JP5799931B2 - 撮像装置、色候補出力方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、色候補出力方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、色候補出力方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルスチルカメラやビデオカメラなどの撮像装置を、離れた場所から操作する場合に通信機能を備えたリモートコントローラを使用すると、無線や赤外線通信用のハードウェアを撮像装置側にも用意する必要があるため、従来では、例えば、色の付いた目印(色タグ)を使用して撮像装置を操作する技術が提案されている(特許文献1参照)。すなわち、この特許文献の技術においては、撮像装置の撮像素子に目印(色タグ)をかざして、それを動かしながら決められたモーションを行うと、撮像装置は、撮像した画像(プレビュー画像)を順次解析することによりその色タグを順次識別しながら追従することによってその色の移動軌跡を検出し、この移動軌跡を色タグの動き(モーション)として認識するようにしている。
特開2004−272598号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術にあっては、単一色の色タグを使用するものであり、例えば、被写体の色と色タグの色とが偶発的に一致していたり、背景の色と近似して背景の中に色タグが紛れてしまったりすることがある。このような場合、撮像装置は、色タグ(以下、単に「マーカ」という)を識別することができなくなり、見失ってしまい、モーションを誤認識してしまうというおそれがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、マーカの識別性を高めて、モーションの誤認識を低減させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段と、
撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出手段と、
前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記マーカの色候補を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、マーカの識別性を高めて、モーションの誤認識を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置の機能的構成のうち、モーションキャプチャ処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 背景画像の一例を示す模式図である。 色情報記憶部に記憶される色情報の一例を示す模式図である。 色候補決定処理部の機能的構成のうち、色候補決定処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 モーション情報取得処理部の機能的構成のうち、モーション情報取得処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 マーカ位置の特定の具体例を示す模式図である。 図2の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するモーションキャプチャ処理の流れを説明するフローチャートである。 図8のモーションキャプチャ処理のうち、図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS1の色候補決定処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 図8のモーションキャプチャ処理のうち、図6の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS3のモーション情報取得処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行する第1の変形例の色候補決定処理の詳細な流れを説明するフローチャートである。 図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行する第2の変形例の色候補決定処理の詳細な流れを説明するフローチャートである。 基準動作範囲を説明するための具体例を示す模式図である。 マーカ装置の外観を示す模式図である。 撮像装置のマーカ色設定指示処理と、マーカ装置のマーカ色設定通史処理を示したアローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、画像処理部14と、バス15と、入出力インターフェース16と、撮像部17と、入力部18と、出力部19と、記憶部20と、通信部21と、ドライブ22と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部20からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12、RAM13及び画像処理部14は、バス15を介して相互に接続されている。このバス15にはまた、入出力インターフェース16も接続されている。入出力インターフェース16には、撮像部17、入力部18、出力部19、記憶部20、通信部21及びドライブ22が接続されている。
画像処理部14は、DSP(Digital Signal Processor)や、VRAM(Video Random Access Memory)等から構成されており、CPU11と協働して、画像のデータに対して各種画像処理を施す。
撮像部17は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部17の出力信号として出力される。
このような撮像部17の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や画像処理部14等に適宜供給される。
入力部18は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部19は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部20は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部21は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ22によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部20にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部20に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部20と同様に記憶することができる。
