JPH08148981A - 多光軸光電センサ - Google Patents

多光軸光電センサ

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JPH08148981A
JPH08148981A JP23531092A JP23531092A JPH08148981A JP H08148981 A JPH08148981 A JP H08148981A JP 23531092 A JP23531092 A JP 23531092A JP 23531092 A JP23531092 A JP 23531092A JP H08148981 A JPH08148981 A JP H08148981A
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JP
Japan
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light
light receiving
light emitting
section
optical axis
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Application number
JP23531092A
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English (en)
Inventor
Shoichi Mitsutake
昌一 満武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Electronic Ind Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Electronic Ind Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08148981A publication Critical patent/JPH08148981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/94Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00 characterised by the way in which the control signal is generated
    • H03K2217/941Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00 characterised by the way in which the control signal is generated using an optical detector
    • H03K2217/94114Optical multi axis

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投光素子および受光素子を増加させることな
く光軸数を増やすことができ、薄い平板状物体の存在確
認と同時に上記物体が傾斜し、正しい位置になった場合
などの異状確認も行なえるようにした多光軸センサを提
供する。 【構成】 複数の投光部および受光部を有し、検出光が
干渉しないように互いに対向する投光部および受光部の
投光及び受光タイミングを順次切り替える多光軸光電セ
ンサにおいて、第1回目の走査は互いに同じ段に位置す
る光部と投受光部間で順対応の光検出を行い、第2回目
の走査は投光部と対応の光検出を行い、上記走査を交互
に繰り返すことにより物体の存在・位置について検出精
度を向上させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の投光部と受光部
を備え、広範囲を検知する多光軸センサの改良に係り、
厚みのない平板状の物体であっても確実に検出すること
ができる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から多光軸センサは公知であり、複
数の受光素子と発光素子とを同数で対向して配置し、一
対の素子ごとに同期させて順次作動を行い、物体の存在
によって光軸が遮断されたときに物体有りの検出を行う
ものである。また、この技術の改良に係る光電センサに
