JPH07210409A - パラレルデータ通信方法 - Google Patents

パラレルデータ通信方法

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JPH07210409A
JPH07210409A JP6014054A JP1405494A JPH07210409A JP H07210409 A JPH07210409 A JP H07210409A JP 6014054 A JP6014054 A JP 6014054A JP 1405494 A JP1405494 A JP 1405494A JP H07210409 A JPH07210409 A JP H07210409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
parallel
cable
bit
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP6014054A
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English (en)
Inventor
Norihiko Hara
典彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、パラレルデータ通信方法において、
簡易な方法でパラレル入出力インターフエースを用いた
通信に使用されるケーブルの断線等を直ちに検出する。 【構成】送信側よりパラレル送信データと、そのパラレ
ル送信データの論理をビツト毎に反転した反転データと
を送信するようにしたことにより、データの通信時ケー
ブルの各々のデータ線路が「1」と「0」の2種類の論
理値をとることになる。従つて仮に通信用のケーブルが
断線した場合、断線したデータ線路は、送信側で2通り
の論理値を送出したにもかかわらず、受信側では1通り
の論理値しか検出できず、これにより受信側で、2種類
のデータを照合することによつて、ケーブルの断線等を
直ちに検出し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラレルデータ通信方法
に関し、特にコンピユータを用いた制御機器同士又はコ
ンピユータ及び周辺機器間でパラレル入出力インターフ
エースを用いて通信する場合に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピユータを用いた制御機器同
士又はコンピユータ及び周辺機器間でパラレル入出力イ
ンターフエースを用いて通信する場合、データの送信側
より正しいデータ、すなわち何の操作も加えていないデ
ータと、そのデータを2進数化してビツトをシフトした
シフトデータの2通りのデータを送信し、受信側におい
てこれらのデータを照合し、これにより受信したデータ
が正しいか否かを検出し得るようになされた通信方法が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のように
正しいデータとビツトシフトしたシフトデータを受信側
で照合する方法では、データが正しいか否かを検出し得
るのみで、装置を使用している間に何らの原因でケーブ
ルが断線したり、ケーブルを接続するコネクタに接触不
良が発生しても、これを直ちに検出することができない
問題があつた。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な方法でパラレル入出力インターフエースを用
いて通信する際にケーブルの断線等を直ちに検出し得る
パラレルデータ通信方法を提案しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、コンピユータを用いた制御機器同
士又はコンピユータ1及び周辺機器2間を、パラレル入
出力インターフエースを用いてケーブル3で接続して、
パラレルデータを通信するパラレルデータ通信方法にお
いて、送信側よりパラレル送信データと、そのパラレル
送信データの論理をビツト毎に反転した反転データとを
送信し、受信側でパラレル送信データ及び反転データを
照合して、パラレル送信データの誤認識を検出すると共
に、パラレル入出力インターフエースに関連した通信手
段の異常を検出するようにした。
【0006】
【作用】送信側よりパラレル送信データと、そのパラレ
ル送信データの論理をビツト毎に反転した反転データと
を送信するようにしたことにより、データの通信時ケー
ブル3の各々のデータ線路D0、D1、D2、……D7
が「1」と「0」の2種類の論理値をとることになる。
従つて仮に通信用のケーブル3が断線した場合、断線し
たデータ線路(D0、D1、D2、……D7)は、送信
側で2通りの論理値を送出したにもかかわらず、受信側
では1通りの論理値しか検出できず、これにより受信側
で、2種類のデータを照合することによつて、ケーブル
3の断線等を直ちに検出し得る。
【0007】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0008】図1においては、全体として本発明による
パラレルデータ通信方法を実現する装置間の接続を示
し、データの送信側でなるホストコンピユータ1と受信
側でなる制御装置2が、パラレルI/Oインターフエー
スによるケーブル3で接続されている。また図2に、そ
れぞれ送信側と受信側の入出力回路を示す。この図のよ
うに送信側と受信側の装置は、フオトカプラPC0、P
C1、PC2、……PC7により電気的に絶縁されてお
り、そのフオトカプラ内のLEDに電流が流れている状
態を、論理値「1」とする。したがつてフオトカプラP
C内のLEDに電流が流れていない状態は、論理値
「0」となる。
【0009】以上の構成において、装置間の通信方法と
して、まず1バイトの正常データを「a7 a6 a5 a4
a3 a2 a1 a0 (ビツト)」とすると、その反転デー
タは「Ia7 Ia6 Ia5 Ia4 Ia3 Ia2 Ia1 I
a0 (ビツト)」となる。例えばホストコンピユータ1
より制御装置2に送出すべき1バイトのデータが、「1
0110011(ビツト)」とすると、このときの反転
データは「01001100(ビツト)」となる。
【0010】ホストコンピユータはまず正常データ「1
0110011(ビツト)」を、ケーブル3の各ビツト
に対応するデータ線路にD7=1、D6=0、D5=
1、D4=1、D3=0、D2=0、D1=1、D0=