また、本実施形態においては、撮像装置1と共に、複数の色(本実施形態においては、「黒色」,「白色」,「緑色」,「赤色」,「青色」)のリストバンド式のマーカを用いる。ユーザは、撮像装置1からのどのマーカを装着すれば好適であるかの情報の提示を受けて、提示に対応した色のマーカを所定の位置(本実施形態においては、左手首)に装着する。
図2は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、モーションキャプチャ処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
モーションキャプチャ処理とは、本実施形態においては、モーション対象が装着するマーカの色の候補を提示して、モーション対象が装着したマーカによってモーション対象の動きの情報(以下、「モーション情報」という)を取得するまでの一連の処理をいう。モーションキャプチャ処理で取得したモーション情報は、例えば、CGの作成等に活用される。
撮像装置1がモーションキャプチャ処理を実行する場合には、図2に示すように、CPU11において、色候補決定処理部51と、出力制御部52と、モーション情報取得処理部53と、が機能する。
また、記憶部20の一領域として、撮像画像記憶部71と、色情報記憶部72と、色候補情報記憶部73と、モーション情報記憶部74と、が設けられる。
撮像画像記憶部71は、撮像部17から出力された撮像画像のデータを記憶する。撮像画像記憶部71は、後述するマーカの色候補の決定に際して、マーカを使用する背景の画像を撮像画像として記憶する。
ここで、本実施形態における背景画像の一例について説明する。
図3は、背景画像の一例を示す模式図である。
背景画像P1は、図3に示すように、例えば、モーション対象の動作を取得する場所において、モーション対象を含まない状態で撮影された画像である。本実施形態においては、手前側に「森f1」があり、「森f1」の奥に画像の両側に峰がある「低い山f2」があり、「低い山f2」の中央付近にそびえ立つ「高い山f3」があり、「高い山f3」の上方には「空f4」がある場所で撮影される。即ち、モーション対象は、上述したような場所でマーカを装着した状態で動作を行うことで、モーション対象の動作が取得されることになる。
本例の背景の場所は、「森f1」、「低い山f2」、「高い山f3」は、それぞれ異なる色をしており、「高い山f3」に至っては、「頂付近f31」が雪で覆われており、「頂付近f31」と、「中腹付近f32」では色が異なっている。即ち、背景画像には、「森f1」を構成する第1の色(緑色)と、「低い山f2」を構成する第2の色(濃い緑色)と、「高い山の頂付近f31」を構成する第3の色(白色)と、「高い山の中腹付近f32」を構成する第4の色(茶色)と、「空f4」を構成する第6の色(青色)とからなる。
本実施形態においては、第1乃至7の色をバックにして、モーションキャプチャを行うこととなる。このため、使用するマーカは、ロバスト性を考慮して、背景を構成する第1乃至7の色とは異なる色、若しくは、最も使用頻度が少ない色に近似した色を選択する必要がある。
従って、本実施形態においては、背景の画像を構成する色を解析して、色の頻度を割り出すことにより、色の頻度が少ない色の候補を決定して、ユーザに提示する。これにより、ユーザに使用場所に適したロバスト性を考慮した色のマーカの装着を促すものである。
色情報記憶部72は、選択可能なマーカにおける色に関する情報である色情報を記憶する。
選択可能なマーカにおける色は、予め記憶されていてもよく、適宜記憶、変更できてもよい。
ここで、本実施形態における色情報について説明する。
図4は、色情報記憶部72に記憶される色情報の一例を示す模式図である。
色情報は、図4に示すように、選択可能なマーカの「色」と、当該「色」に対応した「カウンタID」と、「色」と「カウンタID」に対応し、撮像画像において対応する画素があったかを示す「カウンタ値」とが対応付けられているデータベースである。
本実施形態においては、「色」は、「黒色」,「白色」,「緑色」,「赤色」,「青色」があり、それぞれの「色」に対応して、「カウンタID」が「CT1」,「CT2」,「CT3」,「CT4」,「CT5」が設けられる。また、「カウンタID」の値となる「カウンタ値」が設けられており、当該「カウンタ値」の初期値は「0」であり、後述する解析により撮像画像中の注目画素に「色」が該当している場合には、値をインクリメントする。
即ち、解析により撮像画像中の画素でN色に対応する画素がN個あった場合には、「色:N色」の「カウンタID:CTN」において、「カウンタ値:n」となる。具体的には、例えば、「色:黒色」に対応する画素が「100」あった場合には、「カウンタ値:100」となり、「色:白色」に対応する画素が「500」あった場合には、「カウンタ値:500」となり、「色:緑色」に対応する画素が「3000」あった場合には、「カウンタ値:3000」となり、「色:赤色」に対応する画素が「10」あった場合には、「カウンタ値:10」となり、「色:青色」に対応する画素が「1500」あった場合には、「カウンタ値:1500」となる。
また、色情報は、画素のカウントが終わった後には、カウンタ値の少ない順に並び替えられて、上位2つの「色」(図4中、ハッチングを付した「赤色」及び「黒色」)が色候補として決定される。即ち、撮像画像中に含まれる色の少ない色が、ロバスト性を損なわない色であるとして、モーションのキャプチャに好適なマーカの色候補に決定される。
図2に戻り、色候補情報記憶部73は、後述する色候補決定処理部51によって決定された複数の装着すべきマーカの色候補の情報(以下、単に「色候補」ともいう)を記憶する。本実施形態においては、2つの色候補が決定されて、色候補情報記憶部73に記憶される。
ただし、図2は例示であり、CPU11の機能の少なくとも一部を画像処理部14に委譲してもよいし、逆に、画像処理部14の機能の少なくとも一部をCPU11に委譲してもよい。
モーション情報記憶部74は、マーカ位置の特定のためのモーション対象の姿勢に関する情報や特定したマーカ位置情報等の情報を記憶する。
色候補決定処理部51は、色候補決定処理を実行する。色候補決定処理部51は、色候補決定処理を実行した結果、決定した色候補を色候補情報記憶部73に記憶させる。
「色候補決定処理」とは、モーション対象が写り込む予定の背景の画像を撮影し、当該画像を構成する色を解析して、解析した色に基づいて当該背景においてロバスト性の高いマーカの色を決定するまでの一連の処理である。
出力制御部52は、色候補情報記憶部73に記憶される色候補を表示出力するように出力部19を制御する。
モーション情報取得処理部53は、モーション情報取得処理を実行する。
「モーション情報取得処理」とは、マーカを装着したモーション対象の動きを、モーション対象を含めて撮影した撮像画像のマーカの位置変化から特定し、モーション情報を取得するまでの一連の処理である。モーション情報取得処理部53は、取得したモーション情報をモーション情報記憶部74に記憶し、モーション情報は、CG等に利用される。
即ち、モーション情報取得処理部53は、撮像画像からモーション対象の動作を検出可能なモーション情報を取得する。
以上、撮像装置1の機能的構成のうち、モーションキャプチャ処理を実行するための機能的構成について説明した。
次に、色候補決定処理部51の機能的構成のうち、色候補決定処理を実行するための機能的構成について説明する。
