JP2007181177A - 制御装置、撮影装置、撮影装置の制御方法、および、制御プログラム - Google Patents

制御装置、撮影装置、撮影装置の制御方法、および、制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影画像の補正を行うことなく、ぶれがなく美しい画像を容易に得られるようにする。
【解決手段】撮影部20を制御して撮影を行わせる制御部10と、撮影部20による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出するジャイロセンサ部30とを備えたデジタルカメラ1であって、制御部10は、撮影部20によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎にジャイロセンサ部30により検出される手ぶれ量に基づいて、撮影部20による撮影を終了させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影時の手ぶれの影響を抑えるための技術に関する。
従来、撮影された画像を補正して、撮影時の手ぶれに起因する画像の乱れを解消するものが知られている。例えば、手ぶれの軌跡データを用いて撮影画像の補正を行うことにより、手ぶれによる画像の乱れを復元するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−134481号公報
しかしながら、画像を補正する処理は複雑で負荷が重く、高度な処理能力が必要とされることが多い。このため、補正処理を担うハードウェアの簡易化および低コスト化が難しいという問題があった。そこで、補正を行わずに手ぶれを抑えることが考えられるが、撮影時の手ぶれ自体を抑えるためには撮影者の高度な技量が必要とされる。従って、補正を行わずにぶれの無い画像を得ることは容易ではなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、撮影した画像の補正を行うことなく、ぶれがなく美しい画像を容易に得られるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、前記撮像手段による撮影時に前記手ぶれ検出手段により検出された手ぶれ量が、それ以前の撮影時に検出された手ぶれ量より大きい場合には、前記撮像手段による撮影を終了させること、を特徴としている。
この構成によれば、撮像手段によって連続して撮影が行われ、連続して撮影を行っている間に手ぶれ量が増大すると、速やかに撮影が終了される。このため、撮影毎の手ぶれ量が減少している間は連続して撮影が行われ、手ぶれが増大に転じた場合には撮影が終了されるので、手ぶれが最も小さい状況で撮影が行われた後に速やかに撮影が終了される。これにより、ぶれがなく美しい画像を、容易に、かつ速やかに得ることができる。
また、本発明において、前記撮像手段によって撮影された撮影画像を保存する画像保存手段を備え、前記画像保存手段は、前記撮像手段によって撮影が行われる毎に、既に保存した撮影画像を最新の撮影画像で更新するものとしてもよい。この場合、画像保存手段には、撮像手段によって連続して撮影を行う間、手ぶれ量が小さくなっていく過程で最新の画像が保存される。これにより、画像保存手段には、常に、最も手ぶれが小さいときの撮影画像が保存されているので、撮影終了後に、ぶれがなく美しい画像を容易に得ることができる。さらに、画像保存手段は、保存している撮影画像を最新の撮影画像で更新するので、撮影画像を保存するためのメモリの使用効率が高く、メモリ容量が小さくて済むという利点がある。
また、上記構成において、前記画像保存手段は、前記撮影手段によって撮影が終了された場合には、既に保存した撮影画像を更新しないものとしてもよい。この場合、連続して撮影を行う間に手ぶれ量が増大した場合には、撮影が終了されるとともに、手ぶれ量が増大する前の画像が保持される。これにより、画像保存手段によって最も手ぶれが小さいときの撮影画像を保存することができ、ぶれがなく美しい画像を容易に得ることができる。加えて、小さいメモリ容量を効率よく使って、撮影画像を保存できる。
また、本発明は、撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、前記撮像手段による撮影時に前記手ぶれ検出手段により検出された手ぶれ量が許容手ぶれ量より小さい場合に、前記撮像手段による撮影を終了させること、を特徴としている。
この構成によれば、撮像手段によって連続して撮影が行われ、撮影時の手ぶれ量が許容手ぶれ量より小さい場合は速やかに撮影が終了されるので、ぶれがなく美しい画像を、容易に、かつ速やかに得ることができる。