関して、たとえば出願人は特開平3−2591号の技術
を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
対の投・受光素子における光軸は全て並行であるから、
検出物体が薄い平板状でかつ光軸に並行に位置した場合
には、光軸を遮断しないことがあり、物体が存在するに
もかかわらず物体無しという誤判定をしてしまう。光軸
の間隔を狭くすれば誤判定の確率は減るが、それだけ投
・受光素子を増設しなければならず、機器のコストが上
昇するにもかかわらず誤判定を確実に阻止することはや
はり不可能であるという根本的な課題がある。
【0004】また、出願人開示の従来技術では、1つの
発光素子の発光を複数の受光素子で同時に検出し、複数
の受光素子において1つでも遮光があれば物体有信号を
出力するようにしている。そして、発光は一定の照射角
度で放射状に行われるから、発光素子が複数個あれば検
知域には放射状に多くの光軸が設定されることになって
精度が高い検出を行うことができる。しかし、全ての受
光素子が同時に光を検知する構成であるため、数量検知
には不向きで、またどの光軸が遮光されているかの位置
判定についても問題を残している。
【0005】本発明では上述した従来の課題を解決する
もので、投光素子および受光素子を増加させることなく
光軸数を増やすことができ、薄い平板状物体の存在(数
量)確認と同時に上記物体が傾斜し、正しい位置(方
向)になった場合などの異状確認も行なえるようにした
多光軸センサを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の投光部および受光部を有し、検出光
が干渉しないように互いに対向する投光部および受光部
の投光および受光タイミングを順次切り替える多光軸セ
ンサにおいて、第1回目の走査は互いに同じ段に位置す
る光部と投受光部間で順対応の光検出を行い、第2回目
の走査は投光部と対応する受光部の隣合う段との間で斜
め対応の光検出を行い、上記走査を交互に繰り返すとい
う手段を用いた。
【0007】
【作用】投・受光部間のタイミングは、第1回目の走査
では相対的に平行な光軸による順対応の光検出が行われ
ることになり、第2回目の走査では第1回目の走査と比
較すれば斜めの光軸による斜め対応の光検出が行われ
る。従って、投光部、受光部の物理的個数を増加させる
ことなく光軸数がほぼ2倍になるという作用を奏するこ
とになり、上記順対応の光検出で検出物体の異常を、そ
して斜め対応の光検出で物体の存在確認を行なうもので
ある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に従って説明
する。1は投光器を示し、発光ダイオード(LED)な
どからなる複数の投光部1a〜1nを有するものであ
る。2は受光器であって、上記投光器1a〜1nと対向
してフォトダイオードなどからなる複数の受光部2a〜
2nを設けたものである。そして本発明では後述する回
路構成により光軸は対向する投・受光部の間の順対応の
光軸3a〜3nだけでなく、実線で示すような斜め対応
の光軸4a〜4nも創出されるのである。即ち、投光部
1aの発光タイミングは受光部2aによって同期され、
次々と同様の対応関係において投光部1nと、受光部2
nによる順対応の検出を終了する。次に投光部1aの発
光タイミングで受光部2bが検出するという斜め対応に
ついて順次検出し、投光部1aの発光タイミングで受光
部2bが検出するという斜め対応について順次検出し、
投光部1n−1 の発光を受光部2nが検出したときに一
周期が完了し、これを繰り返し走査するようにしている
のである。
【0009】以下、その駆動回路について説明する。ま
ず投光器1側において、5はn段のシフトレジスタであ
り、各段の出力はそれぞれ一対一で投光部1a〜1nの
発光タイミング信号となり、ANDゲート6a〜6nの
一方入力とされる。7は発光タイミング回路であり、後
述するクロックaを分周回路4を介して信号jを発生さ
せ、この信号jをシフトレジスタ5の各段に入力される
と同時に、ANDゲート6a〜6nの一方入力としてい
る。
【0010】次に受光器2側を説明すると、8a〜8n
はスイッチ回路であり、受光部2a〜2nからの受光増
幅信号を後段の判定回路9に出力するタイミングを計る
ものである。10はスイッチ回路8a〜8nを閉路する
タイミングを計るための同期回路であり、2×n段のシ
フトレジスタによって構成されている。判定回路9にシ
