JPH01273083A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents
画像形成装置のクリーニング装置Info
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- JPH01273083A JPH01273083A JP10125988A JP10125988A JPH01273083A JP H01273083 A JPH01273083 A JP H01273083A JP 10125988 A JP10125988 A JP 10125988A JP 10125988 A JP10125988 A JP 10125988A JP H01273083 A JPH01273083 A JP H01273083A
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術公国
本発明は複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形
成装置のクリーニング装置に関するものである。
成装置のクリーニング装置に関するものである。
従来技術
複写機のクリーニング装置において、感光体表面に接す
るようにファーブラシを設け、そのファーブラシにロー
ラやブレードを接触してファーブラシよりトナー等を除
去するようにしたものは例えば特開昭59−10048
0号公報、特開昭56−137378号公報等により知
られている。
るようにファーブラシを設け、そのファーブラシにロー
ラやブレードを接触してファーブラシよりトナー等を除
去するようにしたものは例えば特開昭59−10048
0号公報、特開昭56−137378号公報等により知
られている。
又2つのファーブラシを感光体に接するように設けたも
のが例えば特開昭58−186779号公報により知ら
れている。
のが例えば特開昭58−186779号公報により知ら
れている。
斯かる従来のクリーニング装置ではトナーを主成分とす
る付着物の発生いわゆるフィルミングの発生をしやすい
という問題点があった。
る付着物の発生いわゆるフィルミングの発生をしやすい
という問題点があった。
旦煎
本発明は上記の従来の問題点を解消し、感光体表面のト
ナー並びに異物や表面層付着物を確実に除去できるクリ
ーニング装置を提供することを目的とする。
ナー並びに異物や表面層付着物を確実に除去できるクリ
ーニング装置を提供することを目的とする。
構成
本発明は上記の目的を達成するために、第1には微細な
研摩粒子が内部に分散され感光体に付着するトナーと同
極性に帯電される導電性軟質ローラと、導電性繊維から
なりトナーと逆極性のバイアス電圧を印加されるファー
ブラシとを有し、感光体の表面に先ず前記導電性軟質ロ
ーラを同方向に移動するように摺接し、次いで前記ファ
ーブラシを接触し、電気的吸着力により感光体上のトナ
ー等を除去することを特徴とする。
研摩粒子が内部に分散され感光体に付着するトナーと同
極性に帯電される導電性軟質ローラと、導電性繊維から
なりトナーと逆極性のバイアス電圧を印加されるファー
ブラシとを有し、感光体の表面に先ず前記導電性軟質ロ
ーラを同方向に移動するように摺接し、次いで前記ファ
ーブラシを接触し、電気的吸着力により感光体上のトナ
ー等を除去することを特徴とする。
更に第2には感光体の表面に先ず前記ファーブラシを接
触し、感光体上のトナーを吸着除去し、次いで前記導電
性軟質ローラを同方向に移動するように摺接し電気的に
除去不能なトナーの吸着除去及び付着物の摺擦除去並び
に感光体の研摩を行うことを特徴とする。
触し、感光体上のトナーを吸着除去し、次いで前記導電
性軟質ローラを同方向に移動するように摺接し電気的に
除去不能なトナーの吸着除去及び付着物の摺擦除去並び
に感光体の研摩を行うことを特徴とする。
本発明の構成及び作用の詳細を以下に図に示す実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図において、像担持体1、例えば感光体は図示しな
い公知の作像プロセスにより、帯電、原稿像の濃淡に応
した露光、現像手段による電荷像の現像が行われ、トナ
ーが感光体に付着する。トナー像は転写紙上に転写され
、転写紙上のトナーは定着手段により定着された後機外
に排出される。
