JP2007185069A - 電動車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両において、後進登坂時の車両ずり下がりの発生を予防するための素早い対処を運転者に促す。
【解決手段】車両後進選択中であり(S100のYES判定時)、かつ、後進登坂中である場合(S110のYES判定時)には、後進時の車両駆動力を発生するMG(2)が出力制限中であるか否かが判定される(S130)。運転者の意図しない車両の前進降坂が発生する可能性があるMG(2)の出力制限時(S130のYES判定時)には、表示装置および/または警報装置により、少なくとも運転者に対してブレーキ操作を促すような警告が出力される(S200)。
【選択図】図3

Description

この発明は、電動車両の制御装置に関し、より特定的には、電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両の制御装置に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等の電動車両では、リバースポジション(Rポジション)が選択された後進時に、電動機出力によって車両駆動力を発生する構成が用いられることが多い。
一方で、電動機や、この電動機を駆動するインバータ等の温度上昇時に、電動機出力に制限が設けられるケースがある。このため、電動車両の後進登坂時には、電動機の出力制限により、運転者が意図しない前進方向への車両降坂(以下、車両のずり下がりとも称する)が発生しないように考慮する必要がある。
この点について、たとえば、特開2004−180437号公報(特許文献1)には、後進を意図しているか否かを示すリバーススイッチの状態と、車速センサによる車速信号の正または負(前進あるいは後退)に基づいて、車両の意図しない走行状態を検知する。さらに、このような走行状態の発生時には、電動機の要求トルクと、路面の傾斜角度等から求められる登坂トルクとを比較し、要求トルクが登坂トルク以下の場合はトルク出力を禁止するとともに、強制ブレーキをかける制御構成が開示されている。このような構成とすることにより、電動車両において、登坂走行時における電動機のロックを防止して、電動機駆動用インバータのスイッチング素子の過熱状態を避けることが可能となる。
また、特開2005−51834号公報(特許文献2)には、登り勾配で駆動輪の空転によるスリップが発生して、モータトルク制限中に車両ずり下がりが検知されたときには、非駆動輪に取付けられた油圧ブレーキによりブレーキトルクを作用させることにより、勾配をずり下がる車両の車速を調整することが可能な車両の制御方法が開示されている。
また、特開平6−78417号公報(特許文献3)および特開平10−290502号公報(特許文献4)には、電動車両において登坂時のずり下がりを防止するために、ワンウェイクラッチを利用する構成が開示されている。
特開2004−180437号公報 特開2005−51834号公報 特開平6−78417号公報 特開平10−290502号公報
しかしながら、特開2004−180437号公報(特許文献1)に開示された構成では、車速センサ出力に基づいて実際に車両ずり下がりが検知されてから、車両ずり下がりに対処する処置が実行されるため、車両ずり下がりの発生を予防するという点では十分でない。特に、車両の登坂後進は、運転者にとっては比較的稀な運転状態であるため、車両ずり下がりに対して素早い対処を行なうように促さなければ、運転者に過度の緊張を与える可能性がある。
この点について、特開2005−51834号公報(特許文献2)についても、実際の車両ずり下がり発生時にその車速を調整可能であるものの、車両ずり下がりへの素早い対処を行なうよう運転者に促して、車両ずり下がりの発生を予防するという点では十分でない。
また、特開平6−78417号公報(特許文献3)および特開平10−290502号公報(特許文献4)では、ワンウェイクラッチの利用によって、登坂時の車両ずり下がりをハード機構により防止できる。しかしながら、新たな機構の追加によりコスト上昇を招くため、可能であれば、車両ずり下がりへの素早い対処を行なうよう運転者に促すことにより、車両ずり下がりの発生を予防する構成を採用することが好ましい。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両において、後進登坂時の車両ずり下がり(車両前進降坂)の発生を予防するための素早い対処を運転者に促すことが可能な制御装置を提供することである。
