JPH0552696B2 - - Google Patents

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JPH0552696B2
JPH0552696B2 JP12448083A JP12448083A JPH0552696B2 JP H0552696 B2 JPH0552696 B2 JP H0552696B2 JP 12448083 A JP12448083 A JP 12448083A JP 12448083 A JP12448083 A JP 12448083A JP H0552696 B2 JPH0552696 B2 JP H0552696B2
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JP
Japan
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transmission
loop
bus
signal
interface circuit
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JP12448083A
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Hiroshi Shimizu
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6016744A publication Critical patent/JPS6016744A/ja
Publication of JPH0552696B2 publication Critical patent/JPH0552696B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はループ状ネツトワークのノードステー
シヨンの構成、特に複数の端末を収容するノード
ステーシヨンに関する。
ループ状ネツトワークは第1図に示すように複
数のノードステーシヨン1,2,3,4,5,6
及びループ状伝送路7より構成され、ループ状伝
送路7として、例えば光フアイバケーブル用いる
ことにより広帯域通信が提供できるなどの利点を
有している。各端末はこれらノードステーシヨン
を介してループ状ネツトワークに収容されるが、
1つの端末に対し1ノードステーシヨンを設ける
ことは経済性の点で問題となる。例えば伝送路7
が光ケーブルの場合、光信号を電気信号に変換す
る光・電気変換器及びその逆の変換を行なう電
気・光変換器がノードステーシヨン毎に必要であ
る。これら変換器は高価なものであり、1端末あ
たり1ノードステーシヨンの構成は高価格のシス
テムとなる。従つて、第2図に示すような、1つ
のノードステーシヨンが複数の端末を収容する構
成が実用的となる。第2図のノードステーシヨン
10は、電気・光変換及び伝送符号とデイジタル
信号との相互変換などを行なう伝送路インタフエ
イス回路11と端末130,140,150をそ
れぞれ収容している端末インタフエイス回路1
3,14,15及びこれら端末インタフエス回路
が伝送路7にアクセスするための共通アクセス回
路12とから構成される。かかる構成において、
より経済的なネツトワークを構築するには、高価
な伝送路インタフエイス回路11を複数の端末1
30,140,150で共有することのみなら
ず、共通アクセス回路12の構成を簡単にし低価
格をはかることが必要となる。即ち、共通アクセ
ス回路12は収容端末数に依存しない固定部分で
あるため、共通アクセス回路12の高価格化はネ
ツトワークの初期投資の高価格化をもたらし問題
となる。
本発明は、複数の端末を収容するノードステー
シヨンの固定部分の構成を簡単にし、ネツトワー
クの価格のうち端末数に依存しない部分の費用を
低減することを目的とする。本発明によるノード
ステーシヨンは、トークン制御型のループネツト
ワークに設けられ複数の端末を収容するノードス
テーシヨンにおいて、前記ループネツトワークの
ループ状伝送路に接続され前記ノードステーシヨ
ンに送信権を与えるループ送信許可信号により前
記ループ状伝送路の占有権制御を行う伝送路イン
タフエース回路と、前記複数の端末各々に対応し
て設けられた複数の端末インタフエース回路と、
前記伝送路インタフエース回路と前記複数の端末
インタフエース回路とを接続するバス状通信回路
と、前記端末インタフエース回路相互をつなぎ前
記バス状通信回路への送信権を与えるバス送信許
可信号が巡回するノードステーシヨン内のループ
状通信路とから構成され、前記端末インタフエー
ス回路は前記ループ状伝送路上の信号を前記伝送
路インタフエース回路及び前記バス状通信路を介
し受信するとともに送信要求の生じた端末インタ
フエース回路は前記伝送路インタフエース回路が
前記ループ送信許可信号を捕捉しかつ端末インタ
フエース回路自身が前記バス送信許可信号を捕捉
した場合、前記バス状通信路及び前記伝送路イン
タフエース回路を介し送信すべき信号を前記ルー
プ状伝送路に送出することを特徴とする。
また、本発明によるノードステーシヨンは、前
記伝送路インタフエース回路は、前記ループ状伝
送路より前記ループ送信許可信号を捕捉したとき
前記バス送信許可信号を前記ループ状通信路に供
給し、前記バス送信許可信号が前記ループ状通信
路を一巡して戻つてきたとき捕捉していた前記ル
ープ送信許可信号を前記ループ状伝送路に戻し、
前記端末インタフエース回路は前記バス送信許可
信号を捕捉したとき送信信号を前記バス状通信路
に送出し送信終了ののち前記バス送信許可信号を
前記ループ状通信路に戻すことを特徴とする。
また、本発明によるノードステーシヨンは、前
記複数の端末インタフエース回路の少なくとも一
つの端末インタフエース回路から送信要求があつ
た場合のみ、前記伝送路インタフエース回路は前
記ループ状伝送路における前記ループ送信許可信
号を捕捉するための制御を行うことを特徴とす
る。
また、本発明によるノードステーシヨンは、伝
送路上を流れるトリガ信号を受信後、プリアンブ
ル信号を受信しないときに送信権を獲得し、複数
の端末を収容するループネツトワークのノードス
テーシヨンにおいて、前記ループ状伝送路と複数
の端末各々に対応して設けられた端末インタフエ
ース回路と、前記ループ状伝送路と前記端末イン
タフエース回路とを接続するバス状通信路と、前
記端末インタフエース回路相互をつなぎ前記バス
状通信路へのバス送信許可信号が巡回するノード
ステーシヨン内のループ状通信路とから構成さ
れ、前記端末インタフエース回路は前記ループ状
伝送路上の信号を前記バス状通信路を介し受信す
ると共に送信要求の生じた端末インタフエース回
路は前記ループ状通信路を巡回するバス送信許可
信号を捕捉し、これを捕捉すると前記バス状通信
路に供給される前記ループ状伝送路上の信号の監
視制御を開始し前記プリアンブル信号を受信しな
いことを検出すると前記バス状通信路を介し送信
すべき信号を前記ループ状伝送路に送出すると共
に前記バス送信許可信号を前記ループ状通信路に
戻すことを特徴とする。
次に図面を参照しなが本発明を詳細に説明す
る。第3図に本発明の第1の実施例を示す。第4
図は本発明に用いる信号ブロツクの構成を示し、
第5図は本実施例におけるタイミング図を示す。
第3図のノードステーシヨンは伝送路7に接続さ
れた入力端子100及び出力端子101とを有
し、伝送符号をデイジタル信号に変換する復号器
111、その逆変換を行なう符号器112、伝送
制御回路110、データセレクセタ113、端末
インタフエイス回路13,14,15、バス状通
信路121,122及びループ状通信路123
a,123b,123c,123dとから構成さ
れている。伝送路7が光フアイバケーブルの場合
は、復号器111は光・電気変換、符号器112
は電気・光変換をも行なう。この構成を第2図に
対応づけて説明すると、第2図の伝送路インタフ
エイス回路11は伝送制御回路110、復号器1
11、符号器112、データセレクタ113より
構成され、共通アクセス部12はバス状通信路1
21,122及びループ状通信号123a,12
3b,123c,123dとから構成される。な
お、第3図においては端末インタフエイス回路1
3,14,15と端末130,140,150と
の接続関係は図面を簡単にするために省略する。
端末インタフエイス回路14はアクセス制御回路
141、送信データ及び受信データを格納するバ
ツフア142及びトライステート(あるいはオー
プンコレクタ)のゲート143とから構成されて
いる。ゲート143の出力はバス状通信路122
に接続され、バツフア142の受信部はバス状通
信路121に接続されている。ゲート143はア
クセス制御回路141の制御によりエネイブル時
にはバツフア142の送信部からの送信データを
バス状通信路122に送出し、デイスエネイブル
