JP2007179910A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池のセパレータおよび電解質膜の必要な大きさを最小限にしてコストを抑える。
【解決手段】燃料ガス流通路5は、燃料ガス入口で燃料入口マニホールド14に、燃料ガス出口で燃料出口マニホールド15に接続されている。酸化剤ガス流通路6は、酸化剤ガス入口で酸化剤入口マニホールド10に、酸化剤ガス出口で酸化剤出口マニホールド12に接続されている。ガス拡散電極30,31の外周に沿ってエッジシール材22が配置されており、燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口の幅方向外縁がガス拡散電極30,31の幅方向外縁よりも内側にある。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の単位電池を積層して構成した固体高分子型燃料電池に関し、特に、セパレータおよび電解質膜を小さくすることによってコストを抑制できる固体高分子型燃料電池に関する。
電解質としてプロトン伝導性を有する固体高分子電解質膜を用いた燃料電池スタックは、電解質膜を燃料極と酸化剤極で狭持した膜・電極複合体(MEA)の両面に、ガス流通路を設けた電気伝導性のセパレータを配置して単セル電池を構成し、単セル電池(単位電池)を複数積層した積層体の側面に、反応に必要な燃料(水素)と酸化剤(空気)および冷却に必要な冷却水を分配・回収するマニホールドを配置して構成される。
一般的に単セル電池を構成するセパレータと電解質膜は概略同じ大きさである。一方、燃料極と酸化剤極を構成するガス拡散電極は、ガス拡散層と触媒層から構成され、触媒層の大きさはセパレータや電解質膜よりも一回り小さく構成され、触媒層の周囲には燃料ガスと酸化剤ガスの混合を防ぐためのエッジシール材が用いられる。エッジシール材は、ガス拡散層をセパレータや電解質膜よりも一回り小さくし、ガス拡散層の周囲に配置される構造、およびガス拡散層をセパレータや電解質膜と同じ構造とし、触媒層の周囲のガス拡散層内の気孔に充填される構造などが考案されている。
上記構造では反応に寄与する「有効部分」は触媒層の大きさに相当する。一方、単セル電池を構成するセパレータや電解質膜は「有効部分」よりも大きく、コストアップの原因となっていた。一方、エッジシールの幅はガスシールに必要な幅だけでなく、セパレータ端部とガス流通路端部の間の幅にも制限を受ける。セパレータ端部とガス流通路端部の間の幅は、ガスマニホールドの壁の厚さよりも大きくなるのが通例であり、ガスマニホールドの壁の厚さがエッジシールの幅の制限となる課題がある。
エッジシールの幅を短縮する方法に関して、特許文献1では、ガス流路を設けた「ガス供給領域」よりも「触媒塗布領域」を広げ、組立ての際に誤差を含んでもガス供給領域が確実に触媒塗布領域に含まれる構造が提案されている。
特開2002−373680号公報
特許文献1による方法では、触媒塗布領域がガス供給領域よりも広くとられ、エッジシールの幅が短縮されているが、エッジシール幅の制限については記述されておらず、マニホールドとの位置関係が明確ではない。またガス拡散層が触媒塗布領域よりも広く、電解質膜が露出する領域が存在し、膜の破損を加速させる恐れがある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、燃料電池のセパレータおよび電解質膜の必要な大きさを最小限にしてコストを抑えることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するものであって、複数の単位電池を所定の積層方向に積層した積層体と、前記複数の単位電池それぞれに燃料ガスを配給する燃料入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれに酸化剤ガスを配給する酸化剤入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから燃料ガスを排出する燃料出口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから酸化剤ガスを排出する酸化剤出口マニホールドとを有し、前記燃料入口マニホールド、酸化剤入口マニホールド、燃料出口マニホールドおよび酸化剤出口マニホールドがそれぞれ前記積層体の側面にマニホールドシール部で接して前記積層方向に延びるように配置された燃料電池において、前記単位電池のそれぞれは、固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散電極で挟持した膜・電極複合体と、前記ガス拡散電極にそれぞれ接して配置されて前記ガス拡散電極にそれぞれ接した位置に燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路を形成するセパレータと、を前記積層方向に重ね合わせて構成され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス入口で前記燃料入口マニホールドに接続され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス出口で前記燃料出口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス入口で前記酸化剤入口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス出口で前記酸化剤出口マニホールドに接続され、少なくとも前記ガス拡散電極の外周に沿ってエッジシール材が配置されており、前記燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口の少なくとも一つの幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、を特徴とする。
また、本発明の他の態様では、複数の単位電池を所定の積層方向に積層した積層体から構成され、前記複数の単位電池それぞれに燃料ガスを配給する燃料入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれに酸化剤ガスを配給する酸化剤入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから燃料ガスを排出する燃料出口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから酸化剤ガスを排出する酸化剤出口マニホールドとが前記積層体内の外周部近くで前記積層方向に延びるように形成された燃料電池において、前記単位電池のそれぞれは、固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散電極で挟持した膜・電極複合体と、前記ガス拡散電極にそれぞれ接して配置されて前記ガス拡散電極にそれぞれ接した位置に燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路と、前記燃料入口マニホールド、酸化剤入口マニホールド、燃料出口マニホールドおよび酸化剤出口マニホールドとを形成するセパレータと、を前記積層方向に重ね合わせて構成され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス入口で前記燃料入口マニホールドに接続され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス出口で前記燃料出口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス入口で前記酸化剤入口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス出口で前記酸化剤出口マニホールドに接続され、前記燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口の少なくとも一つの幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、を特徴とする。
この発明によれば、燃料電池のセパレータおよび電解質膜の必要な大きさを最小限にしてコストを抑えることができる。
以下、本発明に係る燃料電池の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1ないし図5を用いて第1の実施形態の固体高分子型燃料電池を説明する。第1の実施形態は、燃料電池スタックの外側にマニホールドを配置したいわゆる外部マニホールド型燃料電池である。
単セル電池(単位電池)1は、膜・電極複合体(MEA)2と、燃料セパレータ3と、酸化剤・冷却水セパレータ4とが積層されて構成されている。燃料セパレータ3の表面には溝によって燃料ガス流通路5が形成されており、その端部は燃料セパレータ3の側面に開口している。酸化剤・冷却水セパレータ4の一方の表面には酸化剤ガス流通路6が、もう一方の表面には冷却水流通路7がそれぞれ溝によって形成されており、それらの端部は酸化剤・冷却水セパレータ4の側面に開口している。単セル電池1は複数積層されて積層体8を構成する。
積層体8の側面には、酸化剤入口マニホールド10、冷却水出口マニホールド11、酸化剤(空気)出口マニホールド12、冷却水入口マニホールド13、燃料入口マニホールド14、燃料出口マニホールド15が積層方向に延びるように配置され、酸化剤ガス流通路6、燃料ガス流通路5、冷却水流通路7のいずれかと連通している。各マニホールド10〜15の外壁を形成する板材の端部が積層体8の側面と接合してシール部40を形成している。
これらにより、反応に必要な燃料・酸化剤ガスを膜・電極複合体2に供給・排出し、所定の流量の冷却水を供給し、反応に伴う発熱の冷却を行なう。