この発明による電動車両の制御装置は、電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両の制御装置であって、降坂可能性判定手段と、警告出力手段とを備える。降坂可能性判定手段は、後進登坂時に、電動機の出力制限によって電動車両が前進方向へ降坂する可能性の有無を判定する。警告出力手段は、降坂可能性判定手段により電動車両が前進方向へ降坂する可能性があると予測された場合に警告を発する。
好ましくは、警告出力手段は、車両の車室内に警告音(たとえば、警笛、警報電子音や警報メッセージ等)を出力する警報装置を作動させる。あるいは、警告出力手段は、運転者の後進運転時に視界内に入るような位置に配置された表示装置(たとえば、リヤウインドに設けられたストップランプまたは後進時に使用するモニタ画面等)に警告情報を表示させる。
上記電動車両の制御装置によれば、電動機の出力制限によって後進登坂時に車両が前進方向へ降坂する車両ずり下がりが発生する可能性がある場合には、警告の発生によりその旨を運転者に迅速に検知させることができる。したがって、車両ずり下がりの発生を予防するための素早い対処を運転者に促すことが可能である。
また好ましくは、警告出力手段は、車両の周囲に警告を出力する。
これにより、車両ずり下がりによって車両が接近する可能性があることを、たとえば、警報音やライト照射等によって、車両周囲(特に、車両前進方向)の歩行者等に対しても迅速に検知させることができる。
あるいは好ましくは、この発明による電動車両の制御装置では、電動車両は、電動機および電動機の駆動装置に設けられた温度センサをさらに備える。さらに、降坂可能性判定手段は、温度センサの出力に基づいて、後進登坂時に電動車両が前進方向へ降坂する可能性を判定する。
上記電動車両の制御装置によれば、電動機あるいは電動機の駆動装置(代表的にはインバータ)の温度上昇により電動機の出力制限がなされた場合に、後進登坂時における車両ずり下がりの発生可能性を簡易に予測できる。
また好ましくは、この発明による電動車両の制御装置では、電動車両は、勾配センサをさらに備える。制御装置は、出力上限取得手段と、必要出力演算手段とをさらに備える。出力上限取得手段は、運転者による後進選択時に、電動機の出力可能上限値を取得する。必要出力演算手段は、運転者による後進選択時に、勾配センサの出力に基づき、電動車両の後進登坂に必要な電動機出力を演算する。さらに、降坂可能性判定手段は、演算手段により求められた必要出力が出力上限取得手段による出力可能上限値を超えているときに、電動車両が前進方向へ降坂する可能性があると判定する手段を含む。
上記電動車両の制御装置によれば、後進登坂時に電動機の出力制限による車両ずり下がり発生の可能性が低い場合には、運転者および/または車両周囲に対して不要な警告を発することがないので、より適切な警告出力制御を行なうことができる。
この発明の電動車両の制御装置によれば、電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両において、後進登坂時の車両ずり下がりの発生を予防するための素早い対処を運転者に促すことが可能である。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお以下では図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰返さないものとする。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態に係る電動車両の制御装置が搭載された電動車両の代表例としてのハイブリッド自動車の全体構成を説明するためのブロック図である。
図1を参照して、ハイブリッド自動車(以下、単に車両とも称する)10は、エンジン100と、モータジェネレータ(Motor Generator:以下、MGと略して記載)(1)200と、PCU(Power Control Unit)300と、蓄電装置の一例として示されるバッテリ400と、MG(2)500と、警報装置620と、表示装置650と、これらの全てに接続されたHV−ECU(Hybrid Vehicle-Electronic Control Unit)600とを含む。
なお、図1には、前輪のみが駆動輪であるハイブリッド自動車を示したが、さらに後輪駆動用の電動機を設けて、4WDハイブリッド自動車を構成することも可能である。また、以下の説明で明らかになるように、本発明は、電動機出力によって後進力を得る構成の電動車両であれば、電気自動車、ハイブリッド車両を始めとする種々の車両に適用可能である。特に、ハイブリッド自動車については、いわゆる機械分配式や電気分配式等の形式を問わず、種々の構成に適用することが可能である。
