JP2007178743A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光書込ユニット4が挿入される装置本体の側面開口部1aの近傍に配置された第2ステー部材160に光書込ユニットの挿入部である切り欠き部131aに挿入される位置決め突起たる位置決めピン161を設けている。よって、位置決めピン161と切り欠き部131aとの位置関係を目視で確認しながら、光書込ユニット4を装置本体内に挿入することができる。
【選択図】図6
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記潜像担持体の軸と直交する装置本体面に上記光書込装置が挿入される開口部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記光書込装置が装置本体内の装着位置まで挿入されたときに該光書込装置と突き当たって該光書込装置の挿入方向の位置決めを行う挿入方向位置決め部を上記位置決め面を備えた位置決め部材に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記光書込装置が上記挿入方向位置決め部によって位置決めされた際、該光書込装置と上記位置決め面との間に空隙が形成されるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、上記位置決め突起を上記位置決め面に備え、上記挿入部を上記光書込装置の挿入方向側側面に備えたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記位置決め突起は、位置決めピンであって、該位置決めピンを、上記位置決め面にカシメ固定したことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかの画像形成装置において、上記位置決め突起の先端部分をテーパ状にし、該位置決め突起先端の直径をD2、上記係合部の内径をd1としたとき、(d1−D2)/2が、上記光書込装置の装置本体挿入時のがたつき量以上であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかの画像形成装置において、上記光書込装置を装置本体に締結する締結部を上記位置決め面に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、上記光書込装置の下面に下方へ突出した高さ方向位置決め部を備え、装着時に該高さ方向位置決め部が載る台座部を装置本体内に備え、該該高さ方向位置決め部が該台座部に載る前に、該高さ方向位置決め部の挿入方向側および装置本体内の該光書込装置挿入時に該高さ方向位置決め部と突き当たる部分の少なくとも一方をテーパ状として、該高さ方向位置決め部を該台座部へ案内することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9の画像形成装置において、上記高さ方向位置決め部が上記台座部に乗る前に、上記位置決め突起が挿入部に挿入されるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至10いずれかの画像形成装置において、上記光書込装置の光学系部品を収納したハウジングを樹脂製にしたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1乃至11いずれかの画像形成装置において、該画像形成装置が、上記中間転写体に対向して設けられた複数の像担持体と、各像担持体にそれぞれ対応して可視像を形成する現像手段とを有するタンデム式画像形成装置であることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、画像情報に応じた書込光を潜像担持体上に照射して潜像を形成する光書込装置を装置本体の開口部から着脱可能に構成した画像形成装置において、光書込装置及び装置本体内の該開口面と平行に配置された位置決め面の両方に、位置決め治具が挿入される挿入部を設け、該位置決め面を該開口部近傍に設けたことを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
このプリンタは、装置本体1と、この装置本体1から引き出し可能な給紙カセット2とを備えている。装置本体1の中央部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナー像を形成するための作像ステーション3Y,3C,3M,3Kを備えている。以下、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンダ、黒用の部材であることを示す。
