JP2002077706A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法

Info

Publication number
JP2002077706A
JP2002077706A JP2000259197A JP2000259197A JP2002077706A JP 2002077706 A JP2002077706 A JP 2002077706A JP 2000259197 A JP2000259197 A JP 2000259197A JP 2000259197 A JP2000259197 A JP 2000259197A JP 2002077706 A JP2002077706 A JP 2002077706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image blur
signal
sensor
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000259197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Kusaka
洋介 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2000259197A priority Critical patent/JP2002077706A/ja
Publication of JP2002077706A publication Critical patent/JP2002077706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な像ブレ補正機構が不要で、かつ確実に
像ブレを防止できる撮像装置および撮像方法を提供す
る。 【解決手段】 ブレ検出部6により検出された像ブレ信
号に応じて、センサ制御部5は像ブレが許容範囲内であ
る期間に、撮像センサ4の電子シャッターを開き、各画
素において電荷蓄積を行わせ、像ブレが許容範囲内でな
い期間に、撮像センサ4の電子シャッターを閉め、各画
素において電荷蓄積を行わせないように制御することに
より、像ブレが許容範囲内である期間に発生した電荷を
撮像センサ4の各画素に累積して蓄積させる。このよう
に間欠的に行われた電荷蓄積の合計時間が所定の露光時
間に達すると、センサ制御部5は撮像センサ4の各画素
で累積して蓄積された電荷量に応じた画像信号を撮像セ
ンサ4より出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ等にお
ける手ブレ等による像ブレを防止する撮像装置および撮
像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来カメラ等の撮影装置において、像ブ
レを検出し、検出した像ブレが所定条件(例えばカメラ
に加わる角速度が一定値以下)を満足した時点に撮影記
録媒体への露光動作を開始することにより像ブレを防止
する技術が、特開昭63−53531号公報、特開平3
−92830号公報等に開示されている。
【0003】また検出した像ブレに応じて撮影光学系の
一部の光学要素(補正レンズ)を光軸と垂直な面内で移
動させることにより、露光中に大きな手ブレが生じても
像ブレを補正する技術が、特開平2−304535号公
報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、像ブレに応じ
て露光タイミングを制御する従来技術では、露光を開始
した後に大きな像ブレが生じた場合には像ブレの防止が
できなかった。
【0005】また像ブレに応じて補正レンズを駆動する
従来技術では、補正レンズを駆動する駆動機構を組み込
むために撮影装置が大型化したり、補正レンズを駆動す
るためにエネルギー消費が多いという欠点があった。
【0006】そこで本発明は、露光中に発生する像ブレ
を確実に防止できるとともに、小型でエネルギー消費の
少ない撮像装置および撮像方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の撮像装置では、入射光を光電変換
し電荷を発生する複数の画素を備え、各画素で発生する
電荷の蓄積および非蓄積を電気的に制御する電子シャッ
ター動作と、各画素で蓄積された電荷を画像信号として
外部へ出力する画像出力動作とが可能な撮像センサ部
と、前記撮像センサ部の電子シャッター動作および画像
出力動作を制御するセンサ制御部と、前記複数の画素上
に被写体像を形成する撮影光学系とを備えた撮像装置に
おいて、前記被写体像の像ブレを逐次検出し、時々刻々
変化する像ブレ信号を発生するブレ検出部をさらに備え
るとともに、前記センサ制御部は前記電子シャッター動
作を制御して、前記像ブレ信号が所定条件を満足する期
間中に前記複数画素に電荷蓄積動作を行わせるととも
に、前記像ブレ信号が所定条件を満足する期間の累計が
予め定められた時間に達した時点に電荷蓄積動作を終了
させ、その後前記画像出力動作を制御して各画素に蓄積
された電荷を画像信号として外部に出力させることを特
徴とする。請求項2に記載の発明では、請求項1に記載
