JP2007197439A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 配列番号：２に記載のアミノ酸配列に対して少なくとも90％の同一性を有するアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含んでなる核酸において、当該タンパク質が、（ａ）免疫原として使用した場合、全長メソセリン（配列番号：２）を認識する抗体を生成し、或いは中皮腫細胞又はメソセリンを発現する卵巣癌細胞を有する患者からのＴ細胞により認識される、ことを特徴とする核酸。
2. 前記ヌクレオチド配列が、配列番号：２にアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする、請求項１に記載の核酸。
3. 配列番号：１に記載のヌクレオチド配列を有する、請求項１又は２に記載の核酸。
4. プロモーターに作用可能に連結されている、請求項１〜３のいずれか１項に記載の核酸。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の核酸を含んでなる発現ベクター。
6. 請求項５に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
7. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の核酸を含んでなる組成物。
8. 配列番号：２に記載のアミノ酸配列に対して少なくとも90％の同一性を有するアミノ酸配列を有するタンパク質において、当該タンパク質が、（ａ）免疫原として使用した場合、全長メソセリン（配列番号：２）を認識する抗体を生成し、或いは中皮腫細胞又はメソセリンを発現する卵巣癌細胞を有する患者からのＴ細胞により認識される、ことを特徴とするタンパク質。
9. 配列番号：２に記載のアミノ酸配列を含んでなる、請求項８に記載のタンパク質。
10. 請求項８又は９に記載のタンパク質を含んでなる組成物。
11. アジュバントを更に含んでなる、請求項10に記載の組成物。
12. 請求項８又は９に記載のタンパク質により哺乳類を免疫することを含んでなる、メソセリンに対する抗体の製造方法。
13. 配列番号：２に記載のアミノ酸残基239−628のアミノ酸配列に対して少なくとも90％の同一性を有するアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含んでなる核酸において、当該タンパク質が、（ａ）免疫原として使用した場合、全長メソセリン（配列番号：２）を認識する抗体を生成し、或いは中皮腫細胞又はメソセリンを発現する卵巣癌細胞を有する患者からのＴ細胞により認識される、ことを特徴とする核酸。
14. 前記ヌクレオチド配列が、配列番号：２に記載のアミノ酸残基239−628のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする、請求項13に記載の核酸。
15. 配列番号：１に記載のヌクレオチド1056−2063のヌクレオチド配列を有する、請求項13又は14に記載の核酸。
16. プロモーターに作用可能に連結されている、請求項13〜15のいずれか１項に記載の核酸。
17. 請求項13〜16のいずれか１項に記載の核酸を含んでなる発現ベクター。
18. 請求項17に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
19. 請求項13〜16のいずれか１項に記載の核酸を含んでなる組成物。
20. 配列番号：２に記載のアミノ酸残基239−628のアミノ酸配列に対して少なくとも90％の同一性を有するアミノ酸配列を有するポリペプチドにおいて、当該ポリペプチドが、（ａ）免疫原として使用した場合、全長メソセリン（配列番号：２）を認識する抗体を生成し、或いは中皮腫細胞又はメソセリンを発現する卵巣癌細胞を有する患者からのＴ細胞により認識される、ことを特徴とするポリペプチド。
21. 配列番号：２に記載のアミノ酸残基239−628のアミノ酸配列を含んでなる、請求項20に記載のポリペプチド。
22. 請求項20又は21に記載のタンパク質を含んでなる組成物。
23. アジュバントを更に含んでなる、請求項22に記載の組成物。
24. 請求項20又は21に記載のポリペプチドにより哺乳類を免疫することを含んでなる、メソセリンに対する抗体の製造方法。