JPH0193942A - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
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- JPH0193942A JPH0193942A JP25228987A JP25228987A JPH0193942A JP H0193942 A JPH0193942 A JP H0193942A JP 25228987 A JP25228987 A JP 25228987A JP 25228987 A JP25228987 A JP 25228987A JP H0193942 A JPH0193942 A JP H0193942A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 2
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
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- 238000004148 unit process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(7)技術分野
この発明は、複数のデータ送受信装置間のデー夕伝送方
法に関する。
法に関する。
自動車の電装品の数が増加しつつある。それとともにワ
イヤハーネスの量も増加する。ワイヤハーネスが増える
と、車両の重さが増えるし、配線も複雑になる。そこで
、自動車の内部に、複数個(D 制御ユニットを設け、
制御ユニットにより、センサの信号を処理し、あるいは
電装品の駆動状態を制御する。
イヤハーネスの量も増加する。ワイヤハーネスが増える
と、車両の重さが増えるし、配線も複雑になる。そこで
、自動車の内部に、複数個(D 制御ユニットを設け、
制御ユニットにより、センサの信号を処理し、あるいは
電装品の駆動状態を制御する。
制御ユニット相互はデータ伝送路によって接続される。
制御ユニットは、データを送信する機能と、データを受
信する機能とを持っている。制御ユニットは、センサや
負荷の制御、を行なうという点で制御ユニットという。
信する機能とを持っている。制御ユニットは、センサや
負荷の制御、を行なうという点で制御ユニットという。
しかし、個々の制御ユニットが単独で信号処理、負荷制
御を行なうわけではない。
御を行なうわけではない。
制御ユニット相互でデータを交換し、互に影響を及ぼし
合う。
合う。
データを送信し受信するという面で考えると、制御ユニ
ットは、データ送受信装置という事もできる。複数のデ
ータ送受信装置が、データ伝送路を介して接続されてお
り、シリアルデータがこの間で交換される。
ットは、データ送受信装置という事もできる。複数のデ
ータ送受信装置が、データ伝送路を介して接続されてお
り、シリアルデータがこの間で交換される。
データ送受信装置は全て同格のものである事もある。そ
うでなくて、重要度に於て差のある場合もある。
うでなくて、重要度に於て差のある場合もある。
いずれの場合でも、あるひとつのデータ送受信装置に着
目し、これが他のデータ送受信装置と送受信を開始する
という場合、これらの機能を区別するため、前者を一次
局、後者を二次局という事がある。
目し、これが他のデータ送受信装置と送受信を開始する
という場合、これらの機能を区別するため、前者を一次
局、後者を二次局という事がある。
以上は、本明細書で使われる用語の説明である。
制御ユニット、データ送受信装置、一次局、二次局とい
ういい方をするが、全て送受信機能を有する装置をあら
れしており、同一のものである。
ういい方をするが、全て送受信機能を有する装置をあら
れしており、同一のものである。
送受信機能はCPUで行なうが、CPUは制御ユニット
の中心をなすので、データの受信以外にも多くの機能を
果さなければならない。
の中心をなすので、データの受信以外にも多くの機能を
果さなければならない。
(イ)従来技術
複数のデータ送受信装置間のシリアルデータ伝送方法と
して、一般に知られているものについて説明する。
して、一般に知られているものについて説明する。
ここでは、自動車におけるシリアルデータ伝送方法とし
て、S A E (5ociety of Autom
obile En−gineering )誌に紹介さ
れた2つの方法を述べる。
て、S A E (5ociety of Autom
obile En−gineering )誌に紹介さ
れた2つの方法を述べる。
(i) F、O,R,Miesterfeid、 ”
Chrysler Co11isionDetecti
on (C2D) −A Revolutionary
Vehcle Net −work、” SAE 8
60389 (1986)これは、ひとつの伝送路によ
り、マイコンで通信を行なうものである。第6図に送信
メツセージを示す。これはnバイトのデータを送受信す
るものである。先頭にIDバイトがある。10ビットの
アイドル期間が続く。データバイトがこれシー続いてn
個あるが、データバイト間に10ビットのアイドル期間
がある。10ビットのアイドル期間は、各CPUの処理
のための時間である。
Chrysler Co11isionDetecti
on (C2D) −A Revolutionary
Vehcle Net −work、” SAE 8
60389 (1986)これは、ひとつの伝送路によ
り、マイコンで通信を行なうものである。第6図に送信
メツセージを示す。これはnバイトのデータを送受信す
るものである。先頭にIDバイトがある。10ビットの
アイドル期間が続く。データバイトがこれシー続いてn
個あるが、データバイト間に10ビットのアイドル期間
がある。10ビットのアイドル期間は、各CPUの処理
のための時間である。
nバイトといっているが、nは予め定まっているわけで
はない。伝送すべきデータには長短の差がある。このた
