JP2007158622A - 留守番電話ステータス通知システム、留守番電話ステータス通知方法 - Google Patents

留守番電話ステータス通知システム、留守番電話ステータス通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話、家庭用電話機、及び通信網に設置された留守番電話サービス等にメッセージを録音した発信者に対し、応答者が録音したメッセージを確認したかを自動で知らせるためのシステムを有し、発信者や応答者の経済的、時間的負担を軽減する。
【解決手段】メッセージ録音機能を有している携帯電話や留守番電話(留守番電話サービスを含む)の装置A(100)には、メッセージ保存制御部(10)、発信制御部(20)、発信者情報記憶部(30)、通知先記憶部(40)、メッセージ記憶部(50)、通知条件記憶部(60)、応答者ステータス記憶部(70)、メッセージ再生制御部(80)を有している。また、発信者情報記憶部(30)若しくは通知先記憶部(40)の連絡先情報を基に、メッセージ確認の有無を示す応答者ステータス情報を通知先(発信者の場合も可)に通知するための手段を含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、留守番電話のメッセージ確認の有無を示すステータスの通知システムに関する。
発信者が応答者に電話をかけ、応答者がその電話に対応できない場合には、発信者がそのまま電話を切るか、応答者の電話にメッセージ録音機能を有している(留守番電話サービスを含む)場合には、メッセージを録音する等していた。発信者がメッセージを録音した場合、後で応答者がそのメッセージを聞いたか確認する方法は、再度連絡をして確認をとらなければならず、発信者側、若しくは応答者に経済的、時間的に負担になっていた。
また、後で応答者に連絡がとれた場合に応答者がメッセージを確認していない場合には、話が通じず、再度説明しなければならない等、発信者に手間がかかっていた。
更に、従来の留守番電話機能は「メッセージを録音する」事と、「メッセージを確認(再生)する」事は別々に管理されていたため、発信者は録音したメッセージが確認されたのか知る方法もなく、メッセージを録音するということが発信者の一方的な行為となってしまい、発信者に対して経済的、時間的に負担になっていた。
急な用件の時には、発信者が応答者に対して確認のため、何度か電話をかける等の重複した作業を行わなければならなかった。
関連する技術として、特開2001−036647号公報に携帯電話機用留守番電話サービスシステムが開示されている。
この従来技術では、移動体通信システムの留守番電話サービスシステムにおいて、発信者から受信者に対する伝言メッセージの登録時、少なくとも前記発信者の暗証番号を前記伝言メッセージに対応させて記憶管理する手段を備え、前記受信者が前記伝言メッセージを開封した際に、前記伝言メッセージの状態は未開封から開封状態に設定され、前記発信者は少なくとも前記暗証番号を端末から入力することで、前記受信者がすでに前記伝言メッセージを確認したか否かの情報を取得できるようにした。
特開2004−356693号公報に留守番電話機能を有する通信システムが開示されている。
この従来技術では、発信者から宛先者宛てのメッセージを登録し、前記宛先者からの要求に応じて前記メッセージを該宛先者に対して送信する留守番電話機能を有する通信システムにおいて、前記メッセージを保管する記憶手段を有する留守番電話装置を備え、前記留守番電話装置が、前記宛先者からの要求に応じて前記メッセージを該宛先者に対して送信した時、その旨を該メッセージを登録した発信者に対して通知する通知手段を有する。
特開平09−261348号公報に無線通信システムが開示されている。
この無線通信システムは、発呼端末からの発呼を受けて端末に対し呼出しを行い応答がないと前記発呼端末を音声記録装置に記録する接続装置を有し、該着呼端末に対応する音声メッセージを該音声記録装置に登録する。前記接続装置は、着呼端末による前記音声記録装置に登録された音声メッセージの再生を確認すると、前記発呼端末に対して該着呼端末による再生の確認情報を通知する。
特開平10−322454号公報に通信ネットワークが開示されている。
この通信ネットワークでは、宛先者Bが、発信者Aからの留守番電話サービスを利用した宛先者B向けのメッセージを受け取ったと同時に、電話交換機は発信者Aに発呼する。この時、発信者Aが受信できる環境にあれば、発信番号通知サービスを利用し、発信番号(宛先者Bの電話番号)と電話交換機側からである旨を示す識別子とを合わせた11桁以上の番号を発信者A側端末上のディスプレイに表示させ、視覚的に確認できるようにする。また、発信者Aが受話器を取った場合、宛先者Bが発信者Aからのメッセージを受け取ったことを通知する音声メッセージが流れるようにする。発信者Aが受信できない環境にいる場合は、その音声メッセージ自体を発信者Aの留守番電話サービスに再登録し、サービスを終了する。
