JP2007168075A - ファイリングカバーおよびその製造方法 - Google Patents

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莞二 田中
Yutaka Arai
裕 新井
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Abstract

【課題】背部の両側に表紙および裏表紙が連設部を介して立設状態に設けられ、該連設部の外側形状が略円弧状に形成されるファイリングカバーおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】熱融着可能な材料によって形成される表紙30と裏表紙40と背部20とが、背部20の両端部の境界において、表紙30および裏表紙40と一体に連設されるファイリングカバー10において、背部20と表紙30および裏表紙40との連設される境界部分には、2以上の接合溝51を有する連設部50が設けられ、表紙30および裏表紙40は、接合溝51の溝壁52を互いに融着して立設状態に連設され、且つ、連設部50の外側形状は、略円弧状に形成され、該連設部50から若干小口方向に適宜な間隔を設けた位置において表紙30および裏表紙40の開閉を可能にする薄肉ヒンジ部60が設けられていることを特徴とする、ファイリングカバー10である。
【選択図】図3

Description

この発明は、ファイリングカバーおよびその製造方法に関し、特にたとえば、背部の両側に表紙および裏表紙が連設部を介して背部に対して立設状態に設けられ、該連設部の外側形状が略円弧状に形成されるファイリングカバーおよびその製造方法に関する。
従来のファイリングカバー1は、図5に示すように、背部2の両側に表紙3等が連設されたファイリングカバーにおいて、開閉用の薄肉ヒンジ部を背部寄りに有する表紙3等が背部2に対して立設状態に連設されていることを特徴としており、背部2の両側に表紙3等を立設状態に連設する構成としては、当該連設部4に略V字溝を設ける手段を採用している。すなわち、背部2の両側に表紙3等が連設されたファイリングカバー1において、表紙3等は、背部2との連設部4に設けられた略V字溝の溝壁を互いに接合して背部に対し立設状態に設けられ、当該連設部4から若干小口寄りの位置において表紙および裏表紙の開閉を可能にする薄肉のヒンジ部が設けられていることを特徴とするものである(特許文献1参照)。
特開平6−239056号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたファイリングカバー1は、ただ1つの略V字溝で接合しているので、連設部4の表側が尖るため、手に触れると傷つくといった問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、たとえば、ファイリングカバーにおける背部と表紙および裏表紙との連設部の外側部分によって手等の傷つきを防止したファイリングカバーを提供することである。
この発明の請求項1にかかるファイリングカバーは、熱融着可能な材料によって形成される表紙と裏表紙と背部とが、背部の両端部の境界において、表紙および裏表紙と一体に連設されるファイリングカバーにおいて、背部と表紙および裏表紙との連設される境界部分には、2以上の接合溝を有する連設部が設けられ、表紙および裏表紙は、接合溝の溝壁を互いに融着して背部を挟んで対向するように立設状態に連設され、且つ、連設部の表紙、裏表紙および背部の一体部分は、略円弧状に形成され、連設部から若干小口方向に適宜な間隔を設けた位置において表紙および裏表紙の開閉を可能にする薄肉ヒンジ部が設けられていることを特徴とする、ファイリングカバーである。
また、この発明の請求項2にかかるファイリングカバーの製造方法は、内側面および外側面を有する熱可塑性樹脂のシート材において、シート材の内側面に2本の薄肉ヒンジ部を天地方向全体に亘って互いに平行に形成する工程と、薄肉ヒンジ部のやや内側寄りの位置において2以上の接合溝を天地方向全体に亘って互いに平行にヒートプレス成形する工程と、シート材に接合溝を閉塞する方向の加圧力を加えて互いの溝壁を融着し、接合溝の外側面を屈曲することで略円弧状に形成する工程と、薄肉ヒンジ部を背部寄りに有する表紙と裏表紙とを背部に対して立設状態に連設する工程とを含む、ファイリングカバーの製造方法である。
この発明にかかるファイリングカバーでは、背部の両側に表紙および裏表紙が連設されたファイリングカバーにおいて、表紙および裏表紙は、背部と表紙および裏表紙との連設される部分に形成された2以上の接合溝部の溝壁を互いに接合して背部に対し立設状態に設けられることで、ファイリングカバーにおける該連設される部分の外側の形状が、略円弧状に形成されることから、手等が傷つくことを防止することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明にかかるファイリングカバーを使用したファイリング用品の一実施例を示す部分斜視図である。図2は、ファイリングカバーの製造途中の状態を示す側面図である。
