JP5481877B2 - 画像抽出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、連続的に撮像された複数の画像の中から所望の画像を抽出することができる画像抽出装置関する。
従来、デジタルカメラ等による高速連写又は高フレームレートによる撮像を行うことによって、決定的な瞬間の撮像が行われている。しかしながら、連写等による撮像によって大量の枚数の画像が生成されるため、その大量の枚数の画像の中から、所望の画像を抽出するために様々な技術がこれまでに開発されている(例えば、特許文献1等参照)。
特許文献1には、例えば、ラベルや色情報等の複数のカテゴリをまたいで選択されたメタデータのよる論理和又は論理積を検索条件として、画像を検索する技術が開示されている。
しかしながら、従来技術である特許文献1のような方法では、あらかじめ撮像した各画像に対して、各カテゴリについてのラベルや色情報等を付与したメタデータテーブルを作成する必要がある。
上記従来技術が有する問題に鑑み、本発明の目的は、連続的に撮像された複数の画像から容易に所望の画像を抽出することができる技術を提供することにある。
発明を例示する画像抽出装置の一態様は、連続的に撮像された複数の画像を読み込む入力部と、複数の画像の各々に対応付けられる撮像時の情報を取得する情報取得部と、所定の条件を満た撮像時の情報が対応付けられている画像を複数の画像か抽出する画像抽出部とを備え、複数の画像の各々は撮像指示の信号に基づいて撮像された画像であり、撮像時の情報は、撮像指示の信号の数である。
また、所定の条件を満たす情報を複数の画像の各々に対応付けられる撮像時の情報から抽出する情報抽出部を備え、画像抽出部は、情報抽出部の抽出結果に基づいて複数の画像から対応する画像を抽出してもよい。
また、複数の画像と撮像時の情報とは時系列に基づいて対応付けられても良い。
また、複数の画像の各々の画像における特徴量を抽出する特徴量抽出部をさらに備え、画像抽出部は、情報抽出部の抽出結果及び特徴量に基づいて複数の画像から対応する画像を抽出しても良い。
また、撮影時の情報は、複数の画像から得られる情報以外の情報であっても良い。
また、撮像時の情報は、音声情報であっても良い。
また、特徴量は、輝度情報であっても良い。
また、特徴量は、被写体の速度情報であっても良い。
本発明によれば、連続的に撮像された複数の画像から容易に所望の画像を抽出することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子カメラ100の構成図 第1の実施形態に係る電子カメラ100の撮像手順を示すフローチャート 第1の実施形態に係る電子カメラ100の画像抽出処理を示すフローチャート 表示部11に表示される画像抽出のための抽出パラメータの選択画面の一例を示す図 本発明の第2の実施形態に係る電子カメラ200の構成図 第2の実施形態又は第3の実施形態における抽出パラメータの重ね合わせ処理の一例を示す図
≪第1の実施形態≫
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子カメラ100の構成図である。
電子カメラ100は、撮像レンズ1、撮像素子2、A/D変換部3、CPU4、メモリ5、バッファメモリ6、マイクロホン7、A/D変換部8、操作部材9、記憶部10、表示部11及び画像処理部12から構成される。CPU4、メモリ5、バッファメモリ6、A/D変換部8、操作部材9、記憶部10、表示部11及び画像処理部12は、バス13を介して情報伝達可能に接続されている。なお、図1は電子カメラ100の主要部分のみを示す。例えば、図1において、CPU4の指令に従って、撮像素子2に撮影指示のタイミングパルスを発するタイミングジェネレータ等は省略されている。
撮像レンズ1は、複数の光学レンズにより構成され、被写体からの光束を撮像素子2の受光面に結像する。
撮像素子2は、CPU4の指令を受けてタイミングジェネレータ(不図示)が発するタイミングパルスに基づいて動作し、撮像レンズ1によって結像される被写体の像を取得する。撮像素子2には、CCDやCMOSの半導体のイメージセンサ等を適宜選択して用いることができる。
