JP4523047B2 - 撮像装置、撮像方法、及び画像処理デバイス - Google Patents

撮像装置、撮像方法、及び画像処理デバイス Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像方法、及び画像処理デバイスに関する。特に本発明は、動く被写体に対し、利用者が所望するタイミングで撮像できる、撮像装置、撮像方法、及び画像処理デバイスに関する。
被写体がスポーツをしているときなどにおいて、利用者は、被写体の動きが激しい時を撮像したいと考える。しかし、被写体の動きが急な場合、シャッターを押すタイミングは、撮像を望むタイミングからずれやすくなる。このため、被写体の動きが激しい場合、利用者は、複数の画像を連続的に撮像し、自ら、撮像した複数の画像から所望する画像を選択している(例えば特許文献1参照)。
特開2001−86395
しかし、従来においては、所望する画像を利用者が選択する必要があった。従って、例えば連写モード或いは動画モードで撮像した画像が多数存在する場合には、利用者の負荷が大きくなっていた。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる撮像装置、撮像方法、及び画像処理デバイスを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
即ち、本発明の第1の形態によると、被写体を撮像する撮像装置であって、時間的に連続し、それぞれ被写体を含む複数の画像データを、一時的に格納する一時格納部と、一時格納部が格納する複数の画像データを解析して被写体の動作を検出し、検出した被写体の動きに基づいて、複数の画像データから、撮像データとして保存すべき画像データである撮像データを選択する画像解析選択部と、画像解析選択部が選択した画像データを撮像データとして格納する保存用格納部とを備えることを特徴とする撮像装置を提供する。
第1の形態の撮像装置において、画像解析選択部は、さらに、被写体の動きの速度を検出し、被写体の動きが最も速いときの画像データを選択してもよい。
この場合、画像解析選択部は、一時格納部が格納する複数の画像データにおいて、2つの画像データの差分を、被写体の動作を示す情報として算出し、最も大きな差分を示す2つの画像データのうちの少なくとも一方を、保存すべき画像データとして選択してもよい。
さらにこの場合、画像解析選択部は、画像データから被写体の像を切り出し、当該切り出した被写体の像の差分を算出し、最も大きな差分を示す2つの画像データのうちの少なくとも一方を、保存すべき画像データとして選択してもよい。
また、画像解析選択部は、さらに、被写体の動きの加速度を検出し、被写体の動きの加速度が最も大きいときの画像データを選択してもよい。
この場合、画像解析選択部は、一時格納部が格納する複数の画像データにおいて、2つの画像データの差分をそれぞれ算出し、さらに、差分の変化量を算出し、最も大きな差分の変化量を算出するときに用いられた画像データのうちの少なくとも一つを、保存すべき画像データとして選択してもよい。
また、画像解析選択部は、画像データにおける、被写体の、当該被写体の背景画像に対する変位を算出し、変位に基づいて被写体の動きを検出してもよい。
また、画像解析選択部は、さらに、画像中における被写体の動きの速度を検出し、被写体の動きが最も遅いときの画像データを選択してもよい。
また、撮像装置を、眼鏡に、撮像方向が眼鏡の装着者の視線方向と略一致するように取り付ける装着部を更に備えてもよい。
本発明の第2の形態は、被写体を含む画像データを撮像する撮像方法であって、外部から光学的な被写体の像を取り込み、当該光学的な被写体の像に基づいて画像データを時間的に連続して複数生成し、生成した複数の画像データを、一時的にメモリに格納し、演算装置が、メモリに一時的に格納された複数の画像データの少なくとも一部を解析して被写体の動作を検出し、当該検出結果に基づいて、複数の画像データから、保存すべき画像データである撮像データを選択し、演算装置が選択した画像データを撮像データとして保存することを特徴とする撮像方法を提供する。