図1に示すファイリングカバー10は、広げた状態において、略矩形の形状に形成されており、内側面12および外側面14を備えている。そして、略矩形における略中央部において、略矩形の長手方向に対して垂直な向き(天地方向)に適宜な間隔を持った背部20が設けられている。ファイリングカバー10は、表紙30と裏表紙40とが背部20の両端部の境界において、該背部20に対して立設状態に連設され、背部20寄りに、開閉用の薄肉ヒンジ部60が設けられている。ファイリングカバー10は、たとえば、熱可塑性樹脂のシート材により形成されることが望ましい。
図2に示すように、背部20と表紙30および裏表紙40との連設されている境界部分には、連設部50,50が設けられている。連設部50,50は、ファイリングカバー10の内側面12側に2つの、たとえば、略断面V字形状をした接合溝51,51が、天地方向に平行に連続して横並びに設けられており、この接合溝51,51の溝壁52,52を、たとえば、接合溝51をヒートプレス成形する際に生じる樹脂の溶融物により接合することで、背部20に対して、表紙30および裏表紙40が、立設状態に設けられる。表紙30および裏表紙40の開閉を可能にする薄肉ヒンジ部60は、連設部50から若干小口よりの位置において表紙30および裏表紙40に設けられる。
ファイリングカバー10の内側面12側における背部20には、たとえば、開閉リング形式の綴じ具70が配置される。
連設部50について、より詳細に説明する。
図3は、この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部の実施例を示す側面図の拡大図である。図3(a)は、接合前の状態を示し、図3(b)は、接合後における表紙30の立設状態を示している。
背部20と表紙30との間に設けられている連設部50aの内側面12側には、たとえば、略断面V字形状をした2つの接合溝51,接合溝51が、ファイリングカバー10における略矩形の長手方向に対して垂直な方向(天地方向)全体に、平行に連続して設けられている。各接合溝51は、溝壁52a,溝壁52bを有している。接合溝51の下端より下部における連設部50aの外側面14側には、屈曲部54,屈曲部54が形成される。そして、連設部50aの外側面14側において、屈曲部54と屈曲部54との間には、外角面部55が形成される。接合溝51および接合溝51の深さの大きさは、互いに略同一である。
また、接合溝51の深さは、接合溝51を接合する際に、屈曲部54が伸びて曲げることが可能となるような大きさを確保しているのが望ましい。
また、断面V字の各一辺を形成している溝壁52aおよび溝壁52bの長さも互いに略同一に形成されている。
そして、それぞれの溝壁52a,溝壁52bを、たとえば、接合溝51をヒートプレス成形する際に生じる樹脂の溶融物により接合することで接合面53,接合面53が形成され、表紙30は、背部20に対して立設状態に連設される(図3(b)参照)。
溝壁52a,溝壁52bが接合されることで、連設部50aの外側面14側が伸びるように曲がることから、屈曲部54は、略円弧状に形成される。
裏表紙40と背部20との間に設けられている連設部50aにおいても、同様に形成される。
この発明にかかるファイリングカバー10の連設部50aによると、連設部50aの外側面14側に形成される屈曲部54,屈曲部54が、略円弧状に形成され、加えて、外角面部55が形成されるので、連設部50aの表側が尖ることがないことから、安全である。
また、接合面53が2箇所設けられることから、ファイリングカバー10の開閉動作による繰り返し応力が、連設部50aにおいて、1箇所に集中することなく分散されるので、接合面53にクラックが形成される可能性が低くなる。
次に、この発明にかかるファイリングカバーの連設部の他の実施例について説明する。
図4は、この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部の他の実施例を示す拡大側面図である。図4(a)は、接合前の状態を示し、図4(b)は、接合後における表紙30の立設状態を示している。
背部20と表紙30との間に設けられている連設部50bの内側面12側には、たとえば、略断面V字形状とした2つの接合溝51a,接合溝51bが、ファイリングカバー10における略矩形の長手方向に対して垂直な方向(天地方向)全体に、適宜な間隔を隔てて平行に設けられている。
接合溝51aおよび接合溝51bの間に、1つの連接片57を介することで、接合溝51a,接合溝51bは、適宜な間隔を隔てて形成される。すなわち、該連接片57の両側には、接合溝51a,接合溝51bが配設されている。
連接片57は、両側において斜面を設けた断面台形状に形成されている。
連設部50bにおいて、連接片57における内側面12側には、内角面部56が、内側面12と同一平面となるように形成されている。
接合溝51aおよび接合溝51bは、溝壁52a,溝壁52bを有している。すなわち、接合溝51aにおける溝壁52bと接合溝51bにおける溝壁52aは、連接片57における両側の斜面を形成するものである。
