JP2017034552A - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一般ユーザに対して許容する、ネットワークカメラのパン、チルトの制限範囲を、容易にかつ正確に確認できるようにする。
【解決手段】 パン角、チルト角が変更可能なネットワークカメラに対し、一般ユーザが行えるパン、チルトの制限範囲を設定する。そして、ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲が制限範囲の境界を含む場合、受信した映像内にその制限範囲の境界を表す線分を重畳して表示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワークカメラの、一般ユーザが操作できるパン、チルトの制限範囲の設定技術に関するものである。
ネットワークカメラでは可視範囲設定が利用されている。これは、そのカメラで撮影できる範囲を制限するもので、ライブ映像公開などで、ズームや一部の視野に制限をかけたいようなケースに使用されている。
特許文献1では、複数のアスペクト比の画像を撮影しながら、いずれの画像でも可視範囲制限の外を撮影することなく、可視範囲領域全体を撮影可能にする方法が示されている。
ネットワークカメラの可視範囲設定を行うのはカメラの管理者である。管理者は可視範囲外にカメラを移動できる権限を持つ。管理者はパンの左右端、チルトの上下端、ズームの望遠、広角端を指定することで、可視範囲を設定できる。
設定の方法として、たとえば可視範囲の左上の位置を決める場合、スライダーバーなどでカメラのパン、チルト位置を移動させ、その位置を左端、上端として取り込み、保存するといった方法がある。
特開2013−157905号公報
可視範囲の境界位置を決定した後、管理者はカメラの向きを操作して、可視範囲領域が想定通りとなっているか確認することを行う。しかし、カメラのライブ映像上では、可視範囲と可視範囲外の区別が分かりにくい。たとえば、左上の境界位置を決めた後、パンがどの位置にあっても上端が正しく設定されているか確認することは難しい、という問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、一般ユーザに対して許容する、ネットワークカメラのパン、チルトの制限範囲を、容易にかつ正確に確認できる技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
パン角、チルト角が変更可能なネットワークカメラに対し、一般ユーザが行えるパン、チルトの制限範囲を設定する情報処理装置であって、
前記ネットワークカメラの前記制限範囲を設定する設定手段と、
前記ネットワークカメラから受信した映像を表示する表示制御手段とを有し、
前記表示制御手段は、前記受信した映像の視野範囲が前記設定手段で設定した前記制限範囲の境界を含む場合、前記受信した映像内に前記制限範囲の境界を表す線分を重畳して表示することを特徴とする。
本発明によれば、一般ユーザに対して許容する、ネットワークカメラのパン、チルトの制限範囲を、容易にかつ正確に確認できるようになる。
実施形態におけるネットワークカメラシステムの構成図。 ネットワークカメラのブロック構成図。 クライアント装置のブロック構成図。 第1の実施形態におけるユーザインターフェースの例を示す図。 第2の実施形態におけるユーザインターフェースの例を示す図。 第3の実施形態におけるユーザインターフェースの例を示す図。 実施形態におけるネットワークカメラの処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態におけるクライアント装置の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態におけるクライアント装置の処理手順を示すフローチャート。
以下、添付図面に従って本発明にかかる実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、可視範囲として選択した境界の位置をカメラのライブ映像上に表示する実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態におけるネットワークカメラシステムの概念構成図である。同図において、本ネットワークカメラシステムは、ライブ映像情報をネットワーク経由で配送するネットワークカメラ101を含む。このネットワークカメラ101は、遠隔操作にてパン角、チルト角が変更可能である。また、実施形態におけるネットワークカメラ101は、ズーム倍率についても遠隔操作可能とする。また、このシステムは、ネットワークカメラ101からの映像を表示し、ネットワークカメラ101に対し、ユーザからの指示に従って各種コマンドを送信して遠隔操作するクライアント装置102を含む。ここでネットワークカメラ101とクライアント装置12は、LANやインターネットなどのIPベースの通信が可能なネットワーク103によって接続されている。