の撮像装置において、前記像ブレ信号は前記画素上での
相対的な像ブレ量を表すとともに、前記所定条件は前記
像ブレ信号の値が像ブレ基準値を基準に定められた像ブ
レ許容範囲内に入っているという条件であることを特徴
とする。請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の
撮像装置において、前記像ブレ信号が所定条件を満足す
る期間の累計が制限時間内に予め定められた時間に達し
ない場合にはその旨を表示する表示部を更に備えること
を特徴とする。請求項4に記載の発明では、請求項1に
記載の撮像装置において、前記センサ制御部は前記像ブ
レ信号が所定条件を満足する期間の累計が所定期間内に
所定時間に達しない場合には、それまでに各画素に蓄積
された電荷信号を破棄することを特徴とする。請求項5
に記載の発明では、請求項1に記載の撮像装置におい
て、前記撮像センサ部による前記被写体像の撮像開始を
指示するレリーズ信号を発生するレリーズ部を更に備え
るとともに、前記センサ制御手段は、前記レリーズ信号
の発生した時点における前記像ブレ信号の状態に応じて
前記所定条件を定めることを特徴とする。請求項6に記
載の発明では、請求項1に記載の撮像装置において、前
記撮像センサ部による前記被写体像の撮像開始を指示す
るレリーズ信号を発生するレリーズ部を更に備えるとと
もに、前記センサ制御手段は、前記レリーズ信号の発生
する時点より以前における前記像ブレ信号の状態に応じ
て前記所定条件を定めることを特徴とする。請求項7に
記載の撮像方法では、光電変換により発生する電荷の蓄
積および非蓄積を電気的に制御可能な複数の画素上に被
写体像を形成し、前記被写体像の像ブレを逐次検出し
て、該像ブレに応じて時々刻々変化する像ブレ信号を発
生し、前記像ブレ信号が所定条件を満足する期間中に前
記複数の画素に電荷の蓄積を行わせるとともに、前記像
ブレ信号が所定条件を満足する期間の累計が予め定めら
れた時間に達した時点に電荷の蓄積を終了させ、その後
各画素に蓄積された電荷を画像信号として外部に出力す
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態を
示すもので、像ブレを防止する撮像装置および撮像方法
の概念を示すブロック構成図である。
【0009】図1において、撮像装置1は、撮像光学系
3、撮像センサ部4、センサ制御部5、ブレ検出部6か
ら構成される。撮像センサ部4は複数の光電変換画素か
ら構成されており、該画素で発生する電荷はいわゆる電
子シャッター機能により蓄積制御される。撮影光学系3
により被写体2の像が撮像センサ部4の画素上に結像さ
れる。ブレ検出部6は撮像センサ部4の画素上に結像さ
れる被写体像の像ブレを検出し、時間的に変化する像ブ
レ信号を発生する。
【0010】センサ制御部5は像ブレ信号が所定条件を
満足する(像ブレの影響が少ない)か否かを判定し、像
ブレ信号が所定条件を満足する期間には、前記電子シャ
ッター機能を制御して撮像センサ部4の画素に電荷蓄積
を行わせ、満足しない期間には前記電子シャッター機能
を制御して撮像センサ部4の画素に電荷蓄積を行わせな
い。
【0011】このようにして撮像センサ部4の画素に
は、像ブレ信号に応じて像ブレの影響が少ない期間に電
荷蓄積が間欠的に行われ、その結果発生した電荷が累積
される。また電荷蓄積時間の累計が事前に設定された露
光時間に達すると、センサ制御部5は撮像センサ部4の
画素に蓄積された電荷を外部に出力させる。
【0012】図2は、本発明をデジタルスチルカメラ1
0に適用した場合のブロック構成図である。
【0013】撮影レンズ11により形成された被写体像
は、後述する構成の複数の画素12を備えたCCDセン
サ13により光電変換され、画像信号としてCCDセン
サ13の外部に出力される。なお画素12は電荷蓄積型
の画素であり、入射光エネルギ量に応じた量の電荷を発
生し蓄積するとともに、蓄積された電荷量に応じたアナ
ログ信号が画像信号として出力される。画像信号はAD
変換手段21によりデジタル画像データに変換され、メ
モリ22に格納される。メモリ22に格納された画像デ
ータは液晶表示手段23により画像表示されるととも
に、必要に応じて記録媒体24に記録される。CPU
(中央処理制御手段)20は上述の撮像動作、格納動
作、表示動作、記録動作の制御を行う。
【0014】角速度センサV14と角速度センサH15
は、デジタルスチルカメラ10の手ブレを検出するため
のブレ検出センサであり、撮影レンズ11の光軸に直交
で、かつ互いに直交する2つの軸回りの角速度をリアル
タイムに検出し、検出出力を像ブレ信号としてCPU2
0へ送る。
【0015】タイマA16は、画素の電荷蓄積時間(露
光時間)を計時するためのタイマである。タイマB17
は、制限時間を計時するためのタイマである。レリーズ
ボタン18は撮影者の意志によって操作される操作手段
であって、操作に応じて被写体像の撮像開始を指示する
レリーズ信号をCPU20に発生する。測光センサ19
は被写体の輝度を測光して、被写体輝度に応じた測光信
号をCPU20に発生する。
【0016】なお上記デジタルスチルカメラ10には不
図示の光学ファインダが備えられており、これにより撮