時にはレベル1を出力する。端末インタフエイス
回路13,15も端末インタフエイス回路14と
同一の構成を有しており、これら端末インタフエ
イス回路のアクセス制御回路及び伝送制御回路1
10は、通信路123a,123b,123c,
123dによりループ状に接続されている。第4
図aはノードステーシヨン間通信のための信号ブ
ロツクを示す。この信号ブロツクは、開始フラグ
SF、あて先アドレスDA、発信アドレスSA、情
報INFO、終了フラグEF及び信号ブロツクであ
ることを示すビツトTK(TK=1)とから構成さ
れ、同図bはノードステーシヨンに送信権を与え
るループ送信許可信号(以下トークンと呼ぶ)
で、開始フラグSF、終了フラグEF及びトークン
であることを示すビツトTK(TK=0)より構成
される。第5図a,bは、それぞれ伝送制御回路
110に入力される信号及びデータセレクタ11
3より出力される信号を示し、同図c,d,e,
fはそれぞれ通信路123a,123b,123
c,123d上の信号を示す。第3図のノードス
テーシヨンにおける動作を説明する。復号器11
1において復号された伝送路7の信号は伝送制御
回路110に供給される。伝送制御回路110は
入力された信号がトークンでない場合即ちビツト
TK=1の場合は、この入力信号が符号器112
に供給されるようデータセレクタ113を制御出
力114により制御する。このバイパスされた信
号は符号器112により伝送符号に変換され伝送
路7に供給される。この信号は同時にバス状通信
路121にも供給されるので、端末インタフエイ
ス回路13,14,15はそれぞれのバツフア1
42に自分あての信号を受信することができる。
伝送制御回路110は、第5図aに示すトークン
TKN(ビツトTK=0の信号)を受信すると、制
御出力114によりデータセレクタ113がバス
状通信路122を選択するよう制御する。従つ
て、第5図bに示すようにこのトークンTKNは
データセレクタ113より出力されずループ状伝
送路7より除去される。伝送制御回路110はト
ークンTKを捕捉すると、通信路123aに第5
図cにおいて斜線で示すバス送信許可信号(例え
ば単一パルス)を出力する。本実施例では、バス
送信許可信号を捕捉した端末インタフエイス回路
は直ちに送信することができるので以下ノード内
トークンと呼ぶ。
即ち、このノード内トークンはバス状通信路1
22への送信権を与える。今、端末140及び1
50から送信要求があり、これらを収容している
端末インタフエイス回路14及び15は送信待ち
の状態にあるとする。端末インタフエイス回路1
3は送信待ちの状態にないので第5図dに示すよ
うに受信されたノード内トークンをそのままバイ
パスして通信路123bに出力する。端末インタ
フエイス回路14のアクセス制御回路141はノ
ード内トークンを捕捉すると、ゲート143をエ
ネイブルにし、バツフア142内の送信データB
14をバス状通信路122に送出する。なお、送
信データB14は第4図aの構成を有する。バス
状通信路122にデータを送信できるのはノード
内トークンを捕捉している端末インタフエイス回
路のみなので、バス状通信路122において、送
信データB14が他の送信データと衝突して破壊
されることはない。この送信データB14は第5
図bに示すようにデータセレクタ113より出力
され、更に符号器112を経て出力端子101に
出力される。送信データB14の送出を終了する
と、アクセス制御回路141はノード内トークン
を第5図cに示すように通信路123cに出力す
る。端末インタフエイス回路15はこのノード内
トークンを捕捉すると同様の方法により送信デー
タB15を送出する。送出が終了すると、ノード
内トークンは第5図fに示すように通信路123
dに出力され伝送制御回路110に亘つてくる。
伝送制御回路110は戻つてきたノード内トーク
ンを捕捉すると、第5図bに示すようにトークン
TKNを新たに発行し他のノードステーシヨンに
送信権を渡す。一方、送信データB14,B15
は伝送路7を一巡後伝送制御回路110に供給さ
れるが、伝送制御回路110は、この受信信号の
発信者アドレスSAが自分の収容している端末の
アドレスならばデータセレクタ113をバス状通
信路122の選択状態に保持するので送信データ
B14,15は伝送路7を一巡してバス状通信路
121に供給されるもののデータセレクタ113
からは出力されない。即ち送信データは発信ノー
ドステーシヨンにおいて除去される。一方、受信