本発明の第3の形態は、時間的に連続し、それぞれ被写体を含む複数の画像データを一時的に格納する一時格納部と、一時格納部が格納する複数の画像データから選択された保存用の画像データを格納する保存用格納部とを備えた撮像装置に用いられる画像処理デバイスであって、撮像装置に、被写体が最も動いているときの画像データを、保存用の画像データとして選択させるために、一時格納部から2つの画像データを取得し、当該2つの画像データの差分を、被写体の動きとして算出する差分算出部を備えることを特徴とする画像処理デバイスを提供する。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態である撮像装置200の使用例を説明する図である。撮像装置200は、CPUなどの演算装置を内蔵しており、例えばスポーツ選手など動きが激しい被写体を撮像する。ここで、撮像装置200は、時間的に連続するように複数の画像データを生成し、生成した複数の画像データを、内蔵している演算装置を用いて解析し、被写体の動きを検出する。そして、被写体の動きが最も速い時に撮像された画像データ、又は被写体の動きの加速度が最も大きい時に撮像された画像データを、保存用の記録媒体に格納する。
人がシャッターチャンスと考える典型的なタイミングは、被写体の動きが速いときや、動きが最も変化する場合が多い。従って、撮像装置200を用いると、利用者が望むタイミングの画像データを得ることができる。
図2は、撮像装置200の構成を示すブロック図である。撮像装置200は、操作部210、撮像部220、一時格納部240、画像解析選択部260、表示部280及び保存用格納部300を備える。
操作部210は、撮像装置200への入力を利用者から受け付け、この入力に基づいて、撮像部220又は画像解析選択部260に指示を出力する。
撮像部220は、操作部210からの指示に基づいて、被写体を含む画像データを時間的に連続するように複数生成し、一時格納部240に出力する。詳細には、撮像部220は、外光を取り入れる光学系、及び、光学系が取り入れた外光に基づいて画像データを生成する光電変換素子(例えばCCD)を有する。
一時格納部240は、例えば揮発性メモリを有しており、撮像部220が撮像した複数の画像データを一時的に格納する。また、一時格納部240は、複数の画像データのデータ量が容量を超えそうになったときには、最も古い画像データを消去し、新たな画像データを格納する。
画像解析選択部260は、差分算出部262を備える。そして、差分算出部262を用いて、一時格納部240が格納している複数の画像の差分を算出し、被写体の動きを検出する。そして、被写体の動きが最も速い時に撮像された画像データ、又は被写体の動きの加速度が最も大きい時に撮像された画像データを、保存すべき画像データである撮像データとして選択し、表示部280に保存用格納部300に出力する。また、操作部210からの指示に基づいて、保存用格納部300に撮像データを出力する。
なお、差分算出部262が行う演算量は多いため、差分算出部262は、ソフトウェアではなくハードウェアすなわち画像処理デバイスとして実現されてもよい。画像解析選択部260そのものがハードウェアとして実現されてもよい。
表示部280は、利用者に確認させるために撮像データを表示する。
保存用格納部300は、半導体メモリなどのリムーバブルメディアを有しており、リムーバブルメディアに撮像データを格納して保存する。
すなわち、撮像装置200は、選択した撮像データを表示部280に表示して利用者に確認させる。そして、利用者が選択された画像でよい旨を操作部210に入力したときに、選択された画像データをリムーバブルメディアに格納する。従って、撮像装置200が、利用者が望まないタイミングで撮像された画像データを保存する可能性は低くなる。
図3は、撮像装置200の撮像時の動作の全体を示すフローチャートである。
撮像装置200の撮像部220は、被写体を連続して撮像し(S20)、生成した複数の画像データを一時格納部240に格納する(S40)。そして、撮像が終了する(S60:Yes)と、画像解析選択部260は、一時格納部240が格納する画像データを解析して、保存すべき画像データを選択する(S80)。
画像解析選択部260は、選択した画像データを表示部280に出力し、画像を表示させる(S100)。ここで、利用者は、選択された画像データが意図したものであることを確認する。
そして、画像解析部260は、操作部210から、利用者が選択した画像データを保存したい旨の入力を受信したとき(S120:Yes)、選択した画像データを撮像データとして保存用格納部300のリムーバブルメディアに格納させる(S140)。
また、画像解析部260は、操作部210から、利用者が選択した画像データを保存したくない旨の入力を受信したとき(S120:No)、S80で選択した画像データの前又は後の画像データを再選択し(S160)、S100に戻る。
画像解析選択部260は、被写体の動きが最も速い時に撮像された画像データ、又は被写体の動きの加速度が最も大きい時に撮像された画像データを選択する。このため、選択した画像が利用者の意図に沿わない場合、利用者が保存したいと考える画像は、画像解析選択部260が選択肢が画像データの前後にある可能性が高い。従って、撮像装置200によれば、利用者が保存したいと考える画像を効率よく選択することができる。