ネットワーク103は、カメラ制御信号、圧縮した画像信号を通すのに十分な帯域があるインターネットやイントラネット等のディジタルネットワークであればどのようなものでもよい。なお、ここではネットワークプロトコルとしてTCP/IP(UDP/IP)プロトコルを仮定する。
図1では、説明の簡略化のため、ネットワークカメラ101とクライアント装置102がそれぞれ1台ずつとしているが、接続される数に特に制限はない。ただし、図示のクライアント装置102は、管理者権限を持つユーザが利用するものとして示している点に注意されたい。また、ネットワークカメラ101、クライアント装置102の全てにIPアドレスが割り当てられているものとする。
図2は、図1におけるネットワークカメラ101の内部構成を示すブロック図である。
ネットワークカメラ101は、装置全体の制御を司るカメラ制御部206をはじめ以下の構成を有する。
通信制御部207は、クライアント装置102からの各種コマンドの受信処理、クライアント装置102への映像データの配信処理を行う。通信制御部207は、クライアント装置102からコマンドを受信した場合、そのコマンドをコマンド解釈部208に渡し、カメラ制御部206が解釈できる形式の情報に変換させる。
ビデオカメラ201は、カメラ制御部206によって指示されたズーム倍率に従って撮影し、その撮影した映像を出力する。画像入力部202は、ビデオカメラ201による撮影映像(動画および静止画)を取り込む。1秒間に30フレーム分の画像を取得すれば、30fpsの動画像の取得が可能である。取り込まれた撮影画像は、画像圧縮部203によってクライアント装置に配信しやすいデータサイズに圧縮される。なお、画像圧縮部203は、ビデオカメラ201からの画像信号を取り込みA/D変換後、MotionJPEGで圧縮して通信制御部207に渡す。この結果、通信制御部207はログイン中のネットワーク103にその画像データを配信する。ここでは映像の圧縮方式として、MotionJPEGとする例を示すが、圧縮方式の種類は特に問わない。可動雲台205はビデオカメラ201を搭載し、カメラ制御部206による制御下で、その水平方向のパン角、垂直方向のチルト角を変更可能としている。
記憶部204は各種設定値(可視界範囲情報を含む)、管理者IDやパスワード、並びに、パノラマ画像等のデータを記憶保持する。実施形態における、記憶部204に記憶されている可視野範囲情報は、管理者以外の一般ユーザが行えるパン、チルト、ズームの制限範囲を規定する情報である。なお、ネットワークカメラ101にズーミング機能がない場合には、ズーム倍率の上限と下限はなくても構わない。
上記構成における、実施形態のネットワークカメラ101が、クライアント装置から各種コマンドを受信した場合の、カメラ制御部206の処理を図7のフローチャートに従って説明する。なお、同図は既にクライアント装置が102によるログイン処理を終えた後の処理である。また、画像配信処理は上記処理から明らかであるし、別スレッドとして処理するものとし、その詳述は省略する。図7のフローチャートは、クライアント装置102が有するCPUがRAMに読みだされたプログラムに実行するものとする。
カメラ制御部206は、ステップS701にて、通信制御部207を介してのコマンド受信を待つ。コマンド受信があったと判断すると、カメラ制御部206は、ステップS702にて、その受信コマンドをコマンド解釈部208を利用して解釈する。そして、ステップS703にて、そのコマンドの送信元のユーザが管理者権限でログインしているか否かを判断する。管理者としてログインしている場合、処理はステップS704に進み、要求に従った処理を実行する。つまり、管理者であれば、ネットワークカメラ101の全機能が使用可能となる。