め、受信側で伝送データ転送の終了を予め知る事ができ
ない。
はない。伝送すべきデータには長短の差がある。このた
め、受信側で伝送データ転送の終了を予め知る事ができ
ない。
データ転送の終了を待って受信側がその信号の処理を開
始するのであるから、データ転送の終了を知る事は重要
である。
始するのであるから、データ転送の終了を知る事は重要
である。
このため受信側のユニットは、アイドルが10ビット以
上続くことを検出するか、或は送信されてきたデータを
読みとり内容を解釈する事により、一連のデータ転送の
終了を知るようになっていた。
上続くことを検出するか、或は送信されてきたデータを
読みとり内容を解釈する事により、一連のデータ転送の
終了を知るようになっていた。
前者の場合、データが全部アイドル信号と同じであると
いう事がありうるので、20ビット程度のアイドル状態
が連続するのを検出しなければ転送終了というわけには
ゆかない。転送終了を確認するのに時間がかかりすぎる
。伝送効率が悪い、という欠点がある。
いう事がありうるので、20ビット程度のアイドル状態
が連続するのを検出しなければ転送終了というわけには
ゆかない。転送終了を確認するのに時間がかかりすぎる
。伝送効率が悪い、という欠点がある。
受信したデータの内容を解釈する方法は、より高度な方
法である。しかし、送信されてきたデータの内容を解読
しなければならない。内容解読のため特殊なハードウェ
アが必要になる。これは複雑な回路になる。ソフトウェ
アで行なうこともできるかもしれない。しかし、そのよ
うにすると、受信側ユニットのCPUは、常に通信内容
解読のために使われる事になり、他の仕事がはかどらな
い。
法である。しかし、送信されてきたデータの内容を解読
しなければならない。内容解読のため特殊なハードウェ
アが必要になる。これは複雑な回路になる。ソフトウェ
アで行なうこともできるかもしれない。しかし、そのよ
うにすると、受信側ユニットのCPUは、常に通信内容
解読のために使われる事になり、他の仕事がはかどらな
い。
CPUの仕事の能率が低下する。
このように、データ転送の終了が、受信側にとって容易
にわからないという問題がある。
にわからないという問題がある。
CPUに余分な負担をかける事なく、データ転送の終了
が容易に分るという事が望ましbAo(ii) W、
J、 Johnsan et al、 ”A Prp
osal f’or a VehicleNetwor
k Protocol、 5tandard”、 SA
E 860392前述のもツバ、N RZ (non
return zero )信号を用いている。つまり
”1“はHレベル、“0“はLレベルで表現している。
が容易に分るという事が望ましbAo(ii) W、
J、 Johnsan et al、 ”A Prp
osal f’or a VehicleNetwor
k Protocol、 5tandard”、 SA
E 860392前述のもツバ、N RZ (non
return zero )信号を用いている。つまり
”1“はHレベル、“0“はLレベルで表現している。
このために、アイドル期間とアドレスなどの区別がつき
にくかった。
にくかった。
これは、第7図に示す工うに、1ビツトの期間を3つの
フェイズに分けている。
フェイズに分けている。
論理“1′は、3つのフェイズで、信号レベルがHLL
になることによって表わす。論理“0′は、HHLで表
わす。スタートビットは2ビツト、つまり6フエイズを
用いてHHHHHLによって表現する。データビットの
終りはLLLとする。
になることによって表わす。論理“0′は、HHLで表
わす。スタートビットは2ビツト、つまり6フエイズを
用いてHHHHHLによって表現する。データビットの
終りはLLLとする。
このようにすると、データビットとデータの存在しない
場合(LL・・・)とが明確に区別できる。
場合(LL・・・)とが明確に区別できる。
このためデータ転送の終りが直ちに分る。
CPUの負担にならない。
これは、バ)Lt ス幅変調(Pu1se Width
Modu−1ation PWM )をして論理゛
1“、”o”全明瞭’x 信号にしていると考える事が
できる。
Modu−1ation PWM )をして論理゛
1“、”o”全明瞭’x 信号にしていると考える事が
できる。
優れた方法である。しかし、これはPWM変調と復調の
ためのハードウェアを必要とする。また、実質的に3ビ
ツト分を使って1ビツトの信号を送るのであるから、伝
送データの量が制限される。
ためのハードウェアを必要とする。また、実質的に3ビ
ツト分を使って1ビツトの信号を送るのであるから、伝
送データの量が制限される。
(つ)発明が解決すべき問題点
従来、自動車用データ送受信装置では、相互にデータを
伝送するために、送信、受信の2本の伝送ライン、又は
送受信用の1本の伝送ラインを用いていた。つまり、伝
送ラインは、全てデータを伝送するようになっていた。
伝送するために、送信、受信の2本の伝送ライン、又は
送受信用の1本の伝送ラインを用いていた。つまり、伝
送ラインは、全てデータを伝送するようになっていた。
データを伝送しないような伝送ラインを用いることがな
い。
い。
そして、複数機器のデータ送受信装置には、装置を区別
するためのアドレスを付けておく。これはよりコードと
いう事もある。
するためのアドレスを付けておく。これはよりコードと
いう事もある。
あるデータ送受信装置から、特定の送受信装置へデータ
を送る場合、まず受信側として特定すべき相手のアドレ
スを送り、その後、データなどの信号を送っていた。
を送る場合、まず受信側として特定すべき相手のアドレ
スを送り、その後、データなどの信号を送っていた。
既に述べたように、NRZ信号によりデータを送受信す
る場合が多い。比較的ハードウェアが普及しているから
である。この場合、データとしての値“0“がNビット
(又は“1“が)続いているのか、データ送信が終了し
アイドル状態としての0″が続いて(又は“1“)いる
のか判定することができない。
