JP2007196188A - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時の不用意な液の噴射を確実に防止でき、また、使用時には簡単な操作で液の噴射を行うことができ、ロック状態とロック解除状態を簡単に現出することができて使い勝手の良いトリガー式液体噴出器を提案する。
【解決手段】エアゾール容器体Aのステム5に嵌着した噴射ヘッドBの縦筒10外面に係合面f1を突設し、該係合面と当接して噴射ヘッドBの押し下げを防止する係止面f2を備えるとともに、係合面と係止面との当接を解除する移動操作が可能な基板を備えたストッパーEを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明はトリガー式液体噴出器に関する。
ノズルヘッドの上下移動により容器体の液体を噴出するポンプディスペンサーに対して取り付けられ、レバー部によりノズルヘッドを下方に押し下げる機能を有するポンプディスペンサー用補助カバーが提案されている。(例えば特許文献1参照)
このポンプディスペンサー用補助カバーは、キャップに取り付けられる中空状の基体部を備え、レバー部は、基体部に対してヒンジ部を介して回動可能に設けられ、レバー部の回動によりノズルヘッドを下方に押し下げるものである。
このポンプディスペンサー用補助カバーは、基体部とレバー部との間にレバー部の回動を阻止するための切り離し可能なストッパーを設けている。また、このストッパーに代えて、レバー部の移動を拘束する位置と拘束しない開放位置とに回動可能な回動ストッパーが取り付けられた筒状の安全部材が、基体部の中心軸と同一の中心軸を有する様に設けられている。安全部材には、回動ストッパーを開放位置にて保持するためのストッパー保持部が形成されている。
特開2004−122123号公報
上記従来のディスペンサーは、意図せずにトリガーを引いてしまいノズルから液体が噴射されるのを防止でき、しかもノズルキャップをしないで防止でき、その結果ノズルキャップの紛失の虞もないという優れたものであるが、前記ストッパーは切り離し可能に形成したものであり、一旦切り離すと、即ち開封すれば、使用中には作用しない。また、前記回動ストッパーの場合にはその様な不都合はないが、簡単に外れてしまう虞がある。即ち、回動ストッパーは、レバー(トリガー)に突設した平行な二本の突起の間にその端部を嵌着させて係止させているため、レバーに外力が加わると簡単に外れてしまう虞がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、不使用時には不用意な液の噴射を確実に防止でき、また、使用時には簡単な操作で液の噴射を行うことができ、ロック状態とロック解除状態を簡単に現出することができて使い勝手の良いトリガー式液体噴出器を提案する。
本発明の液体噴出器は、エアゾール容器体と、噴射ヘッドと、ケーシングと、トリガーと、ストッパーとを備えている。
エアゾール容器体は、上面中央部より上方付勢状態で押し下げ可能にステムを突出し、ステムの押し込みにより内蔵吐出弁が開弁してガス圧により収納液をステムより噴出する如く構成した公知の噴出機構を備えたものが使用される。また、エアゾール容器体は、ケーシングに嵌合係止させるために、上面中央部所定位置に環状突部を立設したものが好ましく使用できる。
ケーシングは合成樹脂等により形成され、エアゾール容器体に嵌着してその上方へ立設したものであり、エアゾール容器体の上端部を被覆して嵌着した嵌着基部上に一体にカバー部を立設しており、カバー部の内部に噴射ヘッド,トリガーを作動可能に収納する。また、エアゾール容器体に嵌着した際の係止形態としては、突条相互の乗り越え係合、或いは螺条相互の螺合等の一般的係止形態を採用できる。
噴射ヘッドは合成樹脂等により形成したもので、エアゾール容器体のステムに縦筒下端の導入口を嵌合させて押し下げ可能に装着し、前方へ突設した横筒の先端に噴射口を開口し、内部に導入口から噴射口に到る流路を備えている。また、縦筒の外周に下向きの係合面を突設している。係合面は縦筒外面に突設した係合リブの下面として形成しても、或いは縦筒外周に形成した下向き段部の下面として形成しても良く、当接するストッパーの係止面と対応させて種々選択できる。
トリガーは合成樹脂等により形成したもので、ケーシング内に揺動可能に設けるとともに、ケーシング前方へ引き込み可能に先端部を突設し、先端部の引き込みにより噴射ヘッドBを押し下げて液を噴射させる如く機械的に噴射ヘッドと連繋させている。噴射ヘッドとの連繋は上記要件を満たせば種々採用できる。