図4は、図3のS80、すなわち画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの動作例を示すフローチャートである。本フローチャートは、被写体が最も速く動いているときの画像データを選択するための処理を示す。
画像解析選択部260は、まず、各画像データから被写体の像を切り出す(S300)。被写体の像の切り出しは、例えば以下のように行う。すなわち、撮像領域中の、撮像装置200からの距離分布を、予め測定する。また、撮像領域中の、フォーカスが合っている部分を記憶しておく。そして、フォーカスが合っている部分から、距離が連続的に変化している領域を、被写体と認識して切り出す。
また、人の体躯のテンプレートを予め保持しておき、このテンプレートを用いて被写体の像を切り出してもよい。この場合は、まず顔の形をした肌色エリアを検出することで顔の位置を検出する。そして、検出した顔の位置を起点に体躯のテンプレートを用いることで、体躯部分を検出する。そして、体躯部分から色彩又は距離が連続している部分を手足として検出する。人がラケットやバットなどを保持している場合、ラケットやバットも併せて検出される。なお、手と足は顔からの距離に基づいて区別される。
次に、一時格納部240が格納する複数の画像データから、時間的に連続する2枚の画像データを選択し、選択した2枚の画像データに含まれる被写体の像の、画像データ中の位置の差分を算出する(S320)。
そして、被写体像の差分を、すべての前後する2枚の被写体像に対して算出した(S340)後、最も大きな値を示した差分を算出するときに用いられた2枚の被写体像の一方を含む画像データを選択する(S360)。
被写体の動作が最も速いとき、時間的に連続する2つの被写体像の差分は最も大きくなる。従って、画像解析部260は、本図に示した処理を実行することで、被写体の動作が最も速いときの画像データを選択することができる。
図5は、図3のS80の他の動作例を示すフローチャートである。本フローチャートは、被写体の加速度が最も大きいときの画像データを選択するための処理を示す。
画像解析選択部260は、図4のS300と同様の動作を行い、各画像データから被写体の像を切り出す(S400)。そして、図4のS320と同様の動作を行い、時間的に連続する2枚の画像データ中の被写体像の位置の差分を、撮像時間順に算出する(S420)。すなわち、2つの被写体像の位置の差分を算出した後、時間的に後に位置する被写体像と、この被写体像の次に撮像された被写体像との差分を算出する。この処理を、繰り返し行う。
そして、新たに算出した差分の、一つ前に算出した差分に対する差を算出することで、差分の変化量を算出する(S440)。すなわち、互いに前後する3枚の被写体像を用いて、被写体像の差分の変換量を算出する。
そして、被写体像の差分の変化量を、すべての互いに前後する3枚の被写体像に対して算出した(S460)後、最も大きな変化量を算出するときに用いられた3枚の被写体像の一つを含む画像データを選択する(S480)。
被写体の動作の加速度が最も大きいとき、時間的に連続する3つの被写体像から算出される差分の変化量は最も大きくなる。従って、画像解析選択部260は、本図に示した処理を実行することで、被写体の動作の加速度が最も大きいときの画像データを選択することができる。
図6は、図3のS80の更に他の動作例を示すフローチャートである。
画像解析選択部260は、図4のS300と同様の動作を行い、各画像データから被写体の像を切り出す(S600)。ここで、画像解析選択部260は、画像データから被写体の像を切り出した後に残った画像を、背景画像として扱う。
そして、図4のS320と同様の動作を行い、撮像時間順に、被写体像の差分を算出する(S620)。また、図4のS320と同様の処理を背景画像に対して行うことで、背景画像の差分を算出する(S640)。そして、被写体像の差分から、背景画像の差分を差し引くことで、被写体像の、背景画像に対する変位量を算出する(S660)。
そして、被写体像の背景画像に対する変位量を、全ての画像に対して算出した(S680)後、最も大きな変位量を示した2枚の画像データの一方を選択する(S700)。
撮像装置200が手ぶれなどにより動いたとき、被写体像及び背景画像は、それぞれ、画像データ中において同じ量ほど動く。すなわち、前後する被写体像の差分、及び前後する背景画像の差分は、同じ量となる。
ここで、図6に示す処理を実行すると、被写体像の差分から背景画像の差分を差し引くため、撮像装置200の動きに起因した差分は相殺される。従って、被写体の動作に起因した被写体像の差分を算出することができる。