リアルで入力された受光信号gは直並列変換回路11に
よってパラレルの信号群に変換され、パラレルインター
フェイスを介してコンピュータなどの分析装置12に出
力される。
【0011】本実施例では、上述した回路構成において
順対応と斜め対応の2種類の光軸を順次制御している
が、初回の投・受光器の同期は投光部1aと受光部2
a、投光部1bと受光部2bというように順対応し、投
光部1nと受光部2nの同期が完了すれば、次に投光部
1aと受光部2b、投光器1(n−1)と受光器2nの
間で斜め対応で同期が行われる。
【0012】これらの同期を制御するために、次に述べ
るような回路が採用されている。14は分周回路で、ク
ロック信号aをインバータ13を介して同期回路10の
シフトレジスタにシフト入力を行う。ここで、順対応が
完了して斜め対応に移行する場合には、受光部2aの同
期のためのスイッチ回路8aは動作しないが、これを制
御するための論理回路を説明する。15は順対応と斜め
対応の同期を変更するためのフリップフロップであり、
順対応と斜め対応ごとの第1クロックに同期して入力さ
れるデータ切り替え信号fに応じてQ出力とQバー出力
が交互に反転する。そして、Q出力は順対応のためのゲ
ートタイミング信号としてANDゲート16を制御し、
Qバー出力は斜め対応のためのゲートタイミング信号と
してANDゲート17を制御する。それぞれのANDゲ
ート16、17にはシフトレジスタのシフトデータ信号
cが並列に入力され、さらにANDゲート17の出力は
ORゲート18を介してシフトレジスタで構成された同
期回路10の3段目のフリップフロップに接続されてい
る。なお、ORゲート18はシフトレジスタの2段目と
3段目の間に設けられており、ANDゲート17の信号
がない場合には機能的に通常のシフトレジスタと同様で
ある。即ち、ANDゲート16の出力とANDゲート1
7の出力は選択的であるから、ANDゲート16の出力
がない場合にはANDゲート17の出力があり、たとえ
ばシフトレジスタで構成された同期回路10は1段目か
ら順にシフトする。一方、ANDゲート16の出力がな
い場合にはANDゲート17の出力があるから、同期回
路10のシフトレジスタは3段目からシフトを開始する
ことになる。また、フリップフロップ15のQ出力は判
定回路9にも接続されており、判定回路では現在受信し
ている受光増幅信号gが順対応のものであるか、斜め対
応のものであるかを識別することを可能としている。
【0013】なお、投光器側のシフトレジスタ5よりも
受光器側の同期回路10を構成するシフトレジスタが倍
の個数のフリップフロップを用い、結果的に1つの受光
部に2つのフリップフロップが対応しているが、これは
スイッチ回路8a…8nのオン時間を短くすることを目
的としたものである。即ち、1つのフリップフロップで
1つのスイッチ回路を制御すればスイッチのオン時間が
長くなり、隣あうスイッチ回路のオン時間が連続するこ
ととなって誤同期のおそれが大きくなるからである。た
だし、この構成は一実施例であって、たとえばスイッチ
回路8a…8nをそれぞれタイマ付きの構成とした場合
には、実施例と同様の機能を発揮できることは当然であ
る。
【0014】次に、図2は図1の回路を駆動した場合の
タイムチャートを示す。それぞれの波形は図1において
示した位置におけるものである。先ずクロック発生回路
19から出力された信号は制御回路20を経てクロック
信号aを発生させる。このクロック信号aは1/2分周
回路を経て分周信号jとなり、発光タイミング回路7に
よって発光タイミング信号bになると共に、シフトレジ
スタ5のシフト入力になる。シフトレジスタ5ではシフ
トデータcの入力状態がクロックaの1/2分周信号j
によってシフトし、次々と投光部1a・1b〜nを発光
させてゆく。以上が投光側のタイミングである。一方受
光側では、シフトレジスタ10のフリップフロップの数
がシフトレジスタ5の2倍であるから、クロックaと同
じ信号となりインバータ13によって反転された信号e
がシフト入力としてシフトレジスタ10に与えられる。
これと共にシフトデータcがANDゲート16および1
7に並行して与えられるが、フリップフロップ15に対
するデータ切り替え信号fによって第1回目はQ出力が
オンしているので(信号h)、ANDゲート16の論理
が成立し、シフトレジスタ10は1段目からシフトす
る。従って、投光部1aに同期して受光部2aのスイッ
