JP5150161B2 - 袋状容器及びその製造方法 - Google Patents

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この発明は、食料品や接着剤その他の流動性を有する各種の流動性物質を収容するための袋状容器及びその製造方法に関する。
従来の袋状容器としては、例えば下記特許文献1に記載のものがある。この袋状容器は、容器本体とボード(付属部材)とからなるものであり、容器本体は一枚のフィルムを折り曲げて重ね合わせ、重ね合わされた部分の周縁部どうしを固着することによって構成されている。一方、ボードは四角形の板状をなしており、容器本体の正面部に固着されている。このようにして袋状容器が製造されている。
また、特許文献1には、ボードを容器本体に固着する方法として、容器本体を形成した後、その正面部に接着する方法、及びフィルムを折り曲げる前にボードをフィルムにヒートシール法によって固着する方法が開示されている。
特開2005−1703号公報
上記従来の袋状容器においては、その製造に際し、容器本体の形成前後のいずれのときにボードをフィルムに固着する場合であっても、ボードをフィルムに固着するための固着工程という一つの独立した工程が必要であり、そのため製造費が嵩むという問題があった。
上記の問題を解決するために、この発明に係る袋状容器は、互いに対向して配置された二枚のフィルムの周縁部どうしを接合することによって形成された容器本体と、この容器本体を構成する上記二枚のフィルムの少なくとも一方の外面に樹脂からなる付属部品が固着されてなる袋状容器において、上記付属部材が固着されるフィルムとして、金属層とこれを挟む二枚の樹脂フィルムとを有する三層以上の積層フィルムが用いられ、上記付属部品がインサート成形法により射出成形されると同時に上記一方のフィルムの外面に固着され、上記付属部材が、上記一方のフィルムに形成された貫通孔を介して上記容器本体の内部に連通した注入口部を有し、上記一方のフィルムの上記貫通孔に沿う環状部分が上記注入口部の内周面から径方向内側へ突出するよう、上記貫通孔の内径が上記注入口部の内径より小径に設定されていることを特徴としている。
上記特徴構成を有するこの発明によれば、ボードが射出成形と同時にフィルムに固着されるので、ボードをフィルムに固着する工程を省くことができる。したがって、その分だけ袋状容器の製造費を低減することができる。しかも、付属部材が固着されるフィルムとして、中間に金属層を有する積層フィルムが用いられているので、容器本体を構成する二枚のフィルムが射出成形時の熱によって固着することを未然に防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、この発明に係る袋状容器Aを示す。容器Aは、容器本体1と付属部材2とを備えている。
容器本体1は、先端部(図1において左端部)を除いて平面視長方方形をなしており、先端部は先方へ向かって幅が狭くなるように三角形状に形成されている。図3及び図4に示すように、容器本体1は、互いに対向して重ね合わされた二枚のフィルム3A,3Bによって構成されている。二枚のフィルム3A,3Bの周縁部(ダブルハッチングを施した部分)は、接着法、ヒートシール法、その他の固着法によって互いに固着されている。これにより、密閉された扁平な袋状をなす容器本体1が形成されている。
後述するように、二枚のフィルム3A,3Bは、後端部において一体に連結されている。つまり、二枚のフィルム3A,3Bは、一枚のフィルムからなる素材5(図8参照)をその長手方向の中央部で折り曲げたときの二つの部分である。フィルム3A,3Bを一枚の素材5で構成する場合には、素材5の折り曲げ線5aに沿う部分については必ずしも固着する必要がない。二枚のフィルム3A,3Bは、互いに別体であってもよい。その場合には、二枚のフィルム3A,3Bの後端部どうしが固着される。
フィルム3Aは、図5に示すように、三層構造を有しており、外側フィルム31と、内側フィルム32と、それらの間に配置された金属層33とによって構成されている。フィルム3Aは、中間に金属層33を有する限り、四層以上の積層フィルムで構成してもよい。
外側フィルム31は、樹脂からなるものであり、容器本体1の外面を構成する。そこで、外側フィルム31の材質は、耐候性や耐擦過性等を考慮して定められる。例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の樹脂が採用される。また、外側フィルム31の厚さは、例えば20〜50μmに設定される。
一方、内側フィルム32は、樹脂からなるものであり、容器本体1の内面を構成する。そこで、内側フィルム32の材質については、容器本体1内に収容される流動性物質に応じて適宜に定められる。例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の樹脂が採用される。また、内側フィルム32の厚さは、例えば20〜50μmに設定される。