撮像素子2から出力された画像信号は、A/D変換部3においてデジタル信号に変換され出力される。なお、撮像素子2は、操作部材9によって単一又は連写による静止画像の撮影モードが選択された場合には、全画素からの画像信号を出力する。操作部材9によって動画の撮影モードが選択された場合には、撮像素子2は、全画素のうち水平又は垂直走査方向に間引いた画素の画像信号を出力する。A/D変換部3は、撮像素子2とともに、CPU4の指令によりタイミングジェネレータ(不図示)が発するタイミングパルスに基づいて動作する。その出力結果は、一時的にフレームメモリ(不図示)に記録された後、バッファメモリ6に記録される。なお、バッファメモリ6には、任意の不揮発性メモリを適宜選択して用いることができる。
CPU4は、ユーザにより操作部材9の電源釦が押されて、電子カメラ100の電源が入ると、記憶部10に記憶されている制御プログラムを読み込み、電子カメラ100を初期化する。そして、CPU4は、操作部材9を介してユーザからの指示を受け付けると、制御プログラムに基づいて、撮像素子2に対して被写体の撮像、画像処理部12に対して撮像した画像の画像処理、処理された画像やマイクロホン7によって録音された音声データのメモリ5や記憶部10への記録又は画像の表示部11への表示等の制御を行う。CPU4には、一般的なコンピュータのCPUが使用できる。
マイクロホン7は、電子カメラ100の周囲の音声を取得してアナログの音声信号を出力する。その音声信号は、A/D変換部8によってデジタル信号に変換され、メモリ5に記録される。マイクロホン7は、一般的なマイクロホンを用いることが可能であり、小型のものを用いるのが好ましい。また、メモリ5には、任意の不揮発性メモリを適宜選択して用いることができる。なお、本実施形態では、その音声信号をメモリ5に記録するにあたり、CPU4は、その音声信号のファイルを生成するとともに、録音開始及び終了時刻やサンプリング周波数等の付加情報をそのファイルに付加する。これにより、後述するように、同時に撮像される画像の撮像時間との対応付けが容易になる。
操作部材9は、ユーザによる部材操作の内容に応じた操作信号をCPU4に出力する。操作部材9には、例えば、電源釦、撮影モード等のモード設定釦及びレリーズ釦等の操作部材を有する。なお、操作部材9は、液晶画面等の表示部11の画面の前面に設けられるタッチパネル形式の釦であっても良い。
記憶部10は、CPU4が用いる電子カメラ100を制御する制御プログラム、撮像された静止画像や動画、及び音声データ等を記憶する。記憶部10に保持されるプログラムや画像等は、バス13を介して、CPU4から適宜参照することができる。記憶部10は、一般的なハードディスク装置、光磁気ディスク装置または脱着可能なメモリカード等の記憶装置を選択して用いることができる。
表示部11は、撮影された画像やモード設定画面等を表示し、液晶モニタ等を適宜選択して用いることができる。
画像処理部12は、補間処理、輪郭強調処理やホワイトバランス補正等の画像処理や、処理された画像をJPEG形式やYUV形式等のファイル形式にするとともに、撮像日時や撮像方式等の画像付加情報を、上記ファイルに付加等を行うディジタルフロントエンド回路である。
次に、本実施形態に係る電子カメラ100による撮影手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。なお、本実施形態では、電子カメラ100の連写による撮像を行うものとして説明する。
ユーザにより操作部材9の電源釦が押されると、CPU4は、電子カメラ100の記憶部10に保持されている制御プログラムを読み込み、電子カメラ100を初期化する。そして、ユーザが、操作部材9のモード設定釦を用いて、例えば、単一又は連写による静止画像の撮像や動画の撮像の選択や画質の設定、或いは連写を選択した場合その撮影中に音声録音を行うか否か等のモード設定を行う。なお、以下の説明では、連写の撮影モード及び音声録音のモードが選択された場合について説明する。