エンジン100は、燃料と空気との混合気を燃焼させてクランクシャフト(図示せず)を回転させ、駆動力を発生する。エンジン100が発生する駆動力は、動力分割機構700により、2経路に分割される。一方の経路は、減速機800を介して車輪850を駆動する経路であり、もう一方の経路は、MG(1)200を駆動させて発電する経路である。
MG(1)200は、動力分割機構700により分割されたエンジン100の動力により駆動されることで発電する。MG(1)200により発電された電力は、車両の運転状態や、バッテリ400のSOC(State Of Charge)の状態に応じて使い分けられる。たとえば、通常走行時や急加速時では、MG(1)200により発電された電力はPCU300を介してMG(2)500に供給される。
一方、バッテリ400のSOCが予め定められた値よりも低い場合、MG(1)200により発電された電力は、PCU300のインバータ302により交流電力から直流電力に変換され、コンバータ304により電圧が調整された後、バッテリ400に蓄えられる。
バッテリ400は、複数のバッテリセルを一体化したバッテリモジュールを、さらに複数直列に接続して構成された組電池である。なお、蓄電装置としては、バッテリ400の代わりに、キャパシタを用いてもよい。
駆動力源となる「電動機」であるMG(2)500は、三相交流回転電機である。MG(2)500は、バッテリ400に蓄えられた電力およびMG(1)200により発電された電力の少なくとも一方の電力を源として、インバータ302により変換された交流電圧により駆動される。MG(2)500の駆動力は、減速機800を介して車輪850に伝えられる。これにより、MG(2)500は、エンジン100をアシストして車両を走行させたり、MG(2)500からの駆動力のみにより車両を走行させたりする。後述のように、後進時における車両駆動力は、MG(2)500により発生される。
車両の回生制動時には、減速機800を介して車輪850によりMG(2)500が駆動され、MG(2)500が発電機として作動させられる。これによりMG(2)500は、制動エネルギを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。MG(2)500により発電された電力は、インバータ302およびコンバータ304を介してバッテリ400に蓄えられる。
なお、図1では図示を省略しているが、インバータ304は、MG(1)200駆動用およびMG(2)500駆動用の2個が設けられている。
HV−ECU600は、CPU(Central Processing Unit)602と、メモリ604とを含む。CPU602は、車両の走行状態や、アクセル開度、ブレーキペダルの踏み量、シフトポジション、バッテリ400のSOC、メモリ604に保存されたマップおよびプログラム等に基づいて演算処理を行なう。これにより、HV−ECU600は、車両が所望の運転状態となるように、車両に搭載された機器類を制御する。
少なくとも、後進時の車両駆動力を発生するMG(2)500には温度センサ505が取付けられ、MG(2)500駆動用のインバータ302に対しても温度センサ515が取付けられる。具体的には、温度センサ515は、インバータ302を構成する電力用半導体スイッチング素子の温度上昇を検知可能なように設けられている。温度センサ505,515は、取付けられた測定対象の温度に応じた電圧を出力し、各出力電圧はHV−ECU600へ入力される。
車両10には、勾配センサ610がさらに設けられる。勾配センサ610は、車両10の現在位置での勾配角に応じた電圧を出力し、その出力はHV−ECU600へ入力される。
さらに、車輪850に対しては、油圧等によって動作するブレーキ855がそれぞれ配置されている。ブレーキ855は、HV−ECU600の指令に従って車輪制動力を出力可能に構成される。HV−ECU600は、運転者のブレーキペダル操作や、車両走行状況に応じて、各ブレーキ855からの車両制動力からの出力を制御する。
本実施の形態に係る警報装置620は、運転者を含む車両内および/または車両周囲に警報音を発生可能に構成される。代表的には、警報装置620は、HV−ECU600からの指令に応答して、ブレーキ操作を促すような効果音や警告メッセージを発生するように構成される。
本実施の形態に係る表示装置650は、後述するように、運転者の後進運転時における視界内に入るような位置に配置される。
次に、図2により、図1に示した動力分割機構700の構成を説明する。
