JP2007179450A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路規模増大を抑制しつつ、ソフトエラーによる回路誤動作を防止可能な半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 論理回路1と、論理回路1から出力された書き込みデータDを入力し、書き込みデータDを反転した反転データ/Dを生成し、書き込みデータDと反転データ/Dを比較し互いに異なる場合に保持した書き込みデータOUTを出力する書き込み回路10とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特に記憶回路にデータを書き込み可能な半導体集積回路に関する。
半導体集積回路において、パッケージに含まれる微量の放射性物質もしくはチップを基板上に実装する際の半田から出力された放射線により非破壊の動作不良、いわゆる「ソフトエラー」が生じることが知られている。また、宇宙線、特に中性子線により同様の不良を生じることも知られている。半導体素子のソフトエラーにより、システム全体の不良を生じる場合がある。このため、高い信頼性が要求されるシステムにおいては、ソフトエラー耐性の高い素子の使用、回路設計が行われている。
ソフトエラーから回路的に救済する方式として、メモリ素子では、誤り訂正符号(ECC)が提案されている。ECCでは、メモリ素子にデータを格納する際、あるデータ数分纏めたパリティーデータを別の領域に格納しておき、メモリに格納されたデータとパリティデータを比較することによりエラーを検出し、エラーが検出された場合に再度新たなデータを上書きする。ECCはメモリ素子に対しては有効であるが、ロジック回路におけるラッチ回路のような小容量の記憶回路に適用すると、回路上のオーバーヘッドが大きくなる。
また、他の手法として、複数のラッチ回路に同じデータを格納しておき、読み出し時には格納されたデータを比較し多数決をとることで、格納されたデータがソフトエラーにより破壊されていても、正しいデータを転送する工夫が試みられている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、データの多数決をとる方式では、3つ以上のラッチ回路が必要であり回路規模が増大する。したがって、従来のソフトエラーによる回路誤動作を防止する対策では、回路規模増大を招くという問題があった。
特開昭63−49860号公報
本発明の目的は、回路規模増大を抑制しつつ、ソフトエラーによる回路誤動作を防止可能な半導体集積回路を提供することである。
本願発明の一態様によれば、(イ)論理回路と、(ロ)論理回路から出力された書き込みデータを入力し、書き込みデータを反転した反転データを生成し、書き込みデータと反転データを比較し互いに異なる場合に保持した書き込みデータを出力する書き込み回路とを備える半導体集積回路が提供される。
本願発明の他の態様によれば、(イ)論理回路と、(ロ)論理回路から出力された書き込みデータを順次複数回生成し、複数回生成した書き込みデータを上書きして保持し、保持した書き込みデータを出力する書き込み回路とを備える半導体集積回路が提供される。
本願発明の他の態様によれば、(イ)論理回路と、(ロ)論理回路から出力された書き込みデータを多重化し、多重化した書き込みデータをデコードし、デコードした書き込みデータを保持し、保持した書き込みデータを出力する書き込み回路とを備える半導体集積回路が提供される。
本発明によれば、回路規模増大を抑制しつつ、ソフトエラーによる回路誤動作を防止可能な半導体集積回路を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の第1〜第3の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
以下、第1〜第3の実施の形態において、ソフトエラーによる回路誤動作を防止させる論理回路、例えばプロセッサから出力される信号の誤動作を防止させる実施例について説明する。誤動作を防止させる論理回路はプロセッサに限らないことは当然である。
(第1の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る半導体集積回路は、図1に示すように、プロセッサ1と、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを入力し、書き込みデータDを反転した反転データ/Dを生成し、書き込みデータDと反転データ/Dを比較し互いに異なる場合に保持した書き込みデータOUTを出力する書き込み回路10と、書き込み回路10から出力された書き込みデータOUTを記憶する記憶回路2を備える。
プロセッサ1は、データ書き込みにおいて、書き込みデータD、記憶回路2のメモリアドレスを指定するアドレス信号AD、及び書き込みを制御する制御信号WR等を生成する。プロセッサ1から出力された書き込みデータDは、記憶回路2のアドレス信号ADにより指定されたアドレスに書き込まれる。ここで、データを書き込む際にソフトエラーが生じると、書き込みデータDが反転して「1」から「0」になったり、「0」から「1」になったりする。このため、ソフトエラーによる回路誤動作を防止することが重要である。
書き込み回路10は、プロセッサ1に接続された反転データ生成部11と、プロセッサ1及び反転データ生成部11に接続された比較部12と、プロセッサ1、比較部12及び記憶回路2に接続されたデータ保持部13と、プロセッサ1及び比較部12に接続されたエラー信号生成部14を備える。
反転データ生成部11は、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを反転した反転データ/Dを生成する。反転データ生成部11は、例えば書き込みデータDが「1」であれば反転データ/Dとして「0」を生成し、書き込みデータDが「0」であれば反転データ/Dとして「1」を生成する。