膜・電極複合体2は電解質膜17の両側にアノード触媒層18およびカソード触媒層19をそれぞれ配置し、さらに外側にはガス拡散層20、21を配置して構成される。アノード触媒層18およびガス拡散層20によりアノード電極30が構成され、カソード触媒層19およびガス拡散層21によりカソード電極31が構成されている。電解質膜17はイオン伝導性とともにガスバリア性が必要であり、反応ガスの混合を防ぐため、燃料セパレータ3および酸化剤・冷却水セパレータ4と同じ大きさまで延長されている。アノード触媒層18およびカソード触媒層19はセパレータ3、4や電解質膜17よりも一回り小さく、その周囲には反応ガスをシールするエッジシール材22が配置される。エッジシール材22は、燃料ガス流通路5および酸化剤ガス流通路6の端部の溝よりも外側に配置されている。
アノード触媒層18、カソード触媒層19およびガス拡散層20、21の範囲がガス拡散電極有効部33(図1参照)である。ガス拡散電極有効部33の幅L1は、両側のエッジ幅L2の分だけ燃料セパレータ幅L3よりも小さい。燃料入口マニホールド14および燃料出口マニホールド15の幅L4は燃料セパレータ幅L3に等しい。また、燃料入口マニホールド14および燃料出口マニホールド15の開口部幅L5は、燃料出口マニホールド15の幅L4から両側のマニホールド壁厚さ(マニホールドシール部厚さ)L6分を差し引いた長さになる。この開口部幅L5はガス拡散電極有効部幅L1よりも小さく、燃料ガス流通路5よりも内側に位置している。
図3に酸化剤・冷却水セパレータ4の平面図を、図4に酸化剤・冷却水セパレータ4の底面図を、図5に燃料セパレータ3の平面図を示す。図3の実線は酸化剤ガス流通路6の溝を表し、図4の実線は冷却水流通路7の溝を表し、図5の実線は燃料ガス流通路5の溝を表している。
燃料ガス流通路5、酸化剤ガス流通路6、冷却水流通路7は、それぞれが互いにほぼ平行な複数本の流通路からなり、各流通路が各々の入口マニホールド14、10、13および出口マニホールド15、12、11と連通している。図3〜図5の破線60は触媒層18、19とエッジシール材22の境界(すなわち、ガス拡散電極有効部33(図2参照)の外縁)を表している。図1に示したように、内部のエッジシール材22のエッジ幅L2はマニホールド厚さL6より薄く設定されており、流通路5、6、7の溝がエッジ近傍まで設置されている。マニホールドへの開口部近くでは、最外部から数本の流通路溝がクランク状になっていて、最外の溝にも反応ガスが十分に供給される。
図6〜図8には、酸化剤・冷却水セパレータ4および燃料セパレータ3の変形例を示す。図3〜図5の場合と同様に、エッジシール幅L2がマニホールド厚さL6よりも薄く設定されている。エッジシール材22近傍の最外部から数本の流通路溝は、マニホールド開口部にて隣接する流通路溝に分岐・合流し、最外の溝にも反応ガスが十分に供給される。
図9には、従来の燃料電池スタックと第1の実施形態の燃料電池スタックのセパレータ寸法およびエッジシール幅、触媒層寸法の比較を示す。従来の燃料電池スタックではエッジシール幅L2はマニホールド厚さL6の10mmと同じである。第1の実施形態ではエッジシール幅L2を6mmに削減しその近傍にもガス流通路溝を設けることで、触媒層の幅L1、幅(長さ)L1’ともに拡大し、有効面積は25cm(11%)増加した。以上の構成により、ガスマニホールドの厚さL6よりもエッジシールの幅L2を小さく構成する、つまり反応有効部分を最大限に広げることが可能となり、燃料電池の出力が向上する。
[第2の実施形態]
図10〜図13を用いて第2の実施形態の固体高分子型燃料電池を説明する。ここで、第1の実施形態と同一または類似の部分には共通の符号を付して重複説明は省略する。第2の実施形態は、燃料電池スタック内にマニホールドを形成したいわゆる内部マニホールド型燃料電池である。
燃料セパレータ3および酸化剤・冷却水セパレータ4それぞれの外周近くの対応する位置に、酸化剤入口マニホールド10、冷却水出口マニホールド11、酸化剤出口マニホールド12、冷却水入口マニホールド13、燃料入口マニホールド14、燃料出口マニホールド15の各開口が形成されている。膜・電極複合体2(図1参照)と燃料セパレータ3および酸化剤・冷却水セパレータ4を積層したときに各マニホールド10、11、12、13、14、15の開口がそれぞれ連通して積層方向に延びるマニホールドが形成される。
燃料セパレータ3のマニホールド10、11、12、13、14、15の位置の内側部分に燃料ガス流通路5が形成され、各燃料ガス流通路5は燃料入口マニホールド14および燃料出口マニホールド15に連通している。同様に、酸化剤・冷却水セパレータ4のマニホールド10、11、12、13、14、15の位置の内側部分に酸化剤ガス流通路6が形成され、各酸化剤ガス流通路6は酸化剤入口マニホールド10および酸化剤出口マニホールド12に連通している。
酸化剤・冷却水セパレータ4のマニホールド10、11、12、13、14、15の位置の内側部分の酸化剤ガス流通路6の裏面に冷却水流通路7が形成され、各冷却水流通路7は冷却水入口マニホールド14および冷却水出口マニホールド15に連通している。酸化剤ガス流通路6、燃料ガス流通路5、冷却水流通路7を通じて、反応に必要な燃料・酸化剤ガスを膜・電極複合体2に供給・排出し、所定の流量の冷却水を供給し、反応に伴う発熱の冷却を行なう。