い公知の作像プロセスにより、帯電、原稿像の濃淡に応
した露光、現像手段による電荷像の現像が行われ、トナ
ーが感光体に付着する。トナー像は転写紙上に転写され
、転写紙上のトナーは定着手段により定着された後機外
に排出される。
転写後感光体上には転写されなかったトナー粉(一般に
現像で消費されるトナー量の20〜30%といわれる)
及び転写紙外に作成されたトナー像(例えば現像能力の
チエツク用にヘタのバク−ンを作り濃度判別するため)
、及びジャムレジストずれ等のために感光体上に転写さ
れずに残ったトナー粉(これ等の残存トナーを総称して
転写トナーという)が付着した状態でクリーニング装置
2の所に送られる。
現像で消費されるトナー量の20〜30%といわれる)
及び転写紙外に作成されたトナー像(例えば現像能力の
チエツク用にヘタのバク−ンを作り濃度判別するため)
、及びジャムレジストずれ等のために感光体上に転写さ
れずに残ったトナー粉(これ等の残存トナーを総称して
転写トナーという)が付着した状態でクリーニング装置
2の所に送られる。
クリーニング装置2には導電性軟質ローラ3が感光体1
に摺接しており、摺接点においては感光体1とクリーニ
ング装置2の軟質ローラ3が同方向に移動するように軟
質ローラ3が第1モータM1により回転される。軟質ロ
ーラ3には導電性を確保するためにカーボンを分散させ
、又微細な研摩粒子を分散させ感光体1と軟質ローラ3
が当接摺擦することにより感光体上に付着したフィルミ
ングを削り落とすことができる。研摩粒子としては炭化
珪素等を用いるのがよい。
に摺接しており、摺接点においては感光体1とクリーニ
ング装置2の軟質ローラ3が同方向に移動するように軟
質ローラ3が第1モータM1により回転される。軟質ロ
ーラ3には導電性を確保するためにカーボンを分散させ
、又微細な研摩粒子を分散させ感光体1と軟質ローラ3
が当接摺擦することにより感光体上に付着したフィルミ
ングを削り落とすことができる。研摩粒子としては炭化
珪素等を用いるのがよい。
感光体1として例えばセレンドラムを用い、正電位の潜
像を負帯電トナーで現像する場合には、軟質ローラ3は
トナーと同極性になるように電源4により電位が与えら
れる。軟質ローラ3の電位により感光体1及びトナーは
負極性に帯電される。
像を負帯電トナーで現像する場合には、軟質ローラ3は
トナーと同極性になるように電源4により電位が与えら
れる。軟質ローラ3の電位により感光体1及びトナーは
負極性に帯電される。
−4=
感光体1には感光体1の移動方向において軟質ローラ3
の下流にファーブラシ5が接触するように配置されてい
る。ファーブラシ5は感光体1との接触点にいて感光体
1とは逆方向に移動するように矢印方向に第2モータM
2により回転される。
の下流にファーブラシ5が接触するように配置されてい
る。ファーブラシ5は感光体1との接触点にいて感光体
1とは逆方向に移動するように矢印方向に第2モータM
2により回転される。
ファーブラシ5には電源6により例えば正極性のバイア
ス電圧を印加されるローラ7が接触配置され、ファーブ
ラシ5には正極性電位が生じる。
ス電圧を印加されるローラ7が接触配置され、ファーブ
ラシ5には正極性電位が生じる。
したがって感光体1上の負極性に帯電されたトナーがフ
ァーブラシ5に吸着されやすくなっている。
ァーブラシ5に吸着されやすくなっている。
ローラ7はファーブラシ5との接触位置でファーブラシ
とは反対方向に動くように第3モータM3により回転駆
動される。
とは反対方向に動くように第3モータM3により回転駆
動される。
ファーブラシ5により感光体1より吸着除去されたトナ
ー及び他の付着物は導電性ローラフによりファーブラシ
5から電気的に吸着除去され、ローラ7に付着したトナ
ー及び他の付着物はブレード8により掻き取られ、第4
モークM4により回転されるトナー回収用部材9により
外部に排出される。
ー及び他の付着物は導電性ローラフによりファーブラシ
5から電気的に吸着除去され、ローラ7に付着したトナ
ー及び他の付着物はブレード8により掻き取られ、第4
モークM4により回転されるトナー回収用部材9により
外部に排出される。
軟質ローラ3の電位により感光体及びトナーを負極性に
帯電するために、軟質ローラ3の抵抗は105〜108
Ωcm程度にするのが好ましい。
帯電するために、軟質ローラ3の抵抗は105〜108
