JPH05173951A - データ転送システム - Google Patents
データ転送システムInfo
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- JPH05173951A JPH05173951A JP33723391A JP33723391A JPH05173951A JP H05173951 A JPH05173951 A JP H05173951A JP 33723391 A JP33723391 A JP 33723391A JP 33723391 A JP33723391 A JP 33723391A JP H05173951 A JPH05173951 A JP H05173951A
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- Japan
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- bus
- line
- acknowledge
- request
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バス使用権の競合調整における切り替え時間
を短縮し、バス使用効率を向上させる。 【構成】 バスを最初に使用する装置に対するアクノリ
ッジ信号、および次にバスを使用する装置を選択するア
クノリッジ信号線28、29からの二つの信号を切り替
えるセレクタ21、切り替えのタイミングを制御するセ
レクト信号制御回路26、および選択したアクノリッジ
信号の情報送信ビット数を圧縮するエンコーダ22を有
するアービタブロック6と、受信したアクノリッジ信号
をもとの情報に戻すデコーダ11とバス転送の終了をア
ービタブロック6に通知する転送終了通知信号線42と
を備える。
を短縮し、バス使用効率を向上させる。 【構成】 バスを最初に使用する装置に対するアクノリ
ッジ信号、および次にバスを使用する装置を選択するア
クノリッジ信号線28、29からの二つの信号を切り替
えるセレクタ21、切り替えのタイミングを制御するセ
レクト信号制御回路26、および選択したアクノリッジ
信号の情報送信ビット数を圧縮するエンコーダ22を有
するアービタブロック6と、受信したアクノリッジ信号
をもとの情報に戻すデコーダ11とバス転送の終了をア
ービタブロック6に通知する転送終了通知信号線42と
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送におけるバ
ス上の競合調停に利用する。本発明は、バス上の使用権
の要求と使用権の許可を各装置とバスの競合調停回路の
間で時分割多重のシリアルの伝送方式で送受しバスの競
合調停を短時間で行い、バス使用効率を高めることがで
きるデータ転送システムに関する。
ス上の競合調停に利用する。本発明は、バス上の使用権
の要求と使用権の許可を各装置とバスの競合調停回路の
間で時分割多重のシリアルの伝送方式で送受しバスの競
合調停を短時間で行い、バス使用効率を高めることがで
きるデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のバス競合調停方式は、一つ
のバスに接続された複数の装置からのバス使用権要求を
1本の時分割多重によるシリアル伝送方式のバスリクエ
スト線を介して受け取り、各装置からのバスの使用権の
要求状態を判定しバスを使用する装置を決定するバス競
合調停回路と、ある装置がバスの使用権を認められてい
ることを各装置に対して通知するための1本の時分割多
重のシリアル伝送方式のバスアクノリッジ線により構成
されていた。
のバスに接続された複数の装置からのバス使用権要求を
1本の時分割多重によるシリアル伝送方式のバスリクエ
スト線を介して受け取り、各装置からのバスの使用権の
要求状態を判定しバスを使用する装置を決定するバス競
合調停回路と、ある装置がバスの使用権を認められてい
ることを各装置に対して通知するための1本の時分割多
重のシリアル伝送方式のバスアクノリッジ線により構成
されていた。
【0003】図3に従来のこの種のバス競合調停方式に
よる構成例を示す。この例の全体の構成は、装置(1)
100〜装置(i)101〜装置(j)102〜装置
(256)103の256個の装置、バス104、アー
ビタブロック105、および複数の制御線により構成さ
れる。各装置100〜103は、バス転送回路106、
ドライバ107、タイミング制御回路108、シリアル
・パラレル変換回路109、セレクタ110、内部バス
リクエスト線111、制御線112、113、114、
256本の内部バスアクノリッジ線(0)115、およ
び内部バスアクノリッジ線(1)116により構成され
る。
よる構成例を示す。この例の全体の構成は、装置(1)
100〜装置(i)101〜装置(j)102〜装置
(256)103の256個の装置、バス104、アー
ビタブロック105、および複数の制御線により構成さ
れる。各装置100〜103は、バス転送回路106、
ドライバ107、タイミング制御回路108、シリアル
・パラレル変換回路109、セレクタ110、内部バス
リクエスト線111、制御線112、113、114、
256本の内部バスアクノリッジ線(0)115、およ
び内部バスアクノリッジ線(1)116により構成され
る。
【0004】アービタブロック105は、シリアル・パ
ラレル変換回路117、パラレル・シリアル変換回路1
18、バス競合調停回路119、タイミング制御回路1
20、256本の内部バスリクエスト線121、256
本の内部バスアクノリッジ線122、および制御線12
3、124、125により構成される。
ラレル変換回路117、パラレル・シリアル変換回路1
18、バス競合調停回路119、タイミング制御回路1
20、256本の内部バスリクエスト線121、256
本の内部バスアクノリッジ線122、および制御線12
3、124、125により構成される。
【0005】256個の装置間はバス104によって相
互に接続され、バス104を使用して互いにデータ転送
を行う。また、256個の装置とアービタブロック10
5は時分割多重方式のバスリクエスト線126、時分割
多重方式のバスアクノリッジ線127、クロック線12
8、およびフレームパルス線129により接続される。
互に接続され、バス104を使用して互いにデータ転送
を行う。また、256個の装置とアービタブロック10
5は時分割多重方式のバスリクエスト線126、時分割
多重方式のバスアクノリッジ線127、クロック線12
8、およびフレームパルス線129により接続される。
【0006】次に、このように構成された従来例の動作
について説明する。図4は従来例におけるタイミングチ
ャートである。
について説明する。図4は従来例におけるタイミングチ
ャートである。
【0007】各装置がバス104を介して自装置以外に
対してデータを転送しようとするとき、バス転送回路1
06はアービタブロック105にバス104の使用権を
要求するために内部バスリクエスト線111に‘0’を
出力する。タイミング制御回路108は自装置の番号と
アービタブロック105のタイミング制御回路120か
らクロック線128およびフレームパルス線129を介
して与えられているクロックと、フレームパルスにより
時分割多重のバスリクエスト線126にバスリクエスト
を送出するタイミングとを判断し、制御線112を制御
して自装置に割り付けられたタイムスロットの間だけド
ライバ107を開き内部バスリクエスト線111に出力
された‘0’をバスリクエスト線126に出力する。