燃料電池スタックの断面形状はほぼ長方形であり、マニホールドに囲まれた中央部に、電池反応を行なう起電部が配置されている。
図11〜図13の破線60は、触媒層18、19とエッジシール材22の境界を表している。図1に示したのと同様に、内部のエッジシール材22のエッジ幅L2はマニホールド厚さL6より薄く設定されており、流通路5、6、7の溝がエッジ近傍まで設置されている。マニホールドに開口している付近では、最外部から数本の流通路溝がクランク状になっていて、最外の溝にも反応ガスまたは冷却水が十分に供給される。
図14には、従来の燃料電池スタックと第2の実施形態の燃料電池スタックのセパレータ寸法およびエッジシール幅L2、触媒層寸法の比較を示す。従来の燃料電池スタックでは、エッジシール幅L2はマニホールド厚さL6の50mmと同じである。第2の実施形態では、エッジシール幅L2を46mmに削減しその近傍にもガス流通路溝を設けることで、触媒層の幅L1、幅(長さ)L1’ともに拡大し、有効面積は25cm(11%)増加した。以上の構成により、ガスマニホールドの厚さL6よりもエッジシールの幅L2を小さく構成する、つまり反応有効部分を最大限に広げることが可能となり、燃料電池の出力が向上する。
[第3の実施形態]
図15〜図19を用いて第3の実施形態の固体高分子型燃料電池スタックの構成を説明する。第3の実施形態は第1の実施形態の変形であって、第1の実施形態と同一または類似の部分には共通の符号を付して重複説明は省略する。第3の実施形態は、第1の実施形態と同様に外部マニホールド型燃料電池である。
この実施形態では、燃料入口マニホールド14および燃料出口マニホールド15の開口部が積層体8の幅よりも広く、燃料入口マニホールド14は酸化剤ガス入口マニホールド10および冷却水入口マニホールド13の側面と接し、燃料出口マニホールド15は冷却水出口マニホールド13および酸化剤ガス出口マニホールド10の側面と接している。これにより、ガス拡散電極有効部33(図16参照)の燃料流通路5幅方向寸法をさらに拡大することができ、セパレータ幅と同等としている。
図15は、燃料電池スタックの断面図(燃料流通路幅方向)を示す。膜・電極複合体2は電解質膜17の両側にアノード触媒層18およびカソード触媒層19を配置し、さらに外側にはガス拡散層21、22を配置して構成される。電解質膜17はイオン伝導性とともにガスバリア性が必要であり、反応ガスの混合を防ぐため、セパレータ3、4と同じ大きさまで延長されている。この実施形態では、触媒層21、22もセパレータ3、4や電解質膜17と同じ大きさとしている。
セパレータ3、4や電解質膜17、触媒層18、19、ガス拡散層21、22の外側側面には、反応ガスをシールするエッジシール材22が配置される。このようなシール材22としては、絶縁性がありガス気密性があれば良く、熱可塑性の溶融シートや、絶縁性接着剤、絶縁性接着テープなどが用いられる。具体的な材質として、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)といったフッ素系材料や、ポリエチレンやポリオレフィン、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)などが好適である。
燃料ガスマニホールドの開口部は図15の破線62で示された位置にあり、セパレータ3、4よりも外側に位置し、図16に示すように空気・冷却水マニホールドに固定され、さらに拡大されたガス流通路をカバーする。
図17に酸化剤・冷却水セパレータ4の平面図を、図18に酸化剤・冷却水セパレータ4の底面図を、図19に燃料セパレータ3の平面図を示す。図17〜図19の破線60は触媒層18、19とエッジシール材22の境界を表している。図15に示すように、内部のエッジシール幅L2はマニホールド厚さL6より薄く設定されており、流通路溝がエッジ近傍まで設置されている。酸化剤・冷却水セパレータ4のマニホールドに開口している付近では、最外部から数本の流通路溝がクランク状になっていて、最外の溝にも反応ガスが十分に供給される。燃料セパレータ3のガス流通路5は直線状で良く、セパレータ幅よりも広いマニホールドでカバーされている。
図20には、従来の燃料電池スタックと第3の実施形態の燃料電池スタックのセパレータ寸法およびエッジシール幅L2、触媒層寸法の比較を示す。従来の燃料電池スタックでは燃料エッジ幅L2はマニホールド厚さL6の10mmに端部溝山幅L7(図15)の2mmを加えた12mmである。第3の実施形態では燃料エッジ幅L2を1mmに削減しその近傍にもガス流通路溝を設けることで、触媒層の幅L1をさらに拡大し、有効面積は47cm(22%)増加した。
以上の構成により、ガスマニホールドの厚さL6よりもエッジシールの幅L2を小さく構成する、つまり反応有効部分を最大限に広げることが可能となり、燃料電池の出力が向上する。また、燃料セパレータは平板に直線状の流通路溝を繰り返し設けたシンプルな構造でよく、溝間の溝山幅L7よりもエッジ幅L2が短いことから、より大きなサイズのセパレータを溝山で切断して大量に効率良く製作が可能となり、製作コストを抑えることができる。また、膜・電極複合体2の形状も、触媒層18、19の周囲に電解質膜17が額縁状に飛び出した形状から左右のみ飛び出した形状となり、膜・電極複合体2をロール状に製造後、ロール長さ方向で切断することで無駄なく使うことが可能となり、膜・電極複合体2のコストも抑えることができる。
