JP2007188204A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードによる授受装置と、その他の処理装置とを別配置することで、既存の自動販売機にICカードによる授受装置のみを追加し、汎用性を広げる。
【解決手段】外扉に露出して金額情報が記録されたICカード4による金銭授受を行う受付部5を備えた自動販売機1において、受付部5はICカード4と通信する通信部7を有し、通信部7によって通信された金額情報はICカードリーダライタ12で記録再生処理され、その他の紙幣認識装置9と別体化して配置されるので汎用性を広げることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動販売機における金銭授受装置に関するものである。
従来の自動販売機における金銭授受装置には、紙幣とICカードとを共に受付可能で、かつ、ICカードへ積み増し可能な金銭授受装置について開示している、例えば、特許文献1がある。
図4は、特許文献1に記載された従来の自動販売機の金銭授受装置を示すものである。図4に示すように、紙幣認識装置20とICカードリーダライタ21とを一体化し、双方を電気的に接続する。これにより、自動販売機における商品購入時に、紙幣とICカードとを共に受け付けることができる。さらに、紙幣認識装置20とICカードリーダライタ21とを電気的に接続することにより、自動販売機でICカードを有する金額情報を投入された紙幣の金額分だけ積み増しすることが可能になる。また金銭授受装置1を従来の紙幣認識装置と同等の大きさにすることにより、すでに自動販売機に搭載されている紙幣認識装置との置き換えが可能になる。
特開2003−51055号公報
しかしながら、上記従来の構成では、たとえば既存の自動販売機にすでに金銭授受装置が搭載されていて、後付けでICカードを扱うICカードリーダライタを付加する場合、ICカードの積み増しを行うために、金銭授受装置の紙幣認識装置の配置を変え、できた空間に新たにICカードリーダライタを配置していたので、既存の金銭授受装置を一旦取り外して、構成部品の配置を変えた新たな金銭授受装置に置き換えて組み込んでいるので、既存の自動販売機をICカード対応型にするのに、新たな金銭授受装置に載せかえるので、非常に作業性が困難であり、またさらなるコストアップになるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、既存の自動販売機を簡単にICカード対応型自動販売機として設定できることを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の金銭授受装置は、外扉に露出して金額情報が記録されたICカードによる金銭授受を行う金銭授受装置を備えた自動販売機であって、ICカードと通信する通信部を化粧パネルの操作部に配置し、通信部によって通信された金額情報を処理するICカードリーダライタを外扉板金内部で紙幣認識装置等の金銭処理装置とは別体で配置することで、既存の自動販売機にICカードによる授受装置のみを追加したものである。
本発明の自動販売機の金銭授受装置は、既存の移動販売機をICカード対応型自動販売機に簡単に変更することができる。
請求項1に記載の発明は、外扉に露出して金額情報が記録されたICカードをかざすことで金銭授受を行う受付部と、投入される紙幣の処理を行う紙幣認識装置を外扉内部に備えた自動販売機において、前記受付部内部には前記ICカードと通信する通信部を備え、前記通信部と接続されるICカードリーダライタは前記紙幣認識装置等の金銭授受装置と別体で形成され、前記通信部によって通信された金額情報は前記ICカードリーダライタで記録再生処理されることにより、既存の紙幣認識装置はそのままで、ICカードリーダライタを別体に取り付けることでコストアップを低減し、既存の自動販売機を簡単作業でリニューアルすることができ、購買意欲を高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、受付部と、紙幣を投入する紙幣投入口は外扉に露出して配置した化粧パネルで一体成形され、前記受付部の下部に前記紙幣投入口が形成されているもので、既存の自動販売機の紙幣投入部周辺パネルを化粧パネルに取り換えるだけで、ICカード対応の自動販売機として一新することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、化粧パネルの後方に紙幣認識装置を固定する板金部材を外扉に備え、前記板金部材に前記紙幣認識装置と併設してICカードリーダライタを固定したことで、防盗性を高めることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、ICカードをかざす受付面には、前記ICカードとICカードリーダライタとの通信状況を示す表示部が形成され、利用者に通信状況を知らせることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1に係わる金銭授受装置を搭載した自動販売機の側面図である。図2(a),(b)は同実施の形態の自動販売機の要部断面図である。図3は同実施の形態の自動販売機の受付部の正面図である。自動販売機本体1はその正面に商品選択ボタン2を備える自動販売機の外扉3を有し、この外扉3にICカード4をかざした時にデータを受け付ける受付部5を備え、受付部5の下方に紙幣を投入する紙幣投入口6を備え、受付部5と紙幣投入口6は樹脂製の化粧パネル8で一体に形成されている。
