JP2007166583A - 映像配信装置およびビューワ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取得された映像の一部を切り出す第1のモードと、切り出された複数の映像に基づいて補間された映像を生成する第2のモードとをビューワ装置からの制御情報に応じて好適に切り替える。
【解決手段】映像配信システムは、映像取得手段、映像加工手段、配信手段およびモード切り替え手段を含む。映像加工手段は、取得された映像の一部を切り出す第1のモードを有する。また、映像加工手段は、取得された映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて補間された映像を生成する第2のモードを有する。モード切り替え手段は、ビューワ装置から送信された制御情報に基づいて第1のモードと第2のモードとを切り替える。
【選択図】図6

Description

本発明は、ネットワークを介して映像を配信する映像配信技術に関する。
近年、ライブ映像を、インターネットなどのネットワークを介して配信する映像配信システムが登場しつつある。このようなシステムでは、ビューワ装置から、カメラ制御サーバに対して、パン、チルト、ズーム、逆光補正といったカメラ制御を実行できることが望ましい。
ところで、パン、チルト、ズーム(これらはその頭文字からPTZと呼ばれることもある。)には、伝統的な機械式による方法(メカニカルPTZ)と、画像処理による電子的な方法(電子PTZ)とが存在する。メカニカルPTZでは、レンズなどの光学系や雲台機構をモータにより駆動することで、パン、チルト、ズームが達成される。一方、電子PTZでは、撮影された広角画像から、部分画像の切り出し、さらに部分画像を画像処理することで所望のパン、チルト、ズームされた画像が得られる(特許文献1、2)。
特開平09−289607号公報 特開平09−261522号公報
電子PTZは、メカニカルPTZで必須となる雲台機構が不要となる利点がある。反対に、一般的な電子PTZは、メカニカルPTZが提供できるようなパン、チルト、ズーム中の映像(途中映像)を提供できない欠点がある。これを解決すべく、メカニカルPTZエミュレーションと呼ばれる関連技術がある。この関連技術では、パン、チルト、ズームが適用される際の前後の映像から補間により途中映像を生成して、配信することができる。
しかしながら、従来は、電子PTZによる配信モードと、メカニカルPTZエミュレーションによる配信モードとを好適に切り替えるシステムが提供されていなかった。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明は、例えば、ネットワークを介して接続される映像配信装置とビューワ装置とを含む映像配信システムにおいて好適に適用される。映像配信システムは、映像取得手段、映像加工手段、配信手段およびモード切り替え手段を含む。映像加工手段は、取得された映像の一部を切り出す第1のモードを有する。また、映像加工手段は、取得された映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードを有する。モード切り替え手段は、ビューワ装置から送信される制御情報に基づいて第1のモードと第2のモードとを切り替える。
一方、ビューワ装置は、送信手段、受信手段および表示手段を含む。送信手段は、第1のモードと、第2のモードとのいずれかを指定するモード指定情報を映像配信装置に送信する。受信手段は、モード指定情報に対応するモードが適用されて生成された映像を映像配信装置から受信する。表示手段は、受信された映像を表示する。
本発明によれば、取得された映像の一部を切り出す第1のモードと、切り出された複数の映像に基づいて補間された映像を生成する第2のモードとをビューワ装置からの制御情報に応じて好適に切り替えることができる。
以下に本発明の一実施形態を示す。もちろん以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、ネットワーク上に配置された、電子PTZ機能を備える映像配信装置(例:カメラ制御サーバやネットワークカメラ)からビューワ装置(例:ビューワプログラムを実行するPC)へと映像を配信するものとする。とりわけ、本実施形態では、操作者の操作に応じてビューワ装置から送信される制御情報(例:リクエストやコマンド)に応じて、映像モード(例:電子PTZモードとメカニカルPTZエミュレーションモード)を切り替える方法について説明する。
ここでは、ビューワインタフェースの一部である操作コントロール(例:スクロールバーやセレクトボックス)の操作に応じて、モードを切り替える例について説明する。なお、操作コントロール(操作コンポーネントと呼ばれることもある。)と、モードを指定するための情報との対応関係は、例えば、ビューワ装置に備えられるマッピングテーブルにより保持される。
図1は、実施形態に係る例示的な映像配信システムを示す図である。カメラサーバ101は、映像配信装置の一例である。ビューワ102は、ビューワ装置の一例である。カメラサーバ101とビューワ102は、それぞれネットワークに接続されている。ビューワ102から送信されたリクエストをカメラサーバ101が受信すると、カメラサーバ101がビューワ102へ映像データを配信する。ビューワ102は、受信した映像データを表示する。
また、ビューワ102は、ズーム、パン、チルトなどのカメラ制御コマンドをカメラサーバ101に送信しうる。カメラサーバ101は、受信したカメラ制御コマンドに応じて電子PTZやメカニカルPTZエミュレーションを実行する。なお、ネットワークは、イントラネットであってもよいし、インターネットであってもよい。
図2は、実施形態に係る他の例示的な映像配信システムを示す図である。このシステムは、広く普及したWeb技術を応用している。WWWサーバ103は、カメラサーバ101へのリンクを含むWebページデータをビューワ102に提供しうる。ビューワ102は、所望のリンクを指定することで、所望のカメラ制御サーバへと接続できる。なお、WWWサーバ103は、カメラサーバ101に統合されてもよい。
図3は、実施形態に係るカメラ制御サーバのハードウェア構成例を示す図である。この例のカメラサーバ101は、コンピュータ(PC)300とカメラ装置310とを備えている。
とりわけ、PC300には、CPU301、メモリ302、ネットワークI/F303、映像キャプチャボード304、シリアルI/F305、FD装置306、およびHD装置307を備えている。CPU301は、コンピュータプログラムに応じて各種の処理を実行する。メモリ302は、ROMやRAMなどの記憶装置である。ネットワークI/F303は、ネットワークと接続するための通信ユニットである。映像キャプチャボード304は、カメラ装置310から映像データを取り込むための映像処理ユニットである。
シリアルI/F305は、カメラ装置310にリクエストやコマンドなどの制御情報を送信するための通信ユニットである。FD装置306は、フレキシブルディスクに記憶されたコンピュータプログラムをHD装置307にインストールためのドライブである。HD装置307は、ハードディスクドライブである。カメラ装置310は、広角レンズなどの広角光学系と、撮像素子とを含む映像取得ユニットである。広角光学系は、広角レンズや魚眼レンズの他に、回転双曲面ミラーなどを用いた全周囲光学系であってもよい。
図4は、実施形態に係るビューワ装置のハードウェア構成例を示す図である。ビューワ102は、一般的なPCを採用することができる。
PC400には、CPU401、メモリ402、ネットワークI/F403、周辺コントローラ404、表示ボード405、FD装置406、およびHD装置407を備えている。CPU401は、コンピュータプログラムに応じて各種の処理を実行する。メモリ402は、ROMやRAMなどの記憶装置である。ネットワークI/F403は、ネットワークと接続するための通信ユニットである。
周辺コントローラ404には、操作者の操作を入力するマウス408やキーボード409などの入力ユニットが接続されている。表示ボード405には、操作者に映像やユーザインタフェース(UI)を出力するためのディスプレイ装置410が接続されている。
図5は、実施形態に係るコンピュータプログラムの主要モジュールを例示した図である。カメラサーバ101には、カメラ装置310の制御をつかさどるカメラ制御サーバ501と、映像への画像処理と配信処理をつかさどる映像サーバ502とが含まれている。ビューワ102には、カメラサーバ101への制御情報を送信したり、カメラサーバ101からの状態通知を処理したりするカメラ制御部503と、カメラ映像の表示を担当する映像表示部504とが含まれる。
