JP2002112100A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002112100A
JP2002112100A JP2000295768A JP2000295768A JP2002112100A JP 2002112100 A JP2002112100 A JP 2002112100A JP 2000295768 A JP2000295768 A JP 2000295768A JP 2000295768 A JP2000295768 A JP 2000295768A JP 2002112100 A JP2002112100 A JP 2002112100A
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blur
signal
imaging
influence
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JP2000295768A
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Inventor
Yosuke Kusaka
洋介 日下
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレ防止のため1回の撮影で複数回の撮像を
行い、その中でブレが最小な画像を記録する撮像装置に
おいて、1回の撮影にかかる撮影所要時間が恒常的に長
くなるのを防止するとともに、速写性を向上させる。 【解決手段】 制御部(7)は、ブレ検出部(6)によ
り検出された像ブレ信号に基づき、像ブレの影響が少な
いか否かを判断し、像ブレの影響が少ないと判断した場
合には、レリーズ部(5)が発生するレリーズ信号に応
じて、撮像部(3)により1回の撮像を行わせ、得られ
た画像信号を記録部(4)に記録させる。一方像ブレの
影響が大きいと判断した場合には、レリーズ信号に応じ
て、撮像部(3)により複数回の撮像を行わせ、得られ
る複数の画像信号のうち像ブレの影響の少ない画像信号
を記録部(4)に記録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を撮像して記
録する撮像装置に係り、特に像ブレによる画像の劣化を
防止した撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来カメラ等の撮像装置において、1回
のレリーズ動作で複数回の撮像を行い、得られた複数の
画像信号のうち最もブレが少ない画像信号を記録する技
術が、特開平10−164412号公報、特開平11−
164189号公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、1回の撮影毎に必ず複数回の画像信号の取り込
み(撮像)が行われるため、1回の撮影に要する時間が
恒常的に長くなるという欠点を有していた。
【0004】また上記撮影所要時間の恒常的な増大を防
ぐために、通常の撮影モードと上述したような1回の撮
影毎に複数回の画像信号の取り込みを行う撮影モード
(以後像ブレ防止撮影モードと言う)とを像ブレによる
画像劣化の防止の必要性に応じてマニュアルで設定する
ことも考えられるが、像ブレによる画像劣化の防止の必
要性は、撮影者自身が種々の条件を状況判断して行わな
ければならず、スナップ撮影等の速写性が必要とされる
状況においてはシャッターチャンスを逃してしまう危険
性がある。
【0005】また像ブレの程度はカメラの保持状況など
の偶然性の影響を受けるため、像ブレが起きやすい状況
であっても、たまたま像ブレが小さい画像が得られる場
合や、逆に像ブレが起きにくい状況であっても、像ブレ
が大きい画像となってしまう場合がある。このような場
合には、一概にマニュアルで像ブレ防止撮影モードの使
用可否を決定していると、像ブレを防止できなかった
り、無駄に撮影所要時間を増大してしまう。
【0006】そこで本発明は、1回の撮影にかかる撮影
所要時間が恒常的に長くならず、かつ必要に応じて像ブ
レによる画像劣化を確実に防止可能であり、しかも速写
性の高い撮像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、撮像装置において、レリ
ーズ信号を発生するレリーズ部と、被写体像を撮像し、