特開平11−155018号公報に携帯電話用留守番電話システムが開示されている。
この従来技術では、デジタル携帯電話用の留守番電話システムにおいて、相手留守番電話にメッセージを登録したユーザーが、メッセージ登録後、登録したメッセージを相手ユーザーが確認したか否か確認するための処理機能、又は、登録メッセージを削除するための処理機能を有することを特徴とする。
特開2001−036647号公報 特開2004−356693号公報 特開平09−261348号公報 特開平10−322454号公報 特開平11−155018号公報
本発明の目的は、留守番電話サービスにおいて、発信者からのメッセージを応答者が確認したか否かを示すステータス情報を通知先に通知する留守番電話ステータス通知システムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
留守番電話機能を有する留守番電話ステータス通知システムにおいて、発信者(1)の録音したメッセージである録音メッセージを保存するメッセージ記憶部(50)と、応答者(2)による前記録音メッセージの確認の有無を示す応答者ステータスを保存する応答者ステータス記憶部(70)と、前記応答者(2)が前記録音メッセージの確認をした場合に前記発信者(1)に前記応答者ステータスを通知する、若しくは、通知しないという通知条件を保存する通知条件記憶部(60)と、前記応答者(2)による操作や留守番電話サービス等から前記応答者(2)に前記録音メッセージの有無を通知したりすることにより、前記録音メッセージの確認動作があった場合に、前記応答者ステータス記憶部(70)に前記応答者ステータスをセットするメッセージ再生制御部(80)と、前記発信者(1)の電話番号、FAX番号、メールアドレスという宛先情報及び連絡手段を示す発信者情報を保存する発信者情報記憶部(30)と、前記応答者ステータスの通知先(3)の電話番号、FAX番号、メールアドレスという宛先情報及び連絡手段を示す通知先情報を保存する通知先情報記憶部(40)と、前記発信者(1)から前記録音メッセージを受信し、前記発信者(1)が前記録音メッセージを録音する際に、前記発信者情報記憶部(30)に前記発信者情報の保存、前記通知先情報記憶部(40)に前記通知先情報の保存、前記メッセージ記憶部(50)に前記録音メッセージの保存、前記通知条件記憶部(60)に前記通知条件の保存をするための制御を行うメッセージ保存制御部(10)と、前記通知条件と前記応答者ステータスとを比較し、前記通知先(3)に前記応答者ステータスを通知する発信制御部(20)とを具備する。
前記発信者(1)と前記通知先(3)とは、同一である場合もある。
前記発信者情報記憶部(30)は、前記発信者(1)からの接続があった時、前記発信者情報を自動的に取得し保存する。
前記発信制御部(20)は、前記応答者ステータスを文字情報を用いて通知する。
留守番電話サービスを用いた留守番電話ステータス通知方法において、(a)発信者(1)の連絡先及び連絡方法示す発信者情報を保存するステップと、(b)発信者(1)の録音したメッセージを保存するステップと、(c)応答者(2)によるメッセージの確認の有無を示すステータスの通知を確認するステップと、(d)前記ステータスの通知先(3)に関する通知先情報を登録するステップと、(e)前記ステータスの通知条件を入力するステップと、(f)前記応答者(2)による前記メッセージの確認の有無を確認するステップと、(g)前記ステータスをセットするステップと、(h)前記ステータスをセットする際、前記通話条件に設定されているステータスがセットされたか確認するステップと、(i)設定されているステータスがセットされていれば、通知先(3)に通知するステップとを具備する。
前記(b)ステップは、(b1)前記メッセージを録音する際、前記発信者(1)に対してガイダンスを流すステップを具備する。
前記(c)ステップは、(c1)前記ステータスの通知が確認できなければ、前記応答者(2)によるメッセージの確認を行うステップと、(c2)前記メッセージが確認できれば終了し、前記メッセージが確認できなければ、確認できるまで繰り返すステップとを具備する。
前記(d)ステップは、(d1)前記ステータスの通知先(3)に関する通知先情報を登録するか否か判断するステップと、(d2)前記通知先情報を登録する場合、前記発信者(1)が通知先情報を入力するステップと、(d3)前記通知先情報を登録しない場合、前記発信者情報を通知先情報に代入するステップとを具備する。
プログラムを用いて、上記のいずれかの留守番電話ステータス通知方法をコンピュータに実行させる。
留守番電話の機能を改善することで、発信者側の経済的、時間的、負担を軽減しサービスの向上を図ることを可能にする。また、応答者のステータスを知ることで、もし、相手が録音メッセージを聞いていない状況で急を要するような場合には、別の連絡手段をとることも可能となる。