Ωcm程度にするのが好ましい。
軟質ローラ3への印加電圧と感光体電位との関係は第2
図の曲線Aに示す如くになる。図において横軸は印加電
圧、縦軸は感光体電位である。感光体の電位を一300
V以下(絶対値は300■以上)にするために印加電圧
は100OV以上とするのがファーブラシ5によるクリ
ーニング性において好ましい。
図の曲線Aに示す如くになる。図において横軸は印加電
圧、縦軸は感光体電位である。感光体の電位を一300
V以下(絶対値は300■以上)にするために印加電圧
は100OV以上とするのがファーブラシ5によるクリ
ーニング性において好ましい。
軟質ローラ3は低硬度のゴム、例えばシリコン又はポリ
ウレタンゴムや発泡体で構成される。
ウレタンゴムや発泡体で構成される。
軟質ローラ3の回転摺接により感光体1上のトナー、紙
粉その他の付着物が削り落とされ軟質ローラ3に付着す
るが、その付着物は軟質ローラ3に当接するように配置
されたスクレーパブレード10により軟質ローラ3の表
面から掻き取られる。
粉その他の付着物が削り落とされ軟質ローラ3に付着す
るが、その付着物は軟質ローラ3に当接するように配置
されたスクレーパブレード10により軟質ローラ3の表
面から掻き取られる。
スクレーパプレート10はプラスチンク又は金属で構成
され、金属製の場合は絶縁しておく必要がある。
され、金属製の場合は絶縁しておく必要がある。
ファーブラシ5は導電製繊維、例えば炭素分散アクリル
樹脂からなる5A−7(東し製商品名)からなり、軟質
ローラ3によって除去した後感光体1の上の尚残留する
付着物を電気的に吸引除去しやすくする。
樹脂からなる5A−7(東し製商品名)からなり、軟質
ローラ3によって除去した後感光体1の上の尚残留する
付着物を電気的に吸引除去しやすくする。
クリーニング性能を高い状態で維持するにはファーブラ
シ5に付着するトナーを除去し、常に清浄にしておく必
要があるが、紙粉等が付着してくると、ローラ7からそ
れを除去する例えばゴム製のスクレーパブレード8に紙
粉等がつまってクリーニング性能を低下させる可能性が
ある。ファーブラシでのトナー除去性能を高めるために
摺擦スピードを高めると、つまりファーブラシの回転速
度を高めると、感光体1の上にトナーを主成分とする付
着物によるフィルミングが発生し、画像品質の低下、例
えばポケだ画像やむらによる黒帯状の汚れ等を発生させ
ることになる。この不具合を防止するために、軟質ロー
ラ3を配置し、感光体上の付着物の大半を軟質ローラ3
により取り去るようにする。仮にファーブラシ5により
フィルミ=7 = ングが発生してもすくに軟質ローラ3により取り去るこ
とができ、感光体1を常に良好な状態に維持することが
できる。
シ5に付着するトナーを除去し、常に清浄にしておく必
要があるが、紙粉等が付着してくると、ローラ7からそ
れを除去する例えばゴム製のスクレーパブレード8に紙
粉等がつまってクリーニング性能を低下させる可能性が
ある。ファーブラシでのトナー除去性能を高めるために
摺擦スピードを高めると、つまりファーブラシの回転速
度を高めると、感光体1の上にトナーを主成分とする付
着物によるフィルミングが発生し、画像品質の低下、例
えばポケだ画像やむらによる黒帯状の汚れ等を発生させ
ることになる。この不具合を防止するために、軟質ロー
ラ3を配置し、感光体上の付着物の大半を軟質ローラ3
により取り去るようにする。仮にファーブラシ5により
フィルミ=7 = ングが発生してもすくに軟質ローラ3により取り去るこ
とができ、感光体1を常に良好な状態に維持することが
できる。
変形例を示す第3図においては感光体1の表面に接触配
置されるファーブラシ5に対して軟質ローラ3が感光体
1の移動方向における下流側において感光体1に摺接配
置される。
置されるファーブラシ5に対して軟質ローラ3が感光体
1の移動方向における下流側において感光体1に摺接配
置される。
ファーブラシ5及び軟質ローラ3は夫々第1回の例とは
反対側に回転される。ファーブラシ5は感光体1に対し
周速差をもった状態で回転される。
反対側に回転される。ファーブラシ5は感光体1に対し
周速差をもった状態で回転される。
ファーブラシ5は導電性繊維により形成され、例えばア
クリル系の東し製品5A−7、レーヨン系のユニチカ製
REC等固有抵抗値が105〜10IIQcmの材料よ
りなる。ファーブラシ5には電llI!11によりトナ