ストッパーは、噴射ヘッドの押し下げを防止すべく、縦筒に設けた下向きの係合面と当接係止する係止面を備えており、また、係止面を係合面との当接係止位置から外れる如く移動させる基板を備えている。基板の操作はケーシング外方より行える。従って、ストッパーの一部はケーシングに設けた窓孔から外部に操作可能に突出している。また、ストッパーには上記係合面と係止面との当接によるロック機構の他に、トリガーの下端に介在させてトリガーの引き込みを防止する係止板を併用しても良い。
第1の手段として、上面より上方付勢状態で押し込み可能にステム5を突設したエアゾール容器体Aと、エアゾール容器体A上に立設したケーシングCと、ステム5に縦筒10を嵌着して押し下げ可能に設けるとともに、ケーシングC外方への液の噴射が可能な噴射口12を備えた噴射ヘッドBと、ケーシングC内に揺動可能に設けるとともに、ケーシング前方へ引き込み可能に先端部を突設し、先端部の引き込みにより噴射ヘッドBを押し下げて液を噴射させるトリガーDとを備えたトリガー式液体噴出器であって、縦筒10外周に突設した下向きの係合面f1に当接して噴射ヘッドBの押し下げを防止する係止面f2を備えるとともに、係合面f1と係止面f2との当接を解除すべくケーシングC外部での移動操作が可能な基板を備えたストッパーEを設けた。
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記係止面f2が、前記縦筒10外周下端部に着脱可能に嵌合させた開環状の係合部52上面であり、前記基板が、係合部52より外方へ延設して前記エアゾール容器体A上を中心から外方に向かいスライド可能に係合させた基板50である如く構成した。
第3の手段として、前記第1の手段に於いて、前記係合面f1が、前記縦筒10外周に突設した係合リブ13の下面であり、前記係止面f2が、縦筒10外周下端部に回転可能に嵌合させるとともに、中央の円形貫通孔64より放射状に縦溝65を延設したリング60の上面であり、前記基板が、リング60より外方に延設してエアゾール容器体A上を回動可能に係合させた回動基板61であり、縦溝65上方に係合リブ13を位置する如く回動させて係合面f1と係止面f2との当接を解除する如く構成した。
第4の手段として、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、前記ストッパーが、前記係合面f1と前記係止面f2との当接状態で前記トリガーD下面に当接してトリガーDの引き込みを防止し、係合面f1と係止面f2との当接解除状態でトリガーDとの当接を解除してトリガーDの引き込みが可能となる如き係止板53を備えている。
本発明に於いてストッパーEは、縦筒10外周に突設した下向きの係合面f1に当接して噴射ヘッドBの押し下げを防止する係止面f2を備えているため、噴射ヘッドBの押し下げを確実に防止でき、従って、ステム5の押し下げを確実に防止でき、液の不用意な噴射防止を図れる。また、液の噴射を行う場合には係合面と係止面との当接を解除すべくケーシングC外部で基板を移動操作させれば簡単に両者の当接が解除され、液噴射後には再び基板を移動させて係合面f1と係止面f2とが当接する如くすれば良い為、使い勝手も非常によい。
縦筒10外周下端部に着脱可能に嵌合させた開環状の係合部52上面を係止面f2とし、係合部52より外方へ延設してエアゾール容器体A上を中心から外方に向かいスライド可能に係合させた基板50を備えたストッパーEを採用した場合には、開環状の係合部52の縦筒10外周への嵌合により安定したロック状態を維持できる。
縦筒10外周に突設した係合リブ13の下面を係合面f1とし、縦筒10外周下端部に回転可能に嵌合させるとともに、中央の円形貫通孔64より放射状に縦溝65を延設したリング60の上面を係止面f2とし、リング60より外方に延設してエアゾール容器体A上を回動可能に係合させた回動基板61を備え、縦溝65上方に係合リブ13を位置する如く回動させて係合面f1と係止面f2との当接を解除する如く構成したストッパーE1を採用した場合には、リング60は縦筒10から外れる虞はなく、回動基板61の回動位置と、係合面f1及び係止面f2の当接位置とを連繋させればより容易なロック及びロック解除の切り換えを行える。
係合面f1と係止面f2との当接状態でトリガーD下面に当接してトリガーDの引き込みを防止し、係合面f1と係止面f2との当接解除状態でトリガーDとの当接を解除してトリガーDの引き込みが可能となる如き係止板53を備えたストッパーを採用した場合には、係止面f2と係止面f2との当接による噴射防止と、トリガーDの引き込み防止による噴射防止との二重ロック構造となり、より確実に液の噴射を防止できる。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明エアゾール式液噴出器の一例を示し、該エアゾール式液噴出器1は、エアゾール容器体Aと、噴射ヘッドBと、ケーシングCと、トリガーDと、ストッパーEとを備えている。
