JP2007193211A - クリーニング装置および画像形成装置 - Google Patents
クリーニング装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007193211A JP2007193211A JP2006012706A JP2006012706A JP2007193211A JP 2007193211 A JP2007193211 A JP 2007193211A JP 2006012706 A JP2006012706 A JP 2006012706A JP 2006012706 A JP2006012706 A JP 2006012706A JP 2007193211 A JP2007193211 A JP 2007193211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image carrier
- toner
- high temperature
- toner image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】トナー像が形成され、そのトナー像を担持して移動する像担持体と、上記像担持体上を帯電させる帯電部と、上記帯電器によって帯電された像担持体上に露光光を照射することで静電潜像を形成する露光部と、上記露光部によって形成された静電潜像をトナーで現像することでトナー像を形成する現像部と、上記現像部によって形成されたトナー像を所定の非転写物上に転写する転写部と、上記転写部によってトナー像が転写された後の上記像担持体に押し付けられてその像担持体上を摺擦する摺擦部材と、上記摺擦部材を上記像担持体に押し付ける、所定の高温度では、その高温度よりも低い所定の低温度における押付力よりも強い押付力で押し付ける押付部とを備える。
【選択図】図2
Description
トナー像が形成される像担持体上をクリーニングするクリーニング装置において、
上記像担持体に押し付けられてその像担持体上を摺擦する摺擦部材と、
上記摺擦部材を上記像担持体に押し付ける、所定の高温度では、その高温度よりも低い所定の低温度における押付力よりも強い押付力で押し付ける押付部とを備えたことを特徴とする。
「 上記摺擦部材が、直径10μm以下の微細繊維からなる布と、その布が被さった発泡弾性体とを有し、その布で上記像担持体を摺擦するものであり、
上記押付部が、上記摺擦部材の発泡弾性体を上記押付力で押すことによって該摺擦部材を上記像担持体に押し付けるものである」
という形態も好ましい。
トナー像が形成され、そのトナー像を担持して移動する像担持体と、
上記像担持体上を帯電させる帯電部と、
上記帯電器によって帯電された像担持体上に露光光を照射することで静電潜像を形成する露光部と、
上記露光部によって形成された静電潜像をトナーで現像することでトナー像を形成する現像部と、
上記現像部によって形成されたトナー像を所定の被転写物上に転写する転写部と、
上記転写部によってトナー像が転写された後の上記像担持体に押しつけられてその像担持体上を摺擦する摺擦部材と、
上記摺擦部材を上記像担持体に押しつける、所定の高温度では、その高温度よりも低い所定の低温度における押付力よりも強い押付力で押しつける押付部とを備えたことを特徴とする。
ブラシの具体的な材料としてはナイロン、アクリル、ポリオレフィン、ポリエステル等の樹脂繊維を挙げる事が出来、導電性粉末やイオン導電剤を配合して導電性を付与したり、繊維一本一本の内部あるいは外部に導電層が形成されたもの等を用いることができ、その抵抗値としては繊維単体で102〜1015Ωのものが好ましく、より好ましくは104〜1013、繊維の太さは30d(デニール)以下、好ましくは20d以下であり、より好ましくは2d〜10d、繊維の密度は2万本/inch2以上、好ましくは3万本/inch2以上であり、より好ましくは6万本/inch2以上である。具体的には、ベルトロン(カネボウ製)、SA−7(東レ製)、UUナイロン(ユニチカ製)などが挙げられる。さらに、導電性を付与する材料は、繊維中に均一に配合されたものがクリーニング維持性に優れより好ましい。
極細繊維は20重量部以上含まれていることが好ましいが、多ければ多いほど繊維シート表面が均一になるため、100重量部極細繊維であることが最も好ましい。
上記のような不織布としては、市販品として例えば、トレシー、エクセーヌ(以上東レ社製)、ザビーナミニマックス、クラウゼン(以上カネボウ社製)、ミエミエ(三菱レーヨン社製)、ミクロスター(帝人社製)、ベンリーゼ、ルクサー、ベンコット(以上旭化成工業社製)、生分解性不織布(金井重要工業社製)、FLEXILON(ヴェラテックジャパン社製)、クラレフレックス(クラレ社製)、サフロン(三昌社製)、ミラクルクロス(大和紡績社製)、ソンタラ(デュポンジャパン社製)、KFペーパー(東洋紡績社製)、パルクロス(本州製紙社製)などを挙げることができる。
(実施例1)
実施例1では、図2に示す感光体クリーナ107の基本構成を採用し、各構成要素としては、以下に示した各要素を用いた。
<ブラシ>
ブラシ材質:導電性ナイロン、太さ:2d(約17μm)、電気抵抗:1.0×108Ω、毛足長さ:3.5mm、密度:12万本/inch2、感光体への食い込み量:約0.5mm、周速:171mm/s、回転方向:感光体の回転方向に対し逆回転、ブラシ印加バイアス:+260Vとした。
<回収ロール>
材質:フェノール樹脂に導電性カーボンを分散、電気抵抗:1.0×108Ω、曲げ弾性率:100Mpa、磨耗量:2.0mg、ロックウェル硬度(M):120、ブラシへの食い込み量:1.0mm、周速:201mm/s、印加バイアス:+660Vに設定した。
<スクレイパ>
材質:SUS304、厚み:80μm、食い込み量:1.3mm、フリーレングス:8.0mmに設定した。
<支持部材>
材質:バイメタル(JIS−C2530におけるTM2の基準を満たす)、厚み:0.2mmのM2(富士金属社製)を用いた。
<微細繊維布>
材質:ポリエステルおよびナイロン、繊維太さ:3〜5μm、厚み:430μmの不織布WP8085(日本バイリーン社製)を用い、感光体への食い込み量:2.0mm、感光体回転方向の接触幅:6.0mmに設定した。
(実施例2)
実施例2では、図3に示す感光体クリーナ117の基本構成を採用し、各構成要素としては、以下に示した各要素を用いた。
<ブラシ>、<回収ロール>、<スクレイパ>、<支持部材>、<微細繊維布>
実施例1と同様とした。
<微細繊維布および発泡弾性体>
材質:ポリエステルおよびナイロン、繊維太さ3〜5μm:、厚み:430μmの不織布WP8085(日本バイリーン社製)を用い、厚み:4.0mmの発泡ウレタンUSC(千代田インテグレ社製)基材に貼り付け、感光体への食い込み量:2.0mm、感光体プロセス方向の接触長さ:6.0mmに設定した。
(比較例1)
実施例1と同様の構成を有し、支持部材の材質をSUS304に変更したものを比較例1とした。
(比較例2−1)
実施例2と同様の構成を有し、支持部材の材質をSUS304に変更したものを比較例2−1とした。
(比較例2−2)
実施例2と同様の構成を有し、支持部材の材質をSUS304に変更し、かつ発泡弾性体の材質を軟質発泡ウレタンRR26(イノアック社製)に変更したものを比較例2−2とした。
101 感光体ドラム
102 帯電器
103 露光部
104 現像ユニット
104Y、104M、104C、104K 現像器
105 中間転写ベルト
106 1次転写ロール
107,117,127 感光体クリーナ
107a ブラシ
107b 回収ロール
107c スクレイパ
107d 微細繊維布
107e 支持部材
117f 発泡弾性体
127g 金属板
127h 空気バネ
108a 内部トレイ
108b 手差しトレイ
108c 搬送ロール
109 2次転写器
110 ベルトクリーナ
111 定着器
112 積載トレイ
Claims (2)
- トナー像が形成される像担持体上をクリーニングするクリーニング装置において、
前記像担持体に押し付けられて該像担持体上を摺擦する摺擦部材と、
前記摺擦部材を前記像担持体に押し付ける、所定の高温度では、その高温度よりも低い所定の低温度における押付力よりも強い押付力で押し付ける押付部とを備えたことを特徴とするクリーニング装置。 - トナー像が形成され、そのトナー像を担持して移動する像担持体と、
前記像担持体上を帯電させる帯電部と、
前記帯電器によって帯電された像担持体上に露光光を照射することで静電潜像を形成する露光部と、
前記露光部によって形成された静電潜像をトナーで現像することでトナー像を形成する現像部と、
前記現像部によって形成されたトナー像を所定の被転写物上に転写する転写部と、
前記転写部によってトナー像が転写された後の前記像担持体に押し付けられて該像担持体上を摺擦する摺擦部材と、
