JP2007179803A - 電池容器用封口板および非水電解液電池 - Google Patents

電池容器用封口板および非水電解液電池 Download PDF

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Abstract

【課題】蓋体と電極端子とをシール部材でシールする電池容器用封口板であって、膨張や収縮が生じても高いシール性を確保できる電池容器用封口板を提供すること。
【解決手段】本発明の電池容器用封口板は、電池容器の一部を形成しかつ貫通孔20が開口した蓋板2と、貫通孔20を貫通した電極端子3,4と、蓋板2と電極端子3,4との間に配置されたシール部材5と、を有する電池容器用封口板1であって、蓋板2は、シール部材5の外周部の少なくとも一部に補強用リブ21を有することを特徴とする。本発明の電池容器用封口板は、補強用リブ21により蓋体2の変形がおさえられたことで、シール部材5の界面に応力の集中が発生せず、高い密封性で強固にシールしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電極体を密封する電池容器の一部を形成する電池用器用封口板および非水電解液電池に関し、詳しくは、電池容器内の圧力変化などにより電池容器および封口板に変形が生じても電池容器内の密閉性が確保できる電池容器用封口板および非水電解液電池に関する。
近年、自動車等の車両を駆動するための車載電源として、大容量・高出カでエネルギー密度の高いリチウム電池が注目されている。
このようなリチウム電池としては、金属箔等よりなる集電部材の表面にLiNiO2等の活物質を主成分とする固体電極を形成した正極及び負極がセパレータを介して対向配置された電極体に非水電解液を含浸させて有底容器に収容し、金属蓋体で密閉したものが知られている。
しかしながら、リチウム電池などの非水電解質電池は、電池容器の内部に水分が侵入すると、電池性能が低下するという問題があった。詳しくは、非水電解質電池の容器内部に水分が存在すると、水分と非水電解質とが反応してフッ酸を生成する。生成したフッ酸が電極を浸食し、電池容量や電池寿命などの性能を低下させていた。
このため、リチウム電池においては、外部からの水分の侵入を抑えるために電池容器の内部と外部のシール性を十分に保持する必要があった。従来のリチウム電池においては、蓋体と蓋体を貫通して電池内部から外部へ突き出た電極端子の隙間のシールとしてO−リングを用いたシール機構が一般的に知られている。
しかし、O−リングによるシール機構は部品点数が増加することによるコスト増大が課題となっていた。
この課題を解決するために、樹脂製の絶縁密閉部材を電池上蓋と電極端子に接着することで電池内部と外部のシール性を保つシール構造が知られている。例えば、特許文献1には、トリアジンチオール類またはシランカップリング剤からなる被覆層が形成された内周側に貫通孔を備える金属製部材と、貫通孔に挿通された1対の電極端子を金型に組み付け、蓋体と電極端子との聞に樹脂をインサート成形することにより、蓋体と電極端子とを絶縁密封部材を介して強固に接着し、一体的に成形した電池蓋体が記載されている。この蓋体は、有底筒状の容器の開口部に超音波溶接で閉蓋する。
しかしながら、リチウム電池に薄肉の蓋体を用いると、リチウム電池が膨張あるいは収縮を生じたときに、樹脂と金属の接着部の界面に応カが集中し、接着部に剥離力が生じ、シール部が破壊してシール性が低下するという問題があった。このリチウム電池の膨張あるいは収縮は、繰り返し充放電によるガス発生や、温度変化による電池内部ガスの熱膨張あるいは熱収縮等により生じる。
また、リチウム電池がO−リングを用いたシール機構であるときでも、リチウム電池の膨張あるいは収縮による応力の集中により、シール性が低下する問題は発生していた。
特開2002−237436号公報
