JP2007182318A - 紙葉類処理装置及び紙葉類処理装置の取出制御方法 - Google Patents

紙葉類処理装置及び紙葉類処理装置の取出制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 取出装置を停止する際に、取出ロータを逆回転させ、取出ロータに突き刺さった紙葉類を補整することにより、排除券の発生を低減することができる紙葉類処理装置及び紙葉類処理装置の取出制御方法を提供する。
【解決手段】 取出装置の停止が指示されると、取出部20の吸着エアー及び取出ロータ21に停止要求を行い、バックアッププレート11を10mm下降する。しかしながら、取出ロータ21は慣性により回転を続けるため、取り出し途中の紙葉類Pは、取出ロータ21に垂れ下がった状態になる。次に、上面の紙葉類Pが取出位置に到達するまで、バックアッププレート11を上昇し、取出ロータ21を1回逆回転する(図3(B))。この逆回転後、垂れ下がり検知センサS2によって紙葉類Pの垂れ下がりを検知し、垂れ下がりが検知された場合、さらに逆回転を行う。この結果、垂れ下がり紙葉類Pが落下し、垂れ下がり状態が解除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有価証券などの紙葉類を取り出して判別し区分処理する紙葉類処理装置に関し、特に紙葉類の取り出し停止時に発生する垂れ下がり紙葉類を元に戻す紙葉類処理装置及び紙葉類処理装置の取出制御方法に関する。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、一括して投入された紙葉類を取出装置によって1枚ずつ取り出して搬送し、紙葉類判別装置によって当該紙葉類の種類(以下、券種と称する)判別、搬送状態判別、真偽判別(真券か偽券か)、及び正損判別(再流通可能な正券か再流通不可能な偽券か)を行い、この判別結果に基づいて、券種、表裏を揃えて複数の集積庫を有する集積部に集積、又は施封部で施封する装置である。集積部では、枚数をカウントし、指定した券種、表裏、真偽、方向毎に区分する。また、施封部では、指定の枚数(例えば100枚)毎に紙帯で施封する。
上記取出装置の従来例を図4に示す。従来、上記取出装置には取出しロータ21表面の穴からの負圧によって1枚ずつ吸着して取り出す取出ロータ方式が用いられている。この取出しロータ方式は、図4(A)に示す矢印Aの方向に1回転する毎に1枚取り出す方式で、取出しロータ21の回転に同期して紙葉類Pが所定の間隔で取り出される。
この取出ロータ方式では、紙葉類の取り出しを停止する際、取出しロータ21の回転制動を行い、吸着エアーを停止し、さらに紙葉類Pを積載したバックアッププレート11を下降させるが、取出しロータ21は慣性により図12(B)の矢印Bで示す方向に回転する。この際、図12(C)に示すように、紙葉類PSが取出部に突き刺さった状態になる。取出しロータ21の回転が停止すると、この取出しロータ21による挟持力が減少するため、図12(D)に示すように紙葉類PSが落下、あるいは脱落する場合があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−11207号公報 (第1頁、図1)
しかしながら、特許文献1記載の紙葉類処理装置では、紙葉類の取り出し時には、複数枚の紙葉類がロータ部に入り込み、刺身状となり、1枚ずつ取り出されていくため、そのまま停止すると、取り出しかけの複数の紙葉類がロータに突き刺さった状態で止まることがある。紙葉類を載せているバックアッププレートがこの状態で下降すると、紙葉類は垂れ下がって落下することがある。その場合、紙葉類はバックアッププレートの上に乱雑に堆積したり、バックアッププレートの隙間から下に脱落したりすることがある。また、上記突き刺さった状態で次の取り出しが開始されると、複数枚を一度に取り出したり、ピッチ異常となったりし、正常に搬送や検知ができなくなり、それらの紙葉類は排除券となり排除券集積部に集積されてしまう場合がある。このような排除券の発生は、装置を停止後、人手による再供給を必要とし、装置の運用効率が低下する。また、排除券が発生しても装置を止めず、後でまとめて修正処理を行うシステムであっても処理効率が低下することになる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、紙葉類処理装置の取出装置を停止した際に、取出部のロータを逆回転させ、取出部の取出ロータに垂れ下がった紙葉類を元に戻すことにより、排除券の発生を低減することができるので利用効率を向上することができる紙葉類処理装置及び紙葉類処理装置の取出制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、供給された紙葉類を1枚ずつ取り出す取出装置と、この取出装置によって取り出された前記紙葉類を搬送して検査する