一方、ステップS703にて、コマンド要求元のユーザが管理者ではなく、一般ユーザであると判断した場合、処理はステップS705に進む。このステップS705において、カメラ制御部206は、要求されたコマンドはパン角、チルト角、ズーム倍率のいずれかの変更指示コマンドであるかを判定する。これは、実施形態におけるネットワークカメラ101の機能のうち、一般ユーザに対して利用可能としている機能は、パン角、チルト角、ズーム倍率の変更としているからである。そのため、これら以外の要求は受け付けない。そして、要求がパン角、チルト角、ズーム倍率のいずれかの変更指示コマンドである場合、処理はステップS706に進む。このステップS706では、カメラ制御部701は、記憶部204に記憶された可視野範囲情報にて許容される範囲内で、パン角、チルト角、ズーム倍率の変更を実行する。例えば、要求されたパン角の撮影視野が、可視野範囲を超える角度であった場合には、撮影視野を可視野範囲の境界に一致するパン角に制限する。チルト角、ズーム倍率も同様である。
なお、ログインユーザが管理者である場合のステップS704の処理には、パン角、チルト角、ズーム倍率の変更指示がある。この場合の制限はない。また、これ以外の処理として、現在のパン角、チルト角、ズーム倍率の値の取得要求、記憶部204に記憶された可視野範囲情報の取得要求、可視野範囲情報の更新要求、パノラマ画像の取得要求、パノラマ画像の生成要求などが含まれる。パン角、チルト角、ズーム倍率の値の取得要求があった場合には、カメラ制御部206は、その要求された現在値を返す。この機能は、ネットワークカメラ101のズーム倍率が1〜10倍であったところ、管理者が20倍とするよう要求を発生した場合の確認のために用意されたものである。また、可視野範囲情報の取得要求、パノラマ画像の取得要求があった場合、カメラ制御部296は、記憶部204に記憶された該当する情報を、送信するだけであるので特に説明する必要なないであろう。また、可視野範囲の更新要求の場合、カメラ制御部206は、そのコマンドに後続して受信する情報を、新「可視野範囲」として受信し、記憶部204に格納(上書き)する処理を行う。
また、要求がパノラマ画像の生成要求であった場合、カメラ制御部206は、ズーム倍率を最大(望遠端)にし、パン角、チルト角を予め設定されたそれぞれの角度で変更して撮影することを繰り返す。そして、カメラ制御部206は、その撮影画像をつなぎ合わせ、ネットワークカメラ101が撮影可能な範囲の1枚のパノラマ画像を生成し、それを記憶部204に格納する処理を行う。なお、管理者権限でログインしたユーザが、クライアント端末を利用して、パン角、チルト角、ズーム倍率を適宜変更の指示コマンドを発行し、その結果受信した画像を合成してパノラマ画像を生成してもよい。この場合、クライアント装置から、アップロード要求コマンドと、生成したパノラマ画像とを、ネットワークカメラ101に送信し、記憶部204に格納させればよい。
以上実施形態におけるネットワークカメラ101の構成とその処理内容を説明した。次に、実施形態におけるクライアント装置102の構成と処理内容を説明する。
図3は、図1におけるクライアント装置102の内部構成を示すブロック図である。クライアント装置102は、任意のネットワークカメラ101に、ネットワークカメラ毎に割り当てられているIPアドレスを指定して接続することが可能である。通信制御部301は、ネットワークカメラ101から送信されてきた撮影映像データおよび記憶部204に保持されていたパノラマ画像データや可視野範囲情報を受信する回路によって構成される。また、通信制御部301は、ネットワークカメラ101へのコマンド送信とそのコマンド送信の結果の状態情報を受信する処理も行う。
制御部305は、本装置全体の制御を司るものであり、読みだされたプログラムに従って実行するCPUおよびハードディスクから読みだされたプログラムを記憶するRAMによって構成される。例えば、制御部305は、画像伸長部304で展開(復号)された撮影映像およびパノラマ画像や、各種カメラ操作の結果からグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を生成する。制御部305は、生成された画像およびGUIを液晶ディスプレイ等によって構成される画面表示部306に表示する。なお、ネットワークカメラを複数台接続する場合には、1画面で複数台表示したり、1つのカメラを選択したりすることができる。入力部303は、キーボードやマウス、タッチパネルといったポインティングデバイスであり、これらを使用することにより、ネットワークカメラの動作を決めるコマンドやそのパラメータを指定できる。操作コマンド生成・解釈部302は、GUI操作に基づき、各種カメラ操作コマンドを生成する。生成された各種カメラ操作コマンドは通信制御部301からネットワークカメラ101に送信される。また、操作コマンド生成・解釈部302は、ネットワークカメラ101から受信したカメラ操作結果を解釈して、制御部305に渡す処理も行う。操作コマンド生成・解釈部302は、ハードウェアとしては、制御部305を実現するCPUと同じプロセッサで実現してもよいし、異なるプロセッサで実現されてもよい。画像伸長部304は、専用のデコーダ回路で実現してもよいし、画像伸長のプログラムをCPUが実行することで実現されてもよい。