画像信号を発生する撮像部と、前記画像信号を記録する
記録部と、前記被写体像の像ブレを検出し、像ブレ信号
を発生するブレ検出部と、前記像ブレ信号に基づき、像
ブレの影響が少ないと判断した場合には、前記レリーズ
信号に応じて、前記撮像部により1回の撮像を行わせ、
発生した画像信号を前記記録部に記録させるとともに、
像ブレの影響が大きいと判断した場合には、前記レリー
ズ信号に応じて、前記撮像部により順次連続的に撮像を
行って複数の画像信号を発生させるとともに、該複数の
画像信号のうち像ブレの影響の少ない画像信号を前記記
録部に記録させる制御部を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の撮像装置において、前記制御部は、前記レリーズ信
号に応じた第1回目の撮像期間中に前記ブレ検出部によ
り検出された像ブレ信号に応じて、該撮像期間中に生じ
た像ブレが画像品質に与える影響の度合いを示すブレ影
響度を演算し、該ブレ影響度を所定のしきい値と比較す
ることにより像ブレの影響の判断を行うことを特徴とす
る。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の撮像装置において、前記制御部は、前記撮像部によ
り順次連続的に行われる撮像期間中のブレ影響度を撮像
の度に毎回演算し、該ブレ影響度が許容値以下になった
場合に、その回で撮像を中止するとともに、その回の画
像信号を前記記録部に記録させることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の撮像装置において、前記制御部は、前記ブレ検出部
により検出された像ブレ信号に応じて、該ブレが画像品
質に与える影響の度合いを示すブレ影響度を演算すると
ともに、前記レリーズ信号の発生直前におけるブレ影響
度を所定のしきい値と比較することにより像ブレの影響
の判断を行うことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項2また
は請求項4に記載の撮像装置において、前記しきい値
は、前記撮像部の撮像条件に応じて設定されることを特
徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項1に記
載の撮像装置において、前記制御部は、前記像ブレ信号
に基づき像ブレの影響が大きいと判断した場合には、前
記撮像部により予め定められた回数の撮像を行なわせて
複数の画像信号を発生させるとともに、その中でブレの
最も小さな画像信号を前記記録部に記録させることを特
徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明では、請求項1に記
載の撮像装置において、前記制御部は、前記像ブレ信号
に基づき像ブレの影響が大きいと判断した場合には、前
記撮像部により予め定められた期間にわたり複数の画像
信号を発生させるとともに、その中でブレの最も小さな
画像信号を前記記録部に記録させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は、本発明による撮像装
置の概念を示すブロック構成図である。
【0015】図1において、撮像装置1は、撮像部3、
記録部4、レリーズ部5、ブレ検出部6、制御部7から
構成される。撮像部3は、被写体2の像を形成する撮影
光学系と、被写体像を撮像するCCDやCMOS等の固
体撮像素子から構成されており、制御部7により被写体
像の明るさに応じて固体撮像素子の露光時間(電荷蓄積
時間)が制御され、被写体像に対応した画像信号を発生
する。記録部4は、上記画像信号を記録するための不揮
発性メモリ等の記録媒体から構成される。レリーズ部5
は、撮像部3による撮像および該撮像により得られた画
像信号の記録部4への記録を指示するレリーズ信号を発
生する手段であって、撮影者によりマニュアルで操作さ
れるレリーズボタンや、自動的にレリーズ信号を発生す
るリモコン装置等から構成される。ブレ検出部6は、撮
像部3により撮像される被写体像の像ブレを検出し、時
間的に変化する像ブレ信号を発生する手段であって、角
速度センサー等から構成される。
【0016】制御部7は、ブレ検出部6により検出され
た像ブレ信号に基づき、像ブレの影響が少ないか否かブ
レ影響度を判断し、像ブレの影響が少ないと判断した場
合には、レリーズ信号の発生に応じて、撮像部3により