影者は被写体を観察できる。
【0017】以上のような構成によりCPU20は、角
速度センサV14と角速度センサH15からの像ブレ信
号に応じて、CCDセンサ13の画素12の電荷蓄積動
作制御することにより、露光中に発生する像ブレを防止
する。その詳細については後述する。
【0018】図3は画素12の構造を示す図である。ゲ
ートOCG、ゲートICG、ゲートTCGは電気的にポ
テンシャルを制御可能なゲートである。光電変換部PX
Lは光電変換を行い、入射光量に応じた電荷を発生す
る。画素12が非蓄積モードの場合は、光電変換部PX
Lで発生する電荷がゲートOCGを介してオーバフロー
ドレインOFDに廃棄される。画素12が蓄積モードの
場合は、光電変換部PXLで発生する電荷がゲートIC
Gを介して電荷蓄積部ITPに蓄積される。画素12に
読出開始が指示されると、電荷蓄積部ITPに蓄積され
た電荷がゲートTCGを介してシフトレジスタTSRに
移され、その後転送クロックに従ってレジスタTSRを
転送され、最終的に電荷電圧変換され、アナログ画像信
号として外部に出力される。図3においては一部の画素
が示されているが、実際にはこのような画素が2次元的
に複数配置されている。
【0019】図4〜図7は、図3に示す画素構造のA−
B断面のポテンシャルと電荷の動きを示す図である。図
4〜図7において、縦方向がポテンシャルの高低を示
し、黒丸で表す電荷はポテンシャルの高い部分からポテ
ンシャルの低い部分に移動する。
【0020】図4は画素12が非蓄積モード(蓄積開始
前)である時のポテンシャルと電荷の動きを示す図であ
る。3つのゲートの中でゲートOCGが下げられ、光電
変換部PXLで発生する電荷はオーバーフロードレイン
OFDに廃棄される。
【0021】図5は画素12が蓄積モードである時のポ
テンシャルと電荷の動きを示す図である。3つのゲート
の中でゲートICGが下げられ、光電変換部PXLで発
生する電荷は電荷蓄積部ITPに蓄積される。
【0022】図6は画素12が非蓄積モード(蓄積開始
後)である時のポテンシャルと電荷の動きを示す図であ
る。3つのゲートの中でゲートOCGが下げられ、光電
変換部PXLで発生する電荷はオーバーフロードレイン
OFDに廃棄される。また電荷蓄積部ITPに蓄積され
ている電荷はそのまま維持される。
【0023】図7は画素12が読出開始を指示された時
のポテンシャルと電荷の動きを示す図である。3つのゲ
ートの中でゲートTCGとゲートOCGが下げられ、電
荷蓄積部ITPに蓄積された電荷はシフトレジスタTS
Rに移送されるとともに、光電変換部PXLで発生する
電荷はオーバーフロードレインOFDに廃棄される。
【0024】CPU20の制御のもと、画素12は以上
のような動作により像ブレの影響が少ない期間に電荷蓄
積を間欠的に行い、露光中に発生する像ブレを防止す
る。
【0025】図8は、図2に示したCPU20とその周
辺の構成をより詳細に示したブロック図である。図8を
用いて像ブレに応じた電荷蓄積制御動作について詳細に
説明する。
【0026】角速度センサ14、15からは、デジタル
スチルカメラ10に加わる手ブレなどに応じ、図9に示
すような角速度を表す信号が発生する。この角速度信号
はAD変換部21により、所定のサンプリング間隔でA
D変換され、デジタルデータに変換される。デジタルデ
ータに変換された角速度信号は、積分演算部42によっ
て積分され相対角度信号(積分定数を除いた相対的な角
度変位を表す)に変換される。図10は図9の角速度信
号を積分した相対角度信号を示す。
【0027】像ブレ演算部43では相対角度信号を画素
上での像ブレ量を示す像ブレ信号に変換する。像ブレ信
号への変換は、例えば数式1のように行われる。
【0028】
【数1】 ここでBRは像ブレ量、Kは定数、Fは撮影レンズの焦
点距離、AGは相対角度である。
【0029】数式1は1次元の像ブレ量を表している。
2次元での像ブレ量を求めるためには、まず角速度セン
サ14、15の検出出力から、互いに直交する方向での
像ブレ量を求める。次にそれら2つのブレ量をベクトル
合成すれば、最終的に像ブレ信号が生成される。像ブレ
信号は像ブレ基準設定部45、像ブレ判定部46に送ら
れる。
【0030】一方レリーズボタン18からは撮影者によ
る操作に応じたレリーズ信号が、像ブレ基準設定部4
5、像ブレ判定部46、時間比較部48、タイマA1
6、タイマB17に送られる。
【0031】また測光センサ19の測光出力は露光時間
決定部50に送られ、被写体の明るさに応じてCCDセ
ンサの画素の電荷蓄積時間(露光時間)が決定される。
なお電荷蓄積時間は、被写体の輝度の他、撮影レンズの
絞り値、画素の感度の要因により決定される。決定され
た蓄積時間は時間比較部48に送られる。
【0032】図11、図12、図13を図8と併用し、
像ブレ信号に応じた電荷蓄積時間の制御のやり方につい
て説明する。
【0033】図11において像ブレ信号は簡単のため1
次元(1方向のみ)で示す。
【0034】レリーズ信号が時刻t0に発生すると、像
ブレ基準設定部45はその時点の像ブレ信号の値を像ブ
レ基準値として固定し、像ブレ判定部46に送出する。
像ブレ判定部46では、レリーズ信号と像ブレ基準値を