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、蓋体と電極端子とをシール部材でシールする電池容器用封口板であって、膨張や収縮が生じても高いシール性を確保できる電池容器用封口板を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者らは検討を重ねた結果、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の電池容器用封口板は、電池容器の一部を形成しかつ貫通孔が開口した蓋板と、貫通孔を貫通した電極端子と、蓋板と電極端子との間に配置されたシール部材と、を有する電池容器用封口板であって、蓋板は、シール部材の外周部の少なくとも一部に補強用リブを有することを特徴とする。
また、本発明の非水電解液電池は、請求項1〜5に記載の電池用器用封口板を用いたことを特徴とする。
本発明の電池容器用封口板は、蓋板が補強用リブを有する。この補強用リブにより、補強用リブの内部に蓋板の変形が伝達されなくなり、貫通孔の開口部の周縁部において蓋板が変形を生じなくなる。このことは、蓋板および電極端子とシール部材の界面に応力の集中を生じさせないため、シール部材のシール性の低下が抑えられる効果を有する。
また、本発明の非水電解液電池は、本発明の電池用器用封口板を用いているため、シール性にすぐれた電池となっている。
(電池容器用封口板)
本発明の電池容器用封口板は、蓋板と、貫通孔を貫通した電極端子と、シール部材と、を有する。
蓋板は、電池容器の一部を形成しかつ貫通孔が開口した部材である。ここで、本発明における蓋板とは、電池容器用の一部を形成しかつ貫通孔を備えていればよく、電池容器が有底筒状の部材とこの部材の開口部を塞ぐ部材とからなるときに、貫通孔が開口していれば開口部を塞ぐ部材だけでなく有底筒状の部材であってもよい。本発明の電池用器用封口板は、有底筒状の部材の開口部を塞ぐ部材であることがより好ましい。蓋板を構成する材質については特に限定されるものではなく、従来の電池容器用封口板に用いられた材質を用いることができる。たとえば、ポリカーボネートやポリアミド等の樹脂、アルミニウム、鉄、ステンレス等の金属をあげることができる。
また、蓋板に開口した貫通孔の開口部の形状についても、電極端子が貫通可能な形状であれば特に限定されるものではない。貫通孔における電極端子の外周形状に略一致する形状であることが好ましい。たとえば、電極端子の断面形状が円柱形状であるときには貫通孔は円形であることが好ましく、電極端子が板状であるときには貫通孔は方形状であることが好ましい。
電極端子は、貫通孔を貫通して配置される部材である。電極端子は、電池容器に収納された電力を貯蔵・放出する電極体において発生した電力を電池容器の外部に取り出すためにもうけられる部材である。電極端子は、従来から知られた電極端子を用いることができる。つまり、電極端子は、棒状あるいは板状に形成された金属あるいは導電性樹脂とすることができる。
シール部材は、蓋板と電極端子との間に配置された部材である。つまり、シール部材は、蓋板と電極端子との間のシール性を確保する。また、シール部材は、蓋板と電極端子とを電気的に絶縁する。シール部材は、従来の電池容器用封口板において用いられている電気絶縁性樹脂を用いることができる。
そして、本発明の電池容器用封口板は、蓋板が、シール部材の外周部の少なくとも一部に補強用リブを有する。補強用リブをもつことで、蓋板の変形が補強用リブの内周部に伝達されなくなる。つまり、貫通孔の開口部の周縁部において蓋板が変形を生じなくなる。このことは、蓋板および電極端子とシール部材の界面に応力の集中を生じさせないため、シール部材のシール性の低下が抑えられる。
補強用リブは、シール部材の外周部であって、電池の内圧が変化して蓋板が変形を生じたときに、蓋板の変形する部分と貫通孔の間に少なくとも設けられることが好ましい。これにより、蓋板および電極端子とシール部材のシール性が確保できる。
補強用リブは、シール部材の外周部において、シール部材の全周にわたってもうけられたことが好ましい。補強用リブがシール部材の全周にわたってもうけられたことで、蓋板のどの部分に変形が生じても、その変形が補強用リブの内部の貫通孔の周縁部に伝達されなくなる。つまり、補強用リブがシール部材の全周にわたって形成されることで、シール部材のシール性の低下が抑えられる。