図2を参照して、図1の動力分割機構700は、第1の遊星歯車機構710および第2の遊星歯車機構720を含む。第1の遊星歯車機構710は、キャリヤ714cによって保持されるピニオンギヤ714と、ピニオンギヤ714に噛合うサンギヤ712およびリングギヤ716とを含む。キャリヤ714cは、エンジン100からの駆動力伝達を受けるインプットシャフト101とともに回転するように、インプットシャフト101と連結される。
ピニオンギヤ714が配置される軌道の外側にはリングギヤ716が配置される。ピニオンギヤ714が配置される軌道の内側にはサンギヤ712が配置される。リングギヤ716およびサンギヤ712の表面にはヘリカル歯が設けられる。リングギヤ716のヘリカル歯およびサンギヤ712のヘリカル歯の両方は、ピニオンギヤ714のヘリカル歯と噛合う。なお、ピニオンギヤ714、リングギヤ716およびサンギヤ712にはヘリカル歯に代えて車歯を設けることも可能である。
リングギヤ716は、サンギヤ712と同心軸上に相対回転可能に配置される。同様に、キャリヤ714cは、サンギヤ712と同心軸上にサンギヤ712およびリングギヤ716と相対回転可能に配置される。
MG(1)200は、ステータ202およびロータ204を含む。サンギヤ712は、MG(1)200のロータ回転軸206と連結される。一方、リングギヤ716は、出力軸730と連結される。
一方、第2の遊星歯車機構720は、第1の遊星歯車機構710と同様に構成されて、サンギヤ722、キャリヤ724c、ピニオンギヤ724およびリングギヤ726を含む。なお、第2の遊星歯車機構720では、ピニオンギヤ724を保持するキャリヤ724cは固定されている。
また、MG(2)500はステータ502およびロータ504を含み、サンギヤ722は、MG(2)500のロータ回転軸506と連結される。一方、リングギヤ726は、第1の遊星歯車機構710と共通の出力軸730と連結されている。
減速機800は、動力分割機構700の出力軸730の回転に伴って回転駆動されるカウンタドライブギヤ802と、カウンタドライブギヤ802の回転によって駆動されるカウンタドリブンギヤ804とを含む。減速機800において、カウンタドリブンギヤ804と駆動軸(図示せず)との間には、さらにギヤが配置されても良い。
カウンタドリブンギヤ804あるいはそれ以降のギヤのいずれかに対して、機械的に当該ギヤの回転をロックするパーキングロック機構750が設けられる。このパーキングロック機構750は、パーキングポジション(Pポジション)選択時に自動的に作動して、出力軸730以降で当該ギヤの回転を強制的に停止させることにより、車両を停止させるものである。
第1の遊星歯車機構710は、エンジン100の駆動力を、出力軸730の回転力を発生する経路と、ロータ回転軸206の回転力を発生する経路とに分割する。また、第2の遊星歯車機構720により、MG(2)500によるロータ回転軸506の回転力は、サンギヤ720、ピニオンギヤ724および外周のリングギヤ726を介して減速されて、すなわち、駆動トルクを増幅して出力軸730へ伝達される。
前進走行時には、エンジン100の出力のうちの出力軸730へ伝達される一部、およびMG(2)500から出力軸730へ出力される駆動力によって車両駆動力が発生される。MG(2)500およびエンジン100の間での駆動力発生分担については、HV−ECU600により制御される。
具体的には、車両発進時および低負荷時には、基本的にはMG(2)500からの出力のみで車両駆動力を賄い、エンジン効率のよい運転領域では、主にエンジン100の出力により走行する。また、加速時には、エンジン100の回転数を上げるとともに、MG(1)200で発電した電力によってMG(2)500を駆動させることによって駆動力を増加させる。
これに対して、後進走行時には、エンジン100は停止されて、MG(2)500の出力によって車両駆動力が得られる。このとき、MG(2)500は、前進走行時とは逆方向のトルクを出力するように制御される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電動車両の制御装置による後進登坂時警告発生制御ルーチンを説明するフローチャートである。図3に示したフローチャートは、HV−ECU600によるプログラム処理として所定周期毎に実行される。
図3を参照して、HV−ECU600は、ステップS100により、車両後進選択中であるかどうかを判定する。たとえば、ステップS100の判定では、シフトレバー位置に基づき、Rポジション選択中であるかどうかが確認される。
Rポジションの非選択時(ステップS100によるNO判定時)には、車両の後進走行が選択されていないため、以降の処理を実施することなく後進登坂時警告発生制御ルーチンは終了される。
