JPH0630511B2 - 局順可変の環状伝送システム - Google Patents
局順可変の環状伝送システムInfo
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- JPH0630511B2 JPH0630511B2 JP59227759A JP22775984A JPH0630511B2 JP H0630511 B2 JPH0630511 B2 JP H0630511B2 JP 59227759 A JP59227759 A JP 59227759A JP 22775984 A JP22775984 A JP 22775984A JP H0630511 B2 JPH0630511 B2 JP H0630511B2
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- Japan
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- transmission
- station
- switching
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、伝送局が環状伝送路により接続される環状伝
送システムに関し、特に伝送局に接続される情報処理機
器としてデータ端末と音声・画像等の非データ端末の混
在が可能なデイジタル統合リングネツトワークに好適
な、環状伝送システムに関する。
送システムに関し、特に伝送局に接続される情報処理機
器としてデータ端末と音声・画像等の非データ端末の混
在が可能なデイジタル統合リングネツトワークに好適
な、環状伝送システムに関する。
デイジタル統合リングネツトワークについての1つの公
知技術として、C&C−NET LOOP 6830ユニバーサルリ
ンクシステム:NEC技報Vol.36No.7/198
3:伊藤他:P32〜p38なる文献がある。この文献
にて示される伝送方式においては、回線交換機能が複数
の時分割タイムスロツトで実現されており、この為転送
情報としてデイジタル化動画像情報の様な大容量トラヒ
ツクを考えた場合上記タイムスロツトを多数必要とし、
ネツトワークとしての同時収容数が著しく制限される。
リングネツトワークのトポロジーとして各中継線路を1
ケ所に集中したいわゆるスターリング形状を採つたシス
テムの記載がA Local Communications Network Based o
nlnter connected Token Access Rings:A Tutorial:I
BM J.RES.DEVELOP Vol.27No.5 1983:
C.Strole:p481〜p496に示されている。しか
しながらこれはシステムの信頼性向上を目的としたもの
でワイヤリングコンセントレータと呼ばれる回線切替装
置では単に障害局をバイパスさせる構成および動作が示
されているにすぎず伝送性能の向上については何等示唆
されていない。
知技術として、C&C−NET LOOP 6830ユニバーサルリ
ンクシステム:NEC技報Vol.36No.7/198
3:伊藤他:P32〜p38なる文献がある。この文献
にて示される伝送方式においては、回線交換機能が複数
の時分割タイムスロツトで実現されており、この為転送
情報としてデイジタル化動画像情報の様な大容量トラヒ
ツクを考えた場合上記タイムスロツトを多数必要とし、
ネツトワークとしての同時収容数が著しく制限される。
リングネツトワークのトポロジーとして各中継線路を1
ケ所に集中したいわゆるスターリング形状を採つたシス
テムの記載がA Local Communications Network Based o
nlnter connected Token Access Rings:A Tutorial:I
BM J.RES.DEVELOP Vol.27No.5 1983:
C.Strole:p481〜p496に示されている。しか
しながらこれはシステムの信頼性向上を目的としたもの
でワイヤリングコンセントレータと呼ばれる回線切替装
置では単に障害局をバイパスさせる構成および動作が示
されているにすぎず伝送性能の向上については何等示唆
されていない。
本発明の目的は環状ネツトワークにおいてデイジタル動
画像の様な高速・大容量転送が必要なトラヒツクについ
ても多重化して収容する事が可能な局順可変の環状伝送
システムを提供するにある。
画像の様な高速・大容量転送が必要なトラヒツクについ
ても多重化して収容する事が可能な局順可変の環状伝送
システムを提供するにある。
本発明は保留時間が長くて即時性が求められるデータに
ついては回線交換が向いているが、そうでないデータに
は環状ネツトワークによるパケツト交換が向いており、
両者を組合せれば1本の伝送路上に異なるトラヒツク特
性を持つ情報の多重化が可能となる事、および環状ネッ
トワークの性質として情報を受信する受信局が当該情報
を送出する放送局の下流に隣接していれば同一時間に複
数局の同時伝送が可能なことに着目して、環状ネットワ
ークの中継線路を1箇所に集中化してここで伝送局の接
続順序を転送要求に応じて任意の接続順に変化させるよ
うにしたと共に、タイミング変換手段により送受信タイ
ミングを変換することによって、接続順を切り替えるこ
とにより生じる各伝送局に送信される情報のタイミング
の位相変動をなくし、切り替えによる伝送の中断時間を
短くすることができるものである。
ついては回線交換が向いているが、そうでないデータに
は環状ネツトワークによるパケツト交換が向いており、
両者を組合せれば1本の伝送路上に異なるトラヒツク特
性を持つ情報の多重化が可能となる事、および環状ネッ
トワークの性質として情報を受信する受信局が当該情報
を送出する放送局の下流に隣接していれば同一時間に複
数局の同時伝送が可能なことに着目して、環状ネットワ
ークの中継線路を1箇所に集中化してここで伝送局の接
続順序を転送要求に応じて任意の接続順に変化させるよ
うにしたと共に、タイミング変換手段により送受信タイ
ミングを変換することによって、接続順を切り替えるこ
とにより生じる各伝送局に送信される情報のタイミング
の位相変動をなくし、切り替えによる伝送の中断時間を
短くすることができるものである。
本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。第1図
は本発明を適用した環状ネツトワークの全体構成例であ
る。図示する様に工場・ビル・大学構内等に分散設置さ
れている計算機や端末等の各種情報処理装置11〜18
は各々伝送局21〜24を介して1つの環状伝送システ
ムに加入しお互い情報の授受をおこなう。ここで各放送
局は送信機(T)2127,2227,2327,2427、受信機(R)2
111,2211,2311,2411、タイムスロツト多重制御部21
1,221,231,241、機器アダプタ131〜13
4,141〜144,151より構成される。伝送局は
ピツトシリアルな伝送路3によつて環状に接続される
が、それらの中継線路はストリームチエンジヤーと呼ば
れるコンセントレータ4に一旦集中化され、いわゆるス
ターリングネツトワークの形態をなす。ここでストリー
ムチエンジヤーは送信機451〜454、受信機411
〜414、切替装置41、切替制御装置42から構成さ
れている。本図では接続順をどの様にするかについての
判断を伝送局21の機器アダプタ(ADP)151がお
こない、その指示を切替装置(CTL)42に知らせる
様にしている。本図での接続順は切替制御装置41内の
点線で示す通り伝送局21,22,23,24の順であ
る。なお図では伝送局数が4で各伝送局に各々2台の情
報処理装置が接続されている例を示しているが、本発明
はこれら局数、台数を制限するものではない。各構成要
素の詳細については順次説明してゆく。
は本発明を適用した環状ネツトワークの全体構成例であ
る。図示する様に工場・ビル・大学構内等に分散設置さ
れている計算機や端末等の各種情報処理装置11〜18
は各々伝送局21〜24を介して1つの環状伝送システ
ムに加入しお互い情報の授受をおこなう。ここで各放送
局は送信機(T)2127,2227,2327,2427、受信機(R)2
111,2211,2311,2411、タイムスロツト多重制御部21
1,221,231,241、機器アダプタ131〜13
4,141〜144,151より構成される。伝送局は
ピツトシリアルな伝送路3によつて環状に接続される
が、それらの中継線路はストリームチエンジヤーと呼ば
れるコンセントレータ4に一旦集中化され、いわゆるス
ターリングネツトワークの形態をなす。ここでストリー
ムチエンジヤーは送信機451〜454、受信機411
〜414、切替装置41、切替制御装置42から構成さ
れている。本図では接続順をどの様にするかについての
判断を伝送局21の機器アダプタ(ADP)151がお
こない、その指示を切替装置(CTL)42に知らせる
様にしている。本図での接続順は切替制御装置41内の
点線で示す通り伝送局21,22,23,24の順であ
る。なお図では伝送局数が4で各伝送局に各々2台の情
報処理装置が接続されている例を示しているが、本発明
はこれら局数、台数を制限するものではない。各構成要
素の詳細については順次説明してゆく。
さて伝送局に接続される情報処理装置はその伝送トラヒ
ツク特性上次の2種類に分類される。
ツク特性上次の2種類に分類される。
(1) タイプ1:即時性が厳しく、保留時間の長いデー
タ伝送を必要とするもの。
タ伝送を必要とするもの。
(2) タイプ2:即時性はそれ程求められず、また保留
時間の短いデータ伝送を実行するもの。
時間の短いデータ伝送を実行するもの。