対してデータを転送しようとするとき、バス転送回路1
06はアービタブロック105にバス104の使用権を
要求するために内部バスリクエスト線111に‘0’を
出力する。タイミング制御回路108は自装置の番号と
アービタブロック105のタイミング制御回路120か
らクロック線128およびフレームパルス線129を介
して与えられているクロックと、フレームパルスにより
時分割多重のバスリクエスト線126にバスリクエスト
を送出するタイミングとを判断し、制御線112を制御
して自装置に割り付けられたタイムスロットの間だけド
ライバ107を開き内部バスリクエスト線111に出力
された‘0’をバスリクエスト線126に出力する。
【0008】アービタブロック105は、バスリクエス
ト線126に時分割多重されて送られてきた各装置から
のバスリクエストをタイミング制御回路120から制御
線124を介して与えられるタイミングに従ってシリア
ル・パラレル変換回路117で各装置ごとの256本の
内部バスリクエストに変換し内部バスリクエスト線12
1に送出する。
ト線126に時分割多重されて送られてきた各装置から
のバスリクエストをタイミング制御回路120から制御
線124を介して与えられるタイミングに従ってシリア
ル・パラレル変換回路117で各装置ごとの256本の
内部バスリクエストに変換し内部バスリクエスト線12
1に送出する。
【0009】バス競合調停回路119は、タイミング制
御回路120から制御線125を介して与えられるタイ
ミングにしたがって1フレーム(フレームパルスが
‘0’から‘0’までの間)ごとに内部バスリクエスト
線121の状態を調べバス104の使用者を決定する。
また、バス競合調停回路119は、内部バスリクエスト
線121の値が全て‘1’の状態から256本の内部バ
スリクエスト線121の値のうち任意の一つ以上が
‘0’になった状態に変わった後の最初のフレームパル
スが‘0’でクロックが立ち下がった時点でバス104
の競合調停を行い、内部バスリクエスト線121が
‘0’になっている装置の中からバス104を使用する
装置を一つを選択し、256本の内部バスアクノリッジ
線122のうち最初にバス104を使用する装置に対応
する一つに‘0’を出力する。
御回路120から制御線125を介して与えられるタイ
ミングにしたがって1フレーム(フレームパルスが
‘0’から‘0’までの間)ごとに内部バスリクエスト
線121の状態を調べバス104の使用者を決定する。
また、バス競合調停回路119は、内部バスリクエスト
線121の値が全て‘1’の状態から256本の内部バ
スリクエスト線121の値のうち任意の一つ以上が
‘0’になった状態に変わった後の最初のフレームパル
スが‘0’でクロックが立ち下がった時点でバス104
の競合調停を行い、内部バスリクエスト線121が
‘0’になっている装置の中からバス104を使用する
装置を一つを選択し、256本の内部バスアクノリッジ
線122のうち最初にバス104を使用する装置に対応
する一つに‘0’を出力する。
【0010】内部バスアクノリッジ線122に示される
バス104を使用する装置に対するバスアクノリッジは
内部バスリクエスト線121の該当する装置のバスリク
エストが‘1’になるまで出力される。内部バスアクノ
リッジ線122に出力されているバスアクノリッジの状
態はタイミング制御回路120から制御線123を介し
て与えられたタイミングに従いパラレル・シリアル変換
回路118により時分割多重されバスアクノリッジ線1
27に出力される。
バス104を使用する装置に対するバスアクノリッジは
内部バスリクエスト線121の該当する装置のバスリク
エストが‘1’になるまで出力される。内部バスアクノ
リッジ線122に出力されているバスアクノリッジの状
態はタイミング制御回路120から制御線123を介し
て与えられたタイミングに従いパラレル・シリアル変換
回路118により時分割多重されバスアクノリッジ線1
27に出力される。
【0011】各装置ではタイミング制御回路108がア
ービタブロック105のタイミング制御回路120から
クロック線128、フレームパルス線129を介して与
えられたクロックとフレームパルスを基にシリアル・パ
ラレル変換のタイミングを生成しこれを制御線113を
介してシリアル・パラレル変換回路109に与え、シリ
アル・パラレル変換回路109はバスアクノリッジ線1
27に時分割多重されて出力されたバスアクノリッジの
状態を1フレームごとに各装置対応に分解しそれぞれ2
56本の内部バスアクノリッジ線(0)115に出力す
る。
ービタブロック105のタイミング制御回路120から
クロック線128、フレームパルス線129を介して与
えられたクロックとフレームパルスを基にシリアル・パ
ラレル変換のタイミングを生成しこれを制御線113を
介してシリアル・パラレル変換回路109に与え、シリ
アル・パラレル変換回路109はバスアクノリッジ線1
27に時分割多重されて出力されたバスアクノリッジの
状態を1フレームごとに各装置対応に分解しそれぞれ2
56本の内部バスアクノリッジ線(0)115に出力す
る。
【0012】各装置では装置ごとに出力された256本
の内部バスアクノリッジ線(0)115の中からセレク
タ110が制御線114を介してセレクタ110に与え
られた装置番号により自装置に与えられたバスアクノリ
ッジを選択して内部バスアクノリッジ線(1)116に
出力する。
の内部バスアクノリッジ線(0)115の中からセレク
タ110が制御線114を介してセレクタ110に与え
られた装置番号により自装置に与えられたバスアクノリ
ッジを選択して内部バスアクノリッジ線(1)116に
出力する。
【0013】バス転送回路106は、内部バスアクノリ
ッジ線(1)116に‘0’が出力されるとバス104
の使用権が認められたと判断しバス104を介して他の
装置にデータを転送する。バス転送回路106はデータ
の転送が終了すると内部バスリクエスト線126に
‘1’を出力する。
ッジ線(1)116に‘0’が出力されるとバス104
の使用権が認められたと判断しバス104を介して他の
装置にデータを転送する。バス転送回路106はデータ
の転送が終了すると内部バスリクエスト線126に
‘1’を出力する。
【0014】アービタブロック105ではそれまでバス
アクノリッジ線127経由でバス104の使用権を認め
ていた装置の内部バスリクエスト線121がいったん
‘1’になったことを検出し、それまでバスアクノリッ
ジ線127経由でバス104を使用する権利を与えてい
た装置以外の装置からの内部バスリクエスト121のう
ち一つ以上が‘0’、すなわちバス使用権要求中である
ことを検出するとフレームパルスが‘0’でかつクロッ
クが立ち下がった時点でバス競合調停回路119が次に
バス104を使用する装置を選択し、内部バスアクノリ
ッジ線122の内該当する一つに‘0’を出力する。
アクノリッジ線127経由でバス104の使用権を認め
ていた装置の内部バスリクエスト線121がいったん
‘1’になったことを検出し、それまでバスアクノリッ
ジ線127経由でバス104を使用する権利を与えてい
た装置以外の装置からの内部バスリクエスト121のう
ち一つ以上が‘0’、すなわちバス使用権要求中である
ことを検出するとフレームパルスが‘0’でかつクロッ
クが立ち下がった時点でバス競合調停回路119が次に
バス104を使用する装置を選択し、内部バスアクノリ
ッジ線122の内該当する一つに‘0’を出力する。
【0015】図4は装置(i)101と装置(j)10
2がほぼ同時期にバス使用権を要求した場合を例として