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の留守番電話ステータス通知システムは、発信者1と、応答者2と、通知先3と、装置A:100を含んでいる。
発信者1、応答者2及び通知先3の各々は、電話機能を有する通信機器を使用している。発信者1は、留守番電話サービスを利用し、留守番電話(装置A:100)にメッセージを保存する。応答者2は、留守番電話に保存されたメッセージを確認する。通知先3は、応答者2がメッセージを確認した旨を通知される。なお、実際には、発信者を通知先とすることが考えられるため、通知先3は発信者1でも良い。更に、通知先3は複数でも良い。
装置A:100は、留守番電話機能を有する携帯電話や固定電話等の、留守番電話サービスを含む通信機器である。なお、装置A:100は、留守番電話サービスを含む交換機あるいは中継機器でも良い。装置A:100は、発信者1、応答者2及び通知先3の各々が有する通信機器と通信を行う。
ここでは、装置A:100は、メッセージ保存制御部10、発信制御部20、発信者情報記憶部30、通知先情報記憶部40、メッセージ記憶部50、通知条件記憶部60、応答者ステータス記憶部70、メッセージ再生制御部80を備える。
メッセージ保存制御部10は、発信者1がメッセージを録音する際に、発信者情報記憶部30に発信者情報の保存、通知先情報記憶部40に通知先情報の保存、メッセージ記憶部50に録音メッセージの保存、通知条件記憶部60に通知条件を保存するための制御を行う。
なお、通知条件は、応答者2が録音メッセージの内容を確認した場や、録音メッセージの有無を確認した場合等に、発信者1に応答者ステータスを通知する/通知しない等の条件を示す。例えば、「メッセージを再生したら通知する」、「メッセージの有無を確認したら通知する」等の条件が考えられる。応答者ステータスは、応答者2の録音されたメッセージに対するステータスであり、例えば、「メッセージ再生済」、「メッセージの有無を確認済」等の内容を示す。
発信制御部20は、通知条件記憶部60に保存された通知条件と、応答者ステータス記憶部70の応答者ステータスを比較し、発信者情報記憶部30に保存された発信者1、若しくは通知先情報記憶部40に保存された通知先3に、応答者2の録音メッセージのステータス(応答者ステータス)を音声や番号、文字情報等を用いて通知する。すなわち、応答者ステータスが通知条件に合致しているか判定を行い、通知条件に適合していれば、発信者1、若しくは通知先3に応答者ステータスを通知する。
発信者情報記憶部30は、発信者1の電話番号(FAX等)、メールアドレス等の宛先情報と通知手段に関する発信者情報を保存する。なお、発信者情報は、発信者の識別情報(ID)を示すものでも良い。例えば、装置A:100が電話帳機能やアドレス帳機能を有する通信機器である場合、発信者の氏名又は登録番号を発信者情報として記録しておき、必要な時は、氏名又は登録番号に基づいて電話帳機能やアドレス帳機能から電話番号やメールアドレスを取得するようにしても良い。
通知先情報記憶部40は、応答者ステータスを通知するための通知先情報(電話番号、FAX番号、メールアドレス等の宛先情報と通知手段)を保存する。なお、通知先情報は、通知先の識別情報(ID)を示すものでも良い。例えば、装置A:100が電話帳機能やアドレス帳機能を有する通信機器である場合、通知先の氏名又は登録番号を通知先情報として記録しておき、必要な時は、氏名又は登録番号に基づいて電話帳機能やアドレス帳機能から電話番号やメールアドレスを取得するようにしても良い。
通知先情報は、メッセージを録音する際に、発信者1が登録する。あるいは、応答者2が登録する。若しくは、通知先3が通知を所望して自ら登録するようにしても良い。また、事前に設定しておくことも可能である。
メッセージ記憶部50は、発信者1が録音したメッセージを保存する。なお、メッセージは基本的に音声で録音されるが、文字情報として記憶するようにしても良い。例えば、メッセージ保存制御部10が音声情報と文字情報とを相互に変換する機能を有している場合、メッセージ保存制御部10が録音したメッセージを文字情報としてメッセージ記憶部50に記憶し、応答先2は録音されたメッセージを文字情報により確認する。
通知条件記憶部60は、応答者2が録音メッセージの内容を確認した場合や録音メッセージの有無を確認した場合等に発信者1に応答者ステータスを通知する、若しくは、通知しない等の条件を保存する。また、発信制御部20により通知先3に応答者ステータスが通知された場合には、通知条件を「通知しない」等にすることにより、再度、応答者2によるメッセージの確認が行われた場合にも重複して応答者ステータスを通知しないようにすることもできる。
