JP2007198005A - 通気性スペーサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 通気層工事が短時間となる堅牢な通気性スペーサを提供する。
【解決手段】 天井の垂木間に挿入し、天井板と断熱材との間に配置する通気性スペーサにおいて、折り返して山状凸条部を形成することが可能とする折り曲げ難易度の異なる平行なミシン目を複数設け、平行なミシン目を折るか折らないかを選択可能とすることにより、垂木が1本ではなく2本で施工した場合など垂木間隔が異なる場合でも対応を可能とした。更に、段ボールの中央部分には切り取り難易度の異なるミシン目で構成される切り取りが困難なミシン目と切り取り線で形成される多角形を設け、切り取りが容易なミシン目のみを破り、切り取り困難な折り返し部で折り返した2つの切片を先端で嵌合することにより突起部を形成し、段ボール中央部の圧縮から通気層の変形を防ぐことにより、断熱材を挿入後であっても適切な通気層が確保できる通気性スペーサを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、剛性を損なうことなく幅方向に調整が可能で、厚み方向の圧縮強度が高く、かつ保管および輸送時に嵩張らない通気性スペーサに関する。
省エネ指向から、夏の冷房効率や冬の暖房効率を改善する目的で木造住宅の壁、屋根、床などの構造躯体、特に壁構造体における断熱構造が取り入れられた。しかし、この高気密高断熱住宅の普及に伴い、住宅の壁内結露が原因となって構造体の木材や鉄骨材料の腐食や、カビの発生などの健康問題などを引き起こすようになった。
図4は、上記の壁内結露対策としての従来例のひとつであり、本出願人によって考案された特許第3400766号(特許文献1)にて従来から知られている構造である。この図において屋根又は外壁の外装材または、外装下地材と断熱材との間に通気性スペーサ100を挿入して通気層を確保している。組立方法としては、所定の寸法に形成した通気性を有する板状部材の両端部をそれぞれ2箇所101、101aと102、102aで折り返すことにより、これら折り返した両端部においてバネ性を有する山状凸条部103、103aを形成することができる。そして、前記山状凸条部103、103aを垂木9に当接させながら、野地板10と断熱材11との間に挿入することにより通気層を確保する通気性スペーサ構造を構成している。
上記とは別の従来例としては、ポリカーボネートなどを使って、短冊形状で、内部の幅方向に多数の連通孔を設け、角連通孔は両端面で外部に開口してなる壁体内通気用通気性スペーサ及び、外壁材と断熱材との間に、連通孔が垂直方向になるように前記壁体内通気用通気性スペーサを設ける方法が知られている。(特許文献2)
また、断熱外皮構造の外装材または外装下地材と断熱材との間に挿入する通気通気性スペーサとしては、帯状の複数の段ボールを縦材とし、かつ内部に1個以上の通気孔を有する帯状の複数の段ボールを横材として、該縦材および横材のそれぞれを立てた状態で格子状に係合させてなり、格子の各辺によって囲まれた互いに隣接するセルが、通気性スペーサを挿入すべき外皮の上下方向に相当する方向において、少なくとも通気性となっている通気性スペーサが知られている。(特許文献3)
更に、建築物の壁内断熱材として平板形状の高密度(30kg/m以上)のグラスウールを使い、この両端部には所定の内側の位置にV状の切り込みを形成し、この切り込みの形成された外側の片を内側へ折り曲げて凹部を形成することにより、前記凹部に通気層を形成する技術が知られている。(特許文献4)
また更に、通気層の中央部を補強する目的で、凸部形成部材を屋根下地材に向け、断熱材を垂木の間に嵌め込むことで、屋根下地材と断熱材との間に、無機繊維マットで構成されたボード状の断熱部材に、通気層を形成するための凸部を形成するように凸部形成部材を貼り合わせて一体化した断熱材を使い、前記凸部形成部材を屋根下地材に向け、断熱材を垂木の間に嵌め込むことで、屋根下地材と断熱部材との間に凸部形成部材の高さで定まるサイズの通気層を形成し、片面に通気層を形成した断熱層を形成する構造の断熱材が知られている。(特許文献5)
特許第3400766号公報 特開平06−033524号公報 特開2001−115571号公報 特開平8−120801号公報 特開2003−041675号公報
特許文献1に係る通気性スペーサにおいては、バネ性を持つ山状凸条部によって両端部を支持する構造ではあるが、中央部については支持部材が無いので、断熱材により中央部が圧迫されると十分な通気層領域が確保できない可能性がある。
