を用いて加熱定着手段の温度検知を行う構成において、定着装置の温度制御の安定化と、定着画像の品質向上を実現することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
図1及び図4を用いて、本発明の実施例1について説明する。図1は、本発明の実施例1に係る定着装置(以下、定着器という)周辺の概略断面図である。図4は本発明を適用した画像形成装置(以下、プリンタという)の概略断面図である。
図4において、1はプリンタ本体であり、プリンタ本体1の上部には、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの計4色の一次画像を形成する為のエンジン部分がレイアウトされている。
パソコン等の外部機器から送信されてきた印刷データは、プリンタ本体1を制御するコントローラで受信され、書き込み画像データとして各色のレーザースキャナ10へ出力される。レーザースキャナは感光ドラム12上へとレーザを発光し、書き込み画像データに従った光像を描く。
エンジン部分は、各色ともトナーを供給する為のトナーカートリッジ15と、1次画像を形成する為のプロセスカートリッジ11とから構成される。プロセスカートリッジ11は、感光ドラム12と、帯電器13と、現像器14と、クリーナ(図示せず)とから構成される。帯電器13は、感光ドラム12の表面に均一な帯電を施すためのものである。
現像器14は、帯電器13により帯電された感光ドラム12の表面に前記レーザースキャナ10が光像を描く事で作成された静電潜像を、中間転写ベルトへと転写すべきトナー像へと現像するためのものである。クリーナは、トナー像が転写された後、感光ドラム12に残留したトナーを除去するためのものである。
感光ドラム12の対向位置には、感光ドラム12の表面に現像されたトナー像を中間転写ベルト34に転写するための一次転写ローラ33が配置されている。
中間転写ベルト34に転写されたトナー像(1次画像)は、2次転写ローラ24においてシート上へと再転写される。2次転写ローラ24で転写されずに残留したトナーは、クリーナ18によって回収される。
ここで、上述した、一次画像を形成する為のエンジン部分、中間転写ベルト34、中間転写ベルト34に転写するための一次転写ローラ33、及び、2次転写ローラ24は、本発明に係る画像形成手段を構成している。
給送部20は、シート搬送経路の最上流に位置し、プリンタ本体1の下部に設けられている。給送トレイ21に積載収納されているシートは、給送部20によって給送されると、縦搬送パス22を通り、下流側へと搬送される。縦搬送パス22には、レジストローラ対23があり、ここで最終的なシートの斜行補正と、画像形成部での画像書き込みとシート搬送のタイミング合わせが行われる。
画像形成部の下流側には、シート上に形成された未定着のトナー像を永久画像として定着するための定着器25が設けられており、その下流には、シートをプリンタ本体1から排出するための排出ローラ26が設けられている。プリンタ本体1の外側には、排出ロー
ラ26によって排出されたシートを受け取るための排出トレイ27が形成されている。
以下、本実施例に係る定着器25周辺の構成を、図1を用いて説明する。
定着ローラ対は、シートの画像面側に位置する定着ローラ40と、非画像面側の加圧ローラ41とから構成される。加圧ローラ41は、定着ローラ40に対して加圧当接している。定着ローラ40は、中心部が空洞になっており、その内部にヒータ42が配置されている。ここで、定着ローラ40及びヒータ42は、本発明に係る加熱定着手段を構成している。
定着ローラ40の近傍には、カバー部材43が定着ローラ40の幅方向(シート搬送方向に直交する方向)全域に渡って配置されている。カバー部材43は、定着器25本体の外装を形成しており、定着器25はプリンタ本体1に対して着脱可能なユニット構成になっている。
カバー部材43には、定着ローラ40の幅方向中央付近に開口部(温度検出用の覗き穴)44が設けられている。開口部44を通して定着ローラ40の表面を臨む位置には、非接触温度検知手段としての非接触温度センサ51が設けられており、非接触温度センサ51は、センサホルダ52を介してプリンタ本体1のフレーム50に固定されている。
以下において、本実施例の特徴であるシール手段としてのシール部材53について説明する。
センサホルダ52の定着器25と対向する面には、センサホルダ52とカバー部材43とで圧縮される、耐熱性のシール部材53が接着されている。本実施例では、シール部材53としてシリコンスポンジ(発泡材)を採用した。