車両後進選択中(ステップS100によるYES判定時)には、HV−ECU600は、ステップS110により、後進走行による登坂中であるか否かを、図1の勾配センサ610の出力に基づいて判定する。
後進登坂中でない場合には(ステップS110におけるNO判定時)、HV−ECU600は、ステップS210により、運転者および/または車両周囲に対して警告を出力することなく処理を終了する。
これに対して、後進登坂中(ステップS110におけるYES判定時)には、HV−ECU600は、ステップS120により、MG(2)500およびMG(2)用インバータ302に設けられた温度センサ505,515の出力を取得する。そして、HV−ECU600は、ステップS130により、ステップS120で取得した温度センサ出力に基づき、MG(2)500が出力制限中であるか否かを判定する。あるいは、HV−ECU600によって別途実行される図示しないモータ制御用ルーチンで使用される、MG(2)500が出力制限中であるか否かを示すフラグ等に基づいて、ステップS120,S130での判定を実行しても良い。
ここで、ステップS130での判定については、実際にMG(2)500が出力制限中であるか否かの判定に加えて、出力制限の予測性に基づく判定を行なってもよい。この場合には、MG(2)500が出力制限中である場合、または、出力制限が実行される見込みが高い場合に、ステップS130がYES判定とされる。具体的には、温度センサ505,515による検出温度が、出力制限が実行される温度に達する見込みが高いかどうかの判定により出力制限の発生を予測できる。たとえば、現在の検出温度と出力制限温度との温度差が所定以下となった場合、あるいは、検出温度の上昇速度が所定以上である場合に、出力制限が実行される温度に達する見込みが高いとの判定を行なうことが可能である。
ステップS130におけるNO判定時、代表的にはMG(2)の出力制限中でない場合には、HV−ECU600は、ステップS210により、運転者および/または車両周囲に対して警告を出力することなく処理を終了する。
これに対して、ステップS130のYES判定時、代表的には後進駆動力発生用のMG(2)500が出力制限中である場合には、HV−ECU600は、MG(2)500の出力制限によって車両ずり下がりの可能性が有ると判定して、ステップS200により、警報装置620および/または表示装置650によって、運転者および/または車両周囲に対して警告を出力する。すなわち、ステップS130では、MG(2)500の出力制限有無あるいは出力制限の予測性に基づき、後進登坂時の車両ずり下がりの可能性が判定される。
警報装置620は、任意の態様により、ブレーキ操作を促すような警報音を発生する。たとえば、警報装置620は、上述のように、HV−ECU600からの指令に応答して、ブレーキ操作を促すような効果音や警告メッセージを少なくとも車室内に発生する。さらに、車両周囲(特に車両前方)に対して、警報音を発生する構成としてもよい。あるいは、運転者操作に応答した警笛(クラクション)の発生装置を共用して、HV−ECU600からの指令に応答して、警笛を出力するように構成してもよい。
表示装置650としては、図4に示すように、リヤウインド805の上部に、運転者の後方確認時の視界に入るような位置に設けられたハイマウントストップランプ810を用いることができる。具体的には、上記ステップS200において、HV−ECU600は、ハイマウントストップランプ810に対してブレーキ操作を促すメッセージの点灯を指示する。
あるいは、図5に示すように、表示装置650としては、運転席815から視認可能であり、かつ、車両後進時(Rポジション選択時)に車両後方の映像が映し出されるモニタ画面820を用いることができる。具体的には、上記ステップS200において、HV−ECU600は、車両後方映像に上書きする態様でブレーキ操作を促す警報メッセージ825をモニタ画面820に表示させるような制御指示を発生する。
また、ステップS200において、HV−ECU600の指示に応答して、図示しないヘッドライトによる照射、通常の警笛(クラクション)発生、あるいは、警笛以外の効果音や警告メッセージの車両外への出力により、車両周囲(特に車両前方の歩行者等)に対して、当該車両のずり下がりを警告してもよい。
このような制御構造とすることにより、車両後進駆動力発生用のMG(2)500の出力制限時に後進登坂を行なう場合に、この出力制限による車両ずり下がり(意図しない前進降坂)の発生を予測して、運転者に素早い対処を行なうように促すことができる。これにより、車両ずり下がりの発生を予防できる。また、車両周囲(特に車両前方の歩行者等)に対しても、当該車両のずり下がりを警告することができる。