クライアント装置102で必要なハードウェア構成は一般的なパーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置と同様であるため、図3に示す機能の一部または全部は、CDROMなどの記憶媒体の形式で提供されるソフトウェアとして実現できる。
図4は、本実施形態のクライアント装置102にて、ネットワークカメラの管理者用のアプリケーションの実行中のユーザインターフェースを示している。なお、ネットワークカメラ101には既に管理者ID,パスワードを入力し、管理者としてログインしているものとして説明する。このユーザインターフェースは画面表示部306に表示されるものでもある。なお、管理者以外の一般ユーザが実行するアプリケーションのユーザインターフェースは、ネットワークカメラ101から受信した画像を表示する領域、パン角、チルト角、ズーム倍率を設定する部品を持つ程度であるので、その説明や省略する。
管理者用のアプリケーションは、ネットワークカメラ101に対して可視範囲を設定または変更するためのソフトウェア(プログラム)でもある。可視範囲とは、既に説明したように、管理者以外の一般ユーザが、そのユーザの端末装置を介してネットワークカメラ101を遠隔操作する際の許容される範囲を規定するものである。別な言い方をすれば、可視野範囲とは、一般ユーザが、可動雲台205のパン位置の左端と右端、チルト位置の上端と下端および、ビデオカメラ201のズーム位置の望遠端(テレ端)と広角端(ワイド端)の許容範囲を設定するものである。可視範囲制限を設定することにより、一般ユーザによるネットワークカメラ101で撮影できる視野範囲を制限できる。
可視範囲制限は、ネットワークカメラ101の管理者が設定する。それ故、可視範囲制限の設定をする管理者権限を持つユーザ(管理者IDとパスワードでログインしたユーザ)には、ネットワークカメラ101の全機能が利用でき、可視範囲制限によってその操作が制限されることはない。
図4において、映像表示部401は、ネットワークカメラ101から受信した現在の撮影映像全体を表示する領域である。よって、この映像表示部401が示す外枠は、現在撮影しているネットワークカメラ101の撮影視野枠と言うこともできる。ユーザは、映像表示部401でネットワークカメラが撮影している映像を見ながら、マウスやタッチパネルといったインプットデバイスを用いて、スライダーバー411,スライダーバー412、413等の画面上のコントロールを操作する。なお、スライダーバー411はパン角、スライダーバー412はチルト角、スライダーバー413はズーム倍率を制御するためのコントロールである。
パノラマ表示部402には、ネットワークカメラ101から受信したパノラマ画像を表示する。パノラマ画像は、ネットワークカメラ101の可動雲台205のパン、チルト可動範囲全体の画像をつなぎ合わせた一枚の画像である。パノラマ画像をあらかじめ作成しておくことで、ビューワーなどのクライアントソフトウェア上で利用できる。パノラマ画像が未作成の場合は、未作成であることが分かるよう、黒い背景画像等をパノラマ表示部402に表示する。パノラマ画像が作成済みの場合は、ネットワークカメラの記憶部204から読み出したパノラマ画像をパノラマ画像表示部402に表示する。
このパノラマ画像は、管理アプリケーション(管理者)の不図示のメニューからパノラマ画像作成指示を与えることで生成される。このパノラマ画像作成指示を与えると、管理者アプリケーションから、ログイン中のネットワークカメラ101に対してパノラマ画像の生成要求コマンドが発行される。ネットワークカメラ101のカメラ制御部206は先に説明したような手順に従いパノラマ画像を生成し、記憶部204に記憶する。記憶部204に記憶されたパノラマ画像は、再度のパノラマ画像生成コマンドを受信しない限り保持される。図4のパノラマ表示部402は、ネットワークカメラ101から受信したパノラマ画像を表示していることになる。