チ回路8aがオンするという順対応を行う。次に投光部
1nの発光動作が終了すればシフトデータcとデータ切
り替え信号fが出力され、シフトレジスタ5は1段目か
らシフトを開始する。一方、フリップフロップ15の出
力は反転してQバー出力がオン状態になるので、シフト
レジスタ9は3段目からシフトを開始する。その結果、
投光部1aの発光タイミングにおいて受光部2bが受光
するという斜め対応を開始することになる。
【0015】本実施例では順対応と斜め対応を変更する
際には、受光部の動作段を進行するためのシフトレジス
タ10の論理を第1回目の走査と第2回目の走査におい
て変更するようにしたが、投光部のシフトレジスタ5の
論理を変更するようにしてもよい。即ち、シフトレジス
タ10は通常の構成として、フリップフロップ15のQ
バー出力をシフトレジスタ5の第1段と第2段の間に与
え、Q出力を第1段に与えると共に同様の論理積を組む
ことにより、第2回目の走査では投光部1bと受光部2
aの間で同期が成立することになる。結果的には斜めの
対応関係が変わるが、本発明が達成しようとする機能に
はなんら効果の相違はない。
【0016】上述したように、本実施例では投光部と受
光部の同期を順対応と斜め対応の交互に行い、順対応時
に得られる平行光軸により傾きなどの異常検出を、また
斜め対応時の斜め光軸によって検出物の存在検出を行な
うようにしたものである。
【0017】ここで本発明の多光軸センサを利用して
鏡、ステンレス板、シリコンウエハーなどの鏡面体を検
出する場合の実施例について説明するが、この種鏡面体
は、表面光沢があるため光の反射が強く、本来同期して
遮光(検知)状態となるべき受光部に不要な反射光が入
り、検出が行なえないという不都合がある。そのため本
発明では上述の検出手段に加えて投光部、受光部の光学
構造について改良している。図3において、100A、
100Bは投光素子1a〜1n及び受光素子2a〜2n
を一定の間隔で保持するハウジングであって、上記各素
子を収納する収納室(イ)に連通し、上記収納室の内径
よりやや小さな内径の透孔(ロ)及び該透孔より小さな
内径とした絞り部(ハ)を形成すると共に、その各内面
は黒体処理またはネジ溝を刻設するなどの不要反射防止
加工が施されている。
【0018】従って、投光素子1a〜1nからの発光は
絞り部(ハ)から投射されるまでに収納室(イ)の段部
(イ’)及び透孔(ロ)の光軸方向における長さや、そ
の段部(ロ’)、さらに絞り部(ハ)のかい開口径など
との関係で、その投射光は順対応および斜め対応におい
て光結合がし得る程度に光路が制限されるのである。し
かしながら、上記絞り部(ハ)の開口径により投射光は
所定の角度(θ)をもって拡散されていることも事実で
ある。
【0019】今仮に鏡面体U3 を検出する時、投光素子
1cまたは1dから発せられる投射光は、鏡面体U3
上下に位置する鏡面体U2 〜U4 に当たり不要な反射光
が生まれるが、受光素子側の光学構造も投射側のそれと
全く同様の構成であるから、異なる角度からの光は対向
同期する受光素子には一切入光しないのである。
【0020】このように投光部及び受光部の光学構成に
工夫を加えたことにより鏡面体U1〜Unが正規な状態
にある場合には順対応における平行な光軸3a〜3nで
は鏡面体が存在するにもかかわらず、対向する各受光部
2a〜2nは遮光とならず、検出し得ないが、斜め対応
によって創出される斜め光軸4a〜4nは確実に上記各
鏡面体U1 〜Unにより遮ぎることになる関係上、この
ことを以て各鏡面体U1 〜Unが正規な位置に正規な数
量、存在することが判定検出し得るのである。
【0021】この時、正規な数量がなく、例えば鏡面体
3 が欠けている場合には、その斜め光軸4が遮光とな
らないので受光部2dの出力との関係において欠落検出
及び欠落位置の判定が行なわれるのである。
【0022】また鏡面体U5 のように正規な位置にな
く、傾斜している場合には順対応時の平行光軸3fが相
対応する受光部2fに入光せず上記鏡面体U5 で遮光さ
れることを以て異常と判別するのである。尚、この場合
でもどの光軸が遮られたかにより、どの位置の鏡面体が
異常であることが判明し得ることは述べる迄もない。
【0023】さらに図4に示す光学構造は図3に代わる
他の実施例で絞り部(ハ)に相応する部分を、その内径
を維持しながら投・受光素子の方向に十分長くすること
により同等の効果を得ようとするものであるが、これは
投・受光部をむやみに長大化させるだけで、小型化を実