図5は、色候補決定処理部51の機能的構成のうち、色候補決定処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
色候補決定処理を実行する場合には、図5に示すように、色候補決定処理部51において、第1の撮像制御部91と、第1の撮像画像取得部92と、色解析部93と、色候補決定部94と、が機能する。
第1の撮像制御部91は、撮像処理を行うように撮像部17を制御する。具体的には、第1の撮像制御部91は、色候補決定のための、モーション対象が動作する場所におけるモーション対象が居ない状態の風景(以下、「背景」という)を画角として撮像するように撮像部17を制御する。
第1の撮像画像取得部92は、撮像部17から出力される撮像画像のデータを取得する。第1の撮像画像取得部92は、取得した撮像画像のデータを撮像画像記憶部71に出力して、記憶させる。
色解析部93は、色を解析する処理対象となる画素(以下、「着目画素」ともいう)を解析して、着目画素を構成する色を特定する。
また、色解析部93は、特定した着目画素を構成する色を、色情報記憶部72に記憶される選択可能なマーカの「色」に対応する色を検索する。「選択可能なマーカの「色」に対応する色」とは、判別された画素を構成する色と一致する色か、類似又は近似する色を含む意味である。具体的には、例えば、判別された画素の色が、「赤色」であったとすると、色解析部93は、色情報記憶部72に記憶される色情報の赤色乃至N色の「色」から一致する「色:赤色」を検索する。また、例えば、判別された画素の色が、「水色」であったとすると、色解析部93は、色情報記憶部72に記憶される色情報の赤色乃至N色の「色」から類似又は近似する「色:青色」を検索することとなる。
色候補決定部94は、色解析部93によって解析された撮像画像における選択可能なマーカの「色」に対応する色に応じて、色候補を決定する。具体的には、色候補決定部94は、撮像画像における選択可能なマーカの「色」に対応する色が少ない上位2つを色候補として決定する。図4の例では、全画素の解析結果から、「黒色」が「カウンタ値:100」であり、「白色」が「カウンタ値:500」であり、「緑色」が「カウンタ値:3000」であり、「赤色」が「カウンタ値:10」であり、「青色」が「カウンタ値:1500」である。このため、色候補決定部94は、「カウンタ値」が少ない上位2つの「赤色」と「黒色」を色候補として決定し、色候補情報記憶部73に記憶させる。
以上、色候補決定処理部51の機能的構成のうち、色候補決定処理を実行するための機能的構成について説明した。
次に、モーション情報取得処理部53の機能的構成のうち、モーション情報取得処理を実行するための機能的構成について説明する。
モーション情報取得処理は、本実施形態では、色候補決定処理を経て提示された色候補の色のマーカを装着したモーション対象が背景の手前で動作し、当該動作をマーカの位置の変化からモーション情報として取得する。
図6は、モーション情報取得処理部53の機能的構成のうち、モーション情報取得処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
モーション情報取得処理を実行する場合には、図6に示すように、モーション情報取得処理部53において、第2の撮像制御部111と、第2の撮像画像取得部112と、マーカ位置決定部113と、が機能する。
なお、本実施形態におけるモーション情報取得処理は、一例であって、マーカを使用する場合における種々の周知のモーション情報の取得(モーションキャプチャ)の技術を採用して構成することができる。
第2の撮像制御部111は、撮像処理を行うように撮像部17を制御する。具体的には、第2の撮像制御部111は、モーション情報を取得するために、背景の撮像画像と同一の画角において、マーカを装着したモーション対象を含んで撮像するように、撮像部17を制御する。
第2の撮像画像取得部112は、撮像部17から出力される撮像画像のデータを取得する。第2の撮像画像取得部112は、取得した撮像画像のデータを撮像画像記憶部71に出力して、記憶させる。
マーカ位置決定部113は、背景差分法により、初期のマーカ位置を決定し、モーション対象の動作に併せて順次マーカを探索して、マーカ位置を決定する。
マーカの初期の位置を決定するために用いる「背景差分法」とは、事前に撮影した「背景」の撮像画像(マーカを装着したモーション対象を含まない撮像画像)と、「背景」と同一の画角で所定の姿勢を取るモーション対象を撮像した撮像画像(以下、「モーション画像」という)との差分から、所定の姿勢におけるモーション対象のシルエットを取得して、初期のマーカ位置を特定する手法である。
ここで、マーカ位置の特定の具体例について説明する。
図7は、マーカ位置の特定の具体例を示す模式図である。
マーカ位置の特定は、まず、マーカ位置の初期位置を取得するところから始まる。マーカ位置の初期位置の取得は、図7(a)に示すように、所定の位置のマーカmを装着したモーション対象mtに予め決められた姿勢(本実施形態においては、左手首にマーカmを装着した状態でのT字の姿勢)を取ってもらう。
マーカ位置決定部113は、上述した背景差分法のより、背景画像とモーション対象mtが所定の姿勢となっている画像との差分画像を生成し、モーション対象mtのシルエットを取得する。マーカ位置決定部113は、当該シルエットにおける左手首付近の位置を特定し、特定した左手首の位置付近において、装着しているマーカの色を探索して、初期のマーカ位置を特定する。この際、撮像装置1においては、特定した左手首の位置付近を探索することで、容易にマーカの初期の位置を特定することができる。
次に、モーション対象mtが図7(b)に示すように動いた場合には、所定の間隔で撮影されている撮像画像を解析して、マーカmを追跡する。具体的には、マーカ位置決定部113は、撮像画像P2−2において、前の撮像画像P2−1(前フレーム)において特定されたマーカ位置の近傍においてマーカの色を探索することで、マーカmを追跡する。
この際、撮像装置1においては、前の撮像画像(前フレーム)のマーカ位置の近傍においてマーカの色を探索しているため、処理負担が軽減されるため、処理の安定と高速化を図ることができる。
以上、モーション情報取得処理部53の機能的構成のうち、モーション情報取得処理を実行するための機能的構成について説明した。
次に、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するモーションキャプチャ処理の流れを説明する。
図8は、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するモーションキャプチャ処理の流れを示すフローチャートである。
モーションキャプチャ処理は、ユーザが入力部18を用いてモーションキャプチャ処理を実行する所定の操作をした場合、その操作を契機として開始される。
ステップS1において、色候補決定処理部51は、色候補決定処理を実行する。
具体的には、色候補決定処理部51は、図3に示す背景画像から、背景画像を構成する色の頻度を割り出して、図4に示すように、頻度の少ない上位2つの色(「赤色」及び「黒色」)を色の候補として決定する。
