JP2007196331A - 切削自励振動における最大切込み量算出方法及びプログラム - Google Patents

切削自励振動における最大切込み量算出方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【目的】回転工具による傾斜面の切削加工において、ピックフィード量、ワーク傾斜角、加工面の曲率半径を考慮して切削自励振動に対する安定限界切込み量を事前に解析し、NCデータ作成、及び修正に必要な工数を削減する。
【解決手段】加工条件や工具の剛性、材料の被削性などを考慮して、切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する方法において、加工面2の曲率半径、工具径、ピックフィード量、加工面と工具回転軸の傾斜角及び工具1の刃数を入力値として、初めに加工面直角切込み量の初期値を設定し、これに基づいて切れ刃の切削開始角と切削終了角を求め、自励振動が発生しない加工面直角切込み量を計算し、初期値と計算結果との差が一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことにより切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、切削自励振動における最大切込み量算出方法及びプログラムに関し、特に工作機械によって切削工具を回転させながら移動することによって三次元形状の加工を行う際に、加工精度の悪化や工具破損の原因となる切削自励振動を防止するために、安定な加工条件を事前に予測する方法に関する。
回転工具による切削工具では、工具側、ワーク側の剛性が低いことなどが原因となって、工具とワークの相対振動が発生する場合がある。工具とワークの相対振動には、強制振動による場合と自励振動による場合がある。
前者の強制振動によるものは、回転工具の切れ刃がワークを通過することによって工具とワークの間に切削力が作用し、この切削力によって相対変位が生じる。この際、工具またはワークは工具回転数と刃数の積によって決定される切削周波数で振動することになり、振動が大きい場合は騒音や加工機の振動が生じる。
一方、後者の自励振動による場合は、工具、工作機械、ワークなどの機械系の固有振動数近傍での振動が生じる。振動は切削開始後直ちに始まるのではなく、切削が進むにつれて徐々に振動が大きくなって行く特長がある。この場合、機械系の固有振動数は一般に数百から数キロHzである場合が多く、振動による騒音は比較的高音となる。この自励振動は、Tlustyらによって提案された再生理論によってモデル化され、数値解析的に予測する手法が確立されている。再生効果とは、1周期前の切れ刃が振動しながら切削することによって形成された波面を、次回通過する切れ刃が切削する際に切取り厚さの変動によって発生する工具の振動が、切削が進むにつれて増大していく現象である。この切削自励振動は、加工条件のうち工具径方向の切込み量、軸方向の切込み量などによって発生限界が決定される。一般に工具径方向の切込み量をある値に固定したときに、自励振動の発生限界となる軸方向切込み量を安定限界切込み量と呼ばれている。この安定限界切込み量を事前に予測してNCプログラムを作成すれば、振動発生によるNCプログラムの手直しが不要になり、大幅な工数削減が可能となる。
しかし、従来の切削自励振動の解析手法では、図2に示したXY平面内での溝切削のように、工具1の送り方向が工具1の回転軸に垂直な平面内である場合しか適用できない。すなわち、工具1の回転軸とワーク2の加工面の傾斜角度、加工する面の工具回転面内での曲率半径などが考慮されていない。実際の部品加工では、例えば図1に示したようにポケットのコーナ部を、工具1を回転軸とほぼ同じ方向に移動させて加工する方法もあり、このような場合の自励振動に対する安定性の評価は行われていない。本発明では、このような場合に対応した切削自励振動における最大切込み量算出方法及びプログラムを提供することを目的とするものである。
従来の技術における、XY平面内での溝切削の場合しか適用できないという課題を解決するために、本発明では工具回転軸と加工面の傾斜角度、加工面の曲率半径、工具半径、ピックフィード量を入力値として安定限界の加工面直角切込み量を求めることを特徴とする。さらに、安定限界の加工面直角切込み量の初期値を設定し、これに基づいて切削開始角、切削終了角を求めて安定限界切込み量を計算し、仮定値と計算値が一定の誤差範囲内に納まるまで仮定値を修正することを繰返す計算アルゴリズムを備えていることを特徴とする。また、切削開始角、切削終了角の計算にあたっては、切れ刃の回転面内において切れ刃が描く軌跡上の点の座標が、加工前の面の円弧よりも外側にあり、なおかつ1回前の加工における切れ刃の軌跡の円弧よりも外側にある場合に、その点が切削状態にあると判別して切削開始角、切削終了角を求めることを特徴とする。
また、ピックフィード量が大きいとスカロップ高さが増加するが、次回の加工においてスカロップ高さ分だけ加工面直角方向切込みが増加して安定限界が低下するので、加工面直角方向切込みの計算値とスカロップ高さの合計値が、加工面直角切込みの初期値と一定の誤差範囲となるようにし、スカロップ高さ分を考慮した安定条件を出力することを特徴とする。