特許文献2に係る壁体内通気用通気性スペーサにあっては、最適な材料とされるポリカーボネートは、釘打ち時に孔があけ易く、かつ亀裂が伝搬しない特徴を持ち、カッターで切断可能である一方、強いしなり力を有し変形し難い性質を持つが、少なくとも開口部の事前加工が必要となる。
特許文献3に係る通気性スペーサにあっては、折り畳むことは可能なので現場で組み立てる必要は無いが、工場で組み立てるにしても組立工数がかかり、しかも組み立てた大きさよりも小さなスペースに対しては使いづらい。
特許文献4に係る通気性を確保できる壁内断熱材用グラスウールにあっては、断熱材として使う普通密度(実施例では24kg/m)のグラスウールとは別に、高密度(30kg/m以上、実施例では32kg/m)のグラスウールを用意しなくてはならず、しかも加工が必要なので現場で臨機応変に対応することが難しい。
特許文献5に係る断熱材においては、屋根と断熱部材の間に嵌め込んだ凸部形成部材の材質を前記断熱部材よりも高密度な部材としているが、前記凸部形成部材の存在しない通気層は前記断熱部材が露出しているので断熱材を嵌め込んだ時に前記断熱部材が屋根方向に押されて十分な通気層が確保されないおそれがある。
本発明は、上記課題を解決すべく、本出願人が提案した特許第3400766号(特許文献1)を改良して考案されたものであり、平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールには少なくとも3本の平行なミシン目線が左右一組づつ形成され、各組を構成する3本の平行なミシン目線には折れ曲げ易さに強弱がつけられているようにした。
また、平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールの中央部には一対の小片の形状に沿ったミシン目線が形成され、一方の小片には係合用突起部が他方の小片には係合用凹部が設けられ、これら係合用突起部及び係合用凹部と対向する部分のミシン目線を他の部分のミシン目線よりも切り離しにくく設定されているようにした。
更に、平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールには少なくとも3本の平行なミシン目線が左右一組づつ形成され、各組を構成する3本の平行なミシン目線には折れ曲げ易さに強弱がつけられ、また前記平板状段ボールの中央部には一対の小片の形状に沿ったミシン目線が形成され、一方の小片には係合用突起部が他方の小片には係合用凹部が設けられ、これら係合用突起部及び係合用凹部と対向する部分のミシン目線を他の部分のミシン目線よりも切り離しにくく設定されているようにした。
本発明に係る通気性スペーサは、折り目を付け易いミシン目と折れ難いミシン目を設けることにより簡単に山状凸条部の間隔設定が可変であり、更に、垂木が2本で構成されている場合でも山状凸条部の間隔を調整することができるので、山状凸条部間隔が異なる通気性スペーサを揃える必要が無い。また、平板状段ボールの中央部には一対の小片の形状に沿った切り取り難易度の異なるミシン目線が形成され、一方の小片には係合用突起部が他方の小片には係合用凹部が設けられ、これら係合用突起部及び係合用凹部と対向する部分のミシン目線を他の部分のミシン目線よりも切り離しにくく設定されているので、現場で簡単に中央の山状凸部を形成できるので、両端だけでなく中央部においても厚み方向の圧縮強度的に優れた通気性スペーサを経済的なコストで提供することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一機能を有するものは同一の符号とし、その繰り返しの説明は省略する。
図1(a)は、加工前の段ボール1の斜視図、図1(b)は同じく正面図である。各区間S1〜S3、S1a〜S3aは略長方形で、その幅W1〜W3、W1a〜W3aは同じでも良いし異なっていても良いが、区間の幅W3、W3aは垂木の幅に近い寸法、例えば45mmと38mmの間の寸法であることが好ましい。
一方、段ボール1の中芯1aの方向は、平行なミシン目R1〜R3、R1a〜R3aと直交しているので、例えば垂木間に挟み込んだ状態では、垂木に対して前記段ボール1の中芯が直角となる。前記段ボール1には、中芯1aが1段の段ボール1を用いることができる。通気性確保部材として段ボール1を使うことにより、もし断熱材中に湿気が混入したとしても、段ボール1を通して湿気が通気層に排出されるため、結露し難い構造となる。