示すタイミングチャートである。この例では装置(i)
101の内部バスリクエスト線111が‘0‘になった
後に装置(j)102の内部バスリクエスト線111が
‘0’になり、これらをバスリクエスト線126経由で
アービタブロック105に送り、アービタブロック10
5のシリアル・パラレル変換回路117で再び装置
(i)101、装置(j)102の内部バスリクエスト
線121に分けられる。アービタブロック105のバス
競合調停回路119は装置(i)101をバス使用者と
して定め、内部バスアクノリッジ線122、パラレル・
シリアル変換回路118、バスアクノリッジ線128を
経由して各装置にこれを通知する。
2がほぼ同時期にバス使用権を要求した場合を例として
示すタイミングチャートである。この例では装置(i)
101の内部バスリクエスト線111が‘0‘になった
後に装置(j)102の内部バスリクエスト線111が
‘0’になり、これらをバスリクエスト線126経由で
アービタブロック105に送り、アービタブロック10
5のシリアル・パラレル変換回路117で再び装置
(i)101、装置(j)102の内部バスリクエスト
線121に分けられる。アービタブロック105のバス
競合調停回路119は装置(i)101をバス使用者と
して定め、内部バスアクノリッジ線122、パラレル・
シリアル変換回路118、バスアクノリッジ線128を
経由して各装置にこれを通知する。
【0016】装置(i)101ではシリアル・パラレル
変換回路109、内部バスアクノリッジ線(0)11
5、セレクタ110、内部バスアクノリッジ線(1)1
16を経由してバス転送回路106がバスの使用権を与
えられたことを認識しバス転送を行う。装置(i)10
1のデータ転送が終了すると、装置(i)101はバス
リクエスト線126を経由してアービタブロック105
のバス競合調停回路119にバスリクエストの終了を通
知し、すなわち‘1’を出力し、これをシリアル・パラ
レル変換回路117、内部バスリクエスト線121経由
でバス競合調停回路119が検出すると、装置(j)1
02をバス使用者として定め、内部バスアクノリッジ線
122、パラレル・シリアル変換回路118、バスアク
ノリッジ線127を経由して各装置にこれを通知する。
装置(j)102ではシリアル・パラレル変換回路10
9、内部バスアクノリッジ線(0)115、セレクタ1
10、内部バスアクノリッジ線(1)116を経由して
バス転送回路106がバスの使用権を与えられたことを
認識しバス転送を行う。
変換回路109、内部バスアクノリッジ線(0)11
5、セレクタ110、内部バスアクノリッジ線(1)1
16を経由してバス転送回路106がバスの使用権を与
えられたことを認識しバス転送を行う。装置(i)10
1のデータ転送が終了すると、装置(i)101はバス
リクエスト線126を経由してアービタブロック105
のバス競合調停回路119にバスリクエストの終了を通
知し、すなわち‘1’を出力し、これをシリアル・パラ
レル変換回路117、内部バスリクエスト線121経由
でバス競合調停回路119が検出すると、装置(j)1
02をバス使用者として定め、内部バスアクノリッジ線
122、パラレル・シリアル変換回路118、バスアク
ノリッジ線127を経由して各装置にこれを通知する。
装置(j)102ではシリアル・パラレル変換回路10
9、内部バスアクノリッジ線(0)115、セレクタ1
10、内部バスアクノリッジ線(1)116を経由して
バス転送回路106がバスの使用権を与えられたことを
認識しバス転送を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス調
停方式は、各装置からのバス使用権要求を1本の時分割
多重によるシリアル伝送方式のバスリクエスト線を介し
てバス調停回路に送り、ある装置がバスの使用権を認め
られていることを各装置に対して1本の時分割多重のシ
リアル伝送方式のバスアクノリッジ線により送信してい
るため、バスの使用権要求が競合している場合、ある装
置がいったんバスの使用権を得て転送を行い、この転送
が終了して次の装置にバスの使用権が移るまでに時間が
かかる欠点がある。
停方式は、各装置からのバス使用権要求を1本の時分割
多重によるシリアル伝送方式のバスリクエスト線を介し
てバス調停回路に送り、ある装置がバスの使用権を認め
られていることを各装置に対して1本の時分割多重のシ
リアル伝送方式のバスアクノリッジ線により送信してい
るため、バスの使用権要求が競合している場合、ある装
置がいったんバスの使用権を得て転送を行い、この転送
が終了して次の装置にバスの使用権が移るまでに時間が
かかる欠点がある。
【0018】すなわち、バスを使用し終わった装置が内
部においてバス使用権要求を取り下げたとしても、これ
がバスリクエスト線のあるタイムスロットに挿入されて
送信され、これを何本かのパラレルのバスリクエストに
変換してバス競合調停回路がバスを使用している装置の
バス使用権要求取り下げを認識するまでの時間と、バス
競合調停回路がある装置から別の装置にバスの使用権を
移し、これが各装置に対応するタイムスロットに挿入さ
れてシリアル情報に変換されバスアクノリッジ線を介し
て各装置に送信され、各装置が再びこれを各装置対応の
情報に変換してバスの使用権が移ったことを認識するま
での時間とが必要となり、この間はどの装置もバスを使
用できなくなる欠点がある。
部においてバス使用権要求を取り下げたとしても、これ
がバスリクエスト線のあるタイムスロットに挿入されて
送信され、これを何本かのパラレルのバスリクエストに
変換してバス競合調停回路がバスを使用している装置の
バス使用権要求取り下げを認識するまでの時間と、バス
競合調停回路がある装置から別の装置にバスの使用権を
移し、これが各装置に対応するタイムスロットに挿入さ
れてシリアル情報に変換されバスアクノリッジ線を介し
て各装置に送信され、各装置が再びこれを各装置対応の
情報に変換してバスの使用権が移ったことを認識するま
での時間とが必要となり、この間はどの装置もバスを使
用できなくなる欠点がある。
【0019】この損失時間は装置が多く、必要となるタ
イムスロット数が多いほど、またシリアル伝送のスピー
ドが遅ければ遅いほど大きくなり、実際にバス上でデー
タ転送を行う時間に対するこの損失時間の割合が増加し
バスの使用効率が低下する。
イムスロット数が多いほど、またシリアル伝送のスピー
ドが遅ければ遅いほど大きくなり、実際にバス上でデー
タ転送を行う時間に対するこの損失時間の割合が増加し
バスの使用効率が低下する。
【0020】一般に各装置とバス競合調停回路間のバス
リクエストとバスアクノリッジ用の信号線を各装置個別
に接続するスター型の接続形態では、バスに接続される
装置数が多くなるにつれてバスリクエストとバスアクノ
リッジ用の信号線数が増加し接続を実現することが困難
となる。このようなシリアルの時分割型の接続形態では
バスに接続される装置が多くなってもバスリクエスト、
バスアクノリッジ用の信号線数が増えないという利点は
あるが、装置数が多くなると損失時間が大きくなり、バ
ス使用効率を低下させる問題がある。
リクエストとバスアクノリッジ用の信号線を各装置個別
に接続するスター型の接続形態では、バスに接続される
装置数が多くなるにつれてバスリクエストとバスアクノ
リッジ用の信号線数が増加し接続を実現することが困難
となる。このようなシリアルの時分割型の接続形態では
バスに接続される装置が多くなってもバスリクエスト、
バスアクノリッジ用の信号線数が増えないという利点は
あるが、装置数が多くなると損失時間が大きくなり、バ
