JP2007189057A - ウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置 - Google Patents

ウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の表面に高分子からなる膜が形成されているウエーハでも、高分子からなる膜を所定の分割予定ラインに沿って確実に分割することができるウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置を提供する。
【解決手段】基板の表面に格子状の分割予定ラインが形成されているとともに高分子膜が形成されており、基板には分割予定ラインに沿って分割を許容する加工が施されているウエーハを、分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割方法であって、ウエーハを環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着するフレーム保持工程と、環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されたウエーハを冷却するウエーハ冷却工程と
、冷却されたウエーハが貼着されている粘着テープを拡張してウエーハを分割予定ラインに沿って分割する分割工程を含む。
【選択図】図10

Description

本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハを所定の分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に形成された分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って分割することにより個々のデバイスを製造している。
近年、半導体ウエーハ等の板状の被加工物を分割する方法として、その被加工物に対して透過性を有するパルスレーザー光線を用い、分割すべき領域の内部に集光点を合わせてパルスレーザー光線を照射するレーザー加工方法も試みられている。このレーザー加工方法を用いた分割方法は、被加工物の一方の面側から内部に集光点を合わせて被加工物に対して透過性を有する赤外光領域のパルスレーザー光線を照射し、被加工物の内部に分割予定ラインに沿って変質層を連続的に形成し、この変質層が形成されることによって強度が低下した分割予定ラインに沿って外力を加えることにより、被加工物を分割するものである。(例えば、特許文献1参照。)
特許第3408805号公報
上述した変質層が形成されることによって強度が低下した分割予定ラインに沿って外力を加えることにより被加工物を分割する分割装置が、例えば下記特許文献2に開示されている。この分割装置は、被加工物が貼着された保護テープを装着した環状のフレームを保持するフレーム保持手段と、該フレーム保持手段に保持された環状のフレームに装着された保護テープを拡張させるテープ拡張手段とを具備し、テープ拡張手段によって保護テープを拡張させることにより該保護テープに貼着され分割予定ラインに沿って強度が低下せしめられた被加工物を分割予定ラインに沿って分割する。
特開2005−19769号公報
近年、デバイスの機械的強度、耐化学薬品性、耐湿性を向上させるために、デバイスが形成されたシリコン基板の表面にポリイミド樹脂、ポリベンゾオキサゾール樹脂、シリコン系樹脂等の高分子からなる保護膜が被覆されたウエーハが実用化されている。また、デバイスの層間絶縁膜として高分子からなる絶縁膜を使用したウエーハも実用化されている。
而して、高分子からなる保護膜や絶縁膜を使用したウエーハを上述した分割装置によって分割すると、分割予定ラインに沿って強度が低下せしめられているシリコン基板は破断されるが、高分子からなる保護膜や絶縁膜は伸びて分割予定ラインに沿って破断されないという問題がある。また、高分子からなる保護膜や絶縁膜は破断されたとしても、破断面が鋸状となりデバイスの品質を低下させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、基板の表面に高分子からなる膜が形成されているウエーハでも、高分子からなる膜を所定の分割予定ラインに沿って確実に分割することができるウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、基板の表面に格子状の分割予定ラインが形成されているとともに高分子膜が形成されており、該基板には分割予定ラインに沿って分割を許容する加工が施されているウエーハを、分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割方法であって、
ウエーハを環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着するフレーム保持工程と、
環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されたウエーハを冷却するウエーハ冷却工程と、
冷却されたウエーハが貼着されている粘着テープを拡張してウエーハを分割予定ラインに沿って分割する分割工程と、を含む、
ことを特徴とするウエーハの分割方法が提供される。
上記冷却工程は、ウエーハを+5〜−20℃に冷却する。
