JP2007154434A - 化粧建築板 - Google Patents

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Meiji Goto
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Abstract

【課題】作業環境が良好となり、安全性が向上すると共に、環境負荷を低減することができる化粧建築板を提供する。
【解決手段】化粧建築板に関する。基材1の表面に、受理層2、水性インクで形成されるインクジェット層3、水性塗料で形成されるクリアー層4をこの順に積層する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット印刷により所望の模様が施された化粧建築板に関するものである。
従来、インクジェット印刷により所望の模様が施された化粧建築板としては、図3に示すようなものが知られており(例えば、特許文献1参照。)、この化粧建築板は、次のようにして形成されている。まずセメント板等の基材1の表面に受理層2を形成し、次にこの受理層2の表面にインクジェット印刷することによってインクジェット層3を形成する。その後、このインクジェット層3の表面にクリアー層4を形成することによって、図3に示すような化粧建築板を得ることができるものである。
そして、上記受理層2によって、インクジェット層3のインクを定着させて鮮明な模様を得ることができるものであり、また、上記クリアー層4によって、インクジェット層3を保護することができるものである。
特開2004−60241号公報
しかしながら、図3に示すような従来の化粧建築板にあっては、溶剤系塗料でインクジェット層3及びクリアー層4を形成するため、化粧建築板を製造する作業環境が悪化し、作業者に対する安全性が低下するという問題があり、また、環境負荷が増大するという問題もあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、作業環境が良好となり、安全性が向上 すると共に、環境負荷を低減することができる化粧建築板を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る化粧建築板は、基材1の表面に、受理層2、水性インクで形成されるインクジェット層3、水性塗料で形成されるクリアー層4をこの順に積層して成ることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、クリアー層4を形成する水性塗料の固形成分濃度が40重量%以上であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、クリアー層4の厚みが3〜30μmであることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る化粧建築板によれば、インクジェット層もクリアー層も共に水性であるため、溶剤系塗料を用いる場合に比べて、作業環境が良好となり、安全性が向上すると共に、環境負荷を低減することができるものである。また、インクジェット層及びクリアー層を形成するにあたって、溶剤系塗料を用いないので、防爆設備が不要となり、設備コストを軽減することができるものである。
請求項2の発明によれば、速く乾燥させることができ、インクの滲みを防止することができるものである。
請求項3の発明によれば、耐候性等の耐久性をさらに高く得ることができると共に、クラックの発生及び水性インクの滲みを防止することができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係る化粧建築板は、図1に示すように、基材1の表面に、受理層2、水性インクで形成されるインクジェット層3、水性塗料で形成されるクリアー層4をこの順に積層することによって形成されている。
基材1としては、窯業系基材や金属系基材のように無機質のものであっても、樹脂系基材のように有機質のものであっても、いずれでもよい。窯業系基材の外装材は、瓦や外壁材等の用途に使用されるものである。窯業系基材は、無機質硬化体の原料となる水硬性膠着材に無機充填剤、繊維質材料等を配合し、成形した後に養生硬化させて作製されるものであり、水硬性膠着材としては、特に限定されるものではないが、例えば、ポルトランドセメント、高炉セメント、高炉スラグ、ケイ酸カルシウム、石膏等から選ばれたものの一種あるいは複数種を用いることができる。また、無機充填剤としては、フライアッシュ、ミクロシリカ、珪砂等を、繊維質材料としては、パルプ、合成繊維等の無機繊維や、スチールファイバー等の金属繊維を、それぞれ単独であるいは複数種併せて用いることができる。