1回の撮像を行わせ、得られた画像信号を記録部4に記
録させる。一方像ブレの影響が大きいと判断した場合に
は、レリーズ信号の発生に応じて、撮像部3により複数
回の撮像を行わせ、得られる複数の画像信号のうち像ブ
レの影響の少ない画像信号を記録部4に記録させる。
【0017】図2は、本発明をデジタルスチルカメラ1
0に適用した場合の実施例のブロック構成図である。
【0018】撮影レンズ11により形成された被写体像
は、CCD等の電荷蓄積型の固体撮像素子12により光
電変換され、画像信号が出力される。画像信号はAD変
換手段19によりデジタル画像信号に変換され、RAM
等の揮発性のメモリ20に格納される。メモリ20に格
納された画像信号は、液晶表示手段21により画像表示
されるとともに、設定されている記録モードに応じて圧
縮され、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の
不揮発性の記録媒体22に記録される。CPU(中央処
理制御手段)18は上述の撮像動作、格納動作、表示動
作、記録動作の制御を行う。
【0019】角速度センサV13と角速度センサH14
は、デジタルスチルカメラ10の手ブレを検出するため
のブレ検出センサであり、撮影レンズ11の光軸と直交
し、かつ互いに直交する2つの軸回りのデジタルスチル
カメラ10の角速度をリアルタイムに検出し、検出出力
を角速度信号としてCPU18へ送る。タイマ15は、
固体撮像素子12の電荷蓄積時間(露光時間)等を計時
するためのタイマである。
【0020】レリーズボタン16は、撮影時に撮影者に
より操作される部材であって、操作に応じてレリーズ信
号を発生する。撮影情報入力部17は、撮影に関する情
報をCPU18に入力する手段である。撮影情報として
は、撮影レンズの焦点距離や撮影距離、固体撮像素子1
2の画素間隔、不図示の測光素子にて検出した被写体輝
度、マニュアルまたは自動で設定されたデジタルスチル
カメラ10の設定情報(感度、シャッター速度、絞り
値、記録モード)等が含まれる。ここで記録モードと
は、画素信号を記録媒体22に記録する時の圧縮率を規
定する情報であり、例えば高精細記録モード/通常記録
モード/簡易記録モードがあり、画素信号は高精細記録
モードでは圧縮なし、通常記録モードでは中程度の圧縮
率で圧縮し、簡易記録モードでは高い圧縮率で圧縮され
る。
【0021】なお上記デジタルスチルカメラ10には不
図示の光学ファインダが備えられており、これにより撮
影者は被写体を観察できる。
【0022】以上のような構成によりCPU18は、角
速度センサV13と角速度センサH14からの角速度信
号に基づき、デジタルスチルカメラ10の手ブレによる
被写体像の像ブレを演算し、後述するように像ブレが画
像信号の画質に与えるブレ影響度を判定する。レリーズ
信号が入力された時、CPU18はブレ影響度が小さい
と判定した場合は、一般と同じように固体撮像素子12
に1回の撮像を行わせ、該撮像で得られた画像信号をA
D変換手段19によりAD変換させ、該画像信号をメモ
リ20に一時格納して液晶表示手段21により表示させ
るとともに、画像信号を設定された記録モードに応じて
圧縮して記録媒体22に記録させる。
【0023】一方レリーズ信号が入力された時、CPU
18はブレ影響度が大きいと判定した場合は、固体撮像
素子12に複数回の撮像を順次連続的に行わせ、該撮像
で得られた複数画像信号をAD変換手段19によりAD
変換させ、該画像信号を順次メモリ20に一時格納す
る。このようにして得られる複数の画像信号の中から後
述するように像ブレの影響の少ない画像信号を選択して
液晶表示手段21に表示させるとともに、該画像信号を
設定された記録モードに応じて圧縮して記録媒体22に
記録させる。
【0024】図3は、図2に示したCPU18とその周
辺の構成をより詳細に示したブロック図である。図3を
用いて、像ブレが画像信号の画質に与えるブレ影響度の
判定方法および判定結果に応じた固体撮像素子の制御動
作について詳細に説明する。
【0025】図3において、角速度センサV13、角速
度センサH14からは、デジタルスチルカメラ10に加
わる手ブレなどに応じ、図4に示すような角速度を表す
信号が発生する。この角速度信号はAD変換部41によ
り、所定のサンプリング間隔でAD変換され、デジタル
データに変換される。デジタルデータに変換された角速