ステップS2において、出力制御部52は、ステップS1において決定された複数のマーカの色の候補を表示出力(提示)するように出力部19を制御する。ユーザは、出力部19に表示出力された複数のマーカの色の候補のうち、所定の色のマーカを選択して、マーカを手首に装着する。
具体的には、ステップS1において、「赤色」と、「黒色」とを色候補が決定された場合に、出力部19に「赤色」と、「黒色」とが当該背景に対してはマーカに適している旨を表示出力して、ユーザに色候補を提示して、ユーザに提示した色のマーカを装着するように促す。ユーザは、提示された色候補に従って、例えば、「赤色」のマーカを装着する。
頻度の少ない上位2つの色を装着するマーカの色候補として提示することで、ロバスト性の高いマーカによりモーション情報の取得を行うことができる。
ステップS3において、モーション情報取得処理部53は、モーション情報取得処理を実行する。
モーション情報取得処理部53は、取得したモーション情報をモーション情報記憶部74に記憶させる。これによりモーションキャプチャ処理は終了する。
以上、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するモーションキャプチャ処理の流れを説明した。
次に、図8のモーションキャプチャ処理のうち、図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS1の色候補決定処理の詳細な流れを説明する。
図9は、図8のモーションキャプチャ処理のうち、図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS1の色候補決定処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
色候補決定処理は、ユーザが入力部18を用いて色候補決定処理を実行する所定の操作をした場合、その操作を契機として開始される。
ステップS101において、第1の撮像制御部91は、モーション対象が動作する場所を撮影画角内に収めて、撮影するように撮像部17を制御する。その後、第1の撮像画像取得部92は、背景を撮影した撮像画像(背景画像)のデータを取得して、撮像画像記憶部71に記憶させる。
ステップS102において、色解析部93は、色情報記憶部72に記憶される色情報における規定色に対応した「カウンタ値」をクリアする。これにより、「カウンタ値」が「0」になるため、カウント可能な状態となる。
ステップS103において、色解析部93は、全画素を走査したか否かを判定する。即ち、色解析部93は、撮像した撮像画像の全画素において色の解析が行われたか否かを判定する。
全画素を走査していない場合には、ステップS103においてNOと判定されて、処理は、ステップS104に進む。
ステップS104において、色解析部93は、着目画素の色Pの最も近い規定N色を検索する。即ち、色解析部93は、色の解析を行う画素(着目画素)を構成する色を解析し、解析した色に最も色が近いマーカの既定色を検索する。
ステップS105において、色解析部93は、既定N色に対応するカウンタをインクリメントする。即ち、色解析部93は、解析した着目画素の色に最も色が近いマーカの既定色をカウントして「カウンタ値」に「1」を加算する。その後、処理はステップS103に戻り、全画素が走査(解析)されるまで、ステップS103乃至ステップS105の処理は行われる。
これに対して、全画素を走査した場合には、ステップS103においてYESと判定されて、処理は、ステップS106に進む。
ステップS106において、色候補決定部94は、全画素に対して解析が行われた結果の色情報における各色の「カウンタ値」の値が小さい順番に並び替える。図4の例の場合には、色の順番を「カウンタ値」の小さい順に「赤色」,「黒色」,「白色」,「青色」,「緑色」の順番に並び替える。
ステップS107において、色候補決定部94は、カウンタに対応した並び替えられたN色を取得する。具体的には、色候補決定部94は、図4の例の場合には「赤色」,「黒色」,「白色」,「青色」,「緑色」の順に色候補を取得する。
ステップS108において、色候補決定部94は、並び替えられたN色の上位2色を色候補として決定する。図4の例の場合には、上位2つの「赤色」と「黒色」を色候補として決定する。その後、色候補決定部94は、色候補の情報を色候補情報記憶部73に記憶させる。これにより、色候補決定処理は終了する。
以上、図8のモーションキャプチャ処理のうち、図5の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS1の色候補決定処理の詳細な流れを説明した。
次に、図8のモーションキャプチャ処理のうち、図6の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS3のモーション情報取得処理の詳細な流れを説明する。
図10は、図8のモーションキャプチャ処理のうち、図6の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するステップS3のモーション情報取得処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
モーションキャプチャ処理は、ユーザが入力部18を用いてモーションキャプチャ処理を実行する所定の操作をした場合、その操作を契機として開始される。
ステップS301において、第2の撮像制御部111は、規定の姿勢(本実施形態においては、T字の姿勢)を取っているモーション対象を撮影するように撮像部17を制御する。その結果、図7(a)のような撮像画像が撮影される。
ステップS302において、第2の撮像画像取得部112は、撮像部17によって撮影された撮像画像のデータを取得する。その後、第2の撮像画像取得部112は、取得した撮像画像のデータを撮像画像記憶部71に記憶させる。
ステップS303において、マーカ位置決定部113は、背景差分法によりモーション情報記憶部74に記憶されている規定姿勢(本実施形態においては、T字の姿勢)を認識し、初期のマーカ位置を特定する。
ステップS304においては、マーカ位置決定部113は、終了イベントがあったか否かを判別する。ここで、「終了イベント」とは、モーションキャプチャの処理の終了を意味するイベントのことで、例えば、モーション対象が特定のポーズをしたことや、入力部18に対して、終了イベントの指示操作がされること行われる。
終了イベントがない場合には、ステップS304においてNOと判定され、処理はステップS305に進む。
ステップS305において、第2の撮像画像取得部112は、撮像部17によって撮像された撮像画像のデータを取得する。その結果、所定の間隔で撮像画像を取得して、例えば、図7(b)に示すような、モーション対象が動作した後の画像を取得する。
ステップS306において、マーカ位置決定部113は、取得した撮像画像において前のマーカがあった位置の周辺の色を探索して、マーカの位置を決定する。その後、マーカ位置決定部113は、マーカ位置の情報をモーション情報記憶部74に記憶させる。そして、処理はステップS304に戻り、終了イベントありと判定されるまで、ステップS304乃至ステップS306の処理は行われる。