ス使用効率を低下させる問題がある。
【0021】本発明はこのような問題を解決するもの
で、バス使用権の競合調整における切り替え時間を短縮
し、バス使用効率を向上させることができるシステムを
提供することを目的とする。
で、バス使用権の競合調整における切り替え時間を短縮
し、バス使用効率を向上させることができるシステムを
提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つのバスに
接続された複数の装置がバスリクエスト線、バスアクノ
リッジ線、クロック線、およびフレームパルス線を介し
てアービタブロックに接続され、前記アービタブロック
に、前記複数の装置による前記バスの競合を調停するバ
ス競合調停回路と、前記クロック線に出力するクロック
信号のタイミングを制御するタイミング制御回路とを備
え、前記複数の装置それぞれに、前記タイミング制御回
路からのクロック信号およびフレームパルス信号にした
がって自装置に与えられたバスアクノリッジを選択する
手段と、その選択により他装置にデータを転送するバス
転送回路とを備えたデータ転送システムにおいて、前記
複数の装置それぞれの前記バス転送回路が前記アービタ
ブロックに前記バスの使用を終了したことを通知する転
送終了通知信号線を設け、前記アービタブロックに、前
記転送終了通知信号線から終了通知を受けたときに前記
複数の装置へのアクノリッジを切り替えるセレクト信号
制御回路と、前記バス競合調停回路による装置の指定に
したがって内部バスアクノリッジ線を選択するセレクタ
と、このセレクタが選択した内部バスアクノリッジ線を
所定の本数の内部バスアクノリッジ線に変換するエンコ
ーダとを備えたことを特徴とする。
接続された複数の装置がバスリクエスト線、バスアクノ
リッジ線、クロック線、およびフレームパルス線を介し
てアービタブロックに接続され、前記アービタブロック
に、前記複数の装置による前記バスの競合を調停するバ
ス競合調停回路と、前記クロック線に出力するクロック
信号のタイミングを制御するタイミング制御回路とを備
え、前記複数の装置それぞれに、前記タイミング制御回
路からのクロック信号およびフレームパルス信号にした
がって自装置に与えられたバスアクノリッジを選択する
手段と、その選択により他装置にデータを転送するバス
転送回路とを備えたデータ転送システムにおいて、前記
複数の装置それぞれの前記バス転送回路が前記アービタ
ブロックに前記バスの使用を終了したことを通知する転
送終了通知信号線を設け、前記アービタブロックに、前
記転送終了通知信号線から終了通知を受けたときに前記
複数の装置へのアクノリッジを切り替えるセレクト信号
制御回路と、前記バス競合調停回路による装置の指定に
したがって内部バスアクノリッジ線を選択するセレクタ
と、このセレクタが選択した内部バスアクノリッジ線を
所定の本数の内部バスアクノリッジ線に変換するエンコ
ーダとを備えたことを特徴とする。
【0023】前記バス競合調停回路に、前記バスリクエ
スト線を介して受信したバス使用要求を判定し前記バス
を使用する装置を決定して前記装置数と同数のアクノリ
ッジ信号を送出する手段を含み、前記複数の装置それぞ
れに、前記バス競合調停回路から前記バスアクノリッジ
線を介して送信されたバスアクノリッジ信号をデコード
して自装置のバス使用権を判定し前記バス転送回路に通
知する手段を備え、前記複数の装置から前記バス競合調
停回路へ前記バスリクエスト線を介して送信されるバス
使用権要求は、時分割多重によるシリアル伝送方式によ
って行われることが望ましい。
スト線を介して受信したバス使用要求を判定し前記バス
を使用する装置を決定して前記装置数と同数のアクノリ
ッジ信号を送出する手段を含み、前記複数の装置それぞ
れに、前記バス競合調停回路から前記バスアクノリッジ
線を介して送信されたバスアクノリッジ信号をデコード
して自装置のバス使用権を判定し前記バス転送回路に通
知する手段を備え、前記複数の装置から前記バス競合調
停回路へ前記バスリクエスト線を介して送信されるバス
使用権要求は、時分割多重によるシリアル伝送方式によ
って行われることが望ましい。
【0024】
【作用】アービタブロックのバス競合調停回路がバスリ
クエスト線を介して各装置から送出されるバス使用権の
要求を受信し、その要求を判定してバスを使用する装置
を決定し、決定した装置数と等しい数のアクノリッジ信
号を出力する。エンコーダがその信号の転送ビット数を
圧縮してバスアクノリッジ線を介して各装置に通知する
とともに、次のバス使用装置をあらかじめ決定し、バス
使用権が認められていた装置がバス転送を終了した後
に、各装置へのバスアクノリッジ通知切り替えのタイミ
ングにしたがって最短時間で各装置へのバスアクノリッ
ジ通知の切替えを行い、次のバス使用装置に対し使用許
可信号を送出する。使用許可信号を受けた装置はその信
号をデコードして自装置のバス使用権を判定する。
クエスト線を介して各装置から送出されるバス使用権の
要求を受信し、その要求を判定してバスを使用する装置
を決定し、決定した装置数と等しい数のアクノリッジ信
号を出力する。エンコーダがその信号の転送ビット数を
圧縮してバスアクノリッジ線を介して各装置に通知する
とともに、次のバス使用装置をあらかじめ決定し、バス
使用権が認められていた装置がバス転送を終了した後
に、各装置へのバスアクノリッジ通知切り替えのタイミ
ングにしたがって最短時間で各装置へのバスアクノリッ
ジ通知の切替えを行い、次のバス使用装置に対し使用許
可信号を送出する。使用許可信号を受けた装置はその信
号をデコードして自装置のバス使用権を判定する。
【0025】これにより、バスの使用権をもっていた装
置から次の装置に使用権が移るまでの時間を短縮するこ
とができ、バスの使用効率を向上させることができる。
置から次の装置に使用権が移るまでの時間を短縮するこ
とができ、バスの使用効率を向上させることができる。
【0026】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0027】本発明実施例は、一つのバス5に接続され
た複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4がバスリク
エスト線37、バスアクノリッジ線38、クロック線3
9、およびフレームパルス線40、41を介してアービ
タブロック6に接続され、アービタブロック6に、複数
の装置(1〜i〜j〜255)1〜4によるバス5の競
合を調停するバス競合調停回路24と、クロック線39
に出力するクロック信号のタイミングを制御するタイミ
ング制御回路25とを備え、複数の装置(1〜i〜j〜
255)1〜4それぞれに、タイミング制御回路25か
らのクロック信号およびフレームパルス信号にしたがっ
て自装置に与えられたバスアクノリッジを選択する手段
を構成するタイミング制御回路9、シリアル・パラレル
変換回路10、デコーダ11、およびセレクタ12と、
その選択により他装置にデータを転送するバス転送回路
7およびドライバ8とを備え、さらに、本発明の特徴と
して、複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4それぞ
れのバス転送回路7がアービタブロック6にバスの使用
を終了したことを通知する転送終了通知信号線42を設
け、アービタブロック6に、転送終了通知信号線42か
ら終了通知を受けたときに複数の装置(1〜i〜j〜2
55)1〜4へのアクノリッジを切り替えるセレクト信
号制御回路26と、バス競合調停回路24による装置の