接合溝51aおよび接合溝51bの下端より下部における連設部50bの外側面14側には、屈曲部54,屈曲部54が形成される。そして、連設部50bの外側面14側において、屈曲部54と屈曲部54との間には、外角面部55が形成される。接合溝51aおよび接合溝51bの深さの大きさ、すなわち、接合溝51aの底から上に垂直に延ばした線と連接片57の上端の延長線との交差する点の大きさと接合溝51bの底から上に垂直に延ばした線と連接片57の上端の延長線との交差する点の大きさとは、互いに略同一である。また、接合溝51aおよび接合溝51bの深さは、溝壁52aと溝壁52bとを接合する際に、屈曲部54が伸びて曲げることが可能となるような大きさを確保しているのが望ましい。
また、断面V字の各一辺を形成している溝壁52aおよび溝壁52bの長さも互いに略同一に形成されている。
そして、それぞれの溝壁52a,溝壁52bが、たとえば、接合溝51aおよび接合溝51bをヒートプレス成形する際に生じる樹脂の溶融物により接合することで接合面53,接合面53が形成され、表紙30は、背部20に対して立設状態に連設される(図4(b)参照)。
溝壁52a,溝壁52bが接合されることで、連設部50bの外側面14側が延びるように曲がることから、屈曲部54は、略円弧状に形成される。
また、裏表紙40と背部20との間に設けられている連設部50bにおいても、同様に形成される。
この発明にかかるファイリングカバーの連設部50bによると、上述のファイリングカバー10の連設部50aと同様の効果を奏するとともに、次の効果も奏する。
すなわち、溝壁52aと溝壁52bとを接合する際においては、たとえば、接合溝51aおよび接合溝51bのようにトムソン刃でヒートプレス成形するときに、内角面部56によって間隔が設けられているので、内角面部56とトムソン刃との間に溶け代が形成される。そのため、溝壁52aおよび溝壁52bから該溶け代の方向に溶融物が流れ出るように誘導することができ、さらに、その流れ出た溶融物が、表紙30,内角面部56,背部20を接合するように作用することから、より溶融物による接着の強度を強化することができる。よって、ファイリングカバー10の開閉動作による繰り返し応力が、連設部50bに作用しても、接合面53にクラックが形成される可能性がより低くなる。
また次に、この発明にかかるファイリングカバーの連設部のさらに他の実施例について説明する。
図5は、この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部のさらに他の実施例を示す拡大側面図である。図5(a)は、接合前の状態を示し、図5(b)は、接合後における表紙30の立設状態を示している。
背部20と表紙30との間に設けられている連設部50cの内側面12側には、たとえば、略断面V字形状をした3つの接合溝51a,接合溝51b,接合溝51cが、ファイリングカバー10における略矩形の長手方向に対して垂直な方向(天地方向)全体に、適宜な間隔を隔てて平行に設けられている。
接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cのそれぞれの間には、連接片57a,連接片57bを介することで、接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cは、適宜な間隔を隔てて形成される。すなわち、連接片57aおよび連接片57bの両側には、接合溝51a,接合溝51b,接合溝51cが配設される。
連接片57aおよび連接片58bは、両側において斜面を設けた断面台形状に形成されている。
連設部50cにおいて、連接片57aおよび連接片57bにおける内側面12側には、内角面部56,内角面部56が、内側面12と同一平面となるように形成されている。
接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cは、溝壁52a,溝壁52bを有している。すなわち、接合溝51aにおける溝壁52bと接合溝52bにおける溝壁52aは、連接片57aにおける両側の面を形成するものである。同様に、接合溝52bにおける溝壁52bと接合溝51cにおける溝壁52aは、連接片57bにおける両側の斜面を形成するものである。よって、隣り合う連接片57aおよび連接片57bの両側の斜面が、接合溝51bにおける対向する溝壁52aおよび溝壁52bを形成する。
接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cの下端より下部における連設部50cの外側面14側には、屈曲部54が形成される。連設部50cの外側面14側において、それぞれ2箇所ある屈曲部54と屈曲部54との間および屈曲部54と屈曲部54との間には、外角面部55,外角面部55が形成される。接合溝51a,接合溝51b,接合溝51cの深さの大きさ、すなわち、接合溝51aの底から上に垂直に延ばした線と連接片57aもしくは連接片57bの上端の延長線との交差する点の大きさと接合溝51bの底から上に垂直に延ばした線と連接片57aもしくは連接片57bの上端の延長線との交差する点の大きさと接合溝51cの底から上に垂直に延ばした線と連接片57aもしくは連接片57bの上端の延長線との交差する点の大きさとは、互いに略同一である。また、接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cの深さは、溝壁52aと溝壁52bとを接合する際に、屈曲部54が伸びて曲げることが可能となるような大きさを確保しているのが望ましい。