現させるためには透孔(ロ)を設ける方がよい。
【0024】
【発明の効果】本発明では、複数の投受部と受光部を有
する多光軸センサにおいて、平行な光軸とこれに相対し
て斜めの光軸を創出することができるので、鏡板やシリ
コンウエハーなどの鏡面体の存在(枚数)検出は、斜め
光軸で、また傾き異常などは平行な光軸で確実に検出す
ることができ、精度の高い多光軸を提供することができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多光軸センサの投光部1と受光部2を
模式的に示した図、
【図2】本発明の動作を実現するためのブロック図、
【図3】図2における各部の波形をしめすタイミングチ
ャート、
【図4】本発明を利用してシリコンウエハを検出すると
ころを示した平面図、
【図5】投受光部の特徴ある構造的な一例を示した断面
図である。
【符号の説明】
1 投光器 2 受光器 4 分周回路 5 シフトレジスタ 6a〜6n ANDゲート 7 発光タイミング回路 8a〜8n スイッチ回路 9 判定回路 10 同期回路 11 直並列変換回路 12 分析装置 13 インバータ 14 分周回路 15 フリップフロップ 16・17 ANDゲート 18 ORゲート18
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 多光軸光電センサ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の投光部と受光部
を備え、広範囲を検知する多光軸センサの改良に係り、
厚みのない平板状の物体であっても確実に検出すること
ができる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から多光軸センサは公知であり、複
数の受光素子と発光素子とを同数で対向して配置し、一
対の素子ごとに同期させて順次作動を行い、物体の存在
によって光軸が遮断されたときに物体有りの検出を行う
ものである。また、この技術の改良に係る光電センサに
関して、たとえば出願人は特開平3−2591号の技術
を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
対の投・受光素子における光軸は全て並行であるから、
検出物体が薄い平板状でかつ光軸に並行に位置した場合
には、光軸を遮断しないことがあり、物体が存在するに
もかかわらず物体無しという誤判定をしてしまう。光軸
の間隔を狭くすれば誤判定の確率は減るが、それだけ投
・受光素子を増設しなければならず、機器のコストが上
昇するにもかかわらず誤判定を確実に阻止することはや
はり不可能であるという根本的な課題がある。
【0004】また、出願人開示の従来技術では、1つの
発光素子の発光を複数の受光素子で同時に検出し、複数
の受光素子において1つでも遮光があれば物体有信号を
出力するようにしている。そして、発光は一定の照射角
度で放射状に行われるから、発光素子が複数個あれば検
知域には放射状に多くの光軸が設定されることになって
精度が高い検出を行うことができる。しかし、全ての受
光素子が同時に光を検知する構成であるため、数量検知
には不向きで、またどの光軸が遮光されているかの位置
判定についても問題を残している。
【0005】本発明では上述した従来の課題を解決する
もので、投光素子および受光素子を増加させることなく
光軸数を増やすことができ、薄い平板状物体の存在(数
量)確認と同時に、上記物体が傾斜して正しい位置(方
向)でなくなった場合などの異常確認も行なえるように
した多光軸センサを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の投光部および受光部を有し、検出光
が干渉しないように互いに対向する投光部および受光部
の投光および受光タイミングを順次切り替える多光軸セ
ンサにおいて、第1回目の走査は互いに同じ段に位置す
る投光部と受光部間で順対応の光検出を行い、第2回目
の走査は投光部と対応する受光部の隣合う段との間で斜
め対応の光検出を行い、上記走査を交互に繰り返すとい
う手段を用いた。
【0007】
【作用】投・受光部間のタイミングは、第1回目の走査
では相対的に平行な光軸による順対応の光検出が行われ
ることになり、第2回目の走査では第1回目の走査と比
較すれば斜めの光軸による斜め対応の光検出が行われ
る。従って、投光部、受光部の物理的個数を増加させる