図1及び図2に示すように、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、図中矢印A方向に回転する潜像担持体としてのドラム状の感光体10Y,10C,10M,10Kを備えている。感光体10Y,10C,10M,10Kは、直径40mmのアルミニウム製の円筒状基体と、その表面を覆う、例えばOPC(有機光半導体)感光層とから構成されている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、それぞれ、感光体10Y,10C,10M,10Kの周囲に、感光体を帯電する帯電装置11Y,11C,11M,11K、感光体に形成された潜像を現像する現像手段としての現像装置12Y,12C,12M,12K、感光体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置13Y,13C,13M,13Kを備える。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの下方には、感光体10Y,10C,10M,10Kに書込光Lを照射可能な光走査装置である光書込手段としての光書込ユニット4を備えている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの上方には、各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにより形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト20を備えた中間転写ユニット5を備えている。また、中間転写ベルト20に転写されたトナー画像を記録材である転写紙Pに定着する定着ユニット6を備えている。また、装置本体1の上部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナーを収容するトナーボトル7Y,7C,7M,7Kが装填されている。このトナーボトル7Y,7C,7M,7Kは、装置本体1の上部に形成される排紙トレイ8を開くことにより、装置本体1から脱着可能に構成されている。
上記中間転写ユニット5の中間転写ベルト20は、駆動ローラ21、テンションローラ22、及び従動ローラ23に掛け回され、所定タイミングで図中反時計回り方向に回転駆動される。また、中間転写ユニット5は、感光体10Y,10C,10M,10Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kを備えている。中間転写ユニット5は、中間転写ベルト20上に転写されたトナー像を転写紙Pに転写する二次転写ローラ25、転写紙P上に転写されなかった中間転写ベルト20上の転写残トナーをクリーニングするベルトクリーニング装置26を備えている。
まず、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにおいて、感光体10Y,10C,10M,10Kが帯電装置11Y,11C,11M,11Kによって一様に帯電される。その後、光書込ユニット4により、画像情報に基づく書込光Lが偏向走査されて感光体10Y,10C,10M,10Kの表面に潜像が形成される。感光体10Y,10C,10M,10K上の潜像は、現像装置12Y,12C,12M,12Kの現像ローラ15Y,15C,15M,15K上に担持された各色のトナーによって現像されてトナー像化される。感光体10Y,10C,10M,10K上のトナー像は、各一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kの作用によって反時計回りに回転駆動する中間転写ベルト20上に順次重ねて転写される。このときの各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト20上の同じ位置に重ねて転写されるように、中間転写ベルト20の移動方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。一次転写終了後の感光体10Y,10C,10M,10Kは、クリーニング装置13Y,13C,13M,13Kのクリーニングブレード13aによってその表面がクリーニングされ、次の画像形成に備えられる。トナーボトル7Y,7C,7M,7Kに充填されているトナーは、必要性に応じて図示しない搬送経路によって各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの現像装置12Y,12C,12M,12Kに所定量補給される。
図3は、感光体軸方向から見たときの光書込ユニット4の構成を示す説明図である。図4は、光書込ユニット4の構成を図3のA方向から見た図であり、図5は、光書込ユニット4を図3のB方向から見た図である。