度信号は、積分演算部42によって積分され角度信号
(積分定数を除いた相対的な角度変位を表す)に変換さ
れる。図5は、図4の角速度信号を積分した場合の相対
角度信号を示す。
【0026】像ブレ演算部43では、相対角度信号を固
体撮像素子の画素上での像ブレ量を示す像ブレ信号に変
換する。像ブレ信号への変換は、例えば数式1のように
行われる。
【0027】
【数1】
【0028】ここでBRは像ブレ量、Kは定数、Fは撮
影情報入力部17から入力される撮影レンズの焦点距
離、AGは相対角度信号の値である。数式1において撮
影レンズの焦点距離を用いるのは、像ブレ量が焦点距離
に比例するためである。
【0029】数式1は1次元の像ブレ量を表している。
図6にこのようにして得られる像ブレ信号を示す。2次
元での像ブレ量を求めるためには、まず角速度センサ1
3、14の検出出力から、互いに直交する方向での像ブ
レ量を求める。次にそれら2つのブレ量をベクトル合成
すれば、最終的に2次元での像ブレ信号が生成される。
像ブレ信号はブレ影響度演算部44に送られる。
【0030】ブレ影響度演算部44では、像ブレ信号に
基づき、像ブレが画質に与えるブレ影響度を演算する。
ブレ影響度の演算は、例えば以下のように行われる。
【0031】図7は像ブレ信号(2次元)を示したもの
であり、所定時間間隔でサンプリングされた像ブレ信号
の値が黒丸で示されている。ここでサンプリング数をN
とし、n回目のサンプリングを(Xn、Yn)とする。
また1〜N回のサンプリングにおける像ブレ信号の平均
を(Xav、Yav)とし、図7で×で示す。ここでブ
レ影響度Eは、数式2に示すように像ブレ信号の標準偏
差で表され、像ブレ信号の平均値を中心とした時のばら
つきの度合いを示している。
【0032】
【数2】
【0033】このようにして得られた像ブレ影響度E
は、ブレ影響度判定部45および撮影制御部46に送ら
れる。ブレ影響度演算部44では、撮影制御部46の発
生する固体撮像素子を電荷蓄積(露光)を制御するため
の制御信号を受け、固体撮像素子の露光中(撮像中)の
像ブレ影響度を演算することができる。
【0034】一方レリーズボタン16からは、撮影者に
よる操作に応じたレリーズ信号がブレ影響度判定部4
5、撮影制御部46、タイマ16に送られる。タイマ1
6は、レリーズ信号が発生してからの経過時間を計時し
て、撮影制御部46に送る。また撮影制御部46では、
撮影情報入力部17から入力される被写体輝度、撮影レ
ンズの絞り値、設定感度等の情報に基づき、固体撮像素
子の電荷蓄積時間(露光時間)が決定される。
【0035】ブレ影響度判定部44では、レリーズ信号
の入力に応じて、撮影情報入力部17から入力される各
種情報や固体撮像素子の露光時間に基づいてしきい値S
を決定するととともに、該しきい値Sと像ブレ影響度E
を比較判定し、判定結果を撮影制御部46に送る。しき
い値Sは例えば数式3のように演算され、像ブレ影響度
Eがしきい値Sを越えた場合には、像ブレの影響が大き
いと判断する。
【0036】
【数3】
【0037】数式3において関数gは予め実験的に定め
られた関数であり、Gは固体撮像素子の画素間隔、Kは
記録モードに応じて定められた係数である。ここで画素
間隔Gが小さいほど像ブレの影響が目立つので、画素間
隔Gが小さくなるほど関数gの値が小さくなるように関
数gは定められる。また画像信号を記録する際の圧縮率
が低いほど像ブレの影響が目立つので、圧縮率が低い記
録モードほど係数Kの値が小さくなるように定められ
る。
【0038】撮影制御部46は、レリーズ信号入力に応
じて、固体撮像素子に対し、計算された露光時間でまず
1回の撮像動作を行うように制御信号を出力するととも
に、この撮像期間中のブレ影響度に基づいて行われるブ
レ影響度判定部44の判定結果に応じて以下の動作を行
う。即ち、像ブレの影響が少ないと判断される場合に
は、1回目の撮像動作により固体撮像素子から出力され
る画像信号に対し、順次AD変換動作、メモリ格納動
作、表示動作、圧縮動作、記録動作を行わせる制御信号
を関連する手段に出力して、一連の撮影動作を終了す
る。
【0039】一方像ブレの影響が大きいと判断される場
合には、1回目の撮像動作により固体撮像素子から出力
される画像信号に対し、順次AD変換動作、メモリ格納
動作を行わせた後、初回と同じ露光時間で撮像動作を連
続的に行うように、固体撮像素子に対し制御信号を出力