応答者ステータス記憶部70は、応答者2の録音されたメッセージに対する応答者ステータスを保存する。応答者ステータスは、録音メッセージの確認の有無を示す情報であれば良い。例えば、Yes/No等の情報や、応答者が確認した日時、応答者が承認したことを示す情報、応答者の肉声等のものが考えられる。
メッセージ再生制御部80は、応答者2による操作や留守番電話サービス等から応答者2にメッセージの有無を通知したりすることにより、録音されたメッセージの有無の確認動作や再生があった場合に、応答者ステータス記憶部70にステータスをセットする。また、録音されたメッセージを再生し、応答者2に通知する。なお、メッセージ再生制御部80が音声情報と文字情報とを相互に変換する機能を有している場合、メッセージ再生制御部80がメッセージ保存制御部10に保存されている音声の録音メッセージを文字情報に変換し、応答先2は録音されたメッセージを文字情報により確認するようにしても良い。
図1に記載されている矢印は以下に示す通りである。
(a)メッセージ、通知先、通知条件、key操作等
(b)ガイダンス等
(c)応答者ステータス通知
(d)応答者ステータス通知
(e)発信者情報
(f)通知先情報
(g)メッセージ
(h)通知条件
(i)発信者情報
(j)通知先情報
(k)発信済信号
(l)通知条件
(m)応答者ステータス
(n)録音メッセージ、メッセージの有無を示す信号等
(o)応答者によるメッセージ確認(再生)要求やメッセージ有無確認要求
(p)応答者ステータス制御信号
(q)メッセージの内容やメッセージ有無を示す信号
(r)メッセージの確認(再生)要求やメッセージ有無の確認等、応答者による処理信号
本発明の留守番電話ステータス通知システムの動作について、以下に説明する。
発信者1が装置A:100にメッセージを録音する際、装置A:100に含まれるメッセージ保存制御部10により発信者1に対して音声等のガイダンスが流れ、発信者1が応答者ステータスの通知を希望する場合には、録音メッセージの他、通知先情報や通知条件を入力する。発信者1の電話と通知先情報が同じ場合には、通知先情報は省略することも可能である。
また、発信者情報記憶部30には、発信者1が装置A:100に接続することで、装置A:100は発信者1が操作することなく発信者情報を取得し保存することが可能である。
応答者2の操作によりメッセージの有無の確認、及び、録音メッセージの確認(再生)を行ったり、留守番電話サービス等により応答者2に対してメッセージの有無の通知が行われると、メッセージ再生制御部80より、応答者ステータス記憶部70に、メッセージの有無の確認済や応答者2の録音メッセージの確認済等のステータスをセットする。
発信制御部20は、通知条件記憶部60に保存されている条件が「通知しない」以外であれば、通知条件と応答者ステータス記憶部70のステータスを比較をして、設定された条件のステータスがセットされた場合に、通知先情報記憶部40に保存されている通知先情報(発信者情報)を元に、応答者ステータスを通知する。
図2に処理の一例を示す。
(1)ステップS101
発信者1が、応答者2に電話をかける。この時、発信者1は、装置A:100を介して応答者2に電話をかけても良い。
(2)ステップS102
応答者2が電話に出れば、通話を開始する。
(3)ステップS103
応答者2が電話に出ず、留守番電話機能を使用しない場合、処理を終了する。
(4)ステップS104
発信者1が装置A:100の留守番電話機能を使用する場合、装置A:100は、発信者1が操作することなく発信者情報を取得し、装置A:100に含まれるメッセージ保存制御部10から発信者情報記憶部30に保存する。
(5)ステップS105
発信者1が装置A:100にメッセージを録音する。この際、装置A:100に含まれるメッセージ保存制御部10により発信者1に対して音声等のガイダンスが流れる。
(6)ステップS106
メッセージ保存制御部10は、ステータスの通知を確認する。
(7)ステップS107
ステータスの通知が確認できなければ、応答者2によるメッセージの確認を行う。メッセージが確認できれば終了する。メッセージが確認できなければ、確認できるまで繰り返す。
(8)ステップS108
メッセージ保存制御部10は、通知先情報を登録するか否か判断する。
(9)ステップS109
通知先情報を登録する場合、発信者1は通知先情報を入力する。メッセージ保存制御部10は、入力された通知先情報を通知先情報記憶部40に保存する。
(10)ステップS110
通知先情報を登録しない場合、発信者情報を通知先情報に代入する。メッセージ保存制御部10は、この発信者情報を通知先情報として、通知先情報記憶部40に保存する。
(11)ステップS111
発信者1は通知条件を入力する。メッセージ保存制御部10は、入力された通知条件を通知条件記憶部60に保存する。
(12)ステップS112
発信者1が電話を切る。
(13)ステップS113