金属層33は、容器本体1の内部と外部とを完全に遮断するのみならず、後述するように、付属部材2を外側樹脂フィルム31の外面に射出成形するときに、多量の熱が外側フィルム31から内側樹脂フィルム32に伝達することを阻止するためのものである。熱の伝達防止のために、通常は、厚さが9〜12μmのアルミニウム箔が用いられる。金属層33は、外側フィルム31の内面(容器本体1の内部側を向く面)及び/又は内側フィルム32の外面に金属をコーティングすることによって形成してもよい。
フィルム3Bは、フィルム3Aと同一に構成されている。そこで、フィルム3Bの構造についてはその説明を省略する。フィルム3Bは、その内側フィルム32の周縁部がフィルム3Aの内側フィルム32の周縁部に固着されることにより、フィルム3Aに固着されている。フィルム3Bは、フィルム3Aに接着又は溶着等によって固着することができるものであるならば、フィルム3Aと異なる構造を有するものであってもよい。例えば、この実施の形態のように、フィルム3Aにのみ付属部材2が固着される場合には、フィルム3Bから金属層33を省いてもよい。
付属部材2は、樹脂からなるものであり、射出成形法によって成形されている。しかも、インサート成形法が採用されることにより、付属部材2は、その成形と同時にフィルム3Aの外側フィルム31の外面に融着されている。そこで、付属部材2を構成する樹脂としては、外側フィルム31との融着性に優れたものが採用される。通常は、外側フィルム31と同一の材質が採用される。
付属部材2は、板部21とこの板部22に一体に形成された注入口部22とを有している。板部22は、外側フィルム31の外面の先端部に融着されている。図1に示すように、板部21の先端面は、フィルム3A,3Bの固着部のうちの板部21の先端面と対向する部分より若干後方側に位置している。したがって、容器本体1の先端部を板部22の先端面に接する箇所において切り落とすと、容器本体1の先端部に開口部(吐出口)が形成され、その開口部から容器本体1内に収容された流動性物質を吐出させることができる。開口部は、容器本体1を板部22と一緒に切り落とすことによって形成してもよい、その場合には、容器本体1及び板部21の先端部が互いに相似形で三角形状をなしているので、容器本体1の先端から切り落とし部までの距離を適宜に選択することにより、容器本体1に形成される開口部の大きさを調節することができる。図4に示すように、板部21の少なくとも三角形をなす部分は、幅方向の中央部が両側部(図4において左右の両側部)に対して外側(図4において上側)に膨出するように略円弧状に湾曲させられている。したがって、容器本体1を押し潰し、それによって容器本体1内に収容された流動性物質を開口部から吐出させるときには、板部21に融着されたフィルム3Aが上側に膨出しているのに対し、フィルム3Bが下側に膨出する。したがって、板部21に対応するフィルム3A,3B間に流動性物質を開口部まで流すための大きな通路を確保することができる。
板部21の後端部には、注入口部22が一体に形成されている。注入口部22は、筒状をなしており、フィルム3Aに形成された貫通孔3a(図3及び図7参照)を介して容器本体1の内部に連通している。したがって、注入口部22から容器本体1内に流動性物質を充填することができる。容器本体1への流動性物質の充填後、注入口部22は、図3に想像線で示すように、蓋4によって密封される。なお、注入口部22は、貫通孔3aと同芯に配置されており、注入口部の内径は貫通孔3aの内径より大径になっている。したがって、図3に示すように、フィルム3Aのうちの貫通孔3aに沿う環状部分が注入口部22の内周面から径方向内側に向かって突出している。
次に、上記構成の袋状容器Aの製造方法について説明する。容器Aを製造する場合には、まず容器本体1を作製する。その後、付属部材2をインサート成形法によって成形する。すると、付属部材2がその成形と同時に容器本体1のフィルム3Aに固着される。これによって、容器Aが製造される。
容器本体1を作製するに際しては、素材5を用意する。素材5は、図5に示すフィルム3A(3B)と同一の構造の積層フィルムからなるものであり、フィルム3Aとフィルム3Bとを互いの後端部において一体に連結した形状を有している。したがって、素材5の長手方向の中央部を幅方向に横断する折り曲げ線5aによって素材5を長手方向の一端部(図8において左端部)と他端部とに区画すると、一端部がフィルム3Aになり、他端部がフィルム3Bになる。フィルム3Aになる部分の所定の部位には、貫通孔3aが形成されている。