補強リブは、蓋板の厚肉部よりなることが好ましい。つまり、蓋板を部分的に厚くし、この厚肉部を補強リブとすることができる。ここで、厚肉部は、蓋板と一体に形成されていればよい。つまり、厚肉部は、蓋板と一体に形成しても、別体に形成した部材を蓋板と一体化しても、どちらでもよい。また、厚肉部は、蓋板の表面(電池容器の外周面)に形成されても、蓋板の裏面(電池容器の内表面)のいずれに形成してもよい。さらに、厚肉部の断面形状についても特に限定されるものではない。たとえば、断面凸字状、U字状、V字状などの形状をあげることができる。
補強リブは、蓋板を凸状に曲成してなることが好ましい。つまり、蓋板を曲成して部分的に凸状とした部分を補強リブとすることができる。凸状の補強リブは、蓋板の表面(電池容器の外周面)に形成されても、蓋板の裏面(電池容器の内表面)のいずれに形成してもよい。さらに、補強リブの断面形状についても特に限定されるものではない。たとえば、断面凸字状、U字状、V字状などの形状をあげることができる。
本発明の電池容器用封口板は、内部に電極体を収容する容器の一部を構成する部材である。この電極体は、正極板と負極板とを備えたいわゆる電池の電極体だけでなく、電気二重層キャパシタの電極体であってもよい。つまり、本発明の電池用器用封口板は、電池あるいはキャパシタの容器の一部を構成する部材である。
本発明の電池容器用封口板において、蓋板とシール部材および/または電極端子とシール部材は、一体に接合したことが好ましい。シール部材が蓋板および/または電極端子と一体となることで、シール部材と蓋板および/または電極端子とのすき間が存在しなくなり、よりシール性が向上する。そして、本発明の電池容器用封口板は、補強用リブにより接合部周辺に応力の集中が生じないことから、界面での剥離が生じなくなる効果を発揮する。
蓋板とシール部材および/または電極端子とシール部材を一体とする方法については特に限定されるものではない。たとえば、金属の蓋板および電極端子にトリアジンチオール類またはシランカップリング剤で表面処理を施し、その後、蓋体と電極端子との間に樹脂をインサート成形することでシール部材と電極端子および蓋板とが一体化できる。
(非水電解液電池)
本発明の非水電解液電池は、請求項1〜5に記載の電池容器用封口板をもつことを特徴とする。つまり、本発明の非水電解液電池は、上記した電池容器用封口板を用いたことで、シール部材と電極端子および蓋体との密封性にすぐれた電池となっている。
本発明の非水電解液電池は、上記した電池容器用封口板以外は従来公知の非水電解液電池と同様な構成とすることができる。つまり、本発明の非水電解液電池は、正極と負極とをもつ電極体を非水電解液とともに電池容器に密封した構成とすることができる。そして、電池容器の一部を請求項1〜5に記載の電池容器用封口板が形成する。また、本発明の非水電解液電池は、上記した電池容器用封口板以外の部分を構成する容器本体が金属よりなることが好ましい。そして、本発明の非水電解液電池において、電池容器用封口板とそれ以外の部分を接合する方法については、一体に接合できる方法であれば特に限定されるものではない。
本発明の非水電解液電池は、特に、リチウム電池であることが好ましい。また、このリチウム電池は、一次電池でも二次電池でもよいが、二次電池において特にその効果が発揮される。
リチウム電池は、リチウムを吸蔵、放出可能な正極および負極と、電解質塩を非水溶媒に溶解させてなる非水電解液とを有する。
正極は、リチウムイオンを充電時には放出し、かつ放電時には吸蔵することができれば、その材料構成で特に限定されるものではなく、公知の材料構成のものを用いることができる。特に、正極活物質、導電材および結着材を混合して得られた合材が集電体に塗布されてなるものを用いることが好ましい。
