JP2002083391A - サービスエリア混雑対応システムおよび混雑対応方法 - Google Patents

サービスエリア混雑対応システムおよび混雑対応方法

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JP2002083391A
JP2002083391A JP2000271246A JP2000271246A JP2002083391A JP 2002083391 A JP2002083391 A JP 2002083391A JP 2000271246 A JP2000271246 A JP 2000271246A JP 2000271246 A JP2000271246 A JP 2000271246A JP 2002083391 A JP2002083391 A JP 2002083391A
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congestion
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service area
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congestion prediction
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Tetsuya Kaneshiro
哲也 兼城
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混雑状況の予測に基づいて、サービスエリア
におけるレストランや売店の効率的な販売等を図る。 【解決手段】 情報センター1は、VICS情報および
料金所5を通過する車両の情報を収集して各サービスエ
リア3,4の予測される混雑度合いおよび混雑予測時刻
を含む混雑予測情報を、各サービスエリア3,4の端末
装置6,7に提供し、各サービスエリア3,4では、そ
の混雑予測情報に基づいて、レストラン、売店などの仕
込みや加工などの事前の準備を十分に行えるようにし、
タイミングよく効率的に商品等の販売を行って販売実績
を高めるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路のサービ
スエリアにおける混雑に対応するためのシステムおよび
方法に関し、さらに詳しくは、サービスエリアにおける
レストランや売店などの効率的な販売や混雑の緩和を行
えるようにしたサービスエリア混雑対応システムおよび
混雑対応方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路のサービスエリアでは、車両の
入出力台数の変化によってレストラン、売店、給油所あ
るいはトイレ等が混み合うことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサービスエリア
では、いつ頃どの程度混雑するかの予測が容易でなく、
このため、混雑に見合った準備、例えばレストランや売
店における仕込み量や加工などの準備や自動販売機の商
品の補充などが十分に行えず、レストランや売店に行列
ができたり、その行列のために食事や商品の購入を諦め
て休憩だけして出発してしまう場合もある。
【0004】特に複数台の大型バスが同時に到着したよ
うな場合には、限られた時間で多くの人が食事をした
り、商品を購入したり、トイレで用を足したりするの
で、レストランや売店などの事前の準備が十分にできて
いなければ、一層混雑して食事や商品の購入を諦める人
が多くなり、販売できたであろう商品などが販売できな
いことになる。
【0005】また、車両のドライバーは、どのサービス
エリアがいつ頃のどの程度混雑するかを把握することが
できないので、或るサービスエリアでは、非常に混雑し
ているのに対して、高速道路の走行方向の一つ下流側あ
るいは上流側のサービスエリアでは、十分な余裕がある
といった場合があり、かかる場合には、車両を下流側あ
るいは上流側のサービスエリアに分散して平準化し、前
記或るサービスエリアの混雑を緩和できるようにするこ
とが望まれる。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、混雑状況の予測に基づいて、サービスエリア
における効率的な販売等を行えるようにすることを主た
る目的とし、さらには、サービスエリアにおける混雑状
況を緩和できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、本発明のサービスエリア混雑対