信号の発信者アドレスSAが他のノードステーシ
ヨンに属する場合は、制御出力114によりデー
タセレクタ113はバス状通信路121を選択す
る。従つて、第5図aに示す他のノードステーシ
ヨンからの送信データB21及びB22は第5図
bに示すようにバイパスされる。
第6図に本実施例に用いるループ状通信路の別
の例を示す。第6図のループ状通信路はシフトレ
ジスタ124及びシフトレジスタ124のシフト
フロツクを供給するバス125とから構成され、
シフトレジスタ124の各段の出力126,12
7,128はそれぞれ端末インタフエイス回路1
3,14,15に供給されている。伝送制御回路
110はトークンTKNを捕捉すると、シフトレ
ジスタ124にノード内トークンを示すレベル1
のデータを供給すると共に、バス125にクロツ
クパルスを送出する。従つて、シフトレジスタ1
24の出力126のみレベル1となる。端末イン
タフエイス回路13は出力126が1になつたも
のの送信待ちの状態にない場合あるいは送信が終
了した時、バス125にクロツクパルスを送出す
る。従つて、レベル1のノード内トークンはシフ
トレジスタ124を1段シフトし出力127に出
力される。以下同様にして、ノード内トークンは
シフトレジスタ124をシフトし伝送制御回路1
10に戻る。この場合、ノード内トークンを捕捉
している端末インタフエイス回路のみバス125
にクロツクパルスを送出することができるので、
ノード内トークンを捕捉できない端末インタフエ
イス回路が生じることはない。
第7図に本発明の第2の実施例を示す。本実施
例は、各端末インタフエイス回路のアクセス制御
回路141からの送信要求信号をゲートするトラ
イステート(あるいはオープンコレクタ)のゲー
ト144とゲート144の出力を共通につなぐバ
ス129が加わつたことを除き第3図のノードス
テーシヨンと同じ構成である。各端末インタフエ
イス回路は送信要求が生じると、ゲート144を
介しバス129を0レベルにする。バス129は
布線OR論理により0レベルになるので、伝送制
御回路110はバス129の0レベル検出により
ノードステーシヨン内の端末インタフエイス回路
のいずれかに送信要求が生じたことを知ることが
できる。伝送制御回路110は、このバス129
の0レベルを検出した時のみ、トークンTKNの
捕捉制御を行ない、検出しない場合は、トークン
TKNはバイパスさせる。この結果、本実施例に
おいてはノーステーシヨン内に送信要求がない場
合、すみやかにトークンTKNは他のノードステ
ーシヨンに渡される。なお、送信要求が生じた端
末インタフエイス回路のアクセス制御回路110
は、ノード内トークンの捕捉と同時に、レベル0
をゲート144に供給しその出力をレベル1にす
る。なお、第3図及び第7図に示す実施例におい
ては、バス状通信路121及び122を1本のバ
スとして説明してきたが、第8図に示すように直
列・並列変換器115及び並列・直列変換器11
6を設けバス状通信路121及び122をそれぞ
れ並列バス構成としてもよい。この場合、各端末
インタフエイス回路は伝送路7の信号速度よりも
遅い速度で信号の送受を行なうことができる。
次に特許出願番号昭57−212364記載のループ状
ネツトワークに用いるノードステーシヨンについ
て説明する。かかるネツトワークは第9図に示す
ようにノードステーシヨン1,2,3,4,5,
6の他にネツトワークの同期信号及びプライオリ
テイレベルを与えるクロツクステーシヨン8が設
けられている。第10図にこのループ状ネツトワ
ークに用いる信号ブロツクのフレーム構成の一例
を示す。同図aはノードステーシヨン間通信の信
号ブロツクを示し、同図bはクロツクステーシヨ
ン8からのトリガ信号の構成を示すものであり、
それぞれ第4図のフレーム構成にプリアンブル信
号PR、同期ビツトSYと優先情報PIが加わつてい
る。同期ビツトSY=1は同期信号であることを
示し、この同期信号は第10図bの構成を有し、
一定周期でクロツクステーシヨン8よりトリガ信
号の1つとして供給される。ループ状伝送路への
送信権は、プリアンブル信号PRの有無により特
定される。信号ブロツクの終了フラグEFの直後
にプリアンブル信号PRが検出されないと後続の
信号ブロツクが無いと判定されノードステーシヨ
ンは送信権を獲得することができる。プリアンブ
ル信号が検出されると後続の信号ブロツクの終了
フラグEFの検出を持つて同じ制御が送信権を獲
得するまで繰り返される。本引用例発明では、ク
