JP2007181149A - ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法 - Google Patents

ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡易な構成でリセット時にスピーカ出力を停止できるようにする。
【解決手段】本発明は、リセット信号R1の供給を受けたことに基づいてリセット命令を認識し、当該リセット命令を認識したとき、PCM信号S1のゲインを0レベルに絞った後、ディザの重畳を停止し、そのようなゲイン調整後のディジタルオーディオ信号S3に応じたPWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)を生成した後、当該PWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)を用いてPWM信号増幅部15におけるスイッチング素子Tr1〜Tr4の動きを止めることにより、リセット時にポップノイズを発生させることなくスピーカSPの音声出力を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法に関し、例えばパルス幅変調(以下、これをPWM(Pulse Width Modulation)と呼ぶ)方式のディジタルアンプ(D級アンプ)に適用して好適なものである。
従来、ディジタルアンプが搭載されたオーディオ装置においては、スピーカから音声出力中に電源をオフする等のリセット操作がユーザによって行われると、強制的にスピーカの音声出力を停止する必要が生じる。
そのためディジタルアンプでは、ユーザによるリセット操作が行われた時点で、PWM信号増幅部のスイッチング素子であるMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor-Field Effect Transistor)のゲートに対するゲート電圧の供給を止めることにより、MOS−FETをハイ・インピーダンス状態にして、その後段に接続されているスピーカの音声出力を停止することが行われている。
具体的には、例えば図6に示すようにディジタルアンプのPWM信号増幅部1では、その前段に設けられた図示しないPWM信号生成回路から供給されるPWM信号P1(+)をMOS−FETからなるトランジスタTr1のゲートに印加し、PWM信号P1(-)をMOS−FETからなるトランジスタTr2のゲートに印加することにより、当該トランジスタTr1及びトランジスタTr2を交互にオンオフ動作させるようになされている。
同様にPWM信号増幅部1では、PWM信号生成回路から供給されるPWM信号P2(+)をMOS−FETからなるトランジスタTr3のゲートに印加し、PWM信号P2(-)をMOS−FETからなるトランジスタTr4のゲートに印加することにより、当該トランジスタTr3及びトランジスタTr4を交互にオンオフ動作させるようになされている。
従ってPWM信号増幅部1では、トランジスタTr1をオン動作させ、かつトランジスタTr2をオフ動作させると共に、トランジスタTr3をオフ動作させ、かつトランジスタTr4をオン動作させたときに、トランジスタTr1及びトランジスタTr2のPWM出力OUT1に応じた駆動電流iAをローパスフィルタLPF1を介してスピーカSPへ供給する。
またPWM信号増幅部1は、トランジスタTr3をオン動作させ、かつトランジスタTr4をオフ動作させると共に、トランジスタTr1をオフ動作させ、かつトランジスタTr2をオン動作させたときに、トランジスタTr3及びトランジスタTr4のPWM出力OUT2に応じた駆動電流iBをローパスフィルタLPF2を介してスピーカSPへ供給する。
すなわちPWM信号増幅部1では、図7(A)及び(B)に示すように、PWM出力OUT1のデューティ比と、PWM出力OUT2のデューティ比とが互いに異なる場合、PWM出力OUT1及びOUT2間で電位差d1、d2が生じるためスピーカSPに対してPWM出力OUT1及びPWM出力OUT2に応じた駆動電流iA、iBが流れ、当該スピーカSPから音声が出力されることになる。
これに対してPWM信号増幅部1では、図7(C)に示すように、PWM出力OUT1のデューティ比と、PWM出力OUT2のデューティ比とが共に50%で、PWM出力OUT1及びOUT2が完全に同相であるときにはPWM出力OUT1及びOUT2間で電位差が生じないためにスピーカSPに対して駆動電流iA、iBが流れることがなく、当該スピーカSPからの音声出力を停止して無音状態にすることができる。
このような技術的思想に近いディジタルアンプとして、スピーカSPからの音声出力を無音状態(すなわち音量をゼロ)にする場合、入力したディジタルオーディオ信号に対して係数ゼロを乗算して無音レベルのディジタルオーディオ信号に変換し、これを前段のPWM信号生成部によりデューティ比50%のPWM信号を生成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-214998公報
ところでかかる構成のディジタルアンプにおいては、ユーザにより音量をゼロにする操作が行われる前に、既にディジタルフィルタに入力された無音レベルではないディジタルオーディオ信号がPWM信号生成部に入力されているので、その後段に新たに設けられた無音PWM信号生成部によってデューティ比50%のPWM信号を生成することにより無音状態にするようになされている。