本発明において、前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させる前に、前記許容手ぶれ量を定めるものとしてもよい。この場合、連続して撮影を行う前に、例えば撮影者の操作に従って許容手ぶれ量が定められ、この許容手ぶれ量よりも手ぶれ量が小さい場合は、撮影が終了される。このため、予め定められた基準に従ってぶれの大小を判別し、速やかに、ぶれがなく美しい画像を得ることができる。
また、本発明において、前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させる間に、既に実行済みの撮影時における手ぶれ量に基づいて前記許容手ぶれ量を定めるものとしてもよい。この場合、連続して撮影を行う間に許容手ぶれ量を変更できるので、例えば、最初の数回の撮影時における手ぶれ量をもとに、許容手ぶれ量を変更できる。これにより、撮影環境に対応して、適切な許容手ぶれ量が自動的に設定されるので、ぶれがなく美しい画像を、容易に、かつ速やかに得ることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段と、前記撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に前記手ぶれ検出手段により検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させる撮影装置を提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段を備えた撮影装置の制御方法であって、前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出し、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させることを特徴とする撮影装置の制御方法を提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、コンピュータを、撮像手段によって撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段と、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に前記手ぶれ検出手段により検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させる撮影制御手段と、して機能させるための制御プログラムを提供する。
また、本発明は、上述した制御装置、撮影装置、撮影装置の制御方法、および制御プログラムに適用する他、上記制御プログラムを電気通信回線を介してダウンロード可能にし、或いは、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体といった、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶して配布する、といった態様でも実施され得る。
本発明の制御装置、撮影装置、撮影装置の制御方法、および制御プログラムによれば、撮像手段によって連続して撮影が行われる場合に、撮影時の手ぶれ量に基づいて撮影が終了されるので、ぶれのない美しい画像を、容易にかつ速やかに得ることができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明を適用した第1の実施の形態について説明する。この第1の実施の形態では、電子機器の一態様としての携帯型のデジタルカメラ(以下、単に「デジタルカメラ」と言う)に本発明を適用した場合について説明する。
図1は第1の実施の形態に係る撮影装置としてのデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。このデジタルカメラ1は、図1に示すように、制御部10、撮影部20、ジャイロセンサ部30、操作部40、リムーバブルメディア50、I/F部51および映像出力端子52を備えている。
制御部10は、デジタルカメラ1の各部を制御する制御手段として機能するものであり、各種プログラムの実行や演算処理をするCPU(Central Processing Unit)11と、このCPU11が実行する制御プログラム100や各種データを格納する書換可能なフラッシュROM(Read Only Memory:以下、単に「ROM」と言う)12と、上記CPU11の演算結果や各種データを一時的に格納するためのワークエリアとして機能するメモリ13と、時間を計時するタイマ回路14とを備えている。また、上記ROM12に格納された制御プログラム100には、後述するようにぶれのない画像を撮影する連続撮影動作を行うための撮影制御プログラムが含まれている。