この光書込ユニット4は、以下のような構成部品から構成されている。すなわち、各感光体10K、10M、10C、10Yにそれぞれ対応する書込光Lk、Lm、Lc、Lyを射出する光源部たる光源ユニット50K,50M,50C,50Yと、この光源ユニット70K,70M,70C,70Yから射出された書込光の面倒れを補正するシリンドリカルレンズ60K、60M、60C、60Yとを構成部品として備えている。また、正多角柱形状からなる2つの回転多面鏡としてのポリゴンミラー41a,41bを備えたポリゴンモータ150も構成部品として備えている。このポリゴンミラー41a,41bは、その側面に反射ミラーを有し、後述するポリゴンモータ150によって正多角柱の中心軸を回転中心として32000[rpm]で回転する。また、光書込ユニット4は、ポリゴンモータ150から発生する熱を断熱するための遮蔽部材としての断熱ガラス42と、ポリゴンミラー41a,41bによる光走査の等角度運動を等速直線運動へと変えるfθレンズ43a,43bと、感光体10Y,10C,10M,10Kへと書込光を導く第1ミラー44a,44b,44c,44d,第2ミラー46a,46b,46c,46d,第3ミラー47a,47b,47c,47dと、ポリゴンミラーの面倒れを補正する被調整部材としての長尺レンズ50a、50b,50c,50dも構成部品として備えている。本実施形態においては、fθレンズ43a,43b及び長尺レンズ50a、50b,50c,50dにより、結像レンズが構成されている。これら、光書込ユニット4を構成する構成部品は、樹脂製のハウジング100に配設されて取り付けられている。
また、ハウジング100の上面には、第2ミラー46a,46b,46c,46d,第3ミラー47a,47b,47c,47dが取り付けられている。
また、位置決めピン161の先端は、図12に示すようにテーパ状となっている。位置決めピン161の先端の直径D2、切り欠き部131aの内径をd1としたとき、(d1−D2)/2が、光書込ユニット4の装置内部へ挿入するときのガタツキ量以上となるように設定されている。これにより、位置決めピン161が切り欠き部131aに挿入されるように光書込ユニット4の位置を調整しながら挿入しなくても、位置決めピン161の先端を切り欠き部131aに挿入することができる。これにより、光書込みユニット4の装着を容易に行うことができる。そして、位置決めピン161の先端が切り欠き部131aに挿入された後は、切り欠き部が位置決めピン161のテーパ部分に案内されて、光書込ユニット4が感光体軸線方向Xに位置決めされる。また、位置決めピンの直径D1を切り欠き部の内径d1よりも大きくし、切り欠き部131aが位置決めピンのテーパ部分で突き当たるようにして、切り欠き部131aと位置決めピンとで光書込ユニット挿入方向Yの位置決めを行うようにしても良い。この場合は、切り欠き部131aが位置決めピン161のテーパ部分に突き当たった際に、光書込ユニット4の挿入方向Yの位置が所定の位置に位置決めされるよう、テーパ部分の長さLを設定する。
部(挿入方向位置決め部)を設けることで、別々の部材に設けるものに比べて装置との組付けばらつきによる影響を受けることがない。
光書込ユニット4が装置本体の左側側面の開口1bから挿入していくと、図15に示すように光書込ユニット4の第1取付部141が第1ステー部材の台座部173に乗り上げる。さらに、挿入していくと、第1取付部141が第1ステー部材の台座部173と板バネ181bとによって挟み込まれる。これにより、光書込ユニットの高さ方向の動きが規制される。また、光書込ユニット4が挿入方向Yに位置決めされた際、第1取付部の高さ方向位置決め部142aのみが第1ステー部材の台座部と当接して、高さ方向の位置決めがなされる。
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、光書込装置たる光書込ユニットが挿入される開口部の近傍に配置される第2ステー部材の左側(開口部側)側面に位置決め突起たる位置決めピンを設けて、位置決め面としている。これにより、位置決め面を開口部に対して奥側の側面に位置決めピン設けたものに比べて、位置決めピンや挿入部たる切り欠き部を目視で確認しやすい。このため、位置決めピンが切り欠き部に挿入されるように、目視で確認しながら光書込装置を装置本体内に挿入することができる。よって、位置決めピンを確実に切り欠き部に挿入することができる。
(2)
また、潜像担持体たる感光体の軸と平行な装置本体面に上記光書込ユニットが挿入される開口部を設けている。感光体は、ギヤなどの駆動装置の関係上、感光体軸線方向にしか進退可能に構成できないため、感光体は、感光体軸線方向と垂直の装置本体面の開口部から着脱することとなる。光書込ユニットが挿入される開口部を感光体軸線方向と垂直の装置本体面に設けた場合、装置本体の同一の面に感光体を装置本体から着脱するための開口部と光書込ユニットが挿入される開口部とが設けられる。すると、これらの開口部が設けられた装置本体の面の強度が弱くなってしまい、装置本体の強度を十分に保つことができない恐れがある。一方、本実施形態においては、感光体の軸と平行な装置本体面に上記光書込ユニットが挿入される開口部を設けたので、感光体を着脱するための開口部と違う面に開口部が形成される。よって、装置本体の強度低下を抑制することができる。
(3)
