JP2007168046A - テープカット装置及びテープカット方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カッターの位置合せを容易にしつつ、ウエハの外縁に沿って、はみ出しがないようにテープを切り取ることができるテープカット装置及びテープカット方法を提供する。
【解決手段】ウエハWに密着されたテープTを切るカッター41a,41bと、カッター41a,41bをウエハWの外縁に沿って回動させる駆動機構44とを備える。カッター41a,41bは、ウエハWの外縁に接離する方向に移動可能に設けられ、カッター41a,41bを、テープTへの差し込み時にウエハWの外縁から離間した位置とし、その後はウエハWの外縁に接する位置に案内するカムプレート46,47を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、半導体ウエハ等の表面に貼り付けられた保護用のテープを、その外周に沿って切り抜くためのテープカット装置及びテープカット方法に関する。
半導体の製造工程においては、ウエハの表面にパターン形成処理を行った後に、裏面を研磨(バックグラインド)することにより、ウエハの平滑性と薄肉化を図っている。この際、パターンを形成した表面側にテープを貼り付けること(ラミネート)によって、吸着保持や研磨の際に表面が傷つかないように保護している。
このような保護用のテープの貼り付けは、以下のように行われる。すなわち、一定の張力を与えたテープの粘着剤側に、パターンを形成した表面側が向かうようにウエハを導入し、両者を密着させることにより、ウエハの表面をラミネートする。そして、カッターを円周に沿って回転させることにより、テープを切り抜く。かかるテープの切り取り方法としては、従来から、特許文献1及び特許文献2に示すようなものが提案されている。
特開2004−122242号公報 特開2005−123420号公報
ところで、上記のような従来のテープの切り取り方法では、円形のウエハの公差からなるバラつきによって、カッターの挿入位置にずれが生じる。例えば、カッターの挿入位置がウエハの外径よりも外側となった場合には、切り抜かれたテープがウエハからはみ出た形状となる。すると、はみ出たテープの縁とウエハとの間に、後工程での裏面研磨から発生する研磨くずが残り、次工程でのエッチングに支障を与える。また、ウエハの外径よりも内側となった場合には、カッターがウエハを傷つける可能性が生じる。
また、ウエハの外形に沿って円形に切り取る場合には、カッターが切り取り開始点に戻った段階で切り取り終了となる。しかし、図17に示すように、切り取りの最終段階に近づくに従って、テープTの切り残し部分Xの幅が極端に小さくなるため、テンションが著しく低下し、切り残しが発生しやすい。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、カッターの位置合せを容易にしつつ、ウエハの外縁に沿って、はみ出しがないようにテープを切り取ることができるテープカット装置及びテープカット方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するため、請求項1の発明は、基板に密着されたテープを切るカッターと、前記カッターを基板の外縁に沿って移動させる駆動機構とを備えたテープカット装置において、前記カッターは、基板の外縁に接離する方向に移動可能に設けられ、前記カッターを、テープへの差し込み時に基板の外縁から離間した位置とし、その後は基板の外縁に接する位置に案内する案内機構を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、基板に密着されたテープを、基板の外縁に沿ってカッターを移動させることにより切り取るテープカット方法において、前記カッターを、テープにおける基板の外縁から離間した位置に差し込み、その後は、基板の外縁に接する位置に案内しながら、カッターを移動させることを特徴とする。
以上のような請求項1及び5の発明では、カッターの挿入位置は、基板の外縁から離間した位置であるため、位置合わせが容易であり、カッターがウエハを傷つけることがない。また、カッタは、回転しながら、基板の外縁に接する位置に案内されるので、切り取り後にテープのはみ出し部分が残ることがない。
請求項2の発明は、請求項1のテープカット装置において、前記カッターは、複数設けられていることを特徴とする。
以上のような請求項2の発明では、複数のカッターによってテープを切り取るため、切り取り時間を短縮することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のテープカット装置において、前記カッターを、基板の内側に向かう方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする。
以上のような請求項3の発明では、カッターが基板の内側に付勢されているので、基板の外縁に確実に沿わせることができ、テープのはみ出しの発生を防止できる。
請求項6の発明は、請求項5のテープカット方法において、切り取りの開始点からの軌跡に対して、切り取りの終端の手前の軌跡をオーバーラップさせることを特徴とする。
