JP2017227445A - 自動運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ETC2.0から入手した交通情報に基づいて通行料金の安い経路や所要時間の短い経路を自動的に検索して車両の自動運転を行う自動運転装置を提供する。【解決手段】自動運転制御装置2の経路検索演算部13は、目的地の設定に応じてGPS受信機3で得られる現在位置情報、ETC2.0通信機で得られる交通情報、地図データベース14で得られる地図情報に基づき現在位置から目的地までの自動運転経路を検索し、それらの自動運転経路の内から所要時間や通行料金を考慮して推奨すべき自動運転経路を抽出し、自動運転動作制御部15は抽出された運転経路の選択に応じてその運転経路の情報に基づいて駆動部31を制御して自動運転経路に沿って運転制御を行う。【選択図】図1

Description

この発明は、ETC(Electronic Toll Collection System)2.0から入手した交通情報に基づいて通行料金の安い経路や所要時間の短い経路を自動的に検索して車両の自動運転を行う自動運転装置に関する。
車両の自動運転制御を行う場合、自動運転経路を検索することになるが、従来の車両の自動運転経路検索システムは、経路を検索する際に、交差点に対する経路として適性の程度を数値化した交差点コストや、各経路を結び付ける場合の各経路の適正の程度を重み付けるなどして数値化したリンクコストなどが予め記憶されたコストデータを用いて推奨すべき自動運転経路を検索している(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−290680号公報(第8頁、第1図)
上記の特許文献1に記載の従来技術では、走行時点の料金情報や渋滞情報を十分に考慮していないため、通行料金が高い経路や、所要時間の長い経路を選択して通行してしまうという問題点があった。
また、通信モジュールにより、交通情報センタ、例えばVICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System)センタやプローブセンタ等から送信された交通情報、プローブ情報、天候情報等を受信する機能を具備するものの、受信した情報の用途は、自動運転から手動運転へ切り替えて走行する場合など、自動運転が中断する区間を走行する場合の判断に用いることに限られ、通行料金や所要時間を考慮した経路検索には用いられていなかった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、通行時点の交通情報を考慮して通行料金の安価な経路や、所要時間の短い経路を検索して自動運転を行うことができる自動運転装置を提供することを目的とする。
この発明に係る自動運転装置は、自動運転経路を検索して運転制御を行う自動運転制御装置と、GPSから送信される現在位置情報を受信するGPS受信機と、通信スポットから送信される交通情報を受信するETC2.0通信機と、目的地の設定、自動運転開始の指示、自動運転経路の選択を行う設定指示選択部と、推奨する自動運転経路を表示する表示部と、自動運転制御装置により運転制御される駆動部とが配備されており、
上記自動運転制御装置は、
上記GPS受信機が受信した現在位置を取得する現在位置取得部と、
上記ETC2.0通信機が受信した交通情報を取得する交通情報取得部と、
道路地図の情報が予め記憶された地図データベースと、
上記現在位置取得部、上記交通情報取得部、および上記地図データベースからそれぞれ取得した情報に基づいて現在位置から目的地までの自動運転経路を検索し、それらの自動運転経路の内から所要時間や通行料金を考慮して推奨する自動運転経路を抽出して上記表示部に出力する経路検索演算部と、
上記設定指示選択部により、上記表示部に表示された自動運転経路の内の一つ経路が選択されるとともに、自動運転開始の指示に応じて、選択された自動運転経路の情報に基づいて自動運転を実行して上記駆動部を制御する自動運転動作制御部と、
を備える。
この発明によれば、ETC2.0から入手した時点の交通情報に基づいて、通行料金の安価な経路や、所要時間の短い経路を自動検索して自動運転を行うことが可能となる。
この発明の実施の形態1における自動運転装置の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における自動運転装置による自動運転経路検索の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における自動運転装置による自動運転経路検索の一例を示す説明図である。 図3における自動運転経路検索の結果として得られた運転経路を示すテーブルである。 この発明の実施の形態2における自動運転装置による自動運転経路検索の一例を示す説明図である。 図5における自動運転経路検索の情報として利用される駐車場満空情報を示すテーブルである。 図5における自動運転経路検索の結果として得られた運転経路および休憩場所候補を示すテーブルである。 この発明の実施の形態3における自動運転装置による自動運転経路検索手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における自動運転装置の機能構成を示すブロック図である。