成形は押出成形や注型成形、抄造成形、プレス成形等の方法により行うことができ、成形の後、必要に応じてオートクレーブ養生、蒸気養生、常温養生を行って、外装材として使用される窯業系基材を作製することができる。このように作製される窯業系基材の外装材の表面には、溶剤系、水溶性あるいはエマルション系のシーラーにより目止めを行い、基材1表面への吸い込みのばらつきを調整するようにしてもよい。使用されるシーラーとしては、特に限定されるものではないが、アクリル系やラテックス系のものを使用することができる。このシーラーの上には意匠性や耐久性の向上のために、アクリル系やラテックス系の有機塗膜を形成するようにしてもよい。その他、基材1としては、例えば、フレキシブルボード、珪酸カルシウム板、石膏スラグパーライト板、木片セメント板、プレキャストコンクリート板、ALC板、石膏ボード等の無機質板を用いることができる。
そして化粧建築板を製造するにあたっては、上記のような基材1の表面にまず、必須ではないが、一般的にはシーラー(図示省略)を塗った後に受理層2を形成する。シーラーとしては、公知のものを用いることができる。受理層2は、この上に形成されるインクジェット層3のインクを定着させるために必要な層であり、有機溶剤で希釈した塗料で形成することもできるが、水性塗料で形成するのが好ましい。このように、水性塗料で受理層2を形成することによって、環境負荷を低減することができるものである。
上記水性塗料としては、アクリル系エマルションをベースにしたアクリル樹脂塗料や、アクリルシリコン系エマルションをベースにしたアクリルシリコン樹脂塗料を用いることができる。水性塗料には、体質顔料と吸湿性樹脂のうちの少なくとも一方を配合しておくのが好ましい。これにより、インクの定着性を向上させることができる上に、後で水性塗料でクリアー層4を形成する際に滲みを防止することができると共に、発色性も向上させることができるものである。ここで、体質顔料としては、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、多孔質シリカ、珪藻土等を用いることができ、吸湿性樹脂としては、酢酸ビニル、ウレタン系ポリマー、アクリル系ポリマー、ポリビニルアルコール等のインキ吸収性ポリマー等を用いることができる。また、水性塗料には、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック等の顔料を着色剤として配合することもできる。また、受理層2を水性塗料で形成するにあたっては、基材1の表面に水性塗料を塗布量30〜200g/m・wetで塗布するのが好ましい。なお、水性塗料の塗布は、スプレーガン、ロールコーター、フローコーター、カーテンコーター等を用いて行うことができる。
次に、受理層2の表面に水性インクをインクジェット印刷することによってインクジェット層3を形成する。ここで、インクジェット印刷するためのインクジェット装置としては、例えば、図2に示すようなものを用いることができる。このインクジェット装置は、噴射ノズル7を設けた塗装ノズルヘッド8、塗装ノズルヘッド8の噴射ノズル7に水性インクを供給する塗料供給タンク9、塗装ノズルヘッド8の噴射ノズル7からの水性インクの噴射を制御する塗装制御システム10などを設けたインクジェット式塗装機11と、基材1を搬送する搬送コンベア12とを備えて形成されるものである。
塗装ノズルヘッド8は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色の水性インクを噴出する4種類の塗装ノズルヘッド8y、8c、8m、8kから形成してあり、フルカラー印刷による塗装を行うことができるようにしてある。塗料供給タンク9も同様に4種類のものからなるものであり、イエローの水性インクを供給する塗料供給タンク9yは塗装ノズルヘッド8yに、シアンの水性インクを供給する塗料供給タンク9cは塗装ノズルヘッド8cに、マゼンタの水性インクを供給する塗料供給タンク9mは塗装ノズルヘッド8mに、ブラックの水性インクを供給する塗料供給タンク9kは塗装ノズルヘッド8kに、それぞれ接続してある。また、各塗装ノズルヘッド8y、8c、8m、8kは基材1の搬送方向に沿って配列してある。
塗装制御システム10は、各種のCPU、ROM、RAM等から構成されるものであり、塗装データ作成部、塗装制御部、噴射ノズル制御部等を備えて形成してある。塗装データ作成部は、原画をスキャナ等して得た色柄パターンのデータを入力して保存するものであり、塗装制御部は、塗装を行う基材1に応じた色柄パターンのデータを塗装データ作成部から取り出し、この色柄のパターンのデータに基づいて、噴射ノズル制御部に制御信号を出力するものである。また、噴射ノズル制御部は、塗装ノズルヘッド8y、8c、8m、8kの各噴射ノズル7に接続してあり、噴射ノズル制御部から入力される制御信号に基づいて各噴射ノズル7を制御するものである。各噴射ノズル7は例えばピエゾ制御方式により噴射を行ったり噴射を停止したりするようになっており、噴射ノズル制御部で各噴射ノズル7を制御することによって、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各水性インクの噴射と停止を個別に制御して、色柄パターンに対応したフルカラー印刷による塗装を行うことができるものである。