ステップS10:CPU4は、ユーザからの被写体の撮像指示を受け付けるまで待機する(NO側)。ユーザによって操作部材9のレリーズ釦が押されると、CPU4は、撮像指示が出されたと判定しステップS11(YES側)へ移行する。
ステップS11:CPU4は、タイミングジェネレータ(不図示)を介して、撮像素子2に対して被写体の撮像指令を出力して、撮像素子2は、全画素読み出しによる被写体の撮像を行う。同時に、CPU4は、マイクロホン7に対して音声録音の開始指令を出し、マイクロホン7は、電子カメラ100の周囲の音声を取得する。CPU4は、撮像素子2に対して撮像した画像の画像信号を出力させて、A/D変換部3でデジタル信号に変換し、バッファメモリ6に一時的に記録させる。一方、CPU4は、マイクロホン7によって取得された音声信号を、A/D変換部8でデジタル信号に変換し、メモリ5において録音開始時刻及びサンプリング周波数等の情報を付加したファイルに記録する。
ステップS12:CPU4は、バッファメモリ6に記録された画像を、バス13を介して画像処理部12へ転送する。画像処理部12は、転送されてきた画像に対して、補間処理、輪郭強調処理及びホワイトバランス補正等の画像処理を行う。そして、画像処理部12は、処理された画像をJPEG形式やYUV形式等のファイル形式にするとともに、撮像日時や撮像方式等の画像付加情報を付加して、記憶部10に記録する。
ステップS13:CPU4は、ユーザによって操作部材9のレリーズ釦が押され続けられているか否かを判定する。CPU4は、ユーザがレリーズ釦を押し続けている場合、ステップS11(YES側)へ移行し、マイクロホン7による電子カメラ100の周囲の音声の録音を継続するとともに、撮像素子2に対して次の画像を撮像させ、ステップS11〜ステップS13の処理を行う。一方、CPU4は、ユーザによるレリーズ釦解除の信号を受信した場合(NO側)、マイクロホン7による電子カメラ100の周囲の音声の録音を終了するとともに、メモリ5に記録された音声データのファイルを、録音の終了時刻の情報を付加して記憶部10に記録し、一連の連写撮像を終了する。
以上が、電子カメラ100による被写体を連写によって撮像する場合の手順である。
次に、連写によって撮像された多数の画像の中から、ユーザが所望する画像を抽出する画像抽出処理について、図3のフローチャートに基づいて説明する。本実施形態では、例えば、上記の連写による撮像において、ゴルフのティーショット時のゴルファーのスイングが撮像されたものとし、ユーザは、連続的に撮像されたゴルファーのスイングの複数の画像のうち、ちょうどゴルフクラブにゴルフボールが当たった瞬間の画像を抽出する場合を、例にして説明する。なお、ゴルフ以外の他のスポーツ(例えば、野球やテニス等)の場合においても、連写によって撮像された画像の中から、同様の手順に基づいて所望の画像を抽出することができる。
ステップS20:ユーザは、操作部材9のモード設定釦を操作して、連写されたゴルファーのスイングの画像の中から、ゴルフクラブにゴルフボールが当たった瞬間の画像を抽出するための設定を行う。具体的には、ユーザは、操作部材9のモード設定釦を操作して、画像抽出モードを選択する。画像抽出モードが選択されると、表示部11には、図4に示すような、画像抽出するために使用する抽出パラメータの選択画面が表示される。ここで、本実施形態では、ゴルフボールがゴルフクラブに当たった瞬間の画像を抽出するために、ゴルフクラブがゴルフボールにあった時の音の大きさと、ゴルフクラブのヘッドやゴルフボール等の速度に基づいて抽出する。そこで、ユーザは、操作部材9の十字釦等を用いカーソル等を操作して、図4に示すように、抽出パラメータのうち「音」と「速度」とを選択して決定釦を押すとともに、各抽出パラメータの閾値の値を入力する。なお、各抽出パラメータの閾値は、あらかじめ電子カメラ100に設定されている値を用いても良い。
ここで、図4に示される画像抽出のための抽出パラメータ「音」、「速度」、「レリーズタイミング」及び「明るさ」の各々について簡単に説明する。