また、断面V字の各一辺を形成している溝壁52aおよび溝壁52bの長さも互いに略同一に形成されている。
そして、接合溝51a,接合溝51bおよび接合溝51cの溝壁52a,溝壁52bが接合することで接合面53,接合面53が形成され、表紙30は、背部20に対して立設状態に連設される(図5(b)参照)。
接合溝51aにおける溝壁52a,溝壁52b,接合溝51bにおける溝壁52a,溝壁52bおよび接合溝51cにおける溝壁52a,溝壁52bが接合されることで、連設部50cの外側面14側が延びるように曲がることから、屈曲部54,屈曲部54,屈曲部54は、略円弧状に形成される。
また、裏表紙40と背部20との間に設けられている連設部50cにおいても、同様に形成される。
この発明にかかるファイリングカバーの連設部50cによると、上述のファイリングカバーの連設部50aおよび連設部50bと同様の効果を奏するとともに、次の効果も奏する。
すなわち、屈曲部54が3箇所に増加することで、表紙30の立設状態において、連設部50cの外側面14側の形状が、よりなだらかな略円弧状に形成することが可能となる。
また、内角面部56が2箇所設けられ、接合面53が3箇所設けられることから、ファイリングカバーの開閉動作による繰り返し応力が、連設部50cにおいて、1箇所に集中することなく分散されるので、接合面にクラックが形成される可能性がより低くなる。
続いて、上述したファイリングカバーの製造方法について説明する。
図2では、上述したファイリングカバーについて熱可塑性樹脂製シート材を用いて成型するための、ファイリングカバーの製造方法の途中の状態を示している。
まず、内側面12および外側面14を有する熱可塑性樹脂のシート材が準備される。
準備された熱可塑性樹脂のシート材の内側面12に天地方向全体に亘って互いに平行な2本の薄肉ヒンジ部60を形成する。
この薄肉ヒンジ部60のやや内側寄りの位置において、天地方向全体に亘って互いに平行な2本もしくは3本の接合溝51を適宜な間隔を隔ててヒートプレス成形する。ヒートプレス成形すると同時にシート材に接合溝51を閉塞する方向の加圧力を加えて互いの溝壁52を融着し、該接合溝51の外側面14側に形成される屈曲部54を屈曲することで略円弧状に形成される。
そして、薄肉ヒンジ部60を背部20寄りに有する表紙30と裏表紙40とを背部20に対して立設状態に連設することで、ファイリングカバー10が製造される。
この発明にかかるファイリングカバーを使用したファイリング用品の一実施例を示す部分斜視図である。 この発明にかかるファイリングカバーの製造途中の状態を示す側面図である。 この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部の実施例を示す側面図の拡大図である。 この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部の他の実施例を示す側面図の拡大図である。 この発明にかかるファイリングカバーにおける連設部のさらに他の実施例を示す側面図の拡大図である。 従来のファイリングカバーにおける連設部の実施例を示す側面図の拡大図である。
符号の説明
10 ファイリングカバー
12 内側面
14 外側面
20 背部
30 表紙
40 裏表紙
50 連設部
51 接合溝
52 溝壁
53 接合面
54 屈曲部
55 外角面部
56 内角面部
57 連接片
60 薄肉ヒンジ部
70 綴じ具

Claims (2)

  1. 熱融着可能な材料によって形成される表紙と裏表紙と背部とが、前記背部の両端部の境界において、前記表紙および前記裏表紙と一体に連設されるファイリングカバーにおいて、
    前記背部と前記表紙および前記裏表紙との連設される境界部分には、2以上の接合溝を有する連設部が設けられ、
    前記表紙および前記裏表紙は、前記接合溝の溝壁を互いに融着して前記背部を挟んで対向するように立設状態に連設され、且つ、前記連設部の前記表紙、前記裏表紙および前記背部の一体部分は、略円弧状に形成され、
    前記連設部から若干小口方向に適宜な間隔を設けた位置において前記表紙および前記裏表紙の開閉を可能にする薄肉ヒンジ部が設けられていることを特徴とする、ファイリングカバー。
  2. 内側面および外側面を有する熱可塑性樹脂のシート材において、
    前記シート材の前記内側面に2本の薄肉ヒンジ部を天地方向全体に亘って互いに平行に形成する工程と、
    前記薄肉ヒンジ部のやや内側寄りの位置において2以上の接合溝を天地方向全体に亘って互いに平行にヒートプレス成形する工程と、
    前記シート材に前記接合溝を閉塞する方向の加圧力を加えて互いの溝壁を融着し、前記接合溝の外側面を屈曲することで略円弧状に形成する工程と、
    前記薄肉ヒンジ部を背部寄りに有する表紙と裏表紙とを背部に対して立設状態に連設する工程とを含む、ファイリングカバーの製造方法。
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