JP2003230854A - 噴出ポンプ装置、噴出バルブ装置、およびトリガー式噴出器 - Google Patents

噴出ポンプ装置、噴出バルブ装置、およびトリガー式噴出器

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JP2003230854A JP2002226865A JP2002226865A JP2003230854A JP 2003230854 A JP2003230854 A JP 2003230854A JP 2002226865 A JP2002226865 A JP 2002226865A JP 2002226865 A JP2002226865 A JP 2002226865A JP 2003230854 A JP2003230854 A JP 2003230854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリガー式噴出器の見栄えを良くし、またト
リガーレバーの回動を阻止するストッパ部材の紛失のお
それをなくすとともに、ストッパ部材を片手で簡単に操
作できるようにして操作性を向上する。 【解決手段】 ピストン21を、第1ピストン18とそ
れに被せるようにして連結する第2ピストン22とで構
成する。第2ピストンには、押下部材27を被せる。そ
の押下部材を中心として、ピストンの往復動方向まわり
にロック位置とロック解除位置とに回動自在にストッパ
部材25を設ける。そして、そのストッパ部材をロック
位置としたときそれに突き当たる突き当て突部27dを
押下部材に形成するとともに、ストッパ部材をロック解
除位置としたときその突き当て突部を逃げる逃げ凹部を
ストッパ部材に形成する。これにより、ストッパ部材を
ロック位置としたとき押下部材の押し下げを阻止し、ロ
ック解除位置としたときその阻止を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用時にトリガ
ーレバーを回動して容器内の内容物を噴口から外部へと
噴出する、化粧用・消毒用・洗浄用・薬用・塗装用など
のトリガー式噴出器に関する。ならびに、そのようなト
リガー式噴出器において、容器の口部に取り付け、使用
時にトリガーレバーを回動してピストンを押し込んだと
き、シリンダ室内の内容物を噴口から外部へと噴出する
とともに、容器内の内容物をシリンダ室内に吸い上げ
る、ポンプ型トリガー式噴出器で用いる噴出ポンプ装
置、および容器の口部に取り付け、使用時にトリガーレ
バーを回動してステムを押し込んだとき、バルブを開
き、容器内の内容物を噴射材の圧力でステムを通して噴
口から外部へと噴出する、エアゾール型トリガー式噴出
器で用いる噴出バルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トリガー式噴出器の中には、例え
ば特開2000−210601号公報に記載されるよう
に、不使用時にノズルまわりに、ストッパ部材であるロ
ック部材を外付けし、そのロック部材でトリガーレバー
の回動を阻止するものがある。
【0003】また、特開2000−233145号公報
に記載のように、ノズルまわりに、ストッパ部材である
ロック部材を回動自在に組み付け、不使用時にはロック
部材を回動してその操作部をカバーの割溝を通して外部
に突出し、トリガーレバーの回動を阻止するものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、いずれも見
栄えが悪く、使用時はストッパ部材を外したり、またス
トッパ部材が外れやすい構成であったりしたから、スト
ッパ部材を紛失するおそれがあった。しかも、片手で簡
単に操作することができず、操作性が悪いという問題点
があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、そのような問
題点を解消し、トリガー式噴出器の見栄えを良くし、ま
たトリガーレバーの回動を阻止するストッパ部材の紛失
のおそれをなくすとともに、ストッパ部材を片手で簡単
に操作できるようにして操作性を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1に記載の発明は、容器の口部に取り付け、
使用時にトリガーレバーを回動してピストンを押し込ん
だとき、シリンダ室内の内容物を噴口から外部へと噴出