「音」とは、電子カメラ100のマイクロホン7によって録音された電子カメラ100の周囲の音声データにおける音の大きさをいう。したがって、その音声データに記録された音の大きさの時間変化に基づいて、例えば、ユーザによって設定された閾値(例えば、50デシベル)以上になった時の時間が抽出され、その抽出された時間に撮像された画像が抽出される。そして、ユーザは、抽出された画像の中から、例えば、ゴルフボールがゴルフクラブに当たった瞬間を捉えた画像を容易に取得することができる。
「速度」とは、対象となる被写体の移動速度をいう。即ち、本実施形態のように連写によってゴルファーのスイングが撮像された場合、公知の技術である各画像間の画素値の差分又は各画像のエッジ量の差分から検出されるゴルフクラブやゴルフボールの速度をいう。そして、ユーザによって設定された速度の閾値(例えば、ゴルフボールの速度が10キロ/時)以上になった時に撮像された画像が抽出される。そして、ユーザは、その抽出された画像の中から、例えば、ゴルフボールがゴルフクラブに当たった瞬間を捉えた画像を抽出することができる。なお、「速度」を選択する際に、画像のどの部分に写っている被写体の移動速度を求めるのかを、あらかじめユーザが指定できるようにしておくことが好ましく、本実施形態では、例えば、ゴルフボールの写っている位置又は領域が、表示部11を介して、指定できるものとする。
「レリーズタイミング」については、後述する他の実施例形態の説明の際に説明する。
「明るさ」とは、撮像された画像それぞれの輝度値をいう。例えば、稲妻や花火、又は誕生日におけるケーキのローソクの炎を吹き消す瞬間のように、ユーザによって設定された閾値以上(又は以下)になった時に撮像された画像が抽出され、ユーザは、その抽出された画像の中から、稲妻や花火の決定的な瞬間の画像を抽出することができる。
ステップS21:CPU4は、記憶部10から、上記で撮像された複数の画像及びマイクロホン7で取得され録音された音声データを読み込む。
ステップS22:CPU4は、読み込んだ複数の画像を画像処理部12へ転送して、画像処理部12に、各画像の特徴量の1つである被写体(例えば、ゴルフボール)の移動速度を、公知の方法に基づいて算出させる。画像処理部12は、算出した各複数の画像におけるゴルフボールの速度の値が、バス13を介して、メモリ5に記録される。
ステップS23:CPU4は、ステップS20において、ユーザに設定された音の大きさが50デシベル以上になった時の時間で且つゴルフボールが10キロ/時以上という条件を、全て満たした画像を抽出する。CPU4は、抽出された画像を表示部11に一覧表又はスライドショーにして表示する。
ステップS24:CPU4は、ユーザによって所望の画像が選択されたか否かを判定する。具体的には、ステップS23において、表示部11に一覧表又はスライドショーにて表示されている抽出された画像の中から、ユーザが操作部材9の十字釦等を用いて、所望の一枚のゴルフボールがゴルフクラブに当たった瞬間の画像を選択する。CPU4は、操作部材9からユーザによって一枚の画像が選択されたことを示す信号を受信した場合(YES側)、選択された一枚の画像を表示部11に大きく表示するとともに、記憶部10に記録して一連の処理を終了する。一方、CPU4は、ユーザにとって所望の画像が選択されず、抽出条件を変更して再度抽出したいという操作部材9からの信号を受信した場合、ステップS20(NO側)へ移行して、抽出パラメータの選択及び閾値の設定変更等を行い、再度ステップS20〜ステップS23の処理を、所望の画像が抽出されるまで行う。
このように本実施形態では、連写によって大量に撮像された画像の中から、撮像した画像から算出される特徴量とともに、画像自身からは求めることができない電子カメラ100の周囲の音声等の撮影時の情報に基づいて、所望の画像を高速に且つ確度高く抽出することができる。
≪第2の実施形態≫