この実施の形態1における自動運転装置1は、主として高速道路、自動車専用道路の自動運転を行うものであって、自動運転経路を検索して運転制御を行う自動運転制御装置(ECU)2を備えている。そして、この自動運転制御装置2に対して、GPS(Global Position System)受信機3、ETC2.0通信機4、入力部5aと表示部5bとがパネル状に一体配置されたタッチパネル5、自動運転スイッチ6、および駆動部31が配備されている。
なお、上記のタッチパネル5の入力部5aと自動運転スイッチ6が特許請求の範囲の設定指示選択部に、タッチパネル5の表示部5bが特許請求の範囲の表示部にそれぞれ対応している。
自動運転制御装置2は、GPS受信機3が受信した現在位置を取得する現在位置取得部11、ITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム)スポットなど(特許請求の範囲では通信スポットと呼ぶ)に設置されたアンテナとの交信によりETC2.0通信機4が受信した交通情報を取得する交通情報取得部12、道路地図の情報が予め記憶された地図DB14、経路検索演算部13、および自動運転動作制御部15を備える。
ここに、上記の経路検索演算部13は、タッチパネル5の入力部5aから目的地の設定があると、これに応じて現在位置取得部11、交通情報取得部12、および地図データベース(以下、データベースをDBと略す)14からそれぞれ取得した情報に基づいて現在位置から目的地までの自動運転経路を検索し、それらの自動運転経路の内から所要時間や通行料金を考慮して推奨すべき自動運転経路(以下、単に推奨経路という)を抽出する。
さらに、この経路検索演算部13は、抽出した推奨経路の情報をタッチパネル5の表示部5bに出力するとともに、入力部5aから推奨経路の内の一つが選択され、かつ自動運転スイッチ6から自動運転を実行する旨のON情報の入力があると、これに応じて、その選択された推奨経路の情報を自動運転動作制御部15に渡す。
自動運転動作制御部15は、経路検索演算部13から渡された推奨経路の情報に基づいて駆動部31の制御を行う。
次に、上記構成を備えた自動運転制御装置(ECU)2による制御動作について、図2に示すフローチャート、および図3に示す自動運転経路検索の一例を示す説明図を参照して説明する。なお、図2において符号Sは各処理ステップを意味する。
自動運転制御装置2の経路検索演算部13は、まず、ユーザによるタッチパネル5の入力部5aから目的地の入力を受け付ける(ステップS101)。目的地が入力されると、次に、GPS受信機3を通じて現在位置取得部11によって取得された現在位置情報を取り込む(ステップS102)。続いて、ETC2.0通信機4を通じて交通情報取得部12で取得された交通情報を取り込む(ステップS103)。
ここで、ETC2.0通信機4を通じて交通情報取得部12が取得する交通情報の内、考慮すべき所要時間や通行料金に影響のある交通情報としては、次のものがある。
(a)所要時間に影響のあるもの:渋滞、通行止め、速度規制、チェーン規制、インターチェンジ(IC)、スマートICの開閉など
(b)通行料金に影響のあるもの:ロードプライシング課金や割引情報、迂回による優遇措置、ETC割引情報など
次に、上記のような交通情報を用いずに地図DB14の情報に基づいて、現在地から目的地に至るまでの自動運転経路を検索する演算を行う(ステップS104)。
次いで、ステップS104で得られた現在地から目的地に至るまでの自動運転経路の演算結果に対して、先のステップS103で取得した交通情報の区間が含まれるかどうかを判定する(ステップS105)。
ここで、ステップS104で得られた現在地から目的地に至るまでの自動運転経路の内、先のステップS103で取得した交通情報の区間が含まれる運転経路の一例を図3に示す。
図3に示す例では、現在地から目的地に至るまでの自動運転経路の区間内には、渋滞区間X、ロードプライシング区間Yが1つずつ含まれており、渋滞区間Xとロードプライシング区間Yを両方とも回避しないで通過する経路(ルート1)、渋滞区間Xのみを回避する経路(ルート2)、ロードプライシング区間Yのみを回避する経路(ルート3)、渋滞区間Xとロードプライシング区間Yの両方とも回避する経路(ルート4)が存在するものとする。なお、この場合、回避ルートの区間内には区間X、区間Yのように、渋滞による余分な所要時間やロードプライシングによる通行料金などの交通情報は存在しないものとする。
現在地から目的地に至るまでの自動運転経路の演算結果に対して、先のステップS103で取得した交通情報の区間が含まれる場合(ステップS105の判定がYESの場合)は、次に、先のステップS103で取得した交通情報を用いてステップS104で得られた自動運転経路(図3)の内から所要時間や通行料金を考慮して推奨すべき推奨経路を抽出する演算を実施する。
この推奨経路を抽出する演算では、通行料金の安い経路を抽出する演算(ステップS106)と、所要時間の短い経路を抽出する演算(ステップS107)を行う。