素材5は、折り曲げ線5aにおいて折り曲げられ、その一端部たるフィルム3Aと他端部たるフィルム3Bとが互いに重ね合わされる。そして、フィルム3A,3Bの周縁部どうしが接着又はヒートシール法等によって固着される。これにより、容器本体1が形成される。
付属部材2は、射出成形法によって成形される。特に、インサート成形法を採用することにより、成形と同時に容器本体1のフィルム3Aの所定の箇所に融着される。付属部材2は、図6及び図7に示す射出成形用金型10を用いて成形することができる。金型10は、位置固定された下型11と、この下型11に対して上下方向へ接近、離間移動可能である上型12と、下型11及び上型12に対してその左右両側に配置され、左右方向へ互いに接近、離間移動可能である一対の可動型13,14を有している。上型の中央部には、注入口部22の内径と同一の外径を有するコア15が固定されている。なお、下型11と上型12とを上下方向に対向するように配置したが、左右方向に対向するように配置してもよい。その場合には、可動型13,14が前後方向又は上下方向へ接近、離間移動することになる。
上記構成の金型10を用いて容器本体1のフィルム3A上に付属部材2を成形する場合には、下型11に対し上型12を所定の位置まで上方へ離間させておくとともに、可動型13,14を左右方向へ所定の位置まで離間させておく。そして、下型11の所定の箇所に容器本体1を載置する。その後、上型12及び可動型13,14を型締めする。すると、容器本体1の付属部材2に対して外側に隣接する部分が下型11と可動型13,14とによって挟持固定される。また、貫通孔3aの内周面と注入口部22の内周面との間に位置する容器本体1の環状の部分が下型11とコア15とによって挟持固定される。型締め状態では、容器本体1の上面(フィルム3Aの外側フィルム31の外面)、可動型13,14、上型12及びコア15により、付属部材2を成形するためのキャビティ16が形成される。
キャビティ16には、上型12に設けられた通路17を介して溶融樹脂が充填される。溶融樹脂の充填後、所定時間(例えば、10秒程度)経過し、溶融樹脂が固化したら、金型10を型開きし、上型11及び可動型13,14を所定の位置まで離間移動させる。そして、容器本体1に付属部材2が固着された容器Aを下型11から取り出す。このようにして容器Aを製造することができる。なお、容器Aの容器本体1内には、注入口部22から所望の流動性物質が充填される。その後、注入口部22が蓋4によって閉じられる。
このような製造方法によれば、キャビティ16内に充填された溶融樹脂の熱によってフィルム3Aの外側フィルム31の少なくとも表層部が溶融ないしは半溶融状態に加熱される。したがって、付属部材2を成形するための溶融樹脂が固化すると、付属部材2と外側フィルム31とが互いに融着される。このように、付属部材2は、成形と同時に容器本体1に固着されることになり、固着工程を省くことができる。よって、容器Aの製造費を低減することができる。
また、仮に溶融樹脂の熱がフィルム3Aの外側フィルム31から内側フィルム32まで伝達され、内側フィルム32が溶融ないしは半溶融状態になるまで加熱されると、付属部材2の成形時にフィルム3A,3Bの内側フィルム32,32どうしが融着されてしまい、容器本体2の付属部材2近傍部分が容器として機能しなくなってしまう。しかるに、この発明では、付属部材2が融着されるフィルム3Aとして、外側フィルム31と内側フィルム32との間に金属層33を有する三層構造の樹脂フィルムが用いられており、溶融樹脂の熱が外側フィルム31から金属層33に伝達されるが、金属層33に伝達された熱は、金属層33の延在方向(金属層33の面方向、つまり長手方向及び幅方向)へ拡散される。したがって、外側フィルム31から金属層33を介して内側フィルム32に伝達される熱の量を少なくすることができる。よって、フィルム3A,3Bの内側フィルム32,32どうしが付属部材2の射出成形時の熱によって固着してしまう事態を確実に防止することができる。
次に、図9及び図10に示すこの発明の参考例について説明する。この参考例の容器Bは、容器本体6及び付属部材7を有している。容器本体6は、先端部が三角形をなしておらず、全体の平面視形状が略長方形をなしている点、フィルム3Aに貫通孔3aが形成されていない点、及びフィルム3A,3Bが別体に形成されている点において上記実施の形態の容器本体1と相違しているだけであり、容器本体6のその他の構成は上記実施の形態の容器本体1と同様である。そこで、容器本体6の説明は省略する。