なお、図3に示したフローチャートにおいて、ステップS120は、本発明の「降坂可能性判定手段」に対応し、ステップS200は、本発明の「警告出力手段」に対応する。
[実施の形態1の変形例1]
図6は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る電動車両の制御装置による後進登坂時警告発生制御を説明するフローチャートである。
図6および図3に示したフローチャートの比較から理解されるように、実施の形態1の変形例1に従う後進登坂時警告発生制御ルーチンでは、図3のステップS120,S130に代えて、ステップS150〜S170を実行することにより、後進登坂時の車両ずり下がりの可能性が判定される。
HV−ECU600は、ステップS150により、その時点でのMG(2)出力上限値を取得する。この出力上限値は、MG(2)500あるいはインバータ302の温度等に基づき、HV−ECU600が別途決定するものとする。
さらに、HV−ECU600は、ステップS160により、勾配センサ610の出力に基づき後進登坂に必要なMG(2)500の出力を算出する。そして、HV−ECU600は、ステップS170により、ステップS150で取得したMG(2)出力上限値とステップS160によって求めた登坂必要出力とを比較する。
そして、MG(2)出力上限値が登坂必要出力以上であるとき(ステップS170のNO判定時)には、ステップS210により、運転者および/または車両周囲に対して警告を出力することなく処理を終了する。
これに対して、MG(2)出力上限値が登坂必要出力に満たない場合(ステップS170のYES判定時)には、ステップS200の実行により、実施の形態1と同様に運転者および/または車両周囲に対して警告の発生を行なう。
実施の形態1の変形例1に従う制御構造では、車両後進力発生用のMG(2)500の出力制限時でも、MG(2)の出力上限値が後進登坂の必要出力を上回っている場合には、警告を発することがない。このため、車両の後進登坂時において、MG(2)500の出力制限による車両ずり下がり発生の可能性が低い場合には、運転者および/または車両周囲に対して不要な警告を発することがなく、より適切な警告出力制御を行なうことができる。
なお、図6に示したフローチャートにおいて、ステップS150は本発明の「出力上限取得手段」に対応し、ステップS160は本発明の「必要出力演算手段」に対応し、ステップS170は、本発明での「降坂可能性判定手段」に含まれる。
[実施の形態1の変形例2]
図7は、本発明の実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御の第1の例を説明するフローチャートである。
図7および図3に示したフローチャートの比較から理解されるように、実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御ルーチンでは、図3と同様の制御処理に加えて、ステップS200の実行時にステップS300がさらに実行される。
HV−ECU600は、ステップS300により、車両10を強制的に停止させる。たとえば、HV−ECU600は、ステップS300において、車輪ブレーキ855による制動力発生指示することにより、車両10の強制的停止を実現する。あるいは、HV−ECU600は、シフトポジションをリバースポジション(Rポジション)からパーキングポジション(Pポジション)へ強制的に移行させることにより、パーキングロック機構750(図2)を作動させて、車両10を強制的に停止させてもよい。図7のフローチャートのその他の制御構造は、図3と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
実施の形態1の変形例2に従う制御構造では、車両後進駆動力発生用のMG(2)500の出力制限時により、後進登坂時に車両ずり下がりの発生が予測されるときに、運転者および/または車両周囲への警告とともに、車両10を強制的に停止させて車両が前進方向へ動くことを確実に防止することができる。
図8は、本発明の実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御の第2の例を説明するフローチャートである。
図8および図6に示したフローチャートの比較から理解されるように、実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御ルーチンでは、図6と同様の制御処理に加えて、ステップS200の実行時に図7と同様のステップS300がさらに実行される。