本発明によれば、工具の回転軸とワークの加工面の傾斜角度、加工する面の工具回転面内での曲率半径などを考慮した切削自励振動における最大切込み量を算出する方法を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の一実施例である傾斜切削時の切削自励振動における最大切込み量を算出する方法について、以下に図面を用いて詳細に説明する。
図3は、図1において、工具回転面内における工具径、加工面の曲率半径、径方向切込み量、ピックフィード量と切削断面の関係と、工具回転軸と工具送り方向を含む面内での切削断面を示したものである。工具1の回転軸は加工面に対してθの傾斜角を持っている。自励振動に対する安定性を評価するために、この図において、工具の切れ刃が回転しながら切削を開始する角度φst、切削を終了する角度φexが必要である。図3において、現在の工具1の位置において切れ刃が回転する包絡線101、ピックフィード1回前の工具1の位置における切れ刃回転の包絡線100、一連の加工の前のワーク2の面の輪郭200によって切削断面301の形状が決定されている。したがって、工具径C、径方向切込みR、加工面曲率半径R、ピックフィード量Pによって、切削開始角度φst、切削終了角度φexが決定される。しかし、この図においてφst、φexを幾何学的に計算するのは困難であるので、本実施例では以下に示す方法により計算を行っている。
図4は工具回転面内での切削断面を示している。現在の工具1の回転中心をOcとし、OcをXY座標の原点とする。現在の工具1の位置において切れ刃が回転する包絡線101に対して、現在の工具中心と加工面の曲率中心Ooを結ぶ方向をY方向とすると、加工面の曲率中心Ooの座標(xo、yo)は次式(1)(2)で表される。
=0 ・・・(1)
=R−C ・・・(2)
また、ピックフィードを行う前のパスでは円弧100の包絡線で示される領域を切削した。この円弧100は、中心位置がOp、半径Cの円弧となっている。加工面の曲率中心Ooとこのときの中心位置Opを結び、加工面と交わる点をQとし、加工面の曲率中心Ooと工具の回転中心Ocを結び、加工面と交わる点をPとする。このとき、角度∠QOoPの大きさβは、次式(3)で表される。
Figure 2007196331
は加工面に沿ったピックフィード量、Rは加工面の曲率半径である。
したがって、円弧100の中心Opの座標(x、y)は、次式(4)(5)で表される。
=(R−C)・sinβ ・・・(4)
=(R−C)・(1−cosβ) ・・・(5)
一方で、現在の工具1の位置において工具切れ刃回転の包絡線101は、中心がXY座標系の原点Oc、半径がCの円弧となるので、包絡線101上の点Pi(x、y)は、次式(6)(7)で表される。
=−C・sinα ・・・(6)
=C・cosα ・・・(7)
αは、包絡線101上の点Piの図4のY軸方向からの(反時計回りの)角度を示している。
包絡線101上の点Piが切削領域301にある条件は、
[1]点Piが円弧200の外側にある
[2]なおかつ点Piが円弧100の外側にあり、
となるので、加工条件から上記により求められる点の座標を用いて、次式(8)(9)の両方を満たすときに、点Piが切削領域301にあると判定することができる。
[1]OoPi≧R−R ・・・(8)
[2]OoPi≧C ・・・(9)
三次元曲面などの加工におけるNCデータ作成にあたっては、切込み量は加工面直角方向で与える場合が多い。工具の径方向切込みRは、加工面直角方向の切込みtと、工具回転軸と加工面の傾斜角θにより与えられる。図3において、工具の径方向切込みRは、次式(10)で表わされる。
=t・cosθ ・・・(10)
本実施例では、円弧101上の点PiをY軸からの角度αをΔαずつ変化しながら、上記の条件を満たす場合にg=1、満たさない場合にg=0として、αを0から2π(rad)まで変化させて切削領域301にあるかどうかの判別を行っている。そして、切削領域301にある最初のαを切削開始する角度φst、最後のαを切削終了する角度φexとしている。以上の方法により、工具半径C、径方向切込みR、加工面の曲率半径R、ピックフィード量Pなどを用いて、φst、φexを求める方法を図6に示した。
図6において、ピックフィードP、傾斜角α、工具半径C、刃先R、加工面曲率半径R、刃数Nを入力し、Op、Oo座標を計算する。次に、まずα=0として、Pi座標を計算し、OpPi、OoPiの距離を計算する。OpPi>C、かつ、OoPi>(R−R)を満たすか判断し、満たすときはg=1とし、満たさないときはg=0とする。次にα<2πを満たすか判断し、満たすときはα=α+Δαとして再度Pi座標計算以降の計算を行う。満たさないときは、計算が全て行ったことであり、終わりとなる。このようにして、g=1となる最初のα及びその後g=0となる1つ前(g=1となる最後)のαを得ることができ、φst、φexを求めることができる。
次に、図9に示したj番目の切れ刃に作用する接線方向、半径方向の切削力Ftj、Frjはそれぞれ、式(11)(12)とする。