シール部材53の形状は、非接触温度センサ51の検知素子の周囲を囲うようにレイアウトされており、定着器25がプリンタ本体1に装着された状態では、カバー部材43の開口部44の周囲を囲う位置関係にある。シール部材53がセンサホルダ52とカバー部材43とに挟まれて圧縮される事により、カバー部材43の開口部44は、定着器25周囲の空間から遮断される。
シール部材53の空間遮断効果によって、定着器25周囲の雰囲気が、カバー部材43の開口部44から定着ローラ40側へ流入する事が防止されると、非接触温度センサ51のモニターする定着ローラ40表層エリアの温度が外気の影響を受けなくなる為、定着器25の温調制御の安定化を図る事ができる。
このように、従来、非接触型センサを用いる場合に問題となっていた、定着器の温度検知用の開口部から空気が流入して定着手段表面の温度が局所的に低下する現象について、本実施例を適用することにより、空気の流入を遮断し、温度低下を防止する事ができる。これにより、定着ローラ40の温度を正確に検出する事が可能となると同時に、定着ローラ40表面の温度ムラが無くなり、画像品質を高める事ができる。
また、本実施例によれば、空気流入に対する従来の対策であった、赤外線透過性部材の窓を通して温度検出を行う方法に対する課題も解決することができる。すなわち、赤外線透過部材の表面状態によって赤外線透過率がばらつく検出誤差の問題や、赤外線透過性部材の内側が定着時にシートから発散される水分によって曇り、温度検出ができなくなるおそれも、解消する事ができる。
以上の効果により、非接触型センサによる定着手段の温度検知・温調制御について、精度と信頼性、安定性の向上を実現することができる。
なお、本実施例においては、カバー部材43は、定着ローラ40の幅方向全域に渡って配置されているが、これに限らず、定着器25の少なくとも一部を覆うものであればよい。また、カバー部材43は、定着器25のフレーム(枠体)を構成するものであってもよい。
また、本実施例では、シール部材53としてシリコンスポンジを採用したが、これに限らず、ゴム状弾性材により構成されるものであってもよい。
また、非接触温度センサ51は、センサホルダ52を介してプリンタ本体1のフレーム50に設けられているが、これに限らず、定着器25のフレームや外装等に設けられるものであってもよい。開口部44から定着ローラ40に向けて流入する空気を密封するシール部材53が、カバー部材43の開口部44の周囲であって、カバー部材43と非接触温度センサ51との間に設けられるものであれば、非接触温度センサ51の設置位置は限定されるものではない。
上記実施例では、非接触温度センサ51側にシール部材53を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、定着器25側にシール部材を設けても上述した効果と同様の効果を得ることができる。また、上記実施例では、シール部材53が非接触温度センサ51の検知方向(非接触温度センサが被検知部(定着ローラ40)を検知する方向)と略同方向に圧縮されるように構成したが、このような圧縮方向に限定されるものでもない。図2は、定着器25の他の実施形態を示す図であり、同図(a)は定着器25をプリンタ本体1に装着する前の状態、同図(b)は定着器25装着状態を示している。なお、図2において、図1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図2に示す実施形態では、シール手段としてのシール部材54は定着器25のカバー部材43上に設けられている。
そして、シール部材54には、カバー部材43の開口部44の中心付近に、開口部44よりも小さな穴形状54aが形成されている。一方、非接触温度センサ51を保持するセンサホルダ52には、非接触温度センサ51の検出方向軸(検出方向に延びる中心軸)を囲う凸状の円筒形状55が形成されている。円筒形状55の外径は、シール部材54の穴形状54aの内径よりも大きい。
定着器25がプリンタ本体1に装着されると、センサホルダ52の円筒形状55は、シール部材の穴形状54aに挿入される。この時、円筒形状55の外径の方が穴形状54aの内径よりも大きい為、穴形状54aは圧縮されながら広がり、円筒形状55が穴形状54aを貫通することにより、円筒形状55に密着する。
非接触温度センサ51に対する定着器25の位置に、多少のばらつきがある場合でも、ばらつき量がシール部材54の圧縮変形で追従可能なレンジに収まっていれば、円筒形状55と穴形状54aは密着する。この両者の関係により、カバー部材43の開口部44の内側と、定着器25周囲の空間は遮断され、定着器周囲の空気が定着器内部へ流入する事が防止される。