従って特許文献1のディジタルアンプでは、この無音PWM信号生成部をPWM信号生成部の他に新たに設けると共に、音量をゼロにする操作が行われたか否かを検出するための係数検出部についても新たに設けなければならず、構成が複雑化すると共に大型化してしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成でリセット時にノイズを発生させることなく音声出力手段を停止し得るディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、ディジタルオーディオ信号のゲインを調整し、当該ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを付加した後、当該ディザ付加後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号に応じて増幅手段のスイッチング素子をスイッチングさせることにより増幅する際、所定のリセット信号の供給を受けたことに基づいてリセット命令を認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞った後、ディザの重畳を停止し、そのようなゲイン調整後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成した後、当該パルス幅変調信号を用いて増幅手段におけるスイッチング素子の動きを止めることにより、当該増幅手段の後段に接続された音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止させるようにする。
これにより、音声出力状態から急にリセット命令が供給されたことを認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを絞ってディザの重畳を停止することにより無音レベルのパルス幅変調信号を生成し、そのパルス幅変調信号を用いてスイッチング素子の動きを止めて音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止することにより、当該音声出力手段から一切のノイズを発生させることなく音声出力状態から無音状態にすることができる。
本発明によれば、音声出力状態から急にリセット命令が供給されたことを認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを絞ってディザの重畳を停止することにより無音レベルのパルス幅変調信号を生成し、そのパルス幅変調信号を用いてスイッチング素子の動きを止めて音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止することにより、当該音声出力手段から一切のノイズを発生させることなく音声出力状態から無音状態にすることができ、かくして新たな回路を加えることなく簡易な構成でリセット時にノイズを発生させることなく音声出力手段を停止し得るディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法を実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ディジタルアンプ装置の構成
図1において、10は全体として本発明のディジタルアンプ装置を示し、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部16が全体を統括制御するようになされており、ゲインコントロール部11、ΔΣ変調部12、PWM信号生成部13、リセット回路14、PWM信号増幅部15及びDフリップフロップ回路17によって構成されている。
(1−1)通常モード
ディジタルアンプ装置1では、通常モード時、例えばCD(Compact Disc)等から再生されたPCM(Pulse Code Modulation)信号S1をゲインコントロール部11に入力する。
ゲインコントロール部11は、PCM信号S1を所定レベルに増幅又は減衰する等のゲイン調整を行い、その結果得られるPCM信号S2をΔΣ変調部12へ送出する。
ΔΣ変調部12は、ゲインコントロール部11から供給された例えば16ビットのPCM信号S2を数ビットに減らす等のビット長変更処理を行うと共に、いわゆるノイズシェービングを行うことによりΔΣ変調を行った後、ディザを重畳する(すなわちディザオン)することによりΔΣ変調データS3を生成し、このΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出する。
ここでディザとは、ΔΣ変調データS3よりも高周波な信号成分(雑音成分)であり、これがΔΣ変調データS3に対して重畳されることによって、重畳される前よりもS/N比は悪化するが聴感上不快な歪が減って音質を向上させるようにするものである。
PWM信号生成部13は、後段のPWM増幅部15が、図6との対応部分に同一符号を付した図2に示すようにBTL(Bridge-Tied Load)方式であることに対応させ、当該変調信号S3に基づいてPWM増幅部15のトランジスタTr1〜Tr4をスイッチングするためのPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成し、通常モード時では、これらをそのままPWM信号増幅部15へ送出するようになされている。
すなわちディジタルアンプ装置1では、通常モード時、PWM信号生成部13により生成したPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)に対しては何ら処理を施すことなく、そのままリセット回路14を介してPWM信号増幅部15へ送出する。