受け、レリーズ信号発生以降、像ブレ基準値を中心とし
た予め定められたブレ許容範囲と時々刻々変化する像ブ
レ信号とを比較し、像ブレ信号が像ブレ基準値を中心と
した予め定められた像ブレ許容範囲内である時は、CC
Dセンサに対し電荷蓄積を行わせるCCD制御信号を送
出し、像ブレ信号が像ブレ基準値を中心とした予め定め
られた像ブレ許容範囲外である時は、CCDセンサに対
し電荷蓄積を禁止(非蓄積)するCCD制御信号を送出
する。図11においてはレリーズ信号発生時刻t0から
時刻t1の間に電荷蓄積が行われ、時刻t1から時刻t
2の間に電荷蓄積が禁止され、時刻t2から時刻t3の
間に電荷蓄積が行われ、時刻t3から時刻t4の間に電
荷蓄積が禁止される。
【0035】一方像ブレ判定部46が生成する電荷蓄積
/非蓄積を制御するためのCCD制御信号はタイマA1
6にも送られ、タイマA16では電荷蓄積時間をレリー
ズ開始以降累計して計時する。このように累計して計時
された電荷蓄積時間は時間比較部48に送られる。
【0036】またタイマB17はレリーズ信号発生以降
の経過時間を計時し、予め定められた制限時間に達する
と、割り込み信号を時間比較部48に送る。
【0037】時間比較部48では図12に示すように、
時刻trに累積された電荷蓄積時間が輝度に応じて決定
された電荷蓄積時間(露光時間)に達すると、CCDセ
ンサに対し読出開始を指示するCCD制御信号を発生す
る。
【0038】一方図13に示すように、累積された電荷
蓄積時間が電荷蓄積時間(露光時間)に達しないまま、
レリーズ開始時刻t0からの経過時間が時刻taに予め
定められた制限時間に達し、タイマB17から時間比較
部48に割り込みがかかると、時間比較部48はCCD
センサに対し蓄積電荷の廃棄を指示するCCD制御信号
を発生する。これを受けたCCDセンサは電荷蓄積部に
蓄積された電荷をシフトレジスタにより転送することな
く廃棄する。
【0039】なお図11において像ブレ信号を簡単のた
め1次元として説明したが、実際は2次元的にベクトル
合成された像ブレ信号に対して上述の処理を行う必要が
ある。
【0040】図14から図17は、図2および図8で説
明したCPU20の動作プログラムを示したフローチャ
ート図であり、図14のメインプログラム実行中に、図
15、図16、図17のタイマ割込みおよびレリーズ割
込みの処理プログラムが適宜割り込んで実行される構成
となっている。
【0041】図14においてデジタルスチルカメラ10
の電源オンによりCPU20の動作がスタートする。
【0042】S101では、CCDセンサの動作リセッ
ト、タイマ類のリセットが行われ、その後タイマCとレ
リーズ信号による割込が許可される。ここでタイマは電
荷蓄積時間の計時用のタイマA、レリ−ズ後の経過時間
計時用のタイマB、像ブレ信号サンプリング用のタイマ
Cが用いられ、タイマBは予め設定された制限時間に経
過時間が達するとタイマB割込を発生し、タイマCは所
定サンプリング時間間隔でタイマC割込を発生する。
【0043】S102では、測光センサより測光信号を
受け取り、輝度、画素感度、絞り値に応じて、CCDセ
ンサの画素の電荷蓄積時間(露光時間)を演算する。以
降S102を繰り返す。
【0044】図15は角速度信号を所定のサンプリング
間隔でサンプリングし、像ブレデータを演算するための
タイマC割込の処理プログラムのフローチャートであ
る。S201では、角速度信号をAD変換してメモリに
格納する。S202では、メモリに格納された角速度デ
ータを最新データまで積分して角度データを演算する。
S203では数式1を用いて角度データから像ブレデー
タを演算し、S204では演算した像ブレデータをメモ
リに格納し、リターンする。
【0045】図16は撮影動作を行うためのレリーズ割
込の処理プログラムのフローチャートであって、S30
1ではタイマAをリセットし、タイマBをリセット・ス
タートさせるとともに、タイマB割り込みを許可する。
またCCDセンサの動作リセットを行う。
【0046】S302では、メモリから最新の像ブレデ
ータを抽出し、該データを像ブレ基準値として設定す
る。
【0047】S303では、最新像ブレデータをメモリ
から読み出し、該像ブレデータが像ブレ基準値を中心と
した像ブレ許容範囲内に入っているかか否か判定する。
範囲内に入っている場合には、S304でタイマAの計
時(カウントアップ)を許可し、S305でCCDセン
サに対し電荷蓄積を許可するCCD制御信号を発生させ
る。S308では、タイマAの計時時間が電荷蓄積時間
に達したか否かを判定し、達しない場合にはS303に
戻る。
【0048】一方S303で像ブレデータが像ブレ許容
範囲内に入っていない場合には、S306でタイマAの
計時(カウントアップ)を禁止し、S307でCCDセ
ンサに対し電荷蓄積を禁止(非蓄積)するCCD制御信
号を発生させ、S303へ戻る。
【0049】S308でタイマAの計時時間が電荷蓄積
時間に達した場合には、S309でタイマBを停止し、
タイマBの割込も禁止する。S310では、CCDセン
サに読出開始のCCD制御信号を送出し、それに応じて
CCDセンサより出力される画像信号をS311でAD
