JP2007195251A - 多光軸光電スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルを必要最小限の長さで構成することができ、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができ、配線の自由度を向上する。
【解決手段】受光ユニット17,18には、EEPROMが内蔵されており、セッティングコンソールによりあらかじめ設定される順序に基づいて、受光ユニット17,18の受光側CPUが、投受光動作する順序を設定するため、ケーブル19を必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブル19の引きまわしを生じることなく多光軸光電スイッチ10を設置することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の投光手段を有してなる投光器と、当該投光器と対向配置され、複数の投光手段に対応した光を受光する複数の受光手段とを有してなる受光器とから構成される多光軸光電スイッチに関する。
この種の多光軸光電スイッチは、投光器と受光器との間で複数の光軸により検出エリアを形成し、これらの光軸のうち1つ或いは複数の光軸が被検出対象物に遮られることで、検出エリア内に存在する被検出対象物を検出するようになっている。
例えば工場内において、人体の安全を守るために設置される多光軸光電スイッチは、図13に示すように、3次元的に光軸を形成するように配置される場合がある。これは、多光軸光電スイッチを構成する投光器と受光器との配置関係の一例を示している。この図13において、複数の投光ユニット1,1がケーブル2を介して直列接続されていると共に、複数の受光ユニット3,3がケーブル4を介して直列接続されており、これらは図示しない電源から電源供給されている。
投光ユニット1は、それぞれ、図示しない複数の投光素子(複数の投光手段)を有しており、受光ユニット3は、それぞれ、図示しない複数の受光素子(複数の受光手段)を有している。投光ユニット1の複数の投光素子から発せられた光を、対応する受光ユニット3の複数の受光素子にて受光するようになっており、これらの光が遮られることに基づいて3次元的に形成される検出エリアBの光軸A上に位置する被検出対象物を検出するように構成されている。
投光ユニット1内の複数の投光素子から順次出射された光は、受光ユニット2内の複数の受光素子にて受光される。この場合、あらかじめ設定されている所定のタイミングに応じて順次投受光動作することにより、対応する投光素子と受光素子とで形成される光軸Aをスキャニングする。このとき、被検出対象物Bがこの光軸A上に存在する場合には、投光素子から出射された光が受光素子に達することなく、受光素子にて光が検出されなくなるため、被検出対象物が検出エリアB内に存在することを検出することができる。
例えばこの種の多光軸光電スイッチを使用するユーザの意向により、投光ユニット1や受光ユニット3の夫々の電源ラインCを別方向に導きたい場合や、工場における使用環境,設置環境により電源ラインCを別方向に導かなければならない場合もある。しかしながら、この場合、例えば電源側に位置する投光素子および受光素子から順に電源から離間する方向に向けて、設定される所定タイミングに応じて順次投受光動作するように従来より構成されており(図13参照)、スキャニング方向(順序)があらかじめ決定されているため、投光ユニット1および受光ユニット2の配置関係を図13に示す状態で保ちながら、電源ラインCを別方向に導かなければならず、特にケーブル長が長くなり、あらかじめ設定された長さの範囲内ではユーザの意向を満たせない場合や使用環境,設置環境にそぐわない場合もある。このとき、投光ユニット1および受光ユニット3が1台づつのみで投光器および受光器が構成された場合にも同様の問題を生じる。
また、図14に示すように、投光器5が受光器6に対向配置され、厚みが薄い被検出対象物Dが光軸Aのピッチ間の不感体領域に存在するときには、被検出対象物Dが検出されないこともある。そこで、図15に示すような配置関係で検出が行われている。すなわち、それぞれの光軸Aが略直角に交差するように、2つの投光ユニット7,7および受光ユニット8,8をケーブル9により直列接続し、2次元的に検出エリアBを形成している。
しかし、この場合も、スキャニング方向(順序)があらかじめ決定されており、例えば電源側に位置する投光素子および受光素子から順に電源側から離間する方向に向けて順に投受光動作するように従来より構成されているため、図15に示すように受光ユニット8,8間のケーブル9を長くして配置する必要性を生じる。すなわち、特に受光ユニット8,8間のケーブル9が長くなり、ひいては、ケーブル9の引き回しが複雑になり設置作業が非常に面倒になる。3台以上の投光ユニットおよび受光ユニットを接続する場合にはより問題が深刻になる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、対向配置される複数の投光手段と複数の受光手段とが、設定される所定タイミングに応じて順次投受光動作することにより対応する投光手段と受光手段とで形成される光軸をスキャニングする多光軸光電スイッチにおいて、ケーブルを必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができる多光軸光電スイッチを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数の投光手段を有してなる投光器と、この投光器と対向配置され、複数の投光手段にそれぞれ対応して設けられ、対応する投光手段からの光を受光する複数の受光手段とを有してなる受光器とから構成され、対向配置される前記複数の投光手段と前記複数の受光手段とが、設定される所定タイミングに応じて順次投受光動作することにより前記対応する投光手段と受光手段とで形成される光軸をスキャニングする多光軸光電スイッチにおいて、前記投光器もしくは前記受光器の何れか少なくとも一方に、前記対応した複数の投光手段および複数の受光手段が順次投受光動作するスキャニング方向を変更可能に設定する順序設定手段を設け、前記投光器および前記受光器は、前記順序設定手段により設定されるスキャニング方向で投受光動作することに特徴を有している。