また、本発明によれば、環状のフレームの内側開口部を覆うように装着された粘着テープに装着されたウエーハを、所定の分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割装置において、
該環状のフレームを保持する保持面を備えたフレーム保持手段と、
該フレーム保持手段に保持された該環状のフレームに装着された該粘着テープにおけるウエーハが貼着されているウエーハ貼着領域に作用する押圧面を備えたウエーハ押圧部材と、
該ウエーハ押圧部材を該フレーム保持手段の保持面より下方の退避位置から該フレーム保持手段の保持面より上方の押圧位置に移動せしめる進退手段と、
該フレーム保持手段の保持面の上側に設けられた冷却室と、
該冷却室内を冷却する冷却手段と、を具備している、
ことを特徴とするウエーハの分割装置が提供される。
上記進退手段は、該ウエーハ押圧部材を該退避位置から該押圧位置まで10〜1000mm/秒、好ましくは50〜150mm/秒の速度で移動せしめる。
また、上記冷却手段は、上記冷却室内を+5〜−20℃に冷却する。
本発明によれば、環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されたウエーハを冷却し、冷却されたウエーハが貼着されている粘着テープを拡張してウエーハを分割予定ラインに沿って分割するので、基板の表面に形成されている高分子膜も冷却されているため、伸びることなく分割予定ラインに沿って確実に破断される。
以下、本発明によるウエーハの分割方法およびウエーハの分割装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明によるウエーハの分割方法によって個々のデバイスに分割される半導体ウエーハの斜視図が示されており、図2には図1に示す半導体ウエーハの要部拡大断面図が示されている。図1および図2に示す半導体ウエーハ2は、シリコン等の半導体基板20の表面に複数の分離分割予定ライン21が格子状に形成されている。そして、半導体基板20の表面20aには、格子状に形成された複数の分離分割予定ライン21によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス22が形成されているとともに、図2に示すようにポリイミド樹脂、ポリベンゾオキサゾール樹脂、シリコン系樹脂等の高分子からなる保護膜23(高分子膜)が被覆されている。
上記半導体ウエーハ2を分離分割予定ライン21に沿って分割し個々のデバイスに分割する方法の一例について説明する。
図示の実施形態においては、先ず半導体ウエーハ2の半導体基板20に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を分割予定ライン21に沿って照射し、半導体基板20の内部に分割予定ライン21に沿って変質層を形成することにより、分割予定ライン21に沿って強度を低下せしめる変質層形成工程を実施する。この変質層形成工程は、図3に示すレーザー加工装置3を用いて実施する。図3に示すレーザー加工装置3は、被加工物を保持するチャックテーブル31と、該チャックテーブル31上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32と、チャックテーブル31上に保持された被加工物を撮像する撮像手段33を具備している。チャックテーブル31は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない移動機構によって図3において矢印Xで示す加工送り方向および矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段32は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング321を含んでいる。ケーシング321内には図示しないYAGレーザー発振器或いはYVO4レーザー発振器からなるパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング321の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器322が装着されている。
上記レーザー光線照射手段32を構成するケーシング321の先端部に装着された撮像手段33は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置3を用いて実施する変質層形成工程について、図3乃至5を参照して説明する。
この変質層形成行程は、先ず上述した図3に示すレーザー加工装置3のチャックテーブル31上に半導体ウエーハ2を半導体基板20の裏面20bを上にして載置し、該チャックテーブル31上に半導体ウエーハ2を吸着保持する。半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31は、図示しない移動機構によって撮像手段33の直下に位置付けられる。
チャックテーブル31が撮像手段33の直下に位置付けられると、撮像手段33および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段33および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されている分割予定ライン21と、該分割予定ライン21に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、半導体ウエーハ2に形成されている所定方向と直交する方向に形成されている分割予定ライン21に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体基板20の分割予定ライン21が形成されている表面20aは下側に位置しているが、撮像手段33が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、半導体基板20の裏面20bから透かして分割予定ライン21を撮像することができる。