以上のような請求項6の発明では、切り取りの開始点が切り取りの終端となるのではなく、カッターが開始点の内側を通過してからもテープが大きく残った状態となり、テンションが有る状態で切り離し点まで切り進めることができるので、切り残しが少なくなる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項のテープカット装置において、前記駆動機構には、前記カッターの移動速度を調整する制御手段が設けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は請求項6のテープカット方法において、切り取りの終端の手前で、前記カッターの移動速度を変更させることを特徴とする。
以上のような請求項4及び7の発明では、テープの切り残し部分が少なくなってテンションが低下しても、カッターの速度を変えることにより、確実に切り取りを行うことが可能となる。
以上、説明したように、本発明によれば、カッターの位置合せを容易にしつつ、ウエハの外縁に沿って、はみ出しがないようにテープを切り取ることが可能なテープカット装置及びテープカット方法を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[構成]
まず、本実施形態(以下、本装置と呼ぶ)の構成を、図1〜4を参照して説明する。なお、本装置は、保護用のテープをウエハにラミネートするラミネート装置の一部を構成するものであり、基板を搬入及び搬出する搬送装置、テープの送り出し、巻き取りを行うリール装置等については、公知のあらゆる技術を適用可能であるため、説明を省略する。また、テープの貼り付け時に気泡が混入することを防止するために、貼り合せ空間は真空源に接続された真空チャンバ内に構成されている。
まず、本装置は、図1〜3に示すように、ガイド部10、加圧部20、載置部30、カット部40を備えている。ガイド部10は、リールから送り出されるテープTが、一定の張力を保って水平となるようにガイドする手段であり、テープTを所定の間隔で挟む一対のガイドローラ11,12及びガイド13,14が、載置部30の前後(図中左右)に配設されている。
加圧部20は、加圧ローラ21によってテープTを加圧することにより、ウエハW上にテープTを貼り付ける手段である。この加圧部20は、図示はしないが、加圧ローラ21をウエハWに接離する方向に昇降させるとともに、前後に水平移動させる駆動機構を備えている。載置部30は、搬送装置を構成するターンテーブル等であり、ウエハWが載置されるサセプタ31を有している。
カット部40は、カッター41a,41b、スライド部42a,42b、アーム部43、駆動機構44、カム機構45を備えている。カッター41a,41bは、保護テープTに差し込まれて円周軌道上を移動することにより、ウエハWの外縁に沿って保護テープTを切り抜く手段である。スライド部42a,42bは、一対のカッター41a,41bを保持する手段であり、アーム部43の両端近傍にスライダSを介して取り付けられることにより、半径方向にスライド移動可能に設けられている。さらに、スライド部42a,42bの内側の端部には、カムフォロア42c,42dが回動可能に設けられている。
アーム部43は、駆動機構(回転軸のみ図示する)44によって昇降可能に且つ回動可能に設けられている。カム機構45は、アーム部43と同軸であるが、回動しない円形のカムプレート46,47を重ねて配置したものである。カムプレート46,47の外周には、互いに相反する方向に突出した隆起部46a,47aが形成されている。
さらに、一対のスライド部42a,42bは、バネ等の弾性部材48によって、回動中心に向かう方向に付勢されている。この弾性部材48は、例えば、アーム部43及びスライド部42a,42bにそれぞれ固定されたバネポスト48aの間に、両者を引っ張り合う方向に付勢するように掛けられた引張りコイルばねを用いる。そして、スライド部42a,42bは、アーム部43の回動に従って、隆起部46a,47aに接しているときには外側に移動し、それ以外のときには内側に移動するように構成されている。なお、この移動端は、カムプレート46,47の径の設定により、カッター41a,41bの先端が、ウエハWの外縁から離れた位置と、ウエハWの内側に僅かに入った位置となるように構成されている。
また、駆動機構44は、図5に示すように、アーム部43の回動速度を制御する制御装置440を有している。この制御装置440は、コンピュータをプログラムにより制御することにより、次のような機能を備えている。すなわち、制御装置440には、設定部441及び調整部442が構成されている。設定部441は、キーボート、タッチパネル、スイッチ等の入力部443からの入力により、回動開始から終了までの動作速度を設定する手段である。例えば、回動開始点から半回転した点に達した時点(軌跡が切り取り開始点よりも内側に来ることにより、後述するオーバーラップが開始する点)で動作速度を低下させるように設定することが考えられる。
調整部442は、設定部441の設定に従って、アーム部43を回動させる駆動源へ指示信号を出力(例えば、インバータの周波数変更)する手段である。なお、上記の各機能を実現させるためのプログラム及びこれを記録した記録媒体も本発明に含まれる。
[作用]
以上のような本装置によって、テープTを切り抜く方法を、図1〜16を参照して説明する。なお、初期状態においては、図2及び図4に示すように、スライド部42a,42bのカムフォロア42c,42dは、カムプレート46,47の隆起部46a,47aに当接しているため、カッター41a,41bは、外側(ウエハWの外縁から所定距離離間した位置)にある。また、リールから送り出されるテープTは、ガイド部10によって水平に保持されている。