図7は、図3のS80の更に他の動作例を示すフローチャートである。画像解析選択部260は、前後する2枚の画像の隅の移動ベクトルを算出する(S700)。画像の隅には静止物が写っている可能性が高いため、画像解析選択部260は、この移動ベクトルを手ぶれに起因した画像のずれと扱うことができる。移動ベクトルは、例えば以下のように算出する。すなわち、前の画像の隅に写っている物が、後の画像において何処に位置するかを検出し、その差分を移動ベクトルとする。ここで、画像の4隅の移動ベクトルの平均値を算出してもよいし、フォーカス中心(すなわち被写体)から最も離れた隅に写っている物の移動ベクトルを算出してもよい。
そして、算出した移動ベクトルに基づいて、一方の画像を動し(S710)、手ぶれを補正する。そして、動かした後の2枚の画像全体の差分を算出する(720)。手ぶれに起因した画像の差分はS710で補正されているため、ここで算出した画像全体の差分は、被写体の移動量が大きくなるにつれて大きくなる。
そして、すべての前後する2枚の画像において画像全体の差分を算出した(S730)後、最も大きな差分を示した2枚の画像の一つを、保存すべき画像として選択する(S740)。
従って、本図に示す処理を実行すると、画像解析選択部260は、被写体を切り出すことなく、最も被写体の動きが大きい画像を選択することができる。
なお、背景が画像全面に渡ってほぼ同じ場合、S700及びS710の処理を省略してもよい。背景のエッジが検出できる場合は、S700で、このエッジの移動ベクトルを手ぶれに起因した画像のずれとして算出してもよい。
図8は、撮像装置200の変形例である撮像システム400を示す。撮像システム400は、撮像装置410及び画像処理装置420を有する。撮像装置410は、眼鏡フレームに組み付けられる。このとき、撮像装置410の撮像方向は、眼鏡フレームを装着した利用者の視線方向と概略一致する。
撮像装置410は、画像処理装置420からの指示に基づいて、画像データを時間的に連続して生成する。そして画像処理装置420は、撮像装置410が生成した複数の画像データを無線で受信し、これらを解析することで、被写体の動きが最も速い時に撮像された画像データ、又は被写体の動きの加速度が最も大きい時に撮像された画像データを選択する。そして、選択した画像データを、保存用の記録媒体に格納する。
従って、撮像システム400によれば、例えばスポーツをしている人の視点から見た画像であり、かつ、ボールなどの被写体の動きが最も速いタイミングの画像を得ることができる。
図9は、撮像装置410の正面図である。撮像装置410は、眼鏡フレームに撮像装置410を取り付けるための取付部412を有する。取付部412は、断面が略C字状であり、眼鏡フレームを填め込むことで、撮像装置410を取り付ける。
図10は、撮像装置410の機能を示すブロック図である。撮像装置410は、撮像部220及び通信部414を有する。撮像部220の構成は、図2と同じである。通信部414は、画像処理装置420からの指示を受信し、受信した指示を撮像部220に出力する。また、通信部414は、撮像部220が生成した画像データを、無線通信により画像処理装置420に送信する。
図11は、画像処理装置420の機能を示すブロック図である。画像処理装置420は、通信部422、操作部210、一時格納部240、画像解析選択部260、表示部280、及び保存用格納部300を有する。すなわち、画像処理装置420は、図2に示す撮像装置200と概略同じ構成であるが、撮像部220の代わりに通信部422を有している。通信部422は、操作部210から入力された指示を、撮像装置410に送信する。また、通信部422は、撮像装置410から送信された画像データを受信し、一時格納部240に格納する。それ以外の点では、構成及び動作は同じであるため、説明を省略する。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、図3のフローチャートのS80において、図12に示す処理を実行してもよい。この処理を実行することで、撮像装置200は、画像データに静止している被写体を含んでいる場合において、手ぶれが最も小さいときの画像データを選択して保存することができる。
すなわち、画像解析選択部260は、図12において、図4に示すS300〜S340までの処理を実行した後、最も小さな値を示した差分を算出するときに用いられた2枚の被写体像の一方を含む画像データを選択する(S370)。
被写体が静止している場合において、時間的に連続する2つの被写体像の差分は手ぶれに起因して生じる。従って、画像解析部260は、本図に示した処理を実行することで、手ぶれが最も小さいときの画像データを選択することができる。