PWM信号増幅部15は、PWM信号P1(+)をトランジスタTr1のゲートに印加することにより当該トランジスタTr1をオン動作させ、このときPWM信号P1(+)とは逆相のPWM信号P1(-)をトランジスタTr2のゲートに印加することにより当該トランジスタTr2をオフ動作させると共に、PWM信号P2(-)をトランジスタTr4のゲートに印加することにより当該トランジスタTr4をオン動作させ、このときPWM信号P2(-)とは逆相のPWM信号P2(+)をトランジスタTr3のゲートに印加することにより当該トランジスタTr3をオフ動作させることにより、図7(A)に示したようにトランジスタTr1及びTr2のPWM出力OUT1におけるデューティ比と、トランジスタTr3及びTr4のPWM出力OUT2におけるデューティ比との差を設け、その電位差d1に応じた駆動電流iAをスピーカSPに流すことにより音声を出力する。
またPWM信号増幅部15は、PWM信号P1(-)をトランジスタTr2のゲートに印加することにより当該トランジスタTr2をオン動作させ、このときPWM信号P1(-)とは逆相のPWM信号P1(+)をトランジスタTr1のゲートに印加することにより当該トランジスタTr1をオフ動作させると共に、PWM信号P2(+)をトランジスタTr3のゲートに印加することにより当該トランジスタTr3をオン動作させ、このときPWM信号P2(+)とは逆相のPWM信号P2(-)をトランジスタTr4のゲートに印加することにより当該トランジスタTr4をオフ動作させることにより、図7(B)に示したようにトランジスタTr1及びTr2のPWM出力OUT1におけるデューティ比と、トランジスタTr3及びTr4のPWM出力OUT2におけるデューティ比との差を設け、その電位差d2に応じた駆動電流iBをスピーカSPに流すことにより音声を出力する。
ところでディジタルアンプ装置1では、通常モード時の音声出力状態から、ユーザによって電源をオフする等のリセット操作が行われると、スピーカSPからの音声出力を停止するためのリセット信号R1が制御部16に与えられ、これをトリガとして上述の通常モードからリセットモードへ切り換えるようになされている。
(1−2)リセットモード
図3に示すようにディジタルアンプ装置1では、PWM出力OUT1のデューティ比と、PWM出力OUT2のデューティ比との差が設けられることによりスピーカSPから音声出力が行われている状態で、ユーザによる任意のタイミングでリセット操作が行われた結果、リセット信号R1が制御部16に供給されると、上述した通常モードからリセットモードに遷移する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16(図1)は、リセットモードに遷移すると、ゲインコントロール部11に対してPCM信号S1のゲインが−∞になるような制御信号C1を供給する。
これによりゲインコントロール部11は、制御部16からの制御信号C1に応じて当該PCM信号S1のゲイン調整を行う際、そのゲインが−∞になるように調整する。
すなわちゲインコントロール部11は、当該PCM信号S1に対して係数「0」を乗算することにより当該PCM信号S1を無音レベルに減衰させ、その結果得られる無音レベルのPCM信号S2をΔΣ変調部12へ送出すると共に、そのようにゲイン調整したことを処理結果通知信号C2として制御部16へ返信する。
制御部16は、ゲインコントロール部11から処理結果通知信号C2を受け取ると、ΔΣ変調部12に対してPCM信号S2をΔΣ変調させるための命令信号C3を供給する。
ΔΣ変調部12は、PCM信号S2をΔΣ変調処理することによりΔΣ変調データS3を生成するようになされているが、リセットモードのときは通常モードのときとは異なり、所謂ディザの重畳については行わずに(すなわちディザオフ)、このΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出すると共に、当該ΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出したことを表す終了信号C4を制御部16へ返信する。
PWM信号生成部13は、後段のPWM信号増幅部15がBTL方式であることに対応し、当該ΔΣ変調データS3に基づいて生成したPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)をリセット回路14へ送出する。
ここでΔΣ変調データS3は、ゲインコントロール部11によって無音レベルにゲイン調整されたうえ、ディザについても重畳されていないので、完全に無音レベルとなっている。
従って、この完全無音レベルのΔΣ変調データS3に応じて生成されたPWM信号P1(+)、P1(-)によってトランジスタTr1及びTr2をスイッチングすることにより得られるPWM出力OUT1と、完全無音レベルのΔΣ変調データS3に応じて生成されたPWM信号P2(+)、P2(-)によってトランジスタTr3及びTr4をスイッチングすることにより得られるPWM出力OUT2とでは、デューティ比50%で互いに同相となるため、スピーカSPに対して駆動電流iA及びiB(図2)が流れることはなく、当該スピーカSPの音声出力を停止させ得るようになされている。
しかしながらディジタルアンプ装置1では、トランジスタTr1及びTr2のPWM出力OUT1と、トランジスタTr3及びTr4のPWM出力OUT2とが同相でかつデューティ比が完全に50%になっていない場合、僅かながらにもスピーカSPから音声出力が発生してしまうおそれがある。