するとともに、容器内の内容物をシリンダ室内に吸い上
げる、ポンプ型トリガー式噴出器の噴出ポンプ装置にお
いて、ピストンの往復動方向まわりにロック位置とロッ
ク解除位置とに回動自在に設け、ロック位置としたとき
トリガーレバーの回動を阻止するストッパ部材を備え
る、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の噴出ポンプ装置において、トリガーレバーを回動した
とき押し下げる押下部材を設け、その押下部材に、スト
ッパ部材をロック位置としたときそのストッパ部材に突
き当たる突き当て突部を形成するとともに、ストッパ部
材に、それをロック解除位置としたとき突き当て突部を
逃げる逃げ凹部を形成する、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の噴出ポンプ装置において、ストッパ部材に、
それを回動操作するときに指を当てる指当て部を設け
る、ことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれか1に記載の噴出ポンプ装置において、スト
ッパ部材を、ロック位置とロック解除位置とにクリック
感をもって回動自在とする、ことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、ポンプ型トリガ
ー式噴出器にあって、請求項1ないし4のいずれか1に
記載の噴出ポンプ装置を備える、ことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、容器の口部に取
り付け、使用時にトリガーレバーを回動してステムを押
し込んだとき、バルブを開き、容器内の内容物を噴射材
の圧力でステム内を通して噴口から外部へと噴出する、
エアゾール型トリガー式噴出器の噴出バルブ装置におい
て、ステムの往復動方向まわりにロック位置とロック解
除位置とに回動自在に設け、ロック位置としたときトリ
ガーレバーの回動を阻止するストッパ部材を備える、こ
とを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の噴出バルブ装置において、トリガーレバーを回動した
とき押し下げる押下部材を設け、その押下部材に、スト
ッパ部材をロック位置としたときそのストッパ部材に突
き当たる突き当て突部を形成するとともに、ストッパ部
材に、それをロック解除位置としたとき突き当て突部を
逃げる逃げ凹部を形成する、ことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項6、また
は7に記載の噴出バルブ装置において、ストッパ部材
に、それを回動操作するときに指を当てる指当て部を設
ける、ことを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項6ないし
8のいずれか1に記載の噴出バルブ装置において、スト
ッパ部材を、ロック位置とロック解除位置とにクリック
感をもって回動自在とする、ことを特徴とする。
【0015】請求項10に記載の発明は、エアゾール型
トリガー式噴出器にあって、請求項6ないし9のいずれ
か1に記載の噴出バルブ装置を備えてなる、ことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1にはこの発明に係
るポンプ型トリガー式噴出器の噴出ポンプ装置の外観
を、図2にはその縦断面を示す。
【0017】図中符号10は、容器である。容器10
は、プラスチック材料でボトル形状につくり、その口部
10a外周に雄ねじを設け、内部に、内容物として噴霧
液を収納する。
【0018】その容器10の口部10aには、噴出ポン
プ装置Pを取り付ける。噴出ポンプ装置Pには、ねじキ
ャップ12を設ける。ねじキャップ12は、内周に雌ね
じを有するとともに、頂部12a中央に中心孔12bを
あけてなる。そして、頂部12aをシリンダ13のフラ
ンジ13a上に乗せ、容器10の口部10aに被せてね
じ付け、口部10aとの間でパッキンを圧縮して取り付
ける。
【0019】シリンダ13は、図示例では、途中に三つ
の段部13b・13c・13dを設けて図中下方に向け
順次小径とする。
【0020】そのシリンダ13の上部には、第1の段部
13bまわりに前述したフランジ13aを設けるととも