エアゾール容器体Aは、胴部2の上部に肩部3を介して環状突部4を立設し、環状突部4内の上面中央部より上方付勢状態で押し下げ可能にステム5を突出し、該ステム5の押し込みにより内蔵吐出弁(図示せず)が開弁してガス圧によりエアゾール容器体A内の収納液をステム5より噴出する如く構成した公知の噴出機構を備えたものである。また、環状突部4外周下部には下向き段部6を周設している。
噴射ヘッドBは合成樹脂により形成され、ステム5に嵌着してその押し下げ及び液の噴出を行うためのもので、ステム5に下端の導入口を密嵌させた縦筒10の上部に基端を開口した横筒11を側方へ延設し、その先端を噴射口12として開口し、ステム5からの液を縦筒10及び横筒11内を通して噴射口12から噴射する如く構成している。また、縦筒10に複数の係合リブ13を縦設し、それぞれの下面を係合面f1としている。更に、縦筒10の上端部にトリガーDを軸着する一対の軸14を設けている。
ケーシングCは合成樹脂により形成され、エアゾール容器体Aに嵌着した嵌着基部C1と、内部に噴射ヘッドB、トリガーDを作動可能に収納するカバー部C2とを備え、前部よりトリガーDの先端を引き込み可能に突出させ、また、トリガーD上方の先端部に噴射ヘッドBの噴射口12を噴射可能に臨ませている。
嵌着基部C1はエアゾール容器体Aの環状突部4外周に嵌着した円筒状の嵌合筒20を頂板21裏面より垂設し、頂板21周縁部からは肩部3を被覆するスカート部22を延設し、スカート部22にストッパーEを摺動可能に嵌合させるための切溝23を設けている。嵌合筒20の内周下端部に突周設した係合突条24を環状突部4の下向き段部6下面に強制的に係合させて上方への抜け出しを防止している。更に、頂板21中央に設けた第1窓孔25より噴射ヘッドBの縦筒10を押し下げ可能に突出している。第1窓孔25の周縁からは丈の短い筒30を立設している。
カバー部C2は嵌着基部C1の頂板21上面に一体に立設し、下部を筒状に形成するとともに、該筒状部分と内部を連通する前後方向に長い中空箱型に上部を形成し、筒状部分の前面にストッパーEを作動させるための第2窓孔26を、箱型部分の先端面には噴射口12を臨ませる第3窓孔27を、箱型部分の前部下面にはトリガーDの先端部を揺動可能に突出させるための第4窓孔28を、それぞれ穿設している。そして、噴射ヘッドBの縦筒10を筒状部分及び箱型部分に押し下げ可能に配置させるとともに、横筒11を箱型部分の前部に押し下げ可能に配置して先端の噴射口を第3窓孔27に噴射可能に臨ませている。また、箱型部分の後部には軸受29を設けている。
トリガーDは、二枚の側板40を、後部に於いて軸41により連結するとともに、前部に於いて各側板40間に前板42を掛け渡して指掛け部分を形成し、一体化している。また、両側板40内面の前後方向中間部には軸受43をそれぞれ設けている。前板42の先端部裏面には係合凹部44を設けている。そして、トリガーDの軸41をケーシングCの軸受29に軸着させるとともに、トリガーDの各軸受43に噴射ヘッドBの各軸14を軸着させ、第4窓孔28より先端部の指掛け部分を引き込み可能に突出させて装着している。
ストッパーEも合成樹脂等により形成されたもので、嵌着基部C1のスカート部22上を摺動する基板50の裏面より嵌着基部C1のスカート部22に縦設した切溝23に摺動可能に係合させた一対の摺動係合片51を垂設し、基板50の上端部には平面視C字状をなす係合部52を延設し、その上面を係止面f2としている。また、基板50の下部上面よりトリガーDを係止するための係止板53を立設している。
そして、ストッパーEが最上昇位置に摺動している場合に、係合部52がその下面を筒30上に載置した状態で縦筒10下端部外周に係合し、係合リブ13下面の係合面f1が係合部52上面の係止面f2に当接係止して噴射ヘッドBの押し下げを防止する。その際、係止板53の先端部がトリガーDの係合凹部44に嵌合してトリガーDの引き込みも同時に防止している。
エアゾール式液噴出器1を使用する場合には、図1の状態からストッパーEを下方へ摺動させることにより、図2に示す如く、係合部52が縦筒10から外れ、係合リブ13下面の係合面f1から係合部52上面の係止面f2が移動して噴射ヘッドBの押し下げが可能となる。次いでトリガーDを引けば収納液が噴射口12から噴射する。使用後は再びストッパーEを摺動上昇させてもとの位置に戻せば同様に噴射ヘッドBは押し下げができなくなり、また、トリガーDの引き込みができなくなる。