そこで本発明のディジタルアンプ装置1の制御部16では、ユーザによってリセット操作が行われたことに応じて、スピーカSPからの音声出力を停止するためのリセット信号R1が供給されると、これを直ちにDフリップフロップ回路17のD入力へ送出する。
ところで制御部16は、リセットモード時にΔΣ変調部12から終了信号C4を受け取ると(図3)、ΔΣ変調データS3が無音レベルにまでゲイン調整されていると認識し得るようになされており、これによりDフリップフロップ回路17のEN入力に対してイネーブル信号EN1を出力する。
一方、PWM信号生成部13は、ディジタルアンプ装置1のシステムクロックCLKと同期したPWM出力OUT1及びOUT2の周期を表すPWM周期信号PT1をDフリップフロップ回路17のCLK入力に対して供給するようになされている。
従ってDフリップフロップ回路17は、制御部16からD入力に供給されたリセット信号S1を一時的に保持した状態で、当該制御部16からイネーブル信号EN1の供給を受けると、PWM周期信号PT1に基づいてPWM出力OUT1及びOUT2における周期の区切りのタイミングと同期したリセット信号R2(以下、これを同期リセット信号R2と呼ぶ)をリセット回路14へ出力するようになされている(図3)。
リセット回路14は、Dフリップフロップ回路17から同期リセット信号R2の供給を受けると、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)における「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を変化させることにより、全て「ロー」状態からなるPWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)を生成し、これらをPWM信号増幅部15へ送出する。
このときPWM信号増幅部15は、PWM信号P1´(+)、P1´(-)が完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr1及びTr2のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr1及びTr2をオフさせてスイッチング動作を停止させることにより、デューティ比50%のPWM出力OUT1をPWM周期の区切りのタイミング以降「ロー」状態でなるPWM出力OUT1に変化させる。
このとき同時にPWM信号増幅部15は、PWM信号P2´(+)、P2´(-)についても完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr3及びTr4のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr3及びTr4をオフさせてスイッチング動作を停止させることにより、デューティ比50%のPWM出力OUT2をPWM周期の区切り以降「ロー」状態でなるPWM出力OUT2に変化させる。
これによりディジタルアンプ装置1は、同期リセット信号R2をリセット回路14へ出力したPWM周期の区切りのタイミングで、リセット回路14側からみてPWM信号増幅部15をハイ・インピーダンス化することができるため、スピーカSPに対するPWM増幅部15からの駆動電流iA、iBの供給を止めて音声出力を完全に停止させ得るようになされている。
なおディジタルアンプ装置1は、リセットモードから通常モードに戻ると、次のPWM周期ではPWM出力OUT1及びOUT2間で差を設け、スピーカSPに対して駆動電流iA、iBを流すことにより音声出力を再開するようになされている。
(1−3)リセット処理手順
続いてディジタルアンプ装置1のリセットモード時における上述のリセット処理手順を、図4のフローチャートに従って説明する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16は、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、リセット信号R1の供給を受けたか否かを判定し、否定結果が得られると、リセット信号R1の供給を受けるまで待ち受けると共に上述の通常モードにおける処理を実行し、肯定結果が得られるとリセット命令を認識し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御部16は、リセット信号R1の供給を受けたので、ゲインコントロール部11を介して当該PCM信号S1のゲインが−∞になるように調整して無音レベルに減衰させることによりPCM信号S2を生成し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において制御部16は、ΔΣ変調部12を介して当該PCM信号S2をΔΣ変調すると共に、ディザをオフすることにより無音レベルのΔΣ変調データS3を生成し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において制御部16は、このときΔΣ変調部12から供給される終了信号C4に基づいてゲイン調整及びディザオフ処理が有効に行われたか否かを判定し、否定結果が得られるとゲイン調整及びディザオフ処理が有効に行われるまで終了信号C4を待ち受ける一方、肯定結果が得られると、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5において制御部16は、ゲイン調整及びディザオフ処理が有効に行われた無音レベルのΔΣ変調データS3を生成したことを認識し、PWM周期信号PT1と同期化