応システムは、交通情報を収集して各サービスエリアの
混雑予測情報を各サービスエリアに送信する情報センタ
ーと、各サービスエリアにそれぞれ設けられて前記情報
センターからの混雑予測情報を受信して出力する端末装
置とを備えるものである。
【0009】本発明によれば、情報センターから各サー
ビスエリアの混雑予測情報が送信されるので、各サービ
スエリアの端末装置でそれを受信出力することにより、
各サービスエリアのレストランや売店などでは、予測さ
れる混雑状況に応じて事前に準備することができ、これ
によって、商品等を従来に比べて効率的に販売すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載のサービス
エリア混雑対応システムは、交通情報を収集して各サー
ビスエリアの混雑予測情報を各サービスエリアに送信す
る情報センターと、各サービスエリアにそれぞれ設けら
れて前記情報センターからの混雑予測情報を受信して出
力する端末装置とを備えるものであり、情報センターか
ら各サービスエリアの混雑予測情報が送信されるので、
各サービスエリアの端末装置でそれを受信出力すること
により、各サービスエリアのレストランや売店などで
は、予測される混雑状況に応じて、仕入れや仕込み量な
どを事前に準備することができ、これによって、商品等
を従来に比べて効率的に販売することができる。
【0011】また、混雑予測情報は、例えば、天候、曜
日あるいは時間帯などによる混雑度合いの変化の係数を
掛け合わせることにより、それらを考慮した情報とする
ことが好ましく、これによって、商品等を一層効率的に
販売することができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、各サービスエリアの前記混雑予測情報を、
高速道路を走行中の車両に提供するものであり、車両の
ドライバーは、提供された混雑予測情報に基づいて、非
常に混雑すると予測されるサービスエリアを回避して別
のサービスエリアを選択することができ、或るサービス
エリアのみが非常に混雑するといった事態を回避でき
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記交通情報は、高速道路の料金
所を通過する車両の種類および台数を含むものであり、
情報センターは、料金所を通過した大型バス、普通車、
軽自動車といった車両の種類および台数を含む交通情報
に基づいて、例えば、サービスエリアに入ると予測され
る大型バスの台数等の混雑予測情報をサービスエリアに
送信できることになり、これによって、サービスエリア
では、大型バスの駐車スペースを確保したり、レストラ
ンや売店では、大型バスの乗客数に応じた事前の準備す
るといったことが可能となる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の発明において、前記混雑予測情報
は、予測される混雑度合いおよびその混雑時刻の情報を
含むものであり、サービスエリアでは、いつ頃どの程度
混雑するかの予測に基づいて、事前に十分な準備ができ
ることになる。
【0015】ここで、混雑時刻の情報は、予測される混
雑時刻に関する情報であり、例えば、何時、何時頃、あ
るいは、何時から何時までの時間帯といった各種の表現
を含むものである。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の発明において、前記情報センター
は、交通情報を収集して各パーキングエリアの混雑予測
情報を送信するものであり、各パーキングエリアには、
前記情報センターからの混雑予測情報を受信して出力す
る端末装置が設けられるものであり、各パーキングエリ
アにおいても、例えば、サービスエリアや他のパーキン
グエリアの混雑状況の予測を知ることができ、パーキン
グエリアで休憩した車両のドライバーは、次に休憩する
サービスエリアやパーキングエリアを、その予測に基づ
いて決定するといったことが可能になる。
【0017】本発明の請求項6記載のサービスエリアの
混雑対応方法は、交通情報を収集して各サービスエリア
における混雑を予測してその混雑予測情報をサービスエ
リアに提供するものであり、各サービスエリアのレスト
ランや売店などでは、予測される混雑状況に応じて、仕
入れや仕込み量など事前に準備することができ、これ
によって、商品等を従来に比べて効率的に販売すること
ができる。
【0018】また、混雑予測情報は、例えば、天候、曜
日あるいは時間帯などによる混雑度合いの変化の係数を
掛け合わせることにより、それらを考慮した情報とする
ことが好ましく、これによって、商品等を一層効率的に