ことなく光軸数がほぼ2倍になるという作用を奏するこ
とになり、上記順対応の光検出で検出物体の異常を、そ
して斜め対応の光検出で物体の存在確認を行なうもので
ある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に従って説明
する。1は投光器を示し、発光ダイオード(LED)な
どからなる複数の投光部1a〜1nを有するものであ
る。2は受光器であって、上記投光器1a〜1nと対向
してフォトダイオードなどからなる複数の受光部2a〜
2nを設けたものである。そして本発明では後述する回
路構成により光軸は対向する投・受光部の間の順対応の
光軸3a〜3nだけでなく、実線で示すような斜め対応
の光軸4a〜4nも創出されるのである。即ち、投光部
1aの発光タイミングは受光部2aによって同期され、
次々と同様の対応関係において投光部1nと、受光部2
nによる順対応の検出を終了する。次に投光部1aの発
光タイミングで受光部2bが検出するという斜め対応に
ついて順次検出し、投光部1n−1 の発光を受光部2n
が検出したときに一周期が完了し、これを繰り返し走査
するようにしているのである。
【0009】以下、その駆動回路について説明する。ま
ず投光器1側において、5はn段のシフトレジスタであ
り、各段の出力はそれぞれ一対一で投光部1a〜1nの
発光タイミング信号となり、ANDゲート6a〜6nの
一方入力とされる。7は発光タイミング回路であり、後
述するクロックaを分周回路14を介して信号jを発生
させ、この信号jをシフトレジスタ5の各段に入力され
ると同時に、ANDゲート6a〜6nの一方入力として
いる。
【0010】次に受光器2側を説明すると、8a〜8n
はスイッチ回路であり、受光部2a〜2nからの受光増
幅信号を後段の判定回路9に出力するタイミングを計る
ものである。10はスイッチ回路8a〜8nを閉路する
タイミングを計るための同期回路であり、2×n段のシ
フトレジスタによって構成されている。判定回路9にシ
リアルで入力された受光信号gは直並列変換回路11に
よってパラレルの信号群に変換され、パラレルインター
フェイスを介してコンピュータなどの分析装置12に出
力される。
【0011】本実施例では、上述した回路構成において
順対応と斜め対応の2種類の光軸を順次制御している
が、初回の投・受光器の同期は投光部1aと受光部2
a、投光部1bと受光部2bというように順対応し、投
光部1nと受光部2nの同期が完了すれば、次に投光部
1aと受光部2b、投光器1(n−1)と受光器2nの
間で斜め対応で同期が行われる。
【0012】これらの同期を制御するために、次に述べ
るような回路が採用されている。14は分周回路で、ク
ロック信号aをインバータ13を介して同期回路10の
シフトレジスタにシフト入力を行う。ここで、順対応が
完了して斜め対応に移行する場合には、受光部2aの同
期のためのスイッチ回路8aは動作しないが、これを制
御するための論理回路を説明する。15は順対応と斜め
対応の同期を変更するためのフリップフロップであり、
順対応と斜め対応ごとの第1クロックに同期して入力さ
れるデータ切り替え信号fに応じてQ出力とQバー出力
が交互に反転する。そして、Q出力は順対応のためのゲ
ートタイミング信号としてANDゲート16を制御し、
Qバー出力は斜め対応のためのゲートタイミング信号と
してANDゲート17を制御する。それぞれのANDゲ
ート16、17にはシフトレジスタのシフトデータ信号
cが並列に入力され、さらにANDゲート17の出力は
ORゲート18を介してシフトレジスタで構成された同
期回路10の3段目のフリップフロップに接続されてい
る。なお、ORゲート18はシフトレジスタの2段目と
3段目の間に設けられており、ANDゲート17の信号
がない場合には機能的に通常のシフトレジスタと同様で
ある。即ち、ANDゲート16の出力とANDゲート1
7の出力は選択的であるから、ANDゲート16の出力
がない場合にはANDゲート17の出力があり、たとえ
ばシフトレジスタで構成された同期回路10は1段目か
ら順にシフトする。一方、ANDゲート16の出力がな
い場合にはANDゲート17の出力があるから、同期回
路10のシフトレジスタは3段目からシフトを開始する
ことになる。また、フリップフロップ15のQ出力は判
定回路9にも接続されており、判定回路では現在受信し
ている受光増幅信号gが順対応のものであるか、斜め対