搬送コンベア12は、インクジェット式塗装機11の下側に配置されるものであり、ベルトコンベアで形成することができる。
そして、上記のように形成されるインクジェット装置でインクジェット印刷するにあたっては、まず、受理層2を形成した基材1を搬送コンベア12上に導入する。導入された基材1はそのまま送られてインクジェット式塗装機11の塗装ノズルヘッド8y、8c、8m、8kの下を順に通過する。このように、基材1を搬送コンベア12で送りながら、塗装ノズルヘッド8y、8c、8m、8kから水性インクを噴射させて塗着させることによって、受理層2の表面にインクジェット層3を形成することができるものである。このように塗装された基材1はさらに送られ、次工程に搬出されるものである。
その後、インクジェット層3の表面にクリアー層4を形成する。クリアー層4は、この下に形成されたインクジェット層3を保護するために必要な層であり、水性塗料で形成するものである。このように、水性塗料でクリアー層4を形成することによって、環境負荷を低減することができるものである。
上記水性塗料としては、アクリル系エマルションをベースにしたアクリル樹脂塗料や、アクリルシリコン系エマルションをベースにしたアクリルシリコン樹脂塗料を用いるのが好ましい。水性塗料には、アクリルビーズ、マイカ等の骨材を配合しておくのが好ましい。これにより、意匠性を向上させることができる。また、クリアー層4を水性塗料で形成するにあたっては、インクジェット層3の表面に水性塗料を塗布量20〜200g/m・wetで塗布するのが好ましい。そして、焼付け乾燥は、例えば、ジェット乾燥機を用いて、100〜200℃、30秒以上の条件で行うのが好ましい。十分に焼付け乾燥を行わないと、温度湿度等環境条件によって、化粧建築板の耐久性が低下しやすくなる場合がある。なお、水性塗料の塗布は、スプレーガン、ロールコーター、フローコーター、カーテンコーター等を用いて行うことができる。
また、クリアー層4を形成する水性塗料の固形成分濃度は40重量%以上であることが好ましく、50重量%以上(実質上の上限は60重量%)であることがより好ましい。これにより、速く乾燥させることができ、インクの滲みを防止することができるものである。しかし、クリアー層4を形成する水性塗料の固形成分濃度が40重量%未満であると、乾燥に時間がかかり、インクが滲んでしまうおそれがある。
また、クリアー層4を形成する水性塗料は、テキサノール等の疎水性成分を含有しているのが好ましい。上記水性塗料中の疎水性成分によって、水性インクの逆流、つまり水性インクがクリアー層4に向かって流れるのを防止することができ、これにより、鮮明な模様が得られ、意匠性を向上させることができるものである。なお、クリアー層4を形成する水性塗料全量に対して、疎水性成分の含有量は0.5〜10重量%であることが好ましい。
また、クリアー層4の厚みは3〜30μmであることが好ましい。これにより、耐候性等の耐久性をさらに高く得ることができると共に、クラックの発生及び水性インクの滲みを防止することができるものである。しかし、クリアー層4の厚みが3μmより薄いと、耐候性等の耐久性を高く得ることができないおそれがあり、逆に、クリアー層4の厚みが30μmより厚いと、クラックが発生したり、水性インクが滲んだりするおそれがある。
上記のようにして形成される化粧建築板にあっては、インクジェット層3もクリアー層4も共に水性であるため、溶剤系塗料を用いる場合に比べて、作業環境が良好となり、安全性が向上すると共に、環境負荷を低減することができるものである。また、インクジェット層3及びクリアー層4を形成するにあたって、溶剤系塗料を用いないので、防爆設備が不要となり、設備コストを軽減することができるものである。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1〜6の化粧建築板は、図1に示すように、基材1の表面に、受理層2、水性インクで形成されるインクジェット層3、水性塗料で形成されるクリアー層4をこの順に積層することによって製造した。
一方、比較例1の化粧建築板は、図3に示すように、基材1の表面に、受理層2、水性インクで形成されるインクジェット層3、溶剤系塗料で形成されるクリアー層4をこの順に積層することによって製造した。
ここで、基材1としては、セメント基板を用いた。
また、受理層2は、アクリル系エマルションをベースにしたアクリル樹脂塗料を用いて形成した。なお、この塗料の樹脂成分は、主成分樹脂であるアクリルエマルション樹脂70重量部と、吸湿性樹脂である吸湿性アクリル樹脂30重量部とで構成されている。