第1図の構成例では上記タイプ1の機器としてITVカ
メラ12と画像処理装置15、およびカラー静止画フア
イル装置14と画像検索端末17を、またタイプ2の機
器として計算機11,13およびそれらのデータ処理端
末16,18を挙げているが、図示するシステムではこ
れらトラヒツク特性の異なる情報の同一伝送路上での混
在が可能な様にしている。一般に前者の情報は回線交
換、後者はパケツト交換方式の採用が適している事が良
く知られているが、これを実現する為に本発明では画像
処理装置15を接続している伝送局23をITVカメラ
12を収容している伝送局21のすぐ下流に、また画像
検索端末17が接続されている伝送局24を送信元であ
る画像フアイル装置14を収容している伝送局22の下
流に位置する様にストリームチエンジヤー4での接続順
をコントロールする。
メラ12と画像処理装置15、およびカラー静止画フア
イル装置14と画像検索端末17を、またタイプ2の機
器として計算機11,13およびそれらのデータ処理端
末16,18を挙げているが、図示するシステムではこ
れらトラヒツク特性の異なる情報の同一伝送路上での混
在が可能な様にしている。一般に前者の情報は回線交
換、後者はパケツト交換方式の採用が適している事が良
く知られているが、これを実現する為に本発明では画像
処理装置15を接続している伝送局23をITVカメラ
12を収容している伝送局21のすぐ下流に、また画像
検索端末17が接続されている伝送局24を送信元であ
る画像フアイル装置14を収容している伝送局22の下
流に位置する様にストリームチエンジヤー4での接続順
をコントロールする。
さて第1図ではストリームチエンジヤーがシステム内で
1台のスターリング網形状の場合を説明したが、本発明
による伝送方式はなにもこれに限定されない。すなわち
第2図は複数台のストリームチエンジヤーによる分散ス
ターリング網形状の例を示す。なお図を簡略化する為に
伝送局とストリームチエンジヤーおよび伝送路以外は示
していない。本形態は第1図の場合と比べ伝送局数が多
い、伝送局間距離が長いといつた適用システム規模の大
きな場合に伝送路長を短縮できる、ストリームチエンジ
ヤーに接続する伝送局数を抑えられるといつた利点があ
る。また第3図はメツシユ型の形状のリングネツトワー
クを構成した例を示している。この場合にはストリーム
チエンジヤー間を結ぶ線路の一部、本例ではSC1とS
C4間、を予備経路として冗長構成が採れるので伝送障
害に対する耐力を向上できる。
1台のスターリング網形状の場合を説明したが、本発明
による伝送方式はなにもこれに限定されない。すなわち
第2図は複数台のストリームチエンジヤーによる分散ス
ターリング網形状の例を示す。なお図を簡略化する為に
伝送局とストリームチエンジヤーおよび伝送路以外は示
していない。本形態は第1図の場合と比べ伝送局数が多
い、伝送局間距離が長いといつた適用システム規模の大
きな場合に伝送路長を短縮できる、ストリームチエンジ
ヤーに接続する伝送局数を抑えられるといつた利点があ
る。また第3図はメツシユ型の形状のリングネツトワー
クを構成した例を示している。この場合にはストリーム
チエンジヤー間を結ぶ線路の一部、本例ではSC1とS
C4間、を予備経路として冗長構成が採れるので伝送障
害に対する耐力を向上できる。
本発明の伝送方式による各部動作を説明する為伝送タイ
ムチヤートの例を第4図に示す。なお本例は第1図のシ
ステム構成において以下のトラヒツクが同時に発生した
場合を載せている。
ムチヤートの例を第4図に示す。なお本例は第1図のシ
ステム構成において以下のトラヒツクが同時に発生した
場合を載せている。
(i)伝送局21(ST1)のITVカメラ12から伝送
局23の画像処理装置15へ動画像を送出。
局23の画像処理装置15へ動画像を送出。
(ii)伝送局22(ST2)の画像フアイル装置14から
伝送局24の画像検索端末17へ静止画像を送出。
伝送局24の画像検索端末17へ静止画像を送出。
(iii)伝送局24(ST4)のデータ端末18から伝送
局21の計算機11へプラントの状態データを送出。
局21の計算機11へプラントの状態データを送出。
(iv)伝送局22(ST1)の計算機13から伝送局23
のデータ端末16へプラントの制御データを送出。
のデータ端末16へプラントの制御データを送出。
伝送路は時分割の複数(ここでは5)タイムスロツト
(TS1〜TS5)の繰り返しで構成され、繰り返しの
単位をフレームと呼ぶ。何番目のタイムスロツトかを識
別する為のフレーム同期はフレーム同期キヤラクタSY
Nを検出する事により達成される。本キヤラクタの構成
としてはユニークなビツトパターンあるいはコードバイ
オレーシヨン等種々の方法で実現できるがここではその
詳細は省略する。各タイムスロツトは固定の長さで等し
い構成をしており、ヘツダ情報としてタイムスロツト制
御キヤラクタC、続いて受信伝送局および機器を指定す
る宛先アドレスキヤラクタDA、そしてタイムスロツト
内での有効な情報長を表わすデータ長キヤラクタLNG
の3キヤラクタがある。タイムスロツト内のヘツダ情報
以外の部分には機器毎の自由なフオーマツトによるデー
タ情報DATAが納められる。なおタイムスロツト制御
部Cの内容としては図示する通りまず該タイムスロツト
の占有状態を表わすF/Bビツトと、該タイムスロツト
が前述のタイプ1か2の情報転送に使用されているかの
区別をするP/Cビツトがある。
(TS1〜TS5)の繰り返しで構成され、繰り返しの
単位をフレームと呼ぶ。何番目のタイムスロツトかを識
別する為のフレーム同期はフレーム同期キヤラクタSY
Nを検出する事により達成される。本キヤラクタの構成
としてはユニークなビツトパターンあるいはコードバイ
オレーシヨン等種々の方法で実現できるがここではその
詳細は省略する。各タイムスロツトは固定の長さで等し
い構成をしており、ヘツダ情報としてタイムスロツト制
御キヤラクタC、続いて受信伝送局および機器を指定す
る宛先アドレスキヤラクタDA、そしてタイムスロツト
内での有効な情報長を表わすデータ長キヤラクタLNG
の3キヤラクタがある。タイムスロツト内のヘツダ情報
以外の部分には機器毎の自由なフオーマツトによるデー
タ情報DATAが納められる。なおタイムスロツト制御
部Cの内容としては図示する通りまず該タイムスロツト
の占有状態を表わすF/Bビツトと、該タイムスロツト
が前述のタイプ1か2の情報転送に使用されているかの
区別をするP/Cビツトがある。
本図ではタイムスロツトTS1を使用して前記トラヒツ
ク(iii)が、TS2を用いてトラヒツク(iv)そしてTS
4,5を用いてトラヒツク(i)、TS4によつてトラヒ
ツク(ii)が各々処理されている。ここで注目すべきは1
フレーム中でトラヒツクタイプ1の情報はある1つの局
があるタイムスロツトを占有使用するのに比べ、タイプ
2の情報についてはタイムスロツトを複数の局で共用し
ている事である。これは本方式がトラヒツクタイプ2の
情報転送を同時処理できる事を示している。
ク(iii)が、TS2を用いてトラヒツク(iv)そしてTS
4,5を用いてトラヒツク(i)、TS4によつてトラヒ
ツク(ii)が各々処理されている。ここで注目すべきは1
フレーム中でトラヒツクタイプ1の情報はある1つの局
があるタイムスロツトを占有使用するのに比べ、タイプ
2の情報についてはタイムスロツトを複数の局で共用し
ている事である。これは本方式がトラヒツクタイプ2の
情報転送を同時処理できる事を示している。
次に本発明による伝送方式を実現する各構成要素の具体
的な実施例を説明する。まずストリームチエンジヤー4
のハードウエア構成を第5図で説明する。本装置は基本
的には、切替装置41とそれを制御する切替制御装置4
2から構成される事を前に述べた。さらに本実施例では
アクテイブな伝送路なので信号の送信部および受信部が
必要となる。受信機411〜414の入力は伝送局毎に
固定接続され、信号増幅・波形等化等の機能を有する。
ビツト同期回路(PLL)431〜434は受信信号中
からタイミング情報RTIMを抽出する。タイミング変
換回路(TC)421〜424は主にFIFO(First In F
irst Oat)レジスタで構成されるもので送受信タイミン
グ間の位相差・変動を吸収する。送信クロツクSTIM
は発振器(OSC)44より供給する。切替装置41は
情報の流れが単方向でよいのでマルチプレクサ(MP
X)541〜544で構成する。該マルチプレクサへの
入力信号はどれも同じで、タイミング変換回路(TC)
421〜424よりの出力である。マルチプレクサ(M
PX)541〜544の各選択信号MSEL1〜MSEL4は切替
制御装置(CTL)42より与えられる。送信機(SC
T)451〜454はマルチプレクサ(MPX)541
〜544の出力を再度線路に送信する為のもので受信機
同様各伝送局に固定接続されている。
的な実施例を説明する。まずストリームチエンジヤー4
のハードウエア構成を第5図で説明する。本装置は基本
的には、切替装置41とそれを制御する切替制御装置4
2から構成される事を前に述べた。さらに本実施例では
アクテイブな伝送路なので信号の送信部および受信部が
必要となる。受信機411〜414の入力は伝送局毎に
固定接続され、信号増幅・波形等化等の機能を有する。
ビツト同期回路(PLL)431〜434は受信信号中
からタイミング情報RTIMを抽出する。タイミング変
換回路(TC)421〜424は主にFIFO(First In F
irst Oat)レジスタで構成されるもので送受信タイミン
グ間の位相差・変動を吸収する。送信クロツクSTIM
は発振器(OSC)44より供給する。切替装置41は
