JP2007195251A - 多光軸光電スイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受光ユニット17,18には、EEPROMが内蔵されており、セッティングコンソールによりあらかじめ設定される順序に基づいて、受光ユニット17,18の受光側CPUが、投受光動作する順序を設定するため、ケーブル19を必要最低限の長さで構成することができ、面倒なケーブル19の引きまわしを生じることなく多光軸光電スイッチ10を設置することができる。
【選択図】図1
Description
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、投光器が複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、受光器が複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側から下位側もしくは下位側から上位側に向けてスキャニングするように投受光動作し、順序設定手段は、複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットにおけるユニット間でのスキャニング方向を設定することに特徴を有している。
配置構成を示す図1において、多光軸光電スイッチ10は、投光器11と受光器12とから構成されている。
<動作時の構成説明について>
被対象検出物の検出動作に先立ち、投受光動作順序をEEPROMに記憶設定する必要を生じるが、説明をわかりやすくするため、設定時の構成説明に先立ち動作時の概略構成説明を行う。図2は、多光軸光電スイッチの動作時の電気的構成を示している。電源21は、ケーブル16を介して基本投光ユニット13,増設投光ユニット14に電源供給するように接続されていると共に、ケーブル20を介して基本受光ユニット17,増設受光ユニット18に電源供給するように接続されている。
基本受光ユニット17の受光側CPU23は、受光選択回路24に接続されている。受光選択回路24は、8chの制御出力端子を有しており、それぞれアナログスイッチ25a〜25hの制御端子に接続されている。アナログスイッチ25a〜25hは、制御端子に信号が入力されると、それぞれ受光回路26a〜26hからの受光信号が受光側CPU23に出力されるようになっている。受光回路26a〜26hは、それぞれ受光素子17aおよび図示しない受光アンプを有してなるもので、後述する基本投光ユニット14からの光を順次受光動作するようになっている。また、受光側CPU23には、EEPROM27が接続されている。
受光側CPU23には、基本投光ユニット13の投光側制御回路28が接続されている。この接続線は、投光器11および受光器12が共に同期を取得するために設けられるものである。尚、投光器11および受光器12が光同期式の多光軸光電スイッチである場合には、この接続線を設ける必要はない。この場合、電源用のケーブル以外に接続線を設ける必要がなくなるので、この接続線に起因するケーブルの引きまわしを生じることがない。
図4は、投受光順序動作設定時の電気的構成を示している。
投受光順序設定時には、電源21と受光側CPU23との間に介在してセッティングコンソール22が接続される。セッティングコンソール22は、基本投光ユニット13,増設投光ユニット14,基本受光ユニット17および増設受光ユニット18の各種設定を行うようになっている。具体的には、セッティングコンソール22は、基本受光ユニット17および増設投光ユニット14により投受光動作する順序をEEPROM27に記憶させる。EEPROM27には、当該アドレス情報と共に投受光動作する順序が記憶される。
セッティングコンソール22が外された図2に示す状態において、受光側CPU23が投受光動作タイミングとなり(図5(a):S1→YES)、同期信号を送信したとする(図5(a):S2)。この同期信号は、図示しないクロック発生回路に基づいて出力されるもので、EEPROM27に記憶されたアドレス情報および投光方向情報を有している。投光方向情報は、投光動作する方向(順方向1ch→順方向8chもしくは逆方向1ch→逆方向8ch)を示すものである。
(変形例)
図6は、第1実施形態の変形例を示すもので、図1に代わる配置を示している。上述説明と同様にスキャニング方向を図示AからB方向もしくは図示BからA方向に変更設定することができると共に、動作するユニットの順序を変更設定することができるので、図6に示すように電源ケーブル16,20を逆方向に導いたとしても面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく第1実施形態と同様に設置することができる。
図7は、第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、スキャニングするユニットの順序を設定できるように構成したところにある。第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付してその説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
図8は、第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、投受光動作するユニットの順序は固定であるものの、スキャニング方向を設定できるように構成したところにある。受光側CPU22が、スキャニング方向を図示AからB方向、もしくはBからA方向に投受光動作する順序を個別に設定するようになっている。複数の投光ユニットおよび複数の受光ユニットのスキャニング方向を個別に設定することができ、第1の実施形態と略同様の作用効果を有する。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば次のような変形または拡張が可能である。
例えば、図9に示すように、1つの投光器40および1つの受光器41からなる多光軸光電スイッチにも適用することができる。この場合、ケーブルの導かれる方向が逆方向であったとしても、面倒なケーブルの引きまわしを生じることなく設置することができる。
図11に示すように、1つの投光器50および1つの受光器51からなる多光軸光電スイッチを複数の対向する投受光素子毎に分割してなる投受光素子群52,53,54ごとに投受光動作順序を設定するように構成することもできる。またこの場合、図12に示すように、スキャニング方向を投受光素子群52,53,54毎に図示AからB方向に個別に設定しても良いし、投受光素子群52〜54を例えば図示AからB方向に一括設定しても良い。これらの投受光動作順序およびスキャニング方向を同時に設定することもできる。
Claims (5)
- 複数の投光手段を有してなる投光器と、
この投光器と対向配置され、前記複数の投光手段にそれぞれ対応して設けられ、対応する投光手段からの光を受光する複数の受光手段とを有してなる受光器とから構成され、
対向配置される前記複数の投光手段と前記複数の受光手段とが、設定される所定タイミングに応じて順次投受光動作することにより前記対応する投光手段と受光手段とで形成される光軸をスキャニングする多光軸光電スイッチにおいて、
前記投光器もしくは前記受光器の何れか少なくとも一方に、前記対応した複数の投光手段および複数の受光手段が順次投受光動作するスキャニング方向を変更可能に設定する順序設定手段を設け、
前記投光器および前記受光器は、前記順序設定手段により設定されるスキャニング方向で投受光動作することを特徴とする多光軸光電スイッチ。 - 前記順序設定手段は、前記投光器が有する投光手段および前記受光器が有する受光手段の全体にわたりスキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
- 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側から下位側もしくは下位側から上位側に向けてスキャニングするように投受光動作し、
前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットにおけるユニット間でのスキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。 - 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
それぞれの投光ユニットおよび受光ユニットは、上位側に位置するユニットから下位側に位置するユニット、もしくは、下位側に位置するユニットから上位側に位置するユニットに向けて順次動作し、
前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットそれぞれに対して個別に、もしくは、全て一括して前記スキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。 - 前記投光器は複数の投光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであると共に、前記受光器は複数の受光ユニットがそれぞれケーブルを介して直列接続されるものであって、
前記順序設定手段は、前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットにおいて投受光動作するユニットの順序を設定可能にすると共に、
前記複数の投光ユニットおよび前記複数の受光ユニットに対してそれぞれ個別に、もしくは、全て一括して前記スキャニング方向を設定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電スイッチ。
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