この制御プログラム100は、例えばCD−ROMやDVD−ROM、フロッピーディスク(登録商標)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体60に記録して配布することが可能である。さらに、パーソナルコンピュータと本デジタルカメラ1とを通信可能にケーブル等で接続し、パーソナルコンピュータで読み取られた記録媒体60の制御プログラム100を本デジタルカメラ1に出力することで、フラッシュROM12に制御プログラム100を格納することも可能である。
撮影部20は、被写体を撮影して撮影画像の画像データを出力する機能を有するものであり、撮影制御回路21、メモリ22、イメージセンサ23、表示パネル25、シャッタ駆動装置26および光学系駆動装置27の各部を備える。
撮影制御回路21は、制御部10の制御の下、撮影部20の各部を制御するものである。メモリ22は、撮影制御回路21により処理される画像データ等の各種情報を一時的に記憶する。
イメージセンサ23は、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の光電変換素子が2次元にマトリクス状或いはハニカム状に配置されてなるイメージセンサであり、A/D変換回路(図示略)等を合わせて具備している。このイメージセンサ23は各光電変換素子により生成されるアナログ信号をデジタルデータに変換し、画像データを所定のサンプリングレートで撮影制御回路21に順次出力する。
表示パネル25は、撮影制御回路21の制御の下に、イメージセンサ23により撮影された画像や設定画面等の各種情報を表示するものであり、例えば、液晶ディスプレイパネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネル等のフラットディスプレイパネルにより構成される。
シャッタ駆動装置26は、撮影制御回路21の制御の下、イメージセンサ23への外光を遮断するメカニカルシャッタ(図示略)を駆動して、所定の露出時間だけイメージセンサ23を露光させる。
光学系駆動装置27は、イメージセンサ23とともに光学系を構成するレンズ群(図示略)および絞り機構(図示略)を駆動して、ズーム、フォーカス、絞り等の調整を行う装置である。
操作部40は、デジタルカメラ1の電源をON/OFFさせるための電源スイッチ、撮影実行を指示するためのシャッタスイッチ等、撮影者により操作される複数の操作子(図示略)を備え、これら操作子が操作された場合に、その操作内容を示す操作信号を生成して、制御部10に出力する。また、操作部40は、例えば、表示パネル25と一体に構成されたタッチパネルにおける操作を検出するものであってもよい。
リムーバブルメディア50は、撮影部20により撮影された動画データを格納するものであり、例えば、光学的または磁気的に情報を記録可能に構成されたディスク型記録媒体、半導体記憶素子を用いたカード型記録媒体等により構成される。
I/F部51は、デジタルカメラ1の外部の機器(例えば、パーソナルコンピュータやプリンタ)とデジタルカメラ1とをケーブル等で通信可能に接続するためのコネクタ等を備えたインタフェースである。例えば、リムーバブルメディア50に格納された画像データをパーソナルコンピュータに出力する際には、当該画像データがI/F部51を介してパーソナルコンピュータに出力される。
映像出力端子52は、テレビやプロジェクタなどの外部ディスプレイ装置に動画の映像信号を出力するための端子である。なお、本デジタルカメラ1は、上述の構成要素の他にも、音声信号を取り込み記録・再生するためのオーディオ回路や、音声信号を外部スピーカや外部アンプ等に出力するための音声出力端子などを備えている。
このように構成されるデジタルカメラ1において、操作部40のシャッタスイッチが操作されると、光学系駆動装置27により光学系が駆動されてズーム、フォーカス、絞りの調整が行われ、シャッタ駆動装置26によりメカニカルシャッタが駆動されてイメージセンサ23が露光され、イメージセンサ23から画像データが撮影制御回路21に入力される。撮影制御回路21は、イメージセンサ23から入力される画像データを取得してメモリ22に一時的に記憶する。そして、撮影制御回路21は、メモリ22に記憶された画像データに基づいて撮影画像を表示パネル25にレビュー表示させる。
また、撮影制御回路21は、メモリ22に記憶した画像データの符号化を行って、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定のデータフォーマットに準じた形式に変換し、変換後の画像データを制御部10に出力する。制御部10は、撮影部20から入力された画像データをリムーバブルメディア50に記録する。