情報の流れが単方向でよいのでマルチプレクサ(MP
X)541〜544で構成する。該マルチプレクサへの
入力信号はどれも同じで、タイミング変換回路(TC)
421〜424よりの出力である。マルチプレクサ(M
PX)541〜544の各選択信号MSEL1〜MSEL4は切替
制御装置(CTL)42より与えられる。送信機(SC
T)451〜454はマルチプレクサ(MPX)541
〜544の出力を再度線路に送信する為のもので受信機
同様各伝送局に固定接続されている。
第6図は切替制御装置(CTL)42の詳細構成であ
る。本装置は伝送局の接続順序を (1) マニユアルスイツチ (2) 外部設定装置 のいずれかで変更可能な構成としている。どちらを選択
するかはモード選択スイツチ4216で切替える。伝送
局接続順の変更は切替装置41内のマルチプレクサ選択
信号MSEL1〜MSEL4の値を順次変更すればよいのでこれら
の値を格納しておくレジスタ4226〜4229が必要となる。
該レジスタへの入力は全てマルチプレクサ(SEL)4
219より供給する構成として各レジスタへの選択情報
を時分割に格納する。格納タイミングはワンシヨツトマ
ルチバイブレータ(OSM)4220、デコーダ4221、
ナンドゲート4222〜4225なる回路で発生する。すなわち
デコーダ4221に入力されるレジスタ選択情報によつ
て選ばれた1個のレジスタに対してのみワンシヨツトマ
ルチバイブレータ4220で作られるある幅を持つパル
ス信号がレジスタ書込みタイミングとして供給される。
ワンシヨツトマルチバイブレータ4220への入力にはセツ
トスイツチ(SET SW)4213とセツトタイミング用
フリツプフロツプ4210のいずれかの出力をマルチプ
レクサ(SEL)4217で選択して供給する。同様に
デコーダ4221への入力にはレジスタ選択スイツチ
(RES SW)4214、レジスタ選択情報格納バツ
フア(BUF)4211のいずれかの出力をマルチプレ
クサ(SEL)4218で選択して供給する。またマル
チプレクサ(SEL)4219は選択情報スイツチ(S
EI SW)4215と選択情報格納バツフア(BU
F)4212のいずれかの出力を選択する。
る。本装置は伝送局の接続順序を (1) マニユアルスイツチ (2) 外部設定装置 のいずれかで変更可能な構成としている。どちらを選択
するかはモード選択スイツチ4216で切替える。伝送
局接続順の変更は切替装置41内のマルチプレクサ選択
信号MSEL1〜MSEL4の値を順次変更すればよいのでこれら
の値を格納しておくレジスタ4226〜4229が必要となる。
該レジスタへの入力は全てマルチプレクサ(SEL)4
219より供給する構成として各レジスタへの選択情報
を時分割に格納する。格納タイミングはワンシヨツトマ
ルチバイブレータ(OSM)4220、デコーダ4221、
ナンドゲート4222〜4225なる回路で発生する。すなわち
デコーダ4221に入力されるレジスタ選択情報によつ
て選ばれた1個のレジスタに対してのみワンシヨツトマ
ルチバイブレータ4220で作られるある幅を持つパル
ス信号がレジスタ書込みタイミングとして供給される。
ワンシヨツトマルチバイブレータ4220への入力にはセツ
トスイツチ(SET SW)4213とセツトタイミング用
フリツプフロツプ4210のいずれかの出力をマルチプ
レクサ(SEL)4217で選択して供給する。同様に
デコーダ4221への入力にはレジスタ選択スイツチ
(RES SW)4214、レジスタ選択情報格納バツ
フア(BUF)4211のいずれかの出力をマルチプレ
クサ(SEL)4218で選択して供給する。またマル
チプレクサ(SEL)4219は選択情報スイツチ(S
EI SW)4215と選択情報格納バツフア(BU
F)4212のいずれかの出力を選択する。
次に伝送局のハードウエア構成を第7図に示す。伝送局
は全て同じ構成であるので、ここでは伝送局21の例を
示している。システム内で同時にはある1局のみが伝送
制御局として動作する。ここで伝送制御局はフレーム信
号の生成・監視、ループ一巡遅延の補償等の機能をはた
す。受信機(STR)2111、タイミング変換回路
(TC)2113、送信機(STT)2127は第5図
で示したストリームチエンジヤー内で使用されているも
のと同一機能であり、再度の説明は避ける。これら以外
の構成要素としてフレーム一巡制御回路(FC)211
4は1フレーム内に丁度整数倍個数のフレームが存在す
る様に信号のループ一巡遅延時間を調整する為のもの
で、2ポートのメモリおよび入出力タイミング制御回路
等で構成される。タイムスロツトヘツダ制御回路(TH
C)2115は第4図で説明したタイムスロツトヘツダ
部のF/BビツトおよびP/Cビツトの監視および書き
込みを実行する。マルチプレクサ(MPX)2116は伝送
局からの送出情報として中継情報か自局からの送信情報
かの切替えを実行する。復調回路(DEM)2118は
マンチエスター符号化された伝送路上の信号をNRZ(N
o Return to Zero)データに変換する。第4図で示した
フレーム同期信号SYNをコードバイオレーシヨンによ
り構成する場合本回路でこれを検出できる。変調回路
(MOD)2126はこの逆の変換を実行する。直並列
変換回路(S/P)2119および並直列変換回路(P
/S)2125は各々シフトレジスタで構成される。バ
ツフアレジスタ(BUF)2120,2124は接続機
器インターフエースデータバスと伝送制御部間の緩衝用
レジスタである。タイスロツト制御回路(TSC)21
22はタイムスロツト認識の為のタイミングを計時,生
成する為のもので、主にカウンタで構成される。カウン
タの初期化は復調回路(DEM)2118からのフレーム同
期検出による。
は全て同じ構成であるので、ここでは伝送局21の例を
示している。システム内で同時にはある1局のみが伝送
制御局として動作する。ここで伝送制御局はフレーム信
号の生成・監視、ループ一巡遅延の補償等の機能をはた
す。受信機(STR)2111、タイミング変換回路
(TC)2113、送信機(STT)2127は第5図
で示したストリームチエンジヤー内で使用されているも
のと同一機能であり、再度の説明は避ける。これら以外
の構成要素としてフレーム一巡制御回路(FC)211
4は1フレーム内に丁度整数倍個数のフレームが存在す
る様に信号のループ一巡遅延時間を調整する為のもの
で、2ポートのメモリおよび入出力タイミング制御回路
等で構成される。タイムスロツトヘツダ制御回路(TH
C)2115は第4図で説明したタイムスロツトヘツダ
部のF/BビツトおよびP/Cビツトの監視および書き
込みを実行する。マルチプレクサ(MPX)2116は伝送
局からの送出情報として中継情報か自局からの送信情報
かの切替えを実行する。復調回路(DEM)2118は
マンチエスター符号化された伝送路上の信号をNRZ(N
o Return to Zero)データに変換する。第4図で示した
フレーム同期信号SYNをコードバイオレーシヨンによ
り構成する場合本回路でこれを検出できる。変調回路
(MOD)2126はこの逆の変換を実行する。直並列
変換回路(S/P)2119および並直列変換回路(P
/S)2125は各々シフトレジスタで構成される。バ
ツフアレジスタ(BUF)2120,2124は接続機
器インターフエースデータバスと伝送制御部間の緩衝用
レジスタである。タイスロツト制御回路(TSC)21
22はタイムスロツト認識の為のタイミングを計時,生
成する為のもので、主にカウンタで構成される。カウン
タの初期化は復調回路(DEM)2118からのフレーム同
期検出による。
受信情報転送制御回路(RTC)2121は自局宛タイ
ムスロツトの情報を接続機器に転送する為のタイミング
を供給する。送信情報転送制御回路(STC)2123
は接続機器からの送出情報を該当するタイムスロツトを
補捉して転送する為の各種制御を実行する。
ムスロツトの情報を接続機器に転送する為のタイミング
を供給する。送信情報転送制御回路(STC)2123
は接続機器からの送出情報を該当するタイムスロツトを
補捉して転送する為の各種制御を実行する。
伝送情報は伝送路3より受信機(STR)2111へ取込ま
れ、タイミング変換回路(TC)2113、フレーム一巡制
御回路(FC)2114、タイムスロツトヘツダ制御回
路(THC)2115、マルチプレクサ(MPX)21
16、送信機(STT)2127を経由して再び伝送路3に
送出される。これと同時にフレーム一巡制御回路(FC)21
14の出力は復調回路(DEM)2118へも供給されて
いるので直並列変換回路(S/P)2119を経て、自
局宛情報である場合にはさらにバツフアレジスタ(BU
F)2120接続機器インターフエースデータバスINBU
S、アダプタ131,141,151を経て接続機器1
1,12,4迄転送される。逆に接続機器11,12か
らの送信情報はアダプタ131,141、接続機器イン
ターフエースデータバスOUTBUS、バツフアレジスタ(B
UF)2124、並直列変換回路(P/S)2125、
変調回路(MOD)2126、マルチプレクサ(MP
X)2116、送信回路(STT)2127を経て伝送線路
3に送出される。以下第8図から第11図迄の処理フロ
ーチヤートを基に本伝送局の動作をさらに詳細に説明す
る。第8図は本伝送局が伝送制御局として動作する場合
のフレーム同期確立迄の初期化処理フローを示してい
る。そしてこれはフレーム一巡制御回路2114、タイ
ミング変換回路2113の動作を述べる事になる。まず
マルチプレクサ2116をB側にしてダミー情報の送出
を開始し、それがループを一巡するのを確認する。その
次のタイミング変換の確立は受信クロツクをFIFOレ
ジスタの入力タイミングとし、一定時間を経過して所定