これに対して、終了イベントがあった場合には、ステップS304においてYESと判定され、モーションキャプチャ処理は終了する。
以上、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置1について説明した。
次に、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置1の第1の変形例について説明する。
以下、各変形例においては、第1の実施形態と同様のハードウェア構成及び機能的構成を取るものとする。
<第1の実施形態の第1の変形例>
第1の実施形態の第1の変形例では、図8のモーションキャプチャ処理の流れ及び図10のモーション情報取得処理の流れは、同様である。本変形例では、図9のステップS101の処理については、図11のステップS111の処理に置き換えたものとなっている。
図11は、図5の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行する第1の変形例に係る色候補決定処理の流れを説明するフローチャートである。
上述した第1実施形態における図9の色候補決定処理では、モーション対象となる被写体を含まない背景画像のみを撮像し、当該背景のみを撮像した画像を構成する色の解析結果から色候補を決定したのに対して、本変形例の図11の色候補決定処理では、モーション対象となる被写体と、背景を含んだ画像を撮影して、当該画像を構成する色の解析結果から色候補を決定する点が差異点である。以下、差異点についてのみ主に説明し、一致点の説明は適宜省略する。
本変形例のように、色候補の決定に使用する色解析を行う対象となる画像(以下、「解析対象画像」という)に、背景だけでなく、モーション対象となる被写体を含めることで、モーション対象の服装や髪の色等のモーション対象を構成する色も考慮して、色候補を決定する。これにより、撮像装置1においては、モーション対象がロバストに影響を与えるような色から構成されていた場合でも、よりマーカ追跡の精度を向上させることができる。
なお、本処理を用いた場合には、初期のマーカ位置の決定に使用する画像に、モーション対象が含まれてしまうために、背景差分法を用いることができない。この場合には、例えば、初期のマーカ位置の決定用に、モーション対象が含まれない背景画像を別途撮影しておくか、モーション対象が人である場合には、顔認識等を用いて、顔認識からマーカが装着されている位置を推測して、初期のマーカ位置を決定することになる。
以上、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置1の第1の変形例について説明した。
次に、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置1の第2の変形例について説明する。
<第1の実施形態の第2の変形例>
第1の実施形態の第2の変形例は、第1の実施形態の第1の変形例の一部の処理を変更したものであり、第1の実施形態の第1の変形例の図11のステップS113の処理については、図12のステップS123の処理に置き換えたものとなっている。
第1の実施形態の第1の変形例の図11の色候補決定処理では、解析対象画像に対して全ての画素を走査していたのに対して、第1の実施形態の第2の変形例の図12の色候補決定処理では、予めモーション対象の動作を予測した上で、モーション対象の動作の基準となる範囲(以下、「基準動作範囲」という)の画素のみを走査する点が差異点である。
具体的には、例えば、図13(a)の解析対象画像p2に示すような左手首にマーカmを装着したモーション対象mtが、左腕のみを動かすことが予め分かっている状態において、左腕の可動範囲である図13(b)の解析対象画像p2に示すような基準動作範囲R1内の色を考慮すれば、マーカmの追跡は可能であり、全ての画素を走査する必要がなくなる。
この際、例えば、予め基準動作範囲を記憶させておいてもよいし、モーション対象mtが人である場合には、顔認識をして、顔認識から想定される可動範囲を割り出すことによっても対応してもよい。少なくとも、モーション対象mtが動く範囲を、モーション対象mtとの間の取り決めや、モーション対象mtの身体的特徴に基づいて決定しておく必要がある。また、事前に基準動作範囲R1を記憶させておく場合には、複数のパターンの基準動作範囲を記憶させておき選択的に基準動作範囲を使用するように構成してもよい。
本変形例のように、基準動作範囲R1のみ走査することで、処理負担を軽減することができる。また、事前に基準動作範囲R1を記憶しておくことで、処理負担をさらに軽減することができる。さらに、本変形例の場合には、基準動作範囲R1の画像を構成する色のみで色候補を決定するために、例えば、基準動作範囲R1内にない「空」の色は考慮されない。このため、色候補として提示できるマーカの色の選択肢の幅を広げると共に、より好適なマーカmの色候補の提示を行うことができる。
なお、図12は図5の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行する第2の変形例に係る色候補決定処理の流れを説明するフローチャートであり、図13は基準動作範囲を説明するための具体例を示す模式図である。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像装置は、撮像部17と、モーション情報取得処理部53と、色解析部93と、色候補決定部94と、出力部19と、を備える。
撮像部17は、撮影対象を撮像して撮影画像を取得する。
モーション情報取得処理部53は、撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを取得する。
色解析部93は、撮像部17によって取得された撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する。
色候補決定部94は、色解析部93による解析結果に基づいて、マーカの色候補を決定する。出力部19は、色候補決定部94により決定されたマーカの色候補を出力する。
このため、撮像装置1においては、自発光するマーカ等のアクティブなマーカを必要とせずに、パッシブなマーカのみで、ロバスト性の高いモーションキャプチャが可能になる。従って、撮像装置1においては、マーカの識別性を高めて、モーションの誤認識を低減させることができる。
また、色解析部93は、撮像画像から撮影範囲内の色の出現頻度を解析する。
色候補決定部94は、色解析部93の色の出現頻度からなる解析結果に基づいて、マーカの色候補を決定する。
従って、撮像装置1においては、識別性の高いマーカの色候補を決定することができる。
また、色候補決定部94は、色解析部93の色の出現頻度からなる解析結果のうち頻度の低い色をマーカの色候補として決定する。
従って、撮像装置1においては、識別性の高いマーカの色候補を決定することができる。
また、撮像装置1は、モーション情報取得処理部53により前記マーカの動きを検出することで、モーションキャプチャを行う。
これにより、撮像装置1は、モーションキャプチャにおいて、マーカの識別性を高めて、モーションの誤認識を低減させることができる。