かかる状態で、ウエハWは、サセプタ31に載置された状態で、搬送装置によってテープTの下部に導入される。そして、図6及び図7に示すように、加圧ローラ21をウエハWに接する方向に下降させ、ウエハWの最表面より僅かに下降した位置から、前方(図中、右方向)に水平移動させることにより、保護テープTをウエハWに圧着させる。これにより、ウエハWの表面がラミネートされる。なお、このとき、真空源により圧着空間の周囲は真空引きされているため、保護テープTとウエハWの表面との間に気泡が混入することが防止される。
さらに、図8及び図9に示すように、駆動機構44により、アーム部43を下降させて、保護テープTにおけるウエハWの外縁から離れた位置(カッター挿入点Aa,Ab)に、カッター41a,41bを差し込み、これを回動させる。すると、カッター41a,41bによって保護テープTが切り取られていく。なお、以下の説明では、一方のスライド部42aにおけるカッター41aの軌跡Aa−Ba−Caについて説明するが、他方のスライド部42bにおけるカッター41bの軌跡Ab−Bb−Cbについても同様である。
すなわち、スライド部42aは、弾性部材48によって回動中心に向かう方向に付勢されているので、スライド部42aのカムフォロア42cが隆起部46aから外れていくに従って、カッター41aは、図10に示すように、サイクロイド曲線のような軌道を描きながら、回動中心側に寄って行く。カッター41aの内側の移動端は、ウエハWよりも僅かに内側になるように形成されているので、カッター41aがウエハWの外縁に接する点Baまで来ると、その後は、図11に示すように、この外縁に沿って移動しながら保護テープTを円形に切っていく。
このように、回動を継続していくと、図12に示すように、カッター41aは、ウエハWの外縁に沿ったまま、カッター41bの差し込み位置(カッター挿入点Ab)よりも内側の点Caを通過する。このように半回転した時点で、調整部442から指示信号が出力されるので、カッター41aの速度が低下する。
その後は、図13及び図14に示すように、カッター41aは、AbからBbの軌跡に対して、これよりも内側の軌跡を描いて(ウエハWの外縁に沿って)移動するので、両軌跡がオーバーラップした状態が生じる。そして、カッター41bがウエハWの外縁に達した点Bb若しくはそれよりも僅かに先の点にカッター41aが到達すると、図15に示すように、ウエハWに貼り付けられたテープTが切り取られる。残ったテープT側には、湾曲した楔状の部分が形成される。さらに、駆動機構44により、アーム部43を上昇させて、カッター41a,41bを初期位置に戻し、ウエハWを搬送装置によって搬出し、次工程での処理を行う。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、カッター41a,41bの挿入位置Aa,Abは、ウエハWの外縁から離間しているので、円形のウエハWに公差からなるバラつきがあっても、挿入位置Aa,Abの正確な位置合せが不要となり、ウエハWを傷つけることもない。そして、最終的には、ウエハWの外縁に沿って切断されるので、テープTがウエハWからはみ出ることがなく、研磨くずの残留が防止できる。
また、一対のカッター41a,41bによって切断するので、一本で切断する場合に比べて、一枚当たりの切り取り作業の時間を大幅に短縮できる。また、カッター41a,41bを保持するスライド部42a,42bは、弾性部材48によって、回動中心側に付勢されていて、その内側への移動端がウエハWよりも僅かに小さく形成されているので、カッター41a,41bがウエハWの外縁に押し付けられるように移動する。従って、切り取り後のテープTのはみ出しの発生を確実に防止できる。
また、切り取りの開始点であるAa,Abが切り取りの終端となるのではなく、カッター41a,41bが開始点の内側を通過してオーバーラップしてからも、図16に示すように、テープの残部Yが大きい状態となり、テンションが有る状態で切り離し点まで切り進めることができるので、切り残しが少なくなる。特に、カッター41a,41bがCa,Cbまで来ると、カッター41a,41bの速度が低下するので、テープTのテンションが少なくなる終端においても、はみ出しなく確実に切り取ることができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、カッターの数は、2つには限定されない。1本であってもよいし、3本以上であってもよい。案内機構の構造も、上記のようなカムには限定されない。内側に付勢されたカッターを、差し込み時のみ外側に押し出す機構を設けてもよいし、外側に付勢されたカッターを、差し込み後に内側に押し付ける機構を設けてもよい。モータドライブ等、駆動機構によって、カッターを半径方向の所望の位置に移動できるようにして、軌跡を自由に設定できる構成としてもよい。
カッターの差し込み位置の設定も、基板の外縁から離間した位置であればよく、特定の位置には限定されない。なお、上記の実施形態のように、テープの長手方向にテンションが張られている場合には、一対のカッターを、長手方向の前後(図中左右)に差し込むことが望ましい。