る場合が多い。比較的ハードウェアが普及しているから
である。この場合、データとしての値“0“がNビット
(又は“1“が)続いているのか、データ送信が終了し
アイドル状態としての0″が続いて(又は“1“)いる
のか判定することができない。
これを解決するために3つの方法がある。
■ 特殊なハードウェアにより、あらかじめ設定された
ビット数にだけ“θ″(又は“1″)が続いた時“1″
(又は“0″)を挿入し、これがデータ列である事を示
す。
ビット数にだけ“θ″(又は“1″)が続いた時“1″
(又は“0″)を挿入し、これがデータ列である事を示
す。
■ 各フレームのスタートビット間の時間以上“0″(
又は“1″)が続いた時に、はじめてデータ伝送の終り
とする。
又は“1″)が続いた時に、はじめてデータ伝送の終り
とする。
■ 送信する信号の中で、アドレスの直後に、伝送する
データのビット数(又はフレーム数)を送り、受信側で
はデータの伝送ビットを(或はフレーム数を)計数して
データの終了を検知する。
データのビット数(又はフレーム数)を送り、受信側で
はデータの伝送ビットを(或はフレーム数を)計数して
データの終了を検知する。
°このような方法が実際に利用されている。しかし、そ
れぞれに難点がある。
れぞれに難点がある。
■はハードウェアのコストがかかる。
■は待ち時間が必要になる。待ち時間分データの伝送効
率が悪くなる。
率が悪くなる。
■は送信データに新しく信号を加えるのであるから、専
用のハードウェアを必要とするか、ソフトウェアを変更
しなければならない。ソフトウェアで行なう場合は、デ
ータ伝送監視のためCPUの効率が悪くなる、という問
題がある。
用のハードウェアを必要とするか、ソフトウェアを変更
しなければならない。ソフトウェアで行なう場合は、デ
ータ伝送監視のためCPUの効率が悪くなる、という問
題がある。
Q→ 目 的
データ送受信装置のCPUの負担を軽減でき、ノ・−ド
ウエアを比較的簡単な構成にする事のできるデータ伝送
方法を提供する事が本発明の目的である。
ウエアを比較的簡単な構成にする事のできるデータ伝送
方法を提供する事が本発明の目的である。
(3)構 成
データ送受信装置のハードウェア、ソフトウェアに余分
な負担をかけないように、本発明に於てはデータ伝送路
を2種類用いる事にする。
な負担をかけないように、本発明に於てはデータ伝送路
を2種類用いる事にする。
従来のものは、伝送路としては、データを送信し受信す
る1種類のものだけが用いられた。送信用と受信用の伝
送路が2本用いられたものもあるが、これとて、同等の
データ伝送路が2本あるにすぎない。
る1種類のものだけが用いられた。送信用と受信用の伝
送路が2本用いられたものもあるが、これとて、同等の
データ伝送路が2本あるにすぎない。
本発明には、このようなデータ伝送路に加えて、ポーリ
ング/セレクション信号あるいはアドレス送信中である
ことを示す信号を送る第2の伝送路を設ける。
ング/セレクション信号あるいはアドレス送信中である
ことを示す信号を送る第2の伝送路を設ける。
第2の伝送路の信号は、送信側の装置が、他の送受信装
置のアドレスを送信しデータリンクを開設する手続をし
ている間だけ発せられる。第2伝送路の信号は、それゆ
えデータリンク開設手続表示信号と呼ぶことにする。こ
れは前記のポーリング/セレクション信号或はアドレス
送信信号と同じものである。
置のアドレスを送信しデータリンクを開設する手続をし
ている間だけ発せられる。第2伝送路の信号は、それゆ
えデータリンク開設手続表示信号と呼ぶことにする。こ
れは前記のポーリング/セレクション信号或はアドレス
送信信号と同じものである。
第1図は本発明に於て用いられるデータ伝送装置の概略
構成図を示す。
構成図を示す。
複数のデータ送受信装置1a、1b、1C11d11e
・・・がある。これらはシリアルデータの送信機能と受
信機能を持っている。
・・・がある。これらはシリアルデータの送信機能と受
信機能を持っている。
これらの装置をつなぐ伝送路が2つある。
ひとつは、従来も用いられる、全2重又は半2重シリア
ルデータ伝送路2である。
ルデータ伝送路2である。
もうひとつは、本発明に於て新しく設けられるデータリ
ンク開設手続表示用伝送路3である。いずれの伝送路2
.3ともに、データ送受信装置1a、1b、・・・1e
1・・・をバス状に連結する。これらは互に独立の伝送
路である。機能に於て区別できるだけでなく、物理的に
も区別できる2種類の伝送路である。
ンク開設手続表示用伝送路3である。いずれの伝送路2
.3ともに、データ送受信装置1a、1b、・・・1e
1・・・をバス状に連結する。これらは互に独立の伝送
路である。機能に於て区別できるだけでなく、物理的に
も区別できる2種類の伝送路である。
ある送信元装置が、他の装置のいずれかひとつと送受信
を行ないたいとする。前者を一次局、後者を二次局とい
う事にする。機能に差異があるわけではなく同格の装置
であるが、送信を行なおうとする送受信装置を他のもの
と区別するため送信側を一次、受信側を二次という。
を行ないたいとする。前者を一次局、後者を二次局とい
う事にする。機能に差異があるわけではなく同格の装置
であるが、送信を行なおうとする送受信装置を他のもの
と区別するため送信側を一次、受信側を二次という。
一次局1aが、例えば二次局1dと送受信を行うとする
。これをデータリンクという。データリンクを開設した
のち、しばらく一次局1aと二次局1dは、データを送
受信しあう。これが終了した時、1aと1dのデータリ
ンクは閉鎖された事になる。
。これをデータリンクという。データリンクを開設した
のち、しばらく一次局1aと二次局1dは、データを送
受信しあう。これが終了した時、1aと1dのデータリ
ンクは閉鎖された事になる。
データリンクを開設するには、一次局1aが、二次局の
アドレスを指定しなければならない。そこで、一次局1
aは最初にシリアルデータ伝送路2に、二次局1dのア
ドレスAdを送出する。