指定にしたがって内部バスアクノリッジ線を選択するセ
レクタ21と、このセレクタ21が選択した内部バスア
クノリッジ線を所定の本数の内部バスアクノリッジ線に
変換するエンコーダ22とを備え、バス競合調停回路2
4に、バスリクエスト線37を介して受信したバス使用
要求を判定しバス5を使用する装置を決定して装置数と
同数のアクノリッジ信号を送出する手段を含み、複数の
装置(1〜i〜j〜255)1〜4それぞれに、バス競
合調停回路24からバスアクノリッジ線38を介して送
信されたバスアクノリッジ信号をデコードして自装置の
バス使用権を判定しバス転送回路7に通知する手段を備
える。複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4からバ
ス競合調停回路24へバスリクエスト線37を介して送
信されるバス使用権要求は、時分割多重によるシリアル
伝送方式によって行われる。
た複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4がバスリク
エスト線37、バスアクノリッジ線38、クロック線3
9、およびフレームパルス線40、41を介してアービ
タブロック6に接続され、アービタブロック6に、複数
の装置(1〜i〜j〜255)1〜4によるバス5の競
合を調停するバス競合調停回路24と、クロック線39
に出力するクロック信号のタイミングを制御するタイミ
ング制御回路25とを備え、複数の装置(1〜i〜j〜
255)1〜4それぞれに、タイミング制御回路25か
らのクロック信号およびフレームパルス信号にしたがっ
て自装置に与えられたバスアクノリッジを選択する手段
を構成するタイミング制御回路9、シリアル・パラレル
変換回路10、デコーダ11、およびセレクタ12と、
その選択により他装置にデータを転送するバス転送回路
7およびドライバ8とを備え、さらに、本発明の特徴と
して、複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4それぞ
れのバス転送回路7がアービタブロック6にバスの使用
を終了したことを通知する転送終了通知信号線42を設
け、アービタブロック6に、転送終了通知信号線42か
ら終了通知を受けたときに複数の装置(1〜i〜j〜2
55)1〜4へのアクノリッジを切り替えるセレクト信
号制御回路26と、バス競合調停回路24による装置の
指定にしたがって内部バスアクノリッジ線を選択するセ
レクタ21と、このセレクタ21が選択した内部バスア
クノリッジ線を所定の本数の内部バスアクノリッジ線に
変換するエンコーダ22とを備え、バス競合調停回路2
4に、バスリクエスト線37を介して受信したバス使用
要求を判定しバス5を使用する装置を決定して装置数と
同数のアクノリッジ信号を送出する手段を含み、複数の
装置(1〜i〜j〜255)1〜4それぞれに、バス競
合調停回路24からバスアクノリッジ線38を介して送
信されたバスアクノリッジ信号をデコードして自装置の
バス使用権を判定しバス転送回路7に通知する手段を備
える。複数の装置(1〜i〜j〜255)1〜4からバ
ス競合調停回路24へバスリクエスト線37を介して送
信されるバス使用権要求は、時分割多重によるシリアル
伝送方式によって行われる。
【0028】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。図2は本発明実施例における動作
のタイミングチャートである。
作について説明する。図2は本発明実施例における動作
のタイミングチャートである。
【0029】各装置がバス5を介して自装置以外の装置
に対してデータを転送しようとするとき、バス転送回路
7はアービタブロック6にバス5の使用権を要求するた
めに内部バスリクエスト線13に‘0’を出力する。タ
イミング制御回路9は、自装置の番号とアービタブロッ
ク6のタイミング制御回路25からクロック線39とフ
レームパルス線40を介して与えられているクロック、
および256bitごとのフレームパルスにより時分割
多重のバスリクエスト線37にバスリクエストを送出す
るタイミングを判断し、制御線14を制御して自装置に
割り付けられたタイムスロットの間のみドライバ8を開
き内部バスリクエスト線13に出力された‘0’をバス
リクエスト線37に出力する。
に対してデータを転送しようとするとき、バス転送回路
7はアービタブロック6にバス5の使用権を要求するた
めに内部バスリクエスト線13に‘0’を出力する。タ
イミング制御回路9は、自装置の番号とアービタブロッ
ク6のタイミング制御回路25からクロック線39とフ
レームパルス線40を介して与えられているクロック、
および256bitごとのフレームパルスにより時分割
多重のバスリクエスト線37にバスリクエストを送出す
るタイミングを判断し、制御線14を制御して自装置に
割り付けられたタイムスロットの間のみドライバ8を開
き内部バスリクエスト線13に出力された‘0’をバス
リクエスト線37に出力する。
【0030】アービタブロック6はバスリクエスト線3
7に時分割多重されて送られてきた各装置からのバスリ
クエストをタイミング制御回路25から制御線34を介
して与えられるタイミングに従ってシリアル・パラレル
変換回路20で各装置ごとの255本の内部バスリクエ
ストに変換し内部バスリクエスト線27に送出する。
7に時分割多重されて送られてきた各装置からのバスリ
クエストをタイミング制御回路25から制御線34を介
して与えられるタイミングに従ってシリアル・パラレル
変換回路20で各装置ごとの255本の内部バスリクエ
ストに変換し内部バスリクエスト線27に送出する。
【0031】バス競合調停回路24はタイミング制御回
路25から制御線32を介して与えられるタイミングに
したがって1フレーム(フレームパルスが‘0’から
‘0’までの間)ごとに内部バスリクエスト27の状態
を調べバス5の使用者を決定する。バス競合調停回路2
4は内部バスリクエスト線27の値が全て‘1’の状態
から255本の内部バスリクエスト線27の値のうち任
意の一つ以上が‘0’になった状態に変わった後の最初
のフレームパルスが‘0’でクロックが立ち下がった時
点でバス5の競合調停を行う。
路25から制御線32を介して与えられるタイミングに
したがって1フレーム(フレームパルスが‘0’から
‘0’までの間)ごとに内部バスリクエスト27の状態
を調べバス5の使用者を決定する。バス競合調停回路2
4は内部バスリクエスト線27の値が全て‘1’の状態
から255本の内部バスリクエスト線27の値のうち任
意の一つ以上が‘0’になった状態に変わった後の最初
のフレームパルスが‘0’でクロックが立ち下がった時
点でバス5の競合調停を行う。
【0032】このとき複数の内部バスリクエスト線27
の値が‘0’であれば、この中から最初にバス5を使用
する装置を一つを選択し、かつ二番目にバス5を使用す
る装置を一つ選択し、もしセレクト信号制御回路26か
ら制御線36を介して与えられるセレクト信号が‘0’
ならば255本の内部バスアクノリッジ線(0)28の
うち最初にバス5を使用する装置に対応する一つに
‘0’を出力し、255本の内部バスアクノリッジ線
(1)29のうち二番目にバス5を使用する装置に対応
する一つに‘0’を出力する。
の値が‘0’であれば、この中から最初にバス5を使用
する装置を一つを選択し、かつ二番目にバス5を使用す
る装置を一つ選択し、もしセレクト信号制御回路26か
ら制御線36を介して与えられるセレクト信号が‘0’
ならば255本の内部バスアクノリッジ線(0)28の
うち最初にバス5を使用する装置に対応する一つに