図5及び図6は他の例を示し、本例では図1の例に於いて、図6に示す如き異なる構成のストッパーE1を設けている。即ち、縦筒10の外周下端部に装着させたリング60より回動基板61を介して係止板を兼ねた摘み片62を延設している。回動基板61は、嵌着基部C1の頂板21に穿設した円弧状の切溝23a に、裏面より垂設した摺動係合片63を摺動可能に係合させている。リング60は縦筒10に対し回動可能に装着される円形貫通孔64より等間隔放射状に4箇所の縦溝65を設けている。各縦溝65縁部で、時計回り方向の手前側縁にはそれぞれ乗り越え防止用の突条66を突設し、反対側の側縁は傾斜面67となっている。
そして、摺動係合片63が円弧状の切溝23a の一端に位置する際に、縦筒10外周に突設した係合リブ13下面の係合面f1がリング60上面の係止面f2に当接係止して噴射ヘッドBの押し下げを防止するとともに、摘み片62の先端部がトリガーDの係合凹部44に嵌合してトリガーDの引き込みも同時に防止している。摺動係合片63が円弧状の切溝23a の他端に移動した際に、各係合リブ13がリング60に設けた縦溝65上方に移動し、また、摘み片62がトリガーDの係合凹部44から外れ、噴射ヘッドBの押し下げが可能となる。その際乗り越え防止用の突条66、及び傾斜面67により感触的に係合リブ13の押し下げ可能状態を知ることができる。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号付して説明を省略する。
図7は更に他の例を示し、本例では、図5の例に於いて摘み片62aがトリガーDに係合しないストッパーE2を設けた例を示し、他の構成は図5の例と同様であるため同符号付して説明を省略する。
本発明噴出器の縦断面図である。(実施例1) 本発明噴出器のストッパー開放状態の縦断面図である。(実施例1) 本発明噴出器に於ける噴射ヘッドの斜視図である。(実施例1) 本発明噴出器にストッパーの斜視図である。(実施例1) 本発明噴出器の縦断面図である。(実施例2) 本発明噴出器のストッパーの斜視図である。(実施例2) 本発明噴出器の縦断面図である。(実施例3)
符号の説明
A…エアゾール容器体,5…ステム,
B…噴射ヘッド,10…縦筒,12…噴射口,13…係合リブ,
C…ケーシング
D…トリガー,f1…係合面
E…ストッパー,50…基板,52…係合部,53…係止板,f2…係止面
E1…ストッパー,60…リング,61…回動基板,64…円形貫通孔,65…縦溝,

Claims (4)

  1. 上面より上方付勢状態で押し込み可能にステム5を突設したエアゾール容器体Aと、エアゾール容器体A上に立設したケーシングCと、ステム5に縦筒10を嵌着して押し下げ可能に設けるとともに、ケーシングC外方への液の噴射が可能な噴射口12を備えた噴射ヘッドBと、ケーシングC内に揺動可能に設けるとともに、ケーシング前方へ引き込み可能に先端部を突設し、先端部の引き込みにより噴射ヘッドBを押し下げて液を噴射させるトリガーDとを備えたトリガー式液体噴出器であって、縦筒10外周に突設した下向きの係合面f1に当接して噴射ヘッドBの押し下げを防止する係止面f2を備えるとともに、係合面f1と係止面f2との当接を解除すべくケーシングC外部での移動操作が可能な基板を備えたストッパーEを設けたことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 前記係止面f2が、前記縦筒10外周下端部に着脱可能に嵌合させた開環状の係合部52上面であり、前記基板が、係合部52より外方へ延設して前記エアゾール容器体A上を中心から外方に向かいスライド可能に係合させた基板50である請求項1記載のトリガー式液体噴出器。
  3. 前記係合面f1が、前記縦筒10外周に突設した係合リブ13の下面であり、前記係止面f2が、縦筒10外周下端部に回転可能に嵌合させるとともに、中央の円形貫通孔64より放射状に縦溝65を延設したリング60の上面であり、前記基板が、リング60より外方に延設してエアゾール容器体A上を回動可能に係合させた回動基板61であり、縦溝65上方に係合リブ13を位置する如く回動させて係合面f1と係止面f2との当接を解除する如く構成してなる請求項1記載のトリガー式液体噴出器。
  4. 前記ストッパーが、前記係合面f1と前記係止面f2との当接状態で前記トリガーD下面に当接してトリガーDの引き込みを防止し、係合面f1と係止面f2との当接解除状態でトリガーDとの当接を解除してトリガーDの引き込みが可能となる如き係止板53を備えている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトリガー式液体噴出器。
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