アドレスを指定しなければならない。そこで、一次局1
aは最初にシリアルデータ伝送路2に、二次局1dのア
ドレスAdを送出する。
これに同期してデータリンク開設手続表示用伝送路3に
は、一次局1aからデータリンク開設手続表示用信号W
(アドレス送信信号又はポーリング/セレクション信号
ともいう)が送出される。
は、一次局1aからデータリンク開設手続表示用信号W
(アドレス送信信号又はポーリング/セレクション信号
ともいう)が送出される。
これを第2図、第4図、第5図に示す。
1aと1dの間にデータリンクが開設された後は、アド
レス送信信号Wが出ない。
レス送信信号Wが出ない。
このデータリンクが解消され、他のデータリンクが開設
される時に、再びアドレス送信信号Wが、データリンク
開設手続表示伝送路3へ送出される。
される時に、再びアドレス送信信号Wが、データリンク
開設手続表示伝送路3へ送出される。
シリアルデータは、フレームごとに集合となって伝送路
2へ送り出される。フレームはある定まったビット数の
信号の集まりである。
2へ送り出される。フレームはある定まったビット数の
信号の集まりである。
一次局1aは、第4図(a)に示すように、第1フレー
ム、第2フレーム、・・・・・・第Nフレーム(i終フ
レーム)を、ある二次局1dに対して送信する。
ム、第2フレーム、・・・・・・第Nフレーム(i終フ
レーム)を、ある二次局1dに対して送信する。
第1フレームは、第2図に示すように、受信されるべき
二次局のアドレスを示すフレームである。
二次局のアドレスを示すフレームである。
この時のみ、データリンク開設手続表示伝送路3にアド
レス送信信号Wが送出される。
レス送信信号Wが送出される。
これにより、全ての二次局1b1・・・1eは、第1フ
レーム中のアドレスと自己のアドレスとを比較する。ア
ドレスが一致した二次局、たとえば1dが第1フレーム
に対して応答する。アドレスが一致しなかった他の二次
局1b、1C11eなどは、データ伝送路2を監視する
のを中止する。
レーム中のアドレスと自己のアドレスとを比較する。ア
ドレスが一致した二次局、たとえば1dが第1フレーム
に対して応答する。アドレスが一致しなかった他の二次
局1b、1C11eなどは、データ伝送路2を監視する
のを中止する。
そして、CPUは自己の作業のみを遂行する。CPUは
データ受信という負荷から完全に解放される。
データ受信という負荷から完全に解放される。
第4図(a)に示すように、第2フレーム〜最終フレー
ムまでは、1aから、たったひとつの二次局1dへのみ
送信される。
ムまでは、1aから、たったひとつの二次局1dへのみ
送信される。
最終フレームといっても、これで1aから1dへのデー
タ伝送が終ったわけではない。次に、二次局1dから一
次局への回答がなされる。この回答についても、多くの
フレームがデータ伝送路へ送出される事によってなされ
る。
タ伝送が終ったわけではない。次に、二次局1dから一
次局への回答がなされる。この回答についても、多くの
フレームがデータ伝送路へ送出される事によってなされ
る。
この回答に対して、一次局1aから二次局1dへ再度の
データ伝送がなされる。これも数多くのフレームが費や
される。さらに、二次局1dから、一次局1aへの再度
の回答がなされる。
データ伝送がなされる。これも数多くのフレームが費や
される。さらに、二次局1dから、一次局1aへの再度
の回答がなされる。
第5図はこのような送受信の繰返しを示す。第5図(a
)に於て、上横線mはデータ伝送線上のデータを示す。
)に於て、上横線mはデータ伝送線上のデータを示す。
下横線Sはデータリンク開設手続表示伝送路の状態を示
す。
す。
上横線より上は一次局から特定の二次局への送信のフレ
ームを示す。上横線より下は、二次局から一次局への送
信のフレームを示す。第5図でアドレス、コマンド、デ
ータ、パリティとあるのは、フレームの機能を表わして
いる。データの部分が広いのはデータフレームがいくつ
もある事を示す。
ームを示す。上横線より下は、二次局から一次局への送
信のフレームを示す。第5図でアドレス、コマンド、デ
ータ、パリティとあるのは、フレームの機能を表わして
いる。データの部分が広いのはデータフレームがいくつ
もある事を示す。
第2図のスタート、アドレス、・・・などとあるのはピ
ットの事である。第2図は全体としてひとつのフレーム
(第1フレーム)を示しているだけである。第2図、第
5図では時間軸の大きさが異なる。混同してはならない
。
ットの事である。第2図は全体としてひとつのフレーム
(第1フレーム)を示しているだけである。第2図、第
5図では時間軸の大きさが異なる。混同してはならない
。
フレーム列の種類は任意であるが、必ず先頭にアドレス
を指定するフレームがある。これは送信している信号が
受信されるべき相手方のアドレスを示す。
を指定するフレームがある。これは送信している信号が
受信されるべき相手方のアドレスを示す。
従って、上横線mの上側一次局から二次局へ送られるフ
レーム列のアドレスフレームは、二次局のアドレスを示
す。反対に二次局から一次局へ送られるフレーム列のア
ドレスフレームは一次局のアドレスを示す。
レーム列のアドレスフレームは、二次局のアドレスを示
す。反対に二次局から一次局へ送られるフレーム列のア
ドレスフレームは一次局のアドレスを示す。
下横線Sに於てアドレス送信信号がでない限り、一次局
1aと二次局(例えば1d)の対話関係が維持される。
1aと二次局(例えば1d)の対話関係が維持される。
従って、一次局から二次局へのフレーム列に付けられる
べきアドレス(1d )、二次局から一次局へのフレー
ム列に付けられるべきアドレス(1a)はこの間不変な
のであるが、そのたびにアドレスフレームを出す。
べきアドレス(1d )、二次局から一次局へのフレー
ム列に付けられるべきアドレス(1a)はこの間不変な
のであるが、そのたびにアドレスフレームを出す。
対話を続ける一次局1aに次局1dの間にもはや区別は
ない。これらと、他の装置とは明確に区別される。他の