する。撮像が終了する度に、該撮像期間中の像ブレ影響
度を参照し、像ブレ影響度が前回までの像ブレ影響度の
中で最小の場合は、AD変換動作、メモリ格納動作を行
わせる制御信号を関連する手段に出力する。これにより
像ブレの影響が最小な画像信号が、メモリに上書きされ
て格納されていくことになる。また撮影制御部46は、
タイマ15から送られる経過時間により予め定められた
所定時間が経過したことを検知した時点で連続撮影動作
を終了させる。そしてその時メモリに格納されている画
像信号を表示動作、圧縮動作、記録動作を制御するため
制御信号を関連する手段に出力して、一連の撮影動作を
終了する。これにより最終的に、像ブレの影響が最小な
画像信号が記録媒体に格納されることになる。
【0040】図8は、図3に示す各信号の関連を示す図
であり、この図を用いて図3に示した構成の動作を説明
する。なお図8では、理解を容易にするため、像ブレ信
号を1次元(1方向のみ)で示す。また制御信号は固体
撮像素子に対する制御信号のみを示す。
【0041】レリーズ信号が時刻t0に発生すると、撮
像制御部46は第1回目の撮像(撮像1、t0〜t1が
露光時間)を行わせるための制御信号を固体撮像素子に
対して出力する。また時刻t1に第1回目の撮像が終了
すると、ブレ影響度演算部44は第1回目の撮像期間中
のブレ影響度E1を演算し、ブレ影響度判定部45は該
ブレ影響度E1としきい値Sを比較して、第1回目の撮
像により得られる画像信号に対する像ブレの影響を判定
する。撮像制御部46は、該ブレ影響度E1がしきい値
S以下の場合は、該画像信号を記録媒体に記録させて撮
像動作を終了するが、図8のようにブレ影響度E1がし
きい値S以上の場合は、時刻t2以降複数回の撮像(撮
像2、撮像3・・)を繰り返すように固体撮像素子に対
し制御信号を出力する。またブレ影響度演算部44は各
撮像期間中のブレ影響度E2、E3・・を演算する。
【0042】撮像制御部46は、演算されたブレ影響度
がそれまでで最小な場合はメモリに画像信号を格納させ
る。また撮像制御部46は、レリーズ信号が発生した時
刻t0から予め定められた所定時間が経過した時刻t1
2まで撮像を繰り返し(図8では6回)、時刻t12以
降は固体撮像素子による撮像を禁止する。時刻t12に
メモリに格納されている画像信号(図8でブレ影響度E
5に対応する画像信号)を記録媒体に記録させ、時刻t
0に発生したレリーズ信号に対応する撮像動作を終了す
る。
【0043】図9から図11は、図2で説明したCPU
18の動作プログラムを示したフローチャート図であ
る。なお固体撮像素子として、CCDを用いるとして説
明する。
【0044】図9は、CPU18のメインプログラムで
ある。図10は、所定時間間隔で角速度信号をAD変換
するためのタイマ割込みプログラムである。図11は、
レリーズ信号により起動するレリーズ割込みプログラム
である。図9のメインプログラム実行中に、図10、図
11のタイマ割込みおよびレリーズ割込みの処理プログ
ラムが適宜割り込んで実行される構成となっている。
【0045】図9においてデジタルスチルカメラ10の
電源オンによりCPU20の動作がスタートする。S1
01では、CCDの動作リセット、タイマ類のリセット
が行われ、その後タイマ割込み、レリーズ割込み割込が
許可される。 S102では、撮影情報入力部17よ
り、露光時間の決定に必要な情報(被写体輝度、画素感
度、絞り値等)を受け取り、該情報に応じて、CCDの
電荷蓄積時間(露光時間)を演算する。以降S102を
繰り返す。
【0046】図10はタイマ割込のプログラムのフロー
チャートであって、S201では、角速度信号をAD変
換してメモリに格納する。S202では、メモリに格納
された角速度データを最新データまで積分して相対角度
信号を演算する。S203では数式1を用いて相対角度
信号から像ブレ信号を演算し、S204で演算した像ブ
レ信号をメモリに格納しリターンする。
【0047】図11はレリーズ割込のプログラムのフロ
ーチャートであって、S301では経過時間の計時を開
始するとともに、撮像回数カウンタNをN=1にセット
する。S302では、最新の情報に応じて、数式3に基
づきしきい値Sを演算する。S303では、メモリ上に
残っている像ブレ影響度データをクリアする。S304
では、CCDの撮像を行わせる。S305では、S30
4で行った撮像期間中のブレ影響度を演算し、メモリに
記憶する。