以上、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置1について説明した。
次に、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置1について説明する。
<第2の実施形態>
本発明の第2実施形態に係る撮像装置1は、第1実施形態に係る撮像装置1と基本的に同様のハードウェア構成及び機能的構成を取ることができる。
従って、図1は、第2の実施形態に係る撮像装置1のハードウェアの構成を示すブロック図でもある。
第1の実施形態では、複数の色の異なるマーカをユーザ自身が選択して、所定の場所に装着するのに対して、本実施形態では、複数の色を表現可能な発色部材と撮像装置との間で通信可能な機能を有するマーカ装置として構成した点が差異点である。本実施形態では、複数の色の異なるマーカを用いなくても1のマーカで動作を行う場所に対応した好適なマーカの機能を提供することができる。
図14は、マーカ装置の外観を示す模式図である。
マーカ装置900は、図14(a)に示すように、ベース基材901と、ベース基材901の中央部に発色部902と、発色部902の近傍にコントローラ903と、ベース基材901の端部に面ファスナ904a,904bと、を備える。
ベース基材901は、手首に巻き付けるために湾曲可能に構成され、発色部902と、コントローラが埋め込まれている。
発色部902は、湾曲可能な反射型LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、複数の色を表現可能に構成される。なお、発色部902は、反射型LCDにより構成したがこれに限られない。発色部902は、複数の色で発色可能であればよく他のデバイスで構成してもよい。
コントローラ903は、撮像装置1との通信が可能な無線装置と、発色部902の制御が可能な制御装置とからなる。コントローラ903は、発色の指示や点灯の有無の指示を撮像装置1から受信して、発色部902に対して、受信した発色の指示や点灯の有無の指示に従って色を制御する。
マーカ装置900は、図14(b)に示すように、例えば、モーション対象の左手首に巻き付けて、図14(a)に示す面ファスナ904a,904bにより固定されて、発色部902が内側に向くように取り付けて使用する。
図15は、撮像装置1のマーカ色設定指示処理と、マーカ装置900のマーカ色設定通知処理を示したアローチャートである。
まず、マーカ色設定指示処理では、ステップS601において、撮像装置1の通信部21は、マーカ装置900に対して、決定したマーカ色で設定を行う旨の通知(以下、「マーカ色設定通知」という)を送信する。
次に、ステップS602において、撮像装置1の通信部21は、マーカ装置900がマーカ色設定通知により指定された色で設定した旨の通知(以下、「マーカ色設定完了通知」という)を受信する。その後、マーカ色設定指示処理は終了する。
これに対して、マーカ色設定通知処理では、ステップS611において、マーカ装置900のコントローラ903は、マーカ色設定通知を受信する。これにより、マーカ装置900において、割り込み処理が発生することになる。
次に、ステップS612において、マーカ装置900のコントローラ903は、マーカ色設定通知により指定された色を表現するように発色部902を制御して、マーカ色を設定する。
次に、ステップS613において、マーカ装置900のコントローラ903は、撮像装置1に対して、マーカ色設定完了通知を送信する。
その後、ステップS614において、マーカ装置900のコントローラ903は、発色部902を設定させた色で表現させた状態にして、スリープ状態に遷移し、次の指示が来るまで待機状態となり、マーカ色設定通知処理を終了する。
以上のように構成されるマーカ装置900は、発色部902と、コントローラ903とを有する。
コントローラ903は、撮像装置1からのマーカ色設定通知を受信可能に構成される。
発色部902は、複数の色で発色可能であり、マーカ色設定通知に基づいて、撮像環境を考慮したモーションキャプチャに適した所定の色で発色を行う。
また、撮像装置1は、色解析部93による解析結果に基づいた色での発色を行うようにマーカ色設定通知をコントローラ903に送信する通信部21を備える。
従って、撮像装置1においては、マーカの色を自動的に変更できるアクティブなマーカであるために、ユーザが色に応じたマーカを付け替える必要がない。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、色候補として色の頻度が低い上位2つの色を表示出力するように構成したが、表示出力の方法は、例えば、並列的に表示出力しても、低い順に表示出力しても、交互に表示出力してもよい。
また、上述の実施形態では、色候補として提示するマーカの色を2色としていたがこれに限られず、1色或いは3色以上であってもよい。
また、上述の実施形態では、モーション対象となる人は、1つのマーカを装着して、動作を検出するように構成したがこれに限られない。動作の検出に際して、複数のマーカを装備させてもよい。この際、例えば、動作範囲が重複するような部位(例えば、右手と左手)にマーカを装備する場合には、マーカ同士の色を変えて構成してもよい。このように構成することで、例えば、腕が交差した場合等の認識率を高めることができる。
また、異ならせる色を反対色等にすることで、マーカが重複した範囲で検出されてもさらに認識しやすくなる。
また、上述の実施形態では、リストバンド式のマーカを用いたがこれに限られない。マーカは、例えば、グローブタイプのものや、衣服のタイプのもの等であってもよい。
また、上述の実施形態では、マーカの色をカラーとして「赤色」,「青色」,「緑色」等を用いたが、モノクロの色(黒色,白色,濃淡の異なる灰色(グレー))を用いてもよい。また、カラーのマーカは、不安定であるため、背景によっては、モノクロのマーカを積極的に用いてもよい。例えば、「黒色」,「白色」,「グレー」,「赤色」,「青色」,「緑色」の6色が選択可能なマーカの色であった場合に、「黒色」,「グレー」,「赤色」が候補の選択肢と上がったときに、「黒色」,「グレー」のモノクロの色を積極的に提示するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、色の解析を画素が何色であるか否かを解析することにより行ったがこれに限られず、選択可能なマーカの色に限定して、色の解析を行うように構成してもよい。即ち、選択可能なマーカの色とは異なる色をカウントの対象にしないように構成することができる。これにより、解析の処理負担を軽減することができる。
また、上述の実施形態では、色の解析の対象となる画像を構成する頻度が低い色に対応する色を色候補として提示したがこれに限られない。候補として提示する色は、モーション対象が居る周辺の環境の影響を受けずに、マーカの認識具合が低下しない色であればよく、例えば、色の解析の対象となる画像を構成する頻度が高い色の反対色を候補として提示するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、色の解析は、画素単位で行っていたがこれに限られない。色の解析は、例えば、所定のポイントに対応する画素を解析するようにしてもよいし、解析単位を複数の画素からなる所定のブロック単位で行うようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザへの色候補の提示手段として、出力部19での表示出力により行ったがこれに限られない。提示手段は、ユーザが色候補を認識可能であればよく、通信部を介して他の装置から提示されても、他の装置へ信号を送信しても、音声ガイドやランプの点灯等の種々の手段による提示であってもよい。