ーの極性と逆極性のバイアス電圧が印加される。
クリル系の東し製品5A−7、レーヨン系のユニチカ製
REC等固有抵抗値が105〜10IIQcmの材料よ
りなる。ファーブラシ5には電llI!11によりトナ
ーの極性と逆極性のバイアス電圧が印加される。
第4回の曲線Aに示すように感光体1とファーブラシ5
との間の電位差を500V〜700■にすることにより
未転写トナーの吸着除去が良好に行われる。回において
横軸は感光体とファーブラシ間の電位差Vを、縦軸はト
ナー除去性すなわちクリーニング性の良悪の状態を示す
。感光体1がセレンドラムの場合にはトナーが負極性の
ためバイアス電圧は正極性とする。
との間の電位差を500V〜700■にすることにより
未転写トナーの吸着除去が良好に行われる。回において
横軸は感光体とファーブラシ間の電位差Vを、縦軸はト
ナー除去性すなわちクリーニング性の良悪の状態を示す
。感光体1がセレンドラムの場合にはトナーが負極性の
ためバイアス電圧は正極性とする。
ファーブラシ5にはローラ7が接触配置され、ファーブ
ラシ5とは反対方向に回転され、電源6によりトナーと
は逆極性のバイアス電圧が印加され、ファーブラシより
更に高い電位例えば約200V〜300■高い電位に印
加される。これによりファーブラシ5に付着したトナー
(例えば負極性)が電気的にローラフに吸着する。ロー
ラ7に吸着したトナーはポリウレタン等よりなる薄板ブ
レードとして形成されたブレード8により掻き取られロ
ーラ、コイル状部材又はスパイラル状部材等からなる回
収部材9により排出される。
ラシ5とは反対方向に回転され、電源6によりトナーと
は逆極性のバイアス電圧が印加され、ファーブラシより
更に高い電位例えば約200V〜300■高い電位に印
加される。これによりファーブラシ5に付着したトナー
(例えば負極性)が電気的にローラフに吸着する。ロー
ラ7に吸着したトナーはポリウレタン等よりなる薄板ブ
レードとして形成されたブレード8により掻き取られロ
ーラ、コイル状部材又はスパイラル状部材等からなる回
収部材9により排出される。
第4図の曲線Aに示すように感光体とファーブラシとの
間の電位差が大きい程ファーブラシとの間の電位差が大
きい程ファーブラシ5のクリーニング能力は良好である
が、逆にファーブラシから感光体1に接触するときにフ
ァーブラシから感光体1に電流が流れ、そこにあるトナ
ーは(−)から(+)に反転帯電するためファーブラシ
5に静電的に吸着されずに感光体1の上に付着して地汚
れとなってしまう。地汚れを生じる傾向は曲線Bに示す
如くである。この問題を解決するためにファーブラシ5
の下流に同様に第2のファーブラシを設はファーブラシ
5とは逆のバイアス電圧を印加する方法もあるが、トナ
ーの第2のブラシへの吸着性は良いが、感光体上にブラ
シの摺擦或いは転写紙の摺擦等により付着した付着物、
いわゆるフィルミングの除去は困難であり、画質の劣化
により長期使用が困難である。これに対し第3図に示す
ようにファーブラシ5の下流に炭化珪素等の研摩剤を含
む導電性軟質ローラ3を設け、電線4によちり直接又は
スクレーパブレート10を介してファーブラシ5とは逆
極性のバイアス電圧を印加するように構成すると、ファ
ーブラシ5を通過した正極性のトナーを軟質ローラ3に
静電的に吸着することができる。
間の電位差が大きい程ファーブラシとの間の電位差が大
きい程ファーブラシ5のクリーニング能力は良好である
が、逆にファーブラシから感光体1に接触するときにフ
ァーブラシから感光体1に電流が流れ、そこにあるトナ
ーは(−)から(+)に反転帯電するためファーブラシ
5に静電的に吸着されずに感光体1の上に付着して地汚
れとなってしまう。地汚れを生じる傾向は曲線Bに示す
如くである。この問題を解決するためにファーブラシ5
の下流に同様に第2のファーブラシを設はファーブラシ
5とは逆のバイアス電圧を印加する方法もあるが、トナ
ーの第2のブラシへの吸着性は良いが、感光体上にブラ
シの摺擦或いは転写紙の摺擦等により付着した付着物、
いわゆるフィルミングの除去は困難であり、画質の劣化
により長期使用が困難である。これに対し第3図に示す
ようにファーブラシ5の下流に炭化珪素等の研摩剤を含
む導電性軟質ローラ3を設け、電線4によちり直接又は
スクレーパブレート10を介してファーブラシ5とは逆