反転データ生成部11としては、例えば図2に示すようにインバータINV11が採用可能である。インバータINV11は、例えば図3に示すように、nMOSトランジスタQ1と、pMOSトランジスタQ2を直列接続したCMOS型インバータである。トランジスタQ1の他端は接地され、トランジスタQ2の他端は電源VDDに接続されている。トランジスタQ1,Q2の共通ゲートがプロセッサ1に接続され、トランジスタQ1,Q2の接続点が比較部12に接続されている。
図1に示した比較部12は、書き込みデータDと反転データ/Dを比較することにより、書き込みデータDと反転データ/Dが常に互いに異なるか、ソフトエラーが生じていないか監視(モニタ)する。ソフトエラーにより書き込みデータD又は反転データ/Dのうち一方が反転した場合、書き込みデータD及び反転データ/Dは一致する。比較部12は、例えば書き込みデータDと反転データ/Dが互いに異なる場合には「1」を、或いは書き込みデータDと反転データ/Dが互いに一致する場合には「0」を比較結果COとして出力する。
比較部12としては、例えば図4に示すような排他的論理和EX1からなる一致回路が使用可能である。排他的論理和EX1は、図5に示すようにトランジスタQ3,Q4,Q5,Q6、及びインバータINV12を含む。
図1に示したデータ保持部13は、比較結果COに応じて、外部端子15から出力された外部クロック信号CLK,/CLKに同期して、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを保持し、保持した書き込みデータDを出力する。例えばソフトエラーが生じておらず比較結果COが「1」である場合には、データ保持部13は、外部クロック信号CLK,/CLKに同期して、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2へ伝達する。一方、ソフトエラーが生じて比較結果COが「0」である場合には、データ保持部13は、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを受け取らず、且つ保持している書き込みデータOUTを伝達しない。
データ保持部13は、例えば図6に示すように、図1に示した比較部12に接続されたインバータINV13、プロセッサ1に並列接続された転送トランジスタQ7,Q8、転送トランジスタQ7,Q8の共通の他端にラッチ回路を構成する2つのインバータINV14,INV15、インバータINV14,INV15と記憶回路2の間に並列接続された転送トランジスタQ9,Q10を備える。
図1に示したエラー信号生成部14は、比較結果COに応じて、反転データ生成部11に再度データの出力を要求するエラー信号ERRを生成する。例えばソフトエラーが生じて比較結果COが「0」である場合には、エラー信号生成部14は、反転データ生成部11に再度データの出力を要求するエラー信号ERRを生成し、プロセッサ1に伝達する。プロセッサ1は、エラー信号ERRに応じて再度書き込みデータDを出力する。一方、ソフトエラーが生じておらず比較結果COが「1」である場合には、エラー信号ERRを生成しない。
エラー信号生成部14としては、例えば図7に示すように、NAND回路NA1が使用可能である。NAND回路NA1に入力する信号CHECKは、図示を省略した外部端子やプロセッサ1から伝達され、例えば「1」である。NAND回路NA1は、図8に示すように4つのトランジスタQ11,Q12,Q13,Q14を含む。
なお、図1に示した半導体集積回路は、記憶回路2からプロセッサ1へデータを読み出す回路、入力回路、出力回路、及びインターフェース回路等の図示を省略した種々の周辺回路を更に備える。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るデータ書き込み方式を、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)ステップS10において、図1に示したプロセッサ1が、書き込みデータD、制御信号WR及びアドレス信号ADを生成する。ステップS11において、反転データ生成部11は、書き込みデータDを反転した反転データ/Dを生成する。
(ロ)ステップS12において、比較部12は、書き込みデータDと反転データ/Dを比較する。ソフトエラーが生じずに書き込みデータD及び反転データ/Dが正しい値であれば、書き込みデータDと反転データ/Dは互いに異なる。ソフトエラーにより書き込みデータD又は反転データ/Dの一方の値が反転した場合、書き込みデータDと反転データ/Dは互いに一致する。比較部12は、比較結果COを出力する。
(ハ)ステップS12で書き込みデータDと反転データ/Dが互いに異なる場合に、ステップS13において、データ保持部13は、外部クロック信号CLK,/CLKに同期して、書き込みデータDを保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2へ伝達する。
(ニ)一方、ステップS12で書き込みデータDと反転データ/Dが互いに一致する場合に、データ保持部13は、書き込みデータDを保持した状態を維持する。ステップS13において、エラー信号生成部14は、エラー信号ERRを生成し、プロセッサ1に伝達する。ステップS10に戻り、プロセッサ1は、エラー信号ERRに応じて書き込みデータDを再度生成する。
本発明の第1の実施の形態によれば、書き込みデータDと反転データ/Dを比較してソフトエラーの影響をチェックすることで、ECC回路を付加したり複数のラッチ回路を必要とする多数決方式を採用する場合と比べて、回路規模増大を抑制しつつソフトエラーによる回路誤動作を防止可能となる。