以上のようにしてチャックテーブル31上に保持された半導体ウエーハ2に形成されている分割予定ライン21を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図4の(a)で示すようにチャックテーブル31をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の分離分割予定ライン21の一端(図4の(a)において左端)をレーザー光線照射手段32の集光器322の直下に位置付ける。そして、集光器322からシリコン等の半導体基板20に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル31を図4の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図4の(b)で示すようにレーザー光線照射手段32の集光器322の照射位置が分割予定ライン21の他端(図4の(b)において右端)の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル31の移動を停止する。この変質層形成工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pを半導体基板20の表面20a(下面)付近に合わせる。この結果、半導体基板20の表面20a(下面)から内部に向けて変質層210が形成される。この変質層210は、溶融再固化層として形成される。
上記変質層形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :LD励起QスイッチNd:YVO4スレーザー
波長 :1064nmのパルスレーザー
繰り返し周波数 :50kHz
平均出力 :3W
集光スポット径 :φ1μm
加工送り速度 :100mm/秒
なお、半導体基板20の厚さが厚い場合には、図5に示すように集光点Pを段階的に変えて上述した変質層形成工程を複数回実行することにより、複数の変質層210を形成する。例えば、上述した加工条件においては1回に形成される変質層の厚さは約50μmであるため、上記変質層形成工程を例えば3回実施して150μmの変質層210を形成する。また、厚さが300μmの半導体基板20に対して6層の変質層を形成し、半導体基板20の内部に分割予定ライン21に沿って半導体基板20の表面20aから裏面20bに渡って変質層を形成してもよい。
上述した変質層形成工程によって半導体ウエーハ2の内部に全ての分割予定ライン21に沿って変質層210を形成したならば、環状のフレームに装着された粘着テープの表面にウエーハの一方の面を貼着する(ウエーハ支持工程)。即ち、図6に示すように環状のフレーム4の開口41部を覆うように外周部が装着された粘着テープ5の表面に半導体ウエーハ2の半導体基板20の裏面20bを貼着する。なお、上記粘着テープ3は、図示の実施形態においては厚さが70μmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート基材の表面に、アクリル樹脂系の粘着層が厚さが5μm程度塗布されている。
なお、上述したウエーハ支持工程は、上記変質層形成工程を実施する前に実施してもよい。この場合、環状のフレーム4に装着された上記粘着テープ5の表面に半導体ウエーハ2の半導体基板20の表面20aを貼着する(従って、半導体ウエーハ2の半導体基板20の裏面20bが上側となる)。そして、環状のフレーム4に装着された上記熱収縮性粘着テープ5に半導体ウエーハ2が貼着された状態で上記変質層形成工程を実施する。
上述した変質層形成工程およびウエーハ支持工程を実施したならば、環状のフレーム4に装着された粘着テープ5の表面に貼着された半導体ウエーハ2を冷却するウエーハ冷却工程および冷却された半導体ウエーハ2が貼着されている粘着テープ5を拡張して半導体基板20および保護膜23を分割予定ライン21に沿って分割する分割工程を実施する。
次に、ウエーハ冷却工程および分割工程を実施するためのウエーハの分割装置について、図7および図8を参照して説明する。
図7には本発明に従って構成されたウエーハの分割装置の斜視図が示されており、図8には図7に示すウエーハの分割装置の断面図が示されている。
図7および図8に示すウエーハの分割装置6は、上面が開放された直方体状のハウジング60を具備している。このハウジング60の上面には、上記環状のフレーム4を保持するフレーム保持手段7が配設されている。フレーム保持手段7は、プレート状の保持部材71と、該保持部材71の4隅部にそれぞれ配設されたクランプ72とからなっている。保持部材71は、中央部に上記環状のフレーム4の開口41の内径と略同じ内径を有する開口711を備えているとともに、冷却気体導入口712および冷却気体排出口713を備えている。このように形成された保持部材71は、上面が環状のフレーム4を保持する保持面714として機能する。以上のように構成されたフレーム保持手段7は、保持部材71の保持面714上に載置された環状のフレーム4をクランプ72によって固定することにより、環状のフレーム4を保持する。