また、インクジェット層3は、図2に示すようなインクジェット装置を用い、受理層2の表面に水性インクをインクジェット印刷することによって形成した。
ここで、水性インクとしては、水性顔料分散体を50重量%、ジエチレングリコールを10重量%、グリセリンを20重量%、ジエチレングリコールモノブチルエーテルを10重量%、水を10重量%含有するものを用いた。上記水性顔料分散体としては、顔料と水溶性樹脂(アクリル酸共重合体)と水とを、顔料/水溶性樹脂/水=10/4/86となるように混合したものを用いた。なお、上記顔料としては、シアン(フタロシアニンブルー)、マゼンタ(弁柄)、イエロー(黄色酸化鉄)、ブラック(カーボンブラック)を用い、各色の顔料ごとに水性インクを調製した。
また、実施例1〜6のクリアー層4は、アクリル系エマルションをベースにしたアクリル樹脂塗料(AcEm系)を用いて形成した。このアクリル樹脂塗料(AcEm系)の固形成分濃度(クリアーNV)を下記[表1]に示す。また、実施例1〜6のクリアー層4の厚みも下記[表1]に示す。
また、比較例1のクリアー層4は、溶剤系塗料であるアクリルシリコン系塗料(大日本塗料(株)製「Vシリコン」)を用いて形成した。この塗料の固形成分濃度(クリアーNV)を下記[表1]に示す。また、比較例1のクリアー層4の厚みも下記[表1]に示す。
そして、実施例1〜6及び比較例1について、クリアー塗装作業環境、発色性、耐候性を評価する試験を行った。
<クリアー塗装作業環境>
クリアー塗装作業環境は、以下の基準に基づいて判定した。その結果を下記[表1]に示す。
「○」:クリアー層を形成する作業環境下において、異臭が気になる又は気分がすぐれないと感じた人が10人中4人以下である場合。
「×」:クリアー層を形成する作業環境下において、異臭が気になる又は気分がすぐれないと感じた人が10人中5人以上である場合。
<発色性>
図2に示すインクジェット装置を用い、印刷濃度25%、50%、75%、100%のグラデーションパターンを各色(CMYK)について印刷し、クリアー層4を形成して乾燥させたサンプルについて、肉眼及び20倍の拡大鏡で観察することによって、発色性を評価した。評価基準は以下の通りであり、その結果を下記[表1]に示す。
「○」:色は均一であるが、若干のくすみが見られるもの。
「△」:色に若干のムラ、かつ若干のくすみがあり、インク本来の色が印刷されていないもの。
「×」:色にムラ、かつくすみがひどく、インク本来の色が印刷されていないもの。
<耐候性>
耐候性の試験は、次のようにして行った。すなわち、各化粧建築板を1週間養生し、次に各化粧建築板の表面にサンシャインウェザオメーター(SWOM)により紫外線を5000時間照射した後、各化粧建築板の表面を目視により観察して耐候性を評価した。各化粧建築板の耐候性は、以下の基準に基づいて判定した。その結果を下記[表1]に示す。
「○」:異常がないもの。
「△」:クリア層の表面にクラックが部分的に発生/初期板に比べて印刷色がわずかに変色したもの。
「×」:クリア層の表面にクラックが全面に発生/初期板に比べて印刷色が大きく変色したもの。
Figure 2007154434
上記[表1]にみられるように、実施例1〜6はいずれも、比較例1に比べて、クリアー塗装作業環境が優れていることが確認される。
また、クリアー層を形成する水性塗料の固形分濃度(クリアーNV)が40重量%以上である実施例1〜3、5はいずれも、実施例4に比べて、発色性に優れていることが確認される。
また、クリアー層の厚みが3〜30μmである実施例1〜4はいずれも、実施例5、6に比べて、耐候性が優れていることが確認される。
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 インクジェット装置の一例を示す概略正面図である。 従来技術の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 基材
2 受理層
3 インクジェット層
4 クリアー層

Claims (3)

  1. 基材の表面に、受理層、水性インクで形成されるインクジェット層、水性塗料で形成されるクリアー層をこの順に積層して成ることを特徴とする化粧建築板。
  2. クリアー層を形成する水性塗料の固形成分濃度が40重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載の化粧建築板。
  3. クリアー層の厚みが3〜30μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧建築板。
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