極性のバイアス電圧を印加するように構成すると、ファ
ーブラシ5を通過した正極性のトナーを軟質ローラ3に
静電的に吸着することができる。
軟質ローラ7としてはシリコンゴム又はポリウレタンゴ
ム等からなり105〜108の固有抵抗値を有するロー
ラを用い、感光体と接触し、しごき作用をすることによ
り感光体1上のトナーのみならず他の種類の付着物例え
ばフィルミングも除去できるようにする。更には軟質ロ
ーラ7が研摩剤を含むので感光体1に対する研摩作用を
行うこともできる。
ム等からなり105〜108の固有抵抗値を有するロー
ラを用い、感光体と接触し、しごき作用をすることによ
り感光体1上のトナーのみならず他の種類の付着物例え
ばフィルミングも除去できるようにする。更には軟質ロ
ーラ7が研摩剤を含むので感光体1に対する研摩作用を
行うこともできる。
軟質ローラフに吸着した付着物はスクレーパブレード1
0により軟質ローラ7から掻き取られ回収部12に回収
されるスクレーパブレード10としては導電性を有する
金属板を用いることができる。
0により軟質ローラ7から掻き取られ回収部12に回収
されるスクレーパブレード10としては導電性を有する
金属板を用いることができる。
第4図に示すようにファーブラシ5による未転写トナー
除去性すなわちクリーニング能力は曲線Aで示すように
クリーニング前の感光体電位がOVに近い程良好である
が、逆に曲線Bで示すように地汚れに対しては不利であ
る。図において横軸は感光体電位、縦軸は良悪の程度を
示す。これに対し第3図に示す実施例により、ファーブ
ラシ5により地汚れを生じても未転写トナーよりは量が
少ないので軟質ローラ3によりトナーは容易に除去する
ことができる。したがってクリーニング前に感光体の電
位及びトナーの極性制御のために清掃用コロトロン等を
設けなくても十分クリーニング性能を良好にすることが
可能である。
除去性すなわちクリーニング能力は曲線Aで示すように
クリーニング前の感光体電位がOVに近い程良好である
が、逆に曲線Bで示すように地汚れに対しては不利であ
る。図において横軸は感光体電位、縦軸は良悪の程度を
示す。これに対し第3図に示す実施例により、ファーブ
ラシ5により地汚れを生じても未転写トナーよりは量が
少ないので軟質ローラ3によりトナーは容易に除去する
ことができる。したがってクリーニング前に感光体の電
位及びトナーの極性制御のために清掃用コロトロン等を
設けなくても十分クリーニング性能を良好にすることが
可能である。
第3図の例でファーブラシ5に電源4により直接バイア
ス電値を印加する構成は省略することもできる。
ス電値を印加する構成は省略することもできる。
涜果
本発明により主クリーニング手段としてのファーブラシ
の前又は後に軟質ローラを設けることによりブラシクリ
ーニング性能を高めることができ、しかもフィルミング
等を防止し、感光体を長期間安定して再使用可能とする
ことができる。
の前又は後に軟質ローラを設けることによりブラシクリ
ーニング性能を高めることができ、しかもフィルミング
等を防止し、感光体を長期間安定して再使用可能とする
ことができる。
本発明によりクリーニング前に清掃用コロトロン等を用
いずにクリーニング能力を高めることができ、低コスト
、省スペースのクリーニング装置の提供を可能にした。
いずにクリーニング能力を高めることができ、低コスト
、省スペースのクリーニング装置の提供を可能にした。
第1図は本発明に係るクリーニング装置の説明= 12
− 図、第2図は印加電圧と感光体電位の関係を示す図、第
3図は別の実施例の説明図、第4図は感光体とファーブ
ラシ内の電位差とクリーニング能力及び地汚れとの関係
を示す図、第5図は感光体電位とクリーニング能力及び
地汚れとの関係を示す図である。 1・・・感光体 2・・・クリーニング装置3・
・・軟質ローラ 4・・・電源 5・・・ファーブラシ 6・・・電源 (は力)16ノ 搦 −(−幅ン 一1065−
− 図、第2図は印加電圧と感光体電位の関係を示す図、第
3図は別の実施例の説明図、第4図は感光体とファーブ
ラシ内の電位差とクリーニング能力及び地汚れとの関係
を示す図、第5図は感光体電位とクリーニング能力及び
地汚れとの関係を示す図である。 1・・・感光体 2・・・クリーニング装置3・
・・軟質ローラ 4・・・電源 5・・・ファーブラシ 6・・・電源 (は力)16ノ 搦 −(−幅ン 一1065−