本発明の第2の実施形態に係る電子カメラ200は、図5に示すように、第1の実施形態に係る電子カメラ100の構成と基本的には同じである。したがって、本実施形態における電子カメラ200の構成を示す図5において、第1の実施形態に係る電子カメラ100と同じ構成要素については、同じ符号を付与して詳細な説明は省略する。
一方、本実施形態に係る電子カメラ200と第1の実施形態に係る電子カメラ100とで異なる点は、図5に示すように、レリーズ釦50を備えるとともに、送信部60及び送信アンテナ70を有するリモコン250と、電子カメラ200は、リモコン250からの撮像指示の電波を受信する受信部20及び受信アンテナ30を新たに備えている点にある。これにより、本実施形態のCPU4は、電子カメラ200を直接操作するユーザによって、操作部材9のレリーズ釦が押されたことによる撮像指示の開始時刻及びレリーズ釦が解除された時の撮像の終了時刻とともに、リモコン250を所持した複数のユーザの各々のからの撮像指示である信号を受信した時の開始時刻と受信しなくなった時の終了時刻とを、記憶部10に記録する。
一方、本実施形態に係る電子カメラ200の撮像手順は、図2に示すステップS10〜ステップS13のフローチャートと基本的には同じであり、詳細な説明は省略する。しかしながら、本実施形態における撮像手順において、下記のステップにおける動作が、第1の実施形態における動作と異なる。
1)ステップS10において、CPU4は、電子カメラ200を直接操作するユーザによって操作部材9のレリーズ釦が押されたことによる撮像指示の信号だけでなく、リモコン250を所持した各ユーザからの撮像指示の信号のいずれか1つでも、受信したか否かを判定する。同時に、CPU4は、ユーザ毎に撮像指示の開始時刻をメモリ5に記録する。
2)ステップS13において、CPU4が、少なくとも1人のユーザからの撮像指示が出されているか否かを判定する。即ち、1人でも撮像指示を出している限り、ステップS11からステップS13の電子カメラ200の連写による被写体の撮像は継続される。
そこで、本実施形態における上記構成を有する電子カメラ200の性能が発揮される場面として、例えば、野球場において、電子カメラ200を直接操作してピッチャーの表情を撮像するカメラマンと、ピッチャーだけでなくバッターをも見ることのできる複数の場所に配置され、リモコン250を所持した複数のアシスタントとによって、ピッチャーの表情を連写によって撮像する場合が挙げられる。即ち、電子カメラ200を直接操作して撮像するカメラマン自身は、ピッチャーのみを見ているために、バッターが打った瞬間を見ることができない。そのために、カメラマンがバッターにホームラン等を打たれた瞬間のピッチャーの表情を撮像することは、非常に困難である。一方、リモコン250を所持した複数のアシスタントが野球場の複数の場所に配置されることにより、バッターが打つ瞬間を直接見ることができ、各アシスタントは、リモコン250を用いてカメラマンとは独立に電子カメラ200に対して、撮像指示を出すことによって、バッターにホームラン等を打たれた瞬間のピッチャーの表情を確実に撮像することが可能となる。
なお、本実施形態に係る電子カメラ200は、野球以外の他のスポーツ(例えば、サッカー等)の場合に対しても、適用することができる。また、結婚式における新郎新婦の表情の撮像やパーティにおける友人の表情等を、撮像する場合おいても適用することができる。
次に、本実施形態に係る電子カメラ200による画像抽出処理については、第1の実施形態に係る電子カメラ100の場合の図3のフローチャートと基本的に同じである。ただし、本実施形態における抽出処理と第1の実施形態における抽出処理とが異なる点は、ステップS20において、ユーザ(カメラマン)は、連写された画像の中から、バッターにホームラン等を打たれた瞬間のピッチャーの表情を捉えた画像を抽出するために、本実施形態では、図4に示すように、表示部11に表示される抽出パラメータのうち、バッターが打った瞬間の音の大きさと、カメラマン及び複数のアシスタントによって撮像指示が出された数に基づいて抽出する点にある。即ち、カメラマンは、操作部材9の十字釦等を用いカーソル等を操作して、抽出パラメータのうち「音」と「レリーズタイミング」とを選択して決定釦を押すとともに、各抽出パラメータの閾値の値を入力する。なお、各抽出パラメータの閾値は、あらかじめ電子カメラ200に設定されている値を用いても良い。