なお、比較部12はデータ保持部13(ラッチ回路)毎に設ける必要はなく、複数のラッチ回路分纏めて順次モニタすれば、ECC回路に比べて回路規模を小さくすることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路は、図10に示すように、プロセッサ1と、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを順次複数回生成し、複数回生成した書き込みデータD1,D2,D3を上書きして保持し、保持した書き込みデータOUTを出力する書き込み回路20と、書き込み回路20から出力された書き込みデータOUTを記憶する記憶回路2を備える。
書き込み回路20は、プロセッサ1に接続されたデータ生成部21と、データ生成部21及び記憶回路2に接続されたデータ保持部22を備える。
データ生成部21は、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを入力して、書き込みデータD1,D2,D3として複数回順次生成する。データ生成部21は、プロセッサ1に並列接続された複数の(第1及び第2)遅延回路211,212を備える。第1遅延回路211は、直列接続された2つのインバータINV21,INV22を含む。第2遅延回路212は、直列接続された4つのインバータINV23,INV24,INV25,INV26を含む。データ保持部22は、例えばインバータINV27,INV28からなるラッチ回路である。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るデータ書き込み方式を、図11のタイミングチャートを参照しながら説明する。
(イ)T1において、プロセッサ1から、制御信号WR、アドレス信号AD及び書き込みデータDが生成される。書き込みデータDが、プロセッサ1に直接接続するデータ生成部21の配線210を経由して書き込みデータD1としてデータ保持部22へ伝達される。T2において、データ保持部22は、書き込みデータD1を保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2に伝達する。
(ロ)T3において、プロセッサ1から出力された書き込みデータDが第1遅延回路211を経由して、書き込みデータD2としてデータ保持部22へ伝達される。その後、データ保持部22は、保持していた書き込みデータD1に書き込みデータD2を上書きして保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2に伝達する。T4において、プロセッサ1から出力された書き込みデータDが第2遅延回路212を経由して、書き込みデータD3としてデータ保持部22へ伝達される。その後、データ保持部22は、保持していた書き込みデータD2に書き込みデータD3を上書きして保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2に伝達する。
書き込みのときに、通常ラッチ回路にデータを一度しか書き込まないが、この一度しか書き込まない時にソフトエラーによりデータが破壊されると誤ったデータが書き込まれたままとなる。本発明の第2の実施の形態によれば、データを書き込む際に複数の書き込みデータD1,D2,D3を繰り返し伝達することで、ソフトエラーで反転したとしても続けてデータを上書きする。このため、どれか一つのデータがソフトエラーにより破壊されても、データ保持部22で正確に受け取ることが可能となる。
なお、図10には第1及び第2遅延回路211,212を示したが、更に6つのインバータを直列接続した第3遅延回路、8つのインバータを直列接続した第4遅延回路,・・・,(n×2)個のインバータを直列接続した第n遅延回路(nは5以上の整数)を適宜備えていても良い。
(変形例)
本発明の第2の実施の形態の変形例として、図12に示すように、書き込み回路20は、データ生成部21とデータ保持部22の間に、判定部23を更に備えていても良い。
判定部23は、データ生成部21から出力された書き込みデータD1,D2,D3を入力して、2つ以上同じ値か判定する。2つ以上同じ値が来た場合に、その書き込みデータをデータ保持部22に書き込む。また、判定部23は、データ生成部21から出力された書き込みデータD1,D2,D3を入力して、連続する値が同じか判定しても良い。
本発明の第2の実施の形態の変形例によれば、書き込みデータD1,D2,D3のうちどれか1つがソフトエラーにより破壊されても、他の2つの書き込みデータにより正しいデータをデータ保持部22に書き込むことができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係る半導体集積回路は、図13に示すように、プロセッサ1と、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを多重化し、多重化した書き込みデータMDをデコードし、デコードした書き込みデータDDを保持し、保持した書き込みデータOUTを出力する書き込み回路30と、書き込み回路30から出力された書き込みデータOUTを記憶する記憶回路2を備える。
書き込み回路30は、プロセッサ1に接続された多重化部31と、多重化部31に接続されたデコーダ32と、デコーダ32に接続されたデータ保持部33を備える。
多重化部31は、プロセッサ1から出力された書き込みデータDを多重化する。例えば、書き込みデータDの「1」を多重化して、「110110」を出力する。