し、S312でAD変換された画像データをメモリに格
納する。その後S313ではメモリに格納された画像デ
ータを液晶表示し、記録媒体へ書き込み、図14のS1
02へ戻る。
【0050】図17はタイマB割込の処理プログラムの
フローチャートであって、S401では、タイマBを停
止し、タイマBの割込も禁止する。S402ではCCD
センサに蓄積電荷の廃棄を指示するCCD制御信号を送
出する。S403では制限時間内にCCDセンサの露光
が終了しなかった旨の警告表示を液晶表示し、図14の
S102へ戻る。
【0051】以上のような構成により、像ブレ信号に応
じて、像ブレの影響が少ない期間にCCDセンサの電荷
蓄積が行われるので、像ブレの少ない画像データを得る
ことができる。
【0052】(変形形態の説明)本発明は以上説明した
実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可
能である。
【0053】図11においては、像ブレ基準値をレリー
ズ信号が発生した時点t0における像ブレ信号の値とし
ていたが、図18に示すようにレリーズ信号が発生した
時点t0直前の予め定められた平均時間中の像ブレ信号
の平均値を像ブレ基準値としてもよい。このようによれ
ば、レリーズ時点t0における像ブレ信号がたまたま振
幅のピーク位置付近にあった場合でも、像ブレ基準値が
像ブレ信号振幅の略中央付近に設定されるため、CCD
センサに電荷蓄積できる確率が上がり、撮像にかかる時
間を短縮できる。
【0054】また図11における像ブレ許容範囲は、レ
リーズ前の像ブレ信号の状況に応じて変更してもよい。
例えば、レリーズ前の像ブレ信号の振幅が大きい場合に
は許容範囲を拡大し、振幅が小さい場合には許容範囲を
縮小する。このようにすれば、撮影者の熟練度に応じて
像ブレを防止した画像を得ることができる。
【0055】また像ブレ許容範囲をレリーズ信号発生時
点からの経過時間に応じて次第に拡大してもよい。この
ようにすれば、レリーズ信号が発生してから予め定めら
れた制限時間内にCCDセンサの電荷蓄積が終了しない
ためにCCDセンサに蓄積された電荷が廃棄される確率
が減少する。
【0056】また図17のタイマB割り込み処理におい
ては、レリーズ信号が発生してから予め定められた制限
時間内にCCDセンサの電荷蓄積が終了しない場合に
は、CCDセンサに蓄積された電荷を廃棄し、その旨を
警告表示していたが、図19に示すように、CCDセン
サに蓄積電荷の廃棄を指示するCCD制御信号を送出し
た後、図16のS301へ戻り、もう一度その時点の像
ブレ信号を像ブレ基準値として、像ブレの影響の少ない
期間にCCDセンサの電荷蓄積を行わせるようにしても
よい。
【0057】あるいは図20に示すように、S402で
CCDセンサに蓄積電荷の廃棄を指示するCCD制御信
号を送出した後、S404で再度CCDセンサに通常の
撮像処理(像ブレ信号とは無関係に露光時間だけ電荷蓄
積を行わせる)を行い、図16のS310へ進むように
してもよい。
【0058】あるいは図21に示すように、CCDセン
サに蓄積電荷の廃棄を行わず、S405で残りの露光時
間をCCDセンサに通常の撮像処理(像ブレ信号とは無
関係に残り露光時間だけ電荷蓄積を行わせる)を行い、
図16のS310へ進むようにしてもよい。
【0059】以上のような動作によれば、レリーズ信号
が発生してから予め定められた制限時間内にCCDセン
サの電荷蓄積が終了しない場合でも、画像データを獲得
することができる。
【0060】また図1に示す実施形態においては、像ブ
レ信号に応じて撮影光学系3や撮像センサ部4をシフト
することにより、像ブレをアクティブに補正する防振部
は備えていなかったが、図22に示す他の実施形態で
は、ブレ検出部6の検出した像ブレ信号に応じて像ブレ
を補正する防振部7を備え、防振部7を作動させなが
ら、センサ制御部5は像ブレ信号が所定条件を満足する
期間には、前記電子シャッター機能を制御して撮像セン
サ部4の画素に電荷蓄積を行わせ、満足しない期間には
前記電子シャッター機能を制御して撮像センサ部4の画
素に電荷蓄積を行わせないようにしている。このような
構成によれば、像ブレ防止性能が更に向上するととも
に、防振部4の制御性能を緩和することができ、簡易な
防振機構を採用することが可能になる。
【0061】また図22の構成においてセンサ制御部5
は、像ブレ信号から防振部4の動きに応じた像ブレ補正
量を差し引いた補正像ブレ信号に基づいて、該補正像ブ
レ信号が所定条件を満足する期間には、前記電子シャッ
ター機能を制御して撮像センサ部4の画素に電荷蓄積を
行わせ、満足しない期間には前記電子シャッター機能を
制御して撮像センサ部4の画素に電荷蓄積を行わせない
ようにしてもよい。このような構成にすれば、撮像セン
サ部4の電荷蓄積できる確率が上がり、レリーズ信号が
発生してから予め定められた制限時間内にCCDセンサ
の電荷蓄積が終了する確率が増加する。
【0062】また図22の構成において、像ブレ信号が
一定値を越えた時のみ、防振部4を動作させるようにし
てもよい。このような構成によれば、防振部4の消費す
るエネルギーを節約できるとともに、レリーズ信号が発
生してから予め定められた制限時間内にCCDセンサの