ロツクステーシヨン8は第10図cに示すように
一定周期で同期信号(SY=1,PI=0)を送出
する。この信号はアドレス情報も持たないがアク
セス優先度を決める。図ではPI=0により高い
優先度が設定される。トリガ信号が巡回する毎に
PIの値は増大し優先度は低くなる。各ノードス
テーシヨンはこのトリガ信号の与える優先度に従
つて優先制御を行う。クロツクステーシヨンは一
定周期(例えば8msec周期)で同期信号を送出す
ることにより、周期的に高優先の通信起動を保証
することが可能となる。各ノードステーシヨンは
SY=1を検出すると内蔵のタイマをリセツトし
クロツクステーシヨン8のクロツクに同期して動
作するよう制御される。また、優先情報PIは通
信の優先度を示す。このループ状ネツトワークに
おいては各ノードステーシヨンは信号ブロツクの
通過直後の無信号状態を検出することにより送信
権を獲得する。かかるネツトワークにおけるノー
ドステーシヨンに関し説明する。第11図に本発
明の第3の実施例を示す。他のノードステーシヨ
ン及びクロツクステーシヨン8からの信号ブロツ
クは復号器111において復号された後バス状通
信路121を介し端末インタフエイス回路13,
14,15に供給される。従つて、各端末インタ
フエイス回路は自分あての信号ブロツクを受信す
ると共に、同期信号(SY=1)及び優先情報PI
を検知することができる。各端末インタフエイス
回路は同期信号を検出すると内蔵のタイマ(図示
せず)をリセツトする。また、各端末インタフエ
イス回路、例えば端末インタフエイス回路14は
受信状態にあるときはトライステート(あるいは
オーブンコレクタ)のゲート145の入力をレベ
ル0にし、バス115をレベル1にしている。デ
ータセレクタ113は、選択制御入力につながれ
ているバス115がレベル1であることにより復
号器111の出力即ちバス状通信路121を選択
する。従つて、入力端子100より供給される他
のノードステーシヨン及びクロツクステーシヨン
8からの信号ブロツクはそのまま出力端子101
に出力される。次に各端末インタフエイス回路の
送信動作について説明する。今端末インタフエイ
ス回路14及び15に送信要求が生じたとする。
端末インタフエイス回路14のアクセス制御回路
141はデータセレクタ113の出力116を監
視しこのノードステーシヨンを通過する信号ブロ
ツクの示す優先情報PIと送信要求の優先度とを
比較し同じあるいは送信要求の優先度の方が高い
場合合、ゲート144にレベル1の信号を送出し
バス129をレベル0にする。伝送制御回路11
0はバス129のレベル0を検出すると、通信路
123aに送信権獲得制御の開始を許可するバス
送信許可信号を送出する。このバス送信許可信号
は端末インタフエイス回路13及び通信路123
bを経てアクセス制御回路141に捕捉される。
アクセス制御回路141は、バス送信許可信号を
捕捉すると、バス115をセンスする。これは、
データセレクタ113の出力が他のノードステー
シヨンからの信号ブロツクか否かを判定するため
である。この場合、バス115はレベル1である
が、これはデータセレクタ113の出力116が
入力端子100から供給された信号、即ちステー
シヨンからの信号ブロツクであることを示してい
る。この場合、アクセス制御回路141はデータ
セレクタ113の出力116を監視し終了フラグ
EFが通過するのを検出すると、ゲート143を
エネイブルにしプリンアンブル信号PRを送出す
ると共にゲート145の入力レベルを1にし、バ
ス115をレベル0にする。バス115がレベル
0になるとデータセレクタ113はバス状通信路
122を選択しゲート143より出力されたプリ
アンブル信号PRを出力する。同時に、アクセス
制御回路141はバス状通信路121からバツフ
ア142を介して他のノードステーシヨンからの
信号ブロツクのプリアンブル信号PRが受信され
るか否かを検出する。プリアンブル信号PR送出
中に他のノードステーシヨンからのプリアンブル
信号PRを検出すると直ちにゲート143をデイ
スエイブルにしプリアンブル信号PRの送出停止
すると共に、バス115をレベル1に戻す。従つ
て、他のノードステーシヨンからの信号ブロツク
はデータセレクタ113を介し出力端子101に
供給される。以下、一連の制御をくり返す。他の
ノードステーシヨンからのプリアンブル信号PR
が検出されなかつた場合は、送信権を獲得しバス
115をレベル0にしたまま、送信すべき信号ブ