このような制御構造とすることにより、実施の形態1の変形例1による効果に加えて、車両10の強制的な停止により、後進登坂時に車両が前進方向へ動くことを確実に防止することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2では、図2に示した動力分割機構に対してワンウェイクラッチ機構を追加することによって、車両の後進登坂時におけるずり下がり発生を確実に防止する可能な構成について説明する。
図9には、実施の形態2に従う動力分割機構の構成が示される。実施の形態2では、図9に示した動力分割機構が、図1の車両10における動力分割機構700に代えて用いられる。
図9を参照して、実施の形態2に従う動力分割機構では、図2に示した動力分割機構の構成に加えて、第2の遊星歯車機構720のリングギヤ726の外周と噛合うワンウェイクラッチ機構900がさらに設けられる。動力分割機構のその他の部分の構成および動作については、図2に示したのと同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
ワンウェイクラッチ機構900の構成および動作について、図10および図11を用いて説明する。
図10には、通常時(Rポジション以外選択時)におけるワンウェイクラッチ機構900が示され、図11に、Rポジション選択時におけるワンウェイクラッチ機構900が示される。
図10を参照して、ワンウェイクラッチ機構900は、ケース902に固定されたシャフト910と、ニードルベアリング915と、アイドラギヤ920と、スラストベアリング930と、ワンウェイ機能付ハブ940と、ハブスリーブ950とを含む。
アイドラギヤ920は、リングギヤ726の外歯と噛合わされ、シャフト910の周囲を、シャフト軸905を中心に回転可能に構成されている。ニードルベアリング915は、シャフト910およびアイドラギヤ920の間に設けられる。ワンウェイ機能付ハブ940は、スラストベアリング930を介して、シャフト910およびケース902に固定される。
ハブスリーブ950は、図示しないリンク機構等により、シフトポジション選択に連動して、シャフト軸905に沿った方向に移動可能に構成されている。Rポジションの非選択時には、ハブスリーブ950は、上記リンク機構等により、ワンウェイ機能付ハブ940とアイドラギヤ920とを非連結とする位置に設定される。これにより、リングギヤ726の出力はアイドラギヤ920のみに伝達され、アイドラギヤ920がシャフト910の周囲を空転する。すなわち、リングギヤ726およびアイドラギヤ920が回転可能となる一方で、ワンウェイクラッチ機構900は、動力分割機構の動作に影響を及ぼすことがない。
これに対して、図11を参照して、Rポジション選択時には、ハブスリーブ950が、上記リンク機構等により移動されることにより、アイドラギヤ920およびワンウェイ機能付ハブ940が連結される。これにより、リングギヤ726が、アイドラギヤ920およびハブスリーブ950を介して、ワンウェイ機能付ハブ940と連結される。ワンウェイ機能付ハブ940は、リングギヤ726との連結時に、車両後進方向に対応するリングギヤ726とは同期回転可能に構成される一方で、その逆転方向の回転をロックするように構成されている。
このように、Rポジション選択時には、ハブスリーブ950により、リングギヤ726の回転力はアイドラギヤ920およびハブスリーブ950を介してワンウェイ機能付ハブ940に伝達される。したがって、Rポジション選択時には、車両前進方向に対応するリングギヤ726の回転がワンウェイ機能付ハブ940によってロックされるので、出力軸730が車両前進方向に回転することがない。したがって、このようなワンウェイクラッチ機能を備えた動力分割機構を搭載することにより、車両の登坂後進時における車両ずり下がりの発生を確実に防止可能なハード構成とすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る電動車両の制御装置が搭載された電動車両の代表例としてのハイブリッド自動車の全体構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した動力分割機構の構成を説明する概念図である。 本発明の実施の形態1に係る電動車両の制御装置による後進登坂時警告発生制御を説明するフローチャートである。 警報表示装置の第1の構成例を示す概念図である。 警報表示装置の第2の構成例を示す概念図である。 本発明の実施の形態1の変形例1に係る電動車両の制御装置による後進登坂時警告発生制御を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御の第1の例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例2に従う後進登坂時警告発生制御の第2の例を説明するフローチャートである。 実施の形態2に従う動力分割機構の構成を説明する概念図である。 図9に示したワンウェイクラッチ機構の通常時(リバースポジション以外選択時)における構成および動作を説明する図である。 図9に示したワンウェイクラッチ機構のリバースポジション選択時における構成および動作を説明する図である。