【0048】S306では、メモリに記憶されているブ
レ影響度を比較して今回演算されたブレ影響度その中で
最小かいなかチェックし、最小の場合はS307へ進
む。なお第1回目の撮像(N=1)では、当然今回演算
されたブレ影響度が最小となる。S307では、CCD
より画像信号を掃き出させ、S308では該画像信号を
AD変換し、S309ではAD変換後の画像信号をメモ
リに一時格納する。
【0049】S310では、今回の撮像がレリーズ後の
1回目の撮像(撮像回数カウンタN=1)かいなかチェ
ックし、1回目の撮像の場合はS311で1回目の撮像
時のブレ影響度E1がしきい値S以上であるかチェック
する。S311でしきい値を下回った場合には、S31
2でメモリに格納してあった画像信号を記録媒体に記録
して撮影動作を終了し、図9のS102へ戻る。一方S
311でしきい値を上回った場合は、S314へ進み、
複数回の撮像を繰り返す動作モードになる。S314で
は撮像回数カウンタNをインクリメントし、S304へ
戻り次回の撮像を行う。
【0050】このようにして撮像を繰り返すが、S30
6で最新のブレ影響度がメモリに記憶されたブレ影響度
中で最小でない場合には、CCDから画像信号を読み出
さないで、S313へ進む。またCCDから画像信号を
読み出した場合でも、S310で第1回目の撮像の時以
外はS313に進む。S313では、レリーズ割込み発
生からの経過時間が所定時間に達したか否かをチェック
し、所定時間経過していない場合はS314に進み、次
の撮像を繰り返す。一方所定時間に達していた場合に
は、S312に進み、メモリに格納してあった画像信号
を記録媒体に記録して撮影動作を終了し、図9のS10
2へ戻る。この時メモリには複数回の撮像の中で最小の
ブレ影響度を持つ画像信号が格納されており、該画像信
号が記録媒体に記録されることになる。
【0051】以上のような動作により、第1回目の撮像
時のブレの影響が大きい倍には、その後所定時間の間複
数回の撮像を繰り返し、該複数回の撮像の中で最もブレ
の影響がすくない画像信号を記録媒体に記録することが
できる。
【0052】(変形形態の説明)本発明は以上説明した
実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可
能である。
【0053】図8および図11において、複数回の撮像
を繰り返す動作モードは、第1回目の撮像期間中に得ら
れるブレ影響度E1がしきい値Sを上回った時に起動さ
れるが、図12に示す如く、レリーズ信号発生直前にお
けるブレ影響度E0がしきい値Sを上回った時に起動さ
れるようにしてもよい。図12においては、レリーズ信
号発生時刻t0から所定時間過去の時刻t−1から時刻
t0までのブレ影響度E0を演算し、しきい値Sと比較
している。このような動作によれば、図11の動作フロ
ーをより簡易化することが可能になる。
【0054】また図11において、複数回の撮像動作は
レリーズ信号発生から所定の経過時間行われているが、
露光時間に応じて該所定の経過時間を変更してもよい。
このようにすれば、露光時間が長くなった場合でも一定
回数以上の撮像を確保することができる。
【0055】また上記所定の経過時間を第1回目の撮像
期間中に得られるブレ影響度E1の大きさに応じて定め
ても良い。このようにすれば、ブレが大きい場合は撮像
回数を多くして、ブレの少ない画像信号を得る可能性を
高めることができる。
【0056】また図11において、複数回の撮像動作は
レリーズ信号発生から所定の経過時間行われているが、
予め定められた回数の撮像を行うようにしてもよい。図
13はこのような動作を行うレリーズ割込みプログラム
のフローチャートであり、図12と動作が異なるステッ
プのみ、図12と相違する番号を付してある。図13に
おいて、経過時間の計測は不要なので、S401では撮
像回数の初期化のみ行う。またS413では、経過時間
のチェックの代わりに撮像回数が予め定められた回数N
1に達したかいなかをチェックし、所定回数N1に達し
た場合に撮影動作を終了している。このようにすれば、
露光時間によらず一定回数の撮像を確保することができ
るとともに、経過時間の計測が不要になる。
【0057】また上記所定の回数を第1回目の撮像期間
中に得られるブレ影響度E1の大きさに応じて定めても
良い。このようにすれば、ブレが大きい場合は撮像回数
を多くして、ブレの少ない画像信号を得る可能性を高め