パノラマ表示部402に表示される可視範囲設定枠404は、ネットワークカメラ101から受信した可視範囲情報に基づき、クライアント装置102のアプリケーションが生成するものである。
ユーザは、インプットデバイスの操作によって、可視範囲設定枠404の位置と大きさを変更できる。たとえば、可視範囲設定枠404の内側の領域でマウスをドラッグした場合は、可視範囲の位置を移動できる。また、可視範囲設定枠404の左側、右側、上側、下側の辺の上での辺の上でマウスをドラッグした場合は、それぞれ可視範囲の左端、右端、上端、下端の位置をそれぞれ変更できる。可視範囲設定枠404の左上の頂点の上でマウスをドラッグした場合は、可視範囲の左端と上端の位置を同時に変更できる。右上、左下、右下の頂点も同様に操作できる。
可視範囲設定枠404のサイズや位置を変更するのは上記に限らない。ユーザは、現在位置取り込み操作部403の操作により、映像表示部401に表示されているカメラの視野範囲の上下左右の端を、可視野範囲の可視範囲の境界位置に設定できる。たとえば、現在位置取り込み操作部403の、左端の「取り込みボタン」をクリックした場合、映像表示部401に表示されている映像の左端が、可視範囲枠の左端に設定される。また、パノラマ表示部402の可視範囲設定枠404の左側の辺が、現在位置表示枠405の左側の辺と横方向の位置が一致するように移動する。右端、上端、下端も同様である。また、望遠端をクリックしたとき、その時の映像表示部401に表示していた倍率が、ネットワークカメラ101の一般ユーザが設定できる望遠端(最大倍率)となる。また、広角端をクリックしたとき、その時の映像表示部401に表示していた倍率が、ネットワークカメラ101の一般ユーザが設定できる広角端(最小倍率)となる。
ところで、ユーザは、上述の方法で可視範囲を設定した場合、その可視範囲が正しく設定されているかどうかの確認を望むと考えらる。パノラマ表示部402に表示された可視範囲設定枠404でもある程度は確認できるものの、パノラマ画像では解像度が低いため、パノラマ表示部402上だけでは詳細な確認は難しい。ユーザはパン、チルトを操作しながら、映像表示部401上で、現在の位置が可視範囲内であるのかを確認したいはずであるが、その境界がどこなのかの把握も難しい。
かかる点、本実施形態では、映像表示部401に可視範囲境界線406を重畳表示する。可視範囲境界線406は、パノラマ表示部402に表示される可視範囲設定枠404の一部に相当するものである。可視範囲境界線406は、現在のパン角、チルト角、ズーム倍率(もしくは焦点距離)に対応した位置に表示され、パン、チルト、ズームを操作すると、相対的に移動する。ユーザは、可視範囲が正しく設定されているかを、可視範囲境界線406を見ることで容易に、かつパノラマ画像よりも遥かに高い解像度で確認することもできる。そして、最終的に、ユーザは決定ボタン414をクリックした場合、可視野範囲の更新要求コマンドと、上記にようにして設定した可視野範囲を示す情報とをネットワークカメラ101に送信する。
以上であるが、ここで実施形態における管理者用のアプリケーションを実行した場合の、制御部305による表示制御処理を図8、図9のフローチャートと、図4を参照して再度説明する。図8、図9のフローチャートは、クライアント装置102が有するCPUがRAMに読みだされたプログラムに実行するものとする。
まず、制御部305は、ステップS801にて、管理者IDおよびパスワードを用いて、管理者としてネットワークカメラ101にログインする。ログインが成功すると、ステップS802にて、ネットワークカメラ101に対して、現在設定されている可視範囲と、パノラマ画像をそれぞれ要求するコマンドを発行することで、それらの情報をネットワークカメラ101から取得する。
次に、ステップS803にて、制御部305は、受信した可視範囲を示す情報から可視範囲設定枠404を生成し、その可視範囲設定枠404を、同じく受信したパノラマ画像に重畳する。次いで、ステップS804にて、ネットワークカメラ101が撮影している現映像を受信し、ステップS805にてその際のパン角、チルト角、ズーム倍率を取得する。そして、ステップS806にて、制御部305は、取得したパン角、チルト角、ズーム倍率に基づく現在位置表示枠を、ステップS803で合成処理したパノラマ画像にさらに合成し、その合成結果をパノラマ表示部402に表示する。また、制御部305は、ステップS807にて、現映像に、現在位置表示枠の一部である可視野範囲境界線を合成し、その合成結果を映像表示部401に表示する。