符号の説明
10 車両、100 エンジン、101 インプットシャフト、200 モータジェネレータ(MG(1))、202 ステータ、204 ロータ、206 ロータ回転軸、302 インバータ、304 コンバータ、400 バッテリ、500 モータジェネレータ(後進駆動力発生用:MG(2))、502 ステータ、504 ロータ、505,515 温度センサ、506 ロータ回転軸、604 メモリ、610 勾配センサ、620 警報装置、650 表示装置、700 動力分割機構、710,720 遊星歯車機構、712,722 サンギヤ、714c,724c キャリヤ、714,724 ピニオンギヤ、716,726 リングギヤ、730 出力軸、750 パーキングロック機構、800 減速機、802 カウンタドライブギヤ、804 カウンタドリブンギヤ、805 リヤウインド、810 ハイマウントストップランプ、815 運転席、820 モニタ画面、825 警報メッセージ、850 車輪、855 車輪ブレーキ、900 ワンウェイクラッチ機構、902 ケース、905 シャフト軸、902 ケース、910 シャフト、915 ニードルベアリング、920 アイドラギヤ、930 スラストベアリング、940 ワンウェイ機能付ハブ、950 ハブスリーブ。

Claims (6)

  1. 電動機によって後進時の車両駆動力を発生する電動車両の制御装置であって、
    後進登坂時に、前記電動機の出力制限によって前記電動車両が前進方向へ降坂する可能性の有無を判定する降坂可能性判定手段と、
    前記降坂可能性判定手段により前記電動車両が前進方向へ降坂する可能性があると予測された場合に警告を発する警告出力手段とを備える、電動車両の制御装置。
  2. 前記警告出力手段は、前記車両の車室内に警告音を出力する警報装置を作動させる、請求項1記載の電動車両の制御装置。
  3. 前記警告出力手段は、運転者の後進運転時に視界内に入るような位置に配置された表示装置に警告情報を表示させる、請求項1記載の電動車両の制御装置。
  4. 前記警告出力手段は、前記車両の周囲に警告を出力する、請求項1記載の電動車両の制御装置。
  5. 前記電動車両は、前記電動機および前記電動機の駆動装置に設けられた温度センサをさらに備え、
    前記降坂可能性判定手段は、前記温度センサの出力に基づいて、前記後進登坂時に前記電動車両が前進方向へ降坂する可能性を判定する、請求項1記載の電動車両の制御装置。
  6. 前記電動車両は、勾配センサをさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記運転者による後進選択時に、前記電動機の出力可能上限値を取得する出力上限取得手段と、
    前記運転者による後進選択時に、前記勾配センサの出力に基づき、前記電動車両の後進登坂に必要な電動機出力を演算する必要出力演算手段とをさらに備え、
    前記降坂可能性判定手段は、前記演算手段により求められた必要出力が前記出力上限取得手段による前記出力可能上限値を超えているときに、前記電動車両が前進方向へ降坂する可能性があると判定する手段を含む、請求項1記載の電動車両の制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010063237A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toyota Motor Corp 車両の制御装置および車両の制御方法
JP2018007457A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 トヨタ自動車株式会社 自動車
JP2018111366A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 本田技研工業株式会社 車両

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