実施例1では、シール部材の素材そのものが圧縮変形(弾性変形)可能な実施形態について説明したが、別の構成でも実施例1と同様の効果を得ることができる。以下に、図3
を用いて本発明の実施例2について説明する。
図3は、本発明の実施例2に係る定着器25周辺の概略断面図であり、同図(a)は定着器25をプリンタ本体1に装着する前の状態、同図(b)は定着器25装着状態を示している。ここで、定着器25の構成と、非接触温度センサ51がセンサホルダ52を介してプリンタ本体1のフレーム50に固定されている構成は実施例1と同様であり、実施例1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
センサホルダ52には、非接触温度センサ51の検知素子を囲うように、ガイド部58が形成されており、ガイド部58には、シール手段としての可動遮蔽部材(可動部材)56がはめ込まれている。可動遮蔽部材56は、付勢ばね(付勢手段)57によって被検知部(図3(b)に示す定着器装着状態では定着ローラ40)側へ付勢されており、ガイド部58によって検知方向(非接触温度センサ51が被検知部を検知する方向)にスライド可能に支持される。
定着器25がプリンタ本体1へ装着されると、可動遮蔽部材56の端面が定着器25のカバー部材43と当接して力を受けるため、可動遮蔽部材56は非接触温度センサ51側へ圧縮退避する。
この時、カバー部材43の開口部44は、可動遮蔽部材56の端面とカバー部材43の加圧当接関係及び、可動遮蔽部材56とセンサホルダ52のガイド部58とのはめ合い関係によって、定着器25周辺の空間と遮断される。よって、定着器25周辺の空気が定着器25内部へ流入する事が防止される。
本発明の実施例1に係る定着装置周辺の概略断面図。 本発明の実施例1において他の実施形態の定着器周辺の概略断面図。 本発明の実施例2に係る定着装置周辺の概略断面図。 本発明を適用した画像形成装置の概略断面図。 従来の一般的な非接触温度検知構成を説明するための定着器周辺の概略断面図。 従来の対策例を説明するための定着器周辺の概略断面図。
符号の説明
1 プリンタ本体
25 定着器
40 定着ローラ
43 カバー部材
44 開口部
50 (プリンタ本体の)フレーム
51 非接触温度センサ
52 センサホルダ
53,54 シール部材
56 可動遮蔽部材

Claims (7)

  1. シート上に形成された未定着のトナー像を、前記シート上に定着させる加熱定着手段を備えた定着装置において、
    開口部を有し、前記加熱定着手段の少なくとも一部を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材の開口部を通して、前記加熱定着手段の温度を非接触に検出する非接触温度検知手段と、
    前記カバー部材の開口部の周囲であって、前記カバー部材と前記非接触温度検知手段との間に設けられ、前記開口部から前記加熱定着手段に向けて流入する空気を密封するシール手段と、
    を備える事を特徴とする定着装置。
  2. 前記シール手段は、発泡材から成るシール部材である事を特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記シール手段は、ゴム状弾性材から成るシール部材である事を特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記シール手段は、
    前記非接触温度検知手段が被検知部を検知する検知方向に移動可能に設けられ、付勢手段によって前記被検知部に向かって付勢される可動部材を備える事を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記カバー部材は、前記加熱定着手段を支持する定着装置本体のフレーム又は外装であり、
    定着装置本体は、画像形成装置に対して着脱可能に設けられている事を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 前記加熱定着手段は、未定着のトナー像が形成されたシートに圧接しながら、未定着のトナー像を前記シートに定着させる定着ローラを備える事を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 像担持体に形成された静電潜像を現像して得られたトナー像をシートに転写する画像形成手段と、
    未定着のトナー像を前記シートに定着させる請求項1〜6のいずれかに記載の定着装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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