装置はデータ伝送路2のデータを監視する必要がなく、
これらのデータを受信しない。データ伝送路2から切離
されている。それらの装置のCUPは、固有の作業は専
念する事ができる。その他の装置に於ける処理能率を上
げる事ができる。
ない。これらと、他の装置とは明確に区別される。他の
装置はデータ伝送路2のデータを監視する必要がなく、
これらのデータを受信しない。データ伝送路2から切離
されている。それらの装置のCUPは、固有の作業は専
念する事ができる。その他の装置に於ける処理能率を上
げる事ができる。
(2)実施例
第4図によってひとつの実施例を説明する。
1つのフレームは、8ビツトのデータと、1ビツトのパ
リティ、1ビツトのスタート、1ビツトのストップピッ
トよりなる。合計11ビツトで1フレームが構成される
。順序は スターピット 1ビツト データなど 8ビツト パリティピット 1ビツト ストップビット 1ビツト となっている。これは、よく使われる単純なフレーム構
成である。
リティ、1ビツトのスタート、1ビツトのストップピッ
トよりなる。合計11ビツトで1フレームが構成される
。順序は スターピット 1ビツト データなど 8ビツト パリティピット 1ビツト ストップビット 1ビツト となっている。これは、よく使われる単純なフレーム構
成である。
そして、データ伝送のタイミングは非同期式である。複
数のデータ送受信装置が2つの伝送路で接続されている
。これらの装置の間を、ポーリング/セレクション方式
で回線制御する。1つの一次局と、複数の二次局よりな
るシステムの例である。
数のデータ送受信装置が2つの伝送路で接続されている
。これらの装置の間を、ポーリング/セレクション方式
で回線制御する。1つの一次局と、複数の二次局よりな
るシステムの例である。
一次局、二次局というが、これは、動作を説明するため
に、便宜上こういっているに過ぎない。
に、便宜上こういっているに過ぎない。
どのデータ送受信装置も一次局にも二次局にもなれる。
データ伝送路を送信される信号は、第4図(a)に示す
ように、フレームが単位となって順次送られる。第1フ
レームは受信側のアドレスを指定する。
ように、フレームが単位となって順次送られる。第1フ
レームは受信側のアドレスを指定する。
第2フレーム以下は、任意に多様な機能を持たせる事が
できる。
できる。
アドレス送信信号Wは、第1フレームが送出される直前
にデータリンク開設手続表示用伝送路3へ送出される。
にデータリンク開設手続表示用伝送路3へ送出される。
さて、本実施例に於けるフレームの構成を第4図(b)
によって説明する。
によって説明する。
第1フレームは、11ビツトからなす、スタートビット
、パリティビット、ストップビットの他に8ビツトがあ
る。8ビツトのうち、5ビツトを二次局のアドレス指定
のために使う。5ビツトであるから、データ送受信装置
の総数が32局以下である場合に使える。のこり3ビツ
トを制御ビットという。制御ビットは、第2フレーム以
下のデータフレームの内容と形式を指定する。
、パリティビット、ストップビットの他に8ビツトがあ
る。8ビツトのうち、5ビツトを二次局のアドレス指定
のために使う。5ビツトであるから、データ送受信装置
の総数が32局以下である場合に使える。のこり3ビツ
トを制御ビットという。制御ビットは、第2フレーム以
下のデータフレームの内容と形式を指定する。
制御ビットは3ビツトあるので、8とおりのデータフォ
ーマットを指定できる。第4図(C)にこの例を示す。
ーマットを指定できる。第4図(C)にこの例を示す。
ここでは4種類のデータフォーマット構成を指定してい
る。
る。
第4図(C)はフレームの構成を示す。左端は第1フレ
ームであり、5ビツトのアドレスと、3ビツトの制御ビ
ットを示す。
ームであり、5ビツトのアドレスと、3ビツトの制御ビ
ットを示す。
どのフレームもスタート、パリティ、ストップビットを
持つのであるから、ここでは、簡単のため、これらビッ
トの表示を略している。
持つのであるから、ここでは、簡単のため、これらビッ
トの表示を略している。
(I)の場合、制御ビットが000である。この場合、
第2フレームまでで伝送が終了し、第2フレームは通信
制御コマンド8ビツトを持つ。データフレームがない。
第2フレームまでで伝送が終了し、第2フレームは通信
制御コマンド8ビツトを持つ。データフレームがない。
(ロ)の場合、制御ビットが001である。この場合、
第3フレームまでしかない。第2フレームはコマンド(
ユニット制御信号)よりなる。第3フレームは水平パリ
ティよりなる。これは8ビツトよりなるパリティであっ
て、転送データの誤まりをチエツクするためのものであ
る。
第3フレームまでしかない。第2フレームはコマンド(
ユニット制御信号)よりなる。第3フレームは水平パリ
ティよりなる。これは8ビツトよりなるパリティであっ
て、転送データの誤まりをチエツクするためのものであ
る。
(ト)の場合、制御ビットが010である。これはフレ
ームの数が任意であり、データフレームを有する。第2
フレームがコマンド5ビツトと、データフレームサイズ
指定3ビツトよりなっている。
ームの数が任意であり、データフレームを有する。第2
フレームがコマンド5ビツトと、データフレームサイズ
指定3ビツトよりなっている。
コマンド5.ビットは二次局に対するコマンドを与える
ものである。たとえば、二次局が支配する4つの表示器
があるとして、最初の2つの表示器に第3フレーム、第
4フレームで送られるデータを表示せよという命令など
を与える。
ものである。たとえば、二次局が支配する4つの表示器
があるとして、最初の2つの表示器に第3フレーム、第
4フレームで送られるデータを表示せよという命令など
を与える。
データフレームサイズ指定3ビツトは、第3フレーム以
下のフレームの数を予め指定するものである。全体がN
フレームでなりたつとして、第3フレーム〜第(N−1
)がデータフレーム、第Nフレームが水平パリティであ
るとすると、第3フレーム以下のフレーム数は(N−2