また、光書込装置の挿入方向の位置決めを行う挿入方向位置決め部たる挿入方向位置決め部を上記位置決め面たる第2ステー部材の左側側面に設けている。これにより、光書込ユニットが挿入方向位置決め部と突き当たっているかどうかを目視で確認することができる。よって、確実に光書込ユニットを挿入方向に位置決めすることができる。
(4)
また、上記光書込ユニットが上記挿入方向位置決め部によって位置決めされた際、光書込みユニットが第2ステー部材の左側側面とが接触しないようになっている。これにより、光書込ユニットの挿入方向の位置決めが、挿入方向位置決め部のみと突き当たることでなされる。第2ステー部材の左側側面は、曲げ加工によて形成されるため、その面精度は、剪断加工で形成される挿入方向位置決め部先端面の面精度よりも悪い。よって、光書込ユニットが左側側面166と挿入方向位置決め部の両方に当接して挿入方向の位置決めがなされる場合は、左側側面の面精度が悪いため、精度の良い位置決めができないおそれがある。よって、光書込ユニットが挿入方位置決め部とのみ突き当たることで、精度の良い位置決めを行うことができる。
(5)
また、上記位置決めピンを第2ステー部材の左側側面に備え、切り欠き部を光書込ユニットに備えている。これにより、切り欠き部に位置決めピンが挿入されたとき、位置決めピンが開口部へ突出するので、位置決めピンが切り欠き部に挿入されたことを目視で確認し易い。
(6)
また、位置決めピンを第2ステー部材の左側側面にカシメにより固定することで、溶接などで位置決めピンを固定するものに比べて、容易に位置決めピンを固定することができる。よって、溶接などで固定するものに比べて、組み立てを容易に行うことができる。
(7)
また、位置決めピンの先端部分をテーパ状にし、位置決め突起先端の直径をD2、上記切り欠き部の内径をd1としたとき、(d1−D2)/2が、光書込ユニットの装置本体挿入時のがたつき量以上としている。これにより、位置決めピンが切り欠き部に挿入されるように光書込ユニットの位置を調整しながら装置本体に挿入しなくても、位置決めピンの先端を切り欠き部に挿入することができる。よって、光書込みユニットの装置本体への装着を容易に行うことができる。
(8)
また、第2ステー部材の左側側面に締結部たるネジ孔を設けることで、装置本体の左側面の開口から光書込ユニットを装置本体内にネジ止めすることができる。このため、光書込ユニットをネジ止めするためのスペースを別に設ける必要が無くなり、装置のコンパクト化を図ることができる。
(9)
また、光書込ユニット挿入時に高さ方向位置決め部の装置本体内の部材と突きあたる部分および高さ方向位置決め部と突き当たる装置本体内の部分の少なくとも一方をテーパ状とした。テーパ状とすることで、高さ方向位置決め部が光書込装置挿入時に高さ方向位置決め部と突き当たった際にテーパによって案内されて、光書込ユニットが移動することができる。これにより、光書込ユニットをスムーズに装置本体に挿入することができる。また、高さ方向位置決め部が高さ方向位置決め部と突き当たったときに破損してしまうことを抑制することができる。
(10)
また、高さ方向位置決め部が第1、第2ステー部材の台座部に乗る前に、上記位置決めピンが切り欠き部に挿入されるよう構成されている。位置決めピンが切り欠き部に挿入される前に第1取付部の高さ方向位置決め部が第1ステー部材の台座部の載って台座部と規制部材とに挟まれると、光書込ユニットが感光体の軸線方向Xにスライドし難くなり、位置決めピンと第3取付部の切り欠き部との位置関係を合わせるのが困難となる。一方、第1取付部の高さ方向位置決め部が第1ステー部材の台座部に載る前に位置決めピンを第3取付部の切り欠き部に挿入されるように設定することで、光書込ユニットが感光体の軸線方向Xにスムーズにスライドし、位置決めピンを第3取付部の切り欠き部に容易に挿入することができる。
(11)
また、光書込ユニットのハウジングを樹脂製にしたことで、光書込装置を安価にすることができる。
(12)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、タンデム式画像形成装置であるので、高速でカラー画像を得ることができる。
(13)
また、光書込装置に位置決め治具が挿入される切り欠き部を設け、位置決め面たる第2ステー部材の左側側面に位置決め治具が挿入される位置決め孔を設け、これら切り欠き部と位置決め孔に位置決め治具を挿入して、光書込ユニットの軸線方向の位置決めを行う。このような構成においても、装置開口部近傍に配置された第2ステー部材の左側側面に位置決め孔を設けたので、位置決め治具が位置決め孔に挿入されるのを目視で確認しながら行うことができる。よって、光書込ユニットの組付け作業性を向上させることができる。また、位置決めピンをなくすことができ、装置のコストダウンを図ることができる。
10Y,10C,10M,10K:感光体
11Y,11C,11M,11K:帯電装置
12Y,12C,12M,12K:現像装置
13Y,13C,13M,13K:クリーニング装置
20:中間転写ベルト
25:二次転写ローラ
41a,41b:ポリゴンミラー