メッセージ再生制御部80は、応答者2による処理(メッセージの確認)の有無を確認する。
(14)ステップS114
応答者2の操作によりメッセージの有無の確認、及び、録音メッセージの確認(再生)を行ったり、留守番電話サービス等により応答者2に対してメッセージの有無の通知が行われる場合、メッセージ再生制御部80より、応答者ステータス記憶部70に、メッセージの有無の確認済や応答者2の録音メッセージの確認済等のステータスをセットする。
(15)ステップS115
メッセージ再生制御部80は、ステータスをセットする際、通話条件に設定されているステータスがセットされたか確認する。設定されているステータスがセットされていなければ、再度、応答者2による処理の有無を確認する(ステップS113)。
(16)ステップS116
設定されているステータスがセットされていれば、発信制御部20が、通知先3に通知する。通知の際の動作としては、メッセージ再生制御部80又は発信制御部20が、応答者ステータス記憶部70を定期的に監視し、ステータスがセットされていれば、発信制御部20が通知先3に通知するようにすることが考えられる。あるいは、ステータスがセットされた際、応答者ステータス記憶部70が発信制御部20に通知し、発信制御部20が通知先3に通知するようにしても良い。また、通知先3又は発信者1からの要求に応じて、発信制御部20が通知先3に通知するようにしても良い。通知の方法としては、通知先3の通信機器に対して音声又はメール、FAXで通知する。
(17)ステップS117
通知先3が通知を確認する。この時、通知先3が通知を確認した旨を示す情報を発信者1に通知するようにしても良い。例えば、応答先2の録音メッセージ確認の場合と同様に、通知先3が通知を確認した旨を示すステータス(通知先ステータス)を作成して発信者1に送信するようにする。この通知先ステータスは、装置A:100を介さずに、通知先3から発信者1へ直接通知するようにしても良い。
なお、発明の他の実施例として、応答者側の通信機器が携帯電話等で、メール送受信機能を有している場合にはメールによるステータス通知も可能となる。この場合、携帯電話等の電話帳に登録されている情報と発信者情報を比較参照することで、メールアドレスの自動取得も可能である。ステータス通知は、応答者側のメール確認を検知して行う。メール確認の方法としては、メール受信時の応答者の操作(所定キー押下等)に応じて検知する場合や、メールの確認時に自動的に装置A:100に所定の信号を送信するようにする場合が考えられる。
また、応答者側の通信機器がメール送受信機能を有している場合、装置A:100は、録音されたメッセージをボイスメールで応答者側に送信するようにしても良い。
本発明は、留守番電話機能を有する家庭用電話機、携帯電話や通信網に設置された留守番電話サービス等への利用が考えられる。また、IP電話等の機能を有するコンピュータへの利用も考えられる。
以上のように、メッセージ録音機能を有している携帯電話や留守番電話(留守番電話サービスを含む)の装置Aには、メッセージ保存制御部、発信制御部、発信者情報記憶部、通知先記憶部、メッセージ記憶部、通知条件記憶部、応答者ステータス記憶部、メッセージ再生制御部を有している。また、発信者情報記憶部、若しくは通知先記憶部の情報を元に情報を発信者に通知するための手段を含んでいる。
図1は、本発明の留守番電話ステータス通知システムの構成図である。 図2は、本発明の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1… 発信者(の通信機器)
2… 応答者(の通信機器)
3… 通知者(の通信機器)
10… メッセージ保存制御部
20… 発信制御部
30… 発信者情報記憶部
40… 通知先情報記憶部
50… メッセージ記憶部
60… 通知条件記憶部
70… 応答者ステータス記憶部
80… メッセージ再生制御部
100… 装置A(留守番電話ステータス通知システム本体)

Claims (9)

  1. 留守番電話機能を有する留守番電話ステータス通知システムにおいて、
    発信者の録音したメッセージである録音メッセージを保存するメッセージ記憶部と、
    応答者による前記録音メッセージの確認の有無を示す応答者ステータスを保存する応答者ステータス記憶部と、
    前記応答者が前記録音メッセージの確認をした場合に前記発信者に前記応答者ステータスを通知する、若しくは、通知しないという通知条件を保存する通知条件記憶部と、
    前記応答者による操作や留守番電話サービス等から前記応答者に前記録音メッセージの有無を通知することにより、前記録音メッセージの確認動作があった場合に、前記応答者ステータス記憶部に前記応答者ステータスをセットするメッセージ再生制御部と、
    前記発信者の電話番号、FAX番号、メールアドレスという宛先情報及び連絡手段を示す発信者情報を保存する発信者情報記憶部と、