電荷蓄積が終了する確率が増加する。
【0063】また図1に示す実施形態においては、レリ
ーズ信号発生前は像ブレ補正動作が行われていなかった
が、図22に示す他の実施形態では、レリーズ信号発生
前は撮像センサ部4において像ブレ信号とは無関係に通
常の撮像処理が一定のレート(例えば30フレーム/
秒)で行われるとともに、像ブレ信号を受けた表示部8
では撮像センサ部4から送られる連続したフレーム間で
画像の動きベクトルを検出し、検出した動きベクトルに
応じて画像表示する領域を連続する画像から切り出して
表示する。このような構成によれば、レリーズ前におい
ても像ブレが補正された画像が表示されるため、撮影者
は撮影対象に対ししっかりとカメラを構えることがで
き、その結果撮影時においても像ブレが少なくすること
が期待できる。
【0064】また図17のレリーズ割り込み処理におい
ては、一律にCCDセンサに像ブレ信号が所定条件を満
足する期間に電荷蓄積を行わせ、満足しない期間に電荷
蓄積を行わせないようにしているが、カメラの撮影モー
ドに応じて、像ブレ信号に応じた撮像処理を行うか、像
ブレ信号とは無関係に通常の撮像処理を行うかを選択し
てもよい。例えば静止画モード(高品質な画像を撮影す
るモード)と動画モード(コマ速優先の画像を撮るモー
ド)を備えたカメラにおいて、図24に示すようにS5
01で静止画モードの場合は図16のS301へ進み、
動画モードであった場合にはS502へ進み、像ブレ信
号とは無関係に通常の撮像処理を行う。このようにすれ
ば、静止画モードでは像ブレを防止した高品質な画像が
撮れ、動画モードでは確実に一定のレートで動画像を撮
ることができる。なおカメラの撮影モードは静止画/動
画に限定されたものではなく、例えば像ブレが起こりや
すい夜景モードでは像ブレ防止を行った撮影を行い、そ
の他のモードでは通常撮影を行うようにしてもよい。
【0065】また図2の実施例においては、ブレ検出部
として角速度センサを用いたが、これに限定されるもの
ではなく、加速度センサや画像センサ(像の動きにより
像ブレを検出)でも構わない。
【0066】また図11では像ブレ信号が像ブレ基準値
を基準に定められた像ブレ許容範囲内にある期間にCC
Dセンサに電荷蓄積させていたが、これに限定されるも
のではなく、例えば像ブレ量と間接的に関係する角速度
信号または加速度信号が所定条件を満足する期間にCC
Dセンサに電荷蓄積させるようにしてもよい。
【0067】また以上の説明において撮像素子としてC
CDセンサを例にあげたが、これに限定されることな
く、電荷蓄積動作を制御できるものであれば、CMOS
センサーであっても構わない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による撮像
装置および撮像方法においては、像ブレの影響の少ない
期間に電荷蓄積型センサの電荷蓄積を行うので、手ブレ
等により像ブレが生じた場合でも、像ブレのない画像を
得ることが可能になる。
【0069】また像ブレ防止を電荷蓄積型センサの蓄積
制御によって実現しているため、像ブレ防止のために撮
影光学系または撮像素子を光軸と垂直な面内でシフトす
るような特別の機械的な構成が不要で、装置を小型化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明を適用したデジタルカメラの構成を示す
ブロック図である。
【図3】画素の構造を示す図である。
【図4】画素におけるポテンシャルと電荷の動きを示す
図である。
【図5】画素におけるポテンシャルと電荷の動きを示す
図である。
【図6】画素におけるポテンシャルと電荷の動きを示す
図である。
【図7】画素におけるポテンシャルと電荷の動きを示す
図である。
【図8】CPUとその周辺の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】角速度信号の波形を示す図である。
【図10】角度信号の波形を示す図である。
【図11】像ブレとCCD制御の関係を示す図である。
【図12】CCD画像信号の読み出し開始動作の説明図
である。
【図13】CCD画像信号の廃棄動作の説明図である。
【図14】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図15】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図16】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図17】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図18】像ブレと像ブレ基準値の関係を示す図であ
る。