ここで、「レリーズタイミング」とは、上述したように電子カメラ200を直接操作するカメラマンとともに、リモコン250を所持するアシスタントによる撮像指示が出された数(又は撮像指示を出した人数)をいう。したがって、メモリ5に記録されているカメラマン及び各アシスタントが撮像指示を出した開始時刻から終了時刻までの時間間隔に基づいて、例えば、撮像指示が出された数(例えば、3)以上になった時の時間が抽出され、その抽出された時間に撮像された画像が抽出される。そして、ユーザは、抽出された画像の中から、例えば、バッターにホームラン等を打たれた瞬間のピッチャーの表情を捉えた画像を容易に取得することができる。
即ち、図3のステップS23において、CPU4は、ステップS20で、ユーザが設定した音の大きさが50デシベル以上になった時間で且つレリーズタイミングが3以上という条件を、全て満たした画像を抽出する。CPU4は、抽出された画像を表示部11に一覧表又はスライドショーにして表示する。そして、ステップS24において、ユーザは、その抽出された画像の中から所望の画像を選択するか、抽出パラメータ及びその閾値を変更して、再度画像の抽出処理を行う。
このように本実施形態では、連写によって大量に撮像された画像の中から、撮像した画像から算出される特徴量とともに、画像自身からは求めることができない電子カメラ200の周囲の音声やレリーズタイミング等の撮影時の情報に基づいて、所望の画像を高速に且つ確度高く抽出することができる。
また、電子カメラ200が、レリーズ釦50、送信部60及び送信アンテナ70から構成されるリモコン250からの撮像指示の電波を受信する受信部20及び受信アンテナ30を備えることにより、電子カメラ200を直接操作するユーザが認識できない状況であっても、リモコン250を所持したユーザからの撮像指示に基づいて撮像することができ、決定的な瞬間の画像を取り逃がすことをなくすことができる。
≪第3の実施形態≫
本発明の第3の実施形態に係る電子カメラは、第2の実施形態に係る電子カメラ200と同じである。したがって、本実施形態における電子カメラ200を構成する各構成要素についての詳細な説明は省略する。
また、本実施形態に係る電子カメラ200の撮像手順は、第2の実施形態において補足説明した事項を考慮した、図2に示すステップS10〜ステップS13のフローチャートに従って行われる。よって、本実施形態における、電子カメラ200の撮像手順についての詳細な説明は省略する。同様に、本実施形態に係る電子カメラ200による画像抽出処理についても、第2の実施形態において補足説明した事項を考慮した、図3に示すステップS20〜ステップS24のフローチャート基づいて行われることから、詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態に係る電子カメラ200の性能が発揮される場面として、例えば、電子カメラ200を直接操作してサーフボーダーを撮像しているカメラマンと、リモコン250を所持したサーフボーダーとによって、サーフボーダーがジャンプする瞬間を連写によって撮像する場合が挙げられる。即ち、電子カメラ200を直接操作してサーフボーダーを撮像するカメラマン自身は、いつサーフボーダーがジャンプするかを知ることはできない。一方、リモコン250を所持したサーフボーダーは、波や風の状態に応じていつジャンプするかのタイミングを直接見極めることができるため、サーフボーダーが、リモコン250を用いて、カメラマンとは独立に電子カメラ200に対して、撮像指示を出すことによって、サーフボーダーがジャンプする瞬間を撮像することが可能となる。
なお、サーフボード以外の他のスポーツ(例えば、ウインドサーフィンやスノーボード等)に対しても、適用することができる。