販売することができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記混雑予測情報を、高速道路を走行中の
車両に提供するものであり、車両のドライバーは、提供
された混雑予測情報に基づいて、非常に混雑すると予測
されるサービスエリアを回避して別のサービスエリアを
選択することができ、或るサービスエリアのみが非常に
混雑するといった事態を回避できる。
【0020】以下、本発明の実施の態様を図面に基づい
て説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係るサービスエリア混雑対応システムの概
略構成図である。
【0022】この実施の形態のシステムは、情報センタ
ー1で高速道路2の交通情報を収集するとともに、それ
に基づいて、高速道路2の各サービスエリア3,4の混
雑を予測し、この混雑予測情報を、各サービスエリア
3,4に提供することにより、各サービスエリア3,4
では、混雑予測に見合った事前の準備を行えるようにす
るものである。なお、図1では、高速道路2の片側車線
の一部のみを代表的に示しており、情報センター1は、
図示しない高速道路の交通情報を収集して図示しない各
サービスエリアの混雑を予測するのは勿論である。
【0023】情報センター1は、VICS(Vehic
le Information and Commun
ication System:道路交通情報通信シス
テム)における渋滞情報、所要時間情報、交通障害情報
などの、いわゆるVICS情報および高速道路2の各料
金所5からの通過車両の種類、例えば、大型バス、普通
車、軽自動車、大型トラックといった車種、台数、通過
時刻などの交通情報を収集する。
【0024】VICS情報は、都道府県警察および道路
管理者から道路交通情報を収集し、その収集した情報を
処理して、電波ビーコン、光ビーコンおよびFM多重放
送で車載機に提供されるものであり、渋滞情報、所要時
間情報、交通障害情報、交通規制情報および駐車場情報
などを含むものである。
【0025】この実施の形態では、情報センター1は、
このVICS情報を利用するものである。なお、ITS
(Intelligent Transport Sy
stems:高度道路交通システム)からの情報を加味
するようにしてもよい。
【0026】各料金所5には、図示しない車両感知器や
車種判別装置などが設けられており、これらによって、
通過車両の車種、台数、通過時刻が検出されて情報セン
ター1に送られる。
【0027】情報センター1は、収集したVICS情報
および各料金所5からの車種や台数等の交通情報に基づ
いて、高速道路2の各サービスエリア3,4における混
雑度合いおよびその時刻を予測し、その予測した混雑予
測情報を各サービスエリア3,4に提供するものであ
る。
【0028】この混雑予測は、現在までの高速道路2の
交通量、流入量および車群の平均速度などに基づいて、
各サービスエリア3,4がいつ頃の時刻にどの程度混雑
するかの予測を行うものであり、過去のデータ、例え
ば、料金所を朝通過した車両は、2時間程度経過するま
での間に休憩をとる場合が多い、あるいは、朝の10
時、お昼、夕方の時間帯に休憩をとる場合が多い、さら
に、大型の観光バスがどの方面にどの程度の割合で向か
うかといった過去の運行データ、また、混雑予測情報の
過去の実績、すなわち、混雑予測情報に対するサービス
エリアからのフィードバック情報の蓄積などを適宜利用
して予測を行うようにしている。
【0029】また、この実施の形態では、混雑予測情報
は、例えば、天候、曜日あるいは時間帯などによる混雑
度合いの変化の係数を掛け合わせることにより、それら
を考慮した情報としている。
【0030】この混雑予測情報は、流入量などの状況に
応じて変化するものであり、最新の情報を利用するのが
好ましいのは勿論である。この混雑予測情報の混雑度合
いは、例えば、サービスエリアの駐車場が満杯になった
ときを、100%とした百分率で示すことができるが、
その予測は、精度に応じて、大まかなものであってもよ
いし、細かいものであってもよい。
【0031】また、混雑時刻は、例えば、何時頃あるい
は何時から何時までの時間帯として示すことができる。
【0032】さらに、この実施の形態では、各料金所5
を通過する車両の車種および台数の情報を利用して大型
バスが利用するであろうサービスエリアおよびその到着
時刻を予測し、それを混雑予測情報に含ませている。
【0033】一方、各サービスエリア3,4には、混雑
予測情報を受信して出力する端末装置としてのパソコン
6,7がそれぞれ設置されており、各パソコン6,7