【図19】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図20】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図21】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【図22】本発明の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図23】本発明の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図24】CPU動作処理を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 撮像装置 3 撮影光学系 4 撮像センサ部 5 センサ制御部 6 ブレ検出部 12 画素 13 CCDセンサ 14 角速度センサ 15 角速度センサ 20 CPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光を光電変換し電荷を発生する複数
    の画素を備え、各画素で発生する電荷の蓄積および非蓄
    積を電気的に制御する電子シャッター動作と、各画素で
    蓄積された電荷を画像信号として外部へ出力する画像出
    力動作とが可能な撮像センサ部と、前記撮像センサ部の
    電子シャッター動作および画像出力動作を制御するセン
    サ制御部と、前記複数の画素上に被写体像を形成する撮
    影光学系と、を備えた撮像装置において、前記被写体像
    の像ブレを逐次検出し、時々刻々変化する像ブレ信号を
    発生するブレ検出部をさらに備えるとともに、前記セン
    サ制御部は前記電子シャッター動作を制御して、前記像
    ブレ信号が所定条件を満足する期間中に前記複数画素に
    電荷蓄積動作を行わせるとともに、前記像ブレ信号が所
    定条件を満足する期間の累計が予め定められた時間に達
    した時点に電荷蓄積動作を終了させ、その後前記画像出
    力動作を制御して各画素に蓄積された電荷を画像信号と
    して外部に出力させることを特徴とした撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記像ブレ信号は前記画素上での相対的な像ブレ量を表す
    とともに、前記所定条件は前記像ブレ信号の値が像ブレ
    基準値を基準に定められた像ブレ許容範囲内に入ってい
    るという条件であることを特徴とした撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記像ブレ信号が所定条件を満足する期間の累計が制限時
    間内に前記予め定められた時間に達しない場合にはその
    旨を表示する表示部を更に備えることを特徴とした撮像
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記センサ制御部は前記像ブレ信号が所定条件を満足する
    期間の累計が所定期間内に所定時間に達しない場合に
    は、それまでに各画素に蓄積された電荷信号を廃棄する
    ことを特徴とした撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記撮像センサ部による前記被写体像の撮像開始を指示す
    るためのレリーズ信号を発生するレリーズ部を更に備え
    るとともに、前記センサ制御手段は、前記レリーズ信号
    の発生した時点における前記像ブレ信号の状態に応じて
    前記所定条件を定めることを特徴とした撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記撮像センサ部による前記被写体像の撮像開始を指示す
    るレリーズ信号を発生するレリーズ部を更に備えるとと
    もに、前記センサ制御手段は、前記レリーズ信号の発生
    する時点より以前における前記像ブレ信号の状態に応じ
    て前記所定条件を定めることを特徴とした撮像装置。
  7. 【請求項7】 光電変換により発生する電荷の蓄積およ
    び非蓄積を電気的に制御可能な複数の画素上に被写体像
    を形成し、前記被写体像の像ブレを逐次検出して、該像
    ブレに応じて時々刻々変化する像ブレ信号を発生し、前
    記像ブレ信号が所定条件を満足する期間中に前記複数の
    画素に電荷の蓄積を行わせるとともに、前記像ブレ信号
    が所定条件を満足する期間の累計が予め定められた時間
    に達した時点に電荷の蓄積を終了させ、その後各画素に
    蓄積された電荷を画像信号として外部に出力することを
    特徴とした撮像方法。
JP2000259197A 2000-08-29 2000-08-29 撮像装置および撮像方法 Pending JP2002077706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000259197A JP2002077706A (ja) 2000-08-29 2000-08-29 撮像装置および撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000259197A JP2002077706A (ja) 2000-08-29 2000-08-29 撮像装置および撮像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002077706A true