図1(b)に示す加工前の段ボール1の正面図において、段ボール1の中央には、切り離しが困難な切り取りが困難なミシン目3、3aを除いて切り離しが容易なミシン目で切り離しが容易な2つの多角形2、2aが形成されている。前記切り離しが容易なミシン目を切り離し、切り離しが困難な切り取りが困難なミシン目3、3aで前記多角形2、2aを立て、2つの多角形の先端部となる小片先端凹部5と小片先端凸部6を係合させることにより、後述する図2(a)、(b)に図示するように突起部8が形成される。
また、切り取りが困難なミシン目3、3aについては、前記切り離しが容易なミシン目よりも切り離しが困難なミシン目構造となっており、前記切り離しが容易なミシン目を切り離す際に、間違って切り取りが困難なミシン目3、3aを切り離すことを予防している。この切り取りが困難なミシン目3、3aの形成方法としては、例えば、折り返す側と反対側の面に、段ボール厚みの1/3〜1/2の深さでミシン目切り込みを入れることが考えられる。また、ミシン目切り込みの深さ調整が難しい場合には、ミシン目のピッチを粗くすることで折れ難くする方法も考えられる。
組立方法の例としては、代表的な2つの方法が考えられる。第1番目の組立方法としては、垂木が1本ずつ並べられた構成における組立方法である。この場合は、まず真ん中の平行なミシン目R2、R2aを境にして、区間S2、S2aを持ち上げ、更に最も外側の平行なミシン目R1、R1aを境に区間S1、S1aを折り下げて山状凸条部を形成する方法が考えられる。この方法による組立例が後述する図2(a)である。
また第2番目の組立方法としては、二軒(ふたのき)のように二重垂木で垂木間隔が狭い場合の組立方法である。この場合は、まず最内側の平行なミシン目R3、R3aを境にして、区間S3、S3aを持ち上げ、更に真ん中の平行なミシン目R2、R2aを境にして、区間S2、S2aおよび区間S1、S1aをまとめて折り下げて山状凸条部を形成する方法が考えられる。この方法による組立例が後述する図2(b)である。
前記2つの折り曲げ方法において、ミシン目R3、R3aは図2(a)において折り曲げられることはないので、他のミシン目R1、R1a、R2、R2aよりも折り曲げ難いミシン目構造とすることが好ましい。この場合、ミシン目R3、R3aについては、段ボールの厚み方向の深さ全部に切り込みを入れる必要は無く、例えば山状凸部を形成する側の反対側の面に段ボール厚みの1/3〜1/2の深さで切り込みを入れることが考えられる。また、ミシン目切り込みの深さ調整が難しい場合には、ミシン目のピッチを粗くすることで折れ難くする方法も考えられる。
工場から現場までは図1(a)、(b)のように、段ボールを組み立てずに平らな状態で重ね、複数枚の段ボールを束ねて輸送すれば輸送時のボリュームが小さくて済むので輸送コストを抑えることが出来る。
上記において、係止凹部を持つ小片2、係止凸部を持つ少片2aは略四角形であるが、この形状は四角形に限らず他の多角形、例えば三角形でも良いし、更に略円形などにすることも考えられる。
また上記において、平行なミシン目R1〜R3、R1a〜R3aは平行な関係にあったが、必ずしも平行である必要は無い。また、平行なミシン目R1〜R3、R1a〜R3a、3の間隔も、突起部8の高さも任意の寸法で良いし、山状凸部8の数も1個には限定されず、2個以上であっても良い。
更に上記において、短冊折りを可能とする手段としてミシン目を使ったが、これはミシン目に限定されるものではなく、折り返し位置が容易に確定し、簡単に折り返し作業ができるのであればプレスやアイロン処理などでも良い。
図2(a)、(b)には、前記段ボールの組立例が示されている。前述の通り、本発明に係る本発明に係る通気性スペーサは、所定の寸法に形成した用途に合った剛性と通気性を有する段ボール1の長辺方向に沿った両端部を2箇所で折り返し、前記両端部に山状凸条部7、7aを形成してなる通気性スペーサであり、用途に応じて図2(a)、(b)のどちらの構成でも可能となる特徴を持つ。
図2(a)に示す通気性スペーサは、幅広設定時の斜視図で、折り返し部分の両側面がほぼ同じ大きさになっている。前記折り返し部はバネ性を持っていて、幅広設定時の稜線間距離L1は可変である。
また、図2(b)は、幅狭設定時の斜視図であり、折り返し部分の外側部面積の方が、折り返し部分の内側の面積よりも大きく設定し、例えば略2倍の面積比とすることが考えられる。前記折り返し部もバネ性を持ち、幅狭設定時の稜線間の距離L2も可変である。
