JP2007197589A - エポキシ化合物及びエポキシ樹脂硬化物 - Google Patents
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Abstract
Description
(式中、R1及びR2はそれぞれ同一又は相異なって、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数1〜8のアルコキシ基を表わす。Yは、下記(Y−1)又は(Y−2)
で示される基を表わす。ここで、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ同一又は相異なって水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす。Zは、単結合、酸素原子又は炭素数1〜8のアルキレン基を表わす。ここで、該炭素数1〜8のアルキレン基を構成する一つもしくは隣接しない二つ以上のメチレン基が酸素原子に置換されていてもよい。)
で示される新規なエポキシ化合物が、融点が低く、また、硬化剤と混合し硬化させることにより容易にエポキシ樹脂硬化物を製造できることを見出し、本発明に至った。
(式中、R1及びR2はそれぞれ同一又は相異なって、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数1〜8のアルコキシ基を表わす。Yは、下記(Y−1)又は(Y−2)
で示される基を表わす。ここで、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ同一又は相異なって水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす。Zは、単結合、酸素原子又は炭素数1〜8のアルキレン基を表わす。ここで、該炭素数1〜8のアルキレン基を構成する一つもしくは隣接しない二つ以上のメチレン基が酸素原子に置換されていてもよい。)
で示されるエポキシ化合物、該エポキシ化合物と硬化剤とを含んでなるエポキシ組成物、該組成物を硬化させてなるエポキシ樹脂硬化物等を提供するものである。
で示される基を表わし、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ同一又は相異なって、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基を表わす。炭素数1〜8のアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、1,1,3,3−テトラメチルブチル基等の直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素数1〜8のアルキル基が挙げられる。
2,2−ジメチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,3−ジメチルピペラジン1,4−ジイル基、2,5−ジメチルピペラジン1,4−ジイル基、2,6−ジメチルピペラジン1,4−ジイル基、2,2−ジエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,3−ジエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,5−ジエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,6−ジエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,2−ジ−n−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、2,3−ジ−n−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、2,5−ジ−n−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、2,6−ジ−n−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、
2−メチル−2−エチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−3−エチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−5−エチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−6−エチルピペラジン−1,4−ジイル基、
2−メチル−2−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−3−プロピルエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−5−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−6−プロピルピペラジン−1,4−ジイル基、
2−メチル−2−ブチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−3−ブチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−5−ブチルピペラジン−1,4−ジイル基、2−メチル−6−ブチルピペラジン−1,4−ジイル基、
2,2,3−トリメチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,2,5−トリメチルピペラジン−1,4−ジイル基
2,2,3−トリエチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,2,5−トリエチルピペラジン−1,4−ジイル基
2,2,3,3−テトラメチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,2,5,5−テトラメチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,2,6,6−テトラメチルピペラジン−1,4−ジイル基、2,3,5,6−テトラメチルピペラジン−1,4−ジイル基等が挙げられる。
1,4−ビス{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−プロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−プロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−ブチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−ブチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、
1,4−ビス{3−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−プロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−プロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−ブチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−ブチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−メチルフェニル}−4−{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(5−メチル−3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{4−(5−メチル−3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−メチルフェニル}−4−{4−(5−メチル−3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−ピペラジン
1,4−ビス{3−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{3−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{2−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−メトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−メトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−エトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−エトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−プロポキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−プロポキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ブトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ブトキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ヘキシルオキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ヘキシルオキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−オクチルオキシフェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−オクチルオキシフェニル}−ピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(5−メチル−3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、
1,4−ビス{3−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{3−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{3−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{3−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{3−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{3−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{2−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−メトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−メトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−エトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−エトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−プロポキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−プロポキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ブトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ブトキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ヘキシルオキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ヘキシルオキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−オクチルオキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−オクチルオキシフェニル}−2,5−ジメチルピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(5−メチル−3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、