に、そのすぐ下に径方向に貫通する空気吸込み孔13e
をあけ、またねじキャップ12の中心孔12bを通して
上端部13fを上向きに突出する。
【0021】他方、シリンダ13の下部には、第3の段
部13d位置の下内部に、下方に向けて漸次小径となる
弁座13gを設ける。弁座13gの下には、管状の管取
付口13hを続けて設ける。そして、その管取付口13
h内に吸上げパイプ14の上端部を圧入する。
【0022】このようなシリンダ13内には、ボール状
の逆止弁16を入れて弁座13g上に乗せてから、コイ
ルバネ17を挿入して第3の段部13d上に乗せる。そ
の後、コイルバネ17上に鍔部18aを載せて第1ピス
トン18をシリンダ13内に挿入する。
【0023】第1ピストン18は、単独で図3に示すよ
うに、鍔部18aの上面に環状溝18bを上向きに形成
するとともに、鍔部18aのすぐ上外周に複数の縦溝1
8cを設ける。
【0024】図2に示すように、そのような第1ピスト
ン18の鍔部18a上には弾性弁20を載せ、これによ
りシリンダ13内にシリンダ室Sを区画する。弾性弁2
0は、単独で図4にも示すように断面H型のものを環状
に設けてなり、外周下端20aをシリンダ13の内周面
に押し当てるとともに、その外周下端20aよりやや短
い内周下端20bを環状溝18b内に挿入し、上向きに
突出する内周筒部20cを第1ピストン18の外周に小
さな間隙aを隔てて沿わせてなる。
【0025】第1ピストン18上には、その第1ピスト
ン18とともにピストン21を構成する第2ピストン2
2を載せる。第2ピストン22には、単独で図5にも示
すように、上から順に、細長い小径筒部22aと中径筒
部22bと大径筒部22cと足部22dを設ける。中径
筒部22bには、内周に複数の縦溝22eを有し、また
第1ピストン18の上部を挿入する。大径筒部22cに
は、傾斜する肩部22fを有し、内周面に弾性弁20の
内周筒部20cの上端を押し当てる。
【0026】足部22dは、図示例では図6(A)にも
示すように4つ大径筒部22cの下端から下向きにのば
し、先端を内周筒部20cの傾斜する基部外面20eに
接触する。この足部22dは、図6(B)に示すように
幅bを大きくしてもよいし、図示省略するが小さくして
もよい。また、数を減らして図6(C)に示すように2
つにしてもよいし、図示省略するが数を増やしてもよ
い。
【0027】第2ピストン22の大径筒部22cのまわ
りには、止めキャップ23を取り付ける。止めキャップ
23は、キャップ部23aと、その頂部から同心にて上
向きに突出する筒部23bと、キャップ部23aの肩部
から斜め上向きにのびる支柱部23cとからなる。
【0028】キャップ部23aは、シリンダ13の上端
部13fまわりに被せるようにはめ付け、頂部12aを
挟んでねじキャップ12を抜け止めするとともに、第1
の段部13bとの間でパッキン24を圧縮する。パッキ
ン24には、弾性弁20の外周上端20dを接触してい
る。
【0029】筒部23bには、内周上部に環状溝23d
を設けるとともに、外周の支柱部23c側から上向きに
クリック係合部23eを突出する。そして、環状溝23
d内に上からストッパ部材25を回動自在にはめ付け
る。ストッパ部材25は、図7ならびに図8(A)およ
び(B)からも判るとおり、筒部23bにはめ付けるス
カート部25aと、そのスカート部25a上に同心に設
ける円筒部25bと、その円筒部25b外周から径方向
にのびる指当て部25cとからなる。
【0030】円筒部25bには、内周面上縁に段部25
dを形成するとともに、その段部25dから下向きに縦
溝状に逃げ凹部25eを180度の間隔をあけて2つの
ばし、入口にはテーパ25fを設けている。また、外周
面の下縁には、指当て部25cと90度および180度
の間隔でクリック突部25gを3つ設ける。そして、そ
のうちの1つのクリック突部25gをクリック係合部2
3eにクリック感をもって弾性的にはめ付け、ストッパ
部材25の回動位置をロック位置とロック解除位置とに
位置決めする。
【0031】他方、止めキャップ23の支柱部23c
は、先端にトリガーレバー26の基端を回動自在に取り
付ける。トリガーレバー26は、直角に折れ曲がり、そ
の曲げ部に切欠き26aを有する周面部26bと、その
両側に対向するように設ける側面部26cとからなる。
側面部26cの内面には、下向きに係合凹部26dを形
成する。