デコーダ32は、外部端子34又はプロセッサ1から出力された期待値EDを参照しながら、多重化した書き込みデータMDをデコードする。例えば、多重化した書き込みデータMDの「110110」に対する期待値EDとしては、すべてのビットが一致する「110110」の他に、「110110」のそれぞれ1ビットを反転した複数の値を用意しておく。このため、多重化した書き込みデータMDの「110110」のいずれか1ビットがソフトエラーにより反転していても、多重化した書き込みデータMDをデコードした書き込みデータDDとして「1」が出力される。2つ以上のデータが反転した場合には、デコーダ32はデコードを行わない。
データ保持部33は、デコーダ32によりデコードされた書き込みデータDDを保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2へ伝達する。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るデータ書き込み方式を説明する。
(イ)プロセッサ1から書き込みデータDが生成される。多重化部31は、書き込みデータDを多重化する。
(ロ)デコーダ32は、期待値EDを参照しながら多重化した書き込みデータMDをデコードして、デコードした書き込みデータDDを出力する。
(ハ)データ保持部33は、外部端子35から出力された外部クロック信号CLK,/CLKに同期してデコーダ32から出力されたデコードした書き込みデータDDを保持し、保持した書き込みデータOUTを記憶回路2へ伝達する。
本発明の第3の実施の形態によれば、書き込みデータDを多重化することにより、ソフトエラーの影響を分散し小さくすることができ、ソフトエラー耐性を向上させることができる。
なお、多重化部31は、書き込みデータDの「1」を多重化する際に、パリティビットを付加しても良い。そして、デコーダ32により、パリティビットに基づいて多重化した書き込みデータMDが正しいかチェックしても良い。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1〜第3の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る反転データ生成部の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るインバータの一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係る比較部の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係る排他的論理和の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ保持部の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るエラー信号生成部の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND回路の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ書き込み方式の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ書き込み方式の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体集積回路の一例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る半導体集積回路の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1…論理回路(プロセッサ)
2…記憶回路
10,20,30…書き込み回路
11…反転データ生成部
12…比較部
13…データ保持部
14…エラー信号生成部
21…データ生成部
22…データ保持部
23…判定部
31…多重化部
32…デコーダ
33…データ保持部
211…第1遅延回路
212…第2遅延回路

Claims (5)

  1. 論理回路と、
    前記論理回路から出力された書き込みデータを入力し、前記書き込みデータを反転した反転データを生成し、前記書き込みデータと前記反転データを比較し互いに異なる場合に前記保持した書き込みデータを出力する書き込み回路
    とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記書き込み回路は、
    前記反転データを生成する反転データ生成部と、
    前記書き込みデータと前記反転データを比較する比較部と、
    前記論理回路から出力された前記書き込みデータを保持し、前記書き込みデータと前記反転データが互いに異なる場合に前記保持した書き込みデータを出力するデータ保持部
    とを備えることをことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記書き込み回路は、前記書き込みデータと前記反転データが一致する場合に前記書き込みデータの出力を要求するエラー信号を前記論理回路に伝達するエラー信号生成部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 論理回路と、
    前記論理回路から出力された書き込みデータを順次複数回生成し、前記複数回生成した書き込みデータを上書きして保持し、前記保持した書き込みデータを出力する書き込み回路
    とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 論理回路と、
    前記論理回路から出力された書き込みデータを多重化し、前記多重化した書き込みデータをデコードし、前記デコードした書き込みデータを保持し、前記保持した書き込みデータを出力する書き込み回路
    とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
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