42:断熱ガラス
43a,43b:fθレンズ
44a,44b,44c,44d:第1ミラー
46a,46b,46c,46d:第2ミラー
47a,47b,47c,47d:第3ミラー
48a,48b,48c,48d:防塵ガラス
50a,50b,50c,50d:長尺レンズユニット
60K、60M、60C、60Y:シリンドリカルレンズ
70K、70M、70C、70Y:光源ユニット
100:ハウジング
110:収容部
111:ボス部
113:壁部
120:上カバー
130:下カバー
131:第3取付部
132、133:第2取付部
141、142:第1取付部
160:第2ステー部材
161:位置決めピン
165:台座部
169:位置決め孔
170:第1ステー部材
180:規制部材
200:位置決め治具
Claims (13)
- 画像情報に応じた書込光を潜像担持体上に照射して潜像を形成する光書込装置を装置本体の開口部から着脱可能に構成した画像形成装置において、
光書込装置の開口部挿入側と反対側の側面及び装置本体内の該開口面と平行に配置された位置決め面のいずれか一方に、上記開口部の開口面に対して直交する方向に突出した位置決め突起を設け、他方に該位置決め突起が挿入される挿入部を設け、該位置決め面を該開口部近傍に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記潜像担持体の軸線方向と平行な装置本体面に上記光書込装置が挿入される開口部を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2の画像形成装置において、
上記光書込装置が装置本体内の装着位置まで挿入されたときに該光書込装置と突き当たって該光書込装置の挿入方向の位置決めを行う挿入方向位置決め部を上記位置決め面を備えた位置決め部材に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記光書込装置が上記挿入方向位置決め部によって位置決めされた際、該光書込装置と上記位置決め面との間に空隙が形成されるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、
上記位置決め突起を上記位置決め面に備え、上記挿入部を上記光書込装置の挿入方向側側面に備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記位置決め突起は、位置決めピンであって、該位置決めピンを、上記位置決め面にカシメ固定したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6いずれかの画像形成装置において、
上記位置決め突起の先端部分をテーパ状にし、該位置決め突起先端の直径をD2、上記係合部の内径をd1としたとき、(d1−D2)/2が、上記光書込装置の装置本体挿入時のがたつき量以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至7いずれかの画像形成装置において、
上記光書込装置を装置本体に締結する締結部を上記位置決め面に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、
上記光書込装置の下面に下方へ突出した高さ方向位置決め部を備え、装着時に該高さ方向位置決め部が載る台座部を装置本体内に備え、該光書込装置挿入時に該高さ方向位置決め部の装置本体内の部材と突きあたる部分および該高さ方向位置決め部と突き当たる装置本体内の部分の少なくとも一方をテーパ状として、該高さ方向位置決め部を該台座部へ案内することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9の画像形成装置において、
上記高さ方向位置決め部が上記台座部に乗る前に、上記位置決め突起が挿入部に挿入されるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10いずれかの画像形成装置において、
上記光書込装置の光学系部品を収納したハウジングを樹脂製にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至11いずれかの画像形成装置において、
該画像形成装置が、上記中間転写体に対向して設けられた複数の像担持体と、各像担持体にそれぞれ対応して可視像を形成する現像手段とを有するタンデム式画像形成装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報に応じた書込光を潜像担持体上に照射して潜像を形成する光書込装置を装置本体の開口部から着脱可能に構成した画像形成装置において、
光書込装置及び装置本体内の該開口面と平行に配置された位置決め面の両方に、位置決め治具が挿入される挿入部を設け、該位置決め面を該開口部近傍に設けたことを特徴とする画像形成装置。
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