このような手段によれば、順序設定手段が、複数の投光手段および複数の受光手段により投受光動作するスキャニング方向を変更できるため、ケーブルを必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができ、配線の自由度を向上することができる。
この場合、請求項2記載の発明のように、投光器が有する投光手段および受光器が有する受光手段の全体にわたりスキャニング方向を投受光動作順序として設定するように順序設定手段を構成しても良い。
このような手段によれば、スキャニング方向が全体にわたり変更できることになり、スキャニングする順序を検出エリア全体にわたり設定することができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、投光器が複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、受光器が複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側から下位側もしくは下位側から上位側に向けてスキャニングするように投受光動作し、順序設定手段は、複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットにおけるユニット間でのスキャニング方向を設定することに特徴を有している。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側に位置するユニットから下位側に位置するユニット、もしくは、下位側に位置するユニットから上位側に位置するユニットに向けて順次動作し、順序設定手段は、複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットそれぞれに対して個別に、もしくは、全て一括してスキャニング方向を設定することに特徴を有している。
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、順序設定手段は、複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットにおいて投受光動作するユニットの順序を設定可能にすると共に、複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットをそれぞれ個別に、もしくは、全て一括して前記スキャニング方向を設定することに特徴を有している。
このような請求項3〜5のいずれかに記載の発明によれば、投受光動作するユニットの順序を変更できるので、例えば二次元検出エリアを形成する場合には、対応する投光ユニットと受光ユニットの位置、あるいは、各投光ユニットおよび受光ユニットのスキャニング方向を考慮することなく配置することができる。
本発明は、投光器および受光器の何れか少なくとも一方に、投受光動作する順序を変更可能に設定する順序設定手段を設け、投光器および受光器は順序設定手段により設定されるスキャニング方向で投受光動作するため、ケーブルを必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができ、これにより配線の自由度を向上することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を、2次元検出エリアを有するように構成された多光軸光電スイッチの第1の実施形態について、図1ないし図5を参照しながら説明する。
配置構成を示す図1において、多光軸光電スイッチ10は、投光器11と受光器12とから構成されている。
投光器11は、図示X方向およびY方向にそれぞれ配置された複数の投光ユニット13,14を有してなり、それぞれケーブル15を介して電気的に直列接続されている。投光ユニット13(以下、基本投光ユニットと称する)および投光ユニット14(以下、増設投光ユニットと称する)は、それぞれ、角柱状をなして形成されている。基本投光ユニット13の基端部には、後述する電源21(図2参照)からケーブル16が接続されており、その先端部にケーブル15を介して増設投光ユニット14の基端部が接続されている。ケーブル15および16は、それぞれ、電源ラインの他、後述する受光ユニットからの制御ラインをも有して構成されている。尚、本実施形態においては、8chの投受光ユニットからなる多光軸光電スイッチを用いてその説明を行うが、さらに数多く(例えば96ch)のチャンネルを有するユニットを使用しても良い。