そして図2(a)のように、紙幣投入口6の前面には雨水やごみ等が侵入するのを防止するためにフラップ13が開閉自在に備えられ、そのフラップ13と紙幣を投入する投入口は樹脂製の枠部材14で形成されている既存の自動販売機の構成に対して、これらのフラップ13と枠部材14を取り外して化粧パネル8に取り換えることで簡単に図2(b)のようにICカード4または紙幣で商品購入可能な自動販売機を形成することができる。また受付部5の表面にはICカード4をかざして交信した時に、ICカード4に情報を記録再生処理できたかどうかを使用者に知らせる表示部5aを備えている。受付部5内にはかざされたICカード4と通信する通信部7が備えられている。通信部7にはアンテナ基板が内蔵されておりICカード4と通信することでICカード4に情報を記録再生処理する。また化粧パネル8は外扉3の表面に露出して配置されている。
また紙幣投入口6に投入された紙幣を認識する紙幣認識装置9は化粧パネル8との間に板金部材10を介して外扉3の内側に固定されている。そして通信部7で受付けたICカード4の情報はアンテナ配線11に接続されたICカードリーダライタ12で記録再生処理される。
ICカードリーダライタ12は紙幣認識装置9とは別体で、紙幣認識装置の近傍に構成し、板金部材10に固定されている。
また紙幣認識装置9は紙幣を取り扱うことから、防犯のために板金部材10には紙幣の挿入に必要な大きさの開口部10aを設けている。
以上の構成において既存の自動販売機をICカード対応型自動販売機に変更するときの動作について説明する。
まず外扉3を開放し、外扉の内側から板金部材10を取り外す。板金部材10には紙幣認識装置9が固定されたまま一旦取り外される。そして枠部材14を外扉3内部から外して、化粧パネル8に付け替える。そして一旦取り外していた板金部材10を同位置に固定するので板金部材10の開口部10aをそのまま兼用でき、板金部材10に新たに紙幣認識装置9と連通する孔を開口する必要がない。そして板金部材10のスペースにICカードリーダライタ12を固定し、アンテナ配線11を接続することで、簡単にICカード対応型自動販売機に変更可能にすることができる。よって従来の紙幣認識装置9のままで、新たに金銭処理装置などを追加せず、ICカードリーダライタ12のみを追加するだけなので、コストアップを抑え、簡単作業で変更することができる。
次に上記構成における商品購入時の動作原理について説明する。
まず、紙幣による商品購入時の動作原理について説明する。
紙幣投入口6の開口部に紙幣が投入され紙幣認識装置9内に導かれて、その紙幣の真偽が判定され真札と判定され場合、商品選択ボタン2を点灯させ、利用者が商品選択ボタン2を押すと押された商品選択ボタン2に対応する商品を搬出し必要に応じて、つり銭を出金して販売を終了する。
次に、ICカード4による商品購入時の動作処理について説明する。
最初に利用者が商品選択ボタン2の中から、購入しようとする商品の商品選択ボタンを選んで押すと、押された商品の商品選択ボタン2が点灯する。図3のようにICカード4が受付部5にかざされ表示部5aに[OK]表示が点灯すると、情報の記録再生処理が完了したことを示し、具体的には、通信部7は受信した信号をアンテナ配線11を介してICカードリーダライタ12で記録再生処理され、選択された商品金額とから、そのICカード4に記録されている金額情報の減算を行い最新の金額情報がICカード4に書き込まれ、選択された商品を搬出し販売を終了する。表示部5aに「NG」表示が点灯した場合は、ICカード内の情報の記録再生処理がICカードリーダライタ12との間で正常に行われず、選択商品は搬出されないことになる。
以上説明したように、本形態の自動販売機において、従来の紙幣認識装置9を変更することなく、ICカードリーダライタ12と化粧パネル8のみを追加搭載するだけでICカード対応の自動販売機に簡単にリニューアルできるので、利用者への購買意欲を高めることができる。
本発明にかかる自動販売機は、既存の移動販売機をICカード対応型自動販売機に簡単に変更することができるので、多種多様な販売機器の非接触端末として適用可能である。
本発明の実施の形態1における自動販売機の側面図 (a)同実施の形態の自動販売機の金銭授受装置周辺の取り付け前の断面図(b)同実施の形態の自動販売機の金銭授受装置周辺の取り付け後の断面図 同実施の形態の自動販売機の受付部の正面図 従来の自動販売機の金銭授受装置の断面図
符号の説明
1 自動販売機本体
2 商品選択ボタン
3 外扉
4 ICカード
5 受付部
5a 表示部
6 紙幣投入口
7 通信部
8 化粧パネル
9 紙幣認識装置
10 板金部材
11 アンテナ配線
12 ICカードリーダライタ

Claims (4)

  1. 外扉に露出して金額情報が記録されたICカードをかざすことで金銭授受を行う受付部と、投入される紙幣の処理を行う紙幣認識装置を外扉内部に備えた自動販売機において、前記受付部内部には前記ICカードと通信する通信部を備え、前記通信部と接続されるICカードリーダライタは前記紙幣認識装置等の金銭授受装置と別体で形成され、前記通信部によって通信された金額情報は前記ICカードリーダライタで記録再生処理されることを特徴とする自動販売機。
  2. 受付部と、紙幣を投入する紙幣投入口は外扉に露出して配置した化粧パネルで一体成形され、前記受付部の下部に前記紙幣投入口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 化粧パネルの後方に紙幣認識装置を固定する板金部材を外扉に備え、前記板金部材に前記紙幣認識装置と併設してICカードリーダライタを固定したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. ICカードをかざす受付面には、前記ICカードとICカードリーダライタとの通信状況を示す表示部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
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