ビツト情報の格納が完了してから送信クロツクをFIF
Oレジスタの出力タイミングとする事で実現する。この
格納ビツト情報により送受信クロツクの位相差とその変
動分を吸収する。該ダミー情報のループ一巡再生が可能
となると変調回路(MOD)2126に対してフレーム同期
キヤラクタSYNの送出を指示する。その後はダミーの
情報の送出をおこなうが同時にフレーム一巡制御回路
(FC)2114に対しても動作開始を指示する。これを受
けたフレーム一巡制御回路(FC)2114ではフレー
ム同期キヤラクタSYNのループ一巡を検出すると以後
受信情報の記憶を開始し、その後フレームの終了を検出
するとそれ迄格納だけをおこなつていた情報を先着順に
取り出し始める。これにより前述した遅延量の補償をお
こなえる。一巡遅延の確定後マルチプレクサ(MPX)
2116をA側に切替え、フレーム一巡制御回路211
4より読出された情報の中継を開始する。この際フレー
ム内各タイムスロツトのベツダ部は初期化され、各伝送
局の送信が可能となる。なお本伝送局が通常の伝送局と
して動作する場合、初期化処理はマルチプレクサ211
6をA側にしたままでフレーム一巡制御回路(FC)2
114での情報蓄積は不要で単にビツト同期およびフレ
ーム同期が確立するのを待てばよい。
れ、タイミング変換回路(TC)2113、フレーム一巡制
御回路(FC)2114、タイムスロツトヘツダ制御回
路(THC)2115、マルチプレクサ(MPX)21
16、送信機(STT)2127を経由して再び伝送路3に
送出される。これと同時にフレーム一巡制御回路(FC)21
14の出力は復調回路(DEM)2118へも供給されて
いるので直並列変換回路(S/P)2119を経て、自
局宛情報である場合にはさらにバツフアレジスタ(BU
F)2120接続機器インターフエースデータバスINBU
S、アダプタ131,141,151を経て接続機器1
1,12,4迄転送される。逆に接続機器11,12か
らの送信情報はアダプタ131,141、接続機器イン
ターフエースデータバスOUTBUS、バツフアレジスタ(B
UF)2124、並直列変換回路(P/S)2125、
変調回路(MOD)2126、マルチプレクサ(MP
X)2116、送信回路(STT)2127を経て伝送線路
3に送出される。以下第8図から第11図迄の処理フロ
ーチヤートを基に本伝送局の動作をさらに詳細に説明す
る。第8図は本伝送局が伝送制御局として動作する場合
のフレーム同期確立迄の初期化処理フローを示してい
る。そしてこれはフレーム一巡制御回路2114、タイ
ミング変換回路2113の動作を述べる事になる。まず
マルチプレクサ2116をB側にしてダミー情報の送出
を開始し、それがループを一巡するのを確認する。その
次のタイミング変換の確立は受信クロツクをFIFOレ
ジスタの入力タイミングとし、一定時間を経過して所定
ビツト情報の格納が完了してから送信クロツクをFIF
Oレジスタの出力タイミングとする事で実現する。この
格納ビツト情報により送受信クロツクの位相差とその変
動分を吸収する。該ダミー情報のループ一巡再生が可能
となると変調回路(MOD)2126に対してフレーム同期
キヤラクタSYNの送出を指示する。その後はダミーの
情報の送出をおこなうが同時にフレーム一巡制御回路
(FC)2114に対しても動作開始を指示する。これを受
けたフレーム一巡制御回路(FC)2114ではフレー
ム同期キヤラクタSYNのループ一巡を検出すると以後
受信情報の記憶を開始し、その後フレームの終了を検出
するとそれ迄格納だけをおこなつていた情報を先着順に
取り出し始める。これにより前述した遅延量の補償をお
こなえる。一巡遅延の確定後マルチプレクサ(MPX)
2116をA側に切替え、フレーム一巡制御回路211
4より読出された情報の中継を開始する。この際フレー
ム内各タイムスロツトのベツダ部は初期化され、各伝送
局の送信が可能となる。なお本伝送局が通常の伝送局と
して動作する場合、初期化処理はマルチプレクサ211
6をA側にしたままでフレーム一巡制御回路(FC)2
114での情報蓄積は不要で単にビツト同期およびフレ
ーム同期が確立するのを待てばよい。
第9図は各伝送局での受信動作の処理フローを示してお
り同時に受信情報転送制御回路(RTC)2121の動
作を説明する事にもなる。フレーム同期確立後に受信す
る情報は復調回路(DEM)2118、直並列変換回路
(P/S)2119を介して受信情報転送制御回路(R
TC)2121に取込まれる。受信情報転送制御回路
(RTC)2121ではタイムスロツト制御回路(TS
C)2122よりタイムスロツトヘツダ情報が存在する
旨の信号を受ける事で宛先アドレスキヤラクタDAとデ
ータ長キヤラクタLNGのチエツクと記憶をおこない、
宛先が自局の場合には該当するアダプタに対してバツフ
アレジスタ(BUF)2120の内容を取込む様指示する。何バ
イト転送するかは先は記憶したデータ長キヤラクタによ
る。
り同時に受信情報転送制御回路(RTC)2121の動
作を説明する事にもなる。フレーム同期確立後に受信す
る情報は復調回路(DEM)2118、直並列変換回路
(P/S)2119を介して受信情報転送制御回路(R
TC)2121に取込まれる。受信情報転送制御回路
(RTC)2121ではタイムスロツト制御回路(TS
C)2122よりタイムスロツトヘツダ情報が存在する
旨の信号を受ける事で宛先アドレスキヤラクタDAとデ
ータ長キヤラクタLNGのチエツクと記憶をおこない、
宛先が自局の場合には該当するアダプタに対してバツフ
アレジスタ(BUF)2120の内容を取込む様指示する。何バ
イト転送するかは先は記憶したデータ長キヤラクタによ
る。
第10図はパケツト交換型の情報送信処理フローであ
る。本図と次の第11図では主に送信情報転送制御回路
(STC)2123およびタイムスロツトヘツダ制御回
路’THC)2115の動作を詳述する。例えば接続機
器11より出力されたパケツト交換の要求RQ1はアダ
プタ(ADP)131を経由して送信情報転送回路(S
TC)2123に送られる。ここではどの機器からの要
求かを判断してその旨タイムスロツトヘツダ制御回路
(THC)2115に通知する。タイムスロツトヘツダ
制御回路(THC)2115ではタイムスロツト制御回
路2122よりタイムスロツトヘツダ検出信号を受けて
該タイムスロツトのF/Bビツトのチエツクをおこな
う。もしF(空)ならばこれをB(占有)に書き換え送
信情報転送回路(STC)2123に通知する。送信情
報転送回路(STC)2123はアダプタ(ADP)1
31に対して情報転送を指示し、同時にマルチプレクサ
(MPX)2116にB側を選択する様指示して送信を
おこなう。なお、この際使用したタイムスロツト番号を
タイムスロツト制御回路(TSC)2122より読込ん
で記憶しておく。1タイムスロツト以上の送信を希望す
る場合には次フレームの同一タイムスロツトが一巡する
のを待つ必要がある。一方送信を終了する場合には該タ
イムスロツトの占有ビツトを空に書き直す。
る。本図と次の第11図では主に送信情報転送制御回路
(STC)2123およびタイムスロツトヘツダ制御回
路’THC)2115の動作を詳述する。例えば接続機
器11より出力されたパケツト交換の要求RQ1はアダ
プタ(ADP)131を経由して送信情報転送回路(S
TC)2123に送られる。ここではどの機器からの要
求かを判断してその旨タイムスロツトヘツダ制御回路
(THC)2115に通知する。タイムスロツトヘツダ
制御回路(THC)2115ではタイムスロツト制御回
路2122よりタイムスロツトヘツダ検出信号を受けて
該タイムスロツトのF/Bビツトのチエツクをおこな
う。もしF(空)ならばこれをB(占有)に書き換え送
信情報転送回路(STC)2123に通知する。送信情
報転送回路(STC)2123はアダプタ(ADP)1
31に対して情報転送を指示し、同時にマルチプレクサ
(MPX)2116にB側を選択する様指示して送信を
おこなう。なお、この際使用したタイムスロツト番号を
タイムスロツト制御回路(TSC)2122より読込ん
で記憶しておく。1タイムスロツト以上の送信を希望す
る場合には次フレームの同一タイムスロツトが一巡する
のを待つ必要がある。一方送信を終了する場合には該タ
イムスロツトの占有ビツトを空に書き直す。
第11図は回線交換型の情報送信処理フロー示す。例え
ば接続機器により出された回線交換型情報送信要求RQ
2はアダプタ(ADP)141を経由して送信情報転送
回路(STC)2123に送られてくる。ここではどの
機器からの要求かを判定し、その旨タイムスロツトヘツ
ダ制御回路(THC)2115に通知する。本例では第
4図に示した様にタイムスロツトを回線交換型で使用す
る場合、その範囲があらかじめ決定されている。タイム
スロツトヘツダ制御回路(THC)2115ではタイム
スロツト制御回路(TSC)2122より通知されるタ
イムスロツト番号を基に該当するタイムスロツトのP/
Cビツトをチエツクしてこれが既に回線交換に使用され
ているかを調べる。一方パケツト交換に使用されていれ
ば該タイムスロツトが空になるのを待つ。空になつたら
これを占有状態に書き換え、同時に回線交換使用の旨を
P/Cビツトに書き込む。この占有を該機器12が必要
なタイムスロツト数迄繰返す。そして全占有を完了する
と情報転送は送信情報転送制御回路(STC)2123
がアダプタ(ADP)141に対して読出しストローブ
信号WSTBを供給するとともにマルチプレクサ(MP
X)2116をB側にして実行される。ひとたび回線交
換型の情報転送が開始されるとタイムスロツトヘツダの
F/Bビツトは占有状態のままなので同タイムスロツト