1,4−ビス{3−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−メトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{3−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−エトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{3−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−プロポキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{3−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−ブトキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{3−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−ヘキシルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{3−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{2−オクチルオキシ−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、
1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−メトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−メトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−エトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−エトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−プロポキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−プロポキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ブトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ブトキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペリジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−ヘキシルオキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−ヘキシルオキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−3−オクチルオキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)−2−オクチルオキシフェニル}−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン
等が挙げられる。
なかでも、1,4−ビス{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−メチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{2−エチル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−n−プロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1−{3−イソプロピル−4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−4−{4−(オキシラニルメトキシ)フェニル}−ピペラジン、1,4−ビス{4−(3−オキサ−5,6−エポキシヘキシルオキシ)フェニル}−ピペラジン
が好ましい。
(式中、R1、R2及びYは、前記と同一の意味を表わす。)
で示されるエポキシ化合物を例に取り、説明する。
(式中、R1、R2及びYは、上記と同一の意味を表わす。)
で示されるフェノール化合物と式(4)
(式中、Lはハロゲン原子、アルキルスルホニルオキシ基又はアリールスルホニルオキシ基を表わす。)
で示される化合物とを、塩基の存在下に反応させる方法あるいは、式(3)で示されるフェノール化合物と式(5)
(式中、Lは上記と同一の意味を表わす。)
で示されるアリル化合物とを、塩基の存在下に反応させ、次いで酸化剤を作用させる方法等により製造することができ、式(3)で示されるフェノール化合物と式(4)で示される化合物とを、塩基の存在下に反応させる前者の方法が好ましい。
(式中、R1及びR2は、上記と同一の意味を表わす。)
で示される4―アミノフェノール化合物と下記式(6)
(式中、R3、R4、R5及びR6は、上記と同一の意味を表わし、Xは、ハロゲン基、アルキルスルホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基を表す。)
で示される化合物との反応により製造することができる。
1,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(2−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(3−エチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(2−エチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(3−プロピル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(2−プロピル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(3−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1−(2−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、
1,4−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−エチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−エチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−プロピル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−プロピル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、
1,4−ビス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、1,4−ビス(2−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジン、
1,4−ビス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(3−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(3−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(3−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(3−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,5−ジメチルピペラジン、
1,4−ビス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(3−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(3−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−プロポキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(3−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−ブトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(3−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−ヘキシルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン、1,4−ビス(2−オクチルオキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2,3,5,6−テトラメチルピペラジン等が挙げられる。
(式中、R1、R2及びYは、上記と同一の意味を表わす。)
式(3)で示されるフェノール化合物は、下記式(5)
(式中、R1及びR2は、上記と同一の意味を表わす。)
で示される4―アミノフェノール化合物と下記式(6)
(式中、R3、R4、R5及びR6は、上記と同一の意味を表わし、Xは、ハロゲン基、アルキルスルホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基を表す。)
で示される化合物とを塩基の存在下に反応させることにより得られる。
反応は常圧条件下で実施してもよいし、減圧下で実施してもよい。反応温度は、通常10℃〜150℃である。
反応終了後、酢酸、塩酸、硫酸などの酸で中和し、得られた結晶を濾別処理することで式(3)で示されるフェノール化合物を取り出すことができる。取り出した式(3)で示されるフェノール化合物は、例えば、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の通常の精製手段によりさらに精製してもよい。
温度計、冷却管及び攪拌装置を備えた四つ口フラスコに、4−アミノ−3−メチルフェノール20.0gを仕込み、N,N−ジメチルホルムアミドを100mL加え、1,2−ジブロモエタン36.6gを窒素雰囲気下80℃で2時間かけて仕込んだ。その後、トリエチルアミン42.6gを仕込み、90℃で1時間反応させた。反応終了後、内温25℃まで冷却し、10%塩酸300mLを仕込み、pH8になるまで25%アンモニア水を仕込んだ。析出した固体を70℃でエタノール200mLに溶解させ、水100mLを仕込み、室温まで冷却し、得られた結晶を濾過した後、乾燥することで1,4−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−ピペラジンの赤褐色粉末3.3gを得た。純度:78.5%(LC面積百分率値)。見かけ収率:13.5%。
1H−NMR(DMSO−d6,TMS基準,単位:ppm)
δ2.20(s,6H)、2.85(s,8H)、6.53〜6.60(m,4H)、6.92(d,J=8.4Hz,2H)、8.98(s,2H)
13C−NMR(DMSO−d6,TMS基準,単位:ppm)
δ17.44,52.74,112.83,117.43,120.12,133.50,143.38,153.17
1H−NMR(DMSO−d6,TMS基準,単位:ppm)
δ2.32(s,6H)、2.74(dd,J=5.0Hz、3.0Hz,2H)2.89(t,J=5.1Hz,2H)、2.98(s,8H)、3.30〜3.36(m,2H)、3.93(dd,J=11.1Hz、5.1Hz,2H)、4.16(dd,J=11.2Hz、3.0Hz,2H)、6.71〜6.80(m,4H),7.03(d、J=8.6Hz,2H)
13C−NMR(DMSO−d6,TMS基準,単位:ppm)
δ17.84,44.69,50.20,52.79,68.93,111.94,117.42,120.16,134.49,145.60,154.42
Claims (6)
- 式(1)で示されるエポキシ化合物のうち、R1、R2、R3、R4、R5及びR6がそれぞれ同一又は相異なって、水素原子又はメチル基である請求項1に記載のエポキシ化合物。
- 式(1)で示されるエポキシ化合物のうち、Zが酸素原子である請求項1又は2に記載のエポキシ化合物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のエポキシ化合物と硬化剤とを含んでなるエポキシ組成物。
- 請求項4に記載のエポキシ組成物を硬化させてなるエポキシ樹脂硬化物。
- 請求項4に記載のエポキシ組成物を基材に含浸もしくは塗布した後、半硬化させてなるプリプレグ。
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- 2006-01-27 JP JP2006018691A patent/JP2007197589A/ja active Pending
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