ることができる。
【0058】また図8および図11において、複数回の
撮像動作をレリーズ信号発生から所定の経過時間後に終
了しているが、ブレ影響度が少ない画像信号が得られた
時点で撮影を終了してもよい。例えば図12において、
しきい値Sより小さな許容値Rを定め、複数回の撮像の
中でブレ影響度が許容値Rを下回った時点(図12にお
いて4回目の撮像でブレ影響度E4が許容値Rを下回っ
ている)で、それ以降の撮像を中止し、撮影動作を終了
するようにしてもよい。
【0059】図14はこのような動作を行うレリーズ割
込みプログラムのフローチャートであり、図12と動作
が異なるステップのみ、図12と相違する番号を付して
ある。図14において、経過時間の計測は不要なので、
S501では撮像回数の初期化のみ行う。またS513
では、経過時間のチェックの代わりに、今回のブレ影響
度が許容値Rを下回ったかいなかをチェックし、下回っ
た場合に撮影動作を終了している。このようにすれば、
ブレの影響が少ない画像信号を得た場合は撮影を即時終
了するので、撮影所要時間を短縮できる。
【0060】また図14おいて、許容値Rは複数回の撮
像動作中一定であるが、レリーズ信号発生からの経過時
間に応じて徐々に増加させてもよい。このようにすれ
ば、時間とともにブレ影響度が許容値に入る確率が高ま
るので、むやみに撮影所要時間が長引くことがない。
【0061】また数式3において、しきい値Sは固体撮
像素子の画素間隔G、と記録モードKに応じて定められ
たが、それ以外の像ブレに関連ある要因に応じて定めて
も良い。例えば、固体撮像素子の露光時間、撮影光学系
の焦点距離や絞り値、画像信号を印刷する時の拡大率、
固体撮像素子の感度やゲインや画面サイズ等も像ブレに
直接または間接に関連するので、これらの要因の情報に
基づきしきい値Sを定めることができる。
【0062】また上記しきい値Sを、カメラの撮影モー
ドに応じて変更するようにしてもよい。例えば連写モー
ドと単写モードを備えるカメラでは連写モード時のしき
い値Sを上げて、連写モードではなるべく複数回撮像の
動作に入らないようにする。
【0063】また図11のレリーズ割込み処理において
は、第1回目の撮像時のブレ影響度が大きい場合は一律
に複数回撮像動作を行っていたが、ブレ影響度に応じて
複数回撮像するモード(ブレ防止モード)とブレ影響度
に無関係に1回のみ撮像するモード(通常撮影モード)
をカメラの撮影モード等により自動的に切り換えても良
い。例えば夜景を撮影するのに適した夜景撮影モードで
は、露光時間が長くなるため、強制的に通常撮影モード
にする。また連写モードあるいは動画モード(コマ速優
先の画像を撮るモード)では駒速を速めるため、強制的
に通常撮影モードにする。あるいは三脚がカメラに装着
されていることを検知した場合には、強制的に通常撮影
モードにする。
【0064】また図2または図3の実施例においては、
ブレ検出部として角速度センサを用いたが、これに限定
されるものではなく、加速度センサや画像センサ(像の
時間的な動きにより像ブレを検出)でも構わない。
【0065】例えば画像信号の圧縮率やコントラストか
ら間接的に像ブレを検出しても構わない。このようにす
れば特別なブレ検出センサを設けることなく、画像のブ
レを検出することが可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による撮像
装置においては、通常撮影動作と複数回撮像の中からブ
レの影響が少ない画像を選択して記録する撮影動作とを
像ブレ信号に応じて自動的的に切り換えるようにしたた
め、1回の撮影にかかる所要時間が恒常的に長くなら
ず、かつ必要に応じて像ブレによる画像劣化を確実に防
止可能であり、しかも速写性の高い撮像装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明を適用したデジタルスチルカメラの構成
を示すブロック図である。
【図3】CPUとその周辺の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】角速度信号の波形を示す図である。
【図5】相対角度信号の波形を示す図である。
【図6】像ブレ信号の波形を示す図である。
【図7】像ブレ信号の様子を示す図である。
【図8】像ブレと撮像制御の関係を示す図である。