された同期リセット信号R2をリセット回路14へ出力することにより当該リセット回路14からPWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)をPWM信号増幅部15へ供給し、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6において制御部16は、PWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)によってPWM信号増幅部15のトランジスタTr1〜Tr4の動きを止めることにより、トランジスタTr1及びTr2のスイッチング動作、トランジスタTr3及びTr4のスイッチング動作を停止させ、PWM増幅部15の前段側からみてPWM信号増幅部15のPWM出力端をハイ・インピーダンス化することより、スピーカSPに対する駆動電流iA、iBの供給を完全に停止させ、次のステップSP7へ移って処理を終了する。
(2)動作及び効果
以上の構成において、ディジタルアンプ装置1は、リセット信号R1の供給を受けると、無音レベルにゲイン調整されかつディザオフされた完全無音レベルのΔΣ変調データS3に基づいてPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成するが、Dフリップフロップ回路17からPWM出力OUT1及びOUT2におけるPWM周期の区切りのタイミングで供給される同期リセット信号R2に応じて生成したPWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)を基にPWM信号増幅部15のトランジスタTr1〜Tr4の動きを止めることにより、PWM信号増幅部15のスイッチング動作を停止させ、スピーカSPに対して駆動電流iA、iBを流さないようにする。
これによりディジタルアンプ装置1は、PWM信号P1´(+)、P1´(-)、P2´(+)及びP2´(-)によりPWM信号増幅部15のトランジスタTr1〜Tr4の動きを止め、PWM信号増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス状態にコントロールし、スピーカSPに一切の駆動電流iA又はiBを流さず停止させることができるので、音声出力状態から急激にリセット操作されたような場合であってもポップノイズを発生させることなく無音状態にすることができる。
特にディジタルアンプ装置1は、完全無音レベルのΔΣ変調データS3に基づいてPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成しているので、PWM出力OUT1及びOUT2が共に同相でデューティ比50%になった時点でスピーカSPの音声出力を停止させることができるものの、この時点では未だスイッチング動作を行っているので、PWM周期の区切りでPWM増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス化することによりスピーカSPに対する駆動電流iA又はiBの供給を止めて完全に無音状態にすることができる。
これに対して従来のディジタルアンプ装置では、図5に示すようにリセット信号R1の供給を受けると、そのタイミングで直ちにPWM増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス化しているので、所定レベルの音声出力状態から急激に0レベルの無音状態に変化することになって所謂ポップノイズが発生してしまう。
しかしながら本発明のディジタルアンプ装置1では、PCM信号S1のゲインを−∞化しかつディザオフすることにより完全無音レベルに設定した後に、PWM増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス化しているため、音声レベルが急激に変化することがない0レベル状態でスピーカSPの駆動電流iA又はiBの供給を止めることができるので、ポップノイズを発生させることなくスピーカ出力を完全に停止させることができる。
なおディジタルアンプ装置1は、PWM増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をPWM周期の区切りのタイミング以降「ロー」状態にするために、トランジスタTr1及びTr2や、トランジスタTr3及びTr4のゲートにゲート電圧を印加することを止めるようにしているため、ゲートドライバの誤動作等によりトランジスタTr1及びTr2や、トランジスタTr3及びTr4が同時にオン状態になって電源からグランドに向かって貫通電流が流れ続けることによる当該トランジスタTr1及びTr2、トランジスタTr3及びTr4の破壊を確実に回避することができる。
以上の構成によれば、ディジタルアンプ装置1では、従来のように複雑な構成にすることがなく、簡易な構成のまま音声出力状態からポップノイズを発生させることなくスピーカ出力を完全に停止して無音状態に遷移させることができる。