)フレームである。これをデータフレームサイズ・3ビ
ツトで指定するのである。
下のフレームの数を予め指定するものである。全体がN
フレームでなりたつとして、第3フレーム〜第(N−1
)がデータフレーム、第Nフレームが水平パリティであ
るとすると、第3フレーム以下のフレーム数は(N−2
)フレームである。これをデータフレームサイズ・3ビ
ツトで指定するのである。
Φ10の場合、制御ビットが011である。これもデー
タフレームの数が任意である。第2フレームは8ビツト
でデータフレームサイズを指定するようになっている。
タフレームの数が任意である。第2フレームは8ビツト
でデータフレームサイズを指定するようになっている。
σ由と違ってコマンド5ビツトがなく、データフレーム
サイズ指定だけになっている。
サイズ指定だけになっている。
データフレームが多い場合は、このようなデータフォー
マット構成が選ばれる。
マット構成が選ばれる。
本発明の方法は、ポーリング/セレクション方式と呼ぶ
こともできる。一次局1aは、二次局を指定するアドレ
スを持つ第1フレームをデータ伝送路へ送出する。この
直前にアドレス送信信号(またはポーリング/セレクシ
ョン信号、或はデータリンク開設手続表示信号)をデー
タリンク開設手続表示用伝送路3へ送出している。
こともできる。一次局1aは、二次局を指定するアドレ
スを持つ第1フレームをデータ伝送路へ送出する。この
直前にアドレス送信信号(またはポーリング/セレクシ
ョン信号、或はデータリンク開設手続表示信号)をデー
タリンク開設手続表示用伝送路3へ送出している。
この時二次局の全ては、第1フレームのアドレスを監視
している。二次局が固有のアドレスを持っているので、
これと第1フレームのアドレスを比較するためである。
している。二次局が固有のアドレスを持っているので、
これと第1フレームのアドレスを比較するためである。
比較した結果アドレスの合致しない二次局は、これ以後
、データ伝送路を監視する事をやめる。
、データ伝送路を監視する事をやめる。
このため、二次局のCPUは、CPUに課せられた固有
の作業を行なう事ができる。
の作業を行なう事ができる。
アドレスの合致した二次局がひとつだけある。
この局(たとえば1d)と、一次局が以後交信する。こ
れは第5図(a)、(b)に例を示す。一次局、二次局
と書いているが、これは特定の2つの局についての交信
である。上横線mより上が一次局、下が二次局の送出す
る信号である。ここに示すように、相手のアドレスを指
定するフレームが先頭にある。以後、コマンド、データ
などのフレームが続く。送信は交互に繰返される。この
ような特定の2局の対話関係をデータリンクという。デ
ータリンクはいったん開設されると、その次にデータリ
ンク開設手続表示用伝送路3にアドレス送信信号Wが現
われるまで、同じ状態が維持される。
れは第5図(a)、(b)に例を示す。一次局、二次局
と書いているが、これは特定の2つの局についての交信
である。上横線mより上が一次局、下が二次局の送出す
る信号である。ここに示すように、相手のアドレスを指
定するフレームが先頭にある。以後、コマンド、データ
などのフレームが続く。送信は交互に繰返される。この
ような特定の2局の対話関係をデータリンクという。デ
ータリンクはいったん開設されると、その次にデータリ
ンク開設手続表示用伝送路3にアドレス送信信号Wが現
われるまで、同じ状態が維持される。
この点が重要である。データリンクに与らない他の局は
、信号がデータ伝送路へ送出されるたびにアドレスを監
視するという煩雑な動作から解放される。
、信号がデータ伝送路へ送出されるたびにアドレスを監
視するという煩雑な動作から解放される。
第3図により受信ハードウェアの一例を説明する。
データライン(データ伝送路)から、データを受は取り
ゲート回路4を経て非同期式シリアルトランスミッタレ
シーバIC5に入力する。ここでスタート、パリティ、
ストップビット以外の有効な8ビツトのデータがパラレ
ルデータとして取出される。非同期式シリアルトランス
ミッタレシーバは、UARTと略す。
ゲート回路4を経て非同期式シリアルトランスミッタレ
シーバIC5に入力する。ここでスタート、パリティ、
ストップビット以外の有効な8ビツトのデータがパラレ
ルデータとして取出される。非同期式シリアルトランス
ミッタレシーバは、UARTと略す。
UART5はCPU5に対して割込みをかけて、パラレ
ルデータとなった8ビツトのデータをCPU6に転送す
る。
ルデータとなった8ビツトのデータをCPU6に転送す
る。
これは、ゲート回路4が開いている時の動作である。
ポーリング/セレクション信号(又はアドレス送信信号
、データリンク開設手続表示信号)がインバータ13を
介して、セットリセット フリップフロップFF7のセ
ット入力へ入る。インバータ13が入るのは、アドレス
送信信号がL“レベルでアクティブだからである。FF
7のR入力はCPU5と、接続線12によってつながれ
る。
、データリンク開設手続表示信号)がインバータ13を
介して、セットリセット フリップフロップFF7のセ
ット入力へ入る。インバータ13が入るのは、アドレス
送信信号がL“レベルでアクティブだからである。FF
7のR入力はCPU5と、接続線12によってつながれ
る。
FF7の可出力は接続線15により、ゲート回路4の他
方の入力に接続されている。
方の入力に接続されている。
アドレス送信信号Wが入ると、FF7はセットされ夏=
0となり、ゲート回路4が開く。
0となり、ゲート回路4が開く。
データ伝送路のシリアルデータがUART5にとりこま
れる。ここで8ビツトのパラレルデータになり、割込み
信号11をCPU5に送って、8ビツトのデータがCP
U6に転送されるようにする。
れる。ここで8ビツトのパラレルデータになり、割込み
信号11をCPU5に送って、8ビツトのデータがCP
U6に転送されるようにする。
この動作は、第1フレームについて、全ての二次局に於
て実行される。CPU6は、第1フレームに含まれるア