は、公衆電話網7、プロバイダ8およびインターネット
9を介して情報センター1に接続され、各サービスエリ
ア3,4では、何時頃にどの程度混雑するかをパソコン
6,7のディスプレイに表示出力することができる。
【0034】これによって、各サービスエリア3,4で
は、その予測される混雑の時刻および混雑の程度に見合
った準備、例えば、人の応援、レストランや売店におけ
る仕込み量や加工などの準備や自動販売機の商品の補充
などを、事前に十分行うことができることになり、混雑
が予測される時刻に合わせてタイミングよく、効率的に
商品等を販売することが可能となり、従来に比べて、販
売実績を高めることができる。
【0035】また、レストランや売店の販売に限らず、
トイレの清掃のタイミングも混雑時を避けるように調整
することができる。
【0036】さらに、予測される大型バスの台数に基づ
いて、大型トラックの他への移動や一般車両のバス駐車
スペースの占有を防止し、駐車スペースを確保して駐車
場の混雑を緩和することもできる。
【0037】さらに、トイレは、一般に女性用トイレが
混雑して行列することが多く、予測される混雑度合いの
情報およびその混雑度合いに対応した過去の天候、曜
日、時間帯などを考慮した女性用トイレの混雑のデータ
から、例えば男性用トイレと女性用トイレとを仕切る仕
切り壁を移動可能に構成し、混雑する前に、仕切り壁を
移動させて小用でない男性用のトイレの一部を、女性用
として使用できるようにして女性用のトイレの個数を増
やして混雑を緩和するようにしてもよい。
【0038】なお、情報センター1は、各パーキングエ
リア10の混雑予測情報も提供するようにしてもよい。
【0039】また、各サービスエリア3,4では、その
サービスエリア3,4で休憩している利用者に対して、
他のサービスエリアやパーキングエリアの混雑予測情報
を提供して次に休憩するサービスエリアやパーキングエ
リアを選択できるようにしてもよい。
【0040】さらに、パーキングエリア10にも、端末
装置を設けて各サービスエリアおよび各パーキングエリ
アの混雑予測情報を表示出力し、例えば、パーキングエ
リア10で休憩している利用者が、各サービスエリアや
他のパーキングエリアの混雑予測情報を目視できるよう
にし、次に休憩するサービスエリア等を事前に選択でき
るようにしてもよい。
【0041】本発明の他の実施の形態として、情報セン
ター1と各サービスエリア3,4とは、専用の通信回線
で接続してもよい。
【0042】(実施の形態2)図2は、本発明の他の実
施の形態のサービスエリア混雑対応システムの概略構成
図であり、上述の実施の形態に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
【0043】この実施の形態では、情報センター1は、
各サービスエリア3,4に混雑予測情報を提供するのみ
ならず、高速道路を走行する車両11に対しても各サー
ビスエリア3,4の混雑予測情報を提供するものであ
る。なお、本発明の他の実施の形態として、各パーキン
グエリアの混雑予測情報を併せて提供するようにしても
よい。
【0044】この実施の形態では、車両11には、自車
位置を示した地図をディスプレイに表示するインターネ
ットに接続可能なカーナビゲーション装置12が備えら
れている。
【0045】このカーナビゲーション装置12は、図3
に示されるように、人工衛星からの電波を受信して現在
位置に対応する緯度と経度とを算出するGPS受信回路
13、地図情報記憶媒体であるCD−ROMの地図デー
タを読み取るCD−ROMプレーヤ14、操作部15の
操作に応じて、地図データを液晶のディスプレイ16に
表示させるとともに、GPS受信回路13の出力および
方位センサ等のセンサ17の出力に基づいて、自車位置
をディスプレイ16に表示させる制御回路18およびイ
ンターネットに接続するための通信回路19などを備え
ている。
【0046】カーナビゲーション装置12は、図2に示
されるように、無線基地局20、公衆電話網7、プロバ
イダ8およびインターネット9を介して情報センター1
に接続され、この情報センター1からの混雑予測情報を
受信してカーナビゲーション装置12のディスプレイ1
6に表示出力できるように構成されている。
【0047】したがって、かかるカーナビゲーション装
置12を搭載した各車両11のドライバーは、情報セン
ター1からの混雑予測情報に基づいて、非常に混雑する
と予測されるサービスエリアを避けて混雑の比較的少な
い別のサービスエリアを選択して利用することができ
る。
【0048】これによって、従来例のように、或るサー
ビスエリアのみが非常に混雑するといった事態を回避で