本発明に係る燃料電池の第1の実施形態の燃料電池積層体を示す図であって、図2のA−A線縦断面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態を示す模式的平断面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態における酸化剤・冷却水セパレータの平面図である。 図4の酸化剤・冷却水セパレータの底面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態における燃料セパレータの平面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態における酸化剤・冷却水セパレータの変形例の平面図である。 図6の酸化剤・冷却水セパレータの底面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態における燃料セパレータの変形例の平面図である。 本発明に係る燃料電池の第1の実施形態における有効面積などの仕様を従来例と比較して示す表である。 本発明に係る燃料電池の第2の実施形態を示す模式的平断面図である。 本発明に係る燃料電池の第2の実施形態における酸化剤・冷却水セパレータの平面図である。 図11の酸化剤・冷却水セパレータの底面図である。 本発明に係る燃料電池の第2の実施形態における燃料セパレータの平面図である。 本発明に係る燃料電池の第2の実施形態における有効面積などの仕様を従来例と比較して示す表である。 本発明に係る燃料電池の第3の実施形態の燃料電池積層体を示す図であって、図2のA−A線縦断面図である。 本発明に係る燃料電池の第3の実施形態を示す模式的平断面図である。 本発明に係る燃料電池の第3の実施形態における酸化剤・冷却水セパレータの平面図である。 図17の酸化剤・冷却水セパレータの底面図である。 本発明に係る燃料電池の第3の実施形態における燃料セパレータの平面図である。 本発明に係る燃料電池の第3の実施形態における有効面積などの仕様を従来例と比較して示す表である。
符号の説明
1…単セル電池(単位電池)、2…膜・電極複合体(MEA)、3…燃料セパレータ、4…酸化剤・冷却水セパレータ、5…燃料ガス流通路、6…酸化剤ガス流通路、7…冷却水流通路、8…積層体、10…酸化剤入口マニホールド、11…冷却水出口マニホールド、12…酸化剤(空気)出口マニホールド、13…冷却水入口マニホールド、14…燃料入口マニホールド、15…燃料出口マニホールド、17…電解質膜、18…アノード触媒層、19…カソード触媒層、20,21…ガス拡散層、22…エッジシール材、30…アノード電極(ガス拡散電極)、31…カソード電極(ガス拡散電極)、33…ガス拡散電極有効部

Claims (7)

  1. 複数の単位電池を所定の積層方向に積層した積層体と、前記複数の単位電池それぞれに燃料ガスを配給する燃料入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれに酸化剤ガスを配給する酸化剤入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから燃料ガスを排出する燃料出口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから酸化剤ガスを排出する酸化剤出口マニホールドとを有し、前記燃料入口マニホールド、酸化剤入口マニホールド、燃料出口マニホールドおよび酸化剤出口マニホールドがそれぞれ前記積層体の側面にマニホールドシール部で接して前記積層方向に延びるように配置された燃料電池において、
    前記単位電池のそれぞれは、固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散電極で挟持した膜・電極複合体と、前記ガス拡散電極にそれぞれ接して配置されて前記ガス拡散電極にそれぞれ接した位置に燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路を形成するセパレータと、を前記積層方向に重ね合わせて構成され、
    前記燃料ガス流通路は燃料ガス入口で前記燃料入口マニホールドに接続され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス出口で前記燃料出口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス入口で前記酸化剤入口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス出口で前記酸化剤出口マニホールドに接続され、
    少なくとも前記ガス拡散電極の外周に沿ってエッジシール材が配置されており、