基本投光ユニット13は、LEDからなる投光手段としての投光素子13a…13aを内部に複数有してなっており、投光素子13a…13aが等間隔でユニット内に設置されている。基本投光ユニット13は、投光素子13a…13aにそれぞれ対向するように位置して、ユニットの外面に複数の投光窓を有してなっており、後述する受光ユニットからの指示信号に基づいて、対応する投光窓を介して外部に投光動作するようになっている。投光素子13a…13aのそれぞれの光軸が平行でかつ略等間隔となるように設定されている。
増設投光ユニット14は、基本投光ユニット13と同様に複数の投光素子(複数の投光手段)14a…14aを有してなっており、基本投光ユニット13と略同様な構成を有している。基本投光ユニット13および増設投光ユニット14は、投光素子13aおよび14aが投光する光軸Aが略直交するように設置されている。
受光器12は、図示Y方向およびX方向にそれぞれ配置された複数の受光ユニット17,18を有してなっており、それぞれケーブル19を介して電気的に直列接続されている。受光ユニット17(以下、基本受光ユニットと称する)は、増設投光ユニット14に対向配置されており、受光ユニット18(以下、増設受光ユニットと称する)は、基本投光ユニット13に対向配置されている。基本受光ユニット17に電源21からケーブル20が接続され、その先端部にケーブル19を介して増設受光ユニット18の基端部が接続されている。この場合、従来、図15に示すように、ケーブル8の長さが非常に長くなっていたが、図1に示すようにケーブル19が従来に比して極端に短くなるので、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができる。
基本受光ユニット17は、例えばフォトダイオードからなる受光素子17a…17aを複数有してなっており、当該受光素子17a…17aが等間隔でユニット内に設置されている。また、基本受光ユニット17の受光素子17a…17aにそれぞれ対向するように位置してユニットの外面に複数の受光窓を有してなっており、後述する信号に基づいて、当該受光窓を介して複数の投光素子14a…14aに対応した光を複数の受光素子17a…17aにてそれぞれ受光するようになっている。この場合、投光素子14a…14aと対向配置された受光素子17a…17aにより光軸Aが形成されるようになっている。
増設受光ユニット18は、基本受光ユニット17と同様に、受光素子18a…18aを複数有してなっており、当該受光素子17a…17aが等間隔でユニット内に設置されており、投光素子13a…13aの投光する光軸Aが受光素子18a…18aの受光する光軸Aに全て略一致するように基本投光ユニット13に対向配置されている。
<動作時の構成説明について>
被対象検出物の検出動作に先立ち、投受光動作順序をEEPROMに記憶設定する必要を生じるが、説明をわかりやすくするため、設定時の構成説明に先立ち動作時の概略構成説明を行う。図2は、多光軸光電スイッチの動作時の電気的構成を示している。電源21は、ケーブル16を介して基本投光ユニット13,増設投光ユニット14に電源供給するように接続されていると共に、ケーブル20を介して基本受光ユニット17,増設受光ユニット18に電源供給するように接続されている。
<受光ユニットの説明について>
基本受光ユニット17の受光側CPU23は、受光選択回路24に接続されている。受光選択回路24は、8chの制御出力端子を有しており、それぞれアナログスイッチ25a〜25hの制御端子に接続されている。アナログスイッチ25a〜25hは、制御端子に信号が入力されると、それぞれ受光回路26a〜26hからの受光信号が受光側CPU23に出力されるようになっている。受光回路26a〜26hは、それぞれ受光素子17aおよび図示しない受光アンプを有してなるもので、後述する基本投光ユニット14からの光を順次受光動作するようになっている。また、受光側CPU23には、EEPROM27が接続されている。
<投光ユニットの説明について>
受光側CPU23には、基本投光ユニット13の投光側制御回路28が接続されている。この接続線は、投光器11および受光器12が共に同期を取得するために設けられるものである。尚、投光器11および受光器12が光同期式の多光軸光電スイッチである場合には、この接続線を設ける必要はない。この場合、電源用のケーブル以外に接続線を設ける必要がなくなるので、この接続線に起因するケーブルの引きまわしを生じることがない。
投光側制御回路28は、図示しないCPUおよびメモリ28aを有してなるもので、投光側制御回路28には、8ch分の投光回路29a〜29hが接続されており、投光側制御回路28から駆動信号を投光回路29a〜29hに送信することにより、それぞれの投光回路29a〜29hから順次投光するようになっている。投光回路29a〜29hは、それぞれ図示しない駆動回路および投光素子13aを有してなるものである。
図3は、受光選択回路24の概略構成を示している。受光選択回路24は、シフトレジスタ24aと受光側CPU23により制御可能に構成された複数のスイッチ24bとから構成されており、図示形態で結線され、8ch分の受光する方向を、順方向もしくはその逆方向に変更設定可能に構成されている。受光側CPU23からのスイッチ選択信号が、例えばHi信号としてスイッチ24bに入力されると、スイッチ24bが図3の実線で示すような端子間接続状態となり、シフトレジスタ24aのQ1出力がスイッチ25aの制御端子(順方向1ch)、Q2出力がスイッチ25bの制御端子(順方向2ch)、…、Q8出力がスイッチ25hの制御端子(順方向8ch)に接続されるようになっている。