ロツク送出する。信号ブロツクの一定部分、例え
ば発信アドレスSAまでのヘツダを送出した時点
でバス送信許可信号を通信路123Gに送出す
る。このバス送信許可信号は端末インタフエイス
回路15において捕捉される。端末インタフエイ
ス回路14のアクセス制御回路141は送信を終
了するとゲート144の入力レベルを0に戻す。
しかし、端末インタフエイス回路15は送信待ち
の状態にあるのでバス129はレベル0を維持す
る。また、アクセス制御回路141は送出した自
分の信号ブロツクがループ状伝送路7を一巡しバ
ス状通信路121を介し受信されるまでゲート1
45の入力レベルをを1にしバス115をレベル
0に保持する。端末インタフエイス回路15はト
ークンを捕捉すると、バス115をセンスする。
この場合、バス115はレベル0になつている
が、これはデータセレクタ113の出力が、同一
ノードステーシヨン内の端末インタフエイス回
路、この場合端末インタフエイス回路14からの
信号ブロツクであることを示しているる。端末イ
ンタフエイス回路15はデータセレクタ113の
出力を監視し終了フラグEFが通過するのを検出
すると、直ちにプリアンブル信号PRを先頭とす
る信号ブロツクを送出すると共にゲート145に
対応するゲート(図示せず)の入力レベルを1に
する。この場合は、バス状通信路121に信号ブ
ロツクが検出されてもこれは同一ノードステーシ
ヨンから送出され一巡してきた信号ブロツクなの
で、端末インタフエイス回路15は送信を停止す
る必要はない。端末インタフエイス回路15も端
末インタフエイス回路14と同様送信を開始後バ
ス送信許可信号を通信路123dに供給すると共
に、送信が終了した後ゲート144に対応するゲ
ート(図示せず)の入力レベルを0に、自分の送
信した信号ブロツクが伝送路7を一巡した後ゲー
ト145に対応するゲート(図示せず)の入力レ
ベルを0にする。従つてバス129は送信を希望
する端末インタフエイス回路の全てが送信を終了
したのちレベル1になる。また、バス115はこ
のノードステーシヨンより送出された全ての信号
ブロツクより除去された後レベル1に戻り、デー
タセレクタ113は復号器111の出力を選択す
る。伝送制御回路110はバス129がレベル1
になつてからバス送信許可信号が戻つてきた時即
ち、全ての送信が終了した後は、捕捉したバス送
信許可信号の通信路123aへの供給は停止す
る。
第12図に本発明の第4の実施例を示す。本実
施例は、バス送信許可信号巡回の方法を除いて第
3の実施例と同じである。本実施例においては1
個のバス送信許可信号はループ状の通信路123
b′,123c′及び123d′を常に巡回している。
端末インタフエイス回路13,14及び15は送
信要求が生起すると、この巡回しているバス送信
許可信号を捕捉し第3の実施例と同様の方法によ
り送信権獲得制御を開始した後送信を行なう。そ
して、送信権を獲得した後、バス送信許可信号を
ループ状通信路123b′,123c′,123d′に
戻す。
このように本発明によれば、共通アクセス部は
バス状通信路及びループ状通信路のみから構成さ
れるので、その価格は極めて低く、端末収容数に
依存しない固定費用を減少させることができ、よ
り経済的なネツトワークを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第9図はループ状ネツトワークの構
成を示す図、第2図はノードステーシヨンのブロ
ツク図を示し、第3図、第7図、第11図及び第
12図はそれぞれ本発明の第1、第2、第3及び
第4の実施例を示す図、第4図a,b及び第10
図a,b,cはそれぞれ第1図及び第9図のルー
プ状ネツトワークに用いる信号ロブツクの構成を
示す図、第5図a〜fは第1の実施例のタイミン
グ図であり、第6図はループ状通信路の別の例を
示す図、第8図はバス状通信路を複数バスにした
構成を示す図である。 第1図から第3図、第6図から第9図及び第1
1図、第12図において、1,2,3,4,5,
6,10はノードステーシヨン、7はループ状伝
送路、11は伝送路インタフエイス回路、12は
共通アクセス回路、13,14,15は端末イン
タフエイス回路、130,140,150は端
末、110は伝送制御回路、111は復号器、1
12は符号器、113はデータセレクタ、141
はアクセス制御回路、142はバツフア、12
1,122はバス状通信路、123a,123
b,123c,及び123b′,123c′,123