また、上述の実施形態では、自ら撮像した撮像画像を取得して色解析をしたが、これに限られない。例えば、外部装置から背景画像等の解析対象画像を取得して、色解析をするように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。また、本発明は、撮像の機能を有さずに、外部で撮像された画像に基づいて色候補決定処理を行う画像処理装置でも適用可能である。
例えば、本発明は、色候補決定処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン(smartphone)、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu−ray Disc)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部20に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段と、
撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出手段と、
前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記マーカの色候補を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記解析手段は、前記撮像画像から前記所定の撮影範囲内の色の出現頻度を解析し、
前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
[付記3]
前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果のうち頻度の低い色を前記マーカの色候補として決定する、
ことを特徴とする付記2に記載の撮像装置。
[付記4]
選択可能なマーカの色を特定する特定手段を備え、
前記解析手段は、前記特定手段により特定された選択可能なマーカの色に応じて、解析する色の種類を限定する、
ことを特徴とする付記2に記載の撮像装置。
[付記5]
前記決定手段は、前記解析手段により解析された色の中から前記マーカの色候補を決定することを特徴とする付記4に記載の撮像装置。
[付記6]
前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果のうち頻度の低い順に色を前記マーカの色候補として複数決定する、
ことを特徴とする付記3に記載の撮像装置。
[付記7]
前記決定手段は、前記解析手段の解析結果に基づいて、モノクロマーカを優先的に前記マーカの色候補として決定する、
ことを特徴とする付記3に記載の撮像装置。
[付記8]
前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する動作範囲特定手段を備え、
前記動作範囲特定手段によって特定された前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を、前記解析手段の解析範囲として限定する、
ことを特徴とする付記1乃至7の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記9]
前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を記憶する動作範囲記憶手段を備え、
前記動作範囲特定手段は、前記動作範囲記憶手段に記憶される前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲に基づいて、前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する、
ことを特徴とする付記8に記載の撮像装置。
[付記10]
取得した撮像画像に対して顔認識を行い撮影対象を特定する撮影対象特定手段を備え、
前記動作範囲特定手段は、前記撮影対象特定手段による顔認識の結果に基づいて、前記撮影対象に付加されたマーカ部分を特定すると共に、当該顔認識の画像内の位置に基づいて、当該撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する、
ことを特徴とする付記9に記載の撮像装置。
[付記11]
前記決定手段は、複数のマーカを使用する場合には、マーカ毎で異なる色となるように前記マーカの色候補を決定する、
ことを特徴とする付記1乃至10の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記12]
前記出力手段は、表示、音声、又は他装置への情報の送信を行うことで前記マーカの色候補を出力する、
ことを特徴とする付記1乃至11の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記13]
前記マーカは、当該撮像装置からの発色の指示を受信可能な受信手段と、複数の色で発色可能であり、前記発色の指示に基づいて、所定の色で発色を行う発色手段と、を有し、
前記解析手段による解析結果に基づいた色での発色を行うように前記発色の指示を前記受信手段に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする付記1乃至12の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記14]
前記検出手段により前記マーカの動きを検出することで、モーションキャプチャを行うことを特徴とする付記1乃至13の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記15]
撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備える撮像装置で実行される色候補出力方法であって、
撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出ステップと、
前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析ステップと、
前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにより決定された前記マーカの色候補を出力する出力ステップと、
を含むことを特徴とする色候補出力方法。
[付記16]
撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、
撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出機能と、