【図9】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図10】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図11】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図12】像ブレと撮像制御の関係を示す図である。
【図13】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図14】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 撮像装置 3 撮像部 4 記録部 5 レリーズ部 6 ブレ検出部 7 制御部 11 撮影レンズ 12 固体撮像素子 13 角速度センサV 14 角速度センサH 16 レリーズボタン 18 CPU 20 メモリ 22 記録媒体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レリーズ信号を発生するレリーズ部と、
    被写体像を撮像し、画像信号を発生する撮像部と、前記
    画像信号を記録する記録部と、前記被写体像の像ブレを
    検出し、像ブレ信号を発生するブレ検出部と、前記像ブ
    レ信号に基づき、像ブレの影響が少ないと判断した場合
    には、前記レリーズ信号に応じて、前記撮像部により1
    回の撮像を行わせ、発生した画像信号を前記記録部に記
    録させるとともに、像ブレの影響が大きいと判断した場
    合には、前記レリーズ信号に応じて、前記撮像部により
    順次連続的に撮像を行って複数の画像信号を発生させる
    とともに、該複数の画像信号のうち像ブレの影響の少な
    い画像信号を前記記録部に記録させる制御部とを備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記制御部は、前記レリーズ信号に応じた第1回目の撮像
    期間中に前記ブレ検出部により検出された像ブレ信号に
    応じて、該撮像期間中に生じた像ブレが画像品質に与え
    る影響の度合いを示すブレ影響度を演算し、該ブレ影響
    度を所定のしきい値と比較することにより像ブレの影響
    の判断を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の撮像装置において、前
    記制御部は、前記撮像部により順次連続的に行われる撮
    像期間中のブレ影響度を撮像の度に毎回演算し、該ブレ
    影響度が許容値以下になった場合に、その回で撮像を中
    止するとともに、その回の画像信号を前記記録部に記録
    させることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記制御部は、前記ブレ検出部により検出された像ブレ信
    号に応じて、該ブレが画像品質に与える影響の度合いを
    示すブレ影響度を演算するとともに、前記レリーズ信号
    の発生直前におけるブレ影響度を所定のしきい値と比較
    することにより像ブレの影響の判断を行うことを特徴と
    する撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項4に記載の撮像装
    置において、前記しきい値は、前記撮像部の撮像条件に
    応じて設定されることを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記制御部は、前記像ブレ信号に基づき像ブレの影響が大
    きいと判断した場合には、前記撮像部により予め定めら
    れた回数の撮像を行なわせて複数の画像信号を発生させ
    るとともに、その中でブレの最も小さな画像信号を前記
    記録部に記録させることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記制御部は、前記像ブレ信号に基づき像ブレの影響が大
    きいと判断した場合には、前記撮像部により予め定めら
    れた期間にわたり複数の画像信号を発生させるととも
    に、その中でブレの最も小さな画像信号を前記記録部に
    記録させることを特徴とする撮像装置。
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