以上の結果、図4のユーザインターフェースが画面表示部306に表示されることになる。
次に、制御部305は、ステップS808にて、現在位置取り込み操作部403、決定ボタン413、スライダーバー411〜413や、可視範囲設定枠404の移動や変形の操作の有無を判定する。
これらの操作が無いと判定した場合には、ステップS804の処理に戻る。従って、何も操作していない限り、映像表示部401にが実質的にリアルタイムの映像が表示されることになる。このときのカメラの視野範囲内に、可視範囲設定枠404が存在する場合、その境界線である可視範囲境界線406も表示されることになる。
さて、ユーザが、スライダーバー411乃至413を操作した場合、制御部305がその操作有りと判定し、処理をステップS809からステップS810に進める。このステップS810では、ユーザが操作したスライダーバー(411乃至413のいずれか)の位置に応じたコマンドとパラメータとを発行し、ネットワークカメラ101に送信する処理を行う。そして、ステップS804に戻る。例えば、スライダーバー411を操作した場合には、操作後のスライダーバーのツマミの位置を引数とするパン角変更のコマンドを送信する。この結果、ネットワークカメラ101はその要求に従い可動雲台205を制御し、パン角を変更する。そして、ネットワークカメラ101は、変更後のパン角に基づく映像を、クライアント装置102に転送してくることになる。先に説明したように、制御部305は、ステップS804でその映像を受信し、ステップS805にて現在のパラメータを受信することになる。それ故、ステップS806、S807にて、表示画面上の現在位置表示枠405が変更され、カメラの視線方向や拡大率変更に伴って可視野範囲境界線406の相対位置も変更されることになる。
また、ユーザが、取り込みボタン403や、可視範囲枠404の位置や形状の変更指示を行った場合、制御部305はステップS811にて、その操作があったと判断することになる。それ故、ユーザがかかる操作を行った場合には、制御部305は、ステップS812にて、可視野範囲の変更を行う。そして、制御部305は処理をステップS804に戻す。上記の結果、表示画面上の可視野範囲設定枠404、可視野範囲境界枠406も変更される。
また、ユーザが決定ボタン414をクリックしたとする。この場合、制御部305は、ステップS813にて、その操作有りと判断、ステップS814の処理を行う。このステップS814では、制御部305は、可視野範囲の更新要求のコマンドと、決定ボタン414を操作する際の可視野範囲(可視野範囲設定枠に対応)を示す情報を、ネットワークカメラ101に送信する。ネットワークカメラ101は、管理者権限を有するユーザから、このコマンドを受信した場合、新たな可視野範囲を示す情報を受信したものとし、記憶部204に書き込む(上書きする)。
以上、実施形態を説明した。上記実施形態によれば、ネットワークカメラ101を一般ユーザが操作できる可視野範囲(パン角範囲、チルト角範囲、ズーム倍率範囲)を設定する際に、その可視野範囲の境界を示す線分を、現に撮影している映像内に重畳して表示する。この結果、可視野範囲の境界かどこにあるのか、対象物が可視野範囲内にあるのか否か等、可視範囲を設定した領域が正しいかどうかを容易に確認できるようになる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、上記第1の実施形態を発展させた例である。
上記第1の実施形態によれば、映像表示部401に表示される現撮影視野内に、可視範囲境界線として垂直線と水平線が重畳表示されている場合、つまり、可視野範囲の4隅のいずれかが現撮影視野内にあるとき、可視野範囲の内外が区別できる。しかし、境界線が一本の場合や境界線が見えない場合、映像表示部401に表示されている映像が、可視範囲内にあるのか外にあるのかはわかりずらい。それ故、ユーザは、パノラマ表示部402における現在位置表示枠405と可視範囲設定枠404の関係から、判断することになる。
そこで、本第2の実施形態では、可視野範囲の内外で表示法を変える。例えば、可視範囲設定枠404の内側を網掛け表示にし、同様に可視範囲境界線502の可視範囲内の領域も網掛け表示する。図5はその例を示している。この結果、現在位置表示枠501が図5のような位置にあった場合でも、映像表示部401を見るだけで、可視範囲境界線502のどちら側が可視範囲であるかを認識できる。