【0032】係合凹部26dは、押下部材27の円形の
係合突部27aに係合する。押下部材27は、エルボ状
にほぼ90度に折り曲げて、垂直に設ける基端側の一重
パイプ部27bと、水平に設ける先端側の二重パイプ部
27cとで構成する。そして、図9に示すように、一重
パイプ部27bの上部両側には、上述した円形の係合突
部27aと、それから下向きにのびる細長リブ状の突き
当て突部27dを設ける。
【0033】二重パイプ部27cは、外筒部とそれより
やや突出する内筒部とからなり、図2に示すようにそれ
らの間にノズルホルダ28の円筒基端28a側をはめ付
ける。ノズルホルダ28には、先端側にノズル部材30
を取り付け、そのノズル部材30に設ける噴口30a
を、二重パイプ部27cの内筒部内の吐出流路27eに
連通する。
【0034】押下部材27は、一重パイプ部27bを、
ストッパ部材25の円筒部25bと止めキャップ23の
筒部23b内に挿入して第2ピストン22の小径筒部2
2aと中径筒部22bに被せ、ノズルホルダ28をトリ
ガーレバー26の切欠き26aを通して外に向けて突出
する。そして、押下部材27の吐出流路27eを、第2
ピストン22の小径筒部22a内の流路22gと連通す
るとともに、係合突部27a上に係合凹部26dを乗せ
る。
【0035】そして、不使用時は、ストッパ部材25の
指当て部25cを図1および図2に示すようにトリガー
レバー26の指掛け部26e側に向け、反対側のクリッ
ク突部25gをクリック係合部23eにクリック感をも
ってはめ付け、ストッパ部材25をロック位置とする。
すると、このとき指掛け部26eに指を掛け、トリガー
レバー26を回動しようとしても、押下部材27の突き
当て突部27dがストッパ部材25の段部25dに突き
当たり、押下部材27の押し下げを阻止してトリガーレ
バー26の回動を規制し、ピストン21の押し込みを妨
げる。
【0036】いま、この噴出器を使用するときは、容器
10を持って指当て部25cに指を当て、ストッパ部材
25をピストン21の往復動方向まわりに任意の方向に
回動し、指当て部25cから90度離れた位置にあるク
リック突部25gのいずれか一方をクリック係合部23
eにクリック感をもってはめ付け、ストッパ部材25を
ロック解除位置とする。
【0037】その後、指掛け部26eに指を掛け、図1
0に示すようにトリガーレバー26を反時計方向に回動
すると、押下部材27の突き当て突部27dがストッパ
部材25の逃げ凹部25e内に入り込み、押下部材27
の押し下げを可能として弾性弁20をともなってピスト
ン21をコイルバネ17に抗して押し込み、シリンダ室
S内の圧力を上昇して弾性弁20を押し上げる。
【0038】シリンダ室S内の圧力が一定以上となる
と、第2ピストン22の足部22dを変形して外向きに
開き、弾性弁20と第1ピストン18との間に隙間をつ
くり、第1ピストン18の鍔部18aの環状溝18bか
ら弾性弁20の内周下端20bを引き出す。そして、シ
リンダ室S内の内容物を縦溝18cを通して第2ピスト
ン22内に入れ、第2ピストン22の縦溝22eから流
路22gを通して押下部材27の吐出流路27eに入
れ、押下部材27内を通して噴口30aから外部へと噴
出する。やがて、第1ピストン18の鍔部18aを、シ
リンダ13の第2の段部13cに当てて止める。
【0039】そして、シリンダ室S内の内容物を噴出し
てシリンダ室S内の圧力が低下すると、足部22dの変
形を戻して弾性弁20を押し下げ、再び鍔部18aの環
状溝18b内に弾性弁20の内周下端20bを入れ、指
掛け部26eから指を離すとともに、コイルバネ17の
付勢力によりピストン21および押下部材27を上昇
し、トリガーレバー26を時計方向に回動して元の状態
に戻す。
【0040】すると、シリンダ室S内の圧力が負圧化し
てボール弁16を開き、容器10内の内容物を吸上げパ
イプ14を通してシリンダ室S内に吸い上げる。そし
て、シリンダ室S内の圧力が大気圧となったところで、
再びボール弁16が弁座13g上に落下して吸込み口を
塞ぐ。
【0041】そこで、トリガーレバー26を回動する
と、内容物を噴口30aから再度噴出することができ
る。この繰り返しにより、容器10内の内容物がなくな
るまで何度でも噴出することができる。
【0042】使用を中断するときは、指当て部25cに
指を当ててストッパ部材25をピストン21の往復動方