そして、本実施形態に係る電子カメラ200による画像抽出処理において、ユーザ(カメラマン)は、ステップS20で、連写された画像の中から、サーフボーダーがジャンプした瞬間の画像を抽出するために、図4に示すように、表示部11に表示される抽出パラメータのうち、ジャンプした瞬間の波又は風切り音等の音の大きさ、カメラマン及びサーフボーダーによる撮像指示が出された数、及びサーフボードの速度に基づいて抽出するものとする。即ち、カメラマンは、操作部材9の十字釦等を用いカーソル等を操作して、抽出パラメータのうち「音」、「レリーズタイミング」及び「速度」を選択して決定釦を押すとともに、各抽出パラメータの閾値の値を入力する。なお、本実施形態における「レリーズタイミング」の閾値として、「少なくともサーフボーダーからの撮像指示有り」と設定するものとする。
そして、図3のステップS23において、CPU4は、ユーザが設定した音の大きさが50デシベル以上となり、レリーズタイミングとして少なくともサーフボーダーから撮像指示を受けた時間で且つサーフボードの速度が20キロ/時という条件を、全て満たした画像を抽出する。CPU4は、抽出された画像を表示部11に一覧表又はスライドショーにして表示する。そして、ステップS24において、ユーザは、その抽出された画像の中から所望の画像を抽出するか、抽出パラメータ及びその閾値を変更して再度画像の抽出処理を行う。
このように本実施形態では、連写によって大量に撮像された画像の中から、撮像した画像から算出される特徴量とともに、画像自身からは求めることができない電子カメラ200の周囲の音声等の撮影時の情報に基づいて、所望の画像を高速に且つ確度高く抽出することができる。
また、電子カメラ200が、レリーズ釦50、送信部60及び送信アンテナ70から構成されるリモコン250からの撮像指示の電波を受信する受信部20及び受信アンテナ30を備えることにより、電子カメラ200を直接操作するユーザが認識できない状況であっても、リモコン250を所持したユーザからの撮像指示に基づいて撮像することができ、決定的な瞬間の画像を取り逃がすことをなくすことができる。
≪実施形態の補足事項≫
第1の実施形態ないし第3の実施形態において、画像抽出のための抽出パラメータとして、図4に示したように、「音」、「速度」、「レリーズタイミング」及び「明るさ」を用いたが、次のようなパラメータを抽出パラメータとして用いても良い。例えば、撮影時の情報として、「音の周波数」や「レリーズ釦を全押ししている時間」等や、画像の特徴量として、「人物の顔の数」、「人物の顔の位置」又は「加速度」等を用いても良い。
また、電子カメラ100又は電子カメラ200において、稲妻等からの電磁波等の強度を捉えて記録する受信回路をさらに備え、そのような電磁波等の強度を撮影時の情報として用いても良い
なお、第1の実施形態ないし第3の実施形態において、抽出パラメータである「音」、「速度」及び「レリーズタイミング」の各々の閾値を、50又は20デジベル、10又は20キロ/時、2又は「少なくともサーフボーダーからの撮像指示有り」としたが、被写体の撮像対象や撮影状況に応じて、適宜閾値の値や内容を決めるのが好ましい。
なお、第2の実施形態又は第3の実施形態において、CPU4は、マイクロホン7による取得された音声データとともに、電子カメラ200を直接操作するカメラマン、及びリモコン250を所持する各アシスタント又はサーフボーダーそれぞれからの撮像指示の開始時刻及び終了時刻をメモリ5に記録し、電子カメラ200における画像抽出処理において、CPU4は、音声データ及び各人の撮像指示の開始時刻及び撮像解除の終了時刻のデータに基づいて、音の大きさ及びレリーズタイミングの数のそれぞれの値が閾値以上(又は閾値以下)になった時に撮像された画像を抽出したが、次のようにしても良い。例えば、図6に示すように、CPU4は、カメラマン及び各アシスタント又はサーフボーダーのレリーズ釦が押されている撮像指示が出されている時間間隔(図6(a)〜(d))におけるレリーズタイミングの数(図6(e))、音の大きさ(図6(f))及び速度(図6(g))のそれぞれの情報を、あらかじめ設定された各抽出パラメータに対する重み付け処理を行うことによって得られる、例えば、図6(h)のような情報を用いて、所定の閾値以上(又は以下)となる時に撮像された画像を抽出するようにしても良い。