本第2の実施形態では、可視範囲内の領域を網掛け表示するとしたが、可視範囲の内外が区別できればどのような方法でもよい。たとえば、可視範囲の内側に、可視範囲の内側であることを示す文言やアイコンを表示したり、可視範囲境界線を2色の線にし、内側と外側で色を変たりする方法でも構わない。
以上説明したように、本第2の実施形態におけるクライアント装置のユーザインターフェースによれば、現在撮影している位置が、可視範囲の内側か外側かを容易に判別できる。
[第3の実施形態]
本第3の実施形態は、ユーザインターフェース上に表示されるパノラマ画像にて可視範囲を変更したとき、その位置にカメラを移動する方法について説明する。
図6(a),(b)は、本第3の実施形態のユーザインターフェースを適用したクライアント装置102の画面表示部306に表示される画面の一例を示した図である。
第1の実施形態で述べたように、ユーザは、インプットデバイスの操作によって、可視範囲設定枠404の大きさを変更できる。本第3の実施形態では、可視範囲設定枠404の大きさを変更したとき、変更した可視野範囲の境界位置が、カメラの現視野端になるように、パン角、または/および、チルト角を変更する。
図6(a)のように、可視範囲設定枠404の左側の辺の上でマウスをドラッグし、位置を変更したとする。この場合、可視野範囲の左端位置が変更されることになる。その場合、図6(b)のように、現在位置表示枠602、すなわちカメラの画角の左端が可視範囲の左端に一致するように、カメラのパン角を変更する。カメラのパン角・チルト角の変更は、必ずしも左端に一致させる必要はなく、変更した部分に対応する位置を表示するようにカメラのパン角・チルト角を変更するようにすればよい。
同様に、可視範囲設定枠404の右側の辺の上でマウスをドラッグし、位置を変更した場合は、カメラの画角の右端が可視範囲の右端に一致するように、カメラのパン角を変更する。可視範囲設定枠404の上側の辺の上でマウスをドラッグし、位置を変更した場合は、カメラの画角の上端が可視範囲の上端に一致するように、カメラのチルト角を変更する。可視範囲設定枠404の下側の辺の上でマウスをドラッグし、位置を変更した場合は、カメラの画角の下端が可視範囲の下端に一致するように、カメラのチルト位置を移動する。
そして、可視範囲設定枠404の四隅の1つ、例えば左上隅をマウスをドラッグし、その角の位置を変更した場合は、カメラの画角の左上隅が、変更後の可視野範囲の左上隅に一致するように、カメラのチルト、パン角の両方を変更する。他の四隅でも同様である。
なお、カメラのパン角、チルト角を変更する条件は、可視範囲設定枠404の位置やサイズを変更した場合に限らない。たとえば、可視範囲設定枠404の左側の辺をクリックした場合にカメラのパン位置を移動するようにしてもよい。
可視野範囲の変更方法は、可視範囲設定枠404を操作する方法に限らない。たとえば、パン、チルトスライダーにそれぞれパン、チルトの上下限値を示すノブを追加し、ノブの位置の変更によって可視範囲を変更する方法が考えられる。
範囲を変更する対象はカメラのパン、チルトに限らず、ズームや回転角度を対象とできる。
本実施形態では、可視範囲を設定するためのソフトウェアを対象としたが、パノラマを使用してカメラの撮影可能な範囲から一部の領域を選択する操作であればどのような機能にも使用できる。たとえば、パノラマ画像を作成する領域を選択する機能に使用できる。
以上説明したように、本実施形態におけるクライアント装置のユーザインターフェースによれば、可視範囲の設定を変更した場合に、容易に設定の確認が可能である。以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明のパノラマ画像生成方法は、ネットワークカメラの可視範囲を設定する場合に好適である。
101…ネットワークカメラ、102…クライアント装置、103…ネットワーク、201…ビデオカメラ、202…画像入力部、203…画像圧縮部、204…記憶部、205…可動雲台、206…カメラ制御部、207…通信制御部、208…コマンド解釈部、301…通信制御部、302…操作コマンド生成・解釈部、303…入力部、304…画像伸長部、305…制御部、306…画面表示部、401…映像表示部、402…パノラマ表示部、404…可視範囲設定枠、405…現在位置表示枠、406…可視範囲境界線

Claims (11)

  1. パン角、チルト角が変更可能なネットワークカメラに対し、一般ユーザが行えるパン、チルトの制限範囲を設定する情報処理装置であって、