‘0’を出力し、255本の内部バスアクノリッジ線
(1)29のうち二番目にバス5を使用する装置に対応
する一つに‘0’を出力する。
【0033】セレクト信号が‘1’のときには最初にバ
ス5を使用する装置を内部バスアクノリッジ線(1)2
9に、二番目にバス5を使用する装置をバスアクノリッ
ジ線(0)28上に出力する。また、競合調停時に内部
バスリクエスト線27の値が唯一つ‘0’であった場合
は二番目にバス5を使用する装置は選択されず、セレク
ト信号が‘0’の場合には内部バスアクノリッジ線
(1)29、セレクト信号が‘1’である場合には内部
バスアクノリッジ線(0)28に全て‘1’が出力され
る。さらに、競合調停時に内部バスリクエスト線27の
値が全て‘1’であった場合は一番目二番目にバス5を
使用する装置は選択されず、内部バスアクノリッジ線
(1)29、内部バスアクノリッジ線(0)28に全て
‘1’が出力される。
ス5を使用する装置を内部バスアクノリッジ線(1)2
9に、二番目にバス5を使用する装置をバスアクノリッ
ジ線(0)28上に出力する。また、競合調停時に内部
バスリクエスト線27の値が唯一つ‘0’であった場合
は二番目にバス5を使用する装置は選択されず、セレク
ト信号が‘0’の場合には内部バスアクノリッジ線
(1)29、セレクト信号が‘1’である場合には内部
バスアクノリッジ線(0)28に全て‘1’が出力され
る。さらに、競合調停時に内部バスリクエスト線27の
値が全て‘1’であった場合は一番目二番目にバス5を
使用する装置は選択されず、内部バスアクノリッジ線
(1)29、内部バスアクノリッジ線(0)28に全て
‘1’が出力される。
【0034】内部バスアクノリッジ線(0)28、また
は内部バスアクノリッジ線(1)29に示される最初に
バス5を使用する装置に対する内部バスアクノリッジは
内部バスリクエスト線27の該当する装置のバスリクエ
ストが‘1’になるまで出力され続ける。
は内部バスアクノリッジ線(1)29に示される最初に
バス5を使用する装置に対する内部バスアクノリッジは
内部バスリクエスト線27の該当する装置のバスリクエ
ストが‘1’になるまで出力され続ける。
【0035】一方、内部バスアクノリッジ線(0)2
8、または内部バスアクノリッジ線(1)29に示され
る次にバス5を使用する装置に対する内部バスアクノリ
ッジは、先に述べたように始めに該当する装置が存在せ
ず内部バスアクノリッジ線(0)28、または内部バス
アクノリッジ線(1)29に全て‘1’が出力されてい
たとしても、最初にバス5を使用する装置に対する内部
バスアクノリッジを出力中に新たに他の装置からの内部
バスリクエスト線30が‘0’になった場合には、フレ
ームパルスが‘0’でかつクロックが立ち下がった時点
でバス競合調停回路24が次にバス5を使用する装置を
選択し、内部バスアクノリッジ線(0)28、または内
部バスアクノリッジ線(1)29の該当するバスアクノ
リッジに‘0’を出力する。
8、または内部バスアクノリッジ線(1)29に示され
る次にバス5を使用する装置に対する内部バスアクノリ
ッジは、先に述べたように始めに該当する装置が存在せ
ず内部バスアクノリッジ線(0)28、または内部バス
アクノリッジ線(1)29に全て‘1’が出力されてい
たとしても、最初にバス5を使用する装置に対する内部
バスアクノリッジを出力中に新たに他の装置からの内部
バスリクエスト線30が‘0’になった場合には、フレ
ームパルスが‘0’でかつクロックが立ち下がった時点
でバス競合調停回路24が次にバス5を使用する装置を
選択し、内部バスアクノリッジ線(0)28、または内
部バスアクノリッジ線(1)29の該当するバスアクノ
リッジに‘0’を出力する。
【0036】内部バスアクノリッジ線(0)28、およ
び内部バスアクノリッジ線(1)29に出力されている
バスアクノリッジのうち最初にバス5を使用する装置を
示すバスアクノリッジがセレクト信号制御回路26から
の制御信号36によりセレクタ21で選択され内部バス
アクノリッジ線(2)30に出力される。256本(2
55+使用者無し)の内部バスアクノリッジ線(2)3
0はエンコーダ22によって8本の内部バスアクノリッ
ジ線(3)31に変換される。8本の内部バスアクノリ
ッジ線(3)31の状態はタイミング制御回路25から
制御線35を介して与えられたタイミングに従い8bi
tごとにパラレル・シリアル変換回路23により時分割
多重されバスアクノリッジ線38に出力される。
び内部バスアクノリッジ線(1)29に出力されている
バスアクノリッジのうち最初にバス5を使用する装置を
示すバスアクノリッジがセレクト信号制御回路26から
の制御信号36によりセレクタ21で選択され内部バス
アクノリッジ線(2)30に出力される。256本(2
55+使用者無し)の内部バスアクノリッジ線(2)3
0はエンコーダ22によって8本の内部バスアクノリッ
ジ線(3)31に変換される。8本の内部バスアクノリ
ッジ線(3)31の状態はタイミング制御回路25から
制御線35を介して与えられたタイミングに従い8bi
tごとにパラレル・シリアル変換回路23により時分割
多重されバスアクノリッジ線38に出力される。
【0037】各装置ではタイミング制御回路9がアービ
タブロック6のタイミング制御回路25からクロック線
35、フレームパルス線41を介して与えられたクロッ
クと8bitごとのフレームパルスを基にシリアル・パ
ラレル変換のタイミングを生成し、これを制御線15を
介してシリアル・パラレル変換回路10に与え、シリア
ル・パラレル変換回路10はバスアクノリッジ線38に
時分割多重されて出力されたバスアクノリッジの状態を
1フレームごとに8本の内部バスアクノリッジ線(0)
17に出力する。8本の内部バスアクノリッジ線(0)
17はデコーダ11によって256本(1本は該当者な
し)の内部バスアクノリッジ線(1)18に変換され、
制御線16により与えられた装置番号によりセレクタ1
2で自装置に該当するアクノリッジが内部バスアクノリ
ッジ線(2)19として選択される。
タブロック6のタイミング制御回路25からクロック線
35、フレームパルス線41を介して与えられたクロッ
クと8bitごとのフレームパルスを基にシリアル・パ
ラレル変換のタイミングを生成し、これを制御線15を
介してシリアル・パラレル変換回路10に与え、シリア
ル・パラレル変換回路10はバスアクノリッジ線38に
時分割多重されて出力されたバスアクノリッジの状態を
1フレームごとに8本の内部バスアクノリッジ線(0)
17に出力する。8本の内部バスアクノリッジ線(0)
17はデコーダ11によって256本(1本は該当者な
し)の内部バスアクノリッジ線(1)18に変換され、
制御線16により与えられた装置番号によりセレクタ1
2で自装置に該当するアクノリッジが内部バスアクノリ
ッジ線(2)19として選択される。
【0038】バス転送回路7は内部バスアクノリッジ線
(2)19に‘0’が出力されるとバス5の使用権が認
められたと判断しバス5を介して他の装置にデータを転
送する。バス転送回路7はデータの転送が終了すると内
部バスリクエスト線15に‘1’を出力し、転送終了通
知信号線42に一定時間‘0’を出力する。
(2)19に‘0’が出力されるとバス5の使用権が認
められたと判断しバス5を介して他の装置にデータを転
送する。バス転送回路7はデータの転送が終了すると内
部バスリクエスト線15に‘1’を出力し、転送終了通
知信号線42に一定時間‘0’を出力する。
【0039】アービタブロック6のセレクト信号制御回
路26は転送終了信号が‘0’になったことを検出する