なお、デジタルカメラ1は、操作部40のシャッタスイッチが操作される前の時点において、光学系駆動装置27によってズーム・フォーカスの調整を行うことも勿論可能である。
また、デジタルカメラ1が備えるジャイロセンサ部30は、デジタルカメラ1の動作中における手ぶれ量を検出する機能を有する。具体的には、ジャイロセンサ部30は、X軸ジャイロセンサ31、Y軸ジャイロセンサ32、およびZ軸ジャイロセンサ33を備える。
X軸ジャイロセンサ31は、イメージセンサ23の撮像面の幅方向に設定された軸(以下、X軸と称する)を中心とした方向の回転動作を検出する。Y軸ジャイロセンサ32は、イメージセンサ23の撮像面の高さ方向に設定された軸(以下、Y軸と称する)を中心とした方向の回転動作を検出する。また、Z軸ジャイロセンサ33は、イメージセンサ23の撮像面に垂直に設定された軸(以下、Z軸と称する)を中心とした回転動作を検出する。これらの各ジャイロセンサ31、32、33は、回転動作を検出した場合に、その角速度に応じた電圧値の角速度検出信号を制御部10に出力する。
制御部10は、各ジャイロセンサ31、32、33の角速度検出信号を取り込み、X軸、Y軸およびZ軸のそれぞれについて手ぶれ量を算出し、後述するように画像データに付加してメモリ22に保存する。
上記手ぶれ量の算出について簡単に説明すると、制御部10は上記角速度検出信号に基づいて角速度(rad/秒)を算出し、この角速度(rad/秒)を、撮影時の露出時間(秒)で積分することで移動角度量θ(rad)を算出する。
そして、制御部10は、移動角度量θ(rad)に基づいて手ぶれ量を画素数(dot)として算出する。すなわち、焦点距離をL、画角をαとし、画角α>>移動角度量θである場合、手ぶれ量K(dot)と移動角度量θとの間には、下記式(1)に示す関係が成り立つ。
手ぶれ量K(dot)=移動角度量θ×補正係数r …(1)
但し、補正係数r=焦点距離L×(1+tan2(α/2))
制御部10は、上記関係式(1)に基づいて、撮影部20により撮影を行う毎に、X軸、Y軸およびZ軸について手ぶれ量を算出する。ここで、撮影時におけるズーム倍率が1倍以外の値であった場合には、その値に応じて焦点距離Lの値を補正すればよい。
なお、ジャイロセンサ31、32、33の個体差等によって角速度(rad/秒)がゼロの場合における角速度検出信号の電圧値が異なるため、第1の実施の形態では、本体の電源が投入された後、撮影を開始する前までに、各ジャイロセンサ31、32、33の角速度検出信号をサンプリングして、その平均値をゼロ点電圧値として設定している。このとき、制御部10は、一定時間に亘り複数のゼロ点電圧値を求め、これらのゼロ点電圧値の平均値との差が所定値以下のゼロ点電圧値が一定割合(例えば99%)以上得られた場合に、そのゼロ点電圧値の平均値を実際のゼロ点電圧値として設定する構成としており、これにより本体が停止状態であるときのゼロ点電圧値を設定可能となる。
以上のように構成されるデジタルカメラ1は、複数回の撮影を連続して行う連続撮影動作を実行する。この連続撮影動作において、デジタルカメラ1は、撮影部20によって複数回の撮影を連続して行いつつ、撮影を行う毎に、ジャイロセンサ部30からの信号に基づいて撮影時の手ぶれ量を検出し、画像データと手ぶれ量とをメモリ13に保存する。そして、検出された手ぶれ量が、予め定められた許容手ぶれ量を下回った場合には、最後に撮影された画像データをメモリ13に保存して、連続撮影を終了する。許容手ぶれ量とは、手ぶれの影響が視認されないか、或いは、手ぶれの影響が極めて軽微であり、撮影画像として十分に好適であると判断されるしきい値である。具体的には、連続撮影動作の実行前に、操作部40における操作に従って、CPU11が許容手ぶれ量を定め、メモリ13に記憶する。また、連続撮影動作は、必ず複数回の撮影を行わなければならないというものではなく、撮影時に検出された手ぶれ量に基づいて撮影を終了した結果、連続撮影動作において1回しか撮影が行われなかったとしても、何ら問題はない。
この連続撮影動作において、制御部10は制御装置、CPU11は撮影制御手段、メモリ13は画像保存手段、撮影部20は撮像手段、ジャイロセンサ部30はCPU11と協働して手ぶれ検出手段として機能する。
以下、この連続撮影動作について詳細に説明する。
図2は、デジタルカメラ1により実行される連続撮影動作を示すフローチャートである。