1とセツトして制御装置2へ送信する。この送信完了後
ホストコンピユータ1は次に反転データ「010011
00(ビツト)」を、ケーブル3の各ビツトに対応する
データ線路にD7=0、D6=1、D5=0、D4=
0、D3=1、D2=1、D1=0、D0=0とセツト
して制御装置2へ送信する。
【0011】受信した制御装置2では、反転データとし
て受信した「01001100(ビツト)」を反転して
「10110011(ビツト)」とし、このデータが正
常データとして受信した「10110011(ビツ
ト)」と一致するか否か判定し、一致した場合データの
受信が正常に行なわれたと判断する。
【0012】ここでもしパラレルI/Oインターフエー
スのケーブル3のうち、データ線路D2の線材が断線し
た場合を考える。この場合データ線路D2に該当する受
信側のフオトカプラPC2のLEDには電流が流れな
い。このためホストコンピユータ1から正常データ「1
0110011(ビツト)」とその反転データ「010
01100(ビツト)」を制御装置2に対して送信する
と、制御装置2が受信するデータは、正常データとして
「10110011(ビツト)」と、反転データとして
「01001000(ビツト)」となる。この反転デー
タを反転すると「10110111(ビツト)」とな
り、正常データとして受信したデータと一致しないた
め、制御装置2はデータ受信が異常であることを直ちに
検出できる。
【0013】次に比較として反転データを用いずに、従
来について上述したシフトデータを用いた通信方法を述
べる。ここでシフトデータとは、正常データを右方向に
1ビツト巡回シフトしたデータを示し、正常データを上
述と同様に「a7 a6 a5 a4 a3 a2 a1 a0 (ビツ
ト)」とすると、シフトデータは「a0 a7 a6 a5a4
a3 a2 a1 (ビツト)」となる。従つてホストコン
ピユータ1の送出すべき正常データが、上述と同じ「1
0110011(ビツト)」であればシフトデータは
「11011001(ビツト)」となる。
【0014】ホストコンピユータ1は、まず正常データ
をケーブル3の各ビツトに対応するデータ線路にD7=
1、D6=0、D5=1、D4=1、D3=0、D2=
0、D1=1、D0=1とセツトして送信する。送信完
了後、次にホストコンピユータ1はシフトデータを、ケ
ーブル3の各ビツトに対応するデータ線路にD7=1、
D6=1、D5=0、D4=1、D3=1、D2=0、
D1=0、D0=1とセツトして送信する。
【0015】これらのデータを上述と同様にデータ線路
D2が断線したケーブル3を通じて制御装置2側で受信
した場合、データ線路D2に対応するフオトカプラPC
2のLEDに電流は流れないため制御装置2側ではいず
れも0となるが、この場合のホストコンピユータ1から
の送出データに関しては、制御装置2はあたかも正しく
受信できたと判断してしまい異常を検出できない。
【0016】以上の構成によれば、パラレルI/Oイン
ターフエースを用いて通信する際に、送信側より正常デ
ータとその反転データを送信するようにしたことによ
り、受信側で受信した正常データとその反転データを用
いて容易にかつ確実にケーブル3の断線や接続が正常か
否かを検出することができる。またデータを複数個送受
信することにより、ノイズ等によるデータの誤認識も防
ぐことができ、さらに使用される通信装置としてのIC
等の不良も検出できる。
【0017】なお上述の実施例においては、本発明をホ
ストコンピユータと制御装置との間をパラレルI/Oイ
ンターフエースで接続し、パラレルデータを通信する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンピユ
ータを用いた制御機器同士やコンピユータ及び周辺機器
間で通信する場合にも適用し得る。
【0018】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、送信側よ
りパラレル送信データと、そのパラレル送信データの論
理をビツト毎に反転した反転データとを送信するように
したことにより、データの通信時ケーブルの各々のデー
タ線路が「1」と「0」の2種類の論理値をとることに
なる。従つて仮に通信用のケーブルが断線した場合、断
線したデータ線路は、送信側で2通りの論理値を送出し
たにもかかわらず、受信側では1通りの論理値しか検出
できず、これにより受信側で、2種類のデータを照合す
ることによつて、ケーブルの断線等を直ちに検出し得る
パラレルデータ通信方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパラレルデータ通信方法を実現す
る送信側ホストコンピユータ及び受信側制御装置の接続
を示すブロツク図である。
【図2】送信側と受信側のデータ通信に関する入出力回
路を示す接続図である。
【符号の説明】
1……送信側ホストコンピユータ、2……受信側制御装
置、3……通信ケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピユータを用いた制御機器同士又は前
    記コンピユータ及び周辺機器間を、パラレル入出力イン
    ターフエースを用いてケーブルで接続して、パラレルデ
    ータを通信するパラレルデータ通信方法において、 送信側よりパラレル送信データと、該パラレル送信デー
    タの論理をビツト毎に反転した反転データとを送信し、 受信側で前記パラレル送信データ及び前記反転データを
    照合して、前記パラレル送信データの誤認識を検出する
    と共に、前記パラレル入出力インターフエースに関連し
    た通信手段の異常を検出するようにしたことを特徴とす
    るパラレルデータ通信方法。
JP6014054A 1994-01-12 1994-01-12 パラレルデータ通信方法 Pending JPH07210409A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179450A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toshiba Corp 半導体集積回路
JP2014133017A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Sankyo Co Ltd 遊技用システム、遊技用装置、および遊技制御装置

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