向まわりに回動し、再び図2に示すロック位置として押
下部材27の押し下げを阻止し、トリガーレバー26の
回動を規制する。
【0043】なお、図示例において、蓄圧状態を高めて
シリンダ室S内の内容物を比較的強い圧力で一気に噴出
する設計とするときには、第2ピストン22として図6
(B)に示すように足部22dの幅bの大きなものを用
いたり、足部22dの数の多いものを用いたり、弾性弁
20の内周筒部20cにおける基部外面20eの傾斜角
の大きなものを用いたりして、足部22dを変形しにく
くし、弾性弁20の上昇を押さえる力を強くする。
【0044】逆に蓄圧状態を弱めてシリンダ室S内の内
容物を比較的弱い圧力で噴出する設計とするときには、
第2ピストン22として足部22dの幅bの小さなもの
を用いたり、図6(C)に示すように足部22dの数の
少ないものを用いたり、弾性弁20の内周筒部20cに
おける基部外面20eの傾斜角の小さなものを用いたり
して、足部22dを変形しやすくし、弾性弁20の上昇
を押さえる力を弱くする。
【0045】ところで、上述した図1ないし図10に示
す例では、ポンプ型トリガー式噴出器において、見栄え
を良くし、またトリガーレバーの回動を阻止するストッ
パ部材の紛失のおそれをなくすとともに、ストッパ部材
を片手で簡単に操作できるようにして操作性を向上し
た。しかし、図11ないし図14に示すように、ポンプ
型ではなく、エアゾール型トリガー式噴出器に適用し
て、同様の効果を得ることもできる。
【0046】エアゾール型トリガー式噴出器では、アル
ミニウム・スチール等の金属製の容器40の口部に噴出
バルブ装置Bを取り付ける。
【0047】図12に示すように、噴射バルブ装置Bに
は、中段に段部51を有する縦筒状のハウジング50を
備える。ハウジング50には、段部51の上に大径部5
2を、下に小径部53を設け、それらの大径部52内と
小径部53内とを連通する。
【0048】小径部53には、パイプ56の上端部を圧
入する。パイプ56は、この噴射バルブ装置Bを容器4
0の口部に取り付けたとき、容器40の底部へと向けて
のばす。そして、噴射材の圧力で内容物を押し上げ、そ
のパイプ56内を通して小径部53内から大径部52内
へと入れる。
【0049】大径部52は、内周面に複数の縦溝52a
を有し、内部に段部51上に載せてコイルスプリング6
0を設ける。そして、そのコイルスプリング60上にス
テム62を乗せる。ステム62には、下部にヘッド部6
3を設け、そのヘッド部63の上に首部64を設け、上
端部に円筒部材取付部65を設ける。
【0050】首部64には、外周面から中心へと径方向
に貫通する貫通孔64aをあける。円筒部材取付部65
には、中心に吐出通路65aをあけ、貫通孔64aと連
通している。
【0051】そして、首部64に、弾性部材である環板
状のステムラバー(バルブ)67を取り付け、ヘッド部
63を大径部52内に入れてコイルスプリング60上に
乗せる。これにより、縦溝52aとともに、大径部52
の内周面とヘッド部63の外周面との隙間で内容物吐出
通路68を形成して、ステム62をハウジング50内に
出し入れ自在に収納し、ステムラバー67を大径部52
上にはめ付ける。
【0052】その後、マウンテンキャップ70の中心孔
70aにステム62を通し、ステムラバー67を圧縮す
るとともに、ハウジング50の上部に抱き付かせ、マウ
ンテンキャップ70を取り付ける。マウンテンキャップ
70は、外周縁に、逆U字型に湾曲する巻き締め部70
bを形成し、その巻き締め部70bを容器40の口部周
縁にガスケットラバー71を介して図13に示すように
クリンプして巻き締め、ステム62を上向きに突出して
容器40の口部にこの噴射バルブ装置Bを取り付ける。
【0053】そして、図13に示すように、容器40の
口部を被って容器40にカバー部材44を取り付ける。
カバー部材44には、頂部44aから上向きに円筒部4
4bを突出する一方、下向きに順次長くのばして内筒部
44c、中筒部44d、外筒部44eを設ける。
【0054】内筒部44cの先端は、巻き締め部70b
内に入り込んでそれに内側から軽くあてがうようにす
る。中筒部44dの先端は、巻き締め部70bの顎部に
外側から掛け止めてカバー部材44が容器40から外れ
ないようにする。外筒部44eの先端は、容器40の肩
部までのばして容器40の外形と連続性を持たせ、外観
上容器40と一体感を保持し得るようにしている。