き、混雑を各サービスエリアに分散することができる。
【0049】なお、大型バスの場合には、バス会社と大
型バスとの間で無線連絡できるので、バス会社では、サ
ービスエリア3,4の場合と同様に、情報センター1か
らの混雑予測情報を受信し、それに基づいて、大型バス
に対して利用すべきサービスエリアを無線で指令するこ
とができる。
【0050】このように、高速道路2を走行中の各車両
11に対して、各サービスエリア3,4の混雑予測情報
を提供することによって、或るサービスエリアのみに非
常に混雑するといった事態を回避して混雑の平準化を図
ることができる。
【0051】各サービスエリア3,4は、上述のパソコ
ン6,7を介して情報センター1に情報を送信すること
もできるので、各サービスエリア3,4の施設情報や広
告情報、例えば、飲食物の特産品、イベントなどの広告
情報を情報センター1に送信し、情報センター1は、そ
の広告情報や施設情報を高速道路2を走行中の各車両1
1に対して提供するようにしてもよい。
【0052】上述の各実施の形態では、VICS情報を
利用したけれども、本発明の他の実施の形態として、V
ICS情報に限らず、他の交通情報を利用してサービス
エリア等の混雑予測を行うようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報セン
ターから各サービスエリアの混雑予測情報が送信される
ので、各サービスエリアの端末装置でそれを受信出力す
ることにより、各サービスエリアのレストランや売店な
どでは、予測される混雑状況に応じて事前に十分な準備
をすることができ、これによって、従来に比べて商品等
の販売の効率を上げることができる。
【0054】また、本発明によれば、各サービスエリア
の混雑予測情報を、高速道路を走行中の車両に提供する
ので、車両のドライバーは、提供された混雑予測情報に
基づいて、非常に混雑すると予測されるサービスエリア
を回避して別のサービスエリアを選択することができ、
サービスエリアの混雑を平準化して混雑を緩和すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るサービスエリ
ア混雑対応システムの概略構成図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係るサービスエリア
混雑対応システムの構成図である。
【図3】図2のカーナビゲーション装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 情報センター 2 高速道路 3,4 サービスエリア 6,7 パソコン 10 パーキングエリア 11 車両 12 カーナビゲーション装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通情報を収集して各サービスエリアの
    混雑予測情報を各サービスエリアに送信する情報センタ
    ーと、 各サービスエリアにそれぞれ設けられて前記情報センタ
    ーからの混雑予測情報を受信して出力する端末装置と、 を備えることを特徴とするサービスエリア混雑対応シス
    テム。
  2. 【請求項2】 各サービスエリアの前記混雑予測情報
    を、高速道路を走行中の車両に提供する請求項1記載の
    サービスエリア混雑対応システム。
  3. 【請求項3】 前記交通情報は、高速道路の料金所を通
    過する車両の種類および台数を含む請求項1または2記
    載のサービスエリア混雑対応システム。
  4. 【請求項4】 前記混雑予測情報は、予測される混雑度
    合いおよびその混雑時刻の情報を含む請求項1ないし3
    のいずれかに記載のサービスエリア混雑対応システム。
  5. 【請求項5】 前記情報センターは、交通情報を収集し
    て各パーキングエリアの混雑予測情報を送信するもので
    あり、 各パーキングエリアには、前記情報センターからの混雑
    予測情報を受信して出力する端末装置が設けられる請求
    項1ないし4のいずれかに記載のサービスエリア混雑対
    応システム。
  6. 【請求項6】 交通情報を収集して各サービスエリアに
    おける混雑を予測してその混雑予測情報をサービスエリ
    アに提供することを特徴とするサービスエリアの混雑対
    応方法。
  7. 【請求項7】 前記混雑予測情報を、高速道路を走行中
    の車両に提供する請求項6記載のサービスエリアの混雑
    対応方法。
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