カメラ制御サーバ501は、接続しているビューワ102ごとに視野情報をメモリ302に保持している。カメラ制御サーバ501は、ビューワ102からのカメラ制御情報に従って視野情報を変更する。映像サーバ502は、ビューワ102ごとに保持している視野情報に従って、座標変換処理、映像切出し処理、および、画像補正処理などを実行する。
ここで、視野情報とは、カメラ装置310が広角光学系を用いて撮影可能な全視野において、切り出される映像の位置とサイズに関する情報である(図10)。映像サーバ502は、この視野情報に加えて、画質レベル(例:ビットレート、圧縮率)、解像度、配信方式(例:コーデック、配信プロトコル)などの情報を、接続しているビューワごとにメモリ302に保持している。映像サーバ502は、これらの情報に従って、映像を加工し、加工された映像をビューワ102へ送信する。
図6は、実施形態に係るカメラ制御サーバの制御処理を示す例示的なフローチャートである。ステップS601において、カメラサーバ101のCPU301は、ネットワークI/F303を通じてビューワ102から受信した制御情報に基づいてモードを切り替えるか否かを判定する。CPU301は、例えば、制御情報がモードの切り替えを明示的に示唆する情報(モード指定情報)を含むか否かを判定してもよい。あるいは、第2の実施形態において詳述するように、所定の制御情報とモードとの対応関係を登録したマッピングテーブルに基づいて、CPU301が判定を行なってもよい。マッピングテーブルは、例えば、メモリ302やHD装置307などに記憶されている。モードを切り替える場合は、さらに、CPU301が、どのモードに切り替えるかを決定し、ステップS602に進む。一方、モードを切り替えない場合はステップS603に進む。
ステップS602において、CPU301は、映像キャプチャボード304に映像取得命令を送出する。映像キャプチャボード304は、カメラ装置310から映像信号を取得し、映像データを生成する。
ステップS604において、CPU301は、決定されたモードに従って、取得した映像を映像キャプチャボード304により加工する。例えば、電子PTZモードの場合、映像キャプチャボード304は、取得した映像の一部を切り出す。なお、メカニカルPTZエミュレーションモードの場合、さらに、映像キャプチャボード304は、切り出された複数の映像に基づいて補間された映像(途中映像)を生成する。なお、ここでいう補間には、例えば、全視野画像において、パン前の画像の位置とパン後の画像の位置との間に位置する1以上の画像を切り出す処理も含まれるものとする。この場合は、位置を特定するだけで所望の画像が得られることになる。よって、複雑な画像処理が不要となるので望ましいであろう。
ステップS605において、CPU301は、ネットワークI/F303を介してビューワ102へと加工された映像を配信する。ステップS606において、CPU301は、映像の配信を終了するか否かを判定する。終了しない場合は、ステップS601に戻る。
図7は、実施形態に係るビューワの制御処理を示す例示的なフローチャートである。ステップS701において、CPU401は、周辺コントローラ404において、ビューワUI上のモード指定に関与するいずれかの操作コントロールに対する操作がなされたか否かを検出する。操作コントロールは、例えば、パン、チルト、またはズームを実行するためのスクロールバーなどである。モード指定に関与する操作コントロールが操作された場合は、ステップS702に進む。モード指定に関与する操作コントロールが操作されたのでなければ、ステップS703に進む。
ステップS702において、CPU401は、ネットワークI/F403を通じて、電子PTZモードとメカニカルPTZエミュレーションモードとのいずれかを指定するモード指定情報を含む制御情報をカメラサーバ101へと送信する。モード指定情報は、操作された操作コントロールに応じてCPU401が決定する。この際に、CPU401は、メモリ402またはHD装置407に記憶されているマッピングテーブルを利用してもよい。なお、第2の実施形態で説明するように、カメラサーバ101がマッピングテーブルを有している場合は、モード指定情報を制御情報に含める必要はない。
ステップS703において、CPU401は、ネットワークI/F403を通じて、カメラサーバ101から映像データを受信する。この映像は、ビューワ102から送信された制御情報に応じて加工された途中映像が含まれうる。
ステップS704において、CPU401は、受信した映像を表示ボード405に渡すことで、ディスプレイ装置410に表示する。ステップS705において、CPU401は、映像の表示を終了するか否かを判定する。終了しない場合は、ステップS701に戻る。
図8は、実施形態に係るビューワのコンピュータプログラムの例示的な動作を示すフローチャートである。なお、以下では、各ステップをコンピュータプログラムまたはプログラムモジュールの動作として説明するが、ハードウェア上の実行主体がCPU401であることは言うまでもない。上述のカメラ制御部503および映像表示部504は、Webブラウザプログラム(以下、Webブラウザ)によって実現されるものとする。なお、Java(登録商標)、各種の映像プログラインソフトウエア、またはアプリケーションソフトウエアがWebブラウザと連携して動作してもよい。
ステップS801において、Webブラウザは、キーボード409等から指示されたURLに対応するWWWサーバ103へと接続する。WWWサーバ103は、カメラサーバ101の実行されているPC上で実行されていてもよいし、あるいは他のPC上で実行されていてもよい。続いて、Webブラウザは、例えば、HTMLなどの記述言語で記述されたWebページデータをWWWサーバ103へリクエストする。
ステップS802において、Webブラウザは、WWWサーバ103からWebページデータを受信して表示を開始する。受信したWebページデータの中には、例えば、ビューワ用の連携プログラム(ビューワプログラム)を起動するための情報とともに、カメラサーバ101へと接続するために必要となる情報も含まれていてもよい。この情報には、例えば、以下のようなembedタグまたは同等の機能を有するハイパーリンクが含まれうる。
<embed src=”camera1.wvp” width=480 height=320>。
ステップS803において、Webブラウザは、WWWサーバ103へアクセスし、embedタグにより指定されたデータファイル(例:camera1.wvp)をダウンロードする。
ステップS804において、Webブラウザは、データファイルの識別子に対応するプログラム(例:ビューワプログラム)を起動する。すなわち、このビューワプログラムは、映像表示部504として機能することになる。
ステップS805おいて、ビューワプログラムは、映像サーバ502に接続する。なお、カメラサーバ101を構成する映像サーバ502のアドレスおよび接続ポートの情報は、ダウンロードされたデータファイルに記載されているものとする。次に、ビューワプログラムは、接続以降の処理を行なうためのプログラムモジュール(例:スレッドやプロセス)を起動する。このプログラムモジュールは、S811において終了されるまで、映像サーバ502からの映像データを受信して表示する。
一方、メインとなるビューワプログラム(カメラ制御部503)は、ステップS806において、カメラ制御サーバ501へ接続する。ダウンロードしたデータファイルには、カメラ制御サーバ501のアドレスおよび接続ポートの情報が含まれているものとする。
ステップS807において、ビューワプログラムは、マウス408、キーボード409からの操作要求を受け付ける。この操作要求がカメラ制御に関するものであれば、ステップS808において、ビューワプログラムは、カメラ制御サーバ501へリクエストやコマンドを送出する。一方、操作要求が映像サーバ502に関するものであれば、ステップS809において、ビューワプログラムは、映像サーバ502へリクエストやコマンドを送出する。さらに、操作要求がビューワの状態(例:表示サイズ)を変更するものであれば、ステップS810において、ビューワプログラムは、内部状態を更新する。なお、操作要求が終了を意味するものであれば、ビューワプログラムは、ビューワ102の動作に関連する各プログラムを順次終了する。S808〜S810の処理が完了すると、ビューワプログラムは、S807へ戻り、ユーザの操作要求を待つ。