d′はループ状通信路の一部、143,144,1
45はゲート、124はシフトレジスタ、116
は並列・直列変換器、115は直列・並列変換
器、8はクロツクステーシヨンを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トークン制御型のループネツトワークに設け
    られ複数の端末を収容するノードステーシヨンに
    おいて、前記ループネツトワークのループ状伝送
    路に接続され前記ノードステーシヨンに送信権を
    与えるループ送信許可信号により前記ループ状伝
    送路の占有権利制御を行う伝送路インタフエース
    回路と、前記複数の端末各々に対応して設けられ
    た複数の端末インタフエース回路と、前記伝送路
    インタフエース回路と前記複数の端末インタフエ
    ース回路とを接続するバス状通信回路と、前記端
    末インタフエース回路相互をつなぎ前記バス状通
    信回路への送信権を与えるバス送信許可信号が巡
    回するノードステーシヨン内のループ状通信路と
    から構成され、前記端末インタフエース回路は前
    記ループ状伝送路上の信号を前記伝送路インタフ
    エース回路及び前記バス状通信路を介し受信する
    とともに、送信要求の生じた端末インタフエース
    回路は前記伝送路インタフエース回路が前記ルー
    プ送信許可信号を捕捉しかつ端末インタフエース
    回路自身が前記バス送信許可信号を捕捉した場
    合、前記バス状通信路及び前記伝送路インタフエ
    ース回路を介し送信すべき信号を前記ループ状伝
    送路に送出することを特徴とするループネツトワ
    ークのノードステーシヨン。 2 前記伝送路インタフエース回路は、前記ルー
    プ状伝送路より前記ループ送信許可信号を捕捉し
    たとき前記バス送信許可信号を前記ループ状通信
    路に供給し、前記バス送信許可信号が前記ループ
    状通信路を一巡して戻つてきたとき捕捉していた
    前記ループ送信許可信号を前記ループ状伝送路に
    戻し、前記端末インタフエース回路は前記バス送
    信許可信号を捕捉したとき送信信号を前記バス状
    通信路に送出し送信終了ののち前記バス送信許可
    信号を前記ループ状通信路に戻すことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のループネツトワー
    クのノードステーシヨン。 3 前記複数の端末インタフエース回路のうち少
    なくとも一つの端末インタフエース回路から送信
    要求があつた場合のみ、前記伝送路インタフエー
    ス回路は前記ループ状伝送路における前記ループ
    送信許可信号を捕捉するための制御を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のループネ
    ツトワークのノードステーシヨン。 4 伝送路上を流れるトリガ信号を受信後、プリ
    アンブル信号を受信しないときに送信権を獲得
    し、複数の端末を収容するループネツトワークの
    ノードステーシヨンにおいて、前記ループ状伝送
    路と複数の端末各々に対応して設けられた端末イ
    ンタフエース回路と、前記ループ状伝送路と前記
    端末インタフエース回路とを接続するバス状通信
    路と、前記端末インタフエース回路相互をつなぎ
    前記バス状通信路へのバス送信許可信号が巡回す
    るノードステーシヨン内のループ状通信路とから
    構成され、前記端末インタフエース回路は前記ル
    ープ状伝送路上の信号を前記バス状通信路を介し
    受信すると共に送信要求の生じた端末インタフエ
    ース回路は前記ループ状通信路を巡回するバス送
    信許可信号を捕捉し、これを捕捉すると前記バス
    状通信路に供給される前記ループ状伝送路上の信
    号の監視制御を開始し前記プリアンブル信号を受
    信しないことを検出すると前記バス状通信路を介
    し送信すべき信号を前記ループ状伝送路に送出す
    ると共に前記バス送信許可信号を前記ループ状通
    信路に戻すことを特徴とするループネツトワーク
    のノードステーシヨン。
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