をパケツト交換型の機器が使用する事はできない。伝送
の終了を希望する場合はタイムスロツトヘツダのP/C
ビツトを回線交換使用からパケツト交換使用に書き直し
て、ループ一巡後の同じビツトをチエツクしそのままで
あれば他伝送局が当該タイムスロツトを使用していない
事になるので、F/Bビツトを空に変更する。また該ビ
ツトがループ一巡後回線交換使用に書き換つていればま
だ他伝送局がこれを使用しているのでそのまま何もせず
伝送を終結する。以上の様な制御で該タイムスロツトは
回線交換型の情報転送要求がない場合、パケツト交換型
情報転送に用いる事ができる為伝送路をより有効に利用
できる。
ば接続機器により出された回線交換型情報送信要求RQ
2はアダプタ(ADP)141を経由して送信情報転送
回路(STC)2123に送られてくる。ここではどの
機器からの要求かを判定し、その旨タイムスロツトヘツ
ダ制御回路(THC)2115に通知する。本例では第
4図に示した様にタイムスロツトを回線交換型で使用す
る場合、その範囲があらかじめ決定されている。タイム
スロツトヘツダ制御回路(THC)2115ではタイム
スロツト制御回路(TSC)2122より通知されるタ
イムスロツト番号を基に該当するタイムスロツトのP/
Cビツトをチエツクしてこれが既に回線交換に使用され
ているかを調べる。一方パケツト交換に使用されていれ
ば該タイムスロツトが空になるのを待つ。空になつたら
これを占有状態に書き換え、同時に回線交換使用の旨を
P/Cビツトに書き込む。この占有を該機器12が必要
なタイムスロツト数迄繰返す。そして全占有を完了する
と情報転送は送信情報転送制御回路(STC)2123
がアダプタ(ADP)141に対して読出しストローブ
信号WSTBを供給するとともにマルチプレクサ(MP
X)2116をB側にして実行される。ひとたび回線交
換型の情報転送が開始されるとタイムスロツトヘツダの
F/Bビツトは占有状態のままなので同タイムスロツト
をパケツト交換型の機器が使用する事はできない。伝送
の終了を希望する場合はタイムスロツトヘツダのP/C
ビツトを回線交換使用からパケツト交換使用に書き直し
て、ループ一巡後の同じビツトをチエツクしそのままで
あれば他伝送局が当該タイムスロツトを使用していない
事になるので、F/Bビツトを空に変更する。また該ビ
ツトがループ一巡後回線交換使用に書き換つていればま
だ他伝送局がこれを使用しているのでそのまま何もせず
伝送を終結する。以上の様な制御で該タイムスロツトは
回線交換型の情報転送要求がない場合、パケツト交換型
情報転送に用いる事ができる為伝送路をより有効に利用
できる。
次にストリームチエンジヤー4での接続順切替について
説明する。本方法はまず次の2つに大別できる。
説明する。本方法はまず次の2つに大別できる。
(1)回転変換機器の対応を固定とし、システム構成時に
第6図で示したマニユアルスイツチで接続順序を設定す
る。
第6図で示したマニユアルスイツチで接続順序を設定す
る。
(2)回線交換機器の対応は自由に変更可能とし、各機器
の要求に応じて接続順をダイナミツクに変更する。
の要求に応じて接続順をダイナミツクに変更する。
方法(1)ではこれ以上の動作説明は不要であるので以後
は方法(2)について述べる。方法(2)の実現方法はさらに
次の様に分類される。
は方法(2)について述べる。方法(2)の実現方法はさらに
次の様に分類される。
(2-1)ストリームチエンジヤーが各機器の要求を直接受
けて実行する。
けて実行する。
(2-2)ある特定の伝送局で要求を受付けてこれをストリ
ームチエンジヤーに指示する。
ームチエンジヤーに指示する。
後者については指示の送り方によつてさらに次の2方法
に分けられる。
に分けられる。
(2-2-a)伝送路を経由する。
(2-2-b)第1図で示す様に伝送局の機器インターフエー
スバスを介する。
スバスを介する。
ストリームチエンジヤーに要求されるハードウエアの量
は方式(1)が最も多く、次式(2-2-b)が最も少くできる。
いずれの方法を採つても制御の手順は基本的に同一であ
り、以下の実施例では方式(2-2-b)で説明する。
は方式(1)が最も多く、次式(2-2-b)が最も少くできる。
いずれの方法を採つても制御の手順は基本的に同一であ
り、以下の実施例では方式(2-2-b)で説明する。
まず動作の概要を第12図のタイムチヤートを基に説明
する。本図には送信および受信の機器をタイムスロツト
多重制御部に接続する為の各アダプタ141,133と
スリームチエンジヤーを接続するSCアダプタ151の
計3つが示されている。なお時間の経過は図の上部から
下部への方向で示される。伝送手順は次の通りである。
する。本図には送信および受信の機器をタイムスロツト
多重制御部に接続する為の各アダプタ141,133と
スリームチエンジヤーを接続するSCアダプタ151の
計3つが示されている。なお時間の経過は図の上部から
下部への方向で示される。伝送手順は次の通りである。
(1)ある接続機器で回線交換型の情報送信要求が発生し
てこれをアダプタ141に伝える。
てこれをアダプタ141に伝える。
(2)これを受けたアダプタ141は接続要求情報を用意
してタイムスロツト多重制御部に対しRQ1を発する。
してタイムスロツト多重制御部に対しRQ1を発する。
(3)タイムスロツト多重制御部は空タイムスロツトを補
捉して該情報を送出する。
捉して該情報を送出する。
(4)これを受信したタイムスロツト多重制御部は該当す
る機器アダプタ133へ転送し、機器アダプタ133で
はその旨接続機器に通知する。
る機器アダプタ133へ転送し、機器アダプタ133で
はその旨接続機器に通知する。
(5)受信側の接続機器はビジーか否かによつて返答を返
す。
す。
(6)アダプタ133では上記(2),(3)と同様な手順で応答
情報の送出をおこなう。
情報の送出をおこなう。
(7)応答情報を受けたアダプタ141ではそれが否定応
答(NAK)であれば一定時間後再送する。一方肯定応
答(ACK)であればSCアダプタ151に切替要求を
送る。
答(NAK)であれば一定時間後再送する。一方肯定応
答(ACK)であればSCアダプタ151に切替要求を
送る。
(8)SCアダプタ141ではこの指令によつてまず指令
を受付けた旨の応答をアダプタ141に返し、次にシス
テム内の全アダプタに対して送信の中断を指令する。次
にストリームチエンジヤーに接続順序の変更を指示す
る。完了後やはり全アダプタに対し送信の再開を指令す
る。送信を中断していたアダプタは送信を再開し、アダ
プタ141はタイムスロツト多重制御部に対し回線交換
型の送信要求(RQ2)を出す。
を受付けた旨の応答をアダプタ141に返し、次にシス
テム内の全アダプタに対して送信の中断を指令する。次
にストリームチエンジヤーに接続順序の変更を指示す
る。完了後やはり全アダプタに対し送信の再開を指令す
る。送信を中断していたアダプタは送信を再開し、アダ
プタ141はタイムスロツト多重制御部に対し回線交換
型の送信要求(RQ2)を出す。
(9)送信許可の得られたアダプタ141は接続機器に対
しデータの送出を指示してデータ転送をおこなう。これ
を受取るアダプタ133は接続機器へ転送する。
しデータの送出を指示してデータ転送をおこなう。これ
を受取るアダプタ133は接続機器へ転送する。
(10)送信終了の指示を受けたアダプタ141はタイムス
ロツト多重制御部に再度RQ2を発してデータの送出を
停止し、アダプタ133に対して終了通知を送る。
ロツト多重制御部に再度RQ2を発してデータの送出を
停止し、アダプタ133に対して終了通知を送る。
(11)これを受けたアダプタ133は受付けた事を示す応
答を返すとともに接続機器に対し終了報告をする。
答を返すとともに接続機器に対し終了報告をする。
第13図は上述したSCアダプタ151のハードウエア
構成を示す。これはストリームチエンジヤー4に対して
外部より伝送局接続順の設定をおこなう装置で次の各部
より構成されている。
構成を示す。これはストリームチエンジヤー4に対して
外部より伝送局接続順の設定をおこなう装置で次の各部
より構成されている。
(1)ストリームチエンジヤーに対しての指令を転送する
ための指令インターフエース回路 (DMAC)1513 (2)現状の伝送局接続順序を記憶するメモリー (RAM)1514。
ための指令インターフエース回路 (DMAC)1513 (2)現状の伝送局接続順序を記憶するメモリー (RAM)1514。
(3)現状の伝送局接続順序を表示する表示装置 (DISP)1510。
(4)タイムスロツト多重制御部(TMP)211との間
での情報受渡しを制御する為の伝送インターフエース回
路1511。
での情報受渡しを制御する為の伝送インターフエース回
路1511。
(5)受信した切替要求と記憶している現状の伝送局接続
順序よりストリームチエンジヤー4への指示を出力し、
かつ各種の送信情報をタイムスロツト多重制御部(TM
P)211に渡す処理装置1512。
順序よりストリームチエンジヤー4への指示を出力し、
かつ各種の送信情報をタイムスロツト多重制御部(TM
P)211に渡す処理装置1512。
(6)上記各回路等を相互接続する為の内部バス 1515。
処理装置1512はマイクロプロセツサ(SCADP)
1521と割込みコントローラ(PIC)1522、高
速メモリ転送コントローラ(DMAC)1523、タイマコン
トローラ(PTM)1524、プログラムメモリ(RO
M)1520等から構成されている。タイムスロツト多
重制御部(TMP)211から転送される切替要求は伝
送インターフエース回路(SBIC)1511内のFI
FOメモリ1531内に取込まれた後高速メモリ転送コ
ントローラ(DMAC)1523によつてメモリ−(R