また、保存用格納部300をハード的に別の装置に設けてもよい。この場合、撮像装置200は、画像解析選択部260が選択した画像を例えば移動通信網及びインターネットを介して保存用格納部300に送信してもよい。
上記説明から明らかなように、本発明によれば、利用者に負荷をかけることなく、利用者が所望するタイミングで撮像された画像を選択することができる。
本発明の一実施形態である撮像装置200の使用例を説明する図である。 撮像装置200の構成を示すブロック図である。 撮像装置200の撮像時の動作を示すフローチャートである。 画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの動作例を示すフローチャートである。 画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの他の動作例を示すフローチャートである。 画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの更に他の動作例を示すフローチャートである。 画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの更に他の動作例を示すフローチャートである。 撮像装置200の変形例である撮像システム400を示す図である。 撮像装置410の正面図である。 撮像装置410の機能を示すブロック図である。 画像処理装置420の機能を示すブロック図である。 撮像装置200の変形例における、画像解析選択部260が画像データを解析して選択するときの動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
200 撮像装置
240 一時格納部
260 画像解析選択部
300 保存用格納部
400 撮像システム
410 撮像装置
412 装着部
420 画像解析装置

Claims (5)

  1. 時間的に連続し、被写体をそれぞれ含む複数の画像データを、一時的に格納する一時格納部と、
    前記一時格納部が格納している前記複数の画像データから前記被写体の像を切り出し、時間的に連続する2枚の前記画像データを選択し、選択した2枚の前記画像データに含まれる前記被写体の像の前記画像データにおける位置の差分を算出し、最も小さい値を示した差分が算出されたときに用いられた2枚の前記画像データの少なくとも一方を選択する画像解析選択部と、
    前記画像解析選択部が選択した前記画像データを撮像データとして格納する保存用格納部と
    を備える撮像装置。
  2. 前記画像解析選択部は、前記画像データの撮像領域における前記撮像装置からの距離分布を用いて、フォーカスが合っている部分から距離が連続的に変化している領域を、前記被写体の像として前記画像データから切り出す請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像解析選択部は、予め保持している人の体躯のテンプレートを用いて、前記画像データから体躯部分を検出し、前記体躯部分から色彩または距離が連続している部分までの領域を前記被写体の像として前記画像データから切り出す請求項1に記載の撮像装置。
  4. 時間的に連続し、被写体をそれぞれ含む複数の画像データを、一時的に格納する段階と、
    一時的に格納している前記複数の画像データから前記被写体の像を切り出し、時間的に連続する2枚の前記画像データを選択し、選択した2枚の前記画像データに含まれる前記被写体の像の前記画像データにおける位置の差分を算出し、最も小さい値を示した差分が算出されたときに用いられた2枚の前記画像データの少なくとも一方を選択する段階と、
    選択された前記画像データを撮像データとして格納する段階と
    を備える撮像方法。
  5. 時間的に連続し、被写体をそれぞれ含む複数の画像データを、一時的に格納する一時格納部と、
    前記一時格納部が格納している前記複数の画像データから前記被写体の像を切り出し、時間的に連続する2枚の前記画像データを選択し、選択した2枚の前記画像データに含まれる前記被写体の像の前記画像データにおける位置の差分を算出し、最も小さい値を示した差分が算出されたときに用いられた2枚の前記画像データの少なくとも一方を選択する画像解析選択部と、
    前記画像解析選択部が選択した前記画像データを撮像データとして格納する保存用格納部と
    を備える画像処理装置。
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