前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析機能と、
前記解析機能による解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定機能と、
前記決定機能により決定された前記マーカの色候補を出力する出力機能と、
を実現させるためのプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・画像処理部,15・・・バス,16・・・入出力インターフェース,17・・・撮像部,18・・・入力部,19・・・出力部,20・・・記憶部,21・・・通信部,22・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・色候補決定処理部,52・・・出力制御部,53・・・モーション情報取得処理部,71・・・撮像画像記憶部,72・・・色情報記憶部,73・・・色候補情報記憶部,74・・・モーション情報記憶部,91・・・第1の撮像制御部,92・・・第1の撮像画像取得部,93・・・色解析部,94・・・色候補決定部,111・・・第2の撮像制御部,112・・・第2の撮像画像取得部,113・・・マーカ位置決定部

Claims (16)

  1. 撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段と、
    撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出手段と、
    前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記マーカの色候補を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記解析手段は、前記撮像画像から前記所定の撮影範囲内の色の出現頻度を解析し、
    前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果のうち頻度の低い色を前記マーカの色候補として決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 選択可能なマーカの色を特定する特定手段を備え、
    前記解析手段は、前記特定手段により特定された選択可能なマーカの色に応じて、解析する色の種類を限定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記決定手段は、前記解析手段により解析された色の中から前記マーカの色候補を決定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記決定手段は、前記解析手段の色の出現頻度からなる解析結果のうち頻度の低い順に色を前記マーカの色候補として複数決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記決定手段は、前記解析手段の解析結果に基づいて、モノクロマーカを優先的に前記マーカの色候補として決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する動作範囲特定手段を備え、
    前記動作範囲特定手段によって特定された前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を、前記解析手段の解析範囲として限定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を記憶する動作範囲記憶手段を備え、
    前記動作範囲特定手段は、前記動作範囲記憶手段に記憶される前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲に基づいて、前記撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 取得した撮像画像に対して顔認識を行い撮影対象を特定する撮影対象特定手段を備え、
    前記動作範囲特定手段は、前記撮影対象特定手段による顔認識の結果に基づいて、前記撮影対象に付加されたマーカ部分を特定すると共に、当該顔認識の画像内の位置に基づいて、当該撮影対象に付加されたマーカ部分の動作範囲を特定する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記決定手段は、複数のマーカを使用する場合には、マーカ毎で異なる色となるように前記マーカの色候補を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記出力手段は、表示、音声、又は他装置への情報の送信を行うことで前記マーカの色候補を出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記マーカは、当該撮像装置からの発色の指示を受信可能な受信手段と、複数の色で発色可能であり、前記発色の指示に基づいて、所定の色で発色を行う発色手段と、を有し、
    前記解析手段による解析結果に基づいた色での発色を行うように前記発色の指示を前記受信手段に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記検出手段により前記マーカの動きを検出することで、モーションキャプチャを行うことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の撮像装置。
  15. 撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備える撮像装置で実行される色候補出力方法であって、
    撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出ステップと、
    前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析ステップと、
    前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記マーカの色候補を出力する出力ステップと、
    を含むことを特徴とする色候補出力方法。
  16. 撮影対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、
    撮影対象に付加された所定色のマーカの動きを検出する検出機能と、
    前記撮像手段によって取得された前記撮像画像から所定の撮影範囲内の色を解析する解析機能と、
    前記解析機能による解析結果に基づいて、前記マーカの色候補を決定する決定機能と、
    前記決定機能により決定された前記マーカの色候補を出力する出力機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2012234115A 2012-10-23 2012-10-23 撮像装置、色候補出力方法及びプログラム Active JP5799931B2 (ja)

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