応のものであるかを識別することを可能としている。
【0013】なお、投光器側のシフトレジスタ5よりも
受光器側の同期回路10を構成するシフトレジスタが倍
の個数のフリップフロップを用い、結果的に1つの受光
部に2つのフリップフロップが対応しているが、これは
スイッチ回路8a…8nのオン時間を短くすることを目
的としたものである。即ち、1つのフリップフロップで
1つのスイッチ回路を制御すればスイッチのオン時間が
長くなり、隣あうスイッチ回路のオン時間が連続するこ
ととなって誤同期のおそれが大きくなるからである。た
だし、この構成は一実施例であって、たとえばスイッチ
回路8a…8nをそれぞれタイマ付きの構成とした場合
には、実施例と同様の機能を発揮できることは当然であ
る。
【0014】次に、図2は図1の回路を駆動した場合の
タイムチャートを示す。それぞれの波形は図1において
示した位置におけるものである。先ずクロック発生回路
19から出力された信号は制御回路20を経てクロック
信号aを発生させる。このクロック信号aは1/2分周
回路を経て分周信号jとなり、発光タイミング回路7に
よって発光タイミング信号bになると共に、シフトレジ
スタ5のシフト入力になる。シフトレジスタ5ではシフ
トデータcの入力状態がクロックaの1/2分周信号j
によってシフトし、次々と投光部1a・1b〜nを発光
させてゆく。以上が投光側のタイミングである。一方受
光側では、シフトレジスタ10のフリップフロップの数
がシフトレジスタ5の2倍であるから、クロックaと同
じ信号となりインバータ13によって反転された信号e
がシフト入力としてシフトレジスタ10に与えられる。
これと共にシフトデータcがANDゲート16および1
7に並行して与えられるが、フリップフロップ15に対
するデータ切り替え信号fによって第1回目はQ出力が
オンしているので(信号h)、ANDゲート16の論理
が成立し、シフトレジスタ10は1段目からシフトす
る。従って、投光部1aに同期して受光部2aのスイッ
チ回路8aがオンするという順対応を行う。次に投光部
1nの発光動作が終了すればシフトデータcとデータ切
り替え信号fが出力され、シフトレジスタ5は1段目か
らシフトを開始する。一方、フリップフロップ15の出
力は反転してQバー出力がオン状態になるので、シフト
レジスタ9は3段目からシフトを開始する。その結果、
投光部1aの発光タイミングにおいて受光部2bが受光
するという斜め対応を開始することになる。
【0015】本実施例では順対応と斜め対応を変更する
際には、受光部の動作段を進行するためのシフトレジス
タ10の論理を第1回目の走査と第2回目の走査におい
て変更するようにしたが、投光部のシフトレジスタ5の
論理を変更するようにしてもよい。即ち、シフトレジス
タ10は通常の構成として、フリップフロップ15のQ
バー出力をシフトレジスタ5の第1段と第2段の間に与
え、Q出力を第1段に与えると共に同様の論理積を組む
ことにより、第2回目の走査では投光部1bと受光部2
aの間で同期が成立することになる。結果的には斜めの
対応関係が変わるが、本発明が達成しようとする機能に
はなんら効果の相違はない。
【0016】上述したように、本実施例では投光部と受
光部の同期を順対応と斜め対応の交互に行い、順対応時
に得られる平行光軸により傾きなどの異常検出を、また
斜め対応時の斜め光軸によって検出物の存在検出を行な
うようにしたものである。
【0017】ここで本発明の多光軸センサを利用して
鏡、ステンレス板、シリコンウエハーなどの鏡面体を検
出する場合の実施例について説明するが、この種鏡面体
は、表面光沢があるため光の反射が強く、本来同期して
遮光(検知)状態となるべき受光部に不要な反射光が入
り、検出が行なえないという不都合がある。そのため本
発明では上述の検出手段に加えて投光部、受光部の光学
構造について改良している。図3において、100A、
100Bは投光素子1a〜1n及び受光素子2a〜2n
を一定の間隔で保持するハウジングであって、上記各素
子を収納する収納室(イ)に連通し、上記収納室の内径
よりやや小さな内径の透孔(ロ)及び該透孔より小さな
内径とした絞り部(ハ)を形成すると共に、その各内面
は黒体処理またはネジ溝を刻設するなどの不要反射防止
加工が施されている。
【0018】従って、投光素子1a〜1nからの発光は
絞り部(ハ)から投射されるまでに収納室(イ)の段部
(イ’)及び透孔(ロ)の光軸方向における長さや、そ