ドレスと、自己のアドレスとを比較する。
て実行される。CPU6は、第1フレームに含まれるア
ドレスと、自己のアドレスとを比較する。
アドレスが異なれば、CPU6はリセット線12を経て
、FF7にリセット信号を送る。FF7がリセットされ
、ゲート回路4が閉じる。以後、データ伝送路から、デ
ータが入ってこない。
、FF7にリセット信号を送る。FF7がリセットされ
、ゲート回路4が閉じる。以後、データ伝送路から、デ
ータが入ってこない。
アドレスが合致すれば、CPU6は、リセット信号を生
じない。FF7はセット状態を保つ。シリアルデータは
、ゲート回路4を通って、順時UART5へ入ってくる
。UART5は、これをパラレルデータにして、cpt
y6へ次々と転送する。これで、データリンクが双方向
的に開設された事になる。
じない。FF7はセット状態を保つ。シリアルデータは
、ゲート回路4を通って、順時UART5へ入ってくる
。UART5は、これをパラレルデータにして、cpt
y6へ次々と転送する。これで、データリンクが双方向
的に開設された事になる。
CPUとしてワンチップマイクロコンピュータを用いた
場合、FF7は、ワンチップマイクロコンピュータ内の
I10レジスタによって代用し、これを省略することが
できる。
場合、FF7は、ワンチップマイクロコンピュータ内の
I10レジスタによって代用し、これを省略することが
できる。
第3図の回路では、フリップフロップ7とゲート回路4
により、アドレスが異なる場合に、シリアルデータの入
力を禁止している。フリップフロップ、ゲート回路を用
いずに、UART5で、常にシリアルデータを受取り、
これをパラレル変換しておき、かつUARTから割込み
信号11を常に発生させる事も可能である。この場合、
割込み信号11は、CPU側のマスカブル割込み端子に
入力し、ソフト的に割込みを無効とする。
により、アドレスが異なる場合に、シリアルデータの入
力を禁止している。フリップフロップ、ゲート回路を用
いずに、UART5で、常にシリアルデータを受取り、
これをパラレル変換しておき、かつUARTから割込み
信号11を常に発生させる事も可能である。この場合、
割込み信号11は、CPU側のマスカブル割込み端子に
入力し、ソフト的に割込みを無効とする。
(→効 果
データ伝送路の他に、データリンク開設手続のみを表示
する信号を伝送する伝送路を設けている。
する信号を伝送する伝送路を設けている。
データ送受信装置の任意の装置(一次局)から、他の任
意の装置(二次局)へポーリング/セレクションする事
ができる。
意の装置(二次局)へポーリング/セレクションする事
ができる。
一次局からポーリング/セレクションされていない二次
局は、以後、データ伝送路のデータを監視する必要がな
い。従来法では、常にアドレスをチエツクしなければな
らなかったが、本発明では、そのような必要がない。二
次局のCPUはデータ伝送路から解放され、他の処理に
専念する事ができる。
局は、以後、データ伝送路のデータを監視する必要がな
い。従来法では、常にアドレスをチエツクしなければな
らなかったが、本発明では、そのような必要がない。二
次局のCPUはデータ伝送路から解放され、他の処理に
専念する事ができる。
特に自動車用制御ユニット間のポーリング/セレクショ
ン、トークン方式の伝送制御を行なう分野に於て、安価
で、簡単なハードウェアでありながら、ユニット間で一
対一のデータ送受信を行いつつ、他のユニットでは独自
の処理を効率よく行なう事ができる。
ン、トークン方式の伝送制御を行なう分野に於て、安価
で、簡単なハードウェアでありながら、ユニット間で一
対一のデータ送受信を行いつつ、他のユニットでは独自
の処理を効率よく行なう事ができる。
第1図は本発明のデータ伝送系の接続系略図。
第2図はデータ伝送路のアドレスを含むフレームと、デ
ータリンク開設手続表示伝送路のアドレス送信信号のタ
イミングを示す図。 第3図はデータ送受信装置における2つの伝送路とCP
Uの間にあるインターフェース回路側図。 第4図は各データ送受信装置間で交換されるデータ構成
の例を示す図。(a)は2つの伝送路へ送出する信号の
タイミング図。(b)は、データ伝送路を介して送受信
されるフレーム列のフレーム内部の構成を示す図。(C
)は制御ビットによって異なるデータフォーマット構成
図。 第5図は一次局、二次層の間で交換されるフレーム信号
列の例を示す時系列図。 第6図は従来例に系るデータ伝送のためのフレーム列図
。 第7図はPWM変調によりデータを伝送するようにした
データ伝送方法に於ける波形図。 1・・・データ送受信装置 2・・・全2重又は半2重のシリアルデータ伝送路3・
・・データリンク開設手続表示伝送路4・・・ゲート回
路 5・・・非同期式シリアルトランスミッタレシーバIC
6・・・CPU 7・・・フリップフロップ 発 明 者 信 1) 裕 明特許出
願人 住友電気工業株式会社 ・1.−・Lt2+’ffi、:Il、。
ータリンク開設手続表示伝送路のアドレス送信信号のタ
イミングを示す図。 第3図はデータ送受信装置における2つの伝送路とCP
Uの間にあるインターフェース回路側図。 第4図は各データ送受信装置間で交換されるデータ構成
の例を示す図。(a)は2つの伝送路へ送出する信号の
タイミング図。(b)は、データ伝送路を介して送受信
されるフレーム列のフレーム内部の構成を示す図。(C
)は制御ビットによって異なるデータフォーマット構成
図。 第5図は一次局、二次層の間で交換されるフレーム信号
列の例を示す時系列図。 第6図は従来例に系るデータ伝送のためのフレーム列図
。 第7図はPWM変調によりデータを伝送するようにした
データ伝送方法に於ける波形図。 1・・・データ送受信装置 2・・・全2重又は半2重のシリアルデータ伝送路3・
・・データリンク開設手続表示伝送路4・・・ゲート回
路 5・・・非同期式シリアルトランスミッタレシーバIC
6・・・CPU 7・・・フリップフロップ 発 明 者 信 1) 裕 明特許出