    前記応答者ステータスの通知先の電話番号、FAX番号、メールアドレスという宛先情報及び連絡手段を示す通知先情報を保存する通知先情報記憶部と、
    前記発信者から前記録音メッセージを受信し、前記発信者が前記録音メッセージを録音する際に、前記発信者情報記憶部に前記発信者情報の保存、前記通知先情報記憶部に前記通知先情報の保存、前記メッセージ記憶部に前記録音メッセージの保存、前記通知条件記憶部に前記通知条件の保存をするための制御を行うメッセージ保存制御部と、
    前記通知条件と前記応答者ステータスとを比較し、前記通知先に前記応答者ステータスを通知する発信制御部と
    を具備する
    留守番電話ステータス通知システム。
  2. 請求項1に記載の留守番電話ステータス通知システムにおいて、
    前記発信者と前記通知先とは、同一である
    留守番電話ステータス通知システム。
  3. 請求項1に記載の留守番電話ステータス通知システムにおいて、
    前記発信者情報記憶部は、前記発信者からの接続があった時、前記発信者情報を自動的に取得し保存する
    留守番電話ステータス通知システム。
  4. 請求項1に記載の留守番電話ステータス通知システムにおいて、
    前記発信制御部は、前記応答者ステータスを文字情報を用いて通知する
    留守番電話ステータス通知システム。
  5. 留守番電話サービスを用いた留守番電話ステータス通知方法において、
    (a)発信者の連絡先及び連絡方法示す発信者情報を保存するステップと、
    (b)発信者の録音したメッセージを保存するステップと、
    (c)応答者によるメッセージの確認の有無を示すステータスの通知を確認するステップと、
    (d)前記ステータスの通知先に関する通知先情報を登録するステップと、
    (e)前記ステータスの通知条件を入力するステップと、
    (f)前記応答者による前記メッセージの確認の有無を確認するステップと、
    (g)前記ステータスをセットするステップと、
    (h)前記ステータスをセットする際、前記通話条件に設定されているステータスがセットされたか確認するステップと、
    (i)設定されているステータスがセットされていれば、通知先に通知するステップと
    を具備する
    留守番電話ステータス通知方法。
  6. 請求項5に記載の留守番電話ステータス通知方法において、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記メッセージを録音する際、前記発信者に対してガイダンスを流すステップを具備する
    留守番電話ステータス通知方法。
  7. 請求項5に記載の留守番電話ステータス通知方法において、
    前記(c)ステップは、
    (c1)前記ステータスの通知が確認できなければ、前記応答者によるメッセージの確認を行うステップと、
    (c2)前記メッセージが確認できれば終了し、前記メッセージが確認できなければ、確認できるまで繰り返すステップと
    を具備する
    留守番電話ステータス通知方法。
  8. 請求項5に記載の留守番電話ステータス通知方法において、
    前記(d)ステップは、
    (d1)前記ステータスの通知先に関する通知先情報を登録するか否か判断するステップと、
    (d2)前記通知先情報を登録する場合、前記発信者が通知先情報を入力するステップと、
    (d3)前記通知先情報を登録しない場合、前記発信者情報を通知先情報に代入するステップと
    を具備する
    留守番電話ステータス通知方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか一項に記載の留守番電話ステータス通知方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2005349807A 2005-12-02 2005-12-02 留守番電話ステータス通知システム、留守番電話ステータス通知方法 Pending JP2007158622A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009290533A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Sharp Corp 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム
JP2013183314A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nec Commun Syst Ltd 留守番電話システム、留守番電話確認方法、留守番電話装置、及びプログラム

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