操作部40のシャッタスイッチが操作されて図2に示す連続撮影動作が開始されると、制御部10は、撮影制御回路21を制御して、1回目の撮影を実行させる。すなわち、撮影制御回路21は、光学系駆動装置27を制御してフォーカスおよびズームの調整を行わせ、さらに、イメージセンサ23に入射する外光量に対応する適正な露出時間を算出し、この露出時間に合わせてシャッタ駆動装置26によりメカニカルシャッタを駆動させてイメージセンサ23を露光させ、イメージセンサ23から出力される画像データを取り込む(ステップS11)。この撮影時に、制御部10は、ジャイロセンサ部30の各ジャイロセンサ31、32、33から入力される角速度検出信号を取り込み、取り込んだ角速度検出信号に基づくX軸、Y軸およびZ軸の手ぶれ量を算出する。
続いて制御部10は、ステップS11の撮影が1回目の撮影か否かを判別する(ステップS12)。2回目以降の撮影であった場合(ステップS12;No)、制御部10は、ステップS11で行った今回の撮影時の手ぶれ量と、メモリ13に保存されている手ぶれ量とを比較する(ステップS13)。
ここで、今回の撮影時の手ぶれ量が、メモリ13に保存された手ぶれ量よりも小さい場合(ステップS13;Yes)、制御部10は、今回撮影した画像データと、今回の撮影時に検出した手ぶれ量とを、メモリ13に保存する(ステップS14)。また、今回ステップS11で行った撮影が1回目の撮影であれば(ステップS12;Yes)、制御部10はステップS14に移行して、撮影した画像データと手ぶれ量とを対応づけてメモリ13に保存する。
ここで、先に撮影された画像データがメモリ13に保存されている場合、制御部10は、メモリ13に保存されている画像データを、最新の画像データに更新する。このため、メモリ13に保存される画像データは、撮影が行われる毎に上書きされる。
そして、制御部10は、メモリ13に保存された手ぶれ量が、予め設定された許容手ぶれ量を下回るものであるか否かを判別する(ステップS15)。ここで、メモリ13に保存された手ぶれ量が許容手ぶれ量を下回る場合(ステップS15;Yes)、制御部10は連続撮影動作を終了する。なお、制御部10は、ステップS11で今回行った撮影が1回目の撮影であったとしても、この1回目の撮影時の手ぶれ量が許容手ぶれ量を下回る場合には、その後の撮影を行わずに連続撮影動作を終了する。
一方、ステップS11で今回行った撮影時の手ぶれ量がメモリ13に保存された手ぶれ量以上であった場合(ステップS13;No)、および、メモリ13に保存された手ぶれ量が許容手ぶれ量を上回っていた場合(ステップS15;No)、制御部10は、この連続撮影動作を開始してから現在までに撮影した枚数と、予め定められた指定枚数とを比較する(ステップS16)。ここで、撮影した枚数が指定枚数を超えていなければ(ステップS16;No)、制御部10はステップS11に戻って撮影を行い、撮影した枚数が指定枚数を超えている場合には(ステップS16;Yes)、連続撮影動作を終了する。
このように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、制御部10の制御の下に撮影部20によって連続して撮影を行う連続撮影動作において、撮影を行う毎にジャイロセンサ部30によって手ぶれ量を検出し、撮影時の手ぶれ量が許容手ぶれ量を下回った場合には、連続撮影動作を終了して以降の撮影を行わない。これにより、撮影時に手ぶれがないか、或いは、撮影時の手ぶれの影響が極めて小さいと考えられる場合には、速やかに撮影が終了され、短時間で美しい画像データを得ることができる。
また、撮影部20により撮影された画像データは手ぶれ量ととともにメモリ13に保存され、さらに、既にメモリ13に保存された手ぶれ量と比べて小さい手ぶれ量で撮影が行われた場合は、メモリ13に保存されている画像データが更新される。これにより、メモリ13には、最も手ぶれ量が小さかった撮影時の画像データが常に保存されるので、このメモリ13に保存された画像データを取得あるいは出力することで、ぶれがないか、或いは極めて小さい画像データを容易に得ることができる。加えて、メモリ13に保存する画像データの数は連続撮影時の撮影回数に関わらず一定であり、メモリ13の容量が小さくて済む。このため、小さいメモリ容量を効率よく使用できるという利点がある。
上記第1の実施の形態において、許容手ぶれ量は、操作部40の操作に従って、CPU11により定められ、メモリ13に記憶されるものとして説明したが、許容手ぶれ量を定める方法について、以下に具体例を挙げて説明する。
まず、連続撮影動作に先立って、CPU11は、操作部40の操作により、許容手ぶれ量を設定するための設定モードに移行する。この設定モードでは、強、中、弱の3段階の許容手ぶれ量を設定可能であり、撮影者は、どの程度の手ぶれを許容するかを判断し、操作部40を操作して、許容手ぶれ量を選択する。ここで、CPU11は、操作部40の操作を検出して、強、中、弱の3段階のうち選択された段階に対応するしきい値を、許容手ぶれ量として定め、メモリ13に記憶させる。この例では、撮影者が簡単な操作で許容手ぶれ量を設定できるという利点がある。また、別の例として、許容手ぶれ量の初期値(デフォルト値)が、予めメモリ13に記憶されている構成が挙げられる。この場合、撮影者が設定を行わなくても、許容手ぶれ量に基づく処理を行えるという利点がある。