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、PWM出力OUT1及びOUT2におけるPWM周期の区切りのタイミングでPWM信号増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス状態にコントロールするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、PWM出力OUT1及びOUT2がデューティ比50%かつ同相であってスピーカ出力が停止されているときにPWM信号増幅部15のPWM出力OUT1及びOUT2をハイ・インピーダンス状態にコントロールするようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、本発明をBTL方式のPWM信号増幅部15を有するディジタルアンプ装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、シングルエンド方式のPWM信号増幅部を有するディジタルアンプ装置に適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明のディジタルアンプ装置を、ゲイン調整手段としてのゲインコントロール部11、ディザ重畳手段としてのΔΣ変調部12、パルス幅変調信号生成手段としてのPWM信号生成部13、増幅手段としてのPWM信号増幅部15、制御手段としての制御部16、Dフリップフロップ回路17及びリセット回路14によって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなるゲイン調整手段、ディザ重畳手段、パルス幅変調信号生成手段、増幅手段及び制御手段によってディジタルアンプ装置を構成するようにしても良い。
本発明のディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のリセット方法は、例えば音声出力状態からスピーカ出力を停止させて無音状態にする必要のあるリセット操作時に、ノイズを一切発生させることなくスピーカ出力を停止させる用途にも適用することができる。
本発明によるディジタルアンプ装置の構成を示す略線的ブロック図である。 PWM信号増幅部に供給するPWM信号の説明に供する略線図である。 本発明のリセットタイミングを示す略線図である。 本発明のリセット処理手順を示すフローチャートである。 従来のリセットタイミングを示す略線図である。 PWM信号増幅部の構成を示す略線図である。 デューティ比の変化の説明に供する略線図である。
符号の説明
1、10……ディジタルアンプ装置、11……ゲインコントロール部、12……ΔΣ変調部、13……PWM信号生成部、14……リセット回路、15……PWM信号増幅部、16……制御部、17……Dフリップフロップ回路、SP……スピーカ。

Claims (4)

  1. ディジタルオーディオ信号のゲインを調整するゲイン調整手段と、
    上記ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを重畳するディザ重畳手段と、
    上記ディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成手段と、
    上記パルス幅変調信号に応じてスイッチング素子をスイッチングさせることにより増幅する増幅手段と、
    所定のリセット信号の供給を受けたとき、上記ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞り上記ディザを重畳することなく上記パルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号を用いて上記増幅手段における上記スイッチング素子の動きを止めることにより、上記増幅手段の後段に接続された音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止させる制御手段と
    を具えることを特徴とするディジタルアンプ装置。
  2. 上記制御手段は、上記リセット信号の供給を受けたとき、上記パルス幅変調信号における周期の区切りのタイミングで上記スイッチング素子の動きを止めることにより上記音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタルアンプ装置。
  3. 上記増幅手段は、上記スイッチング素子が2個組み合わされたBTL方式の増幅回路である
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタルアンプ装置。
  4. ディジタルオーディオ信号のゲインを調整し、当該ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを付加した後、当該ディザ付加後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号に応じて増幅手段のスイッチング素子をスイッチングさせることにより増幅するディジタルアンプのリセット方法であって、
    所定のリセット信号の供給を受けたことに基づいてリセット命令を認識するリセット認識ステップと、
    上記リセット命令を認識したとき、上記ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞った後、上記ディザの重畳を停止するゲイン調整ステップと、
    上記ゲイン調整ステップ後の上記ディジタルオーディオ信号に応じた上記パルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成ステップと、
    上記パルス幅変調信号を用いて上記増幅手段における上記スイッチング素子の動きを止めることにより、上記増幅手段の後段に接続された音声出力手段に対する駆動電流の供給を停止させる制御ステップと
    を具えることを特徴とするディジタルアンプ装置のリセット方法。
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