    前記燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口の少なくとも一つの幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、
    を特徴とする燃料電池。
  2. 前記エッジシール材の幅が前記マニホールドシール部の厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記燃料ガス流通路および前記酸化剤ガス流通路がそれぞれ複数の互いにほぼ平行なガス流通路を有し、
    前記燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口または酸化剤ガス出口の幅方向外縁よりも外側を通過する前記燃料ガス流通路および前記酸化剤ガス流通路の一部が、隣接する他の燃料ガス流通路または酸化剤ガス流通路と合流するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記セパレータの少なくとも一部に冷却水流通路が形成され、
    前記冷却水流通路に冷却水を供給する冷却水入口マニホールドと、前記冷却水流通路から冷却水を排出する冷却水出口マニホールドとを有し、
    前記冷却水入口マニホールドおよび冷却水出口マニホールドは、前記積層体の側面にマニホールドシール部で接して前記積層方向に延びるように配置され、
    前記冷却水流通路は冷却水入口で前記冷却水入口マニホールドに接続され、冷却水出口で前記冷却水出口マニホールドに接続され、
    前記冷却水入口および冷却水出口の幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の燃料電池。
  5. 前記燃料ガス流通路は、前記セパレータに形成された互いにほぼ平行な複数の溝からなり、前記セパレータ端部と前記複数の溝の端部の間のエッジ幅が前記複数の溝同士の間に形成された溝山の幅と同等以下であり、かつ、前記燃料ガス入口および燃料ガス出口の幅が前記セパレータの幅よりも大きいこと、
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の燃料電池。
  6. 複数の単位電池を所定の積層方向に積層した積層体から構成され、
    前記複数の単位電池それぞれに燃料ガスを配給する燃料入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれに酸化剤ガスを配給する酸化剤入口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから燃料ガスを排出する燃料出口マニホールドと、前記複数の単位電池それぞれから酸化剤ガスを排出する酸化剤出口マニホールドとが前記積層体内の外周部近くで前記積層方向に延びるように形成された燃料電池において、
    前記単位電池のそれぞれは、固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散電極で挟持した膜・電極複合体と、
    前記ガス拡散電極にそれぞれ接して配置されて前記ガス拡散電極にそれぞれ接した位置に燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路と、前記燃料入口マニホールド、酸化剤入口マニホールド、燃料出口マニホールドおよび酸化剤出口マニホールドとを形成するセパレータと、
    を前記積層方向に重ね合わせて構成され、
    前記燃料ガス流通路は燃料ガス入口で前記燃料入口マニホールドに接続され、前記燃料ガス流通路は燃料ガス出口で前記燃料出口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス入口で前記酸化剤入口マニホールドに接続され、前記酸化剤ガス流通路は酸化剤ガス出口で前記酸化剤出口マニホールドに接続され、
    前記燃料ガス入口、燃料ガス出口、酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口の少なくとも一つの幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、
    を特徴とする燃料電池。
  7. 前記セパレータの少なくとも一部に冷却水流通路が形成され、
    冷却水入口で前記冷却水流通路に接続されてその冷却水流通路に冷却水を供給する冷却水入口マニホールドと、冷却水出口で前記冷却水流通路に接続されてその冷却水流通路から冷却水を排出する冷却水出口マニホールドとが前記積層体内の外周部近くで前記積層方向に延びるように形成され、
    前記冷却水入口および冷却水出口の幅方向外縁が前記ガス拡散電極の前記幅方向外縁よりも内側にあること、
    を特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
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