tj=K・l・h(φ) ・・・(11)
rj=K・Ftj ・・・(12)
ここでFtjおよびFrjは正の値とし、切れ刃が受ける切削力の方向は図9の矢印で示した通りとする。また、Kt、およびKrは実験から求まる定数であり、ワークの材質や切れ刃の形状などにより決定される値である。またl(エル)は切削している切れ刃の長さである。これらをx、y方向に変換すると下記の式(13)(14)のようになる。Fxj、Fyjは、x軸およびy軸正方向の力の時に正の値とする。
xj=−Ftjcosφ−Frjsinφ ・・・(13)
yj=Ftjsinφ−Frjcosφ ・・・(14)
次に、工具の切れ刃枚数がN枚であるとすると、工具全体に作用する力Fx、Fyは、下記の式(15)(16)ようになる。
Figure 2007196331
Figure 2007196331
これを行列表示すると、式(17)となる。
Figure 2007196331
ここで、
Figure 2007196331
Figure 2007196331
Figure 2007196331
Figure 2007196331
として、式(17)は、式(18)となる。
Figure 2007196331
さらに、
Figure 2007196331
として、式(18)は、
Figure 2007196331
となる。
この式(18)は、参考文献1に示されている時間平均切削力を用いて、式(19)となる。
Figure 2007196331
ただし、時間平均切削力は式(20)で表わされる。
Figure 2007196331
ここで、Tは切削の周期を示している。
以上は、工具の変位と、工具に作用する切削力の変動成分を関連付けたものである。次に、再生効果の原理によって、1周期前の切れ刃の振動が今回の切取り厚さにフィードバックされる工具とワークからなる振動系の一巡伝達関数は次式(21)で表される。
Figure 2007196331
ここで、[Φ(iω)]は、工具とワークに作用する力、および相対変異の伝達関数である。
この特性方程式は、式(22)と表される。
Figure 2007196331
ここで、式(23)(24)とすると、
Figure 2007196331
Figure 2007196331
式(19)は、式(25)となり、
Figure 2007196331
Λは式(25)においての[Φ(iω)]行列の固有値解析により求めることができる。そして式(24)から安定限界切込みl(エル)を計算できる。
機械系の固有振動数ωを変化させて、これらを満たす、安定限界切込みl(エル)を、切削周期Tを工具回転数Sに変換することによって、安定限界曲線が得られる。これを固有振動数ωの整数倍の振動数、すなわちハーモニクスすべてについて行う。
一方で、図3において、工具の刃先半径Rと加工面直角方向の切込みtが与えられた場合の、切れ刃の接触長さl(エル)は、刃先半径が工具1刃当りの送り量と比べて大きい場合、ほぼ次の式(26)で与えられる。
l=R・γ ・・・(26)
ここで、図3において幾何学的関係より、γは式(27)である。
Figure 2007196331
前記の切削自励振動の予測は、工具径方向切込み量R、工具径、刃数などを入力値として与え、自励振動が発生しない限界の切れ刃接触長さl(エル)を求めるものである。しかし、本発明で目的としているのは、自励振動が発生しない限界の加工面直角方向切込みtを求めることである。しかし、上記の安定限界の切込み量を求める方法においては、式(8)に示されているように、切れ刃が切削を開始する角度φstを求める際に径方向切込みR、すなわち式(26)(27)に示されているように求めるべき加工面直角方向切込みtが既知である必要がある。そこで本発明では加工面直角方向切込みtとして適当な初期値を与え、これを元に求めた安定限界の切れ刃接触長さl(エル)を求め、関係式(26)(27)から安定限界の加工面直角方向切込みtlimを求める。そして、初めに与えた加工面直角方向切込み量tと矛盾が生じなくなるまで、初期値を変化しながら計算を繰返している。
さらに、図7に示したように、ピックフィードしながら加工を行うと、前回の加工面200の上にはスカロップ高さと呼ばれ、Hの高さ分だけ加工面に削り残しが生じている。これは今回の切削において切込み量を増加させる影響がある。スカロップ高さHは、ピックフィード量Pf、工具半径CRによって次の近似式(28)で与えられる。
Figure 2007196331
したがって、上記の処理において、加工面直角方向切込みの初期値tにスカロップ高さHを加えたものが、計算結果の安定限界切込みtlimと矛盾しないことが必要である。
以上の処理をまとめて図5のフローチャートに示してある。例えばピックフィードPfの値を様々な値に変化して計算を行い、図8のようなグラフで出力する。