正極活物質には、その活物質の種類で特に限定されるものではなく、公知の活物質を用いることができる。たとえば、TiS2、TiS3、MoS3、FeS2、Li(1-x)MnO2、Li(1-x)Mn24、Li(1-x)CoO2、Li(1-x)NiO2、V25等の化合物をあげることができる。ここで、xは0〜1を示す。また、これらの化合物の混合物を正極活物質として用いてもよい。さらに、Li1-xMn2+x4、LiNi1-xCox2などのようにLiMn24、LiNiO2の遷移金属元素の一部を少なくとも1種類以上の他の遷移金属元素あるいはLiで置き換えたものを正極活物質としてもよい。
正極活物質としては、LiMn24、LiCoO2、LiNiO2等のリチウムおよび遷移金属の複合酸化物がより好ましい。すなわち、電子とリチウムイオンの拡散性能に優れるなど活物質としての性能に優れているため、高い充放電効率と良好なサイクル特性とを有する電池が得られる。
結着剤は、活物質粒子をつなぎ止める作用を有する。結着剤としては、有機系結着剤や、無機系結着剤を用いることができ、たとえば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリ塩化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の化合物をあげることができる。
導電剤は、正極の電気伝導性を確保する作用を有する。導電剤としては、たとえば、カーボンブラック、アセチレンブラック、黒鉛等の炭素物質の1種または2種以上の混合したものをあげることができる。
また、正極の集電体としては、たとえば、アルミニウム、ステンレスなどの金属を網、パンチドメタル、フォームメタルや板状に加工した箔などを用いることができる。
負極は、リチウムイオンを充電時には吸蔵し、かつ放電時には放出することができれば、その材料構成で特に限定されるものではなく、公知の材料構成のものを用いることができる。特に、負極活物質および結着剤を混合して得られた合材が集電体に塗布されてなるものを用いることが好ましい。
負極活物質としては、特に限定されるものではなく、公知の活物質を用いることができる。たとえば、結晶性の高い天然黒鉛や人造黒鉛などの炭素材料、金属リチウムやリチウム合金、スズ化合物などの金属材料、導電性ポリマーなどをあげることができる。
結着剤は、活物質粒子をつなぎ止める作用を有する。結着剤としては、有機系結着剤や、無機系結着剤を用いることができ、たとえば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリ塩化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の化合物をあげることができる。
負極の集電体としては、たとえば、銅、ニッケルなどを網、パンチドメタル、フォームメタルや板状に加工した箔などを用いることができる。
非水電解液は、通常のリチウム二次電池に用いられる電解液であればよく、電解質塩と非水溶媒とから構成される。
電解質塩としては、たとえば、LiPF6、LiBF4、LiClO4、LiAsF6、LiCl、LiBr、LiCF3SO3、LiN(CF3 SO22、LiC(CF3SO23、LiI、LiAlCl4、NaClO4、NaBF4、Nal等をあげることができ、特に、LiPF6、LiBF4、LiClO4、LiAsF6などの無機リチウム塩、LiN(SO2x2x+1)(SO2y2y+1)で表される有機リチウム塩をあげることができる。ここで、xおよびyは1〜4の整数を表し、また、x+yは3〜8である。有機リチウム塩としては、具体的には、LiN(SO2 CF3)(SO225)、LiN(SO2CF3)(SO237)、LiN(SO2CF3)(SO249)、LiN(SO225)(SO225)、LiN(SO225)(SO237)、LiN(SO225)(SO249)等があげられる。なかでも、LiN(SO2CF3 )(SO249)、LiN(SO225)(SO225)などを電解質に使用すると、電気特性に優れるので好ましい。