ここで、ステップS104で得られた各々の経路(ルート1〜ルート4)(図3)について、所要時間や通行料金を考慮した場合、図4に示すような結果になる。すなわち、ステップS104で得られた経路(ルート1〜ルート4)について、ステップS107において、通行料金の安い推奨経路を抽出すると、ロードプライシング区間Yのみを回避する経路(ルート3)が最も安いことが図4から分かる。また、ステップS108において、所要時間の短い経路を抽出すると、渋滞区間Xのみを回避する経路(ルート2)が最も短いことが図4から分かる。
そして、経路検索演算部13は、交通情報を考慮しない経路(ルート1)を参照経路とし、交通情報を考慮して通行料金の安い経路(ルート3)と、交通情報を考慮して所要時間の短い経路(ルート2)の2つを推奨経路とし、3つの経路の情報をタッチパネル5の表示部5bの画面上にナビとして表示する(ステップS109)。
なお、ステップS105で現在地から目的地に至るまでの自動運転経路の演算結果に対して、先のステップS103で取得した交通情報の区間が含まれない場合(ステップS105の判定がNOの場合)は、ステップS104で得られた自動運転経路の情報をタッチパネル5の表示部5bの画面上にナビとして表示する(ステップS109)。
ユーザが、表示部5bの画面上に表示された経路の内、一つの経路を入力部5aによって選択すると、経路検索演算部13は、入力部5aにより選択された経路情報を自動運転動作制御部15に通知する。自動運転動作制御部15は、自動運転スイッチ6からON情報の入力があれば(ステップS110)、経路検索演算部13から受信した経路情報に基づいて駆動部31の制御を行う(ステップS111)。
以上のような演算処理を行うことで、現在地から目的地に至るまでの途中の区間内でリアルタイムに変動する通行料金や所要時間を出発時に考慮した上で適切な自動運転経路を選択して走行することができる。
なお、上記の実施の形態1では、交通情報を考慮しない経路(ルート1)を参照経路とし、通行料金の安い経路(ルート3)と所要時間の短い経路(ルート2)の2つを推奨経路としてタッチパネル5の表示部5bに表示しているが、交通情報を用いて得られた現在地から目的地に至るまでの経路(ルート1〜ルート4)の全てを表示部5bに表示し、その内から自動運転を実行する推奨経路をユーザに任意に選択できるようにすることも可能である。
実施の形態2.
上記の実施の形態1では、自動運転経路の内から推奨経路を抽出するために、交通情報を取得し、通行料金の高額化や所要時間の延長の要因となる区間を迂回する経路を検索するようにしている。
これに対して、この実施の形態2では、図5に示すように、図2のフローチャートにおいて、ステップS103とステップS104の処理で得られた現在地から目的地に至るまでの交通情報の区間が含まれる自動運転経路(ルート1〜ルート4)について、通行料金を重視する観点から、ロードプライシングの課金時間の回避や、ロードプライシング割引時間あるいはETCの割引時間といった料金時間を考慮し、自動運転区間中のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)(以下、両者を区別せずにSA/PAと表記する)における駐車場の満空情報を参照することで、適切な休憩場所および休憩時間を推奨して通行料金が安くできるようにしたものである。
すなわち、図5に示す例では、自動運転経路(ルート1〜ルート4)の途中に符号A〜Dで示すSA/PAの駐車場が存在するものとし、図6に示すような各駐車場A〜Dについての満空情報が得られているものとする。なお、ここでは、駐車場AとDは満杯で駐車できないが、他の駐車場B、Cは空いていて駐車可能であることを示している。
経路検索演算部13は、それらのSA/PAの各駐車場A〜Dの満空情報、およびロードプライシング課金時間の回避や、ロードプライシング割引時間、あるいはETC割引時間といった料金時間の情報を用いて、各経路(ルート1〜ルート4)について休憩可能なSA/PAの駐車場、適切な休憩時間、その結果の通行料金を演算し、その演算結果の情報をタッチパネル5の表示部5bの画面上に表示する。その表示される情報を図7に示す。
図7において、例えば、ルート2については、SA/PAの駐車場Cが空いているので、15分の休憩時間をとれば現在から10分後には区間Yにおけるロードプライシング課金時間から外れるため、課金200円が不要となり、出発地から目的地までに要する通行料金が1000円で済むことが分かる。
ただし、通行料金は当初より安くなっても、所要時間は当初の予定の50分から休憩時間の15分だけ余計にかかることになるので、ルート3との時間差が縮まる。よって、通行料金を重視するか、通行時間を重視するかは最終的にはユーザの判断に委ねることになる。
このように、自動運転経路の途中にSA/PAが存在する場合、そのSA/PAの駐車場の満空情報に基づいて休憩場所や休憩時間の提案をすることで、ロードプライシング課金時間の回避や、ロードプライシング割引時間、あるいはETC割引時間を利用することができるようになるため、通行料金の観点から経路選択の余地が広まる。
なお、ロードプライシング課金時間の回避や、ロードプライシング割引時間、あるいはETC割引時間になるまでの休憩時間の上限を予め決めておき、休憩時間が上限を超えるようであれば、休憩可能なSA/PAの駐車場や休憩時間の提案は行わないようにすることで、必要以上に目的地までの所要時間を長引かせるのを回避することも可能である。
実施の形態3.