図9は、実施形態に係るカメラ制御サーバの動作例を示すフローチャートである。ステップS901において、カメラ制御サーバ501は、特定のファイル(例:レジストリなどのシステムデータベース)から設定情報を読み出す。カメラ制御サーバ501は、設定情報に基づいて動作を開始する。カメラ制御サーバ501は、例えば、クライアントであるビューワプログラムからのリクエストを受け付けるためのポートを開く。
ステップS902において、カメラ制御サーバ501は、リクエスト受付状態に入る。ステップS903において、カメラ制御サーバ501は、制御情報(例:リクエストやコマンド)を受け付ける。制御情報が接続リクエストであればステップS903に進み、カメラ制御サーバ501は、接続の可否を判定する。カメラ制御サーバ501は、例えば、IDとパスワードにより認証処理によって、接続の可否を判定してもよい。
接続を拒否する場合、カメラ制御サーバ501は、接続拒否のエラーコードを返し、S902へと戻る。一方、接続を許可する場合、ステップS905に進み、カメラ制御サーバ501は、接続処理を実行する。例えば、カメラ制御サーバ501は、クライアントからのコマンドを受け付けるためのスレッドを生成する。さらに、カメラ制御サーバ501は、クライアントの登録を行って、S902に戻る。
生成されたスレッドは、ステップS908において、対応するクライアントからのコマンドの受け付を行なう。すなわち、スレッドは、受け付けたコマンドを、カメラ操作を行なうためのメインプログラムへ渡す。メインプログラムは、ステップS902で、スレッドからコマンドを受け取る。このコマンドが、パン、チルトなどの操作コマンドであれば、ステップS906へ進み、メインプログラムは、カメラ操作を行って、その結果(例:操作が成功か失敗かを示すコード)を、クライアント(ビューワプログラム)に対応するスレッドへ伝達する。ステップS909において、クライアントに対応するスレッド(以下、クライアント対応スレッドと称す。)は、伝達され結果をクライアントへ送信する。
一方、メインプログラムは、ステップS907において、カメラの操作により変化した状態(例:パン、チルト、ズームの各値)を、クライアント対応スレッドに伝達する。クライアント対応スレッドは、ステップS910において、カメラ制御状態の変化をクライアントへ送信する。その後、ステップS908に戻り、クライアント対応スレッドは、クライアントから接続終了のコマンドを受信したならば、それをメインプログラムへと渡す。さらにステップS911において、スレッドは、自身を終了させる。
カメラ操作(S906)において、メインプログラムは、接続しているビューワごとに保持している視野情報をビューワからの制御情報(コマンド)に従って変更する。つまり、メインプログラムは、全視野座標における、切り出される画像の位置とサイズを変更する。具体的に、メインプログラムは、パン操作コマンドであれば、視野情報に含まれるx座標を変更する。チルト操作コマンドであれば、メインプログラムは、視野情報に含まれるy座標を変更する。また、ズーム操作コマンドであれば、メインプログラムは、視野情報に含まれるサイズ(幅と高さ)の情報を変更する。
図10は、実施形態に係る視野情報を説明するための図である。1000は、広角光学系の全視野画像(広角視野画像)を表している。1001は、視野情報により指定された映像をあらわしている。この映像1001は、パン操作コマンドが受信されると、映像1002へと変更される。また、映像1001に対して、チルト操作コマンドが受信されると、映像1003へと変更される。また、映像1001に対して、ズーム操作コマンドが受信されると、映像1004へと変更される。
本実施形態によれば、カメラサーバ101は、少なくとも電子PTZモードとメカニカルPTZエミュレーションモードとを備えている。そして、カメラサーバ101は、制御情報に付与されるモード指定情報に従い、上記のカメラ制御コマンドを実行する。すなわち、電子PTZモードが指定されている場合、カメラサーバ101は、映像を即座に変更する。すなわち、途中映像は生成されず、配信もされない。
一方で、メカニカルPTZエミュレーションモードが指定されている場合、カメラサーバ101は、予め設定された速度に従った時間経過を伴って映像を変更する。例えば、パン角15度のパン操作がビューワ102から要求されとする。さらに、毎秒60度のパン速度が設定されているとすると、カメラサーバ101は、0.25秒の時間経過を伴って、視野情報のx座標を変更する。図10の例では、映像の左上端の座標がx1からx2へと変更される。
このとき、映像配信のフレームレートが30fpsであるならば、カメラの制御が要求された後の8フレームの映像は、それぞれx座標方向の視野が段階的に変更されていくことになる。すなわち、これらの8フレームの映像、補間により生成された途中映像となる。例えば、これらの8フレームの映像は、全視野画像1000から切り出された部分映像であってもよい。本発明においては、このような切り出し処理も補間処理の一種であるものとする。
なお、カメラサーバ101は、ビューワ102からコマンドが発行される前に、カメラ操作権の割り当てを実行してもよい。これによって、カメラ操作権を有しないビューワ102はカメラの操作を要求できなくなる。その結果、複数のビューワ102がカメラの操作を要求するような状況で発生しうる混乱を抑制できる。
この場合、ビューワ102のカメラ制御部503は、カメラ操作権を獲得するための要求コマンドをカメラサーバ101のカメラ制御サーバ501へと送出する。カメラ制御サーバ501は、現在のカメラ操作権の割り当て状態に基づいて、拒絶、割り当て、または順番待ちを選択し、選択結果をカメラ制御部503へ送信する。
なお、カメラ制御サーバ501は、所定時間の経過後、またはビューワ102が接続を終了した時刻のいずれか早い時刻に、カメラ操作権を剥奪してもよい。この場合、カメラ制御サーバ501は、次の順番のビューワ102にカメラ操作権を割り当てる。順番待ち人数(ビューワ数)は、所定数(例:5人または5台)に制限されてもよい。この場合、カメラ制御サーバ501は、所定数を超えるビューワ102からのリクエストを拒絶する。
図11は、実施形態に係る映像サーバの動作例を示すフローチャートである。なお、以下では、ソフトウエアの処理を中心に説明するが、CPU301が処理の主体となることは上述した通りである。
ステップS1101において、カメラサーバ101の映像サーバ502は、特定のファイル(例:レジストリなどのシステムデータベース)から、映像サーバ502の設定情報を読み出して、それに基づき動作を開始する。また、映像サーバ502は、各種のスレッドを生成する。なお、生成されたスレッドは、当初、休止状態となっているものとする。各種のスレッドとしては、例えば、映像取得のためのスレッドや、符号化を行なうためのスレッドなどがある。なお、これらのスレッドは、クライアントであるビューワ102ごとに生成される。
ステップS1102において、映像サーバ502は、ビューワプログラムである映像表示部504からのリクエストやコマンドを受け付けるためのポートを開く。リクエストが受信された場合、ステップS1103において、映像サーバ502は、ビューワ102からのリクエストを受け付ける。一方、コマンドが受信された場合は、ステップS1106に進む。
ステップS1104において、映像サーバ502は、リクエストを処理する。例えば、接続リクエストであれば、映像サーバ502は、接続の可否を判定する。接続を許可しない場合、映像サーバ502は、接続拒否を表すエラーコードを返信する。
一方、接続を許可する場合、ステップS1105に進み、映像サーバ502は、接続処理を実行する。例えば、映像サーバ502は、ビューワ102の映像表示部504から送信されるコマンドの受付処理を行なうためのスレッドを生成する。映像サーバ502は、リクエストを送信してきたクライアントの識別情報を、映像の配信先を管理するためのリストに登録する。また、映像サーバ502は、休止している映像取得スレッドや符号化スレッドの動作を開始させる。その後、S1102に戻る。
ところで、スレッドは、ステップS1109において、対応するクライアントから送信されるコマンドを受け付ける。スレッドは、映像処理を行なうメインプログラムへ受信したコマンドを渡す。
当該コマンドが操作コマンドであれば、ステップS1106に進む。ステップS1106において、メインプログラムは、映像取得、符号化、送信などに関する設定の変更処理を実行する。メインプログラムは、実行結果(処理の成功や失敗を示すコード)をスレッドへ伝達する。このクライアント対応のスレッドは、ステップS1110において、コマンドの実行結果を、クライアントであるビューワ102へと送信する。
一方、ステップS1107において、映像取得スレッドおよび符号化スレッドは、映像キャプチャボード304を制御し、所定の時間間隔で映像データを取得する。また、映像取得スレッドおよび符号化スレッドは、カメラ装置310に備えられる広角光学系の光学特性に合わせて、映像を変換したり補正したりする。そして、映像取得スレッドおよび符号化スレッドは、加工された映像を最新の全視野画像データとしてメモリ302に保持する。
ステップS1108において、映像取得スレッドおよび符号化スレッドは、全視野画像データをすべてのクライアントごとのスレッド(クライアント対応スレッド)に渡す。
ステップS1111において、各クライアント対応スレッドは、ビューア102から映像フレームの送信要求を受信したか否かを判定する。映像フレームの送信要求は、一般に、ビューワ102により映像データの受け取りが完了されると送り返される。この送信要求を受信した場合、当該スレッドは、全視野画像1000から、ビューワ102ごとの視野情報に従って配送用画像を切り出し、ビューワ102へと配信する。この際に、当該スレッドは、ビューワ102により指定されたコーデック、画質(圧縮率)、配信プロトコルなどを適用することはいうまでもない。
また、ステップS1109においてビューワ102から接続終了のコマンドを受信した場合、クライアント対応スレッドは、接続終了をメインプログラムに伝達する。さらに、ステップS1112に進み、当該スレッドは、自身を終了させる。
図12は、実施形態に係るビューワのユーザインタフェースの一例を示す図である。1201は、Webブラウザプログラムの表示ウインドウである。1202は、表示ウインドウ1201内で動作するビューワプログラムのユーザインタフェース(UI)である。このユーザインタフェースには、各種の操作コントロールが配置されている。
1203は、ステップS704やS811においてカメラ制御サーバ501から受信した映像を表示する映像表示エリアである。1204は、パン(カメラの横振り)操作用のスクロールバーである。1205は、チルト(カメラの縦振り)操作用のスクロールバーである。1206は、ズーム操作用のスクロールバーである。
1207は、カメラ操作権を要求するためのボタンである。1208は、カメラ操作権の状態を表示する表示エリアである。1209は、逆光補正用のボタンである。1210は、プリセット選択用のセレクトボックスである。1211は、パノラマ画像から直接視野位置を指定するための指定ボタンである。なお、カメラ制御サーバを選択するためのメニューや、画像サイズを変更するためのメニューなどの操作コントロールもユーザインタフェースに設けられていてもよい。
これらのスクロールバーや操作ボタンが操作されると、操作に応じた制御情報がカメラサーバ101へと送信される(S701、S702)。また、送信されル制御情報は、ステップS807においてカメラサーバ101により受信される。
さらに、ユーザインタフェース上に設けられた操作コントロールには、それぞれ、電子PTZモードとメカニカルPTZエミュレーションモードとが割り当てられている。なお、操作コントロールとモードとの対応関係は、例えば、マッピングテーブルによって保持されている。マッピングテーブルは、例えば、メモリ402などに記憶されている。
図13は、実施形態に係るマッピングテーブルの一例を示す図である。この例では、プリセット選択用のセレクトボックス1210、映像表示エリア1203などには、電子PTZモードが割り当てられている。一方、パン用のスクロールバー1204やチルト用のスクロールバー1205などにはメカニカルPTZエミュレーションモードが割り当てられている。CPU401は、操作された操作コントロールに対応するモードをこのテーブルから特定することができる。CPU401は、特定されたモードを表すモード指定情報を制御情報に付与した上でカメラ制御サーバ501あるいは映像サーバ502へ送信する。
本発明によれば、カメラサーバ101は、取得された映像の一部を切り出す第1のモードと、切り出された複数の映像に基づいて補間された映像を生成する第2のモードを有している。例えば、第1のモードは、電子的にパン、チルトまたはズームされた映像を生成する映像モード(例:電子PTZモード)である。また、第2のモードは、パン、チルトまたはズームが適用される前後の映像に応じて途中映像を生成する映像モード(例:メカニカルPTZエミュレーションモード)である。さらに、カメラサーバ101は、ビューワ102から送信された制御情報に基づいて第1のモードと第2のモードとを切り替える。よって、ビューワ102の操作者は、好適に切り替えられたモードが適用された映像を閲覧することができるようになる。
例えば、カメラサーバ101は、ビューワ102から送信される明示的なモード指定情報に応じて第1のモードと第2のモードとを切り替えてもよい。この場合、カメラサーバ101は、モード指定情報に応じてモードを切り替えれば済むため、カメラサーバ101の制御を簡易にすることができる。
例えば、ビューワ102は、ディスプレイ装置410に表示されるビューワのユーザインタフェース上に配置される複数の操作コントロールに応じて、モード指定情報を決定してもよい。パン、チルトまたはズームなどの操作コントロールが操作された場合は、パン、チルトまたはズーム中の映像(途中映像)を追加することが望ましい。よって、この場合は、第2のモードを指定するモード指定情報が選択されることになる。一方で、プリセット選択用のセレクトボックスなどの操作が実行されるときは、一般に、途中映像は不要であろう。よって、この場合は、第1のモードを指定するモード指定情報が選択されることになる。
例えば、ビューワ102は、コマンド(例:操作コントロールによるコマンドなど)と、適用されるべきモードとの対応関係を登録したマッピングテーブルをメモリ402などに記憶していてもよい。この場合、ビューワ102は、送信すべきコマンドに基づいて、マッピングテーブルからモードを容易に特定することができる利点がある。
[第2の実施形態]
第1の実施形態は、ビューワ102が、テーブルなどを用いてモードを指定していた。この場合、ビューワ102のソフトウエアを改変する必要が生じてしまう。しかしながら、カメラサーバ101のソフトウエアを改変した方が、簡単なケースもあろう。そこで、第2の実施形態では、カメラサーバ101において、モードを決定する例について説明する。なお、第1の実施形態と共通する部分については、説明の繰り返しや重複を回避するために、説明を省略する。
図14は、実施形態に係るビューワの例示的な制御方法を示すフローチャートである。図7と比較すると、ステップS702に代えてステップS1402が採用されている。ステップS1402において、CPU401は、操作に応じた通常の制御情報(例:リクエストやコマンド)をカメラサーバ101に送信する。通常の制御情報は、上述のモード指定情報を含まない制御情報のことである。すなわち、第2の実施形態では、ビューワ102が明示的なモードの切り替えを指示することはない。そのため、ビューワ102は、映像モードと操作コントロールとの対応関係を保持するためのマッピングテーブルを保持する必要はない。但し、通常の制御情報は、暗示的なモード指定情報として機能しうる。
図15は、実施形態に係るカメラ制御サーバの例示的な制御方法を示すフローチャートである。図6と比較すると、ステップS601およびS602がそれぞれS1501とS1502に置換されている。ステップS1501において、CPU301は、ビューワ102から送信される通常の制御情報を受信する。ステップS1502において、CPU301は、受信した制御情報に対応する映像モードを特定する。
例えば、メモリ302は、ビューワ102から送信される制御情報と、適用されるべき映像モードとの対応関係を登録したマッピングテーブルを記憶していてもよい。この場合、CPU301は、受信した制御情報に対応する映像モードをマッピングテーブルから取得できることになる。
ソフトウエアについて説明すると、上述のカメラ制御サーバ501は、カメラ制御要求などの制御情報を受信した時点で、映像モードを自ら決定する(S906)。
図16は、実施形態に係る例示的なマッピングテーブルを示す図である。この例のマッピングテーブルでは、制御情報の内容と、映像モードとが1対1で対応付けられている。よって、カメラ制御サーバ501は、具体的な制御内容を特定し、次に、特定された制御内容に対応する映像モードをマッピングテーブルにより特定することができる。
本実施形態によれば、カメラサーバ101は、ビューワ102から受信した制御情報の内容に応じて、好適に映像モードを切り替えることができる。第1の実施形態と比較すると、ビューワ102には、映像モードの明示的な切り替え指示を送信するための機構を必要としない利点がある。さらに、第2の実施形態は、第1の実施形態と共通する構成に関しては、同一の効果を奏することはいうまでもない。
図17は、実施形態に係る他の例示的なユーザインタフェースを示す図である。図17に示すように、図12のUIに比較し、相対的に粗い粒度の操作コントロールごとに、それぞれ映像モードとをマッピングしてもよい。例えば、プリセット選択用のセレクトボックス1210とプリセット巡回用のボタン1702とには、電子PTZモードを対応付けてもよい。また、オートパン用のボタン1703と全視野スキャン用のボタン1704とには、メカニカルPTZエミュレーションモードを対応付けてもよい。
これらの場合のマッピング手法は、第1の実施形態によるものであってもよいし、第2の実施形態によるものであってもよい。なお、オートパンとは、一定量だけ自動的にパンを実行することをいう。また、プリセット巡回とは、予め定められたカメラ制御サーバを順番に巡回する処理や、全視野画像内の予め定められたエリアを順番に表示する処理をいう。また、全視野スキャンは、全視野画像内の全てのエリアを順番に表示する処理をいう。
[第3の実施形態]
第1の実施形態および第2の実施形態では、ビューワ102あるいはカメラサーバ101が、操作コントロールや操作コマンドに応じた適切なモードにより、カメラを制御する例を説明した。
第3の実施形態では、第1の実施形態と同様、ビューワのユーザインターフェースに対する操作に応じた適切なモードが指定されて、指定されたモードに従ってカメラを制御する一例を説明する。特に、個々のカメラ制御コマンドあるいは映像制御コマンドの発行、処理およびビューワのユーザインタフェースの関係について説明する。なお、第1の実施形態または第2の実施形態と共通する部分については、説明の繰り返しや重複を回避するために説明を省略する。
図18は、ビューワ102が、映像サーバ502およびカメラ制御サーバ501に接続し、ユーザからの操作を受け取り、カメラ制御サーバ501および映像サーバ502へパン操作コマンドを発行する処理のフローチャートである。基本的な動作は、図8のステップS807、ステップS808およびステップS809について説明された通りである。ここでは、ビューワプログラムのユーザインタフェース(図12)上に配置されているパンスクロールバー1204をユーザが操作した際のビューワ102の動作を説明する。
なお、この図では、パンスクロールバー1204を用いた例を説明しているが、チルトスクロールバー1205を用いて、チルト角度パラメータを指定する場合もまったく同様に説明できる。ズームスクロールバー1206の場合も同様である。
ステップS1801で、ビューワ102は、ユーザ操作を受け取る。具体的には、ユーザが、マウス408やキーボード409などを用いて、ビューワ102のユーザインタフェース上のパンスクロールバー1204を選択(クリック)またはドラッグしたことを、CPU401が検出し、対応する指示を発行する。
ステップS1802で、CPU401は、パンスクロールバー1204の変位を検出する。スクロールバーの変位の検出方法は、例えば、スクロールバーを提供するウィンドウシステムに備わる公知の技術により実現可能である。簡単に説明すると以下の通りである。
(1)まず、スクロールバーのタブがドラッグされた場合、絶対位置が指定される。CPU401は、スクロールバーの変位可能量に対する現在のタブの位置を検出し、検出された位置のデータを絶対位置へと換算する。絶対値は、例えば、スクロールバーの左端からプラス20%離れた位置の如くである。
(2)スクロールバーの空白(タブのない部分)がクリックされた場合も、絶対位置が指定される。これは、クリックされた位置へとタブをドラッグしたことと同じ意味を持つ。
(3)スクロールバーの両端に配置された矢印がクリックされた場合は、相対位置が指定される。ビューワ102の事前設定またはカメラサーバ101との能力情報の交換によって、予め設定された一定値を変位量とする。例えば、右矢印が操作されたときは、右方向にプラス10%だけ、角度などが変更されることを意味する。
(4)キーボード上の矢印キーなどが、水平または垂直のスクロールバーに割り当てられていることもある。この場合、キーボード上の矢印キーの押し下げは、スクロールバーの両端に配置された矢印をクリックしたことと同一の意味を有する。また、シフトキーなどの装飾キーとの組み合わせにより、角度などの変位量が加減される例もある。
ステップS1803で、CPU401は、取得された変位量をパン角度パラメータに変換する。CPU401は、カメラサーバ101からパン制御可能角度の情報を事前に取得する。さらに、CPU401は、取得したパン可能角度をパンスクロールバー1204の変位可能量に変換しておく。そして、CPU401は、ステップS1802で検出された変位量を変位可能量に基づいてパン角度パラメータなどのカメラ制御パラメータへ変換する。
なお、以下の説明では、パン制御可能角度が全体で150度(例えば、正面から左方向75度、右方向75度)である場合について説明する。パン制御可能角度は、カメラサーバ101と接続した際に実行される能力情報の交換において変更されたり、カメラ制御可能領域の変更イベントが発生した際にも変更されたりする。
(1)スクロールバーのタブがドラッグされた場合(絶対位置指定)、CPU401は、検出した絶対位置をパン制御可能角度(150度)に基づいて絶対パン位置に変換する。スクロールバーの左端からプラス20%はなれた位置が検出された場合、CPU401は、パン位置左端から30度を意味するパラメータに変換する。つまり、パン正面位置から左方向へマイナス45度が指定される。
(2)スクロールバーの空白(タブのない部分)がクリックされた場合(絶対位置指定)も同様である。
(3)スクロールバーの両端に配置された矢印をクリックされた場合(相対位置指定)、1クリックは、プラス10%の変位量を意味することから、CPU401は、パン角度を15度増加させるためのパラメータを生成する。
(4)キーボード上の矢印キーなどの場合も同様である。
ステップS1804で、CPU401は、パン操作コマンドとともに、パン角度パラメータをカメラサーバ101に送信する。この時、CPU401は、図13で説明したマッピングテーブルを参照する。CPU401は、パンスクロールバーによる操作であることから、メカニカルPTZエミュレーションモードを選択する。
例えば、メカニカルPTZエミュレーションモードで、パン角度15度の増加を指定する場合のコマンドは、以下の通りである。
”OperateCamera?pan=d+1500&mode=smoothPTZemuration”。
図19は、ビューワ102がカメラサーバ101からの映像配信によって、ユーザインタフェースの表示内容を変更する処理を示すフローチャートである。これには、ビューワ102が映像サーバ502から受け取った映像データの表示ステップが含まれる。ビューワ102における表示内容の更新処理に関する基本的な動作は、図8のステップS810、ステップS811に関して説明した通りである。すなわち、『映像受信→映像デコード→映像表示』が繰り返えされる。
ここでは、図10と同じく、メカニカルPTZエミュレーションモードで、パン角を15度増加することを指示する場合に、ビューワ102の表示例について説明する。このような指示は、例えば、ビューワ102上でのパンスクロールバー1204の右矢印がクリックされることなどによって実現される。
映像配信フレームレートが30fps、パン速度が毎秒60度、かつ、パン角が15度増加することがビューワ102により指示されると、カメラサーバ101は、1フレームあたりパン角を2度づつ増加(右方向への視野移動)させながら映像を配信する。60[度/秒]/30[fps]=2[度/フレーム]。
結果として、カメラサーバ101によって、パン操作コマンドが受け取られた後は、8フレーム分の映像が配信される間、パン動作中(メカニカルPTZエミュレーション中)の映像がビューワ102上の映像表示エリア1203に表示される。
つまり、以下の通りである:
1フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ2度移動)
2フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ4度移動)
3フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ6度移動)
4フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ8度移動)
5フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ10度移動)
6フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ12度移動)
7フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ14度移動)
8フレーム目(パン操作前の視野から右方向へ15度移動)。
ステップS1901で、ビューワ102のCPU401は、カメラサーバ101から映像データを受信する。映像受信するためのプロトコロとしては、例えば、RTP(Real−time Transport Protocol)などが使用される。なお、ビューワ102からの映像更新リクエストへのレスポンスは、HTTP(HyperText TransferProtocol)などの他のプロトコル従って受信されてもよい。
ステップS1902で、CPU401は、受信した映像データをデコードする。この時、CPU401は、受信した映像データまたはレスポンスに含まれる付加情報を取り出し、必要に応じてビューワ102のユーザインタフェースに反映させる。
例えば、ビューワ102から送信されたパン操作コマンドに対するカメラサーバ101からのレスポンスは次の通りである。当該コマンドがカメラサーバ101により受信されたこと(制御権限などによって拒否されなかったこと)を意味する同期的なレスポンス。カメラサーバ101上でパン角度や視野情報が変更されたことを意味する非同期的なレスポンス。ビューワ102は、このようなレスポンスを受信すると、ユーザインタフェースに反映させる。
本実施形態におけるカメラサーバ101が送信する変更通知としては、映像データの属性情報として通知されるパン角度情報などがある。また、デコードされる映像データには、MPEG−2などの差分コーデックが適用されてもよいし、JPEG2000のような非差分コーデックが適用されてもよい。
ステップS1903で、CPU401は、デコードされた映像を表示する。具体的には、CPU401が、デコードした映像データをビューワ102の映像表示エリア1203に相当するウィンドウシステムの表示コンポーネントに与え、その表示を指示する。CPU401は、表示コンポーネントのサイズやウィンドウシステム上の配置に応じて、スケーリングやクリッピングを実行することもある。なお、これらの処理は、ウィンドウシステムに関する公知の技術であるので、説明を省略する。
ステップS1904で、CPU401は、次の映像データの到着を待つ。次の映像データが到着することが予想されると、ステップS1901へ戻り、CPU401は、上述したように映像データを受信する。このステップS1904で、CPU401は、必要に応じて映像更新リクエストをカメラサーバ101に送信してもよい。
図20は、パン操作が実行されたときの表示の遷移例を示す図である。2001は、ビューワ102がパン操作の指示をカメラサーバ101へ送信したときの表示例である。2001は、パン操作の実行直後(1フレーム目、パン角を2度変更したとき)における表示例である。2002は、パン操作の完了時(8フレーム目、パン角を15度変更したとき)の表示例である。
このように、ビューワ102は、カメラ装置310がパンを実行しているときの映像を表示するだけでなく、受信した映像データに含まれているパン角度の情報を取り出し、スクロールバーのタブ位置に反映させる。
図21は、カメラサーバ101における映像データの配信処理を示すフローチャートである。ここで説明するメカニカルPTZエミュレーションモードによる映像データの配信処理は、カメラ制御サーバ501によって指示された視野情報(図10で説明したカメラ制御状態を反映した情報)に基づいて実行される。基本的な動作は、図11のステップS1107、ステップS1108およびステップS1111に関して説明した通りである。
とりわけ、メカニカルPTZエミュレーションモードにおいて、配信される映像の配信手順と配信タイミングについて詳しく説明する。本発明は、映像キャプチャレートと配信フレームレートとが一致しない場合でも適用できることはいうまでもない。例えば、15fpsでキャプチャされた映像(全視野画像)を、30fpsの配信フレームレートにより配信する場合、フレームを補間する必要がある。この場合、カメラサーバ101は、連続する2つのフレームとして、同じ全視野画像から切り出された映像を配信してもよい。この2つのフレームは、視野情報に応じて切り出された映像となるため、完全に一致しないこともある。
ステップS2101で、CPU301は、設定されたフレームレートに合わせて、映像配信のタイミングが到来するのを待ち合わせる。例えば、フレームレートが30fpsである場合、CPU301は、約30ミリ秒周期で映像送信処理を実行する。フレームレートは、配信先(ビューワ)ごとに、異なってもよい。また、一定のフレームレートでなくてもよい。例えば、CPU301は、配信先(ビューワ)から映像更新リクエストを受信するたびに映像を配信してもよいからである。この場合、CPU301は、ステップS2101で、映像更新リクエストの受信を待ち合わせる。
ステップS2102で、CPU301は、ビューワ102により指定されたカメラ制御情報に従って視野情報を取得する。視野情報の更新自体は、カメラサーバ101のカメラ制御サーバ501によって実行される(図10)。ビューワから新しいカメラ操作コマンドを受信すると、カメラ制御サーバ501を実現するCPU301は、カメラ制御情報の集約やマージも、必要に応じて実行する。
ステップS2103で、CPU301は、最新の全視野画像から、視野情報に従って配信用の画像を切り出す。全視野画像は、一般に、フレームレートとは独立したタイミングで、カメラ装置310および映像キャプチャボード304により取得(キャプチャ)される。
ステップS2104で、CPU301は、視野情報に従って切り出した配信用画像を配信先に合わせてエンコードする。配信先によって、異なるコーデック(JPEG2000やMPEG−2など)や画質(圧縮率など)などを要求されることがあるからである。
ステップS2105で、CPU301は、エンコード済みの映像データに付加情報を付与する。具体的には、タイムスタンプ(全視野画像のキャプチャ時刻、配信時刻など)、パンチルトズーム値、視野情報(切り出し位置)、エンコードパラメータ(圧縮率など)、アクセス制御情報(著作権保護情報など)、顔検出情報やセンサー検出情報などである。
これらの付加情報は、エンコード済みの映像データに埋め込まれてもよいし、映像データの先頭や末尾に追加されてもよい。例えば、画像データのフォーマットがJPEGである場合、CPU301は、JFIF(JPEG File Interchange Format)のAPP(0)マーカーとして、付加情報を付与する。
ステップS2106で、CPU301は、配信用の映像データを配信先(ビューワ)へ送信する。送信用のプロトコルとしては、例えば、RTPなどが使用されてもよい。また、ビューワ102から受信した映像更新リクエストに対するレスポンスを送信するためには、HTTPが使用されてもよい。その後、ステップS2101ないしS2106が繰り返される。
本実施形態によれば、ビューワ102のGUIへの操作に応じた適切な動作モードをカメラサーバに指定することができる。とりわけ、本実施形態では、個々のカメラ制御コマンドや映像制御コマンドの発行、処理およびビューワのGUIの対応関係に特徴がある。
例えば、本実施形態では、ビューワ102が、操作コントロールの変位をパン角度パラメータやチルト角度パラメータへと変換していたが、本発明は、これに限定されることはない。例えば、この変換処理をカメラ制御サーバ501が実行してもよい。この場合、ビューワ102は、操作コントロールの変位量をカメラ制御サーバ501へと送信するだけでよい。
本実施形態では、メカニカルPTZエミュレーションモードで、ビューワ102が、パンスクロールバー1204などを用いてカメラ操作を実行する例であった。しかし、ビューワ102の操作コントロールは、パンスクロールバー1204に限定されることはない。
例えば、映像表示エリア1203が操作コントロールの1つであってもよい。映像表示エリア1203がクリックされると、CPU401は、メカニカルPTZエミュレーションモードで動作するようカメラサーバ101に指示してもよい。但し、操作コントロールの変位を検出する方法、パンチルト角度パラメータへの変換方法などが、上述した実施形態とは異なることになろう。例えば、映像表示エリア1203のどこかの位置がクリックされると、CPU401は、クリックされた位置に応じてパン方向の変位とチルト方向の変位を同時に特定できる。
典型的な例として、映像表示エリア1203内の特定位置がクリックされ、当該特定位置が映像表示エリア1203の中心位置に来るようにカメラ装置310を制御することを考えてみる。CPU401は、現在の中心位置と特定位置との差異(画素数)を算出する。次に、CPU401は、算出された差異をパン角度パラメータやチルト角度パラメータへ変換する。なお、CPU401は、現在のズーム倍率を加味して、これらのパラメータを算出してもよい。
例えば、パン角度を相対的に15度増加し、かつ、チルト角度を相対的に5度減少させる場合、CPU401は、以下のようなカメラ操作コマンドを発行する。
”OperateCamera?pan=d+1500&tilt=d−500&mode=smoothPTZemuration”。
[他の実施形態]
上述の実施形態のカメラサーバ101は、取得した映像に対して、座標変換および画像補正などの画像処理を施すことで、補正済みの全視野画像を生成する。しかしながら、カメラサーバ101は、ビューワ102へと配信される映像に対してこれらの画像処理を実行してもよい。図10から明らかなように、全視野画像のサイズは、配信される映像のサイズに比較して大きい。一般に、画像処理に必要となる処理量や処理時間は、サイズに比例する。よって、配信される映像に対して画像処理を施す方が、処理量や処理時間の観点からは好ましい。
上述の実施形態のカメラサーバ101については、メカニカルPTZエミュレーションの速度を予め設定されているものとして説明している。しかしながら、この速度は、動的に変更されてもよい。例えば、例えば、ビューワ102が、カメラ制御コマンドを送信する際に、速度を指定してもよい。
上述の実施形態によれば、配信映像の圧縮率(画質)が、ビューワ102ごとに異なる例について説明されている。しかしながら、圧縮率(画質)は、カメラサーバ101ごとに設定されていてもよい。さらに、カメラサーバ101は、映像モードごとに圧縮率(画質)等の映像パラメータを変更してもよい。
上述の実施形態によれば、ビューワ102のUIに設けられた1以上の操作コントロールごとに映像モードがマッピングされていた。しかしながら、本発明における映像モードのマッピング対象は、操作コントロールに限定されることはない。例えば、それぞれの操作コントロールへの操作スタイルまで含めて、映像モードがマッピングされてもよい。例えば、スクロールバー1204のノブがドラッグ操作された場合と、スクロールバー1204の上下矢印ボタンが操作された場合とで、ビューワ102は、異なる映像モードを選択してもよい。これにより、ビューワ102の操作者は、操作コントロールへの操作スタイルを変更することで、好みの映像モードを適用できる利点がある。
上述の実施形態によれば、カメラ操作権の要求ボタン1207と、カメラ操作権の状態表示エリア1208とがUI上に設けられていた。もちろん、本発明に係る映像配信システムでは、操作権による排他制御が必須ではないので、操作権の要求ボタン1207などは省略されてもよい。
なお、メカニカルPTZエミュレーションに関して操作権の有無を反映させてもよい。例えば、操作権を有していない他のビューワ102に対して、操作権を有しているビューワ102の視野を強制的に適用してもよい。
上述の実施形態によれば、映像モードと操作コントロールとの対応関係を保持するマッピングテーブルについて説明した。もちろん、マッピングテーブルについては、操作者ごとカスタマイズされてもよい。操作者によっては、映像モードと操作コントロールとの対応関係をカスタマイズすることを希望することもあるからである。また、ユーザグループごとにマッピングテーブルが用意されてもよい。これらのマッピングテーブルは、特権レベルの違いや操作権の有無に応じて、異なるマッピングテーブルが用意されてもよい。
上述の実施形態によれば、パン、チルト、ズームといった細かなカメラ制御用の操作コントロールごとに映像モードをマッピングするものとして説明している。しかしながら、操作コントロールの粒度は、このように細かい必要はない。
なお、第2の実施形態では、ビューワ102から送信される制御内容に応じて、カメラサーバ101が、映像モードを決定していた。もちろん、カメラサーバ101は、他の条件に基づいて映像モードを決定してもよい。例えば、全視野画像1000に、映像の配信が制限される画像エリアが設定されているものとする。この場合、ビューワ102からのパンやチルトの要求が、当該画像エリアを通過するようなカメラ動作を要求するものであれば、カメラサーバ101は、電子PTZモードで映像を配信する。少なくとも映像の配信が制限される画像エリアについては、カメラサーバ101が、電子PTZモードを適用する。なお、制限のない画像エリアについては、カメラサーバ101が、メカニカルPTZエミュレーションモードを適用してもよい。
カメラ制御サーバ501は、1以上のビューワ102から受信した制御情報についてログ(履歴情報)を作成し、作成したログをHD装置307などに保持する。さらに、カメラ制御サーバ501は、ログに記録されている制御情報と動作コマンドとの対応件関係を統計処理し、受信した制御情報に対して、過去に最も多く採用された映像モードを今回の映像モードとして決定する。また、メカニカルPTZエミュレーションモードの動作速度などについても、カメラ制御サーバ501は、ログに基づいて決定してもよい。
ビューワ102は、カメラ制御サーバ501の映像配信処理に関する各種のパラメータを設定してもよい。このようなパラメータとしては、カメラ制御の通信用のTCPポート番号、COM(シリアル)ポートの番号、シャッタースピード、カメラ制御関連のログ情報の有無とそのログファイル名などがある。また、このようなパラメータとしては、映像関連の通信用のTCPポート番号、映像のフレームレート、圧縮の品質を決めるQ−Factor、圧縮の元データの画面サイズ、1つのビューワあたりの最大接続時間などもある。なた、このようなパラメータとしては、カメラ制御に関する操作権の順番待ち人数、1つのビューワが操作権を占有できる時間、映像とカメラ制御に関する接続可能な最大クライアント数などもある。
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。この場合、所定条件をクリアしたユーザにのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
実施形態に係る例示的な映像配信システムを示す図である。 実施形態に係る他の例示的な映像配信システムを示す図である。 実施形態に係るカメラ制御サーバのハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るビューワ装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るコンピュータプログラムの主要モジュールを例示した図である。 実施形態に係るカメラ制御サーバの例示的な制御処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るビューワの例示的な制御処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るビューワのコンピュータプログラムの例示的な動作を示すフローチャートである。 実施形態に係るカメラ制御サーバの動作例を示すフローチャートである。 実施形態に係る視野情報を説明するための図である。 実施形態に係る映像サーバの動作例を示すフローチャートである。 実施形態に係るビューワのユーザインタフェースの一例を示す図である。 実施形態に係るマッピングテーブルの一例を示す図である。 実施形態に係るビューワの例示的な制御方法を示すフローチャートである。 実施形態に係るカメラ制御サーバの例示的な制御方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る例示的なマッピングテーブルを示す図である。 実施形態に係る他の例示的なユーザインタフェースを示す図である。 実施形態に係るビューワのコマンド発行処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るビューワの表示更新処理を示すフローチャートでである。 実施形態に係るビューワの表示例を示す図である。 第3の実施形態に係るカメラサーバの映像データ配信処理を示すフローチャートでである。

Claims (13)

  1. ネットワークに接続される映像配信装置であって、
    映像を取得するための映像取得手段と、
    取得された前記映像の一部を切り出す第1のモードと、取得された前記映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとを有する映像加工手段と、
    加工された映像を、ネットワークを介して前記映像配信装置に接続されるビューワ装置に配信する配信手段と、
    前記ビューワ装置から送信される制御情報に基づいて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えるモード切り替え手段と
    を含むことを特徴とする映像配信装置。
  2. 前記第1のモードは、電子的にパン、チルトまたはズームされた映像を生成する映像モードであり、前記第2のモードは、電子的にパン、チルトまたはズームされた映像を生成するとともに、パン、チルトまたはズームが適用される前後の映像から途中の映像を生成する映像モードであることを特徴とする請求項1に記載の映像配信装置。
  3. 前記モード切り替え手段は、
    前記ビューワ装置から送信されるモード指定情報に応じて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の映像配信装置。
  4. 前記モード切り替え手段は、
    前記ビューワ装置から送信される制御情報と、適用されるべきモードとの対応関係を登録したマッピングテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記ビューワ装置から送信される制御情報に基づいて、前記マッピングテーブルから前記第1のモードまたは前記第2のモードを特定する特定手段と
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の映像配信装置。
  5. ネットワークを介して接続される映像配信装置から配信される映像を表示するビューワ装置であって、
    映像の一部を切り出す第1のモードと、映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとのいずれかを指定するモード指定情報を前記映像配信装置に送信する送信手段と、
    前記モード指定情報が適用されて生成された映像を前記映像配信装置から受信する受信手段と、
    受信した前記映像を表示する表示手段と
    を含むことを特徴とするビューワ装置。
  6. 前記表示手段に表示されるビューワインタフェース上に配置される複数の操作コントロールに応じて、前記モード指定情報を決定する決定手段をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のビューワ装置。
  7. 前記決定手段は、
    複数の前記操作コントロールと、送信されるべき前記モード指定情報との対応関係を登録したマッピングテーブルを記憶する記憶手段を含むことを特徴とする請求項6に記載のビューワ装置。
  8. 前記決定手段は、前記操作コントロールに適用される操作スタイルの違いに応じて、前記モード指定情報を決定することを特徴とする請求項6に記載のビューワ装置。
  9. ネットワークを介して接続される映像配信装置とビューワ装置とを含む映像配信システムであって、
    前記映像配信システムは、
    映像を取得するための映像取得手段と、
    取得された前記映像の一部を切り出す第1のモードと、取得された前記映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとを有する映像加工手段と、
    加工された映像を、ネットワークを介して前記映像配信装置に接続されるビューワ装置に配信する配信手段と、
    前記ビューワ装置から送信される制御情報に基づいて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えるモード切り替え手段と
    を含み、
    前記ビューワ装置は、
    前記第1のモードと、前記第2のモードとのいずれかを指定するモード指定情報を、前記制御情報として前記映像配信装置に送信する送信手段と、
    前記モード指定情報が適用されて生成された映像を前記映像配信装置から受信する受信手段と、
    受信した前記映像を表示する表示手段と
    を含むことを特徴とする映像配信システム。
  10. ネットワークに接続される映像配信装置の制御方法であって、
    映像を取得するための映像取得工程と、
    取得された前記映像の一部を切り出す第1のモードと、取得された前記映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとを有する映像加工工程と、
    加工された映像を、ネットワークを介して前記映像配信装置に接続されるビューワ装置に配信する配信工程と
    を含み、さらに、
    前記ビューワ装置から送信された制御情報に基づいて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えるモード切り替え工程を含むことを特徴とする映像配信装置の制御方法。
  11. ネットワークを介して接続される映像配信装置から配信される映像を表示するビューワ装置の制御方法であって、
    映像の一部を切り出す第1のモードと、映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとのいずれかを指定するモード指定情報を前記映像配信装置に送信する送信工程と、
    前記モード指定情報が適用されて生成された映像を前記映像配信装置から受信する受信工程と、
    受信した前記映像を表示する表示工程と
    を含むことを特徴とするビューワ装置の制御方法。
  12. ネットワークに接続される映像配信装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    映像を取得するための映像取得工程と、
    取得された前記映像の一部を切り出す第1のモードと、取得された前記映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとを有する映像加工工程と、
    加工された映像を、ネットワークを介して前記映像配信装置に接続されるビューワ装置に配信する配信工程と
    を実行するとともに、さらに、
    前記ビューワ装置から送信された制御情報に基づいて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えるモード切り替え工程
    を実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. ネットワークを介して接続される映像配信装置から配信される映像を表示するビューワ装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    映像の一部を切り出す第1のモードと、映像の一部を切り出すとともに、切り出された複数の映像に基づいて映像を補間する第2のモードとのいずれかを指定するモード指定情報を前記映像配信装置に送信する送信工程と、
    前記モード指定情報が適用されて生成された映像を前記映像配信装置から受信する受信工程と、
    受信した前記映像を表示する表示工程と
    を実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
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