AM)1514へ書込まれ、マイクロプロセツサ(MP
U)1521で判断される。また切替要求に対する応答
や送信中断指令および送信再開指令等はマイクロプロセ
ツサ(MPU)1521からメモリーへ格納された後高
速メモリ転送コントローラ(DMAC)1523によつ
て伝送インターフエース回路(SBIC)1511内の
FIFOレジスタ1530に格納され、タイムスロツト
多重制御部へ送り出される。一方ストリームチエンジヤ
ー4内の切替制御装置42へはマイクロプロセツサ(M
PU)1521から指令インターフエース回路(SCI
C)1513を介して直接書き込まれる。
1521と割込みコントローラ(PIC)1522、高
速メモリ転送コントローラ(DMAC)1523、タイマコン
トローラ(PTM)1524、プログラムメモリ(RO
M)1520等から構成されている。タイムスロツト多
重制御部(TMP)211から転送される切替要求は伝
送インターフエース回路(SBIC)1511内のFI
FOメモリ1531内に取込まれた後高速メモリ転送コ
ントローラ(DMAC)1523によつてメモリ−(R
AM)1514へ書込まれ、マイクロプロセツサ(MP
U)1521で判断される。また切替要求に対する応答
や送信中断指令および送信再開指令等はマイクロプロセ
ツサ(MPU)1521からメモリーへ格納された後高
速メモリ転送コントローラ(DMAC)1523によつ
て伝送インターフエース回路(SBIC)1511内の
FIFOレジスタ1530に格納され、タイムスロツト
多重制御部へ送り出される。一方ストリームチエンジヤ
ー4内の切替制御装置42へはマイクロプロセツサ(M
PU)1521から指令インターフエース回路(SCI
C)1513を介して直接書き込まれる。
SCアダプタ151がストリームチエンジヤー4を変更
する手順を第14図の模式図によりさらに詳細に説明す
る。本例では伝送局が4台で、SCアダプタ151内の
メモリ(RAM)1525内に示す様に現状の接続順序
は1,2,3,4,1,……の順であるとする。ここで
本テーブルの先頭アドレスはSOTTAで示しておりこのア
ドレスよりの歩進数が接続順序を表わす。今、伝送局1
が3へ送信したい旨の切替指令を受けたものとする。こ
の時処理装置はストリームチエンジヤー4の切替制御装
置42内にある2つのバツフアレジスタ4211,42
12にセツトする為の指令を現状の伝送局接続順テーブ
ルSOTTA〜SOTTA+3より次の様に作成する。レジスタ4
211に格納する指令はメモリアドレスRESTAを先頭と
して次の3語で構成する。
する手順を第14図の模式図によりさらに詳細に説明す
る。本例では伝送局が4台で、SCアダプタ151内の
メモリ(RAM)1525内に示す様に現状の接続順序
は1,2,3,4,1,……の順であるとする。ここで
本テーブルの先頭アドレスはSOTTAで示しておりこのア
ドレスよりの歩進数が接続順序を表わす。今、伝送局1
が3へ送信したい旨の切替指令を受けたものとする。こ
の時処理装置はストリームチエンジヤー4の切替制御装
置42内にある2つのバツフアレジスタ4211,42
12にセツトする為の指令を現状の伝送局接続順テーブ
ルSOTTA〜SOTTA+3より次の様に作成する。レジスタ4
211に格納する指令はメモリアドレスRESTAを先頭と
して次の3語で構成する。
(a)RESTA………受信局アドレス(3) (b)RESTA+1…受信直上流局アドレス(2) (c)RESTA+2…受信直下流局アドレス(4) またレジスタ4212に格納する指令はメモリアドレス
SEITAを先頭として次の3語で構成する。
SEITAを先頭として次の3語で構成する。
(d)SEITA………送信局アドレス(1) (e)SEITA+1…受信局アドレス(3) (f)SEITA+2…送信直下流局アドレス(2) この後、現状の伝送局接続順テーブルを更新する。手順
はまず受信局アドレス(3)をメモリアドレスTEMPAに一時
退避させ、送信直下流局アドレス(2)が格納されている
メモリアドレス(SOTTA+1)から受信局アドレス(3)が
格納されているメモリアドレス(SOTTA+2)迄のメモ
リ内容を全て1語押上げる。するとSOTTA+1は内容が
なくなりSOTTA+2には2が入る事になる。その後TEMPA
に一時退避させていた内容(3)を以前送信直下流局アド
レスが入つていたメモリアドレス(SOTTA+1)に移
す。この結果、伝送局の接続順序は1,3,2,4,1
となる。これを表示装置(DISP)1510へ送る。一方切
替制御装置42に対してはメモリアドレスRESTAからの
内容をバツフアレジスタ4211へ、メモリアドレスSE
ITAからの内容をバツフアレジスタ4212にそれぞれ
転送すればよい。これによつて伝送局の接続順がどの様
に変つてゆくかを第15図に示す。同図(a)は変更する
以前の形態である。メモリアドレスRESTAの内容をバツ
フアレジスタ4211へ、同じくSEITAの内容を421
2に転送して書込みをおこなうと同図(b)に変化する。
以下同様にRESTA+1の内容を4211,RESTA+1の内
容を4212とすると同図(c)に、またRESTA+2の内容
を4211、RESTA+2の内容を4212に移すと同図
(d)の最終形態がとれる。
はまず受信局アドレス(3)をメモリアドレスTEMPAに一時
退避させ、送信直下流局アドレス(2)が格納されている
メモリアドレス(SOTTA+1)から受信局アドレス(3)が
格納されているメモリアドレス(SOTTA+2)迄のメモ
リ内容を全て1語押上げる。するとSOTTA+1は内容が
なくなりSOTTA+2には2が入る事になる。その後TEMPA
に一時退避させていた内容(3)を以前送信直下流局アド
レスが入つていたメモリアドレス(SOTTA+1)に移
す。この結果、伝送局の接続順序は1,3,2,4,1
となる。これを表示装置(DISP)1510へ送る。一方切
替制御装置42に対してはメモリアドレスRESTAからの
内容をバツフアレジスタ4211へ、メモリアドレスSE
ITAからの内容をバツフアレジスタ4212にそれぞれ
転送すればよい。これによつて伝送局の接続順がどの様
に変つてゆくかを第15図に示す。同図(a)は変更する
以前の形態である。メモリアドレスRESTAの内容をバツ
フアレジスタ4211へ、同じくSEITAの内容を421
2に転送して書込みをおこなうと同図(b)に変化する。
以下同様にRESTA+1の内容を4211,RESTA+1の内
容を4212とすると同図(c)に、またRESTA+2の内容
を4211、RESTA+2の内容を4212に移すと同図
(d)の最終形態がとれる。
本発明によればデイジタル動画像伝送の様な高速で大容
量な転送を必要とするトラヒツクがシステムで複数発生
した場合にも、同一のタイムスロツトを共用した回線交
換で収容できる。この為、現状伝送システムの伝送性能
を飛躍的に向上できる。
量な転送を必要とするトラヒツクがシステムで複数発生
した場合にも、同一のタイムスロツトを共用した回線交
換で収容できる。この為、現状伝送システムの伝送性能
を飛躍的に向上できる。
第1図,第2図,第3図は本発明の特徴を表わす接続順
可変環状伝送システムの構成図、第4図は伝送タイムチ
ヤートおよびフオーマツト図、第5図は接続順切替装置
の構成図、第6図は切替制御装置の構成図、第7図は伝
送局の構成図、第8図,第9図,第10図,第11図は
タイムスロツト多重制御部各部の動作フロー、第12図
はアダプタ間の情報転送フロー、第13図は第7図にお
けるアダプタ151の一実施例構成図、第14図は第1
3図の動作説明用の動作模式図、第15図は局順切替模
式図である。 3……伝送路、4……ストリームチエンジヤー、11〜
18……情報処理装置、21〜31……伝送局、41…
…切替装置、42……切替制御装置、411〜414,
2111,2211,2311,2411……受信機、451〜454,212
7,2227,2327,2427……送信機、211,221,
231,241……タイムスロツト多重制御部、131
〜134,141〜144,151……機器アダプタ、
541〜544,4217〜4219……マルチプレクサ、44
……発振器、431〜434……ビツト同期回路、42
1〜424,2113……タイミング変換回路、421
0……フリツプフロツプ、4211,4212,2120,2124,4226〜
4229……レジスタ、4220……ワンシヨツトマルチバ
イブレータ、4221……デコーダ、4222〜4225……ナ
ンドゲート、4213〜4216……セツトスイツチ、2114
……フレーム一巡制御回路、2126……変調機、2118
……復調機、2119……直並列変換回路、2125…
…並直列変換回路、2121……受信情報転送制御回
路、2122……タイムスロツト制御回路、2123…
…送信情報転送制御回路、2115……タイムスロツト
ヘツダ制御回路、1510……表示装置、1513……
指令インターフエース回路、1512……処理装置、1
514……メモリ、1515……内部バス、1511…
…伝送インターフエース回路、1530,1531……
FIFOレジスタ、1520……プログラムメモリ、15
21……マイクロプロセツサ、1522……割込コントロ
ーラ、1523……高速メモリ転送コントローラ、15
24……タイマーコントローラ。
可変環状伝送システムの構成図、第4図は伝送タイムチ
ヤートおよびフオーマツト図、第5図は接続順切替装置
の構成図、第6図は切替制御装置の構成図、第7図は伝
送局の構成図、第8図,第9図,第10図,第11図は
タイムスロツト多重制御部各部の動作フロー、第12図
はアダプタ間の情報転送フロー、第13図は第7図にお