電解質塩が溶解する有機溶媒としては、通常のリチウム二次電池の非水電解液に用いられる有機溶媒であれば特に限定されず、例えば、カーボネート化合物、ラクトン化合物、エーテル化合物、スルホラン化合物、ジオキソラン化合物、ケトン化合物、ニトリル化合物、ハロゲン化炭化水素化合物等をあげることができる。詳しくは、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、エチレングリコールジメチルカーボネート、プロピレングリコールジメチルカーボネート、エチレングリコールジエチルカーボネート、ビニレンカーボネート等のカーボネート類、γ−ブチルラクトン等のラクトン類、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、スルホラン、3−メチルスルホラン等のスルホラン類、1,3−ジオキソラン等のジオキソラン類、4−メチル−2−ペンタノン等のケトン類、アセトニトリル、ピロピオニトリル、バレロニトリル、ベンソニトリル等のニトリル類、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、その他のメチルフォルメート、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等をあげることができる。さらに、これらの混合物であってもよい。
これらの有機溶媒のうち、特に、カーボネート類からなる群より選ばれた一種以上の非水溶媒が、電解質の溶解性、誘電率および粘度において優れているので、好ましい。
さらに、本発明の電池容器用封口板において、その形状も特に限定されるものではなく、たとえば、正極および負極がシート状に形成され、シート状のセパレータを介した状態で巻回された巻回型電極体を収納する略円筒型や、巻回型電極体を扁平化した形状の扁平形状巻回型電極体を収納する角型でをあげることができる。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
本発明の実施例としてリチウム電池用封口板を製造した。
(実施例1)
実施例1のリチウム電池用封口板1は、蓋体2、正極端子3、負極端子4、絶縁密閉部材5をもつ。実施例1のリチウム電池用封口板1を図1〜3に示した。
蓋体2は、長さ100mm×巾20mm×厚さ0.8mmであり、長手方向の両端部の近傍に4mm×10mmの貫通穴20,20が二つ開口したアルミニウム製の平板状の部材である。そして、蓋体2は、貫通穴20,20の開口部から2mmの位置に、巾1mm×厚さ1mmの凸状のアルミニウム製のリブ21が形成されている。つまり、貫通孔20,20の外周部には、内周面が8mm×14mmのリブが貫通孔20,20と同軸状態で形成されている。このリブ21は、あらかじめアルミニウムで環状の部材を製造し、蓋体2に溶接で一体に接合して形成された。
正極端子3は、アルミニウム製の平板状の部材であり、負極端子4は、銅製の平板状の部材である。
絶縁密閉部材5は、蓋体2と正極端子3の間、蓋体2と負極端子4との間にもうけられ、蓋体2と正極端子3および蓋体2と負極端子4のそれぞれを一体としている。また、絶縁密閉部材5は、蓋体2のリブ21,21の内部に形成されている。つまり、リブ21,21は、絶縁密閉部材5の外周部に形成されている。
そして、本実施例のリチウム電池用封口板1は、以下の方法により製造された。
まず、蓋体2、正極端子3、負極端子4に対し、電解質物質を必要に応じて含む多官能性トリアジンジチオール誘導体の水または有機溶剤を電解液として、蓋体2,正極端子3および負極端子4を陽極とし、また白金,チタン,カーボン,アルミニウムやステンレス板を陰極として、サイクリック法,定電流法,定電位法,パルス定電位法,パルス定電流法等の電気化学的表面処理法によって多官能性トリアジンジチオール誘導体を分子配向した状態で1次結合させながら蓋体2、正極端子3、負極端子4の表面に接着反応性の高い被膜を生成した。この方法は従来公知の方法であり、たとえば、特開平10−237047に開示されている。
被膜を生成した後に、蓋体2,正極端子3および負極端子4を120℃の金型内に配置した。このとき、蓋体2,正極端子3および負極端子4は、蓋体2の各貫通穴20,20に正極端子3および負極端子4が蓋体2と接触しない状態で、貫通した状態で配置された。そして、約300℃で溶融状態としたポリフェニレンスルフィド組成物を金型内に充填し、冷却固化させた。これにより、蓋体2、電極端子3,4の表面の皮膜と化学結合した絶縁密閉部材5が形成されたリチウム電池用封口板1が製造された。