とタイミング制御回路25から制御線33を介して受け
取ったタイミングに従いフレームパルス線41上のフレ
ームパルスが‘0’になる直前で転送終了信号が‘0’
になる以前のセレクト信号が‘0’ならばセレクト信号
を‘1’に切り替え、転送終了信号が‘0’になる以前
のセレクト信号が‘1’ならばセレクト信号を‘0’に
切り替える。
路26は転送終了信号が‘0’になったことを検出する
とタイミング制御回路25から制御線33を介して受け
取ったタイミングに従いフレームパルス線41上のフレ
ームパルスが‘0’になる直前で転送終了信号が‘0’
になる以前のセレクト信号が‘0’ならばセレクト信号
を‘1’に切り替え、転送終了信号が‘0’になる以前
のセレクト信号が‘1’ならばセレクト信号を‘0’に
切り替える。
【0040】セレクト信号が‘0’から‘1’に切り替
わるとバスアクノリッジが切り替わる。このときもし内
部バスアクノリッジ線(0)28経由でバス5の使用権
が認められていた装置以外の一つ以上の装置がバス5の
使用を要求していれば、内部バスアクノリッジ線(1)
29に次にバス5を使用する装置が各装置に対して示さ
れているため、内部バスアクノリッジ線(0)28でバ
ス5の使用権が認められていたある装置が転送終了信号
に‘0’を出力した後に内部バスアクノリッジ線(1)
29経由でバス5を使用する権利を与えられていた装置
がバス5の使用権を与えられることになる。
わるとバスアクノリッジが切り替わる。このときもし内
部バスアクノリッジ線(0)28経由でバス5の使用権
が認められていた装置以外の一つ以上の装置がバス5の
使用を要求していれば、内部バスアクノリッジ線(1)
29に次にバス5を使用する装置が各装置に対して示さ
れているため、内部バスアクノリッジ線(0)28でバ
ス5の使用権が認められていたある装置が転送終了信号
に‘0’を出力した後に内部バスアクノリッジ線(1)
29経由でバス5を使用する権利を与えられていた装置
がバス5の使用権を与えられることになる。
【0041】その後アービタブロック6ではそれまで内
部バスアクノリッジ線(0)28経由でバス5の使用権
を認めていた装置の内部バスリクエスト27がいったん
‘1’になったことを検出し、現在内部バスアクノリッ
ジ線(1)29がバス5を使用する権利を与えている装
置以外の装置からの内部バスリクエスト線27の値のう
ち一つ以上が‘0’、すなわちバス使用権要求中である
ことを検出するとフレームパルスが‘0’でかつクロッ
クが立ち下がった時点でバス競合調停回路24がさらに
次にバス5を使用する装置を選択し、内部バスアクノリ
ッジ線(0)28の内該当する一つに‘0’を出力す
る。セレクト信号が‘1’から‘0’に切り替わる場合
も同様である。
部バスアクノリッジ線(0)28経由でバス5の使用権
を認めていた装置の内部バスリクエスト27がいったん
‘1’になったことを検出し、現在内部バスアクノリッ
ジ線(1)29がバス5を使用する権利を与えている装
置以外の装置からの内部バスリクエスト線27の値のう
ち一つ以上が‘0’、すなわちバス使用権要求中である
ことを検出するとフレームパルスが‘0’でかつクロッ
クが立ち下がった時点でバス競合調停回路24がさらに
次にバス5を使用する装置を選択し、内部バスアクノリ
ッジ線(0)28の内該当する一つに‘0’を出力す
る。セレクト信号が‘1’から‘0’に切り替わる場合
も同様である。
【0042】こうした動作を繰り返すことにより、ある
装置にバス5の使用権を与えている間に次にバスを使用
する装置に対してあらかじめ次のバス使用権を決定して
おき転送終了通知信号により現在のバス使用者と次のバ
ス使用者を示すバスアクノリッジ線を切り替えてゆき、
かつバスアクノリッジをエンコードまたはデコードする
ことによりバスアクノリッジ信号がある装置から別の装
置に移るまでに必要なバスリクエスト線37へのバスリ
クエスト停止(‘1’出力)送出までのタイムスロット
待ち時間、シリアル・パラレル変換時間、バスアクノリ
ッジのパラレル・シリアル・パラレル変換の時間を短縮
することができる。
装置にバス5の使用権を与えている間に次にバスを使用
する装置に対してあらかじめ次のバス使用権を決定して
おき転送終了通知信号により現在のバス使用者と次のバ
ス使用者を示すバスアクノリッジ線を切り替えてゆき、
かつバスアクノリッジをエンコードまたはデコードする
ことによりバスアクノリッジ信号がある装置から別の装
置に移るまでに必要なバスリクエスト線37へのバスリ
クエスト停止(‘1’出力)送出までのタイムスロット
待ち時間、シリアル・パラレル変換時間、バスアクノリ
ッジのパラレル・シリアル・パラレル変換の時間を短縮
することができる。
【0043】図2は装置(i)2と装置(j)3がほぼ
同時期にバス使用権を要求した場合のタイミングチャー
トであり、この場合は装置(i)2の内部バスリクエス
ト線13が‘0’になった後装置(j)3の内部バスリ
クエスト線13が‘0’になり、これらをバスリクエス
ト線37経由でアービタブロック6に送りアービタブロ
ック6のシリアル・パラレル変換回路20で再び装置
(i)2、装置(j)3の内部バスリクエスト線27に
分けられる。アービタブロック6のバス競合調停回路2
4は装置(i)2を最初のバス使用者、装置(j)2を
次のバス使用者として定め内部バスアクノリッジ線
(0)28に装置(i)2を指定し、内部バスアクノリ
ッジ線(1)29に装置(j)3を指定する。
同時期にバス使用権を要求した場合のタイミングチャー
トであり、この場合は装置(i)2の内部バスリクエス
ト線13が‘0’になった後装置(j)3の内部バスリ
クエスト線13が‘0’になり、これらをバスリクエス
ト線37経由でアービタブロック6に送りアービタブロ
ック6のシリアル・パラレル変換回路20で再び装置
(i)2、装置(j)3の内部バスリクエスト線27に
分けられる。アービタブロック6のバス競合調停回路2
4は装置(i)2を最初のバス使用者、装置(j)2を
次のバス使用者として定め内部バスアクノリッジ線
(0)28に装置(i)2を指定し、内部バスアクノリ
ッジ線(1)29に装置(j)3を指定する。
【0044】セレクタ21では内部バスアクノリッジ線
(0)28が選択され内部バスアクノリッジ線(2)3
0に出力され、さらにパラレル・シリアル変換回路23
およびバスアクノリッジ線39を経由して各装置にこれ
を通知する。装置(i)2はシリアル・パラレル変換回
路10、内部バスアクノリッジ線(0)17、デコーダ
11、セレクタ12、内部バスアクノリッジ線(1)1
8、および内部バスアクノリッジ線(2)19を経由し
てバス転送回路7がバスの使用権を与えられたことを認
識しバス転送を行う。
(0)28が選択され内部バスアクノリッジ線(2)3
0に出力され、さらにパラレル・シリアル変換回路23
およびバスアクノリッジ線39を経由して各装置にこれ
を通知する。装置(i)2はシリアル・パラレル変換回
路10、内部バスアクノリッジ線(0)17、デコーダ
11、セレクタ12、内部バスアクノリッジ線(1)1
8、および内部バスアクノリッジ線(2)19を経由し
てバス転送回路7がバスの使用権を与えられたことを認
識しバス転送を行う。
【0045】装置(i)2のデータ転送が終了すると装
置(i)2は転送終了通知信号線42を経由してアービ
タブロック6のセレクト信号制御回路26に転送の終了
を通知し、これによりセレクト信号制御回路26はフレ
ームパルス線41上の次のフレームパルスの直前で制御
信号36を‘0’から‘1’に切り替える。このとき装