更に、図2(a)、(b)の通気性スペーサにおいて、中央部には、突起部8が設けられており、後述する様に、施工の際において、例えば野地板と断熱材の間に挟み込まれた時に前記通気性スペーサの中央部が陥没するのを防ぐことが出来る。
図3(a)、(b)は本発明の通気性スペーサを使った施工例である。図3(a)は前記第1番目の組立方法により垂木用に幅広設定された通気性スペーサを屋根の野地板10と垂木9、9の間に嵌め込み、更に通気性スペーサに当接するように室内側から充填した時の断面図である。この状態において、通気性スペーサは幅方向には山状凸条部7、7aの持つバネ性で左右に抑えられている。また、前記通気性スペーサは室内側から野地板10側に向かって断熱材11の弾力でで押されているが、山状凸条部7、7aおよび突起部8によって通気層が押し潰されるのを防ぐ構造になっている。
図3(b)は前記第2番目の組立方法により垂木用に幅狭設定された通気性スペーサを屋根の野地板10と垂木9、9の間に嵌め込み、更に通気性スペーサに当接するように室内側から充填した時の断面図である。この状態において、通気性スペーサは幅方向には山状凸条部7、7aの持つバネ性で左右に抑えられている。また、前記通気性スペーサは室内側から野地板10側に向かって断熱材11の弾力でで押されているが、山状凸条部7、7aおよび突起部8によって段ボール1が支えられるので、野地板10と通気性スペーサで形成される通気層が押し潰されるのを防ぐ構造になっている。
本発明の通気性スペーサは、組立前の平板形状での輸送が可能なので輸送コストが削減できて、しかも組立後においては、断熱材で上から抑えても段ボール中央部に設けた突起部により、断熱材を挿入した場合でも通気層が閉塞されることがなく、組立も簡単なので通気層工事の時間が大幅に短縮できる。
通気性スペーサに用いる段ボールの組立前の図で、(a)は、斜視図、(b)は、正面図 本発明に係る通気性スペーサの組立済み斜視図で、(a)は、幅広設定の斜視図、(b)は、幅狭設定の斜視図 図1に示す通気性スペーサを垂木間へ嵌め込んだ概略断面図で、(a)は幅広設定、(b)は幅狭設定の通気性スペーサの上に断熱材を嵌め込んだ状態の図 (a)は、垂木間へ嵌め込んだ最大幅段ボールの正面図、(b)は、片側を折り込んで垂木間へ嵌め込んだ段ボールの正面図、(c)は、幅狭の垂木間へ嵌め込んだ段ボールの正面図を示す図
符号の説明
1…段ボール、2…係止凹部を持つ小片、2a…係止凸部を持つ小片、3、3a…切り取りが困難なミシン目、4…段ボール、5…小片先端凹部、6…小片先端凸部、7…山状凸条部、8…突起部、9…垂木、10…野地板、11…断熱材、100…通気性確保部材、101…山状凸状部、101a…山状凸状部、102、102a…平行なミシン目、103、103a…山状凸条部、L1…幅広設定時の稜線間距離、L2…幅狭設定時の稜線間距離、R1〜R2…折り返しが容易なミシン目、R1a〜R2a…折り返しが容易なミシン目、R3…折り返しが困難なミシン目、R3a…折り返しが困難なミシン目、S1〜S3…区画、、S1a〜S3a…区画、W1〜W3…区画の幅。

Claims (3)

  1. 平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールには少なくとも3本の平行なミシン目線が左右一組づつ形成され、各組を構成する3本の平行なミシン目線には折れ曲げ易さに強弱がつけられていることを特徴とする通気性スペーサ。
  2. 平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールの中央部には一対の小片の形状に沿ったミシン目線が形成され、一方の小片には係合用突起部が他方の小片には係合用凹部が設けられ、これら係合用突起部及び係合用凹部と対向する部分のミシン目線を他の部分のミシン目線よりも切り離しにくく設定されていることを特徴とする通気性スペーサ。
  3. 平板状段ボールを折り曲げることで3次元形状をなす通気性スペーサにおいて、前記平板状段ボールには少なくとも3本の平行なミシン目線が左右一組づつ形成され、各組を構成する3本の平行なミシン目線には折れ曲げ易さに強弱がつけられ、また前記平板状段ボールの中央部には一対の小片の形状に沿ったミシン目線が形成され、一方の小片には係合用突起部が他方の小片には係合用凹部が設けられ、これら係合用突起部及び係合用凹部と対向する部分のミシン目線を他の部分のミシン目線よりも切り離しにくく設定されていることを特徴とする通気性スペーサ。
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