(比較例)
本比較例は、リブ21をもたない以外は実施例1のリチウム電池用封口板と同様の構成のリチウム電池用封口板である。本比較例のリチウム電池用封口板1および蓋体2を図4〜5に示した。
図に示したように、本比較例の蓋体2は、長さ100mm×巾20mm×厚さ0.8mmであり、4mm×10mmの貫通穴20,20が二つ開口したアルミニウム製の平板状の部材である。
(評価)
実施例1と比較例のリチウム電池用封口板の評価として、リチウム電池を組み立て、電池容器内部を加圧したときの絶縁密閉部材5のシール性の評価を行った。
(リチウム二次電池)
まず、実施例1および比較例のリチウム電池用封口板1を使用したリチウム二次電池を製造した。実施例1のリチウム電池用封口板を用いたリチウム二次電池の構成を図6に示した。
リチウム二次電池は、帯状の正極板70と負極板71と両極板70,71間に介在するセパレ−タ72とが巻回された状態で扁平形状に形成された偏平巻回型電極体7と、偏平巻回型電極体7に接合された正極端子3および負極端子4と、偏平巻回型電極体7を内部に収納する槽状の容器本体6と、電解液と、を有する。
正極板70は、帯状のアルミニウムシートからなる正極集電体の両面に正極活物質層が形成されるとともに、正極集電体の幅方向の一方の端部側に正極活物質層が形成されていない辺縁部を有する。正極活物質はLiNiO2が用いられた。
負極板71は、帯状の銅のシートからなる負極集電体の両面に負極活物質層711が形成されるとともに、負極集電体の幅方向の一方の端部側に負極活物質層が形成されていない辺縁部を有する。負極活物質には、カーボンが用いられた。
セパレ−タ72は、帯状に形成されたポリエチレンまたはポリプロピレンにより形成されている。セパレ−タ72は、両極板70,71の電極活物質層が形成された領域よりも帯の幅が長く、かつ長さも両極板70,71よりも長く形成されている。
偏平巻回型電極体7は、正極板70および負極板71の辺縁部が互いに軸方向の反対方向にセパレータ72から突出し、正極側突出端部700と負極側突出端部710を形成している。各突出端部700,710は、各辺縁部が積層した状態で互いに接合されて形成されている。そして、正極側突出端部700は正極端子3と、負極側突出端部710は負極端子4と溶接により接合された。各突出端部700,710は、電極端子3,4の筐体内部側の端部と接合された。
電解液には、エチレンカーボネートとジエチレンカーボネートが3:7の割合で混合した混合溶媒にLiPF6を1mol添加した溶液が用いられた。
リチウム二次電池は、正極板70および負極板71をセパレータ72を介して巻回させた偏平巻回型電極体7を形成した後に、この偏平巻回型電極体7の各突出端部700,710に正極端子3および負極端子4を溶接した後に、アルミニウムよりなる容器本体6内に電解液とともに挿入して、容器本体6とリチウム電池用封口板1とを溶接して密封することで製造された。製造されたリチウム電池を図6に示した。
つづいて、製造されたリチウム電池の電池容器の内部を加圧し、加圧後の蓋体2、電極端子3,4と絶縁密閉部材5との界面を目視により観察し評価した。
実施例1のリチウム電池用封口板1は、電池容器内の圧力が3MPaとなっても、剥離が確認できなかった。しかし、比較例1のリチウム電池用封口板1は、電池容器内の圧力が2MPaで剥離が確認された。すなわち、実施例1のリチウム電池用封口板1は、高いシール性が確保されたことがわかる。
(実施例2)
本実施例は、実施例1のリチウム電池用封口板の変形形態例であり、リブ21の形状が異なる以外は実施例1と同様なリチウム電池用封口板1である。
本実施例のリチウム電池用封口板1のリブ21は、図7〜8に示したように、蓋体2の貫通孔20の長さ方向の両側に2mmの間隔を隔てた位置に形成されている。そして、リブ21は、断面略U字状に凸となるように形成されている。