図5において、ピックフィードP、傾斜角α、工具径C、刃先半径R、加工面曲率半径R、刃数Nを入力し、安定限界切込みtを仮定する。径方向切込みRを計算する。次に、切削開始角度φst及び切削終了角度φexを計算する。切削力データ及び工具・ワーク動剛性を用いて安定限界切れ刃長さllimを計算する。加工面直角方向切込みtlimを計算する。スカロップ高さHを計算する。|tlim−(t+H)|<ε(εは一定値であり、許容範囲などを示す。)を満たすか判断し、満たさないときはtを修正し、再度径方向切込みRからの計算を行う。満たすときは加工面直角方向切込みtlimをグラフ表示する。このようにして、加工面直角方向切込みtlimを求めることができる。
以上によって工具の回転面内で曲率を持つ傾斜面を、回転軸方向に工具を移動させて加工する場合の切削自励振動の安定限界を計算によって予測することが可能となり、自励振動の発生しない安定な切込み量を事前に予測することによってNCデータ作成、及び修正に必要な工数を削減することが可能となったのである。従来よりも大きな切込み量でNCデータを作成することによって、自励振動が発生せずさらに高能率な加工条件を設定できる。その結果、部品加工を高能率に行うことが可能になったのである。
以上実施例で説明したが、本発明の実施形態1は、加工条件や工具の剛性、材料の被削性などを考慮して、切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する方法において、加工面の曲率半径、工具径、ピックフィード量、加工面と工具回転軸の傾斜角及び工具の刃数を入力値として、初めに加工面直角切込み量の初期値を設定し、これに基づいて切れ刃の切削開始角と切削終了角を求め、自励振動が発生しない加工面直角切込み量を計算し、初期値と計算結果との差が一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことにより切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出することを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法である。
本発明の実施形態2は、実施形態1の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、前記入力値として、工具の刃先半径を使用することを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法である。
本発明の実施形態3は、実施形態1の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、切れ刃の切削開始角と切削終了角を求めるにあたり、切れ刃の回転面内において切れ刃が描く軌跡上の点の座標が、一連の動作の前の動作による加工面の円弧よりも外側にあり、なおかつ1回前の加工における切れ刃の軌跡の円弧よりも外側にある場合に、その点が切削状態にあると判別して切削開始角、切削終了角を求めることを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法である。
本発明の実施形態4は、実施形態1の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、加工面直角切込み量の初期値が、ピックフィードと工具径によって決定されるスカロップ高さと安定限界の加工面直角切込み量の計算結果を合計した値と一定値以下(又は誤差範囲内)となるまで初期値を修正して計算を繰返すことを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法である。
本発明の実施形態5は、実施形態1の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、ピックフィードと、前記の安定限界の加工面直角切込み量の計算結果との関係をそれぞれX軸、Y軸としてグラフ表示することによって加工条件選定を容易にすることを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法である。
本発明の実施形態6は、加工条件や工具の剛性、材料の被削性などを考慮して、切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出するためにコンピュータを、加工面の曲率半径、工具径、ピックフィード量、加工面と工具回転軸の傾斜角及び工具の刃数を入力値として、初めに加工面直角切込み量の初期値を設定する手段と、これに基づいて切れ刃の切削開始角と切削終了角を求める手段と、自励振動が発生しない加工面直角切込み量を計算する手段と、初期値と計算結果との差が一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことにより切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する手段として機能させるための切削自励振動における最大切込み量を算出するプログラムである。