付属部材7は、断面長方形の薄い板状をなしており、その内部には一端面から他端面まで貫通する挿通孔71が形成されている。この挿通孔71には、容器本体6の先端部が挿通されている。挿通孔71の内周面と対向する容器本体6の外面(フィルム3A,3Bの外側フィルム31,31の各外面及びフィルム3A,3Bの側面)は、挿通孔71の内周面にそれぞれ融着されている。容器本体6の先端部は、付属部材7の先端面から突出している。この突出量Lは、フィルム3A,3Bの先端部における固着幅Wより若干長く設定されている。したがって、容器本体6の先端部を付属部材7の先端面にほぼ接した箇所において切り落とすと、容器本体6の先端部に開口部が形成される。付属部材7より後端側の容器本体6を押圧すると、容器本体6内に充填された流動性物質の圧力により、挿通孔71を間にしてその両側に存する板部72,72(一方の板部72のみ図示)の各中央部が外側へ向かって膨出するように湾曲し、フィルム3A,3Bが同様に湾曲する。この結果、付属部材7に固着されたフィルム3A,3B間に通路が形成され、容器本体6内に収容された流動性物質が当該通路を通って容器本体6の開口部から吐出される。
上記構成の容器Bを製造する場合には、まず二枚のフィルム3A,3Bの周縁部を固着することによって容器本体6を形成する。ただし、2枚のフィルム3A,3Bの少なくとも一部、例えば後端部を固着せずに、当該後端部のフィルム3A,3B間に開口部を形成することができるようにしておく。
次に、付属部材7をインサート成形法によって成形する。付属部材7の成形は、例えば図11に示す射出成形用金型20を用いて成形することができる。金型20は、下型21と、この下型21に対して接近、離間移動する上型22とを有している。下型21と上型22とを型締めすると、下型21及び上型22が、容器本体6の付属部材7から突出した先端部及び付属部材7近傍の後端部を挟持固定される。しかも、下型21と上型22との間には、容器本体6の先端部を囲むキャビティ23が形成される。勿論、このキャビティ23は、付属部材7を成形するためのものであり、付属部材7と同様の形状を有している。したがって、下型21と上型22との間に形成された形成された通路(図示せず)からキャビティ23内に溶融樹脂を充填すると、付属部材7が成形される。キャビティ23内に溶融樹脂を充填するときにキャビティ23内の容器本体6が変形しないようにするために、図11において想像線で示すように、下型21及び上型22にキャビティ23内に突出して容器本体6を挟持する一対以上の挟持ロッド24,25を上下方向へ移動可能に設けることが望ましい。キャビティ23内に溶融樹脂を充填すると、付属部材7が成形されると同時に、当該付属部材7が容器本体6のフィルム3A,3Bに融着される。このとき、フィルム3A,3Bが金属層33を有しているので、フィルム3A,3Bの内側フィルム32,32が成形時の熱によって固着されることがない。溶融樹脂が固化した後、型開きして金型20から製造された容器Bを取り出す。
容器Bには、フィルム3A,3Bの後端部の固着されていない非固着箇所から流動性物質を容器本体6内に充填する。その後、非固着箇所を固着する。これによって、容器B内に流動性物質が収容された所望の製品が完成する。
この発明の一実施の形態の一部を省略して示す平面図である。 図1のX−X線に沿う断面図である。 図1のY−Y線に沿う拡大断面図である。 図1のZ−Z線に沿う拡大断面図である。 同実施の形態の容器本体を構成するフィルムの拡大断面図である。 同実施の形態の付属部材を射出成形するための金型を示す断面図である。 同金型の要部を示す拡大断面図である。 同実施の形態の容器本体を作製するための素材を示す平面図である。 この発明の参考例を示す斜視図である。 参考例の要部を拡大して示す斜視図である。 参考例の付属部材を射出成形するための金型の要部を示す断面図である。
符号の説明
A 袋状容器
B 袋状容器
1 容器本体
2 付属部材
3A フィルム
3B フィルム
3a 貫通孔
6 容器本体
7 付属部
10 射出成形用金型
20 射出成形用金型
23 キャビティ
16 キャビティ
22 吐出口部
31 外側フィルム(樹脂フィルム)
32 内側フィルム(樹脂フィルム)
33 金属層

Claims (1)

  1. 互いに対向して配置された二枚のフィルムの周縁部どうしを接合することによって形成された容器本体と、この容器本体を構成する上記二枚のフィルムの少なくとも一方の外面に樹脂からなる付属部品が固着されてなる袋状容器において、
    上記付属部材が固着されるフィルムとして、金属層とこれを挟む二枚の樹脂フィルムとを有する三層以上の積層フィルムが用いられ、上記付属部品がインサート成形法により射出成形されると同時に上記一方のフィルムの外面に固着され
    上記付属部材が、上記一方のフィルムに形成された貫通孔を介して上記容器本体の内部に連通した注入口部を有し、
    上記一方のフィルムの上記貫通孔に沿う環状部分が上記注入口部の内周面から径方向内側へ突出するよう、上記貫通孔の内径が上記注入口部の内径より小径に設定されていることを特徴とする袋状容器。
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