【0055】そして、ステム62の円筒部材取付部65
に円筒部材45のステム嵌合部45aをはめ付ける。円
筒部材45は、上から順に、細長い小径筒部45bと中
径筒部45cと大径筒部45dとを設け、大径筒部45
d内に上述のステム嵌合部45aを形成する。
【0056】小径筒部45bと中径筒部45cは、上述
した図1ないし図10に示す例で用いると同様な押下部
材27の一重パイプ部27bに挿入する。そして、円筒
部材45の大径筒部45dと押下部材27の一重パイプ
部27bのまわりに上述した例で用いると同様な止めキ
ャップ23を取り付ける。止めキャップ23は、キャッ
プ部23aをカバー部材44の円筒部44bのまわりに
被せるようにはめ付ける。
【0057】止めキャップ23上には、上述した図1な
いし図10に示す例で用いると同様なストッパ部材25
を押下部材27の一重パイプ部27bまわりに回動自在
に取り付ける。
【0058】他方、止めキャップ23の支柱部23c
は、先端にトリガーレバー26の基端を回動自在に取り
付ける。この例のトリガーレバー26では、指掛け部2
6eを長くのばし、例えば看護師が指掛け部26eをポ
ケットやベルトなどに引っ掛けて持ち運びしやすいよう
にしたり、清掃員が指掛け部26eを清掃ワゴンのフレ
ームに引っ掛けて持ち運びしやすいようにしたりする。
【0059】そして、トリガーレバー26の係合凹部2
6dを、上述した例と同様に、押下部材27の係合突部
27aに係合する。
【0060】いま、この噴出器を使用するときは、容器
40を持って指当て部25cに指を当て、ストッパ部材
25をステム62の往復動方向まわりに任意の方向に回
動し、指当て部25cから90度離れた位置にあるクリ
ック突部25gのいずれか一方をクリック係合部23e
にクリック感をもってはめ付け、ストッパ部材25をロ
ック解除位置とする。
【0061】その後、指掛け部26eに指を掛け、図1
4に示すようにトリガーレバー26を反時計方向に回動
すると、押下部材27の突き当て突部27dがストッパ
部材25の逃げ凹部25e内に入り込み、押下部材27
の押し下げを可能として円筒部材45をともなってステ
ム62を押し込み、ステムラバー67を弾性変形して貫
通孔64aを開く。
【0062】そして、容器40内の内容物を噴射材の圧
力により押し上げ、パイプ56内を通して小径部53内
から大径部52内へと入れる。次いで、内容物吐出通路
68を通して貫通孔64aからステム62の吐出通路6
5aに導き、その吐出通路65aを通して円筒部材45
の流路45eに入れ、連通路27eを通して噴口30a
から外部に向けて噴射する。
【0063】使用を止めるときは、指掛け部26eから
手を離して押下部材27の押し込みを解除し、コイルス
プリング60でステム62を押し上げてステムラバー6
7の変形を戻し、貫通孔64aを塞いで噴口30aから
の噴射を停止する。そして、指当て部25cに指を当て
てストッパ部材25をステム62の往復動方向まわりに
回動し、再び図11に示すロック位置として押下部材2
7の押し下げを阻止し、トリガーレバー26の回動を規
制する。
【0064】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1ないし4
に記載の発明によれば、ポンプ型トリガー式噴出器の噴
出ポンプ装置において、ロック位置としたときトリガー
レバーの回動を阻止するストッパ部材をピストンの往復
動方向まわりにロック位置とロック解除位置とに回動自
在に設けるから、ストッパ部材を比較的大きなトリガー
レバーで隠して見栄えを良くすることができる。
【0065】トリガーレバーの下に外れないように常時
取り付けることが可能であるから、ストッパ部材を紛失
するおそれをなくすことができる。また、ストッパ部材
を片手で簡単に操作可能として操作性を向上することも
できる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、トリガー
レバーを回動したとき押し下げる押下部材を設け、その
押下部材に、ストッパ部材をロック位置としたときその
ストッパ部材に突き当たる突き当て突部を形成するとと
もに、ストッパ部材に、それをロック解除位置としたと
き突き当て突部を逃げる逃げ凹部を形成するから、押下
部材の押し下げ阻止と阻止解除を簡単な構成で行うこと
ができる。