さらに、その他の例として、連続撮影動作の実行中に、許容手ぶれ量を変更することも可能である。連続撮影動作においては、撮影が行われる毎に手ぶれ量が求められ、この手ぶれ量が最も小さい場合には、ステップS14において手ぶれ量と画像データとがメモリ13に保存される。そこで、CPU11は、手ぶれ量と画像データとをメモリ13に保存した後、保存した手ぶれ量をもとに、新たに許容手ぶれ量を定めてメモリ13に記憶させる。ここで新たに許容手ぶれ量を定める方法としては、例えば、ステップS14でメモリ13に保存した手ぶれ量に一定の係数(例えば、2分の1、3分の1など)を乗じる方法がある。この場合、連続撮影動作を開始してから最も小さい手ぶれ量を基準として、許容手ぶれ量が定められるので、撮影環境に適した許容手ぶれ量が自動的に定まるという利点がある。これにより、例えば、許容手ぶれ量が大きすぎて、すぐに連続撮影動作が終わってしまう、或いは、許容手ぶれ量が小さすぎて連続撮影動作がなかなか終了しない、といった事態を回避し、効率よく撮影を行うことができる。
また、他の例としては、例えば、連続撮影動作における最初の数回の撮影について、手ぶれ量を求めておき、この複数の手ぶれ量をもとに演算処理を行って、許容手ぶれ量を求めてもよい。この場合、複数の手ぶれ量の平均値に一定の係数を乗じて許容手ぶれ量を求めてもよい。さらに、複数回の撮影を行う毎に、これら複数回の撮影における手ぶれ量をもとに演算処理を行って、許容手ぶれ量を求めることも可能である。
そして、連続撮影動作の実行中に許容手ぶれ量を定める場合、連続撮影動作の開始前に上述した例のような方法で許容手ぶれ量を定めておき、この許容手ぶれ量を、連続撮影動作中に変更する方法が考えられるが、例えば、許容手ぶれ量が定められていない状態で連続撮影動作を開始して、、連続撮影動作の実行中に許容手ぶれ量を定めるようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明を適用した第2の実施の形態に係るデジタルカメラ1による、連続撮影動作を示すフローチャートである。
本第2の実施の形態において、デジタルカメラ1は、上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1と同様に構成されるものであるから、デジタルカメラ1の各構成部には同符号を付して図示および説明を省略する。また、許容手ぶれ量を定める動作についても、上記第1の実施の形態と同様である。
図3に示す連続撮影動作は、上記第1の実施の形態における連続撮影動作(図2)に代えて実行されるものである。図3の連続撮影動作において、デジタルカメラ1は、撮影部20によって複数回の撮影を連続して行いつつ、撮影を行う毎に、ジャイロセンサ部30からの信号に基づいて撮影時の手ぶれ量を検出し、画像データと手ぶれ量とをメモリ13に保存する。そして、検出された手ぶれ量が、メモリ13に保存された以前の撮影時の手ぶれ量を超えた場合には、この手ぶれ量を超えた撮影時の画像データを保存せず、連続撮影を終了する。ここで、連続撮影動作で複数回の撮影を行うことは必須ではなく、撮影時に検出された手ぶれ量に基づいて撮影を終了した結果、連続撮影動作中に1回しか撮影が行われなかったとしても、何ら問題はない。
この連続撮影動作において、制御部10は制御装置、CPU11は撮影制御手段、メモリ13は画像保存手段、撮影部20は撮像手段、ジャイロセンサ部30はCPU11と協働して手ぶれ検出手段として機能する。
操作部40のシャッタスイッチが操作されて連続撮影動作が開始されると、制御部10は、撮影制御回路21を制御して、1回目の撮影を実行させる。すなわち、撮影制御回路21は、光学系駆動装置27を制御してフォーカスおよびズームの調整を行わせ、さらに、イメージセンサ23に入射する外光量に対応する適正な露出時間を算出し、この露出時間に合わせてシャッタ駆動装置26によりメカニカルシャッタを駆動させてイメージセンサ23を露光させ、イメージセンサ23から出力される画像データを取り込む(ステップS21)。この撮影時に、制御部10は、ジャイロセンサ部30の各ジャイロセンサ31、32、33から入力される角速度検出信号を取り込み、取り込んだ角速度検出信号に基づくX軸、Y軸およびZ軸の手ぶれ量を算出する。
