JP2007178220A - 経路案内方法及びナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主制御部11は走行中に時間帯割引の有料道路の料金所の到着予想時刻を算出する。主制御部11は算出した到着予想時刻が割引開始時刻前であるとき、割引開始時刻前に料金所に到着する旨をディスプレイ21の表示部21aに表示する。また、主制御部11は、現在位置から料金所までの間にある休憩場所を検索し、あわせて表示部21aに表示する。
【選択図】図1
Description
での間に休憩場所があるかどうか割り出す休憩場所割出手段を備え、前記出力制御手段は、前記休憩場所があることを前記休憩場所割出手段が割り出したとき、前記割引開始時刻前に到着する旨とともに、前記休憩場所割出手段が割り出した前記休憩場所をあわせて前記出力部に出力する。
請求項3の発明によれば、走行経路中に時間帯割引の有料道路があるとき、割引開始時刻より前に有料道路の料金所を通過して時間帯割引の適用を受けられない旨の案内を知ることができる。従って、料金所を通過前に時間帯割引に関する情報を取得でき、経済的な移動を実現できる。
き、効率のよい移動ができる。
請求項5の発明によれば、時間帯割引の適用を受けるために休憩する休憩場所での休憩時間が取得でき、効率のよい休憩ができる。
請求項9の発明によれば、有料道路に進入したとき、到着予想時刻算出手段が到着予想時刻を算出するため、料金所を通過前に精度の高い時間帯割引に関する情報を取得でき、より正確な経済的な移動を実現できる。
テム受信部を備えている。現在位置検出部14は、GPS受信部によって受信した各種データを主制御部11に出力する。
あって、有料道路の料金所(入口ゲート及び出口ゲート)に設けた料金所側アンテナとの間で無線通信を行い料金情報の授受を行う。ETC端末装置24は、料金所側アンテナとの間で行った料金情報及び時間帯割引の有無情報を受信し主制御部11に出力する。
通信システムから新しい交通情報が送信される毎に、現況交通情報17aは更新されるようになっている。
うに、最適な休憩場所とその場所での休憩時間を案内する割引案内画面Gを表示部21aに表示案内するようになっている。
いま、ドライバーが、ディスプレイ21のタッチパネルのタッチスイッチを操作して目的地を設定すると(ステップS1−1)、主制御部11は出発地から目的地までの走行経路を、複数(5ルート)探索する(ステップS1−2)。主制御部11は探索した複数(5ルート)の走行経路から1つの走行経路の選択を待つ(ステップS1−3)。
イ21に表示するとともにスピーカ25を介して音声で報知した後(ステップS1−20)、時間帯割引案内モードを終了する。
した休憩場所とその休憩場所での休憩時間Tr(=待ち時間Tw)からなる割引案内画面Gをディスプレイ21に表示して時間帯割引案内モードを終了する(ステップS1−19)。このとき、主制御部11は、画像用プロセッサ13を介して、割引案内画面Gに休憩場所で休憩しない場合の到着予想時刻Toと、時間帯割引を受けられる割引開始時刻Tsを合わせて表示する。さらに、このとき、主制御部11は、画像用プロセッサ13を介してスピーカ25から休憩時間Trだけ抽出した休憩場所で休憩すると、時間帯割引を受けることができる旨のアナウンスをする。
主制御部11は、現在位置から出口料金所までの距離Dn1が予め定めた第2基準距離Dk1(本実施形態では30Km)以下か、休憩場所(サービスエリア又はパーキングエリア)に到着したか、又は、ディスプレイ21に設けた時間帯割引案内スイッチ22aが操作されたかどうかチェックする(ステップS2−1〜ステップS2−3)。
次に、上記のように構成したナビゲーション装置10の効果について以下に述べる。
(3)本実施形態によれば、休憩場所は、最も出口料金所に近い休憩場所が案内される
ため、出口料金所までの走行経路途中で渋滞となり移動に支障が生じるといったリスクを最小にすることができる。また、あわせて混雑していない休憩場所も案内されるので、ドライバーは休憩場所の選択肢が増えドライバーに取って最も快適に休憩しやすい休憩場所を選択することができる。
○上記実施形態では、有料道路に進入後であって、出口料金所を通過する際の料金割引の案内であった。これを、一般道から有料道路に入る前に、その入口料金所(出口料金所でもよい)に到着する到着予想時間を算出して、入口料金所を通過すると時間帯割引の適用を受けられるための待ち時間Twを算出し、休憩所を案内するようにしてもよい。この場合、一般道での休憩場所は、コンビニエンスストア、ドライブイン、飲食店、道の駅等の他に、駐車して待機休憩することのできる場所であればよく、例えば、出発前の自宅や会社等も含む。
○上記各実施形態では、ナビ装置10は、主制御部11が情報管理記憶部16に記憶されたプログラムに基づいて時間帯割引の処理を実行した。これを、ナビ装置が、携帯電話網等のネットワークを介して情報センタと双方向通信可能なナビゲーションシステムに適