また、カッターの速度設定、速度を低下させる位置等については、自由に設定可能である。速度の変更も、低速とする場合には限らず、高速とすることも可能である。さらに、カッターの速度調整を行わなくてもよい。また、切り取り端の手間において、カッターやテープの少なくとも一方を加熱する構成としても、テープの切れが良好となり、切りカスが付き難くなる。例えばUV照射による加熱装置や、電磁誘導による加熱装置を付加することが考えられる。
また、保護用のテープによるラミネート方法や粘着剤の選択は、自由である。例えば、ヒータープレートによる熱圧着を行ってもよいし、紫外線硬化型の粘着剤を用ることにより、UV硬化させて簡単に剥離できるようにしてもよい。テープの材質も、PET等が一般的であるが、特定の種類には限定されない。
また、搬送装置も、特定のものには限定されない。ターンテーブルに直接基板を搭載して搬送するものであってもよい。コンベア等の無端状の搬送装置であってもよい。
また、本発明の適用対象となるウエハは、その大きさ、形状、材質等は自由であり、将来において採用されるあらゆるものに適用可能である。さらに、本発明は、半導体用のウエハのみならず、記録媒体であるディスク、液晶や有機EL用の基板等、製造工程においてシートの貼り合せと切り取りが必要なあらゆる基板に適用することができる。
つまり、請求項に記載の「基板」は、半導体、円盤状等には限定されず、平面状の製品を広く含む概念である。従って、カッターの軌道は、基板の外形に沿うものであればよく、円には限定されない。
本発明のテープカット装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1の実施形態の側面図である。 図1のカッターが内側にある状態を示す側面図である。 図1の実施形態の平面図である。 図1の実施形態における制御装置を示す機能ブロック図である。 図1の実施形態におけるテープの圧着開始状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるテープの圧着後の状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるカッターの差し込み状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるテープに対するカッターの切り取り開始位置を示す平面図である。 図1の実施形態におけるテープに対するカッターのウエハ外縁到達位置を示す平面図である。 図1の実施形態におけるカッターの切り取り途中状態を示す平面図である。 図1の実施形態におけるテープに対するカッターの切り取り開始位置の内側の通過位置を示す平面図である。 図1の実施形態におけるテープに対するカッターの切り取り終了状態を示す平面図である。 図1の実施形態におけるカッターの切り取り終了位置を示す平面図である。 図1の実施形態における切り取り後のテープを示す平面図である。 図15の切り取り軌跡のオーバーラップ部分を示す拡大平面図である。 従来の切り取り終了直前のテープを示す拡大平面図である。
符号の説明
10…ガイド部
11…ガイドローラ
13…ガイド
20…加圧部
21…加圧ローラ
30…載置部
31…サセプタ
40…カット部
41a,41b…カッター
42a,42b…スライド部
42c,42d…カムフォロア
43…アーム部
44…駆動機構
45…カム機構
46,47…カムプレート
46a,47a…隆起部
48…弾性部材
48a…バネポスト
440…制御装置
441…設定部
442…調整部
443…入力部
T…テープ
W…ウエハ
S…スライダ

Claims (7)

  1. 基板に密着されたテープを切るカッターと、前記カッターを基板の外縁に沿って移動させる駆動機構とを備えたテープカット装置において、
    前記カッターは、基板の外縁に接離する方向に移動可能に設けられ、
    前記カッターを、テープへの差し込み時に基板の外縁から離間した位置とし、その後は基板の外縁に接する位置に案内する案内機構を有することを特徴とするテープカット装置。
  2. 前記カッターは、複数設けられていることを特徴とする請求項1記載のテープカット装置。
  3. 前記カッターを、基板の内側に向かう方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテープカット装置。
  4. 前記駆動機構には、前記カッターの移動速度を調整する制御手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープカット装置。
  5. 基板に密着されたテープを、基板の外縁に沿ってカッターを移動させることにより切り取るテープカット方法において、
    前記カッターを、テープにおける基板の外縁から離間した位置に差し込み、
    その後は、基板の外縁に接する位置に案内しながら、カッターを移動させることを特徴とするテープカット方法。
  6. 切り取りの開始点からの軌跡に対して、切り取りの終端の手前の軌跡をオーバーラップさせることを特徴とする請求項5記載のテープカット方法。
  7. 切り取りの終端の手前において、前記カッターの移動速度を変更させることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のテープカット方法。
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