置(j)3のシリアル・パラレル変換回路10、内部バ
スアクノリッジ線(0)17、デコーダ11、セレクタ
12、内部バスアクノリッジ線(1)18、および内部
バスアクノリッジ線(2)19を経由してバス転送回路
7がバスの使用権を与えられたことを認識しバス転送を
行う。このような動作により装置(i)2が転送終了通
知線42に‘0’を出力した後にバス5の使用者が装置
(i)2から装置(j)3に移る。
置(i)2は転送終了通知信号線42を経由してアービ
タブロック6のセレクト信号制御回路26に転送の終了
を通知し、これによりセレクト信号制御回路26はフレ
ームパルス線41上の次のフレームパルスの直前で制御
信号36を‘0’から‘1’に切り替える。このとき装
置(j)3のシリアル・パラレル変換回路10、内部バ
スアクノリッジ線(0)17、デコーダ11、セレクタ
12、内部バスアクノリッジ線(1)18、および内部
バスアクノリッジ線(2)19を経由してバス転送回路
7がバスの使用権を与えられたことを認識しバス転送を
行う。このような動作により装置(i)2が転送終了通
知線42に‘0’を出力した後にバス5の使用者が装置
(i)2から装置(j)3に移る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
スの使用権がある装置から別の装置に移るまでに必要な
時間を短縮することができ、バスの使用効率を向上させ
ることができる効果がある。
スの使用権がある装置から別の装置に移るまでに必要な
時間を短縮することができ、バスの使用効率を向上させ
ることができる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例における動作のタイミングチャー
ト。
ト。
【図3】従来例の構成を示すブロック図。
【図4】従来例における動作のタイミングチャート。
1、100 装置(1) 2、101 装置(i) 3、102 装置(j) 4 装置(255) 5、104 バス 6、105 アービタブロック 7、106 バス転送回路 8、107 ドライバ 9、25、108、120 タイミング制御回路 10、20、109、117 シリアル・パラレル変
換回路 11 デコーダ 12、21、110 セレクタ 13、27、111、121 内部バスリクエスト線 14、15、16、32、33、34、35、36、1
12、113、114、123、124、125 制
御線 17、28、115 内部バスアクノリッジ線(0) 18、29、116 内部バスアクノリッジ線(1) 19、30 内部バスアクノリッジ線(2) 22 エンコーダ 23、118 パラレル・シリアル変換回路 24、119 バス競合調停回路 26 セレクト信号制御回路 31 内部バスアクノリッジ線(3) 37、126 バスリクエスト線 38、127 バスアクノリッジ線 39、128 クロック線 40、41、129 フレームパルス線 42 転送終了通知信号線 103 装置(256) 122 内部バスアクノリッジ線
換回路 11 デコーダ 12、21、110 セレクタ 13、27、111、121 内部バスリクエスト線 14、15、16、32、33、34、35、36、1
12、113、114、123、124、125 制
御線 17、28、115 内部バスアクノリッジ線(0) 18、29、116 内部バスアクノリッジ線(1) 19、30 内部バスアクノリッジ線(2) 22 エンコーダ 23、118 パラレル・シリアル変換回路 24、119 バス競合調停回路 26 セレクト信号制御回路 31 内部バスアクノリッジ線(3) 37、126 バスリクエスト線 38、127 バスアクノリッジ線 39、128 クロック線 40、41、129 フレームパルス線 42 転送終了通知信号線 103 装置(256) 122 内部バスアクノリッジ線
Claims (3)
- 【請求項1】 一つのバスに接続された複数の装置がバ
スリクエスト線、バスアクノリッジ線、クロック線、お
よびフレームパルス線を介してアービタブロックに接続
され、 前記アービタブロックに、 前記複数の装置による前記バスの競合を調停するバス競
合調停回路と、 前記クロック線に出力するクロック信号のタイミングを
制御するタイミング制御回路とを備え、 前記複数の装置それぞれに、 前記タイミング制御回路からのクロック信号およびフレ
ームパルス信号にしたがって自装置に与えられたバスア
クノリッジを選択する手段と、 その選択により他装置にデータを転送するバス転送回路
とを備えたデータ転送システムにおいて、 前記複数の装置それぞれの前記バス転送回路が前記アー
ビタブロックに前記バスの使用を終了したことを通知す
る転送終了通知信号線を設け、 前記アービタブロックに、 前記転送終了通知信号線から終了通知を受けたときに前
記複数の装置へのアクノリッジを切り替えるセレクト信
号制御回路と、 前記バス競合調停回路による装置の指定にしたがって内
部バスアクノリッジ線を選択するセレクタと、 このセレクタが選択した内部バスアクノリッジ線を所定
の本数の内部バスアクノリッジ線に変換するエンコーダ
とを備えたことを特徴とするデータ転送システム。 - 【請求項2】 前記バス競合調停回路に、前記バスリク
エスト線を介して受信したバス使用要求を判定し前記バ
スを使用する装置を決定して前記装置数と同数のアクノ
リッジ信号を送出する手段を含み、 前記複数の装置それぞれに、前記バス競合調停回路から
前記バスアクノリッジ線を介して送信されたバスアクノ
リッジ信号をデコードして自装置のバス使用権を判定し
前記バス転送回路に通知する手段を備えた請求項1記載
のデータ転送システム。 - 【請求項3】 前記複数の装置から前記バス競合調停回
路へ前記バスリクエスト線を介して送信されるバス使用
権要求は、時分割多重によるシリアル伝送方式によって
行われる請求項1記載のデータ転送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33723391A JPH05173951A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | データ転送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33723391A JPH05173951A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | データ転送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173951A true JPH05173951A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18306702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33723391A Pending JPH05173951A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | データ転送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173951A (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP33723391A patent/JPH05173951A/ja active Pending
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