この場合、受光側CPU23から端子24cに対して選択信号が入力されると、(順方向1ch)から順に(順方向8ch)まで選択信号が移行され、スイッチ25aからスイッチ25hが順に選択されるようになっている。スイッチ25aからスイッチ25hが順に選択されると、受光回路26aから受光回路26hの受光信号が、受光側CPU23に対して順次出力されるようになっている。
また、逆に受光側CPU23からのスイッチ選択信号が、例えばLo信号としてスイッチ24bに入力されると、スイッチ24bが図3に点線で示すような端子間接続状態となり、シフトレジスタ24aのQ1出力がスイッチ25hの制御端子(逆方向1ch)、Q2出力がスイッチ25gの制御端子(逆方向2ch)、…、Q8出力がスイッチ25aの制御端子(逆方向8ch)にそれぞれ接続されるようになっている。
この場合、上位の受光ユニット18から入力端子24dに対して選択信号が入力されると、(逆方向1ch)から順に(逆方向8ch)まで選択信号が移行され、スイッチ25hからスイッチ25aが順に選択されるようになっている。スイッチ25hからスイッチ25aが順に導通すると、受光回路26hから受光回路26aの受光信号が、受光側CPU23に対して順次出力されるようになっている。
増設受光ユニット18の受光側CPU30は、受光側CPU23に接続されており、基本投光ユニット13の投光側制御回路28は、投光側CPU31に接続されている。投光側制御回路31は、図示しないCPUおよびメモリ31a等から構成されている。
増設受光ユニット18(受光側CPU30,受光選択回路32,スイッチ33a〜33h,受光回路34a〜34h,EEPROM35)の電気的構成は、基本受光ユニット17(受光側CPU23,受光選択回路24,スイッチ25a〜25h,受光回路26a〜26h,EEPROM27)の電気的構成と略同様であり、増設投光ユニット14(投光側制御回路31,投光回路36a〜36h)の電気的構成は、基本投光ユニット13(投光側制御回路28,投光回路29a〜29h)の電気的構成と略同様のため、その説明を省略する。
<投受光順序動作設定時の構成説明について>
図4は、投受光順序動作設定時の電気的構成を示している。
投受光順序設定時には、電源21と受光側CPU23との間に介在してセッティングコンソール22が接続される。セッティングコンソール22は、基本投光ユニット13,増設投光ユニット14,基本受光ユニット17および増設受光ユニット18の各種設定を行うようになっている。具体的には、セッティングコンソール22は、基本受光ユニット17および増設投光ユニット14により投受光動作する順序をEEPROM27に記憶させる。EEPROM27には、当該アドレス情報と共に投受光動作する順序が記憶される。
また、セッティングコンソール22は、増設受光ユニット18および基本投光ユニット13によって投受光動作する順序を、受光側CPU30を介してEEPROM35に記憶させる。それぞれの受光ユニット17,18には、上述した投光ユニット13,14にそれぞれ対応したアドレスが割り当てられており、EEPROM35には、当該アドレス情報と共に投受光動作する順序が記憶されている。
ここで、それぞれの投光ユニット13,14には投光ユニット毎にアドレスが割り当てられており、投光ユニット13のアドレスが投光側制御回路28のメモリ28aに記憶されていると共に、投光ユニット14のアドレスが投光側制御回路31のメモリ31aに記憶されている。
セッティングコンソール22による設定方法を具体的に示すと、例えば図1において、上位側に位置する投光ユニット14,下位側に位置する投光ユニット13の順に投光動作するように設定され、それぞれの受光ユニットにおいては、下位側に位置する受光ユニット17,上位側に位置する受光ユニット18の順に、順方向8chから順方向1chに向けて光軸を順次スキャニングするようにスイッチ24bが設定される。
上記構成の作用について、図5をも参照しながら説明する。
セッティングコンソール22が外された図2に示す状態において、受光側CPU23が投受光動作タイミングとなり(図5(a):S1→YES)、同期信号を送信したとする(図5(a):S2)。この同期信号は、図示しないクロック発生回路に基づいて出力されるもので、EEPROM27に記憶されたアドレス情報および投光方向情報を有している。投光方向情報は、投光動作する方向(順方向1ch→順方向8chもしくは逆方向1ch→逆方向8ch)を示すものである。
投光側制御回路28は、同期信号を受信する(T1:YES)と、アドレス情報が投光ユニット13のアドレスに一致するか否かを判定し、一致した場合には、対応したユニットからの同期信号であると判定し、投光方向情報に基づいて投受光動作する(T3)。一方、アドレスが一致しない場合には、上位の投光ユニット14に同期信号を送信し、自己のユニットは投受光動作しない。この場合、基本受光ユニット17に対応するユニットは増設投光ユニット14のため、投光ユニット13は投光動作せず、投光ユニット14の投光側制御回路31に同期信号を送信する。投光側制御回路31は、この同期信号のアドレスが投光ユニット14のアドレスに一致する場合には、同期信号の投光方向情報に基づいて投受光動作する。すなわち、投光方向および受光方向が一致するように設定され、ユニットの動作順序を設定することができると共に、ユニット毎に個別にスキャニングする方向を設定することができる。投光ユニット13および受光ユニット18間のスキャニング動作も同様であるため、その説明を省略する。