上記の実施の形態1、2では、自動運転経路を演算するに際し、出発時に現在地と目的地とを設定して経路を選択することを前提としている。
これに対し、この実施の形態3では、最初に選択した推奨経路に沿って出発した後も、現在走行中の地点を新たな現在地として任意に設定し直すことができるようにして、遂次変化する交通情報にあわせてリアルタイムで最適な推奨経路を選択することができるようにしたものである。
すなわち、図8に示すように、自動運転制御装置2の経路検索演算部13は、出発時に、ユーザによるタッチパネル5の入力部5aから目的地の入力を受け付け(ステップS101)、次いで、GPS受信機3を通じて現在位置取得部11によって取得された現在位置情報を取り込み(ステップS102)、以降は、ステップS103〜S111まで、実施の形態1と同様の処理を実施する。
次に、最初に選択した推奨経路に沿って出発した後の現在の地点を、新たな現在地として更新する旨の指示が、ユーザによるタッチパネル5の入力部5aから入力されたか否かを判断する(ステップS112)。このとき、現在地の更新指示があれば、ステップS102に戻り、ステップS102〜S111の処理を実施して再度、推奨経路を抽出してタッチパネル5の表示部5bに表示して、制御内容が確定されるのを待つ。ステップS112で現在地の更新指示がなければ、ステップS102〜S111の処理で設定された推奨経路に基づいて自動運転を実行する。
このように、この実施の形態3では、出発後も推奨経路の抽出演算を繰り返して実施できるので、遂次変化する交通情報にあわせてリアルタイムで最適な推奨経路を選択することができる。
なお、この発明は、上記の実施の形態1〜3の構成のみに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、各実施の形態1〜3の構成の一部を変更したり、その構成を省略することができ、また、各実施の形態1〜3の構成を適宜組み合わせることが可能である。
1 自動運転装置、2 自動運転制御装置(ECU)、3 GPS受信機、
4 ETC2.0通信機、5 タッチパネル、5a 入力部、5b 表示部、
6 自動運転スイッチ、11 現在位置取得部、12 交通情報取得部、
13 経路検索演算部、14 地図DB、15 自動運転動作制御部、31 駆動部。

Claims (3)

  1. 自動運転経路を検索して運転制御を行う自動運転制御装置と、GPSから送信される現在位置情報を受信するGPS受信機と、通信スポットから送信される交通情報を受信するETC2.0通信機と、目的地の設定、自動運転開始の指示、自動運転経路の選択を行う設定指示選択部と、推奨する自動運転経路を表示する表示部と、自動運転制御装置により運転制御される駆動部とが配備されており、
    上記自動運転制御装置は、
    上記GPS受信機が受信した現在位置を取得する現在位置取得部と、
    上記ETC2.0通信機が受信した交通情報を取得する交通情報取得部と、
    道路地図の情報が予め記憶された地図データベースと、
    上記現在位置取得部、上記交通情報取得部、および上記地図データベースからそれぞれ取得した情報に基づいて現在位置から目的地までの自動運転経路を検索し、それらの自動運転経路の内から所要時間や通行料金を考慮して推奨する自動運転経路を抽出して上記表示部に出力する経路検索演算部と、
    上記設定指示選択部により、上記表示部に表示された自動運転経路の内の一つ経路が選択されるとともに、自動運転開始の指示に応じて、選択された自動運転経路の情報に基づいて自動運転を実行して上記駆動部を制御する自動運転動作制御部と、
    を備えることを特徴とする自動運転装置。
  2. 上記経路検索演算部は、上記交通情報取得部が取得した交通情報に基づき、検索して得られた上記自動運転経路の途中に存在するサービスエリアまたはパーキングエリアにおける駐車場の満空情報と、ロードプライシングの課金時間または割引時間を含む料金時間の情報を参照して、上記自動運転経路について通行料金を安価にする上での休憩場所および休憩時間を演算して上記表示部に出力することを特徴とする請求項1に記載の自動運転装置。
  3. 上記経路検索演算部は、最初に選択した自動運転経路に沿って出発した後の現在の地点を新たな現在地として更新する旨が上記設定指示選択部により指示された場合には、これに応じて、新たな現在地から目的地までの推奨する自動運転経路を再度抽出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動運転装置。
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