けるアダプタ151の一実施例構成図、第14図は第1
3図の動作説明用の動作模式図、第15図は局順切替模
式図である。 3……伝送路、4……ストリームチエンジヤー、11〜
18……情報処理装置、21〜31……伝送局、41…
…切替装置、42……切替制御装置、411〜414,
2111,2211,2311,2411……受信機、451〜454,212
7,2227,2327,2427……送信機、211,221,
231,241……タイムスロツト多重制御部、131
〜134,141〜144,151……機器アダプタ、
541〜544,4217〜4219……マルチプレクサ、44
……発振器、431〜434……ビツト同期回路、42
1〜424,2113……タイミング変換回路、421
0……フリツプフロツプ、4211,4212,2120,2124,4226〜
4229……レジスタ、4220……ワンシヨツトマルチバ
イブレータ、4221……デコーダ、4222〜4225……ナ
ンドゲート、4213〜4216……セツトスイツチ、2114
……フレーム一巡制御回路、2126……変調機、2118
……復調機、2119……直並列変換回路、2125…
…並直列変換回路、2121……受信情報転送制御回
路、2122……タイムスロツト制御回路、2123…
…送信情報転送制御回路、2115……タイムスロツト
ヘツダ制御回路、1510……表示装置、1513……
指令インターフエース回路、1512……処理装置、1
514……メモリ、1515……内部バス、1511…
…伝送インターフエース回路、1530,1531……
FIFOレジスタ、1520……プログラムメモリ、15
21……マイクロプロセツサ、1522……割込コントロ
ーラ、1523……高速メモリ転送コントローラ、15
24……タイマーコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平沢 宏太郎 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 井手 寿之 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 伏見 仁志 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 安元 精一 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭59−30339(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】複数の情報処理機器がそれぞれ伝送局を介
して共用の環状伝送路に接続される構成のものにおい
て、 前記複数の伝送局の接続関係を任意の接続順に切替える
接続順切替手段と、前記伝送局からの切替要求に対応し
た接続関係に切替えるため前記接続順切替手段に切替指
令を出力する切替制御手段と、前記各伝送路の受信情報
から抽出した受信タイミングと各伝送路への送信タイミ
ングを変換するタイミング変換手段とを有し、前記複数
の伝送局にそれぞれ環状伝送路を介して接続されたコン
セントレータを設け、 前記コンセントレータにおいて、環状伝送路の接続順序
を任意に変更することにより、前記環状伝送路上の伝送
局の接続順序を変えるようにしたことを特徴とする局順
可変の環状伝送システム。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の局順可変の環
状伝送システムにおいて、 前記コンセントレータが前記環状伝送路上の伝送局の接
続順序を任意の接続順に変えることにより、前記各複数
の伝送局が送信すべき他の伝送局に対して同一伝送領域
内で並列に送信を実行することを特徴とする局順可変の
環状伝送システム。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の前記接続順切
替手段は、複数組の入力線とこれと同数の出力線との接
続対応を切替えることを特徴とする局順可変の環状伝送
システム。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の前記接続順切
替手段は、前記複数組の入力線の中から1つを選択して
予め決められた出力線に接続する複数のマルチプレクサ
で構成されることを特徴とする局順可変の環状伝送シス
テム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59227759A JPH0630511B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 局順可変の環状伝送システム |
US06/792,319 US4766590A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-28 | Loop transmission system having plural stations connected in a variable order |
CN85109170A CN1008317B (zh) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | 具有可变站次序的环路传输系统 |
EP85113877A EP0183080B1 (en) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | Loop transmission system with a variable station connection order |
DE85113877T DE3587336T2 (de) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | Ringuebertragungssystem mit variabler verbindungsreihenfolge der stationen. |
CA000494379A CA1242804A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | Loop transmission system having variable station order |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59227759A JPH0630511B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 局順可変の環状伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107840A JPS61107840A (ja) | 1986-05-26 |
JPH0630511B2 true JPH0630511B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16865929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59227759A Expired - Lifetime JPH0630511B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 局順可変の環状伝送システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4766590A (ja) |
EP (1) | EP0183080B1 (ja) |
JP (1) | JPH0630511B2 (ja) |
CN (1) | CN1008317B (ja) |
CA (1) | CA1242804A (ja) |
DE (1) | DE3587336T2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5109484A (en) * | 1986-04-09 | 1992-04-28 | International Business Machines Corporation | Self configuring terminal which polls loop network and generates list of connected devices for use in selectively downloading control programs |
DE3889214T2 (de) * | 1988-01-22 | 1994-11-17 | Ibm | Protokoll und Vorrichtung für selektives Abtasten von verschiedenen Leitungen, die mit einem Übertragungsgerät verbunden sind. |
EP0437422B1 (de) * | 1988-09-30 | 1993-11-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Kommunikationssystem zum bilden von virtuellen ringförmigen netzen in einem zeitvielfach-paketvermittlungsnetz |
US4970718A (en) * | 1989-03-03 | 1990-11-13 | Digital Equipment Corporation | Apparatus for supplying channel-control signals and maintenance signals in a serial data concentrator system |