Claims (2)
- (1)トナー像を形成する感光体表面をクリーニングす
る画像形成装置のクリーニング装置において、 微細な研摩粒子が内部に分散され感光体に付着するトナ
ーと同極性に帯電される導電性軟質ローラと、導電性繊
維からなりトナーと逆極性のバイアス電圧を印加される
ファーブラシとを有し、感光体の表面に先ず前記導電性
軟質ローラを同方向に移動するように摺接し、次いで前
記ファーブラシを接触し、電気的吸着力により感光体上
のトナー等を除去することを特徴とする画像形成装置の
クリーニング装置。 - (2)トナー像を形成する感光体表面をクリーニングす
る画像形成装置のクリーニング装置において、 微細な研摩粒子が内部に分散され感光体に付着するトナ
ーと同極性に帯電される導電性軟質ローラと、導電性繊
維からなりトナーと逆極性のバイアス電圧を印加される
ファーブラシとを有し、感光体の表面に先ず前記ファー
ブラシを接触し、感光体上のトナーを吸着除去し、次い
で前記導電性軟質ローラを同方向に移動するように摺接
し電気的に除去不能なトナーの吸着除去及び付着物の摺
擦除去並びに感光体の研摩を行うことを特徴とする画像
形成装置のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125988A JPH01273083A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125988A JPH01273083A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01273083A true JPH01273083A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14295916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125988A Pending JPH01273083A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01273083A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125282A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-05-14 | Xerox Corp | 2ロール式清掃装置を備えた電子写真式プリンタ |
JP2002341718A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及びそのクリーニング装置を具備する画像形成装置 |
JP2007193211A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
US7587164B2 (en) | 2006-10-31 | 2009-09-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device, image carrier unit and image-forming apparatus |
US7756462B2 (en) | 2006-06-20 | 2010-07-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and cleaning device |
JP4606620B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2011-01-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2013152293A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10125988A patent/JPH01273083A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013152293A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
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