用してもよい。そして、ナビ装置は現在地と目的地の情報を情報センタに送信する。情報センタがその情報に基づいて演算し時間帯割引の情報をナビ装置に送信する。ナビ装置は受信した時間帯割引の情報に基づいて割引案内画面Gをディスプレイ21に表示する。従って、主制御部11の負荷及び情報管理記憶部16のデータ量が軽減される。
Claims (11)
- ナビゲーション装置を利用して設定した目的地までの走行経路を探索し、その探索した走行経路に従って目的地まで経路案内する経路案内方法において、
時間帯割引のある有料道路の走行時に、時間帯割引の有料道路の料金所の到着予想時刻を求めるとともに、前記有料道路の割引開始時刻を求め、前記到着予想時刻が前記割引開始時刻前であるとき、前記割引開始時刻前に前記料金所に到着する旨を案内することを特徴とする経路案内方法。 - 請求項1に記載の経路案内方法において、
前記到着予想時刻が前記割引開始時刻前であるとき、現在位置から前記料金所までの間にある休憩場所を、前記割引開始時刻に前記料金所に到着するために必要な休憩時間とともに案内することを特徴とする経路案内方法。 - 設定した目的地までの走行経路を探索し、その探索した走行経路に従って目的地まで経路案内するナビゲーション装置において、
前記走行経路中に時間帯割引の有料道路があるか否かを割り出す割出手段と、
前記割出手段が割り出した時間帯割引の有料道路の料金所の到着予想時刻を算出する到着予想時刻算出手段と、
前記到着予想時刻算出手段が算出した到着予想時刻が前記時間帯割引の割引開始時刻前かどうか判定する判定手段と、
前記判定手段が前記到着予想時刻が前記割引開始時刻前であると判定したとき、前記割引開始時刻前に前記料金所に到着する旨を出力部に出力する出力制御手段と
を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項3に記載のナビゲーション装置において、
前記到着予想時刻が前記割引開始時刻前であると前記判定手段が判定したとき、現在位置から前記料金所までの間に休憩場所があるかどうか割り出す休憩場所割出手段を備え、
前記出力制御手段は、前記休憩場所があることを前記休憩場所割出手段が割り出したとき、前記割引開始時刻前に到着する旨とともに、前記休憩場所割出手段が割り出した前記休憩場所をあわせて前記出力部に出力することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4に記載のナビゲーション装置において、
前記出力制御手段は、前記休憩場所割出手段が割り出した前記休憩場所を前記出力部に出力するとき、前記料金所への到着予想時刻が前記割引開始時刻になるために前記休憩場所で休憩する休憩時間を算出し、その休憩時間をあわせて前記出力部に出力するようにしたことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4又は5に記載のナビゲーション装置において、
前記休憩場所割出手段は、前記休憩場所が複数あるとき、前記料金所に最も近い休憩場所を割り出すことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4又は5に記載のナビゲーション装置において、
前記休憩場所割出手段は、前記休憩場所が複数あるとき、前記最も混雑していない休憩場所を割り出すことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4又は5に記載のナビゲーション装置において、
前記休憩場所割出手段は、前記休憩場所が複数あるとき、各休憩場所の規模と前記到着予想時刻に応じて1つの休憩場所を割り出すことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項3〜8のいずれか1に記載のナビゲーション装置において、
前記有料道路の料金所は、出口料金所であり、
前記到着予想時刻算出手段は、前記有料道路に進入したとき、前記有料道路の前記出口料金所の到着予想時刻を算出することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項3〜8のいずれか1に記載のナビゲーション装置において、
前記有料道路の料金所は、出口料金所であり、
前記到着予想時刻算出手段は、前記有料道路に設けられた休憩所に到着したとき、または、前記出口料金所の手前であって予め定めた距離を通過したとき、前記有料道路の前記出口料金所の到着予想時刻を算出することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項3〜8のいずれか1に記載のナビゲーション装置において、
前記有料道路の料金所は、出口料金所であり、
前記到着予想時刻算出手段は、時間帯割引案内スイッチが操作されたとき、前記有料道路の前記出口料金所の到着予想時刻を算出することを特徴とするナビゲーション装置。
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