US5150246A (en) * | 1989-08-31 | 1992-09-22 | At&T Bell Laboratories | Administration arrangement for local area network architecture |
US5297137A (en) * | 1991-01-30 | 1994-03-22 | International Business Machines Corporation | Process for routing data packets around a multi-node communications network |
GB9109609D0 (en) * | 1991-05-03 | 1991-06-26 | D2B Systems Co Ltd | System of signal processing apparatuses,and apparatuses for use in such a system |
CA2058654C (en) * | 1991-12-31 | 1998-12-29 | Thomas Gray | Data transport for internal messaging |
DE59310382D1 (de) * | 1992-07-20 | 2005-12-15 | Siemens Ag | ATM-Kommunikationssystem |
USRE39395E1 (en) | 1992-11-02 | 2006-11-14 | Negotiated Data Solutions Llc | Data communication network with transfer port, cascade port and/or frame synchronizing signal |
EP0596648A1 (en) * | 1992-11-02 | 1994-05-11 | National Semiconductor Corporation | Network link endpoint capability detection |
US5550802A (en) * | 1992-11-02 | 1996-08-27 | National Semiconductor Corporation | Data communication network with management port for isochronous switch |
KR100305268B1 (ko) * | 1992-11-02 | 2001-11-22 | 아담 씨. 스트리겔 | 스위칭메카니즘에서의등시(等時)데이타의국부루프백 |
EP0596651A1 (en) | 1992-11-02 | 1994-05-11 | National Semiconductor Corporation | Network for data communication with isochronous capability |
USRE39116E1 (en) * | 1992-11-02 | 2006-06-06 | Negotiated Data Solutions Llc | Network link detection and generation |
SE515275C2 (sv) * | 1992-12-14 | 2001-07-09 | Ericsson Telefon Ab L M | Paketdatanät |
US5523998A (en) * | 1993-04-14 | 1996-06-04 | Digital Equipment Corporation | Configuration controller for establishing timing signals of a communications network |
US5533018A (en) | 1994-12-21 | 1996-07-02 | National Semiconductor Corporation | Multi-protocol packet framing over an isochronous network |
US5805597A (en) * | 1996-06-04 | 1998-09-08 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for providing low power basic telephony type service over a twisted pair ethernet physical layer |
US7613162B2 (en) * | 2005-01-05 | 2009-11-03 | Nokia Corporation | Mobile device, system and method for enhanced channel allocation when radio resource connection is released while in dual transfer mode |
US10979673B2 (en) * | 2015-11-16 | 2021-04-13 | Deep North, Inc. | Inventory management and monitoring |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4393497A (en) * | 1981-04-20 | 1983-07-12 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Loop switching system |
SE431603B (sv) * | 1982-05-26 | 1984-02-13 | Ellemtel Utvecklings Ab | Digital koncentrator |
DE3268099D1 (en) * | 1982-06-15 | 1986-02-06 | Ibm | Method and apparatus for controlling access to a communication network |
US4491838A (en) * | 1982-07-28 | 1985-01-01 | International Business Machines Corporation | Starloop communication network and control system therefor |
FR2535557B1 (fr) * | 1982-11-03 | 1987-08-21 | Electricite De France | Procede et installation de transmission de donnees numeriques |
SE435987B (sv) * | 1983-06-09 | 1984-10-29 | Ericsson Telefon Ab L M | Sett och anordning for uppkoppling av en sluten ring genom en telefonvexel |
US4554659A (en) * | 1983-12-12 | 1985-11-19 | At&T Bell Laboratories | Data communication network |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59227759A patent/JPH0630511B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-10-28 US US06/792,319 patent/US4766590A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-10-31 DE DE85113877T patent/DE3587336T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-10-31 CA CA000494379A patent/CA1242804A/en not_active Expired
- 1985-10-31 CN CN85109170A patent/CN1008317B/zh not_active Expired
- 1985-10-31 EP EP85113877A patent/EP0183080B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4766590A (en) | 1988-08-23 |
EP0183080A3 (en) | 1987-06-16 |
EP0183080A2 (en) | 1986-06-04 |
EP0183080B1 (en) | 1993-05-12 |
CN1008317B (zh) | 1990-06-06 |
DE3587336T2 (de) | 1993-11-04 |
DE3587336D1 (de) | 1993-06-17 |
JPS61107840A (ja) | 1986-05-26 |
CN85109170A (zh) | 1986-09-24 |
CA1242804A (en) | 1988-10-04 |
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