【0067】請求項3に記載の発明によれば、ストッパ
部材に、それを回動操作するときに指を当てる指当て部
を設けるから、ストッパ部材の回動操作を容易とするこ
とができる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、ストッパ
部材を、ロック位置とロック解除位置とにクリック感を
もって回動自在とするから、ストッパ部材の位置決めを
誤りなく確実に行うことができる。
【0069】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
ないし4のいずれか1に記載の噴出ポンプ装置を備える
から、上記効果を有する噴出ポンプ装置を備えたポンプ
型トリガー式噴出器を提供することができる。
【0070】請求項6ないし9に記載の発明によれば、
エアゾール型トリガー式噴出器の噴出バルブ装置におい
て、ロック位置としたときトリガーレバーの回動を阻止
するストッパ部材をステムの往復動方向まわりにロック
位置とロック解除位置とに回動自在に設けるから、スト
ッパ部材を比較的大きなトリガーレバーで隠して見栄え
を良くすることができる。
【0071】トリガーレバーの下に外れないように常時
取り付けることが可能であるから、ストッパ部材を紛失
するおそれをなくすことができる。また、ストッパ部材
を片手で簡単に操作可能として操作性を向上することも
できる。
【0072】請求項7に記載の発明によれば、トリガー
レバーを回動したとき押し下げる押下部材を設け、その
押下部材に、ストッパ部材をロック位置としたときその
ストッパ部材に突き当たる突き当て突部を形成するとと
もに、ストッパ部材に、それをロック解除位置としたと
き突き当て突部を逃げる逃げ凹部を形成するから、押下
部材の押し下げ阻止と阻止解除を簡単な構成で行うこと
ができる。
【0073】請求項8に記載の発明によれば、ストッパ
部材に、それを回動操作するときに指を当てる指当て部
を設けるから、ストッパ部材の回動操作を容易とするこ
とができる。
【0074】請求項9に記載の発明によれば、ストッパ
部材を、ロック位置とロック解除位置とにクリック感を
もって回動自在とするから、ストッパ部材の位置決めを
誤りなく確実に行うことができる。
【0075】請求項10に記載の発明によれば、請求項
6ないし9のいずれか1に記載の噴出バルブ装置を備え
るから、上記効果を有する噴出バルブ装置を備えたエア
ゾール型トリガー式噴出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るポンプ型トリガー式噴出器の噴
出ポンプ装置の外観斜視図である。
【図2】その縦断面図である。
【図3】その噴出ポンプ装置で用いる第1ピストンの縦
断面図である。
【図4】その噴出ポンプ装置で用いる弾性弁の縦断面図
である。
【図5】その噴出ポンプ装置で用いる第2ピストンの斜
視図である。
【図6】(A)はその第2ピストンの底面図、(B)は
他例の第2ピストンの底面図、(C)はさらに他例の第
2ピストンの底面図である。
【図7】その噴出ポンプ装置で用いるストッパ部材の斜
視図である。
【図8】(A)はそのストッパ部材の平面図、(B)は
そのA−A線に沿う矢示方向縦断面図である。
【図9】上記噴出ポンプ装置で用いる押下部材の斜視図
である。
【図10】その噴出ポンプ装置の使用状態の縦断面図で
ある。
【図11】この発明に係る噴出バルブ装置を備えるエア
ゾール型トリガー式噴出器の一部省略外観斜視図であ
る。
【図12】その噴出バルブ装置の要部の縦断面図であ
る。
【図13】その容器取り付け状態の部分縦断面図であ
る。
【図14】その噴出バルブ装置の使用状態の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 容器 10a 容器の口部 18 第1ピストン 21 ピストン 22 第2ピストン 23 止めキャップ 23e クリック係合部 25 ストッパ部材 25c 指当て部 25e 逃げ凹部 25g クリック突部 26 トリガーレバー 27 押下部材 27d 突き当て突部 30 ノズル部材 30a 噴口 40 容器 62 ステム 67 ステムラバー(バルブ) P 噴出ポンプ装置 B 噴出バルブ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 浩之 東京都千代田区神田佐久間町2丁目7番地 株式会社三谷バルブ内 Fターム(参考) 3E014 PB07 PC02 PC03 PD01 PD11 PE03 PE04 PE08 PE10 PE11 PE14 PE15 PE18 PE22 PE23 PE30 PF09 3E084 AA02 AA04 AA12 AB01 BA02 CA01 DA01 DB12 FA09 FB01 GA04 GB04 KA01 LC01 LC06 LD22 LD26 LD30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の口部に取り付け、使用時にトリガ