続いて制御部10は、ステップS21の撮影が1回目の撮影か否かを判別する(ステップS22)。ここで、1回目の撮影であった場合(ステップS22;Yes)、制御部10は、ステップS24へ移行して、ステップS22で撮影した画像データと、1回目の撮影時の手ぶれ量とをメモリ13に保存する。
一方、2回目以降の撮影であった場合(ステップS22;No)、制御部10は、ステップS21で行った今回の撮影時の手ぶれ量と、メモリ13に保存されている手ぶれ量とを比較する(ステップS23)。そして、今回の撮影時の手ぶれ量が、メモリ13に保存された手ぶれ量よりも小さい場合(ステップS23;Yes)、制御部10は、今回撮影した画像データと、今回の撮影時に検出した手ぶれ量とを、メモリ13に保存する(ステップS24)。
ここで、先に撮影された画像データがメモリ13に保存されている場合、制御部10は、メモリ13に保存されている画像データを、最新の画像データに更新する。このため、メモリ13に保存される画像データは、撮影が行われる毎に上書きされる。
そして、制御部10は、ステップS21の撮影を最初に行ってからの経過時間、すなわち連続撮影動作の開始時からの時間を、予め定められた最大撮影時間と比較し(ステップS25)、最大撮影時間以下である場合にはステップS21に戻って撮影を継続し、最大撮影時間を超えた場合には、連続撮影動作を終了する。
また、ステップS21で行った今回の撮影時の手ぶれ量が、メモリ13に保存された手ぶれ量以上であった場合(ステップS23;No)、制御部10は、その後の撮影を行わずに連続撮影動作を終了する。すなわち、制御部10は、連続撮影動作において、撮影を行う毎に手ぶれ量が次第に小さくなっている間は撮影を継続し、手ぶれ量が増大に転じた場合には、連続撮影動作を終了する。
この第2の実施の形態によれば、連続撮影動作中に、撮影時の手ぶれ量がメモリ13に保存された手ぶれ量より大きい場合、すなわち、手ぶれ量が増大する傾向が現れた場合には、連続撮影動作を終了する。一般的な手ぶれは、シャッタスイッチの操作直後に大きくなり、その後は徐々に収束し、収束した後は再び手ぶれが増大するという特性を有することが明らかになっている。このため、連続撮影動作において、撮影時の手ぶれが増大するのは、手ぶれが収束した直後であると考えてよく、換言すれば、手ぶれが増大する直前が、最も手ぶれが小さい状態である。このため、デジタルカメラ1は、1回目に撮影された画像データを手ぶれ量とともにメモリ13に保存し、2回目以降の撮影では、メモリ13に保存された手ぶれ量よりも小さい手ぶれ量で撮影が行われた場合にのみ、メモリ13の画像データおよび手ぶれ量を、最新の手ぶれ量及び画像データで更新する。これにより、メモリ13には、最も手ぶれが小さいときの画像データが保存されることになり、ぶれが小さく美しい画像データを容易に得られるという利点がある。また、連続撮影動作において、手ぶれ量が増大に転じた後は撮影を行わないので、撮影に要する時間を効果的に短縮できるという利点がある。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
すなわち、上記第1および第2の実施の形態において、撮影制御回路21は、イメージセンサ23から入力される画像データをメモリ22に記憶させ、このメモリ22に記憶された画像データに基づいて撮影画像を表示パネル25にレビュー表示させるものとして説明したが、上記の連続撮影動作の実行時には、連続撮影動作が終了した後にメモリ13に保存されている画像データを表示パネル25にレビュー表示させるようにしてもよい。
さらに、上記第1および第2の実施の形態では、デジタルカメラ1の動きを検出するため、ジャイロセンサ31、32、33を備えたジャイロセンサ部30により角速度を検出する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、デジタルカメラ1の単位時間あたりの移動量を検出可能なものであれば、例えば加速度センサを用いることも可能である。また、上記各実施の形態において、デジタルカメラ1は、シャッタ駆動装置26により駆動されるメカニカルシャッタを備えるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、上記露出時間にイメージセンサ23が露光した分の信号を撮影制御回路21によって取り出すことができればよい。従って、イメージセンサ23を常時露光させておき、例えばイメージセンサ23のCCDやCMOSをリフレッシュするタイミングを制御することで、上記露出時間分の信号を取り出すようにしてもよく、その他の方法を用いてもよい。
また、本発明は、上記第1および第2の実施の形態で説明したデジタルカメラ1以外の静止撮影機能や動画撮影機能を有する撮影機器にも適用することが可能であり、具体例を挙げると、カメラ付き携帯電話機、銀塩カメラ、及び、カメラ付き或いはカメラを外付け可能なPDAやノート型パソコン等においても適用可能である。