検査手段と、この検査手段による検査結果に基づいて前記紙葉類を区分処理する紙葉類処理装置であって、前記取出装置は、前記紙葉類を集積して載置する供給台と、この供給台に集積された紙葉類の最上面の紙葉類が所定の取出位置にあることを検知する取出位置検知手段と、前記供給台に集積された紙葉類の最上面の位置が取出位置になるように前記取出位置検知手段の検知結果に基づいて前記供給台の位置を上昇又は下降する駆動手段と、この駆動手段によって駆動された前記供給台に集積された紙葉類の最上面の紙葉類から1枚ずつ取り出す正逆回転可能な取出手段と、この取出手段によって取り出される前記紙葉類の垂れ下がりを検知する垂れ下がり検知手段と、前記取出手段によって前記紙葉類の取り出しが停止された後、前記垂れ下がり検知手段によって前記紙葉類が検知されたとき、前記駆動手段を制御して前記供給台の位置を調整すると共に前記取出手段を逆回転して垂れ下がり検知手段によって検知された前記紙葉類を元に戻す取出制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4記載の紙葉類処理装置の取出制御方法は、供給された紙葉類を1枚ずつ取り出す取出装置と、この取出装置によって取り出された前記紙葉類を搬送して判別する判別手段と、この判別手段による判別結果に基づいて前記紙葉類を区分処理する紙葉類処理装置の取出制御方法であって、前記取出手段によって前記紙葉類の取り出しを停止する第1工程と、この第1工程の後、前記紙葉類を供給する供給台を所定の長さ下降する第2工程と、この第2工程の後、前記紙葉類を取り出す取出手段の下端と、前記供給台の最上面の紙葉類との間にできた隙間に垂れ下がる紙葉類を検知する垂れ下がり検知を行う第3工程と、この第3工程の結果、垂れ下がりが検知されたとき、前記供給台を上昇し、前記供給台が元の位置に到達したとき、前記供給台の上昇を停止する第4工程と、この第4工程の後、前記取出手段を1回逆回転して停止する第5工程と、この第5工程の後、前記供給台を下降しながら前記垂れ下がり検知を行う第6工程と、この第6工程の結果、紙葉類の垂れ下がりが無くなった場合、前記供給台を最下端まで下降する第7工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、紙葉類処理装置の取出装置を停止した際に、取出部の取出ロータに垂れ下がった紙葉類を元に戻すことができるので、排除券の発生を低減することができ、装置の利用効率を向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例による紙葉類処理装置の概略構成図である。この紙葉類処理装置100には、供給された紙葉類を1枚ずつ取り出す取出装置1、この取出装置1によって所定の間隔で1枚ずつ取り出された紙葉類Pを搬送する搬送路3、この搬送路3によって搬送された紙葉類Pの印刷状態を検査する紙葉類検査装置4、この紙葉類検査装置4による検査別結果に基づいて当該紙葉類Pを集積する集積装置、及びこの集積装置で集積された紙葉類を紙帯で結束する紙葉類結束装置からなる集積・結束装置5、及び排除券を集積する排除券集積装置6が備えられている。
取出装置1には、紙葉類Pを一括して供給する供給部10、供給された紙葉類Pを1枚ずつ取り出す取出部20、及び紙葉類Pの垂れ下がりを検知する垂れ下がり検知センサS2が備えられている。
供給部10には、紙葉類Pを集積して載置する供給台としてのバックアッププレート11、このバックアッププレート11を支持する支持部材12、バックアッププレート11に積載された紙葉類Pの最上面の紙葉類Pが常に取り出し位置になるように紙葉類Pの取出位置を検知する取出位置検知手段としての取出位置検知センサS1、この取出位置検知センサS1に紙葉類Pの上面が当接するようにバックアッププレート11の位置を上昇又は下降する駆動手段(図示しない)が備えられている。
取出部20には、バックアッププレート11に集積された紙葉類Pの最上面の紙葉類Pから1枚ずつ取り出す正逆回転可能な取出手段としての取出ロータ21が備えられている。この取出ロータ21は、負圧によるエアーの吸い込みによって紙葉類Pを1回転する毎に1枚取り出す。取り出された紙葉類Pは、図示矢印A方向に所定の間隔を開けて連続的に取り出されて搬送される。
垂れ下がり検知センサS2は、取出しロータ21の下部に備えられ、取出ロータ21を停止し、バックアッププレート11を下降した際に、紙葉類Pの垂れ下がりを検知する。
紙葉類検査装置4は、搬送される紙葉類の印刷状態を検査する。この検査結果印刷状態が正常な紙葉類は正券と判別され、検査の結果印刷状態に異常がある券は損券と判別され、搬送異常券、2枚取りなど検査不能券は排除券と判別される。
集積・結束装置5には、正券を集積する複数の正集積装置と損券を集積する複数の損集積装置が備えられており、紙葉類Pが搬送される搬送路3から紙葉類を分離するために搬送路の終端に紙葉類Pを集積する集積装置として羽根車集積装置が備えられている。