    ーレバーを回動してピストンを押し込んだとき、シリン
    ダ室内の内容物を噴口から外部へと噴出するとともに、
    前記容器内の内容物を前記シリンダ室内に吸い上げる、
    ポンプ型トリガー式噴出器の噴出ポンプ装置において、
    前記ピストンの往復動方向まわりにロック位置とロック
    解除位置とに回動自在に設け、ロック位置としたとき前
    記トリガーレバーの回動を阻止するストッパ部材を備え
    ることを特徴とする、噴出ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記トリガーレバーを回動したとき押し
    下げる押下部材を設け、その押下部材に、前記ストッパ
    部材をロック位置としたときそのストッパ部材に突き当
    たる突き当て突部を形成するとともに、前記ストッパ部
    材に、それをロック解除位置としたとき前記突き当て突
    部を逃げる逃げ凹部を形成することを特徴とする、請求
    項1に記載の噴出ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ部材に、それを回動操作す
    るときに指を当てる指当て部を設けることを特徴とす
    る、請求項1、または2に記載の噴出ポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ部材を、ロック位置とロッ
    ク解除位置とにクリック感をもって回動自在とすること
    を特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の
    噴出ポンプ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    噴出ポンプ装置を備えることを特徴とする、ポンプ型ト
    リガー式噴出器。
  6. 【請求項6】 容器の口部に取り付け、使用時にトリガ
    ーレバーを回動してステムを押し込んだとき、バルブを
    開き、前記容器内の内容物を噴射材の圧力で前記ステム
    内を通して噴口から外部へと噴出する、エアゾール型ト
    リガー式噴出器の噴出バルブ装置において、前記ステム
    の往復動方向まわりにロック位置とロック解除位置とに
    回動自在に設け、ロック位置としたとき前記トリガーレ
    バーの回動を阻止するストッパ部材を備えることを特徴
    とする、噴出バルブ装置。
  7. 【請求項7】 前記トリガーレバーを回動したとき押し
    下げる押下部材を設け、その押下部材に、前記ストッパ
    部材をロック位置としたときそのストッパ部材に突き当
    たる突き当て突部を形成するとともに、前記ストッパ部
    材に、それをロック解除位置としたとき前記突き当て突
    部を逃げる逃げ凹部を形成することを特徴とする、請求
    項6に記載の噴出バルブ装置。
  8. 【請求項8】 前記ストッパ部材に、それを回動操作す
    るときに指を当てる指当て部を設けることを特徴とす
    る、請求項6、または7に記載の噴出バルブ装置。
  9. 【請求項9】 前記ストッパ部材を、ロック位置とロッ
    ク解除位置とにクリック感をもって回動自在とすること
    を特徴とする、請求項6ないし8のいずれか1に記載の
    噴出バルブ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし9のいずれか1に記載
    の噴出バルブ装置を備えることを特徴とする、エアゾー
    ル型トリガー式噴出器。
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