前記摺擦部材を前記像担持体に押し付ける、所定の高温度では、その高温度よりも低い所定の低温度における押付力よりも強い押付力で押し付ける押付部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006012706A JP4961754B2 (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | クリーニング装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006012706A JP4961754B2 (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | クリーニング装置および画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007193211A true JP2007193211A (ja) | 2007-08-02 |
JP2007193211A5 JP2007193211A5 (ja) | 2009-02-12 |
JP4961754B2 JP4961754B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=38448937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006012706A Expired - Fee Related JP4961754B2 (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | クリーニング装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4961754B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125951A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | コニカミノルタ株式会社 | 清掃装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163387A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Canon Inc | 画像形成装置のクリ−ニング装置 |
JPH01273083A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-10-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JPH08314342A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002258666A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法、画像形成装置、及び感光体表面回復方法 |
JP2005326594A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006012706A patent/JP4961754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163387A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Canon Inc | 画像形成装置のクリ−ニング装置 |
JPH01273083A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-10-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JPH08314342A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002258666A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法、画像形成装置、及び感光体表面回復方法 |
JP2005326594A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125951A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | コニカミノルタ株式会社 | 清掃装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4961754B2 (ja) | 2012-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4756548B2 (ja) | 潤滑剤供給装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
US7587164B2 (en) | Cleaning device, image carrier unit and image-forming apparatus | |
JP2009282078A (ja) | 像担持体保護剤、保護層形成装置およびこれを用いるプロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2010191213A (ja) | 画像形成装置、保護層形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP4450099B2 (ja) | 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 | |
JP2004317995A (ja) | トナーシール部材及びプロセスカートリッジ | |
JP5637499B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスユニット | |
JP4911024B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4961754B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP4968196B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4905202B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4857923B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP4508292B2 (ja) | 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 | |
JP2008129355A (ja) | クリーニングブラシおよび画像形成装置 | |
JP2009014943A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007240699A (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP2004070006A (ja) | クリーニングローラ及びその製造方法 | |
JP2005140945A (ja) | 帯電ローラ、帯電ローラの製造方法及び画像形成装置 | |
JP4961143B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009150949A (ja) | 非磁性一成分現像装置、画像形成装置及び非磁性一成分現像方法 | |
JP5277783B2 (ja) | 像担持体保護剤、保護層形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2005092146A (ja) | 画像形成装置、帯電部材、帯電装置、クリーニング手段及びプロセスカートリッジ | |
JP3852222B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004133264A (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JP2013020011A (ja) | 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081224 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |