JPH10136246A - カメラ制御システム、及び該システムにおけるカメラ管理装置及び方法、及びカメラ操作装置及び方法、及び記憶媒体 - Google Patents

カメラ制御システム、及び該システムにおけるカメラ管理装置及び方法、及びカメラ操作装置及び方法、及び記憶媒体

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JPH10136246A
JPH10136246A JP8284446A JP28444696A JPH10136246A JP H10136246 A JPH10136246 A JP H10136246A JP 8284446 A JP8284446 A JP 8284446A JP 28444696 A JP28444696 A JP 28444696A JP H10136246 A JPH10136246 A JP H10136246A
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angle
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Kiyoshi Oka
潔 岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的アングルになるまでは不必要な映像デー
タの転送を抑制し、もって操作者の望むアングルにすば
やく変更でき、しかもその間におけるネットワークにか
かる負担を軽減させる。 【解決手段】 カメラ操作装置側の操作画面におけるボ
タン62、64、66、68を操作すると、遠隔にある
カメラ管理装置に、指示された方向にカメラのパン角や
チルト角等の変更の指示コマンドを送信し、変更されつ
つある映像を受信して表示する。これとは別に、ボタン
61、63、65、67、69、71を操作した場合に
は、それぞれのボタンに予め割り当てられたアングルに
なるように指示する。カメラ管理装置は、この指示され
たアングルになるまでは、映像データの転送を禁止する
ことで、アングルの変更を高速化し、ネットワークにか
かる負担を軽減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ制御システム
及びカメラ管理装置及びカメラ操作装置、及び記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パン、チルト機能およびズーム機能を具
備する複数のカメラを各所に配置し、センタまたは任意
の箇所の操作装置と複数のカメラを専用通信回線で結
び、任意のカメラを遠隔操作できるようにしたカメラ制
御システムが知られている。このようなシステムでは、
ビデオ/音声信号を伝達するケーブルの他に、カメラ制
御/状態信号を伝達する制御信号(ケーブルもしくは信
号線)が必要である。また、カメラ制御/状態信号を変
調してビデオ/音声信号に重畳する方式も知られている
が、論理的には別々の通信チャネルを設けているのと同
じことである。
【0003】しかしながら、上記のようなカメラ制御シ
ステム(専用線を用いてカメラを遠隔操作するシステ
ム)では、遠隔操作するための装置は固定されており、
むしろそれが足かせになってシステム拡張を行なう場合
に容易に対処できない。
【0004】そこで、コンピュータ等で構築されるネッ
トワーク上で遠隔カメラを制御することが望ましい、と
いうことになる。なぜなら、カメラを制御する装置も、
カメラを遠隔操作する装置もコンピュータネットワーク
(以下、単にネットワークという)の一員として動作す
ることになり、そのネットワーク上に接続された端末
(例えばパーソナルコンピュータ等)からは自由に遠隔
操作できる可能性があるからである。
【0005】また、カメラで撮影された映像は勿論、音
声をもネットワーク上に転送するカメラ会議システム
は、最も注目されているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記カメラ会議
システムであるが、少なくとも今現在知られているカメ
ラ制御装置(カメラのパン各等を制御し、クライアント
に撮影映像を転送する装置)は、画像データの単位時間
当たりの転送データ量は一定であることを前提にしてい
る。
【0007】従って、遠隔にあるカメラからリアルタイ
ムに撮影映像を転送してもらう場合を想定すると、その
アングル(パン、チルト、ズームを含む)を変えた場合
には、クライアント側ではその変えつつある映像をその
都度表示することになる。
【0008】より詳しく説明すると、例えば図8に示す
如く、被写体A方向を向いているカメラをパンさせて被
写体Bを撮影するとしよう。この場合、転送データ量は
一定であるので、その被写体Aから被写体Bにカメラア
ングルを変動させている最中にも、一定のフレームレー
トで画像を取り込み、クライアントに送信することにな
る。
【0009】これはある意味では望ましいことかもしれ
ないが、被写体A,Bの位置関係が予めわかっているユ
ーザにとって、被写体Aから被写体Bに移動中に転送さ
れている映像はさほど重要な意味はないことを鑑みれ
ば、むしろ意味のない時間を消費していると感じるであ
ろう。
【0010】更に、ネットワーク上に上記のようなカメ
ラ制御装置とクライアントを構築した場合、不必要な情
報の転送は避けたいことでもある。そのネットワークの
他のユーザの操作性に影響を与えるからである。
【0011】特に、今日、「インターネット」が注目を
浴びているが、このような巨大なネットワーク上にカメ
ラ制御装置とクライアントを構築した場合、上記の問題
が更にクローズアップするのは必至である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、目的アングルになるまでは不
必要な映像データの転送を抑制し、もって操作者の望む
アングルにすばやく変更でき、しかもその間におけるネ
ットワークにかかる負担を軽減させるカメラ制御システ
ム及びカメラ管理装置及びカメラ操作装置、及び記憶媒
体を提供しように関するものである。
【0013】この課題を解決するため、例えば本発明の
カメラ制御システムは以下に示す構成を備える。すなわ
ち、アングル制御可能なカメラを有するカメラサーバ
と、当該カメラサーバで撮影される映像を所定のネット
ワークを介して受信し、表示するクライアントで構成さ
れるカメラ制御システムであって、前記カメラサーバ
は、前記クライアントより送られてきたアングル調整の
指示情報を判定する判定手段と、該判定手段によって、
所定の指示情報であると判断した場合、当該指示情報に
基づく目的アングルになるよう制御しつつ、当該目的ア
ングルに到達するまでは前記カメラで撮影される映像デ
ータの転送量を抑制する制御手段とを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態の概略構成ブ
ロック図である。
【0016】10はイーサネット(米国DEC社、イン
テル社、ゼロックス社が開発したバス構造のLAN)か
らなるLANであり、複数のカメラ管理装置12,14
が接続される。カメラ管理装置12,14には、夫々に
ビデオカメラ(以下カメラ)16,18が接続される。
カメラ16,18には、音声入力用のマイクが装備され
ることもある。更に、LAN10には、カメラ16,1
8を遠隔操作する複数のカメラ操作装置20,22が接
続されている。
【0017】詳細は後述するが、カメラ管理装置12,
14は、カメラ操作装置20,22からのカメラ制御信
号に従い夫々の管理下にあるカメラ16,18の撮影方
位(パンおよびチルト方向の少なくとも一方向)および
ズーム倍率を制御し、カメラ16,18から得られる画
像を制御信号の供給元に転送する。マイクが装備されて
いる際には、音声情報も所定のデータに変換され、制御
信号の供給元に転送する。
【0018】カメラ管理装置12は、通信制御部30、
記憶部32、カメラ制御部34、インターフェース36
を有している。通信制御部30は、LAN10を介した
任意のカメラ操作装置20,22との接続、およびデー
タ通信を制御する。記憶部32は、RAM等のメモリあ
るいはHDD(ハード・ディスク・ドライブ)等によっ
て構成されており、転送すべき画像、音声データを含む
種々のデータを記憶する。また記憶部32は、特定の被
写体を写すために被写体の位置情報も記憶する。ここ
で、位置情報とはカメラの撮影方位とズーム倍率を含
む。カメラ制御部34は、カメラ16の撮影方位および
ズーム倍率を制御し、カメラ16からの画像、音声デー
タを記憶部32を介して通信制御部30に供給する。イ
ンターフェース36は、カメラ16をカメラ制御部34
に接続するためのものである。尚、カメラ管理装置14
も、カメラ管理装置12と同じ構成からなる。
【0019】一方、カメラ操作装置20は、通信制御部
40、記憶部42、カメラ選択部44、操作部46、操
作管理部48、ディスプレイ・モニタ(以下モニタ)5
0、スピーカ52を具備する。通信制御部40は、LA
N10を介した任意のカメラ管理装置12,14との接
続およびデータ通信を制御する。記憶部42は、RAM
等のメモリあるいはHDD等によって構成されており、
転送されてきた画像、音声データを含む種々のデータを
記憶する。カメラ選択部44は、操作対象のカメラを選
択する。操作部46は、カメラ選択部44により選択さ
れた1つのカメラのパン、チルトおよびズームを操作す
る。操作管理部48は、カメラ選択部44による選択お
よび操作部46による操作を管理し、制御対象のカメラ
を管理するカメラ管理装置12,14との間で制御のた
めの情報を伝達しあう。モニタ50は、受信した画像を
表示する。スピーカ52は、受信した音声を音響出力す
る。
【0020】尚、カメラ操作装置22も、カメラ操作装
置20と同じ構成をしている。また、カメラ操作装置2
0、22は、実質的には、パーソナル・コンピュータま
たはワークステーションで良く、カメラ選択部44、操
作部46および操作管理部48からなる部分は、そのコ
ンピュータ等で、グラフィカル・ユーザ・インターフェ
ース上に設定されるイメージ要素または選択メニュー等
と、これらを操作または選択するマウス等のポインティ
ング・デバイスと、グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースを表示すると共に、このポインティング・デバイ
スの操作または選択を処理するプログラム・ソフトウェ
アにより実現される。
【0021】さて、図1では、2台のカメラ管理装置1
2,14と、2台のカメラ操作装置20,22を示して
いるが、3台以上のカメラ管理装置をLAN10に接続
でき、同様に、3台以上のカメラ操作装置をLAN10
に接続できることは明らかである。尚、以下の説明で
は、基本的にカメラ操作装置20でカメラ管理装置12
を介してカメラ16を制御する例で説明するが、カメラ
操作装置22からカメラ管理装置12、あるいは14を
介してカメラを制御する場合にも勿論適用できるもので
ある。
【0022】図2は、図1で操作部46と表記されてい
るカメラ操作画面(ウインドウ)60を示しており、こ
のカメラ操作画面60はモニタ50の画面上に表示され
る。このカメラ操作画面60には、カメラ16のパン方
向(水平方向)の回転を指示するパン・ボタン62,6
4、同様にカメラ16のチルト方向(上下方向)の回転
を指示するチルト・ボタン66,68、カメラ16を所
定の正面位置に復帰させるホーム・ボタン70、カメラ
16に対して望遠方向へのズームを指示する望遠ボタン
72および広角方向へのズームを指示する広角ボタン7
4が設けられている。更には、カメラが写し出す特定の
被写体の撮像方位およびズーム倍率を指示するボタン6
1,63,65,67,69,71をも備えている。ボ
タン61,63,65,67,69,71の各々は独立
した撮像方位、ズーム倍率を持ち、それに関するデータ
はカメラ管理装置12の記憶部32に格納されている。
【0023】矩形枠78は、現在のパン角、チルト角、
及びズーム値での撮影視野範囲を示し、76はそのズー
ム値を保ったままパン角及びチルト角を最大限に変化さ
せた場合の撮影可能な範囲(潜在視野範囲という)であ
る。
【0024】図3は、画像表示画面(ウインドウ)77
を示しており、モニタ50の画面上に、カメラ操作画面
60(図2)とは別に表示されるものである。画像表示
画面77に設けられた画像表示枠79内には、カメラ1
6によって得られた画像を表示する。操作者は、画像表
示枠79に表示される画像で動きを確認しながら、カメ
ラ16を操作する。尚、この画像表示枠79は矩形枠7
8(図2)内に設けることも可能である。
【0025】上記画像表示画面77中、上部に表示され
ている「玄関カメラ1」は、画像ウインドウ79に表示
している画像を現在取り込んでいるカメラ、即ち、現在
選択されているカメラを示している。更に、下部に表示
されている「15fps」は現在のフレームレートを示
しており、図示の場合は、15フレーム/秒である。ま
た、「290kbps」は現在のデータ転送レートを示
しており、この場合は、290キロビット/秒である。
これらの情報表示によって操作性が向上される。
【0026】図4は、図1でカメラ選択部44と表示さ
れている操作対象のカメラを選択するカメラ選択画面8
0を示しており、これもモニタ50の画面上に表示され
る。「接続」のプルダウン・メニュー81は接続と切断
の項目を具備する。「接続」メニューの選択によるプル
ダウン・メニュー81の表示と共に、またはカメラ・リ
ストの表示メニュー(図示せず)の選択に応じて、選択
可能な全てのカメラのリストを示すカメラ・テーブル8
2が表示される。
【0027】カメラ・テーブル82は、個々のカメラを
分かりやすく表示する名称等と(「玄関カメラ1」もそ
のうちの1つである)、接続相手のカメラ管理装置1
2,14を一意に識別する識別情報とを組みにして保持
している。本実施形態では、カメラ管理装置12,14
とカメラ操作装置20,22がLAN10を介してTC
P/IPプロトコルで接続されているので、IPアドレ
スをこの識別情報とする。カメラ名とそのカメラ管理装
置のIPアドレス(図示のカメラ・テーブルに相当す
る)は、記憶部42に予め格納されている。
【0028】カメラ・テーブル82に表示される何れか
1つのカメラを選択した状態で、「接続」プルダウン・
メニュー81の「接続」を選択すると、その選択された
カメラがLAN10を介してカメラ操作装置20によっ
て操作可能になり、かつそのカメラの画像がモニタ50
の画像ウインドウ79に表示される。
【0029】カメラ・テーブル82に表示されたカメラ
の内で、既に接続済みの1つのカメラを選択した状態
で、「接続」プルダウン・メニュー81の「切断」を選
択すると、そのカメラの操作権が他のカメラ操作装置に
解放され、そのカメラの画像はモニタ50に表示されな
くなる。
【0030】なお、複数のカメラ操作装置から1つのカ
メラ管理装置に接続されているカメラを制御しようとす
ることも当然有り得る。この場合には、最も先に接続し
たカメラ操作装置のみにその制御権が与えられる。他の
カメラ操作装置は制御権は与えられないものの、撮影映
像を見ることはできる。ただし、制御権がないわけであ
るから、図2に示す各種操作ボタンは、操作できない旨
を知らしめるように、例えば濃度を薄くして表示させ、
仮に各ボタンの操作をしようとしても無視する。また、
制御権が与えられたカメラ操作装置のユーザが、そのカ
メラと切断した場合には、それまで制御権が与えられて
いなかったカメラ操作装置に対して制御権を与え、各ボ
タンも操作可能であるように表示させる。制御権を与え
る順番は、カメラ管理装置に接続した順番にしている。
【0031】図5は、カメラ操作装置側の処理を示して
いる。先に説明したようにカメラ操作装置のハードウェ
アは、一般に使用されているパーソナルコンピュータも
しくはワークステーションであるので、図1に示した操
作部46、カメラ選択部44、操作管理部48は装置が
備えるCPUが実行することになり、その動作プログラ
ムは不図示の外部記憶装置から主メモリに読み出される
ことにより実現している。なお、以下の説明は既にカメ
ラ操作プログラムが読み出され実行された後の処理を示
している。
【0032】まず、操作者が、操作部46としてのカメ
ラ操作画面60(図2)の操作ボタン61−74のいず
れかを不図示のポインティングデバイスによって押す。
管理部48(図1)は、まず、どのカメラと接続済であ
るかどうかを判断し(ステップS11)、未接続の場合
には、ステップS12に進んで、その旨をモニタ50に
表示して本処理を終了する。
【0033】また、いずれかのカメラ管理装置に既に接
続している場合には、処理はステップS13に進んで、
その接続先のカメラ管理装置から制御権が与えられてい
るかを判断する。制御権が与えられていない場合にはス
テップS14に進み、その旨のメッセージを表示し本処
理を終了する。
【0034】さて、適当なカメラ管理装置に接続され、
その制御権が与えられていると判断した場合、処理はス
テップS15に進み、指示されたボタン状態を獲得す
る。
【0035】尚、以下の説明において、図2におけるボ
タン62、64、66、68、70、72、74を操作
した場合を通常制御と言い、ボタン61、63、65、
67、69、71を操作した場合を単純制御と言う。
【0036】ステップS16では、通常制御の指示か、
あるいは単純制御かを判断する。
【0037】通常制御の場合には、ステップS17に進
み、例えばパン角を増加させる旨の指示ボタン64が操
作された場合には、パン角を増加させる旨の制御コマン
ドを作成する。
【0038】一方、単純制御の場合(ボタン61、6
3、65、67、69、71のいずれかが入力された場
合)、ステップS18に進んで、指示されたボタンの識
別情報を有する制御コマンドを作成する。
【0039】こうして、制御コマンドを作成すると、ス
テップS19に進んで、その制御コマンドを接続先のカ
メラ管理装置に向けて送信する。
【0040】ステップS20では、カメラ操作が継続中
であるか否かを判断し、操作継続中(各種ボタンのいず
れかが押されたままの状態を意味する)であればステッ
プS15に戻って上記処理を繰り返す。
【0041】図6は、カメラ管理装置から撮影映像デー
タを受信した際に、カメラ操作装置側のCPUが処理す
るプログラムの手順を示している。
【0042】映像データを受信すると、まず、ステップ
S31において、そのデータのヘッダ情報を取得し、ス
テップS32では後続する映像データを受信し伸張す
る。そして、ステップS33に進み、取得したヘッダ情
報中に含まれるアングル情報(パン角、チルト角、ズー
ム値)に基づいて図2の枠78の位置と大きさを更新
し、ステップS34で図3に示す枠79内に伸張した映
像データを表示する。
【0043】ステップS33でカメラ操作画面を更新す
ることで、例えば、制御権が与えられていないカメラ操
作装置におけるカメラ操作画面との整合性もとれる。
【0044】次に、カメラ管理装置12側における動作
処理手順を図7のフローチャートに従って説明する。
尚、このフローチャートに対応するプログラムも、勿
論、カメラ管理装置12側の所定の記憶媒体に記憶さ
れ、不図示のCPUによって実行されるものである。ま
た、カメラ操作装置からのログイン処理、及び制御権を
付与等は別処理で行なっているものであり、ここではカ
メラのパン、チルト、ズームの制御についてのみ説明す
る。
【0045】まず、ステップS41で、受信した制御コ
マンドが通常制御コマンドであるか否かを判断する。通
常制御コマンドであると判断した場合には、ステップS
42に進んで、指示されたアングル情報に従ってパン、
チルト或いはズームを制御し、本処理を終了する。な
お、この間、別タスクでカメラより入力した映像データ
は、先に説明したヘッダ情報を付加して、接続されてい
るカメラ操作装置に転送する処理を行なっている。
【0046】通常制御コマンドでないと判断した場合に
は、ステップS43に進んで、単純制御コマンドである
か否かを判断する。単純制御コマンドでもないと判断し
た場合には、ステップS44に進み対応する処理を行な
う。
【0047】さて、単純制御コマンドであると判断した
場合には、ステップS45に進んでカメラより入力した
映像データの、カメラ操作装置に向けた映像データの転
送を一時中断する(カメラにマイクも搭載されている場
合にはマイクで得た音声データも中断する)。ついで、
受信した単純制御コマンドで指示された単純制御の識別
情報に基づいて、記憶部122から該当するパン角、チ
ルト角、及びズーム値を読出し、それらよって定義され
たカメラアングルになるようカメラ16を制御する。
【0048】カメラ16を制御する方式は、例えば目的
のパン角、チルト角、ズーム倍率になるようにカメラ1
6にカメラI/F36を通して指示し、カメラ16の現
在姿勢情報(現在のパン角、現在のチルト角、現在のズ
ーム倍率)をある時間間隔でカメラ16からI/F36
を介して読み込み、比較する。この差がある値より小と
なれば目的アングルになったと判断する。また、カメラ
16が姿勢制御終了の戻り値を返すこともできる。
【0049】こうして、ステップS47で、目的アング
ルになったと判断した場合には、ステップS48に進ん
で映像(音声を含む)の転送を再開させ、本処理を終え
る。
【0050】上記処理において、通常制御コマンドの場
合には、例えカメラ操作装置側でパン角を連続して変更
させるようにしていても、結果的に、適当なタイミング
でカメラ操作装置側がカメラ管理装置に向けて通常コマ
ンドを送信し、その送信による映像を受信するという処
理を行なう。また、カメラ管理装置側では、指示された
方向もしくはズーム値に基づくカメラ制御をその都度行
なうことになる。
【0051】これに対して、カメラ管理装置が単純制御
コマンドを受信した場合には、目的アングルになるまで
は、映像データの転送は行なわない(撮影そのものを不
能にしても良い)ので、目的アングルに高速に到達する
ことになる。
【0052】以上説明したように本実施形態に従えば、
カメラ操作装置側では、パン角或いはチルト角、更には
ズームによるアングル変化の指示を与えている場合に、
その指示に従って映像がリアルタイムに表示させるモー
ドと、一気に目的位置にカメラアングルを高速に移動さ
せ、その過程での映像を転送させない操作を行なうこと
が可能になるので、慣れ親しんだカメラ管理装置に接続
した際の操作性を向上させることが可能になる。また、
目的アングルになるまでは実質的にネットワークにカメ
ラ管理装置からの映像データが転送されないので、他の
ネットワークユーザに作業にかかる負担を軽減すること
ができる。
【0053】尚、上記実施形態では、単純制御コマンド
を受けた場合には、目的アングルに到達するまでデータ
の転送を行なわなかったが、映像データのデータ量を落
とし(圧縮率を上げ)ても良い。ただし、この場合、目
的アングルになるまでにもデータ量はある程度小さくで
きるものの、上記実施形態の如く、実質的にデータ量を
ゼロになるわけではない。
【0054】また、上記実施形態では、カメラサーバ、
すなわち、カメラ管理装置側に、単純制御コマンドを送
信した際のパン角、チルト角、更にはズーム値を持たせ
る例を説明した。しかしながら、これらの値をクライア
ント、すなわち、カメラ操作装置側で自由に設定し、記
憶保持するようにしてもよい。クライアント側にその情
報を持つのであれば、例えば単純制御用のプルダウンメ
ニュー等を表示させ、そのいずれかを選択した場合に、
適当なフォーマット(勿論、通常制御コマンドとは区別
できるフォーマット)のコマンドを作成し、それをカメ
ラサーバに転送すれば良いであろう。この場合、カメラ
サーバは、受信したコマンドのフォーマットを調べ、通
常制御コマンドと単純制御コマンドのいずれかを判断
し、それぞれに対して上記の処理を行なえばよい。
【0055】また、クライアント側に単純制御コマンド
に使用されるアングル情報を持たせることで、他のカメ
ラサーバに対してもすべて同じアングルに統一すること
ができ、カメラサーバ毎に覚える必要もない。
【0056】また、単純制御にともなう、アングル情報
をカメラサーバ、あるいはクライアントのいずれに持た
せる場合であっても、それぞれのアングルがいかなるも
のであるかをクライアント側の操作者が確認できるよう
にすることが望ましい。
【0057】例えば、図2におけるボタン61、63、
…がいかなるアングルになるのかは、実際にそのボタン
を操作することで確認はできるものの、初めて接続した
場合にはそれらがいかなるアングルになるかはわからな
い。また、場合によっては忘れることもありえる。
【0058】そこで、サーバが単純制御に伴うアングル
情報を持っている場合には、登録されているアングル情
報の転送を指示するボタンを設け、そのボタンが操作さ
れた場合には、その旨のコマンドを送信する。サーバ
は、このコマンドを受信した場合には、図7におけるス
テップS44で、登録されている、各ボタン毎のアング
ル情報をクライアント側に転送する。もしくはアングル
情報に基づく各枠を描画した画像を転送する。
【0059】この結果、クライアント側では例えば受信
したアングル情報に基づいて、図9に示すようなウイン
ドウを表示させ、それぞれのボタンのアングルがどのよ
うになっているのかを知ることができる。なお、図示の
90はカメラのズームをワイド端にし、パン、チルトを
繰り返した場合の潜在的な視野範囲を示している。
【0060】また、クライアントがアングル情報を持っ
ている場合には、アングル情報の表示の指示を受けた場
合に.登録されている情報を記憶装置から読出し、それ
に基づいて図9のようなウインドウを表示させれば良
い。
【0061】いずれの場合であっても、図9のようなウ
インドウが表示されたら、適当なエディタを使って、各
アングルを編集することが望ましい。サーバ側が単純制
御用のデータを記憶している場合には、クライアント側
ではその編集結果を適当なフォーマットのコマンドを作
成してサーバに転送する。サーバはそのコマンドを受け
取った場合には内部のデータを更新すればよい。
【0062】また、クライアント側に単純制御用のデー
タを記憶している場合には、直接そのデータを更新すれ
ば良いであろう。
【0063】尚、上記実施形態では、比較的小規模のネ
ットワークを例にして説明したが、例えば昨今注目され
ているインターネットに適用しても良い。この場合に
は、例えば観光名所等に設置された遠隔のカメラ(勿論
外国であっても構わない)を制御できるようになり、居
ながらにして所望とする地域の映像を観賞できるように
なる。ただし、インターネットに適用する場合には、接
続されるクライアント数は不特定多数になるので、カメ
ラサーバ側の単純制御用のカメラアングルは変更できな
い、もしくは特定の特権を有するものでなければ変更で
きないようにすることが望ましい。
【0064】また、インターネット上に実現する場合、
クライアントが目的とするカメラサーバに接続した際、
そのカメラサーバに再度接続しやすいようにするため、
適当な登録指示(例えばプルダウンメニューに設ける)
があった場合に、そのときに接続されているカメラサー
バのURLをカメラ管理テーブル(図4参照)に登録す
るようにしても良い。
【0065】また、更に、インターネットに適用する場
合、クライアント側では、ブラウザプログラムを動作さ
せることになるから、図2に示すようなウインドウがこ
のブラウザウインドウであれば、単純制御用のボタン6
1、63…は、サーバ側から送られてくるハイパーテキ
ストで定義されることになる。すなわち、図2のウイン
ドウが表示されるのは、単純制御コマンドにかかる情報
がサーバ側が有していることを示すことになり、ブラウ
ザがいずれのボタンが操作されたのかをサーバに通知す
るだけになる。クライアント側に単純制御用のデータを
持たせるのであれば、ブラウザ側に例えばプルダウン形
式のメニューを採用することになる。
【0066】また、実施形態ではイーサネットでLAN
を構築している場合を示したが、先に説明したようにイ
ンターネットにも適用してもよいので、ISDNや公衆
電話回線で接続されていても良いことは明らかである。
また、特定のカメラサーバとISDNや公衆回線で接続
する場合には、カメラ管理装置12,14を一意に識別
する情報として、電話番号を使用できる。
【0067】また、更に、実施形態におけるカメラ操作
装置は、一般に使用されているパーソナルコンピュータ
やワークステーションを例にしたが、カメラ管理装置も
同様な構成で構築できるのは言うまでもない。
【0068】図10は、その変更実施形態の概略構成ブ
ロック図を示している。カメラ管理装置112は、LA
N10に接続しており、2台のカメラ114,116を
管理する。このカメラ管理装置112は、それぞれ、通
信制御部30および記憶部32と同様の通信制御部12
0および記憶部122を具備し、更に、2台以上のカメ
ラを制御する能力を有するカメラ制御部124と、カメ
ラ制御部124にカメラ114,116をそれぞれ接続
するためのカメラ・インターフェース126,128を
具備する。その他の構成要素で、図1と同じ要素には同
じ符号を付してある。
【0069】このように1台のカメラ管理装置112が
複数のカメラ114,116を管理する場合、操作対象
のカメラを特定するには、カメラ管理装置112の他
に、そのカメラ管理装置112で管理される複数のカメ
ラ114,116のうちのどのカメラかを特定する情報
を加えればよい。
【0070】もちろん、カメラ管理装置112の通信制
御部120が、管理するカメラ114,116の台数分
の論理通信チャネルを設定できる場合には、異なるカメ
ラに対する複数のカメラ操作装置20,22からの接続
要求に同時に対応できるようになる。
【0071】同様に、カメラ操作装置20,22に関し
ても、複数のカメラを同時に操作できるように機能拡張
するのが容易であることは明らかである。
【0072】なお、本発明におけるカメラサーバはカメ
ラ管理装置とそれに接続されているカメラで構成した
が、これらを1つの装置でもって実現しても構わない。
【0073】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0074】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM、
紙などを用いることができる。
【0076】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上の説明したように本発明によれば、
遠隔にあるカメラのアングルを変更する場合、目的アン
グルに変更するまでは映像データの転送量を抑制させる
ことで、目的アングルへの到達を高速化でき、且つ、そ
の目的アングルになるまでのネットワークにかかる負担
を軽減することが可能になる。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるシステムのブロック構成図で
ある。
【図2】カメラ操作画面の一例を示す図である。
【図3】画像表示画面の一例を示す図である。
【図4】カメラ・テーブルと接続/切断メニューの一例
を示す図である。
【図5】カメラ操作装置のカメラ操作の動作処理内容を
示すフローチャートである。
【図6】カメラ操作装置における映像データの受信処理
内容を示すフローチャートである。
【図7】カメラ管理装置における動作処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図8】カメラの被写体を変更する様を示す図である。
【図9】実施形態における単純アングル移動における各
アングルの表示例を示す図である。
【図10】実施形態のシステムの変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 LAN 12、14 カメラ管理装置 16、18 カメラ 20、22 カメラ操作装置 30、40 通信制御部 32、42 記憶部 34 カメラ制御部 36 インタフェース 44 カメラ選択部 46 操作部 48 操作管理部 50 モニタ 52 スピーカ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アングル制御可能なカメラを有するカメ
    ラサーバと、当該カメラサーバで撮影される映像を所定
    のネットワークを介して受信し、表示するクライアント
    で構成されるカメラ制御システムであって、 前記カメラサーバは、 前記クライアントより送られてきたアングル調整の指示
    情報を判定する判定手段と、 該判定手段によって、所定の指示情報であると判断した
    場合、当該指示情報に基づく目的アングルになるよう制
    御しつつ、当該目的アングルに到達するまでは前記カメ
    ラで撮影される映像データの転送量を抑制する制御手段
    とを備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記アングルには、カメラのパン角、チ
    ルト角或いは倍率が含まれることを特徴とする請求項第
    1項に記載のカメラ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記目的アングルに到
    達するまでは映像データの転送を中断することを特徴と
    する請求項第1項に記載のカメラ制御システム。
  4. 【請求項4】 前記カメラサーバは、更に、 カメラアングル情報を複数個記憶する記憶手段と、 クライアントから受信した指示情報が前記判定手段によ
    って所定の指示情報であると判定した場合、当該指示情
    報に含まれる情報に基づいて、前記記憶手段よりアング
    ル情報を読出す読出し手段とを備え、 前記制御手段は、該読出し手段で読み出されたアングル
    情報に基づいてカメラアングルを制御することを特徴と
    する請求項第1項乃至第3項のいずれかに記載のカメラ
    制御システム。
  5. 【請求項5】 前記カメラサーバは、更に、 前記判定手段によって、クライアントからの指示情報が
    第2の指示情報であると判断した場合に、当該指示内容
    に従って前記カメラのアングルを制御するとともに、前
    記カメラで得られた映像データの転送を継続させる第2
    の制御手段とを備えることを特徴とする請求項第1項に
    記載のカメラ制御システム。
  6. 【請求項6】 所定のネットワークを介してクライアン
    トからの指示情報を受信し、当該指示情報に従って、接
    続されているカメラのアングルを制御し、前記クライア
    ントに対して撮影映像を転送するカメラサーバを有する
    カメラ制御システムであって、 前記クライアントは、 前記カメラサーバに接続されているカメラのアングルを
    所定の目的アングルに変更させる指示手段と、 該指示手段による指示があった場合、当該目的アングル
    に到達するまでは前記カメラサーバに対して撮影映像の
    転送を抑制させる所定の指示情報を前記カメラサーバに
    送信する送信手段とを備えることを特徴とするカメラ制
    御システム。
  7. 【請求項7】 クライアントからの指示情報を所定のネ
    ットワークを介して受信し、当該指示情報に従ってカメ
    ラのアングルを制御するカメラ管理装置であって、 前記クライアントより送られてきた指示情報を判定する
    判定手段と、 該判定手段によって、所定の指示情報であると判断した
    場合、当該指示情報に基づく目的アングルになるよう制
    御しつつ、当該目的アングルに到達するまでは前記カメ
    ラで撮影される映像データの転送量を抑制する制御手段
    とを備えることを特徴とするカメラ管理装置。
  8. 【請求項8】 ネットワーク上に接続された、カメラの
    制御管理を行なうカメラサーバに対し、当該ネットワー
    クを介して遠隔操作の指示を行なうカメラ操作装置であ
    って、 ユーザによる指示を検出する検出手段と、 該検出手段によって検出された指示内容が、所定のアン
    グルまでの移動である場合、前記カメラサーバに対し
    て、前記所定のアングルに到達するまではカメラによる
    撮影データの転送量を抑制させる指示情報を送信する送
    信手段とを備えることを特徴とするカメラ操作装置。
  9. 【請求項9】 クライアントからの指示情報を所定のネ
    ットワークを介して受信し、当該指示情報に従ってカメ
    ラのアングルを制御するカメラ管理装置の制御方法であ
    って、 前記クライアントより送られてきた指示情報を判定する
    判定工程と、 該判定工程によって、所定の指示情報であると判断した
    場合、当該指示情報に基づく目的アングルになるよう制
    御しつつ、当該目的アングルに到達するまでは前記カメ
    ラで撮影される映像データの転送量を抑制する制御工程
    とを備えることを特徴とするカメラ管理装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上に接続された、カメラ
    の制御管理を行なうカメラサーバに対し、当該ネットワ
    ークを介して遠隔操作の指示を行なうカメラ操作装置の
    制御方法であって、 ユーザによる指示を検出する検出工程と、 該検出工程によって検出された指示内容が、所定のアン
    グルまでの移動である場合、前記カメラサーバに対し
    て、前記所定のアングルに到達するまではカメラによる
    撮影データの転送量を抑制させる指示情報を送信する送
    信工程とを備えることを特徴とするカメラ操作装置の制
    御方法。
  11. 【請求項11】 クライアントからの指示情報を所定の
    ネットワークを介して受信し、当該指示情報に従ってカ
    メラのアングルを制御させる装置として機能させるため
    のプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記クライアントより送られてきた指示情報を判定する
    判定手段と、 該判定手段によって、所定の指示情報であると判断した
    場合、当該指示情報に基づく目的アングルになるよう制
    御しつつ、当該目的アングルに到達するまでは前記カメ
    ラで撮影される映像データの転送量を抑制する制御手段
    として機能させるためのプログラムを記憶した記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 ネットワーク上に接続された、カメラ
    の制御管理を行なうカメラサーバに対し、当該ネットワ
    ークを介して遠隔操作の指示を行なう装置として機能さ
    せるためのプログラムを記憶した記憶媒体であって、 ユーザによる指示を検出する検出手段と、 該検出手段によって検出された指示内容が、所定のアン
    グルまでの移動である場合、前記カメラサーバに対し
    て、前記所定のアングルに到達するまではカメラによる
    撮影データの転送量を抑制させる指示情報を送信する送
    信手段として機能させるプログラムを記憶した記憶媒
    体。
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