上記ハウジング60内には、上記フレーム保持手段7に保持された環状のフレーム4に装着されている粘着テープ5におけるウエーハ貼着領域に作用するウエーハ押圧部材8と、
このウエーハ押圧部材8を保持部材71の保持面714より下方の図8に示す退避位置から保持面714より上方の押圧位置に移動せしめる進退手段9が配設されている。ウエーハ押圧部材8は、上記保持部材71に形成された開口711の内径より小さい内径を有する円形状に形成され、上面が押圧面81として機能する。ウエーハ押圧部材8の上面外周部には環状の溝82が形成されており、この環状の溝82に沿って複数の拡張補助ローラ83が配設されている。拡張補助ローラ83は、ウエーハ押圧部材8を押圧位置に移動して粘着テープ5を拡張する際に生じる摩擦抵抗を軽減する。なお、ウエーハ押圧部材8の中央部には、押圧面81に開口し空気を逃がす逃げ穴84を設けることが望ましい。上記進退手段9は、図示の実施形態においては図8に示すようにエアシリンダ機構からなり、そのピストンロッド91の上端に上記ウエーハ押圧部材8が連結されている。なお、ウエーハ押圧部材8が退避位置に位置付けられた状態においては、図示の実施形態では押圧面81が保持部材71の保持面714から5mm下方に位置する。また、ウエーハ押圧部材8が押圧位置に位置付けられた状態においては、図示の実施形態では押圧面81が保持部材71の保持面714から20mm上方に位置する。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置6は、上記フレーム保持手段7を構成する保持部材71の保持面714の上側に冷却室を形成するための蓋体10を備えている。この蓋体10は、下面が開放された直方体状に形成されており、その一辺が図7に示すようにヒンジ11によって上記フレーム保持手段7の保持部材71にヒンジ結合される。このように構成された蓋体10は、図8に示すように保持部材71上を閉塞することにより、保持部材71の保持面714の上側に冷却室100を形成する。なお、蓋体10は、断熱構造であることが好ましい。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置6は、上記冷却室100内を冷却するための冷却手段12を具備している。図示の実施形態における冷却手段12は、冷却気体供給手段121と、該冷却気体供給手段121と上記フレーム保持手段7の保持部材71に設けられた冷却気体導入口712とを接続する冷却気体供給管122および123と、保持部材71に設けられた冷却気体排出口713と冷却気体供給手段121とを接続する冷却気体排出管124および125とからなっている。冷却気体供給手段121は、+5〜−20℃の冷却気体を供給する。上記冷却気体供給管122と123は、ハウジング60の側壁に取付けられた接続管126によって接続されている。また、上記冷却気体排出口713は、ハウジング60の側壁に取付けられた接続管127によって接続されている。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置6は以上のように構成されており、以下このウエーハの分割装置6を用いて実施するウエーハ冷却工程および分割工程について説明する。
先ず、図7に示すように分割装置6の蓋体10をヒンジ11を中心として上方に回動して開ける。このとき、ウエーハ押圧部材8は、図8に示す退避位置に位置付けられている。蓋体10を開けたならば、フレーム保持手段7を構成する保持部材71の保持面714上に上記図6に示すように半導体ウエーハ2を粘着テープ5を介して支持する環状のフレーム4を載置する(図9参照)。そして、環状のフレーム4をクランプ72によって保持部材71に固定する(フレーム保持工程)。
上述したフレーム保持工程を実施したならば、図9に示すように蓋体10を閉める。
次に、冷却手段12を作動して冷却気体を冷却気体供給管122および123、冷却気体導入口712を通して冷却室100に導入する。この結果、冷却室100に露呈している半導体ウエーハ2が冷却せしめられる(ウエーハ冷却工程)。なお、冷却室100に導入された冷却気体は、冷却気体排出口713から冷却気体供給管122および123を通して冷却手段12に戻される。この冷却工程においては、冷却室100は+5〜−20℃に冷却される。
次に、エアシリンダ機構からなる進退手段9を作動して、図10に示すようにウエーハ押圧部材8を押圧位置まで上昇せしめる分割工程を実施する。この結果、ウエーハ押圧部材8の押圧面81が環状のフレーム4に装着された粘着テープ5のウエーハ貼着領域51に当接して粘着テープ5を押し上げるので、粘着テープ5が拡張せしめられる。従って、粘着テープ5に貼着されている半導体ウエーハ2は、放射状に引張力が作用する。このように半導体ウエーハ2に放射状に引張力が作用すると、半導体ウエーハ2の半導体基板20は分割予定ライン21に沿って形成された変質層210に沿って強度が低下せしめられているので変質層210に沿って破断される。このように半導体ウエーハ2の半導体基板20が変質層210に沿って破断されると同時に、図11に示すように半導体基板20の表面に形成された保護膜23(高分子膜)も変質層210が形成された分割予定ライン21に沿って破断され、個々のデバイス200に分割される。このとき、上述したように半導体ウエーハ2(半導体基板20および保護膜23)は+5〜−20℃に冷却されているので、保護膜23は伸びることなく分割予定ライン21に沿って確実に破断される。上述した分割工程においてウエーハ押圧部材8を退避位置から押圧位置まで移動する速度は、10〜1000mm/秒でよく、好ましくは50〜150mm/秒がよい。なお、図示の実施形態においてはウエーハ押圧部材8の中央部に逃げ穴84が設けられているので、上記分割工程においてウエーハ押圧部材8を上昇させる際に、押圧面81と粘着テープ5との間に空気が溜まることがなく、粘着テープ5の拡張が円滑に行われる。