の段部(ロ’)、さらに絞り部(ハ)の開口径などとの
関係で、その投射光は順対応および斜め対応において光
結合がし得る程度に光路が制限されるのである。しかし
ながら、上記絞り部(ハ)の開口径により投射光は所定
の角度(θ)をもって拡散されていることも事実であ
る。
【0019】今仮に鏡面体U3 を検出する時、投光素子
1cまたは1dから発せられる投射光は、鏡面体U3
上下に位置する鏡面体U2 〜U4 に当たり不要な反射光
が生まれるが、受光素子側の光学構造も投射側のそれと
全く同様の構成であるから、異なる角度からの光は対向
同期する受光素子には一切入光しないのである。
【0020】このように投光部及び受光部の光学構成に
工夫を加えたことにより鏡面体U1〜Unが正規な状態
にある場合には順対応における平行な光軸3a〜3nで
は鏡面体が存在するにもかかわらず、対向する各受光部
2a〜2nは遮光とならず、検出し得ないが、斜め対応
によって創出される斜め光軸4a〜4nは確実に上記各
鏡面体U1 〜Unにより遮ぎることになる関係上、この
ことをもって各鏡面体U1 〜Unが正規な位置に正規な
数量、存在することが判定検出し得るのである。
【0021】この時、正規な数量がなく、例えば鏡面体
3 が欠けている場合には、その斜め光軸4cが遮光と
ならないので受光部2dの出力との関係において欠落検
出及び欠落位置の判定が行なわれるのである。
【0022】また鏡面体U5 のように正規な位置にな
く、傾斜している場合には順対応時の平行光軸3fが相
対応する受光部2fに入光せず上記鏡面体U5 で遮光さ
れることを以て異常と判別するのである。なお、この場
合でもどの光軸が遮られたかにより、どの位置の鏡面体
が異常であることが判明し得ることは述べるまでもな
い。
【0023】さらに図4に示す光学構造は図3に代わる
他の実施例で絞り部(ハ)に相応する部分を、その内径
を維持しながら投・受光素子の方向に十分長くすること
により同等の効果を得ようとするものであるが、これは
投・受光部をむやみに長大化させるだけで、小型化を実
現させるためには透孔(ロ)を設ける方がよい。
【0024】
【発明の効果】本発明では、複数の投光部と受光部を有
する多光軸センサにおいて、平行な光軸とこれに相対し
て斜めの光軸を創出することができるので、鏡板やシリ
コンウエハーなどの鏡面体の存在(枚数)検出は、斜め
光軸で、また傾き異常などは平行な光軸で確実に検出す
ることができ、精度の高い多光軸光電センサを提供する
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多光軸光電センサの投光部1と受光部
2を示したブロック図
【図2】図1における各部の波形を示すタイミングチャ
ート、
【図3】本発明を利用して鏡面体を検出するところを示
した平面図、
【図4】投受光部の特徴ある構造的な一例を示した断面
図である。
【符号の説明】 1 投光器 2 受光器 3a〜3n 順対応の光軸 4a〜4n 斜め対応の光軸 5 シフトレジスタ 6a〜6n ANDゲート 7 発光タイミング回路 8a〜8n スイッチ回路 9 判定回路 10 同期回路 11 直並列変換回路 12 分析装置 13 インバータ 14 分周回路 15 フリップフロップ 16・17 ANDゲート 18 ORゲート
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の投光部および受光部を有し、検出光
    が干渉しないように互いに対向する投光部および受光部
    の投光及び受光タイミングを順次切り替える多光軸光電
    センサにおいて、第1回目の走査は互いに同じ段に位置
    する光部と投受光部間で順対応の光検出を行い、第2回
    目の走査は投光部と対応の光検出を行い、上記走査を交
    互に繰り返すことにより物体の存在・位置について検出
    精度を向上させたことを特徴とした多光軸光電センサ。
  2. 【請求項2】投光部および受光部の順対応・斜め対応の
    切り替え機能を持った請求項1記載の多光軸光電セン
    サ。
  3. 【請求項3】投光部及び受光部は、素子収納室と連通す
    る透孔の先端を絞り部として順対応時および斜め対応時
    の投射光路および受光光路を創出する光学構造とした請
    求項1記載の多光軸光電センサ。
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