尚、投光側制御回路31のメモリ31aおよび投光側制御回路28のメモリ28aに投光ユニットのアドレスが記憶されるようにしたが、メモリに代えて、投光ユニット13および14に設けられるディップスイッチ等のスイッチにより切替えられることにより、アドレスが記憶されるように構成しても良い。このようにして、投光器11および受光器12は、順次投受光動作するようになっている。
このような第1の実施形態によれば、受光ユニット17,18には、それぞれEEPROM27,35が内蔵されており、セッティングコンソール22によりあらかじめ設定される順序に基づいて、受光側CPU23および30が投受光動作する順序を設定すると共にスキャニング方向を設定するため、図1に示すように配置された投光ユニット13,14および受光ユニット17,18において対向する投光素子および受光素子間で投受光動作することができる。これにより、ケーブル19を必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブル19の引きまわしを生じることなく多光軸光電スイッチ10を設置することができ、配線の自由度を向上することができる。
スキャニングする方向が、投光素子13a,14aおよび受光素子17a,18aの全体にわたり設定されるので、スキャニングする方向を検出エリア全体にわたり設定することができる。
投受光動作するユニットの順序を変更できるので、例えば2次元検出エリアを形成する場合には、対応する投光ユニットと受光ユニットの位置、あるいは、各投光ユニットおよび受光ユニットのスキャニング方向を考慮することなく配置することができる。
上位側(順方向8ch)から下位側(順方向1ch)に向けて投光素子13a,14aおよび受光素子17a,18aが光軸Aをスキャニングするように順次投受光動作し、受光側CPU23は投受光動作するユニットの順序を設定するため、2次元の検出エリアを有していたとしても、面倒なケーブル19の引きまわしを生じることなく多光軸光電スイッチ10を設置することができ、配線の自由度を向上することができる。
スキャニング方向をユニット毎に個別に設定することができる。
(変形例)
図6は、第1実施形態の変形例を示すもので、図1に代わる配置を示している。上述説明と同様にスキャニング方向を図示AからB方向もしくは図示BからA方向に変更設定することができると共に、動作するユニットの順序を変更設定することができるので、図6に示すように電源ケーブル16,20を逆方向に導いたとしても面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく第1実施形態と同様に設置することができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、スキャニングするユニットの順序を設定できるように構成したところにある。第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付してその説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
多光軸光電センサ10の接続形態を示す図7において、増設投光ユニット14は、増設受光ユニット18と対向されており、基本投光ユニット13は、基本受光ユニット17と対向されている。
増設投光ユニット14は、上位側から下位側(図示参照)に向けてスキャニングするように設定され、基本投光ユニット13は、上位側から下位側(図示参照)に向けてスキャニングするように設定される。同様に、基本受光ユニット17および増設受光ユニット18は、上位側から下位側に向けてスキャニングするように設定される。
この場合、受光側CPU23は、EEPROM27に記憶される順序(セッティングコンソール22であらかじめ設定される)に基づいて投受光動作するユニットの順序を設定することができる。
このような第2の実施形態においても、多光軸光電センサ10を図1に示すように配置した場合において、投受光動作するユニットの順序を適切に設定することにより、第1の実施形態と略同様の作用効果を有する。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、投受光動作するユニットの順序は固定であるものの、スキャニング方向を設定できるように構成したところにある。受光側CPU22が、スキャニング方向を図示AからB方向、もしくはBからA方向に投受光動作する順序を個別に設定するようになっている。複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットのスキャニング方向を個別に設定することができ、第1の実施形態と略同様の作用効果を有する。
(他の実施形態)
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば次のような変形または拡張が可能である。
例えば、図9に示すように、1つの投光器40および1つの受光器41からなる多光軸光電スイッチにも適用することができる。この場合、ケーブルの導かれる方向が逆方向であったとしても、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができる。
図3に示す受光選択回路24もしくは32に代えて、図10(a)に示す3ステートバッファ45,46を適用した回路を適用することもできる。尚、図10(b)には3ステートバッファの入力電圧,コントロール電圧とその出力電圧の関係を示している。また、マルチプレクサを使用した回路をこの回路に代えて適用することもできる。