なお、図示の実施形態においては、分割装置6を用いて格子状に形成された分割予定ライン21に沿って変質層210が形成された半導体ウエーハ10の半導体基板20と保護膜23を同時に破断する例を示したが、分割装置6は半導体基板20の表面に形成された保護膜23を破断する分割工程だけに用いてもよい。即ち、上述した変質工程を実施した後に半導体ウエーハ10に外力を付与して半導体基板20を変質層210が形成された分割予定ライン21に沿って破断し、その後分割装置6を用いて上述した分割工程を実施することにより、半導体基板20の表面に形成された保護膜23を分割予定ラインに沿って破断し、個々のデバイス200に分割する。
本発明によるウエーハの分割方法によって分割されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図。 図1に示す半導体ウエーハの断面拡大図。 図1に示す半導体ウエーハに変質層を形成するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 図3に示すレーザー加工装置によって実施する変質層形成行程の説明図。 図4に示す変質層形成行程において半導体ウエーハの内部に変質層を積層して形成した状態を示す説明図。 変質層形成工程が実施された半導体ウエーハを環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着した状態を示す斜視図。 本発明によるウエーハの分割方法におけるウエーハ冷却工程および分割工程を実施するためのウエーハの分割装置の斜視図。 図7に示すウエーハの分割装置の断面図。 本発明によるウエーハの分割方法におけるウエーハ冷却工程の説明図。 本発明によるウエーハの分割方法における分割工程の説明図。 図10に示す分割工程が実施されウエーハが個々のデバイスに分割された状態を示す一部拡大断面図。
符号の説明
2:半導体ウエーハ
3: レーザー加工装置
31:レーザー加工装置のチャックテーブル
32:レーザー光線照射手段
322:集光器
4:環状のフレーム
5:粘着テープ
6:ウエーハの分割装置
7:フレーム保持手段
71:保持部材
8:ウエーハ押圧部材
9:進退手段
10:蓋体
100:冷却室
12:冷却手段
121:冷却気体供給手段

Claims (6)

  1. 基板の表面に格子状の分割予定ラインが形成されているとともに高分子膜が形成されており、該基板には分割予定ラインに沿って分割を許容する加工が施されているウエーハを、分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割方法であって、
    ウエーハを環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着するフレーム保持工程と、
    環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されたウエーハを冷却するウエーハ冷却工程と、
    冷却されたウエーハが貼着されている粘着テープを拡張してウエーハを分割予定ラインに沿って分割する分割工程と、を含む、
    ことを特徴とするウエーハの分割方法。
  2. 該冷却工程は、ウエーハを+5〜−20℃に冷却する、請求項1記載のウエーハの分割方法。
  3. 環状のフレームの内側開口部を覆うように装着された粘着テープに装着されたウエーハを、所定の分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割装置において、
    該環状のフレームを保持する保持面を備えたフレーム保持手段と、
    該フレーム保持手段に保持された該環状のフレームに装着された該粘着テープにおけるウエーハが貼着されているウエーハ貼着領域に作用する押圧面を備えたウエーハ押圧部材と、
    該ウエーハ押圧部材を該フレーム保持手段の保持面より下方の退避位置から該フレーム保持手段の保持面より上方の押圧位置に移動せしめる進退手段と、
    該フレーム保持手段の保持面の上側に設けられた冷却室と、
    該冷却室内を冷却する冷却手段と、を具備している、
    ことを特徴とするウエーハの分割装置。
  4. 該進退手段は、該ウエーハ押圧部材を該退避位置から該押圧位置まで10〜1000mm/秒の速度で移動せしめる、請求項3記載のウエーハの分割方装置。
  5. 該進退手段は、該ウエーハ押圧部材を該退避位置から該押圧位置まで50〜150mm/秒の速度で移動せしめる、請求項4記載のウエーハの分割方装置。
  6. 該冷却手段は、該冷却室内を+5〜−20℃に冷却する、請求項3記載のウエーハの分割方装置。
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