この羽根車集積装置は、例えば、集積・結束装置51の場合、羽部車51a、一時集積庫51b、及びプッシャー(図示しない)などを備えている。羽根車51aは、複数の羽根が回転軸の周辺に組み込まれており、搬送されてきた紙葉類Pを羽根と羽根の間で受け取れるように紙葉類Pの搬送に同期して回転している。この羽根車を使用することによって、高速に搬送される紙葉類Pの運動エネルギーを吸収しながら、かつ、紙葉類Pを一時集積庫51bに集積する。
結束装置51cは、一時集積庫51bに集積された紙葉類Pが例えば100枚に達すると紙帯で結束する。このとき用いられる紙帯には、結束された紙葉類Pの内容を示す属性、装置番号などが印字されるが、本発明の主旨ではないので、詳細は省略する。他の集積・結束装置52〜54も同様に構成されているため、ここでは、その説明を省略する。
排除券は、排除券集積装置6に集積される。実施例では、羽根車集積装置を用いていない。
上記結束装置で結束された100枚紙葉類(この紙葉類を把Hと称する。)は、シュウト装置51dによってコンベア7に載せられる。シュート装置51dは、開放された取り込み口を供えた箱体をなし、この箱体に把Hを取り込むことができる。箱体の下面の略中央は、駆動モータ(図示しない)に軸支されている。この駆動モータは正逆回転可能に構成され、この駆動モータを駆動することによって、駆動力を伝達するリンク機構が動作し、シュート部が回動される。この回動により、取り込まれた把Hの搬送方向が反転される。この結果図示矢印B方向に搬送されてきた把Hは、シュート部の動作によって図示矢印C方向に反転されてコンベア7に供給される。
図2は、本実施例の取出装置20の取出装置停止処理を説明するフローチャートである。図3は、図2に示すフローチャートの動作を説明する説明図である。以下、図3を参照しながら説明する。
初めに、紙葉類Pの取出し中、複数枚取り出しが発生した場合を仮定する(図3(A))。この場合、操作員は、この複数枚取出しを認識して取り出しを停止する。このような装置にトラブルが発生した場合、又は操作表示部から取出装置の停止ボタン(図示しない)が押下されたときとき、取出装置20の停止が指示される。この停止指示によって、取出制御手段としての取出制御部7は、取出部20の吸着エアー及び取出ロータ21を停止する(S1)。以下の処理は、上記取出制御部7によって行われる。
この停止処理によって、吸着エアーの電磁弁が閉じられ、瞬時にエアーの吸着が停止されるが、取出ロータ21は回転に伴う慣性によって回転が継続する。この取出ロータ21の回転により、取出し途中の紙葉類Pは、取出ロータ21に突き刺さった状態(垂れ下がった状態)になる。
次に、バックアッププレート11を所定の位置まで10mm程度下降する(S2、第2工程)。このバックアッププレート11の下降によって、取出ロータ21の下端と、バックアッププレート11に集積された最上面の紙葉類Pとの間にできた隙間が垂れ下がり紙葉類Pによって遮られていないか検知することが可能になる。
次に、垂れ下がり検知を行う(第3工程)。この垂れ下がり検知の結果、垂れ下がりが検知された場合(S3のYes)、バックアッププレート11を所定の取出位置まで上昇して停止する(S4〜S6、第4工程)。
次に、垂れ下がり紙葉類Pを元に戻すために、取出ロータ21を1回逆回転し(図3(B))、停止する(S7〜S9、第5工程、図3(C))。
次に、上記第5工程によって垂れ下がり紙葉類Pが元に戻ったかを検知するために再度バックアッププレート11が10mm程度になるまで下降しながら垂れ下がり検知を行う(S10〜S12、第6工程)。この垂れ下がり検知の結果、垂れ下がりが検知されない場合は、垂れ下がり紙葉類Pが元に戻ったので、次に処理する紙葉類をバックアッププレート11に載置する又は取り出しを停止した原因調査をしやすくするため、バックアッププレート11を最下端まで下降する(S15〜S17、第7工程、図3(D))。本実施例では、高速下降することによって、次の操作までの時間短縮を行っている。
一方、バックアッププレート11を下降しながら垂れ下がり検知を行った結果、垂れ下がりが検知された場合(S14のYes)、バックアッププレートを所定の位置まで上昇して再度取出ロータの逆回転を行い、垂れ下がり紙葉類Pが元に戻ったかの確認を垂れ下がり検知によって繰り返す(S18〜S24、第8工程)。本実施例では、この繰り返しを4回実施する。
取出ロータ21の逆回転を4回実施しても垂れ下がりが検知された場合は(S18のYes)、取出部20に障害が発生している場合があるので、バックアッププレート11を最下端まで下降する(S19〜S17)。操作員は、垂れ下がり紙葉類を取り除き、障害を回復する。