    前記ネットワークカメラの前記制限範囲を設定する設定手段と、
    前記ネットワークカメラから受信した映像を表示する表示制御手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記受信した映像の視野範囲が前記設定手段で設定した前記制限範囲の境界を含む場合、前記受信した映像内に前記制限範囲の境界を表す線分を重畳して表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ネットワークカメラのパン角、チルト角の変更可能な範囲で撮影して得られた複数の画像をつなぎ合わせた、前記ネットワークカメラが撮影することができる範囲を表すパノラマ画像に、前記制限範囲を表す境界枠と、現に撮影している視野範囲を示す撮影視野枠とを重畳して表示するパノラマ表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記ネットワークカメラから受信した映像において、前記制限範囲の内側と外側とを異なる形態で表示し、
    前記パノラマ表示手段は、表示される前記制限範囲を表す境界枠の内側と外側を異なる形態で表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記パノラマ表示手段で表示された前記制限範囲を表す境界枠の位置、サイズをユーザに指示に応じて変更することで、前記制限範囲を示す位置とサイズを設定することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記パノラマ表示手段で表示された前記制限範囲を表す境界枠のサイズを変更するために当該境界枠を表す境界線の位置が変更された場合、
    変更された境界線の位置に、前記ネットワークカメラのパン、チルトを変更する変更手段をさらに有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定手段は、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲の左端を前記制限範囲の左端に設定する第1の設定手段と、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲の右端を前記制限範囲の右端に設定する第2の設定手段と、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲の上端を前記制限範囲の上端に設定する第3の設定手段と、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲の下端を前記制限範囲の下端に設定する第4の設定手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ネットワークカメラのズーム倍率を、ユーザからの指示に従い操作する操作手段を更に有し、
    前記設定手段は、一般ユーザが行えるズームの制限範囲を更に設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記設定手段は、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲を、前記制限範囲におけるズームのワイド端に設定する第5の設定手段と、
    前記ネットワークカメラから受信した映像の視野範囲を、前記制限範囲におけるズームのテレ端に設定する第6の設定手段と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. パン角、チルト角が変更可能なネットワークカメラに対し、一般ユーザが行えるパン、チルトの制限範囲を設定する情報処理装置の制御方法であって、
    設定手段が、前記ネットワークカメラの前記制限範囲を設定する設定工程と、
    表示制御手段が、前記ネットワークカメラから受信した映像を表示する表示制御工程とを有し、
    前記表示制御工程は、前記受信した映像の視野範囲が前記設定手段で設定した前記制限範囲の境界を含む場合、前記受信した映像内に前記制限範囲の境界を表す線分を重畳して表示する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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