なお、第3の実施形態において、画像抽出のための抽出パラメータとして、「音」、「速度」及び「レリーズタイミング」を用いたが、次のようにしても良い。例えば、サーフボーダーが、ジャンプする瞬間にリモコン250のレリーズ釦50を押すことで、撮像指示を電子カメラ200に対して出力する代わりに、サーフボーダーが気合いの大声を上げてジャンプすることにより、ユーザは、抽出パラメータを「音」のみ又は「音」と「速度」とを選択して、CPU4は、マイクロホン7によって録音された音声データのうち、閾値以上となるサーフボーダーの大声が発せられた時間を抽出して、その抽出された時間に撮像された画像を抽出しても良い。
なお、本発明に係る画像抽出装置における各工程を実現するためのプログラムを備え、画像抽出装置としてコンピュータを機能させることに対しても適用可能である。
本発明は、その精神またはその主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈されてはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内である。
1 撮像レンズ、2 撮像素子、3、8 A/D変換部、4 CPU、5 メモリ、6 バッファメモリ、7 マイクロホン、9 操作部材、10 記憶部、11 表示部、12 画像処理部、13 バス、100 電子カメラ
特開2008−165424号公報

Claims (8)

  1. 連続的に撮像された複数の画像を読み込む入力部と、
    前記複数の画像の各々に対応付けられる撮像時の情報を取得する情報取得部と、
    所定の条件を満た前記撮像時の情報が対応付けられている画像を前記複数の画像か抽出する画像抽出部とを備え、
    前記複数の画像の各々は撮像指示の信号に基づいて撮像された画像であり、
    前記撮像時の情報は、前記撮像指示の信号の数である
    ことを特徴とする画像抽出装置。
  2. 請求項1に記載の画像抽出装置において、
    前記所定の条件を満たす情報を前記複数の画像の各々に対応付けられる撮像時の情報から抽出する情報抽出部を備え、
    前記画像抽出部は、前記情報抽出部の抽出結果に基づいて前記複数の画像から対応する画像を抽出する
    とを特徴とする画像抽出装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像抽出装置において、
    前記複数の画像と前記撮像時の情報とは時系列に基づいて対応付けられることを特徴とする画像抽出装置。
  4. 請求項に記載の画像抽出装置において、
    前記複数の画像の各々の画像における特徴量を抽出する特徴量抽出部をさらに備え、
    前記画像抽出部は、
    前記情報抽出部の抽出結果及び前記特徴量に基づいて前記複数の画像から対応する画像を抽出する
    とを特徴とする画像抽出装置。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の画像抽出装置において、
    前記撮時の情報は、前記複数の画像から得られる情報以外の情報であることを特徴とする画像抽出装置。
  6. 請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の画像抽出装置において、
    前記撮像時の情報は、音声情報であることを特徴とする画像抽出装置。
  7. 請求項に記載の画像抽出装置において、
    前記特徴量は、輝度情報であることを特徴とする画像抽出装置。
  8. 請求項4に記載の画像抽出装置において
    前記特徴量は、被写体の速度情報であることを特徴とする画像抽出装置。
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