第1の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 デジタルカメラによる連続撮影動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における連続撮影動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…デジタルカメラ(撮影装置)、10…制御部(制御装置)、11…CPU(撮影制御手段)、12…フラッシュROM、13…メモリ(画像保存手段)、20…撮影部(撮像手段)、21…撮影制御回路、23…イメージセンサ、26…シャッタ駆動装置、27…光学系駆動装置、30…ジャイロセンサ部(手ぶれ検出手段)、60…記録媒体、100…制御プログラム。

Claims (9)

  1. 撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、
    前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、
    前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、前記撮像手段による撮影時に前記手ぶれ検出手段により検出された手ぶれ量が、それ以前の撮影時に検出された手ぶれ量より大きい場合には、前記撮像手段による撮影を終了させること、
    を特徴とする制御装置。
  2. 前記撮像手段によって撮影された撮影画像を保存する画像保存手段を備え、
    前記画像保存手段は、前記撮像手段によって撮影が行われる毎に、既に保存した撮影画像を最新の撮影画像で更新することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記画像保存手段は、前記撮影制御手段によって撮影が終了された場合には、既に保存した撮影画像を更新しないことを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、
    前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、
    前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、前記撮像手段による撮影時に前記手ぶれ検出手段により検出された手ぶれ量が許容手ぶれ量より小さい場合に、前記撮像手段による撮影を終了させること、
    を特徴とする制御装置。
  5. 前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させる前に、前記許容手ぶれ量を定めることを特徴とする請求項4記載の制御装置。
  6. 前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させる間に、既に実行済みの撮影時における手ぶれ量に基づいて前記許容手ぶれ量を定めることを特徴とする請求項4記載の制御装置。
  7. 撮像手段と、
    前記撮像手段を制御して撮影を行わせる撮影制御手段と、
    前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段とを備え、
    前記撮影制御手段は、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に前記手ぶれ検出手段により検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させること、
    を特徴とする撮影装置。
  8. 撮像手段を備えた撮影装置の制御方法であって、
    前記撮像手段による撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出し、前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させること、
    を特徴とする撮影装置の制御方法。
  9. コンピュータを、
    撮像手段によって撮影が行われる毎に手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段と、
    前記撮像手段によって連続して撮影を実行させるとともに、撮影毎に前記手ぶれ検出手段により検出される手ぶれ量に基づいて、前記撮像手段による撮影を終了させる撮影制御手段と、
    して機能させるための制御プログラム。
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