上述したように、本実施例によれば、紙葉類処理装置の取出装置を停止した際に、取出ロータに垂れ下がった紙葉類が検知された場合、取出ロータを逆回転させ、取出ロータに垂れ下がった紙葉類を元に戻すことにより、障害の発生及び排除券の発生を低減することができるため、装置の利用効率を向上することができる。
本実施例では、垂れ下がり紙葉類を元に戻すための動作を4回まで行う場合を示したが、当然これに限定されるものではなく、処理する紙葉類の質、形状など媒体の属性によって最適な回数が設定される。
本発明の実施例による紙葉類処理装置の概略構成図。 図1に示す取出装置の取出装置停止処理を説明するフローチャート。 図2に示す取出装置停止処理の動作を説明する図。 従来の実施例を説明する図。
符号の説明
H 100枚紙葉類
P 紙葉類
S1 取出位置センサ
S2 垂れ下がり検知センサ
1 取出装置
10 供給部
11 供給台(バックアッププレート)
12 支持部材
20 取出部
21 取出ロータ
3 搬送路
4 紙葉類検知装置
5 集積・結束装置
51a〜54a 羽根車
51b〜54b 一時集積庫
51c〜54c 結束装置
54d〜54d シュート装置
6 排除券集積装置
7 コンベア

Claims (6)

  1. 供給された紙葉類を1枚ずつ取り出す取出装置と、この取出装置によって取り出された前記紙葉類を搬送して検査する検査手段と、この検査手段による検査結果に基づいて前記紙葉類を区分処理する紙葉類処理装置であって、
    前記取出装置は、
    前記紙葉類を集積して載置する供給台と、
    この供給台に集積された紙葉類の最上面の紙葉類が所定の取出位置にあることを検知する取出位置検知手段と、
    前記供給台に集積された紙葉類の最上面の位置が取出位置になるように前記取出位置検知手段の検知結果に基づいて前記供給台の位置を上昇又は下降する駆動手段と、
    この駆動手段によって駆動された前記供給台に集積された紙葉類の最上面の紙葉類から1枚ずつ取り出す正逆回転可能な取出手段と、
    この取出手段によって取り出される前記紙葉類の垂れ下がりを検知する垂れ下がり検知手段と、
    前記取出手段によって前記紙葉類の取り出しが停止された後、前記垂れ下がり検知手段によって前記紙葉類が検知されたとき、前記駆動手段を制御して前記供給台の位置を調整すると共に前記取出手段を逆回転して垂れ下がり検知手段によって検知された前記紙葉類を元に戻す取出制御手段と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記垂れ下がり検知手段は、
    前記取出手段が停止された後、前記供給台が所定の長さ下降したとき、前記取出手段の下端と、前記供給台の最上面の紙葉類との間にできた隙間が前記紙葉類によって遮光されていることを検知するセンサを有することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記取出制御手段は、
    前記垂れ下がり検知手段が前記紙葉類を検知したとき、この検知結果を受信し、前記駆動手段を制御して前記供給台を前記所定の取出位置まで上昇し、前記取出手段を1回逆回転する制御を行う制御部を有することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  4. 供給された紙葉類を1枚ずつ取り出す取出装置と、この取出装置によって取り出された前記紙葉類を搬送して判別する判別手段と、この判別手段による判別結果に基づいて前記紙葉類を区分処理する紙葉類処理装置の取出制御方法であって、
    前記取出手段によって前記紙葉類の取り出しを停止する第1工程と、
    この第1工程の後、前記紙葉類を供給する供給台を所定の長さ下降する第2工程と、
    この第2工程の後、前記紙葉類を取り出す取出手段の下端と、前記供給台の最上面の紙葉類との間にできた隙間に垂れ下がる紙葉類を検知する垂れ下がり検知を行う第3工程と、
    この第3工程の結果、垂れ下がりが検知されたとき、前記供給台を上昇し、前記供給台が元の位置に到達したとき、前記供給台の上昇を停止する第4工程と、
    この第4工程の後、前記取出手段を1回逆回転して停止する第5工程と、
    この第5工程の後、前記供給台を下降しながら前記垂れ下がり検知を行う第6工程と、
    この第6工程の結果、紙葉類の垂れ下がりが無くなった場合、前記供給台を最下端まで下降する第7工程と、
    を有することを特徴とする紙葉類処理装置の取出制御方法。
  5. 前記第6工程の結果、紙葉類の垂れ下がりが無くなった場合、前記供給台を最下端まで高速下降することを特徴とする請求項4記載の紙葉類処理装置の取出制御方法。
  6. 前記第6工程の結果、紙葉類の垂れ下がりがある場合、垂れ下がり紙葉類がなくなるまで、前記第2工程乃至前記第6工程を繰り返す第8工程を更に有することを特徴とする紙葉類処理装置の取出制御方法。
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