願人 住友電気工業株式会社 ・1.−・Lt2+’ffi、:Il、。
Claims (1)
- (1)複数のデータ送受信装置をバス状に連結した伝送
路を通じて前記データ送受信装置間でデータの授受を行
なうデータ伝送方法に於て、前記伝送路は2種類の伝送
路よりなり、第1の伝送路であるシリアルデータ伝送路
は同期信号、アドレス、データ、制御信号などをフレー
ム列にして伝送できるようになつており、第2の伝送路
であるデータリンク開設手続表示伝送路は特定の2つの
データ送受信装置の間でデータリンクを開設する手続を
行なつている事を示すアドレス送信信号のみを伝送でき
るようになつており、データ送受信装置のうち送信を開
始しようとする一次局は、他の全てのデータ送受信装置
である一次局のうち送受信の相手となる特定の一次局の
アドレスを確定し、データ伝送路によつて同期信号、送
信先二次局のアドレス、一次局アドレス、データ、通信
制御信号などをフレーム列として送り出し、さらに送信
先二次局のアドレスを送出するのに同期して一次局はデ
ータリンク開設手続表示伝送路へアドレス送信信号を送
出し、以後二次局を変更する必要のない限りアドレス送
信信号を出さないようにしてあり、全ての一次局はデー
タリンク開設手続表示伝送路に於てアドレス送信信号が
送られている間だけデータ伝送路より同期信号、一次局
アドレスを受信し、指定された一次局アドレスと自己の
アドレスを比較し、アドレスが合致しておればデータ伝
送路を介して一次局との通信を継続し、指定された二次
局アドレスと自己のアドレスが相異する場合はデータ伝
送路を介する通信を中止し、この状態を次にデータリン
ク開設手続表示伝送路にアドレス送信信号が送られるま
で維持するようにした事を特徴とするデータ伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25228987A JPH0193942A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25228987A JPH0193942A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | データ伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0193942A true JPH0193942A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17235184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25228987A Pending JPH0193942A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0193942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007095049A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-12 | Volvo Construction Equipment Ab | 建設機械の無線電装システム及びこれを用いたメンテナンスシステム |
JP2008219707A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 分岐型シリアル通信システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556746A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-25 | Nec Corp | Data transmission/reception system |
JPS55110450A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | Data transmission unit |
JPS59122257A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-14 | Fujitsu Ltd | ポ−リング方式 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP25228987A patent/JPH0193942A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556746A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-25 | Nec Corp | Data transmission/reception system |
JPS55110450A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | Data transmission unit |
JPS59122257A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-14 | Fujitsu Ltd | ポ−リング方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007095049A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-12 | Volvo Construction Equipment Ab | 建設機械の無線電装システム及びこれを用いたメンテナンスシステム |
JP2008219707A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 分岐型シリアル通信システム |
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