JP2002077706A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18747402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000259197A Pending JP2002077706A (ja) 2000-08-29 2000-08-29 撮像装置および撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002077706A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148096A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Seiko Epson Corp 撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2013214096A (ja) * 2006-06-22 2013-10-17 Core Wireless Licensing S A R L 画像安定化のための方法とシステム
KR101624353B1 (ko) 2009-11-11 2016-05-26 엘지이노텍 주식회사 흔들림 방지 기능을 갖는 카메라 및 그 촬영 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148096A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Seiko Epson Corp 撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP4561615B2 (ja) * 2005-11-29 2010-10-13 セイコーエプソン株式会社 撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2013214096A (ja) * 2006-06-22 2013-10-17 Core Wireless Licensing S A R L 画像安定化のための方法とシステム
KR101624353B1 (ko) 2009-11-11 2016-05-26 엘지이노텍 주식회사 흔들림 방지 기능을 갖는 카메라 및 그 촬영 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7424213B2 (en) Camera system, image capturing apparatus, and a method of an image capturing apparatus
US7639932B2 (en) Imaging apparatus
JP5396566B2 (ja) 撮像装置及びそのオートフォーカス制御方法
US8994835B2 (en) Exposure control technique for image capturing apparatus and method of controlling same
US8072497B2 (en) Imaging apparatus and recording medium
EP2212731B1 (en) Image sensing apparatus
JP6282152B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2008147979A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2002112100A (ja) 撮像装置
US20030063195A1 (en) Automatic focusing device
US20070212040A1 (en) Photographic device with anti-shake function
JP2008275826A (ja) カメラシステムおよび電子カメラ
JP2009216743A (ja) 像振れ補正カメラ
JP2003101862A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6393091B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2002077706A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2003032540A (ja) 撮像装置
JP4072214B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2006011035A (ja) 自動合焦装置、撮像装置及び合焦位置検出方法
JP2007256480A (ja) 撮影装置、その制御方法及びそのプログラム
JP2013044996A (ja) 撮像装置
JP2006191295A (ja) 撮像装置
JP2009077021A (ja) 撮像装置、手振れ検出素子のキャリブレーション実行方法およびプログラム
JP2005020226A (ja) 電子カメラ
JP2005351960A (ja) 撮像装置