受光側CPU23が全て一括して多光軸光電スイッチ10のスキャニングする方向を設定するように構成しても良い。すなわち、受光側CPU23が、投光ユニットのアドレス毎に投光方向情報を送信するように構成したが、投光ユニット全てに対応するアドレスに対して投光方向情報を送信するようにしても良い。この場合、順次全ての投光ユニットに対して投光方向情報が送信され、投光方向が一致するように設定することができる。
受光側CPU23,30がユニットの順序や投光する順序を設定するように構成したが、受光側CPU23のみが順序を設定するように構成しても良い。
図11に示すように、1つの投光器50および1つの受光器51からなる多光軸光電スイッチを複数の対向する投受光素子毎に分割してなる投受光素子群52,53,54ごとに投受光動作順序を設定するように構成することもできる。またこの場合、図12に示すように、スキャニング方向を投受光素子群52,53,54毎に図示AからB方向に個別に設定しても良いし、投受光素子群52〜54を例えば図示AからB方向に一括設定しても良い。これらの投受光動作順序およびスキャニング方向を同時に設定することもできる。
本発明の第1の実施形態を示す多光軸光電スイッチの概略構成図 動作時の電気的構成図 受光選択回路の電気的構成図 設定時の電気的構成図 (a)同期信号送信側の動作を示すフローチャート,(b)同期信号受信側の動作を示すフローチャート 変形例を示す図1相当図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 本発明の第3の実施形態を示す図1相当図 本発明の他の実施形態を示す図1相当図 (a)図3相当図、(b)3ステートバッファの電圧変化図 図1相当図 図1相当図 従来例を示す説明図(その1) 説明図(その2) 図1相当図
符号の説明
10は多光軸光電スイッチ、11は投光器、12は受光器、13は基本投光ユニット(投光ユニット)、14は増設投光ユニット(投光ユニット)、13a,14aは投光素子(投光手段)、15はケーブル、17は基本受光ユニット(受光ユニット)、18は増設受光ユニット(受光ユニット)、17a,18aは受光素子(受光手段)、19はケーブル、23,30は受光側CPU(順序設定手段)である。

Claims (5)

  1. 複数の投光手段を有してなる投光器と、
    この投光器と対向配置され、前記複数の投光手段にそれぞれ対応して設けられ、対応する投光手段からの光を受光する複数の受光手段とを有してなる受光器とから構成され、
    対向配置される前記複数の投光手段と前記複数の受光手段とが、設定される所定タイミングに応じて順次投受光動作することにより前記対応する投光手段と受光手段とで形成される光軸をスキャニングする多光軸光電スイッチにおいて、
    前記投光器もしくは前記受光器の何れか少なくとも一方に、前記対応した複数の投光手段および複数の受光手段が順次投受光動作するスキャニング方向を変更可能に設定する順序設定手段を設け、
    前記投光器および前記受光器は、前記順序設定手段により設定されるスキャニング方向で投受光動作することを特徴とする多光軸光電スイッチ。
  2. 前記順序設定手段は、前記投光器が有する投光手段および前記受光器が有する受光手段の全体にわたりスキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
  3. 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
    それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側から下位側もしくは下位側から上位側に向けてスキャニングするように投受光動作し、
    前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットにおけるユニット間でのスキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
  4. 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
    それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側に位置するユニットから下位側に位置するユニット、もしくは、下位側に位置するユニットから上位側に位置するユニットに向けて順次動作し、
    前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットそれぞれに対して個別に、もしくは、全て一括して前記スキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
  5. 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
    前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットにおいて投受光動作するユニットの順序を設定可能にすると共に、
    前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットに対してそれぞれ個別に、もしくは、全て一括して前記スキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
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