本実施例のリチウム電池用封口板1は、蓋体2の変形を生じる部分と貫通孔20との間にリブ21が形成されたことで、実施例1の封口板と同様な効果を発揮する。具体的には、本実施例の封口板を用いた電池容器の内圧が変化して膨張・収縮を生じたときには、蓋体2の貫通孔に挟まれた部分に変形が生じる。しかしながら、本実施例の封口板1は、変形を生じる部分と貫通孔20との間にリブ21が形成されたことで、蓋板2の変形がリブ21により伝達されなくなる。この結果、高いシール性が確保される。
(実施例3)
本実施例は、実施例1のリチウム電池用封口板の変形形態例であり、リブ21の各電極端子3,4に対向した内周面が傾斜して形成された以外は実施例1と同様なリチウム電池用封口板1である。本実施例の封口板を図9の断面図に示した。
本実施例の封口板1においても、実施例2の時と同様に高いシール性を発揮する。
(実施例4)
本実施例は、図10の断面図に示したように、蓋板2をプレス成形してリブ21を形成した以外は、実施例1と同様の構成の封口板1である。
本実施例の封口板1においても、実施例1の時と同様に高いシール性を発揮する。
(実施例5)
本実施例は、図11の断面図に示したように、蓋板2をプレス成形してリブ21を形成した以外は、実施例2と同様の構成の封口板1である。
本実施例の封口板1においても、実施例2の時と同様に高いシール性を発揮する。
(実施例6)
本実施例は、図12の断面図に示したように、蓋板2をプレス成形してリブ21を形成した以外は、実施例3と同様の構成の封口板1である。
本実施例の封口板1においても、実施例3の時と同様に高いシール性を発揮する。
(その他の形態)
上記した実施例1〜7の封口板は、リブ21が電池容器の外表面方向に突出しているが、図13に示したように、電池容器の内部方向に突出した形態としてもよい。なお、図13に示した変形形態は、リブ21の突出方向が異なる以外は、実施例1と同様な構成を備えている。
さらに、上記した各実施例のリブ21の断面形状は、本発明の実施の形態の一例であり、各実施例の断面形状以外の形状としても何ら問題はない。
実施例1のリチウム電池用封口板を示した図である。 実施例1のリチウム電池用封口板の蓋板を示した図である。 実施例1のリチウム電池用封口板の断面図である。 比較例のリチウム電池用封口板を示した図である。 比較例のリチウム電池用封口板の断面図である。 リチウム電池用封口板を用いたリチウム電池の構成を示した図である。 実施例2のリチウム電池用封口板の蓋板を示した図である。 実施例2のリチウム電池用封口板の断面図である。 実施例3のリチウム電池用封口板の断面図である。 実施例4のリチウム電池用封口板の断面図である。 実施例5のリチウム電池用封口板の断面図である。 実施例6のリチウム電池用封口板の断面図である。 実施例1のリチウム電池用封口板の変形形態の断面図である。
符号の説明
1:リチウム電池用封口板
2:蓋体 20:貫通孔
21:リブ
3:正極端子
4:負極端子
5:絶縁密閉部材
6:容器本体
7:電極体 70:正極板
71:負極板 72:セパレータ

Claims (6)

  1. 電池容器の一部を形成しかつ貫通孔が開口した蓋板と、
    該貫通孔を貫通した電極端子と、
    該蓋板と該電極端子との間に配置されたシール部材と、
    を有する電池容器用封口板であって、
    該蓋板は、該シール部材の外周部の少なくとも一部に補強用リブを有することを特徴とする電池容器用封口板。
  2. 前記補強リブは、前記シール部材の外周部の全周にわたってもうけられた請求項1記載の電池容器用封口板。
  3. 前記補強リブは、前記蓋板の厚肉部よりなる請求項1記載の電池容器用封口板。
  4. 前記補強リブは、前記蓋板を凸状に曲成してなる請求項1記載の電池容器用封口板。
  5. 前記蓋板と前記シール部材および/または前記電極端子と該シール部材は、一体に接合した請求項1記載の電池容器用封口板。
  6. 請求項1〜5に記載の電池用器用封口板を用いたことを特徴とする非水電解液電池。
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