本発明によれば、安定限界の加工面直角切込み量の初期値を設定し、また加工面の曲率半径、ピックフィード、工具半径から回転工具の切削開始角、切削終了角を求めて安定限界切込み量を計算し、初めに仮定した値と計算結果が一定の誤差範囲内に入るまで仮定値を修正することを繰り返すことによって、安定限界の加工面直角切込みを計算して求めることが可能となった。その結果、工具をほぼ回転軸方向に移動させることによって深いポケットのコーナ部を加工する場合などにおいて切削自励振動の発生しない安定切込みを設定でき、NCプログラム作成、及び修正の工数を削減することが可能になったのである。
実施例で対象としている加工の形態を示す図である。 従来の方法で対象としている加工の形態を示す図である。 曲率を持つ傾斜面をピックフィードする際の切れ刃の接触角度、径方向切込みを説明する図である。 曲率を持つ加工面において切れ刃の接触角度と加工条件の関係を示す図である。 実施例の方法における計算処理のフローを示した図である。 実施例において切れ刃の接触角度を計算する方法を示した図である。 ピックフィードによるスカロップ高さが切込み量に及ぼす影響を説明した図である。 実施例により出力される結果の一例を示した図である。 加工中に工具に作用する切削力を説明する図である。
符号の説明
1・・・回転工具
101・・・現在の工具の位置において工具回転による切れ刃移動の包絡線
100・・・現在の工具の位置にピックフィードする前の位置において工具回転による切れ刃移動の包絡線
99・・・現在の工具の位置にピックフィードする2つ前の位置において工具回転による切れ刃移動の包絡線
2・・・ワーク
200・・・ピックフィードしながら移動する一連の動作の前の動作による加工面
301・・・切れ刃の回転によって削りとられる領域

Claims (6)

  1. 加工条件や工具の剛性、材料の被削性などを考慮して、切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する方法において、
    加工面の曲率半径、工具径、ピックフィード量、加工面と工具回転軸の傾斜角及び工具の刃数を入力値として、初めに加工面直角切込み量の初期値を設定し、これに基づいて切れ刃の切削開始角と切削終了角を求め、自励振動が発生しない加工面直角切込み量を計算し、初期値と計算結果との差が一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことにより切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出することを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法。
  2. 請求項1記載の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、
    前記入力値として、工具の刃先半径を使用することを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法。
  3. 請求項1記載の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、
    切れ刃の切削開始角と切削終了角を求めるにあたり、切れ刃の回転面内において切れ刃が描く軌跡上の点の座標が、一連の動作の前の動作による加工面の円弧よりも外側にあり、なおかつ1回前の加工における切れ刃の軌跡の円弧よりも外側にある場合に、その点が切削状態にあると判別して切削開始角、切削終了角を求めることを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法。
  4. 請求項1記載の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、
    加工面直角切込み量の初期値が、ピックフィードと工具径によって決定されるスカロップ高さと安定限界の加工面直角切込み量の計算結果を合計した値と一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法。
  5. 請求項1記載の切削自励振動における最大切込み量算出方法において、
    ピックフィードと、前記の安定限界の加工面直角切込み量の計算結果との関係をそれぞれX軸、Y軸としてグラフ表示することによって加工条件選定を容易にすることを特徴とする切削自励振動における最大切込み量算出方法。
  6. 加工条件や工具の剛性、材料の被削性などを考慮して、切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出するためにコンピュータを、加工面の曲率半径、工具径、ピックフィード量、加工面と工具回転軸の傾斜角及び工具の刃数を入力値として、初めに加工面直角切込み量の初期値を設定する手段と、これに基づいて切れ刃の切削開始角と切削終了角を求める手段と、自励振動が発生しない加工面直角切込み量を計算する手段と、初期値と計算結果との差が一定値以下となるまで初期値を修正して計算を繰返すことにより切削自励振動の発生限界となる最大切込み量を算出する手段として機能させるための切削自励振動における最大切込み量を算出するプログラム。
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